JP2019190653A - プラグカバー - Google Patents
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Description
ガスコード先端部に設けられた継手が着脱可能に装着されるプラグを備えたガス燃焼機器に取り付けられ、前記プラグに装着された装着状態を前記継手によって解除することが可能とされた軸状のプラグカバーであって、
前記プラグに装着される本体部材と、
前記装着状態において前記本体部材によって保持されつつ前記プラグの先端部を覆う被覆部材と、
を備え、
前記本体部材は、
前記装着状態のときに前記プラグを挟み込む取付部と、前記装着状態のときに円筒状に構成されると共に前記取付部に連結される円筒部と、を備え、前記円筒部の軸方向一端側には、前記装着状態のときに前記プラグを覆う構成で配置される底部が設けられ、前記円筒部の軸方向他端側には、前記装着状態のときに前記継手の入口となる挿入口が形成され、前記取付部及び前記円筒部は、当該プラグカバーを軸方向に沿って分断した形態の一対の半筒状部材によって構成されており、
前記一対の半筒状部材のうちの第一の半筒状部材には、前記円筒部の一部をなす第一半筒部と、前記第一半筒部の内周面から内側に張り出す第一張出部と、が形成され、前記一対の半筒状部材のうちの第二の半筒状部材には、前記円筒部の一部をなす第二半筒部と、前記第二半筒部の内周面から内側に張り出す第二張出部と、が形成され、
前記第一の半筒状部材の周方向両端側の各部分が、前記第二の半筒状部材の周方向両端側の各部分とそれぞれ係合する構成をなし、
前記第一の半筒状部材の両端側と前記第二の半筒状部材の両端側とがそれぞれ係合した筒状連結状態と、係合せずに前記第一の半筒状部材と前記第二の半筒状部材とが分離する解除状態とに切り替わる構成をなし、前記筒状連結状態では、少なくとも前記第一張出部と前記第二張出部とによって前記円筒部の内部空間側と前記取付部側とを区画するように前記底部が構成され、
更に、前記筒状連結状態のときに前記挿入口から前記継手が挿入されることに応じて前記筒状連結状態から前記解除状態に切り替えるように作用する作用部が形成されており、
前記被覆部材は、前記装着状態及び前記筒状連結状態である場合に、前記第一張出部と前記第二張出部とによって挟まれる被挟持部を有し、
前記装着状態及び前記筒状連結状態のときに前記挿入口から前記継手が挿入されることに応じて前記筒状連結状態から前記解除状態に切り替わる際に、前記プラグと前記継手との間に前記被覆部材が介在した状態で前記第一の半筒状部材と前記第二の半筒状部材とが分離する。
このように構成されているため、挿入口から継手を挿入する操作によって本体部材の連結を解除することを可能としつつ、本体部材が筒状連結状態から解除状態に切り替わる際には、プラグと継手との間に被覆部材を介在させた形で第一の半筒状部材と第二の半筒状部材とを分離することができる。つまり、継手によって本体部材の連結が解除されてプラグが露出する時点でプラグの先端部が被覆部材によって覆われるため、プラグが露出した直後に継手がプラグの先端部に接触することを防ぎやすくなる。
このように構成されていれば、継手が被覆部材を押す力を、本体部材の連結を解除する力に利用することができるため、ユーザは本体部材の連結を解除する操作をより行いやすくなる。
このように構成されていれば、継手の孔部内に突出部が挿入された状態で継手が被押圧部を押すことになるため、第一の半筒状部材と第二の半筒状部材とが分離した直後に被覆部材が継手の先端部に保持されやすくなる。よって、本体部材の連結が解除された直後には継手とプラグの間に被覆部材がより確実に介在しやすくなり、ひいては、継手がプラグの先端部に接触することをより確実に防ぎやすくなる。
しかも、被押圧部から挿入口側に向かって突出部が突出した形状であるため、ユーザが挿入口から指などを挿入しようとしても、突出部が挿入を阻止又は邪魔するように作用するため、指などの挿入が阻害される。よって、継手以外が挿入されることによる本体部材の連結解除を防ぐことができる。
また、継手が挿入される際に、円筒部だけでなく突出部も継手の挿入を案内するように作用するため、継手が大きく傾いた不正姿勢で挿入されることを防ぎやすくなり、継手が適正な姿勢で被押圧部を押圧しやすくなる。
このように構成されていれば、プラグ導入部内にプラグの先端部が嵌り込んだ状態で継手が被押圧部を押すことになるため、第一の半筒状部材と第二の半筒状部材とが分離した直後に被覆部材がプラグの先端部からずれにくくなる。よって、本体部材の連結が解除された直後には継手とプラグの間に被覆部材がより確実に介在しやすくなり、ひいては、継手がプラグの先端部に接触することをより確実に防ぎやすくなる。
このように構成すれば、挿入口から挿入される継手が適切な位置に案内されるので、継手が挿入されることに応じて作用部が適切に動作しやすくなり、筒状連結状態から解除状態への切り替えがより確実に行われるようになる。
このように構成すれば、ユーザは、まず継手の孔部を軸部に挿入することで、おおよその位置決めをすることができ、その状態から継手の孔部の内周部をガイド面に沿わせて挿入することができる。このため、継手の孔部をガイド面に沿わせるためのユーザの負担を軽減することができる。
このように構成すれば、ガイド部の軽量化を図ることができる。
このように構成すれば、挿入口から挿入される継手が所定の位置に対して上記平面方向にずれている場合に、第1ガイドリブ又は第2ガイドリブによって継手を上記所定の位置に近づけることができる。
このように構成すれば、挿入口から挿入される継手が、所定の位置に対して軸部の軸方向と直交する何れの方向にずれた場合であっても、第1ガイドリブ、第2ガイドリブ、第3ガイドリブ及び第4ガイドリブによって継手を上記所定の位置に近づけることができる。
このように構成すれば、円筒部内に挿入された継手が連結解除部の傾斜した端面を底部側に押すことで、係合片が円筒部の外側に押し広げられ、筒状連結状態が解除される。また、周方向の二か所の係合箇所(即ち、第一半筒部の係合片と第二半筒部の係合部との係合箇所、及び第二半筒部の係合片と第一半筒部の係合部との係合箇所)のうちの少なくとも一か所で上述した係合解除がなされれば筒状連結状態が解除されるので、一方の係合状態が成形時の歪み等によって外れにくい場合であっても、他方の係合状態を解除することで筒状連結状態を解除することができる。さらに、円筒部内に挿入される継手は、ガイド面の案内によって継手の中心が円筒部の中心に寄せられることで、両方の端面に当接しやすくなる。このため、外れやすい方の係合箇所が係合解除されることとなり、筒状連結状態から解除状態への切り替えがより確実に行われるようになる。
以下、本発明を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
(ガス燃焼機器及びプラグカバーの概要)
図1、図2では、ガス燃焼機器1の一部(プラグ部分)のみを示している。ガス燃焼機器1は、例えば、ガスストーブ、ガスファンヒータ、ガス炊飯器等のガス機器であり、プラグを備えたガス器具であれば様々なガス器具が対象となる。ガスプラグ3(以下、単にプラグ3ともいう)は、ガス燃焼機器1に設けられたガスプラグであり、ガスコード先端部5Aに設けられた継手7(図10参照)が着脱可能に装着される部分である。プラグ3は、例えば、L型のパイプ状に構成され、ガス燃焼機器1の背面部や底面部などにおいて回転自在に設けられている。図1〜図4で示す連結構造100は、上記プラグ3に対して後述するプラグカバー10が連結された構造となっており、プラグ3に対する他部材の装着を防止する構造となっている。
本体部材11は、プラグ3に装着される取付部14と、円筒状に構成されると共に取付部14と一体的に形成される円筒部16と、を備えている。このプラグカバー10は、一対の半筒状部材50,60が筒状に連結された構成のものであり、図6(A)(C)における中央の分断線で示されるように、一対の半筒状部材50,60の各々は、取付部14及び円筒部16が軸方向に沿って分断された形でそれぞれが構成されている。なお、本明細書では、円筒部16の軸方向を前後方向とし、挿入口24側を前側、これとは反対側を後ろ側として定義する。
次に、被覆部材70について説明する。
被覆部材70は、図1のようにプラグカバー10がプラグ3に装着された装着状態において本体部材11によって保持されつつプラグ3の先端部を覆うように機能する部材である。被覆部材70は、主に、被挟持部72、プラグ導入部80、拡径部74、被押圧部76、突出部78を備える。
次に、プラグカバー10の装着状態及び取り外し操作について説明する。
プラグカバー10は、図1、図2のような筒状連結状態(第一の半筒状部材50の両端側と第二の半筒状部材60の両端側とがそれぞれ係合した連結状態)と、第一の半筒状部材50と第二の半筒状部材60とが係合せずに分離する解除状態とに切り替わる構成をなす。
上述したプラグカバー10は、挿入口24から継手7を挿入する操作によって本体部材11の連結を解除することを可能としつつ、本体部材11が筒状連結状態から解除状態に切り替わる際には、プラグ3と継手7との間に被覆部材70を介在させた形で第一の半筒状部材50と第二の半筒状部材60とを分離することができる。つまり、継手7によって本体部材11の連結が解除されてプラグ3が露出する時点でプラグ3の先端部が被覆部材70によって覆われるため、プラグ3が露出した直後に継手7がプラグ3の先端部に接触することを防ぎやすくなる。
しかも、被押圧部76から挿入口24側に向かって突出部78が突出した形状であるため、ユーザが挿入口24から指などを挿入しようとしても、突出部78が挿入を阻止又は邪魔するように作用するため、指などの挿入が阻害される。よって、継手以外が挿入されることによる本体部材11の連結解除を防ぐことができる。
また、継手が挿入される際に、円筒部16だけでなく突出部78も継手の挿入を案内するように作用するため、継手が大きく傾いた不正姿勢で挿入されることを防ぎやすくなり、継手が適正な姿勢で被押圧部76を押圧しやすくなる。
次に、第2実施形態について説明する。
第2実施形態は、プラグカバー210が、第1実施形態のプラグカバー10の被覆部材70に代えて被覆部材270を備える点で第1実施形態と異なり、他の構成は第1実施形態と同一である。よって、以下の説明では、第1実施形態と共通する部分については説明を省略し、第1実施形態と異なる部分について重点的に説明する。
被覆部材270について説明する。
被覆部材270は、図18のようにプラグカバー210がプラグ3に装着された装着状態において本体部材11によって保持されつつプラグ3の先端部を覆うように機能する部材である。被覆部材270は、図26〜図28に示すように、主に、第1実施形態で説明した被挟持部72及びプラグ導入部80に加え、拡径部274、被押圧部276、軸部278、ガイド部279などを備える。
次に、プラグカバー210の装着状態及び取り外し操作について説明する。
プラグカバー210は、図18のような筒状連結状態(第一の半筒状部材50の両端側と第二の半筒状部材60の両端側とがそれぞれ係合した連結状態)と、第一の半筒状部材50と第二の半筒状部材60とが係合せずに分離する解除状態とに切り替わる構成をなす。
上述したプラグカバー210によれば、挿入口24から挿入される継手7が適切な位置に案内されるので、継手7が挿入されることに応じて連結解除部56,66が適切に動作しやすくなり、筒状連結状態から解除状態への切り替えがより確実に行われるようになる。
本発明は、本明細書の実施形態の各態様や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現できる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、先述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、先述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことができる。その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除できる。変更例としては、例えば、以下のようなものが該当する。
3…プラグ
5A…ガスコード先端部
7…継手
7A…孔部
10,210…プラグカバー
11…本体部材
14…取付部
16…円筒部
22…底部
24…挿入口
50…第一の半筒状部材(半筒状部材)
51…第一半筒部
55…第一張出部
56,66…連結解除部(作用部)
60…第二の半筒状部材(半筒状部材)
61…第二半筒部
65…第二張出部
70,270…被覆部材
72…被挟持部
74,274…拡径部
76,276…被押圧部
76A,276A…被押圧面
78…突出部
80…プラグ導入部
278…軸部
279…ガイド部
279A…ガイド面
281A…第1ガイドリブ
281B…第2ガイドリブ
281C…第3ガイドリブ
281D…第4ガイドリブ
Claims (10)
- ガスコード先端部に設けられた継手が着脱可能に装着されるプラグを備えたガス燃焼機器に取り付けられ、前記プラグに装着された装着状態を前記継手によって解除することが可能とされた軸状のプラグカバーであって、
前記プラグに装着される本体部材と、
前記装着状態において前記本体部材によって保持されつつ前記プラグの先端部を覆う被覆部材と、
を備え、
前記本体部材は、
前記装着状態のときに前記プラグを挟み込む取付部と、前記装着状態のときに円筒状に構成されると共に前記取付部に連結される円筒部と、を備え、前記円筒部の軸方向一端側には、前記装着状態のときに前記プラグを覆う構成で配置される底部が設けられ、前記円筒部の軸方向他端側には、前記装着状態のときに前記継手の入口となる挿入口が形成され、前記取付部及び前記円筒部は、当該プラグカバーを軸方向に沿って分断した形態の一対の半筒状部材によって構成されており、
前記一対の半筒状部材のうちの第一の半筒状部材には、前記円筒部の一部をなす第一半筒部と、前記第一半筒部の内周面から内側に張り出す第一張出部と、が形成され、前記一対の半筒状部材のうちの第二の半筒状部材には、前記円筒部の一部をなす第二半筒部と、前記第二半筒部の内周面から内側に張り出す第二張出部と、が形成され、
前記第一の半筒状部材の周方向両端側の各部分が、前記第二の半筒状部材の周方向両端側の各部分とそれぞれ係合する構成をなし、
前記第一の半筒状部材の両端側と前記第二の半筒状部材の両端側とがそれぞれ係合した筒状連結状態と、係合せずに前記第一の半筒状部材と前記第二の半筒状部材とが分離する解除状態とに切り替わる構成をなし、前記筒状連結状態では、少なくとも前記第一張出部と前記第二張出部とによって前記円筒部の内部空間側と前記取付部側とを区画するように前記底部が構成され、
更に、前記筒状連結状態のときに前記挿入口から前記継手が挿入されることに応じて前記筒状連結状態から前記解除状態に切り替えるように作用する作用部が形成されており、
前記被覆部材は、前記装着状態及び前記筒状連結状態である場合に、前記第一張出部と前記第二張出部とによって挟まれる被挟持部を有し、
前記装着状態及び前記筒状連結状態のときに前記挿入口から前記継手が挿入されることに応じて前記筒状連結状態から前記解除状態に切り替わる際に、前記プラグと前記継手との間に前記被覆部材が介在した状態で前記第一の半筒状部材と前記第二の半筒状部材とが分離する
プラグカバー。 - 前記被覆部材は、
前記筒状連結状態のときに前記被挟持部から前記内部空間側に続くように配置され、前記被挟持部から遠ざかるにつれて外周面の径が大きくなるように構成された拡径部と、
前記筒状連結状態のときに前記拡径部よりも前記挿入口側に配置されるとともに前記挿入口側に面する被押圧面を有する被押圧部と、
を有し、
前記装着状態及び前記筒状連結状態のときに前記挿入口から挿入された前記継手によって前記被押圧部が前記プラグ側に押圧されることに応じて前記拡径部が前記第一張出部と前記第二張出部との間に移動し、前記第一張出部と前記第二張出部とを離間させる
請求項1に記載のプラグカバー。 - 前記被覆部材は、
前記筒状連結状態のときに前記被挟持部よりも前記挿入口側に配置されるとともに前記挿入口側に面する被押圧面を有する被押圧部と、
前記筒状連結状態のときに前記被押圧部の前記被押圧面から前記挿入口側に突出する突出部と、
を有し、
前記装着状態及び前記筒状連結状態のときに前記挿入口から挿入された前記継手によって前記被押圧部が前記プラグ側に押圧される際に、前記継手の端部に形成された孔部内に前記突出部が挿入される
請求項1又は請求項2に記載のプラグカバー。 - 前記被覆部材は、
前記筒状連結状態のときに前記被挟持部よりも前記挿入口側に配置されるとともに前記挿入口側に面する被押圧面を有する被押圧部と、
前記筒状連結状態のときに前記被挟持部よりも前記挿入口とは反対側に配置され、前記挿入口とは反対側の端部が開口した構成をなすプラグ導入部と、
を有し、
前記装着状態及び前記筒状連結状態のときに、前記プラグの先端部が前記プラグ導入部内に嵌り込む構成をなす
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプラグカバー。 - 前記被覆部材は、前記筒状連結状態のときに少なくとも一部が前記円筒部内において前記底部よりも前記挿入口側且つ前記挿入口よりも前記底部側に配置されるガイド部を有し、
前記ガイド部は、前記円筒部内に配置されたときに前記挿入口側から前記底部側に近づくにつれて前記円筒部の軸からの径方向の距離が大きくなるガイド面を備え、
前記ガイド面は、前記筒状連結状態のときに前記継手が前記円筒部内に挿入されて前記底部側に押し込まれる際に、前記継手の端部に形成された孔部の内周部に当接して、前記継手を所定の位置に案内する
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のプラグカバー。 - 前記被覆部材は、前記筒状連結状態のときに前記底部側から前記挿入口側へと前記円筒部の軸に沿って延びるように配置される軸部を有し、
前記ガイド部は、前記軸部の外周面から前記径方向外方に突出する
請求項5に記載のプラグカバー。 - 前記ガイド部は、前記軸部の外周面から前記径方向外方に突出し且つ前記軸部の軸方向に沿って延びるガイドリブを有し、
前記ガイドリブには、前記ガイド面が形成されている
請求項6に記載のプラグカバー。 - 複数の前記ガイドリブを備え、
複数の前記ガイドリブのうち、第1ガイドリブは、前記軸部の軸方向と直交する平面方向において所定の向きに突出し、
複数の前記ガイドリブのうち、第2ガイドリブは、前記平面方向において前記第1ガイドリブの突出の向きとは反対側の向きに突出する
請求項7に記載のプラグカバー。 - 複数の前記ガイドリブのうち、前記第1ガイドリブ及び前記第2ガイドリブは、前記軸部の軸方向と直交する所定の第1方向に沿って突出し、
複数の前記ガイドリブのうち、第3ガイドリブ及び第4ガイドリブは、前記軸部の軸方向と直交し且つ前記第1方向と直交する第2方向に沿って突出する
請求項8に記載のプラグカバー。 - 前記第一半筒部及び前記第二半筒部は、各々の周方向一端側には揺動可能な係合片が形成され、周方向他端側には係合部が形成されており、
前記一対の半筒状部材は、前記第一半筒部の係合片が前記第二半筒部の係合部に対し外側から係合し、前記第二半筒部の係合片が前記第一半筒部の係合部に対し外側から係合することで前記筒状連結状態となり、いずれの前記係合片も、外側に変位することで前記係合部との係合が解除されるようになっており、
各々の前記半筒状部材に設けられた前記係合片には、前記作用部として、前記筒状連結状態のときに前記円筒部の軸方向に沿うように配置され且つ前記円筒部の内側へ向けて突出する連結解除部がそれぞれ形成され、各々の前記連結解除部の突出側の端面は、前記挿入口側から前記底部側に近づくにつれて前記円筒部の軸に近づく傾斜面として構成され、
各々の前記連結解除部は、各々の前記突出側の端面同士が向かい合うように前記円筒部の内周面の両側に設けられる
請求項5から請求項9のいずれか一項に記載のプラグカバー。
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