JP6970919B2 - インクリボン収納容器 - Google Patents
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Description
前記インクリボン体を収納するためのカセットケースであって、前記第1軸部を保持する第1軸保持部と、前記第2軸部を保持する第2軸保持部と、を有し、前記第1軸保持部は、前記第1軸部の外周面に接して前記第1軸部を保持するように構成され、第2軸保持部は、前記第2軸部の外周面に接して前記第2軸部を保持するように構成されており、前記第1軸保持部は、前記カセットケースに形成された第1連通路を介して外側に開放するように構成され、前記第2軸保持部は、前記カセットケースに形成された第2連通路を介して外側に開放するように構成されており、前記第1軸保持部に保持された前記第1軸部を、前記第1軸保持部に対して前記第1軸部の径方向に離れた位置で前記第1軸部に平行に延びる基準軸を中心に前記カセットケースの外側まで回転させて、前記第1軸部の回転軌跡を仮想的に描画した際に、前記第1連通路の内周面が、前記回転軌跡の外側に位置するように構成されるカセットケース。
そして、このようなカセットケースとともに使用される場合、本発明にかかるインクリボン収納容器は、前記第1軸保持スリットに前記第1軸部を保持し且つ前記第2軸保持スリットに前記第2軸部を保持した状態で、前記開状態とされた際に、前記第2容器が、前記カセットケースをその内部に挿入可能となるように構成されてもよい。
前記インクリボン体を収納するためのカセットケースであって、前記第1軸部を保持する第1軸保持部と、前記第2軸部を保持する第2軸保持部と、を有し、前記第1軸保持部は、前記第1軸部の外周面に接して前記第1軸部を保持するように構成され、第2軸保持部は、前記第2軸部の外周面に接して前記第2軸部を保持するように構成されており、前記第1軸保持部は、前記カセットケースに形成された第1連通路を介して外側に開放するように構成され、前記第2軸保持部は、前記カセットケースに形成された第2連通路を介して外側に開放するように構成されており、前記第2軸保持部に保持された前記第2軸部を、前記第2軸保持部に対して前記第2軸部の径方向に離れた位置で前記第2軸部に平行に延びる基準軸を中心に前記カセットケースの外側まで回転させて、前記第2軸部の回転軌跡を仮想的に描画した際に、前記第2連通路の内周面が、前記回転軌跡の外側に位置するように構成されるカセットケース。
そして、このようなカセットケースとともに使用される場合、本発明にかかるインクリボン収納容器は、前記第1軸保持スリットに前記第1軸部を保持し且つ前記第2軸保持スリットに前記第2軸部を保持した状態で、前記開状態とされた際に、前記第1容器が、前記カセットケースをその内部に挿入可能となるように構成されてもよい。
まず、インクリボンカセット1について説明する。図1は、インクリボンカセット1の斜視図であり、図2は、インクリボンカセット1を構成するカセットケース20の斜視図であり、図3は、インクリボンカセット1の側面図である。また図4乃至図6はそれぞれ、インクリボンカセット1又はカセットケース20の要部の拡大図である。
次に、カセットケース20に組み込まれる前のインクリボン体10を収納するための本発明の一実施の形態にかかるインクリボン収納容器40について説明する。
以下では、上述したインクリボン収納容器40の組立方法の一例について、図8A及び図9乃至図12を参照しつつ説明する。
続いて、上述したインクリボン収納容器40を用いてインクリボン体10をカセットケース20に組み込む本実施の形態にかかるインクリボンカセット1の組立方法について、図14乃至図20を参照しつつ説明する。
以上に説明したインクリボンカセット1では、第1軸部11を、カセットケース20の外側から第1連通路31Aを介して第1軸保持部31にガイドして保持可能となり、第2軸部12を、カセットケース20の外側から第2連通路32Aを介して第2軸保持部32にガイドして保持可能となる。このうち、第1軸部11は、第1軸保持部31から離れた位置に設定された基準軸A1を中心として回転移動されることで、第1連通路31Aを介して第1軸保持部31までガイドされて保持され得る。これにより、例えば第1軸部11を回転移動させる機構を利用することで、第1軸部11に手を触れずに第1軸部11をカセットケース20に保持することが可能となり、極めて簡易にインクリボンをカセットケース20に組み込むことが可能となる。とりわけ本実施の形態では、インクリボン収納容器40によって第1軸部11を回転移動させて、カセットケース20に第1軸部11を保持することが可能となっており、これにより、極めて簡易にインクリボンをカセットケース20に組み込むことを実現している。
本実施の形態では、インクリボン収納容器40が、開状態において第2容器42内にカセットケース20を挿入し、この状態から、第1容器41を回転移動させることでインクリボンの組み込み作業の一部を実施することができる。この際、ユーザは、湾曲部101及び脚部102が設けられていることで、組み込み作業の際に、第2容器42を平坦な面に載置した状態でカセットケース20を第2容器42内に挿入すべきことを認識することができる。そのため、湾曲部101及び脚部102によれば、インクリボンをカセットケース20に組み込みの際の作業効率を向上させることができる。
10…インクリボン体
11…第1軸部
12…第2軸部
13…インクリボン
20…カセットケース
21…第1側壁
21A…第1長辺部
21B…第2長辺部
21C…第1短辺部
21D…第2短辺部
22…第2側壁
22A…第1長辺部
22B…第2長辺部
22C…第1短辺部
22D…第2短辺部
23A…第1連結壁部
23B…第2連結壁部
23C…第3連結壁部
24A…第1ローラ
24B…第2ローラ
24C…第3ローラ
24D…第4ローラ
26…スリット
31…第1軸保持部
31A…第1連通路
31B…係止部
31C…貫通孔
31S…内周面
32…第2軸保持部
32A…第2連通路
32B…係止部
32C…貫通孔
40…インクリボン収納容器
41…第1容器
41A…第1開口
41B…ベース壁部
41C…囲い壁部
41D…周縁部
42…第2容器
42A…第2開口
42B…ベース壁部
42C…囲い壁部
42D…周縁部
43…ヒンジ部
51…第1軸保持スリット
51A…係止部
52…第2軸保持スリット
61…第1クッション体
62…第2クッション体
101…湾曲部
102…脚部
411…第1側壁部
412…第1側突起部
421…第2側壁部
422…第2側突起部
A1…基準軸
A2…回転軸
Claims (8)
- 第1軸部、第2軸部、これら第1軸部と第2軸部との間に延びるインクリボンを有し、前記第1軸部に前記インクリボンが巻き付けられたインクリボン体を収納するためのインクリボン収納容器であって、
第1開口を有する第1容器と、第2開口を有する第2容器と、前記第1容器と前記第2容器とを連結するヒンジ部と、を備え、前記第1開口及び前記第2開口を向き合わせて前記第1容器及び前記第2容器が互い当接した際に閉状態となり、前記閉状態における前記第1開口及び前記第2開口を前記ヒンジ部の回転軸を中心とした回転により離間させることで開状態となり、
前記第1容器は、前記第1開口の周縁部から切り欠かれるように形成され、前記周縁部側から前記第1軸部を受け入れて前記第1軸部を前記ヒンジ部の回転軸と平行な状態で保持する第1軸保持スリットを有し、
前記第2容器は、前記第2開口の周縁部から切り欠かれるように形成され、前記周縁部側から前記第2軸部を受け入れて前記第2軸部を前記ヒンジ部の回転軸と平行な状態で保持する第2軸保持スリットを有し、
前記第1軸保持スリットに前記第1軸部を保持し且つ前記第2軸保持スリットに前記第2軸部を保持した状態で、前記閉状態とされ、前記第1軸部に巻き付けられ且つ前記第2軸部まで延びる前記インクリボンの全体が前記第1容器及び前記第2容器の内部に収まっており、
前記第1容器及び前記第2容器のうちの一方は、前記閉状態の際に前記第1容器及び前記第2容器のうちの他方の側から離間するように突出する湾曲部を有し、
前記第1容器及び前記第2容器のうちの他方は、平坦な面に接した際にインクリボン収納容器を自立させるための複数の脚部を有している、ことを特徴とするインクリボン収納容器。 - 前記第1容器は、前記第1軸保持スリットが前記第1軸部を保持した際に、前記第1軸保持スリット及び前記第1軸部に対して前記第1軸部の軸方向の外側に位置する壁部と、当該壁部から前記軸方向の内側に突出する突起部と、をさらに有している、ことを特徴とする請求項1に記載のインクリボン収納容器。
- 前記第2容器は、前記第2軸保持スリットが前記第2軸部を保持した際に、前記第2軸保持スリット及び前記第2軸部に対して前記第2軸部の軸方向の外側に位置する壁部と、当該壁部から前記軸方向の内側に突出する突起部と、をさらに有している、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクリボン収納容器。
- 前記閉状態において、前記第1軸部に巻き付けられた前記インクリボンと前記第2容器における前記第2開口の反対側に位置するベース壁部との間に挟まれた第1クッション体をさらに備える、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のインクリボン収納容器。
- 前記インクリボン体を収納するためのカセットケースであって、前記第1軸部を保持する第1軸保持部と、前記第2軸部を保持する第2軸保持部と、を有し、前記第1軸保持部は、前記第1軸部の外周面に接して前記第1軸部を保持するように構成され、第2軸保持部は、前記第2軸部の外周面に接して前記第2軸部を保持するように構成されており、前記第1軸保持部は、前記カセットケースに形成された第1連通路を介して外側に開放するように構成され、前記第2軸保持部は、前記カセットケースに形成された第2連通路を介して外側に開放するように構成されており、前記第1軸保持部に保持された前記第1軸部を、前記第1軸保持部に対して前記第1軸部の径方向に離れた位置で前記第1軸部に平行に延びる基準軸を中心に前記カセットケースの外側まで回転させて、前記第1軸部の回転軌跡を仮想的に描画した際に、前記第1連通路の内周面が、前記回転軌跡の外側に位置するように構成されるカセットケースとともに使用されるようになっており、
前記第1軸保持スリットに前記第1軸部を保持し且つ前記第2軸保持スリットに前記第2軸部を保持した状態で、前記開状態とされた際に、前記第2容器は、前記インクリボンを収納された際にインクリボンカセットを構成する前記カセットケースをその内部に挿入可能となっている、請求項1乃至4のいずれかに記載のインクリボン収納容器。 - 請求項5に記載のインクリボン収納容器であって、
前記第2容器は、前記カセットケース上に仮想的に描画される前記回転軌跡の前記基準軸が前記ヒンジ部の回転軸上に位置し、前記第1容器を前記第2容器に対して前記ヒンジ部の回転軸を中心に回転させた際に、前記第1軸保持スリットに保持された前記第1軸部が前記回転軌跡を通過可能となるように、前記カセットケースをその内部に挿入可能となっている、ことを特徴とするインクリボン収納容器。 - 前記インクリボン体を収納するためのカセットケースであって、前記第1軸部を保持する第1軸保持部と、前記第2軸部を保持する第2軸保持部と、を有し、前記第1軸保持部は、前記第1軸部の外周面に接して前記第1軸部を保持するように構成され、第2軸保持部は、前記第2軸部の外周面に接して前記第2軸部を保持するように構成されており、前記第1軸保持部は、前記カセットケースに形成された第1連通路を介して外側に開放するように構成され、前記第2軸保持部は、前記カセットケースに形成された第2連通路を介して外側に開放するように構成されており、前記第2軸保持部に保持された前記第2軸部を、前記第2軸保持部に対して前記第2軸部の径方向に離れた位置で前記第2軸部に平行に延びる基準軸を中心に前記カセットケースの外側まで回転させて、前記第2軸部の回転軌跡を仮想的に描画した際に、前記第2連通路の内周面が、前記回転軌跡の外側に位置するように構成されるカセットケースとともに使用されるようになっており、
前記第1軸保持スリットに前記第1軸部を保持し且つ前記第2軸保持スリットに前記第2軸部を保持した状態で、前記開状態とされた際に、前記第1容器は、前記インクリボンを収納された際にインクリボンカセットを構成する前記カセットケースをその内部に挿入可能となっている、請求項1乃至4のいずれかに記載のインクリボン収納容器。 - 請求項7に記載のインクリボン収納容器であって、
前記第1容器は、前記カセットケース上に仮想的に描画される前記回転軌跡の前記基準軸が前記ヒンジ部の回転軸上に位置し、前記第2容器を前記第1容器に対して前記ヒンジ部の回転軸を中心に回転させた際に、前記第2軸保持スリットに保持された前記第2軸部が前記回転軌跡を通過可能となるように、前記カセットケースをその内部に挿入可能となっている、ことを特徴とするインクリボン収納容器。
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| JP2018007392A JP6970919B2 (ja) | 2018-01-19 | 2018-01-19 | インクリボン収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018007392A JP6970919B2 (ja) | 2018-01-19 | 2018-01-19 | インクリボン収納容器 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2018007392A Active JP6970919B2 (ja) | 2018-01-19 | 2018-01-19 | インクリボン収納容器 |
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