JP6898022B2 - 計測装置、音波受信装置、プログラム、及び、計測方法 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1は、超音波を送受信可能な複数のセンサユニットを空間に配置することにより、超音波の伝搬時間から空間の温度を計測する技術を開示している。
対象空間に配置された音波送信装置、及び、前記対象空間に配置された音波受信装置と接続可能な温度計測装置であって、
音波を送信させるように、前記音波送信装置を制御する手段を備え、
前記音波を受信する音波受信装置から、前記音波の波形に関する受信波形データを取得する手段を備え、
前記受信波形データに基づいて、前記対象空間の温度分布を計算する手段を備える、
温度計測装置である。
第1実施形態を説明する。
第1実施形態の計測システムの構成について説明する。図1は、第1実施形態の計測システムの構成を示すブロック図である。図2は、第1実施形態の計測システムの詳細な構成を示すブロック図である。
温度計測装置10は、音波送信装置20、音波受信装置30、空調装置40、及び、温度計50に接続されている。
温度計測装置10、音波送信装置20、音波受信装置30、空調装置40、及び、温度計50は対象空間SPに配置されている。
・音波送信装置20を制御する機能
・音波受信装置30から受信波形データを取得する機能
・対象空間SPの温度分布を計測する機能
・空調装置40を制御する機能
・温度計50から対象空間SPの温度の測定結果に関する基準温度情報を取得する機能
温度計測装置10は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、又は、パーソナルコンピュータである。
第1実施形態の温度計測装置10の構成について説明する。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理(例えば、対象空間SPの温度分布を計測するための情報処理)を実行するアプリケーションのプログラム
・空間の温度に対する音波の速度に関する音波速度特性に関するデータ
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。また、入力デバイスは、温度計50を含む。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。また、出力デバイスは、空調装置40を含む。
第1実施形態の音波送信装置20の構成を説明する。図3は、第1実施形態の音波送信装置の構成を示す概略図である。
第1実施形態の音波受信装置30の構成を説明する。図4は、第1実施形態の音波受信装置の構成を示す概略図である。
第1実施形態の概要について説明する。図5は、第1実施形態の概要の説明図である。
温度計測装置10は、音波を送信させるように、音波送信装置20a〜20bを制御する。
温度計測装置10は、音波受信装置30a〜30bから、受信された音波の波形に関する受信波形データを取得する。
温度計測装置10は、受信波形データに基づいて、対象空間SPの温度分布を計算する。
第1実施形態のデータテーブルについて説明する。
第1実施形態の空間データテーブルについて説明する。図6は、第1実施形態の空間データテーブルのデータ構造を示す図である。
空間データテーブルは、「座標」フィールドと、「反射特性」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
・拡散反射
・鏡面反射
第1実施形態のセンサデータテーブルについて説明する。図7は、第1実施形態のセンサデータテーブルのデータ構造を示す図である。
センサデータテーブルは、「センサID」フィールドと、「座標」フィールドと、「センサタイプ」フィールドと、を含む。
各フィールドは、互いに関連付けられている。
第1実施形態の経路データテーブルについて説明する。図8は、第1実施形態の経路データテーブルのデータ構造を示す図である。
経路データテーブルは、「経路ID」フィールドと、「送信センサ」フィールドと、「受信センサ」フィールドと、を含む。
第1実施形態のメッシュデータテーブルについて説明する。図9は、第1実施形態のメッシュデータテーブルのデータ構造を示す図である。図10は、第1実施形態のフィルタの説明図である。
メッシュデータテーブルは、「メッシュID」フィールドと、「座標」フィールドと、「経路ID」フィールドと、「フィルタ」フィールドと、を含む。
図10に示すように、対象空間SPは、複数の仮想メッシュMi(iは引数)に分割される。各仮想メッシュMiは、3次元形状を有する。
例えば、仮想メッシュM1は、複数の経路P101及びP200を含む。経路P101は、音波送信装置20aから音波受信装置30aに至る経路である。経路P200は、音波送信装置20bから音波受信装置30bに至る経路である。
・下限時間閾値THtb
・上限時間閾値THtt
・下限時間閾値THtbと上限時間閾値THttとによって規定される時間ウインドウWt
・下限振幅閾値THab
・上限振幅閾値THat
・下限振幅閾値THabと上限振幅閾値THatとによって規定される振幅ウインドウWa
第1実施形態の温度計測の処理について説明する。図11は、第1実施形態のセンサ配置の一例を示す図である。図12は、第1実施形態の温度計測の処理のフローチャートである。図13は、図12の経路温度の計算の詳細なフローチャートである。図14は、図12の処理において表示される画面例を示す図である。
複数の音波送信装置20a〜20eは、それぞれ、複数の音波受信装置30a〜30eに対向している。例えば、音波送信装置20aは、音波受信装置30aに対向している。これは、音波送信装置20a及び音波受信装置30aが、センサペアを形成することを意味している。
図11は、5つのセンサペアが形成される例を示している。
図11は、仮想メッシュM1〜M4のメッシュ温度の計測が可能である例を示している。
具体的には、プロセッサ12は、図5に示すように、対象空間SPを構成する複数の仮想メッシュの中から対象メッシュMt(t=1〜4)のメッシュ識別情報を決定する。
図13を参照して、ステップS111の詳細を説明する。
具体的には、プロセッサ12は、メッシュデータテーブル(図9)を参照して、ステップS110で決定したメッシュ識別情報に関連付けられた「経路ID」フィールドの情報(つまり、対象メッシュMtを通る経路(以下「対象経路」という)Pi(iは、経路の引数)の経路識別情報)を特定する。
具体的には、プロセッサ12は、経路データテーブル(図8)を参照して、ステップS1110で特定した経路識別情報に関連付けられた「送信センサ」フィールドの情報(つまり、制御対象となる音波送信装置(以下、「対象音波送信装置」という)20)と、「受信センサ」フィールドの情報(つまり、制御対象となる音波受信装置(以下「対象音波受信装置」という)30)と、を特定する。
プロセッサ12は、対象音波送信装置20に超音波制御信号を送信する。
具体的には、複数の超音波振動子21は、超音波制御信号に応じて同時に振動する。
これにより、対象音波送信装置20から対象音波受信装置30に向かって、送信方向(Z軸方向)に進行する超音波ビームが送信される。
具体的には、対象音波受信装置30の超音波振動子31は、ステップS1111で対象音波送信装置20から送信された超音波ビームを受信することにより振動する。
制御回路32は、超音波振動子31の振動に応じた受信波形データ(図10)を生成する。
制御回路32は、生成した受信波形データを温度計測装置10に送信する。
具体的には、プロセッサ12は、メッシュデータテーブル(図9)を参照して、ステップS110で決定した対象経路Piの経路識別情報に関連付けられた「フィルタ」フィールドを特定する。
例えば、対象メッシュのメッシュ識別情報が「M001」である場合、以下のフィルタ情報が特定される。
・経路識別情報「P001」:時間閾値THt1以上及び振幅閾値THa1以上
・経路識別情報「P002」:時間閾値THt2以上及び振幅ウインドウWa2内
・経路識別情報「P003」:時間ウインドウWt3内及び振幅閾値THa3以上
・経路識別情報「P004」:時間ウインドウWt4内及び振幅ウインドウWa4内
具体的には、プロセッサ12は、センサデータテーブル(図7)の「座標」フィールドを参照して、センサペア毎に、センサペアを構成する音波送信装置20の座標及び音波受信装置30の座標を特定する。
プロセッサ12は、特定した音波送信装置20の座標及び音波受信装置30の座標の組合せに基づいて、当該音波送信装置20と当該音波受信装置30との間の距離(以下「センサ間距離」という)Dsを計算する。
プロセッサ12は、ステップS1113で抽出された成分のピーク値に対応する時間(以下「伝搬時間」という)tを特定する。伝搬時間tは、音波送信装置20が超音波ビームを送信してから、対象経路Piに沿って進行した超音波ビームが音波受信装置30に到達するまでの所要時間(つまり、対象経路の始点から終点までを超音波ビームが伝搬する時間)を意味する。
プロセッサ12は、超音波の音速C、センサ間距離Dsと、伝搬時間tと、基準温度T0と、を用いて、対象経路Piの経路温度TEMPpathiを計算する。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS1114(図11)において計算された全ての対象経路Piの経路温度TEMPpathiを用いて、対象メッシュMtのメッシュ温度TEMPmeshtを計算する(式1)。
TEMPmesht = AVE(TEMPpathi)…(式1)
・AVE(x):xの平均値を求める関数
具体的には、プロセッサ12は、画面P10(図14)をディスプレイに表示する。
表示オブジェクトA10には、画像IMG10が表示される。
画像IMG10は、対象空間SPを構成する複数の仮想メッシュのそれぞれについて、ステップS112で計算されたメッシュ温度TEMPmeshtを示している。
第2実施形態を説明する。第2実施形態は、音波送信装置20の超音波ビームの送信方向が可変である例である。
音波送信装置20の構成を説明する。図15は、第2実施形態の音波送信装置の構成を示す概略図である。
アクチュエータ23が送信面を送信軸(Z軸)方向に向けると、超音波ビームUSW0が送信される。
アクチュエータ23が送信面を送信軸(Z軸)に対して傾斜させると、超音波ビームUSW1が送信される。
第2実施形態の経路データテーブルについて説明する。図16は、第2実施形態の経路データテーブルのデータ構造を示す図である。図17は、第2実施形態の送信角の説明図である。
第2実施形態の情報処理について説明する。図18は、第2実施形態のセンサ配置の一例を示す図である。図19は、第2実施形態の経路温度の計算の詳細なフローチャートである。
複数の音波送信装置20a〜20bは、何れも、複数の音波受信装置30a〜30bに到達する経路に沿った超音波ビームを送信可能である。例えば、音波送信装置20aは、音波受信装置30aに到達する経路P20aに沿った超音波ビームと、音波受信装置30bに到達する経路P21aに沿った超音波ビームと、を送信可能である。
対象空間SPの反射部材(例えば、壁及び天井の少なくとも1つ)で超音波ビームが反射する経路P20b及びP21bを含むので、より多くの仮想メッシュのメッシュ温度の計測が可能である。
具体的には、プロセッサ12は、経路データテーブル(図8)を参照して、ステップS1110で特定した経路識別情報に関連付けられた「送信センサ」フィールドの情報(つまり、制御対象となる音波送信装置(以下、「対象音波送信装置」という)20)と、「受信センサ」フィールドの情報(つまり、制御対象となる音波受信装置(以下「対象音波受信装置」という)30)と、「送信角度」フィールドの情報(つまり、対象音波送信装置20の送信角の値)と、を特定する。
プロセッサ12は、対象音波送信装置20に超音波制御信号を送信する。超音波制御信号は、送信角の値を含む。
具体的には、アクチュエータ23は、超音波制御信号に含まれる送信角の値を参照して、送信軸(Z軸)に対する送信面(XY平面)の向きを変更する。
制御回路22は、複数の超音波振動子21を同時に振動させる。
これにより、超音波制御信号に含まれる送信角の値が示す方向に進行する超音波ビームが送信される。
(3)変形例
本実施形態の変形例について説明する。
変形例1について説明する。変形例1は、音波送信装置20及び音波受信装置30に関する変形例である。図20は、変形例1の音波送信装置及び音波受信装置の構成を示す概略図である。
センサユニットSUは、音波送信装置20と、音波受信装置30と、を備える。
複数の超音波振動子21は、一定方向(X方向)に配列される。
複数の超音波振動子31は、一定方向(Y方向)に配列される。
この超音波ビームは、対象空間SPの反射部材で反射する。
音波受信装置30は、反射部材で反射した超音波ビームを受信する。超音波振動子31の超音波振動子31の超音波に対する感度分布は、超音波振動子31の配列方向(Y方向)に対する直交方向(X方向)に広がっている。
変形例2について説明する。変形例2は、アクチュエータ23を用いずに、送信方向を変更する例である。
制御回路22は、超音波ビームが計算した位相差が発生するように、複数の超音波振動子21をそれぞれ異なるタイミングで振動させる。各超音波振動子21の振動のタイミングの差は、各超音波振動子21から送信される超音波の位相差を形成する。
これにより、超音波制御信号に含まれる送信角の値が示す方向に進行する超音波ビームが送信される。
変形例3について説明する。変形例3は、対象空間SPの温度に応じて、フィルタを補正する例である。
プロセッサ12は、基準温度に基づいて、特定したフィルタ情報を補正する。
プロセッサ12は、補正したフィルタ情報に基づいて、受信波形データに含まれる成分のうち、対象経路Piに沿って進行した超音波ビームの成分を抽出する。
変形例4について説明する。変形例4は、対象空間SP内の気流が計測結果に与える影響を軽減する例である。図21は、変形例4の音波送信装置及び音波受信装置の構成を示す概略図である。図22は、変化例4の原理の説明図である。
センサユニットSUa及びSUbは、それぞれ、音波送信装置20と、音波受信装置30と、を備える(図21B)。
音波受信装置30bは、受信した超音波ビームに応じた受信波形データ(「第2受信波形データ」の一例)を生成する。
音波受信装置30aは、受信した超音波ビームに応じた受信波形データ(「第1受信波形データ」の一例)を生成する。
|Vab| = Dab/tab = C+Vwab …(式2a)
・Dab:センサユニットSUa及びSUbの間のセンサ間距離
・tab:往路の伝搬時間
・Vwab:センサユニットSUa及びSUbの間の風速成分
|Vba| = Dab/tba = C−Vwab …(式2b)
・tba:復路の伝搬時間
|Va:b| = (|Vab|+|Vba|)/2 …(式2c)
変形例5について説明する。変形例5は、時系列フィルタを用いた温度計測アルゴリズムの例である。
変形例5の概要について説明する。図23は、変形例5の概要の説明図である。
図23に示すように、変形例5のプロセッサ12は、経路温度計算モデルMpt(t)と、時系列フィルタFILと、を実行するように構成される。
時系列フィルタFILは、例えば、以下の少なくとも1つを含む。
・カルマンフィルタ
・拡張カルマンフィルタ
・無香カルマンフィルタ
・パーティクルフィルタ
変形例5の温度計測の処理について説明する。図24は、変形例5の温度計測の処理のフローチャートである。
具体的には、プロセッサ12は、温度計50から時刻tの基準温度Tref(t)を取得する。
プロセッサ12は、ステップS111で得られた時刻tの経路温度Tp(t|x,y,z)と、基準温度Tref(t)と、を時刻t−1の温度分布(t−1)と、を時系列フィルタFILに入力することにより、時刻tの温度分布D(t)を計算する。
温度分布D(t)は、時刻t+1の温度分布D(t+1)の計算において参照される。
・空調装置40の熱量に関する情報
・対象空間SPの周辺の外気温に関する情報
・対象空間SPの3次元形状に関する情報
・対象空間SPの断熱性能に関する情報
・対象空間SP内に存在する人の数に関する情報
・対象空間SP内に存在する人の動きに関する情報
・空調装置40の風に関する情報
・対象空間SP内の風に関する情報
変形例6について説明する。変形例6は、N(Nは2以上の整数)個の音波送信装置20、及び、M(Mは2以上の整数)個の音波受信装置30の組合せの例である。図25は、変形例6の音波送信装置及び音波受信装置の概略図である。
変形例7について説明する。変形例7は、温度に加えて、風ベクトルの分布を計測する例である。
音波送信装置20aは、温度計測装置10の制御に従い、送信周波数Fsを有する超音波ビームを送信する。
音波受信装置30aは、超音波ビームを受信すると、受信波形データを生成する。音波受信装置30aが受信する超音波ビームには、音波送信装置20aと音波受信装置30aとの間の風に起因するドップラー効果が発生する。したがって、音波受信装置30aが受信する超音波ビームの受信周波数Fraは、送信周波数Fsとは異なる。
温度計測装置10は、音波受信装置30aから受信波形データを取得し、且つ、受信波形データを参照して受信周波数Fraを特定する。
ドップラー効果を考慮すると、送信周波数Fsと受信周波数Fraとの間には、式3.1の関係が成立する。
Fs = (C+Vwa)/C×Fra …(式3.1)
・C:超音波の音速
・Vwa:音波送信装置20aと音波受信装置30aとの間の経路上の理論上の風速
Vwa = C×Fs/Fra−C …(式3.2)
Vwb = C×Fs/Frb−C …(式3.3)
・Frb:音波受信装置30bが受信した超音波ビームの受信周波数
プロセッサ12は、ステップS112で得られたメッシュ温度TEMPmesh及び相関関数を用いて、式3.4〜式3.5のように、補正風速Vrwa及びVrwbを計算する。
Vrwa = G(Tmesh)×Vwa …(式3.4)
Vrwb = G(Tmesh)×Vwb …(式3.5)
なお、変形例7は、3本の進行経路が交差点を形成する場合にも適用可能である。この場合、得られる風ベクトルの次元は3次元である。
変形例8について説明する。変形例8は、超音波を用いて風ベクトルの分布を計測する例である。図26は、変形例8のセンサ配置の一例を示す図である。
各センサユニットSUa〜SUdの構成は、変形例4(図21B)と同様である。
Vwab = |Vab|−|Va:b| …(式4.1)
Vwcd = |Vcd|−|Vc:d| …(式4.2)
・|Vc:d|:センサユニットSUc及びSUdの平均速度
なお、変形例8は、3つのセンサユニットが交差点を形成する場合にも適用可能である。この場合、得られる風ベクトルの次元は3次元である。
変形例9を説明する。変形例9は、振動子アレイを用いて温度を計測する例である。
変形例9の計測システム1の構成を説明する。
変形例9の音波送信装置20の構成を説明する。図27は、変形例9の音波送信装置の構成を示す図である。
変形例9の音波受信装置30の構成を説明する。図28は、変形例9の音波受信装置の構成を示す図である。
変形例9の具体例を説明する。
変形例9の第1例を説明する。変形例9の第1例は、一対の音波受信装置30及び音波送信装置20を用いて温度を計測する例である。図29は、変形例9の第1例の概要を示す図である。
その結果、超音波ビームUSW2は音波受信装置30の外側に向かって進行する。
一方、超音波ビームUSW0〜USW1は、超音波振動子31b〜31cに受信される。
変形例9の第2例を説明する。変形例9の第2例は、一対のセンサユニットSU(音波受信装置30及び音波送信装置20の組合せ)を用いて温度を計測する例である。図30は、変形例9のセンサユニットの構成を示す図である。図31は、変形例9の第2例の概要を示す図である。
センサユニットSUbの音波送信装置20は、センサユニットSUaの音波受信装置30に向かって超音波を放射する。
センサユニットSUbの音波送信装置20の振動子21a〜21cは、それぞれ、Z−方向に向かって超音波ビームUSWb0〜USWb2を送信する。
その結果、超音波ビームUSWa2は、センサユニットSUbの音波受信装置30の外側に向かって進行する。超音波ビームUSWb2は、センサユニットSUaの音波受信装置30の外側に向かって進行する。
一方、超音波ビームUSWa0〜USWa1は、センサユニットSUbの音波受信装置30の超音波振動子31b〜31cに受信される。超音波ビームUSWb0〜USWb1は、センサユニットSUaの音波受信装置30の超音波振動子31b〜31cに受信される。
変形例10を説明する。変形例10は、1つの音波受信装置30が受信した音波の波形の中から、参照すべき波形を特定する例である。図32は、変形例10のフィルタの説明図である。
変形例10の第1例を説明する。
・下限時間閾値THtb
・上限時間閾値THtt
・下限時間閾値THtbと上限時間閾値THttとによって規定される時間ウインドウWt
・音波送信装置20と音波受信装置30との間の距離
・音波送信装置20から送信された超音波ビームが音波受信装置30によって受信されるまでの間に超音波ビームが伝搬する距離
制御回路32は、抽出された波形WF2を含む受信波形データを温度計測装置10に送信する。
変形例10の第2例を説明する。
その他の変形例を説明する。
また、音波送信装置20毎に異なる発振周波数を有する超音波ビームを送信することにより、音波受信装置30が、超音波ビームの発信源となる音波送信装置20を識別しても良い。
・空気中の化学物質(例えば、CO2)の濃度の分布
・湿度の分布
・臭気の分布
・有毒ガスの分布
・経路上の複数点の温度
・経路上の平均温度
10 :温度計測装置
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
20 :音波送信装置
21 :超音波振動子
22 :制御回路
23 :アクチュエータ
30 :音波受信装置
31 :超音波振動子
32 :制御回路
40 :空調装置
50 :温度計
Claims (20)
- 対象空間に配置された音波送信装置、及び、前記対象空間に配置された音波受信装置と接続可能な計測装置であって、
前記対象空間に含まれる領域である複数の仮想メッシュのそれぞれについて、各仮想メッシュを通る複数の経路を決定する手段を備え、
前記複数の経路に沿って進行する音波を送信させるように、前記音波送信装置を制御する手段を備え、
前記音波を受信する前記音波受信装置から、前記音波の波形に関する受信波形データを取得する手段を備え、
各経路について、前記受信波形データに基づいて、前記音波の伝搬時間を計算する手段を備え、
各経路の伝搬時間に基づいて、各仮想メッシュの空気特性を計算する手段を備える、
計測装置。 - 対象空間に配置された少なくとも2つのセンサユニットと接続可能な計測装置であって、
第1センサユニットは、第1音波送信装置、及び、第1音波受信装置を備え、
第2センサユニットは、第2音波送信装置、及び、第2音波受信装置を備え、
前記対象空間に含まれる領域である複数の仮想メッシュのそれぞれについて、各仮想メッシュを通る複数の経路を決定する手段を備え、
前記複数の経路に沿って進行する音波を送信させるように、各音波送信装置を制御する手段を備え、
前記第1音波受信装置から、前記第2音波送信装置から送信された音波の波形に関する第1受信波形データを取得する手段を備え、
前記第2音波受信装置から、前記第1音波送信装置から送信された音波の波形に関する第2受信波形データを取得する手段を備え、
各経路について、前記第1受信波形データ及び前記第2受信波形データに基づいて、前記音波の伝搬時間を計算する手段を備え、
各仮想メッシュの伝搬時間に基づいて、各仮想メッシュの空気特性を計算する手段を備える、
計測装置。 - 対象空間に配置されたN(Nは2以上の整数)個の音波送信装置及びM(Mは2以上の整数)個の音波受信装置と接続可能な計測装置であって、
前記対象空間に含まれる領域である複数の仮想メッシュのそれぞれについて、各仮想メッシュを通る複数の経路を決定する手段を備え、
前記複数の経路に沿って進行する音波を送信させるように、各音波送信装置を制御する手段を備え、
各音波受信装置から、前記音波の波形に関する受信波形データを取得する手段を備え、
M個の受信波形データに基づいて、前記受信波形データに対応する音波の発信源である音波送信装置及び前記音波受信装置の組合せを特定する手段を備え、
各経路について、前記特定された組合せ毎の受信波形データに基づいて、前記音波の伝搬時間を計算する手段を備え、
各経路の伝搬時間に基づいて、各仮想メッシュの空気特性を計算する手段を備える、
計測装置。 - 前記空気特性は、温度を含む、
請求項1〜請求項3の何れかに記載の計測装置。 - 前記空気特性は、風ベクトルを含む、
請求項1〜請求項4の何れかに記載の計測装置。 - 前記空気特性は、空気中の化学物質の濃度、湿度、臭気、及び、有毒ガスの少なくとも1つを含む、
請求項1〜請求項5の何れかに記載の計測装置。 - 前記経路を決定する手段は、前記対象空間に存在する反射部材の反射特性に関する情報に基づいて、前記経路を決定する、
請求項1〜請求項6の何れかに記載の計測装置。 - 前記反射特性は、前記反射部材の反射種別、反射率、及び、反射面の法線角度の少なくとも1つを含む、
請求項7に記載の計測装置。 - 前記制御する手段は、前記音波送信装置の送信面の向きを変更することにより、前記音波の送信角を変更する、
請求項1〜請求項8の何れかに記載の計測装置。 - 前記制御する手段は、前記音波の位相差を形成することにより、前記音波の送信角を変更する、
請求項1〜請求項9の何れかに記載の計測装置。 - 前記制御する手段は、前記音波送信装置に含まれる複数の振動素子のそれぞれを異なるタイミングで振動させることにより、前記音波の送信角を変更する、
請求項10に記載の計測装置。 - 前記受信波形データに対してフィルタを適用することにより、前記経路に沿って進行する音波の成分を抽出する手段を備え、
前記計算する手段は、前記抽出された成分に基づいて、前記空気特性を計算する、
請求項1〜請求項11の何れかに記載の計測装置。 - 前記対象空間の温度に基づいて前記フィルタを補正する手段を備える、
請求項12に記載の計測装置。 - 前記計算する手段は、時系列フィルタを用いて、前記空気特性を計算する、
請求項1〜請求項13の何れかに記載の計測装置。 - 前記音波送信装置から送信された音波の送信周波数と、前記音波受信装置により受信された音波の受信周波数と、前記仮想メッシュの温度と、を参照して、前記仮想メッシュの風ベクトルを計算する手段を備える、
請求項1〜請求項14のいずれかに記載の計測装置。 - 複数の受信波形データに時間フィルタを適用することにより、参照すべき波形を抽出する手段を備え、
前記計算する手段は、前記抽出された波形に基づいて、前記空気特性を計算する、
請求項1〜請求項15の何れかに記載の計測装置。 - コンピュータに、請求項1〜請求項16の何れかに記載の各手段を実現させるためのプログラム。
- 対象空間に配置された音波送信装置、及び、前記対象空間に配置された音波受信装置を用いた計測方法であって、
前記対象空間に含まれる領域である複数の仮想メッシュのそれぞれについて、各仮想メッシュを通る複数の経路を決定するステップを備え、
前記決定された複数の経路に沿って進行する音波を送信させるように、前記音波送信装置を制御するステップを備え、
前記音波を受信する前記音波受信装置から、前記音波の波形に関する受信波形データを取得するステップを備え、
各経路について、前記受信波形データに基づいて、前記音波の伝搬時間を計算するステップを備え、
各経路の伝搬時間に基づいて、各仮想メッシュの空気特性を計算するステップを備える、
計測方法。 - 対象空間に配置された少なくとも2つのセンサユニットを用いた計測方法であって、
第1センサユニットは、第1音波送信装置、及び、第1音波受信装置を備え、
第2センサユニットは、第2音波送信装置、及び、第2音波受信装置を備え、
前記対象空間に含まれる領域である複数の仮想メッシュのそれぞれについて、各仮想メッシュを通る複数の経路を決定するステップを備え、
前記決定された複数の経路に沿って進行する音波を送信させるように、各音波送信装置を制御するステップを備え、
前記第1音波受信装置から、前記第2音波送信装置から送信された音波の波形に関する第1受信波形データを取得するステップを備え、
前記第2音波受信装置から、前記第1音波送信装置から送信された音波の波形に関する第2受信波形データを取得するステップを備え、
各経路について、前記第1受信波形データ及び前記第2受信波形データに基づいて、前記音波の伝搬時間を計算するステップを備え、
各仮想メッシュの伝搬時間に基づいて、各仮想メッシュの空気特性を計算するステップを備える、
計測装置。 - 対象空間に配置されたN(Nは2以上の整数)個の音波送信装置及びM(Mは2以上の整数)個の音波受信装置と接続可能な計測方法であって、
前記対象空間に含まれる領域である複数の仮想メッシュのそれぞれについて、各仮想メッシュを通る複数の経路を決定するステップを備え、
前記決定された複数の経路に沿って進行する音波を送信させるように、各音波送信装置を制御するステップを備え、
各音波受信装置から、前記音波の波形に関する受信波形データを取得するステップを備え、
M個の受信波形データに基づいて、前記受信波形データに対応する音波の発信源である音波送信装置及び前記音波受信装置の組合せを特定するステップを備え、
各経路について、前記特定された組合せ毎の受信波形データに基づいて、前記音波の伝搬時間を計算するステップを備え、
各経路の伝搬時間に基づいて、各仮想メッシュの空気特性を計算するステップを備える、
計測方法。
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