JP6443924B2 - プラグカバー - Google Patents

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Description

本発明は、ガスストーブ、ガスファンヒータ、ガス炊飯器等のガス燃焼機器に設けられたプラグに取り付けられるプラグカバーに関するものである。
従来、ガス燃焼機器には、ガスコンセントに接続されるガスコードを装着するためのプラグ(ガスプラグ)が設けられており、このプラグに対し、ガスコードの先端部に設けられた専用の継手を装着することが可能となっている。この種の構成では、プラグ側にはガス燃焼機器内部に続くガス流路が形成され、継手側にはガスコードから続くガス流路が形成されており、プラグに対して継手を接続することで、プラグ側のガス流路と継手側のガス流路とが連通し、ガスコード側からガス燃焼機器内部にガスが供給されるようになっている(特許文献1参照)。
また、このような構成のものでは、ガスコードの先端部に設けられた継手において、プラグ形状に対応した導入部が設けられており、この導入部の所要箇所には、プラグと導入部とをシールするシール部が設けられている。また、導入部の外周部には、プラグが導入部に挿入された際に、ばねによってプラグ方向にスライドし、プラグと継手とを係合した状態に維持するスライド筒部が設けられており、継手内部には、そのスライド筒部のプラグ方向へのスライドに連動して継手内のガス流路を開放する開閉弁が設けられている。このように構成される継手がガスプラグに装着されたときには、ガスプラグと継手とがシールされた状態で接合されることになり、ガスの漏出が防止される。なお、ガスプラグと継手との係合状態は、スライド筒部を継手本体側にスライドさせることで解除されるが、開閉弁はスライド筒部のスライドに連動して継手内のガス流路を閉鎖するように構成されている。このように構成されているため、ガスコードをプラグから取り外したときでもガスコード先端からガスが漏出しないようになっている。
特開2014−118991号公報
ところで、ガス燃焼機器のプラグは、先端部が所定の内径寸法となっていれば嵌り合うため、例えば、接続を想定していないガスホース(継手の無い単なるガスホース)によって無理矢理に接続が試みられてしまう虞がある。このように継手の無いガスホースをプラグに外挿した場合、ガスホースからガス燃焼機器内にガスを供給することは可能であるが、ガスホースとプラグを良好にシールすることができないため、ガス漏れが生じる虞がある。従って、このような問題を避けるべく、継手の無いガスホースを直接的に接続できなくするような何らかの対策が求められる。
この対策の一例としては、例えば、特許文献1のようなプラグカバーが提案されている。特許文献1のプラグカバーは、プラグに装着される装着部が基端部に形成され、継手の挿入口となる開口部がその反対側の先端部に形成されており、挿入口から継手を差し込むことでプラグカバーをプラグから取り外すことができるようになっている。
具体的には、半円筒状に構成された2つの半円筒部材(連結部材60a,60b)がヒンジ部60cによって互いに連結されており、このヒンジ部60cを中心として各半円筒部材(連結部材60a,60b)が開閉し得る構造となっている。また、プラグカバー内には、プラグカバーの軸方向先端部側の内部空間と、基端部側の内部空間とを区画する区画壁(隔離壁85)が形成されており、基端部側の内部空間には、プラグに外側から当接されてプラグを定位置に位置決めする環状部材(円弧状嵌合部71)が設けられている。そして、軸方向先端側には、ガスコード先端の継手(継手部材20)を挿入するための挿入口が形成されている。
また、特許文献1の構成では、半円筒部材(連結部材60a)においてヒンジ部60cとは逆側の端部には、区画壁(隔離壁85)よりも軸方向先端側に寄った位置に係合孔62aを備えた連結片が形成されており、他方の半円筒部材(連結部材60b)においてヒンジ部60cとは逆側の端部には、連結片の係合孔62aと係合する係合爪61aが形成されている。この構成では、半円筒部材(連結部材60a,60b)がヒンジ部60cを中心に揺動するようになっており、半円筒部材(連結部材60a,60b)におけるヒンジ部60cとは逆側の端部同士が当接することでプラグカバー全体が筒状の状態となる。そして、この状態において係合爪61aと係合孔62aとを係合させることで、プラグカバーを円筒状の状態に維持できるようになっている。
このプラグカバーの内周面には、解除のための構成として傾斜面(係合解除部86)が形成されている。この傾斜面(係合解除部86)は、プラグカバーの内周面において区画壁(隔離壁85)よりも軸方向先端側に寄った位置及び上記連結片の内面において、先端側から基端側になるにつれて内側に張り出すように形成されている。この傾斜面(係合解除部86)は、挿入口に継手部材20が挿入された場合に当該継手部材20の外周部が当接するような形状で構成されている。また、継手部材20よりも径が細いガスホースが押し込まれた場合には、当該ガスホースが傾斜面(係合解除部86)と対向傾斜部81との間に強く嵌り込まないように構成されている。
このように構成されるプラグカバーは、挿入口から継手部材20が挿入された場合に、当該継手部材20が傾斜面(係合解除部86)に当接して連結片を外側に押し広げるように作用する。そして、この作用によって連結状態が解除されるため、プラグカバーをプラグから取り外することができる。一方、継手のないガスホースの端部が挿入された場合には、ガスホースが傾斜面(係合解除部86)を強く押すように作用しないため、連結状態は解除されず、プラグカバーは取付状態で維持される。つまり、この構成によれば、「継手の無いガスホースを直接的に接続できなくする」という目的が、一応は果たされる。
しかしながら、特許文献1の構成は、継手の差し込み方向と、連結片の変位方向とが直交する関係、又はそれに近い関係となるため、継手の押し込み力が連結片に効率的に作用しにくいという問題がある。即ち、連結解除の際には、連結片の変位方向に十分な力が加わるように、かなり強い力で継手を押し込まなければならず、使用者の作業負担が非常に大きくなってしまう。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、継手を押し込む際の押し込み力が連結を解除するための部位に伝わりやすく、より小さな押し込み力で連結を解除しやすい構成を提供することを目的とする。
本発明は、ガスコード先端部に設けられた継手が着脱可能に装着されるプラグを備えたガス燃焼機器に取り付けられ、前記プラグへの装着状態が前記継手によって解除可能とされた軸状のプラグカバーであって、
前記プラグに装着される装着部と、前記装着状態のときに円筒状に構成されると共に前記装着部に連結される円筒部と、を備え、前記円筒部の軸方向一端側には、前記装着状態のときに前記プラグを覆う構成で配置される底部が設けられ、前記円筒部の軸方向他端側には、前記装着状態のときに前記継手の入口となる挿入口が形成され、前記装着部及び前記円筒部は、当該プラグカバーを軸方向に沿って分断した形態の一対の半筒状部材によってそれぞれ構成されており、
前記一対の半筒状部材のうちの第一の半筒状部材には、前記円筒部の一部をなす第一半筒部と、前記第一半筒部の内周面から内側に張り出す第一張出部と、が形成され、前記一対の半筒状部材のうちの第二の半筒状部材には、前記円筒部の一部をなす第二半筒部と、前記第二半筒部の内周面から内側に張り出す第二張出部と、が形成され、
前記第一の半筒状部材と前記第二の半筒状部材とが連結した筒状連結状態では、前記第一張出部の少なくとも一部が、前記第二張出部の少なくとも一部よりも前記挿入口側に配置された構成で、前記第一張出部と前記第二張出部とが軸方向に重なり、前記円筒部の内部空間側と前記装着部側とを区画する前記底部が構成されるようになっており、
前記第二張出部において前記内部空間側の壁部には、前記第一張出部の一部と係合し得る係合部と、前記挿入口側に突出する突出部とが形成され、
前記第一張出部には、前記係合部と係合可能な被係合部と、前記筒状連結状態のときに前記突出部を当該第一張出部よりも前記挿入口側に突出させるための案内領域を構成する案内部とが形成されており、
前記筒状連結状態では、前記係合部と前記被係合部とが係合することで当該筒状連結状態が維持され、且つ前記突出部が前記第一張出部よりも前記挿入口側に突出する配置となり、
前記筒状連結状態のときに、前記挿入口から挿入される前記継手によって前記突出部が前記装着部側に押圧されることで、前記突出部と連動する前記係合部が前記被係合部と係合しない状態となり、前記筒状連結状態が解除されることを特徴とする。
本発明は、第一の半筒状部材と第二の半筒状部材とが連結した筒状連結状態では、第一張出部の少なくとも一部が、第二張出部の少なくとも一部よりも装着部側に配置された構成で、第一張出部と第二張出部とが軸方向に重なり、円筒部の内部空間側と装着部側とを区画する底部が構成されるようになっている。このように円筒部において内部空間側と装着部側とを区画するように底部が構成されるため、筒状連結状態が解除されない限り、プラグを覆う底部によってプラグへの装着が防がれることになる。
より具体的には、第二張出部の内部空間側の壁部において、第一張出部の一部と係合し得る係合部と、挿入口側に突出する突出部とが形成されている。そして、第一張出部には、係合部と係合可能な被係合部と、筒状連結状態のときに突出部を当該第一張出部よりも挿入口側に突出させるための案内領域を構成する案内部とが形成されている。つまり、筒状連結状態のときには、係合部と被係合部との係合により、第一張出部と第二張出部とが軸方向に重なった状態(即ち、底部が構成された状態)で安定的に維持される。
そして、筒状連結状態のときには、第二張出部に形成された突出部が第一張出部よりも挿入口側に突出する配置となり、挿入口から挿入される継手によって突出部が装着部側に押圧されることで、突出部と連動する係合部が被係合部と係合しない状態となり、筒状連結状態が解除されるような構成となっている。このように、挿入口側に突出した突出部を装着部側に押すことで係合部と被係合部との係合を解除させる構成であるため、正規の解除操作(即ち、正規の継手の挿入操作)のときには、継手を挿入する力の向きが係合解除のために力を作用させるべき向き(突出部を装着部側に変位させる向き)と同方向又は近い方向となる。ゆえに、正規の解除操作の際には、継手の挿入力が効率的に突出部に伝達され、より小さな挿入力で係合部と被係合部の係合状態の解除、ひいては筒状連結状態の解除が可能となる。
図1は、実施例1のプラグカバーが装着されたプラグカバー付きガス燃焼機器を例示する断面概略図である。 図2は、実施例1のプラグカバーについて、図5(A)のA−A位置の断面を概略的に示す断面概略図である。 図3は、実施例1のプラグカバーを概略的に例示する斜視図である。 図4は、実施例1のプラグカバーを所定位置で切断した断面構造を例示する斜視図である。 図5(A)は、実施例1のプラグカバーを概略的に例示する正面図であり、図5(B)は、そのプラグカバーについて、筒状連結状態が解除された状態を正面側から見た図である。 図6(A)は、実施例1のプラグカバーを概略的に例示する側面図であり、図6(B)は、そのプラグカバーについて、筒状連結状態が解除された状態を側方から見た図である。 図7(A)は、実施例1のプラグカバーを概略的に例示する背面図であり、図7(B)は、そのプラグカバーについて、筒状連結状態が解除された状態を後方側から見た図である。 図8は、筒状連結状態が解除された実施例1のプラグカバーを概略的に示す斜視図である。 図9は、筒状連結状態が解除された実施例1のプラグカバーを、図8とは異なる方向から見た様子を概略的に示す斜視図である。 図10は、筒状連結状態が解除された実施例1のプラグカバーを、図8、図9とは異なる方向から見た様子を概略的に示す斜視図である。 図11は、筒状連結状態が解除された実施例1のプラグカバーを、図8、図9、図10とは異なる方向から見た様子を概略的に示す図である。 図12は、筒状連結状態が解除された実施例1のプラグカバーを、図8、図9、図10、図11とは異なる方向から見た様子を概略的に示す図である。 図13は、図5(A)のB−B断面を概略的に示す断面概略図である。 図14は、図1のプラグカバー付きガス燃焼機器において、プラグカバーの内部に正規の継手が挿入された状態を概念的に示す説明図である。 図15は、図1のプラグカバー付きガス燃焼機器において、開口していない軸状物がプラグカバーの内部に挿入された状態を概念的に示す説明図である。
本発明の好ましい形態を以下に例示する。
本発明のプラグカバーは、係合部において、第二半筒部の内周壁側から第一の半筒状部材側に延びる胴部と、胴部の先端部側に形成されたる爪部と、が設けられていてもよい。この場合、少なくとも胴部が撓み変形可能とされ、この胴部に突出部が形成されていることが望ましい。
この構成によれば、継手が挿入されて突出部を押圧した際に、その押圧力が突出部を介して効率的に胴部に伝達され、胴部が良好に撓みやすくなる。そして、このような胴部の撓みと連動してその先端部に形成された爪部が確実に変位するため、係合部と被係合部との係合状態がより良好に解除されやすくなる。
本発明のプラグカバーは、少なくとも2つの突出部が、円筒部の中心軸を挟んだ両側にそれぞれ設けられていてもよい。この構成では、継手の挿入による力が2つの突出部を介して第二張出部にバランス良く伝わりやすく、係合部がより確実に変位しやすくなる。ゆえに、継手の挿入時に係合部と被係合部との係合状態がより確実に解除されやすくなる。
本発明のプラグカバーに差し込まれる継手は、ガス供給を行うための開口部が先端面側に形成されたものであることが望ましい。そして、本発明のプラグカバーは、第一張出部において内部空間側の壁部に、挿入口側に突出する規制部が形成されていると良い。この場合、規制部は、筒状連結状態のときに底部の中心となる位置に配置されるとともに、筒状連結状態において突出部よりも挿入口側への突出量が大きくなるように突出する構成となっていれば良い。そして、筒状連結状態のときに、継手が挿入口から挿入されて底部側に押し当てられる場合に、当該継手の開口部内に規制部が挿入され、且つ当該継手の先端部によって突出部が押圧される構成となっていることが望ましい。更には、筒状連結状態のときに、先端部に開口が存在しない軸状物が挿入口から挿入されて底部側に押し当てられる場合には、当該軸状物の先端部に規制部が接触し、当該軸状物による突出部の押圧を規制するような構成となっていることが望ましい。
この構成では、筒状連結状態となっているプラグカバー内に正規の継手が挿入され、底部側に押し当てられる際には、継手の開口部内に規制部が挿入されることにより、継手の中心を円筒部の中心位置に近づけるような中心合わせの作用を生じさせながら、継手の先端部が規制部の先端よりも奥の位置に案内されることになり、継手の先端部によって突出部が良好に押圧されやすくなる。よって、正規部品(正規の継手)による正規の解除操作のときには係合部と被係合部とが良好に解除されやすくなる。一方、先端部に開口が存在しない軸状物が筒状連結状態となっているプラグカバー内に挿入され、底部側に押し当てられる際には、この軸状物の先端部に規制部が接触し、軸状物による突出部の押圧が規制されることになる。よって、不正な軸状物による不正な解除操作のときには、突出部に対する押圧を抑制することで係合状態の解除を困難にすることができ、筒状連結状態が良好に維持されやすくなる。
<実施例1>
以下、実施例1について、図面を参照して説明する。図1は、ガスストーブ、ガスファンヒータ、ガス炊飯器等のガス燃焼機器本体4に対してプラグカバー10が装着されてなるプラグカバー付きガス燃焼機器2を示している。なお、図1では、プラグカバー付きガス燃焼機器2の一部(プラグ部分)のみを示しており、ガス燃焼機器本体4については、ガスプラグ4Aの部分のみを示し、その他の部分は省略している。また、以下の説明では、プラグカバー付きガス燃焼機器2を単にガス燃焼機器2とも称することとし、ガスプラグ4Aを単にプラグ4Aとも称することとする。
ガス燃焼機器2の一部をなすプラグ4Aは、ガスコード100(図14)の先端部に設けられた継手102(図14)が着脱可能に装着される部分である。なお、図14では、継手102付きのガスコード100のうち、継手102の付近を二点鎖線にて概念的に示している。このプラグ4Aは、図1で示すように、例えばL型のパイプ状に構成され、ガス燃焼機器本体4の背面部や底面部などにおいて回転自在に設けられている。図1で示すプラグカバー付きガス燃焼機器2は、このようなプラグ4Aに対して後述するプラグカバー10が装着された構造となっており、プラグ4Aに対する他部材(例えば、継手102が存在しないガスホースなど)の装着を防止する構造となっている。
プラグカバー10は、例えば、公知の樹脂材料などによって構成されており、図2〜図3のような全体形状をなしている。このプラグカバー10は、所定方向(図14で示す継手102の差し込み方向)に長い軸状且つ筒状の形態をなしており、図1のようにプラグ4Aを備えたガス燃焼機器本体4に取り付けられ、プラグ4Aの先端部を覆い隠すように用いられる。そして、図1のようにプラグ4Aにプラグカバー10が装着された装着状態を、プラグカバー10に対する継手102の挿入操作によって解除することが可能とされている(図14参照)。
図3、図4で示すように、プラグカバー10は、プラグ4Aに装着される装着部12と、装着状態のときに円筒状に構成されると共に装着部12に連結される円筒部14と、を備えており、これら装着部12及び円筒部14が、例えば同一の樹脂材料によって一体的に形成されている。なお、本明細書では、プラグカバー10において、円筒部14の軸方向(円筒部14の中心となる円筒軸の方向)を前後方向とし、挿入口14A側を前側、これとは反対側(図1のようにプラグ4Aが挿入される側)を後ろ側として定義する。
図1で示すように、装着部12はプラグ4Aに装着される部分であり、プラグ4Aと係合し合う構造となっている。この装着部12は、プラグカバー10における軸方向他方側(後方側)の端部寄りにプラグ4Aの先端部を挿入するための孔部22(円弧状部22A、22Bによって構成される孔部)が形成されており、その孔部22よりも軸方向一方側(前方側)寄りには、プラグ4Aの先端部を挟み込むための一対の円弧状部24A、24Bが形成されている。一方の円弧状部24Aは、後述する第二の半筒状部材50の後端寄りに形成された部分であり、他方の円弧状部24Bは、後述する第一の半筒状部材30の後端寄りに形成された部分である(図8、図9も参照)。図1のようにプラグカバー10がプラグ4Aに取り付けられている状態では、プラグ4Aの周方向に形成された溝部に嵌り込むように円弧状部24A、24Bがそれぞれ配置され、この溝部の部分を円弧状部24A、24Bがそれぞれ挟持することで、プラグ4Aがプラグカバー10から抜けないようになっている。
円筒部14は、図1のようにプラグ4Aの収容空間よりも前側(底部20を挟んで前側)において円筒状に構成される部分であり、図14のように継手102を挿入する挿入空間として機能する部分である。この円筒部14は、軸方向一端側(後端側)に底部20が形成され、軸方向他端側(前端側)に挿入口14Aが形成されており、前後方向に延びると共に前側が挿入口14Aによって開放した形態をなしている。なお、円筒部14の軸方向とは、円筒面として構成される円筒部14の内壁面の中心軸(円筒軸)方向であり、プラグカバー10全体の軸方向と同一となっている。
底部20は、図1のような装着状態(即ち、プラグカバー10がプラグ4Aに装着された状態)のときにプラグ4Aの前方側を覆う部分であり、図1のように筒状連結状態が維持されているときに前側からのプラグ4Aの操作を防止する部分となっている。挿入口14Aは、図3、図4、図5(A)で示すように、前面視円形状の開口領域が構成される開口部として構成されており、図1のような装着状態のときには、継手102(図14)の導入口として機能する。
図5〜図7で示すように、プラグカバー10には、上述した装着部12及び円筒部14が軸方向に沿って分断された形で一対の半筒状部材(第一の半筒状部材30、第二の半筒状部材50)が設けられている。これら2つの半筒状部材(第一の半筒状部材30、第二の半筒状部材50)は、第一の半筒状部材30の周方向の端部と第二の半筒状部材50の周方向の端部とが連結部によって連結され、その連結部を中心として、第二の半筒状部材50が第一の半筒状部材30に対して相対変位(連結部を中心とする回動変位)するようになっている。そして、図5(A)、図6(A)、図7(A)のように円筒状に連結した状態と、図5(B)、図6(B)、図7(B)、図8〜図12のように円筒構造が解除された状態とに切り替わるようになっている。このプラグカバー10は、図5(B)、図6(B)、図7(B)、図8〜図12のように円筒構造が解除された状態のときに装着部12の内部が開放され、このときに、装着部12に対するプラグ4Aの組み込み操作が可能となる。そして、このような解除状態から変化し、第二の半筒状部材50が第一の半筒状部材30に対して相対変位すると、第二の半筒状部材50に形成された凸部71(図8等)が第一の半筒状部材30に形成された凹部72に挿入されて第二の半筒状部材50と第一の半筒状部材30の他端部同士(連結部とは反対側の端部同士)が連結され、且つ、図4のように係合部56(爪部56B,56C)が被係合部36A,36Bとが係合することで安定的な結合状態(筒状連結状態)となる。
図4、図8、図9等で示すように、一対の半筒状部材のうちの第一の半筒状部材30には、円筒部14の一部をなす第一半筒部32と、第一半筒部32の内周面から内側に張り出す第一張出部34と、が形成されている。第一半筒部32は半円筒構造(円筒を2つに分割した一方の構造)となっており、この第一半筒部32の内壁面から張り出す形で第一張出部34が形成されている。また、図4、図8、図9等で示すように、第二の半筒状部材50には、円筒部14の一部をなす第二半筒部52と、第二半筒部52の内周面から内側に張り出す第二張出部54と、が形成されている。第二半筒部52も半円筒構造(円筒を2つに分割した一方の構造)となっており、この第二半筒部52の内壁面から張り出す形で第二張出部54が形成されている。
図4、図8で示すように、第二張出部54は、前後方向を厚さ方向とする板状の形態となっており、この第二張出部54において円筒部14の内部空間側(挿入口14A側)に面する壁部54Aには、爪構造として構成された係合部56と、挿入口14A側に突出する突出部58A,58Bとが形成されている。係合部56は、第二半筒部52の内周壁側から第一の半筒状部材30側に延びる板状の胴部56Aと、胴部56Aの先端部側に形成された爪部56B,56Cとによって構成されており、少なくとも胴部56Aが撓み変形可能とされている。また、板状に構成された胴部56Aの一方面(前面)から前方側に突出する形で突出部58A,58Bが形成されている。
図4、図8で示すように、第一張出部34には、孔構造として構成され且つ係合部56と係合可能とされた被係合部36A,36Bと、図4のような筒状連結状態のときに突出部58A,58Bを第一張出部34よりも挿入口14A側に突出させるための案内領域を構成する案内部40とが形成されている。第一張出部34は、前後方向を板厚方向とする形で板状に構成されており、被係合部36A,36Bはいずれも第一張出部34を厚さ方向に貫通する孔部として構成されている。そして、図4、図5のように、案内部40は、突出部58A,58Bが突出する領域に第一張出部34が干渉しないように切り欠いた部分となっている。
更に、図4、図5、図8のように、第一張出部34において前側(円筒部14の内部空間側)の壁部34Aには、挿入口14A側(即ち前側)に突出する形態で規制部38が形成されている。この規制部38は、板状に構成された第一張出部34の前面部から前方側に突出した凸部として構成されており、図1、図2、図4等で示す筒状連結状態のときに底部20の中心となる位置に配置され、且つ、この筒状連結状態のときに突出部58A,58Bよりも挿入口14A側への突出量が大きくなるように突出している(特に、図2を参照)。
ここで、本構成の効果を例示する。
図1〜図4、図5(A)のように、第一の半筒状部材30と第二の半筒状部材50とが円筒状に連結した筒状連結状態では、図2のように、第一張出部34の少なくとも一部が第二張出部54の少なくとも一部よりも挿入口14A側(即ち前側)に配置された構成で、第一張出部34と第二張出部54とが軸方向(前後方向)に重なり、円筒部14の内部空間側と装着部12側とを区画するように底部20が構成される。具体的には、第二張出部54における爪部56B,56Cの突起(前方側に突出する突起)以外の部分が第一張出部34よりも後方側に配置されると共に、第一張出部34と第二張出部54とが前後に接触した重なり状態となる。このような筒状連結状態のときには、装着部12によって構成される収容空間(プラグ4Aを収容する空間)と、円筒部14によって構成される内部空間(外側からアクセス可能となる空間)とが底部20によって分断されるため、底部20が解除されない限り(即ち、筒状連結状態が解除されない限り)、装着部12に装着されたプラグ4Aに対する前側からの操作が防がれる。
そして、本構成では、第二張出部54における前側(円筒部14の内部空間側)の壁部54Aにおいて、爪構造として構成された係合部56と、挿入口14A側に突出する突出部58A,58Bとが形成されている。更に、第一張出部34には、孔構造として構成され且つ係合部56と係合可能な被係合部36A,36Bと、筒状連結状態のときに突出部58A,58Bを当該第一張出部34よりも挿入口14A側に突出させるための案内領域を構成する案内部40とが形成されている。このように構成されているため、筒状連結状態のときには、係合部56と被係合部36A,36Bとが係合し、第一張出部34と第二張出部54とが軸方向に重なった状態(即ち、底部20が構成された状態)で安定的に維持される。つまり、プラグ4Aに対する不正操作を抑制した状態が安定的に維持されることになる。
そして、図1〜図4、図5(A)のような筒状連結状態のときには、図4のように、第二張出部54に形成された突出部58A,58Bが第一張出部34よりも挿入口14A側に突出する配置となるため、図14のように挿入口14Aから挿入される継手102によって突出部58A,58Bを装着部12側に押圧することが可能となる。そして、この継手102による押圧操作(挿入操作)によって突出部58A,58Bが押されたときには、図13において矢印F1で示すような力が働き、突出部58A,58Bと共に係合部56(胴部56A及び爪部56B,56C)が矢印F2で示す方向に撓むように変位することになる。このような作用が生じると、突出部58A,58Bと連動した係合部56(具体的には爪部56B,56C)が被係合部36A,36Bと係合しない状態(即ち、爪部56B,56Cの突起が被係合部36A,36Bの孔から抜けた状態)となり、筒状連結状態が解除されることになる。このように、挿入口14A側(即ち、前側)に突出した突出部58A,58Bを装着部12側に押すことで係合部56と被係合部36A,36Bとの係合を解除させる構成であるため、図14のような正規の解除操作(即ち、正規の継手102の挿入操作)のときには、継手102を挿入する力の向きが係合解除のために力を作用させるべき向き(突出部58A,58Bを装着部12側に変位させる向き)と同方向又は近い方向となる。ゆえに、正規の解除操作の際には、継手102の挿入力が効率的に突出部58A,58Bに伝達され、より小さな挿入力で係合部56と被係合部36A,36Bの係合状態の解除、ひいては筒状連結状態の解除が可能となる。
また、本構成では、継手102が挿入されて突出部58A,58Bを押圧した際に、図13のように、その押圧力が突出部58A,58Bを介して効率的に胴部56Aに伝達され、胴部56Aが良好に撓みやすくなっている。そして、このような胴部56Aの撓みと連動してその先端部に形成された爪部56B,56Cが確実に変位するようになっているため、係合部56と被係合部36A,36Bとの係合状態がより良好に解除されやすくなる。
また、上述したプラグカバー10は、図4のように2つの突出部58A,58Bが、円筒部14の中心軸を挟んだ両側にそれぞれ設けられているため、継手102の挿入による力が2つの突出部58A,58Bを介して第二張出部54(特に胴部56A)にバランス良く伝わりやすく、係合部56がより確実に変位しやすくなっている。ゆえに、継手102の挿入時には、係合部56と被係合部36A,36Bとの係合状態がより確実に解除されやすくなる。
また、本構成では、図14のように、筒状連結状態となっているプラグカバー10内に正規の継手102が挿入され、底部20側に押し当てられる際には、継手102の開口部102A内に規制部38が挿入されることにより、継手102の中心を円筒部14の中心位置に近づけるような中心合わせの作用を生じさせながら、継手102の先端部が規制部38の先端(前端面)よりも奥の位置に案内されることになり、継手102の先端部によって突出部58A,58Bが良好に押圧されやすくなる。よって、正規部品による正規の解除操作のときには係合部56と被係合部36A,36Bとが良好に解除されやすくなる。一方、図15のように、先端部に開口が存在しない軸状物110が筒状連結状態となっているプラグカバー10内に挿入され、底部20側に押し当てられる際には、図15のように軸状物110の先端部に規制部38が接触し、軸状物110による突出部58A,58Bの押圧が不能又は困難となるように規制されることになる。よって、不正な軸状物による不正な解除操作のときには、突出部58A,58Bに対する押圧を抑制することで係合状態の解除を困難にすることができ、筒状連結状態が良好に維持されやすくなる。特に、規制部38は、先端部の径が基端部の径よりも若干小さくなっているため、継手102が挿入されたときに継手102の開口部102A内に規制部38が挿入されやすく、その挿入後に継手102を更に押し込むことで中心合わせの作用が生じるようになっている。なお、図14では、継手102の外形と開口部102Aの位置を二点鎖線にて概念的に示しており、図15では、先端部に開口が存在しない軸状物110の外形を二点鎖線にて概念的に示している。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
上述した実施例では係合部の一部が爪部として構成され、被係合部が孔部として構成されていたが、係合可能な構成であればこの例に限られない。例えば、係合部が孔部として構成され、被係合部が爪部として構成されていてもよい。
上記実施形態では、2つの突出部が設けられた例を示したが、突出部の数は3以上であってもよく、1つのみであってもよい。
2…プラグカバー付きガス燃焼機器
4…ガスプラグ
10…プラグカバー
12…装着部
14…円筒部
14A…挿入口
20…底部
30…第一の半筒状部材
32…第一半筒部
34…第一張出部
34A…壁部
36A,36B…被係合部
38…規制部
40…案内部
50…第二の半筒状部材
52…第二半筒部
54…第二張出部
54A…壁部
56…係合部
56A…胴部
56B,56C…爪部
58A,58B…突出部
100…ガスコード
102…継手
102A…開口部

Claims (4)

  1. ガスコード先端部に設けられた継手が着脱可能に装着されるプラグを備えたガス燃焼機器に取り付けられ、前記プラグへの装着状態が前記継手によって解除可能とされた軸状のプラグカバーであって、
    前記プラグに装着される装着部と、前記装着状態のときに円筒状に構成されると共に前記装着部に連結される円筒部と、を備え、前記円筒部の軸方向一端側には、前記装着状態のときに前記プラグを覆う構成で配置される底部が設けられ、前記円筒部の軸方向他端側には、前記装着状態のときに前記継手の入口となる挿入口が形成され、前記装着部及び前記円筒部は、当該プラグカバーを軸方向に沿って分断した形態の一対の半筒状部材によって構成されており、
    前記一対の半筒状部材のうちの第一の半筒状部材には、前記円筒部の一部をなす第一半筒部と、前記第一半筒部の内周面から内側に張り出す第一張出部と、が形成され、前記一対の半筒状部材のうちの第二の半筒状部材には、前記円筒部の一部をなす第二半筒部と、前記第二半筒部の内周面から内側に張り出す第二張出部と、が形成され、
    前記第一の半筒状部材と前記第二の半筒状部材とが連結した筒状連結状態では、前記第一張出部の少なくとも一部が、前記第二張出部の少なくとも一部よりも前記挿入口側に配置された構成で、前記第一張出部と前記第二張出部とが軸方向に重なり、前記円筒部の内部空間側と前記装着部側とを区画する前記底部が構成されるようになっており、
    前記第二張出部において前記内部空間側の壁部には、前記第一張出部の一部と係合し得る係合部と、前記挿入口側に突出する突出部とが形成され、
    前記第一張出部には、前記係合部と係合可能な被係合部と、前記筒状連結状態のときに前記突出部を当該第一張出部よりも前記挿入口側に突出させるための案内領域を構成する案内部とが形成されており、
    前記筒状連結状態では、前記係合部と前記被係合部とが係合することで当該筒状連結状態が維持され、且つ前記突出部が前記第一張出部よりも前記挿入口側に突出する配置となり、
    前記筒状連結状態のときに、前記挿入口から挿入される前記継手によって前記突出部が前記装着部側に押圧されることで、前記突出部と連動する前記係合部が前記被係合部と係合しない状態となり、前記筒状連結状態が解除されることを特徴とするプラグカバー。
  2. 前記係合部は、前記第二半筒部の内周壁側から前記第一の半筒状部材側に延びる胴部と、前記胴部の先端部側に形成された爪部と、を備え、少なくとも前記胴部が撓み変形可能とされており、
    前記突出部は、前記胴部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラグカバー。
  3. 少なくとも2つの前記突出部が、前記円筒部の中心軸を挟んだ両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプラグカバー。
  4. 前記継手は、ガス供給を行うための開口部が先端面側に形成されたものであり、
    前記第一張出部において前記内部空間側の壁部には、前記挿入口側に突出する規制部が形成されており、
    前記規制部は、前記筒状連結状態のときに前記底部の中心となる位置に配置されるとともに、前記筒状連結状態において前記突出部よりも前記挿入口側への突出量が大きくなるように突出する構成となっており、
    前記筒状連結状態において、前記継手が前記挿入口から挿入されて前記底部側に押し当てられる場合には、当該継手の前記開口部内に前記規制部が挿入され、且つ当該継手の先端部によって前記突出部が押圧され、
    前記筒状連結状態において、先端部に開口が存在しない軸状物が前記挿入口から挿入されて前記底部側に押し当てられる場合には、当該軸状物の先端部に前記規制部が接触し、当該軸状物による前記突出部の押圧を規制することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプラグカバー。
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