JP2022124940A - 計測装置、計測方法、及び、プログラム - Google Patents

計測装置、計測方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】未知の、空間の形状を精度よく推定することができるようにする。【解決手段】対象空間に配置され、かつ、音波の送信方向を変更可能な送信装置が音波を送信した第1時刻と、前記送信装置が音波を送信した第1角度とを取得する第1取得手段と、対象空間に配置され、かつ、音波の受信方向を変更可能な受信装置が音波を受信した第2時刻と、前記受信装置が音波を受信した第2角度とを取得する第2取得手段と、前記第1時刻と前記第2時刻とに基づいて、前記送信装置から送信された音波が前記受信装置に到達するまでの伝搬時間を特定する第1特定手段と、前記伝搬時間に基づいて、前記送信装置から送信された音波が受信装置に到達するまでに通る伝搬経路の長さである伝搬距離を計測する計測手段と、前記第1角度と、前記第2角度と、前記伝搬距離とを含むデータセットを複数用いることにより、前記対象空間の形状を推定する推定手段と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、計測装置、計測方法、及び、プログラムに関する。
超音波センサを利用して空間内の特性分布を知るために、空間(例えば、部屋)の形状を知りたいというニーズがある。非特許文献1は、空間内に超音波の発信装置と受信装置とを配置し、到達時間から距離を測定する技術を開示している。
"超音波センサ 概要"、[online]、オムロン株式会社、[令和3年1月10日検索]、インターネット<URL: https://www.fa.omron.co.jp/guide/technicalguide/50/26/index.html>
しかし、発信装置と受信装置との間における超音波の伝搬距離だけでは、空間の形状を推定できない。
本発明の目的は、未知の空間の形状を精度よく推定することができるようにすることである。
本発明の一態様は、
対象空間に配置され、かつ、音波の送信方向を変更可能な送信装置が音波を送信した第1時刻と、前記送信装置が音波を送信した第1角度とを取得する第1取得手段と、
対象空間に配置され、かつ、音波の受信方向を変更可能な受信装置が音波を受信した第2時刻と、前記受信装置が音波を受信した第2角度とを取得する第2取得手段と、
前記第1時刻と前記第2時刻とに基づいて、前記送信装置から送信された音波が前記受信装置に到達するまでの伝搬時間を特定する第1特定手段と、
前記伝搬時間に基づいて、前記送信装置から送信された音波が受信装置に到達するまでに通る伝搬経路の長さである伝搬距離を計測する計測手段と、
前記第1角度と、前記第2角度と、前記伝搬距離とを含むデータセットを複数用いることにより、前記対象空間の形状を推定する推定手段と、
を備える計測装置である。
本発明によれば、未知の空間の形状を精度よく推定することができる。
第1実施形態の計測システムの構成を示すブロック図である。 第1実施形態の計測システムの詳細な構成を示すブロック図である。 第1実施形態の送信装置の構成を示す概略図である。 第1実施形態の受信装置の構成を示す概略図である。 第1実施形態の概要の説明図である。 対象空間SPが3次元空間である場合の一例を示す図である。 第1実施形態の空間形状計測の処理のフローチャートである。 第2実施形態の計測システムの構成を示すブロック図である。 第2実施形態の対象空間SPが3次元空間である場合の一例を示す図である。 第2実施形態の空間形状計測の処理のフローチャートである。 変形例2の空間形状計測の処理のフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(1)第1実施形態
第1実施形態を説明する。
(1-1)計測システムの構成
第1実施形態の計測システムの構成について説明する。図1は、第1実施形態の計測システムの構成を示すブロック図である。図2は、第1実施形態の計測システムの詳細な構成を示すブロック図である。
図1及び図2に示すように、計測システム1は、計測装置10と、送信装置20と、受信装置30と、を備える。
計測装置10は、送信装置20、及び、受信装置30に接続されている。
計測装置10、送信装置20、及び、受信装置30は対象空間SPに配置されている。
計測装置10は、以下の機能を備える。
・送信装置20を制御する機能
・受信装置30を制御する機能
・受信装置30から受信波形データを取得する機能
・対象空間SPの形状を推定する機能
・送信装置20から送信された超音波ビームが受信装置30に到達するまでの間に伝搬した距離(以下「伝搬距離」という)を測定する機能
送信装置20は、計測装置10の制御に従い、指向性を有する超音波ビーム(「音波」の一例)を送信するように構成される。また、送信装置20は、超音波ビームの送信方向を変更するように構成される。送信方向は、送信方向を示す第1角度により特定される。
受信装置30は、送信装置20から送信された超音波ビームを受信し、且つ、受信した超音波ビームに応じた受信波形データを生成するように構成される。また、受信装置30は、超音波ビームの受信方向を変更するように構成される。受信装置30は、例えば、無指向性マイクロフォン又は指向性マイクロフォンである。
(1-1-1)計測装置の構成
第1実施形態の計測装置10の構成について説明する。
図2に示すように、計測装置10は、記憶装置11と、プロセッサ12と、入出力インタフェース13と、通信インタフェース14と、を備える。
記憶装置11は、プログラム及びデータを記憶するように構成される。記憶装置11は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及び、ストレージ(例えば、フラッシュメモリ又はハードディスク)の組合せである。
プログラムは、例えば、以下のプログラムを含む。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理(例えば、対象空間SPの形状を計測するための情報処理)を実行するアプリケーションのプログラム
データは、例えば、以下のデータを含む。
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
プロセッサ12は、記憶装置11に記憶されたプログラムを起動することによって、計測装置10の機能を実現するように構成される。プロセッサ12は、コンピュータの一例である。
入出力インタフェース13は、計測装置10に接続される入力デバイスからユーザの指示を取得し、かつ、計測装置10に接続される出力デバイスに情報を出力するように構成される。
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、送信装置20、受信装置30、ディスプレイである。
通信インタフェース14は、外部装置(例えば、サーバ)との間の通信を制御するように構成される。
(1-1-2)送信装置の構成
第1実施形態の送信装置20の構成を説明する。図3は、第1実施形態の送信装置の構成を示す概略図である。
図3Aに示すように、送信装置20は、複数の超音波振動子(「振動素子」の一例)21と、制御回路22と、アクチュエータ23と、を備える。
図3Aに示すように、複数の超音波振動子21は、送信面(XY平面)上に二次元配列される。つまり、複数の超音波振動子21は、振動子アレイTAを形成する。
図3Bに示すように、制御回路22は、計測装置10の制御に従って、複数の超音波振動子21を振動させる。複数の超音波振動子21が振動すると、送信面(XY平面)に対して直交する送信方向(Z軸方向)に向かって、超音波ビームが送信される。
図3Bに示すように、アクチュエータ23は、送信軸(Z軸)に対する送信面(XY平面)の向きを変更するように構成される。
アクチュエータ23が送信面を送信軸(Z軸)方向に向けると、超音波ビームUSW0が送信される。
アクチュエータ23が送信面を送信軸(Z軸)に対して傾斜させると、超音波ビームUSW1が送信される。
つまり、送信装置20は、送信面の法線と音波のなす角(以下「第1角度」という)を変更可能である。
(1-1-3)受信装置の構成
第1実施形態の受信装置30の構成を説明する。図4は、第1実施形態の受信装置の構成を示す概略図である。
図4に示すように、受信装置30は、複数の超音波振動子31と、制御回路32と、アクチュエータ33は、を備える。
超音波振動子31は、送信装置20から送信された超音波ビームを受信すると振動する。
制御回路32は、超音波振動子31の振動に応じた受信波形データを生成するように構成される。
図4Bに示すように、アクチュエータ33は、受信軸(Z軸)に対する受信面(XY平面)の向きを変更するように構成される。
アクチュエータ23が受信面を受信軸(Z軸)方向に向けると、超音波振動子21は、超音波ビームUSW0を受信する。より正確には、超音波振動子21の超音波ビームUSW0に対する受信感度が良くなる。
アクチュエータ23が受信面を送信軸(Z軸)に対して傾斜させると、超音波振動子21は、超音波ビームUSW1を受信する。より正確には、超音波振動子21の超音波ビームUSW1に対する受信感度が良くなる。
つまり、送信装置20は、送信面の法線と音波のなす角(以下「第2角度」という)を変更可能である。
(1-2)実施形態の概要
第1実施形態の概要について説明する。図5は、第1実施形態の概要の説明図である。また、図6は、対象空間SPが3次元空間である場合の一例を示す図である。
図5及び図6に示すように、空間の形状を計測する対象となる空間(以下「対象空間」という)SPには、計測装置10と、送信装置20と、受信装置30とが配置されている。なお、図6において、計測装置10は、図示していないが、送信装置20と、受信装置30とに接続されている。
計測装置10は、所定の第1角度で音波を送信させるように、送信装置20を制御する。図6に示すように、計測装置10は、第1角度θで、超音波ビームを送信させるように、送信装置20を制御する。第1角度θにより送信された超音波ビームは、伝搬経路であるパス1を伝搬して、受信装置30に受信される。
計測装置10は、受信装置30から、受信された音波の波形に関する受信波形データと、受信時刻である第2時刻と、受信角度である第2角度とを取得する。第2時刻は、計測装置10が受信装置30から受信波形データを取得した時刻とすることができる。また、受信装置30に計時機能を付加してもよい。受信装置30は、アクチュエータ33により第2角度を変更して超音波ビームを受信している。計測装置10は、複数の第2角度で受信した超音波ビームの受信波形データから、最も強い受信波形データにおける第2角度を取得する。
計測装置10は、送信装置20が音波を送信した第1時刻と第2時刻とに基づいて、送信装置20から送信された音波が受信装置30により受信されるまでの伝搬時間を特定する。具体的には、第1時刻は、計測装置10が送信装置20に送信制御信号を送信した時刻とすることができる。また、送信装置20に計時機能を付加してもよい。
計測装置10は、伝搬時間に基づいて、送信装置20から送信された音波が受信装置30に到達するまでに通る伝搬経路の長さである伝搬距離を計測する。具体的には、計測装置10は、特定した伝搬時間に音速を乗ずることにより、パス1の伝搬距離である距離d1を算出する。
計測装置10は、上記処理を、第1角度を変更して繰り返し、第1角度と、第2角度と、伝搬距離とを含むデータセットを複数取得する。例えば、計測装置10は、次は第1角度を角度θとして同様の処理を行う。計測装置10は、送信方向が送信装置20から対象空間SP内の任意の方向を示すように、第1角度を変更することができる。計測装置10は、例えば、第1角度をX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向の各々について1度ずつ変更するように構成することができる。
計測装置10は、複数のデータセットを用いて対象空間SP内の角度と距離の分布を求める。計測装置10は、当該分布に基づいて、対象空間SPの形状を推定する。
(1-3)空間形状計測の処理
第1実施形態の空間形状計測の処理について説明する。図7は第1実施形態の空間形状計測の処理のフローチャートである。
計測装置10は、第1角度の決定(S110)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、複数の第1角度から、送信装置20が送信する第1角度を決定する。例えば、プロセッサ12は、送信装置20から対象空間SP内の全ての方向を順番付けしておき、ステップS110の処理を行う度に、順次第1角度を変更する。
ステップS110の後に、計測装置10は、音波の送信(S111)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、送信装置20に制御信号を送信する。制御信号は、送信する超音波ビームの送信波形データと、S110により決定した第1角度とを含む。
これにより、送信装置20が、第1角度が示す送信方向に進行する超音波ビームを送信する。送信装置20は、制御信号を受信すると、第1角度が示す送信方向に、所定の時間間隔で、所定回数超音波ビームを送信し続ける。受信装置30は、計測装置10の制御により、所定の時間間隔で第2角度を変更している。すなわち、第2角度が変更されるタイミングで、再度超音波ビームを送信する。
ステップS111の後に、計測装置10は、受信波形データの取得(S112)を実行する。
具体的には、受信装置30の超音波振動子31は、ステップS111で送信装置20から送信された超音波ビームを受信することにより振動する。
制御回路32は、超音波振動子31の振動に応じた受信波形データを生成する。
制御回路32は、生成した受信波形データを計測装置10に送信する。
プロセッサ12は、受信装置30から送信された受信波形データを取得する。より具体的には、プロセッサ12は、複数の第2角度の各々について、受信波形データを取得する。このとき、プロセッサ12は、取得した複数の受信波形データのうち、最も受信感度が強い受信波形データを選択する。そして、プロセッサ12は、選択した受信波形データの取得時刻を第2時刻とする。
また、プロセッサ12は、選択した受信波形データを取得した順番から、当該受信波形データに対応する超音波ビームが送信された第1時刻を算出する。より具体的には、プロセッサ12は、送信時刻と、時間間隔と、当該順番とから、選択した第1時刻を算出する。
また、プロセッサ12は、選択した受信波形データの振幅から、反射回数を推定する。例えば、プロセッサ12は、受信波形データの振幅と、超音波の固体の反射率とに基づいて、反射回数を推定する。反射回数は、受信波形データの振幅数が小さい場合、大きくなる。また、受信波形データの振幅数は、固体の反射率が大きい場合、小さくなりづらい。プロセッサ12は、この関係から、反射回数を推定する。ただし、反射回数の推定方法はこれに限定されない。例えば、プロセッサ12は、イメージセンサ等により得られた対象空間SPの概形を示す情報を取得し、その情報と第1角度及び第2角度に基づいて、反射回数を特定してもよい。
ステップS112の後に、計測装置10は、伝搬時間の特定(S113)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、第2時刻と第1時刻との差分を、送信装置20から送信された音波が受信装置30に到達するまでの伝搬時間として特定する。
ステップS113の後に、計測装置10は、伝搬距離の計測(S114)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、伝搬時間に基づいて、送信装置20から送信された音波が受信装置30に到達するまでに通る伝搬経路の長さである伝搬距離を計測する。計測される伝搬距離は、最も受信感度が強い受信波形データを用いていることから、正反射の伝搬経路の距離であると推定できる。例えば、反射回数が1回であれば、送信装置20と受信装置30とを底辺とする二等辺三角形の頂点の位置に、壁等の対象空間SPの境界があると推定できる。
計測装置10は、全ての第1角度について超音波ビームを送信したか否かの判定(S115)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、第1角度と、第2角度と、伝搬距離と、反射回数とを含むデータセットを、記憶装置11に格納する。
プロセッサ12は、全ての第1角度について超音波ビームを送信していない場合(S115のN)、S110に戻り、次の第1角度についてS110~S114の処理を行う。
一方、プロセッサ12は、全ての第1角度について超音波ビームを送信している場合(S115のY)、S116の処理を実行する。
計測装置10は、空間の形状の推定(S116)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、まず、記憶装置11から、記憶した複数のデータセットを取得する。
プロセッサ12は、複数のデータセットを用いて対象空間SP内の角度と距離の分布を求める。
プロセッサ12は、角度と距離の分布に基づいて、対象空間SPの形状を推定する。具体的には、プロセッサ12は、対象空間SPを構成し、かつ、音波を反射可能な物体(例えば壁)の位置を推定する。なお、本実施形態では、送信装置20及び受信装置30の位置は既知のものとする。送信装置20及び受信装置30のいずれか一方から、他方の相対的な位置が分かっていることとしてもよい。また、計測装置10が、送信装置20から受信装置30の方向に直接音波を送信させることにより、相対的な位置を計測する構成としても良い。
計測装置10は、空間の形状の出力(S117)を実行する。
例えば、プロセッサ12は、空間の形状データから空間をシミュレーションする装置、空間の特性を推定するための空間特性推定装置、空間内の温度、風向、風速を推定するための空間温度推定装置等の、空間の形状を用いる装置に対して出力する。なお、計測装置10が、S117において出力される空間の形状データを用いて、対象空間SPの特性を推定してもよい。例えば、計測装置10は、送信装置20からの音波の送信方向と、送信装置20から当該送信方向に送信された音波が受信装置30に到達するまでの伝搬時間とを取得する。また、計測装置10は、空間の形状データを用いて、送信装置20から当該送信方向に送信された音波が受信装置30に到達するまでに通る伝搬経路を特定する。そして、計測装置10は、伝搬時間と伝搬経路の長さとに基づいて音速を算出し、当該音速に対応する温度又は風速を特定することで、対象空間内の当該伝搬経路上の位置の温度又は風速を推定する。
なお、空間の形状データの出力先は上記の例に限定されず、例えば、記憶装置に出力されてもよいし、空間の形状を表す画像を表示する表示装置に出力されてもよい。
第1実施形態によれば、異なる第1角度の各々により音波を送信する送信装置20が音波を送信した第1角度と、受信装置30が音波を受信した第2角度と、送信装置20から送信された音波が受信装置30に到達するまでに通る伝搬経路の長さである伝搬距離と、を含むデータセットを複数用いて対象空間の形状を推定する。これにより、未知の空間の形状を精度よく推定することができる。
(2)第2実施形態
本実施形態の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、外部装置を用いて、未知の空間の形状を精度よく推定する例である。
(2-1)第2実施形態の構成
第2実施形態の計測システムの構成について説明する。図8は、第2実施形態の計測システムの構成を示すブロック図である。
図8に示すように、計測システム2は、計測装置10と、送信装置20と、受信装置30と、外部装置40と、を備える。
計測装置10は、送信装置20、受信装置30、及び外部装置40に接続されている。
計測装置10、送信装置20、受信装置30、及び外部装置40は、対象空間SPに配置されている。
計測装置10は、更に、推定した対象空間の形状を補正する機能を有する。
(2-2)外部装置の構成
第2実施形態の外部装置40の構成を説明する。外部装置40は、対象空間SPを撮像することにより、対象空間SPの一部又は全部の形状を計測する装置である。
外部装置40は、記憶装置41と、プロセッサ42と、入出力インタフェース43と、通信インタフェース44と、カメラ45と、を備える。
外部装置40は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、又は、パーソナルコンピュータである。
(2-3)第2実施形態の概要
第2実施形態の概要について説明する。図9は、第2実施形態の対象空間SPが3次元空間である場合の一例を示す図である。
図9に示すように、対象空間SPには、計測装置10と、送信装置20と、受信装置30と、外部装置40と、が配置されている。なお、図9において、計測装置10は、図示していないが、送信装置20と、受信装置30と、外部装置40と、に接続されている。
外部装置40は、所定の位置及び角度で、対象空間SP内の一部又は全部を撮影する。図9に示すように、外部装置40は、所定の角度θにより、パス3の方向を撮影する。
外部装置40は、撮影データから、対象空間SP内の一部又は全部の形状を推定する。具体的には、外部装置40は、外部装置40の位置及び角度と、撮影データとに基づいて、任意の画像解析ツールを用いることにより、撮影した対象空間SP内の一部又は全部の形状を推定する。
外部装置40は、推定した対象空間SP内の一部又は全部の形状を、計測装置10に送信する。
計測装置10は、推定した対象空間SPの形状を、外部装置40から受信した対象空間SP内の一部又は全部の形状に基づいて補正する。具体的には、計測装置10は、送信装置20及び受信装置30の位置と、外部装置40の位置とを基準として、計測装置10が推定した対象空間SPの形状と、外部装置40が推定した対象空間SP内の形状をフィッティングする等の手法により、補正する。
そして、計測装置10は、補正した対象空間SPの形状を、出力する。
(2-4)空間形状計測の処理
第2実施形態の空間形状計測の処理について説明する。図10は第2実施形態の空間形状計測の処理のフローチャートである。
図10に示すように、第2実施形態の計測装置10は、図7と同様に、ステップS110~S116を実行する。
ステップS116の後、計測装置10は、外部データの取得(S121)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、外部装置40から計測結果(対象空間SP内の一部又は全部の形状)を取得する。
ステップS121の後、計測装置10は、空間の形状の補正(S122)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、推定した対象空間SPの形状を、外部装置40から受信した対象空間SP内の一部又は全部の形状に基づいて補正する。
計測装置10は、空間の形状の出力(S117)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、補正後の空間の形状を出力する。
第2実施形態によれば、対象空間を撮像することにより、対象空間の一部又は全部の形状を計測する他の計測装置から、計測結果に基づいて、推定された対象空間の形状を補正する。これにより、未知の空間の形状を精度よく推定することができる。
(3)変形例
第2実施形態の変形例について説明する。変形例は、対象空間SP内の物体の動きを検知する例である。
(3-1)変形例の概要
変形例では、外部装置40は、対象空間SPを撮像することにより、対象空間SP内の物体の動きを検知する機能を有する。
外部装置40は、撮影データに基づいて、画像解析などにより、撮影した対象空間SP内において、物体が動いたことを検知する。また、外部装置40は、撮影データに基づいて、画像解析などにより、物体の大きさ、物体が動いた位置も推定する。
外部装置40は、検知結果を、計測装置10に送信する。
計測装置10は、以下の機能を有する。
・外部装置40から、検知結果を取得する機能
・検知結果に基づいて、推定された対象空間の形状を補正する機能
・検知結果を取得した場合、空間形状計測の処理を、再度実行する機能
(3-2)変形例1の処理
ステップS116の後、計測装置10は、外部データの取得(S121)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、外部装置40から検知結果(対象空間SP内で物体が動いた位置)を取得する。
ステップS121の後、計測装置10は、空間の形状の補正(S122)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、推定した対象空間SPの形状を、外部装置40から受信した物体が動いた位置に基づいて補正する。例えば、物体が位置Aから位置Bに移動した場合、物体の大きさに応じて、空間の形状を延縮する。
変形例1によれば、撮影した対象空間SP内において、物体が動いたことを検知した情報に基づいて、対象空間の形状を補正する。これにより、未知の空間の形状を更に精度よく推定することができる。
(3-3)変形例2の処理
図11は、変形例2の空間形状計測の処理のフローチャートである。
ステップS116の後、計測装置10は、外部データを取得したか否かの判定(S123)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、外部装置40から、検知結果(対象空間SP内において、物体が動いたことを示す情報)を取得したか否かを判定する。
プロセッサ12は、検知結果を取得した場合(S123のY)、S110に戻り、S110~S116の処理を再度実行する。
一方、プロセッサ12は、検知結果を取得していない場合(S123のN)、S117の処理を実行する。
変形例2によれば、撮影した対象空間SP内において、物体が動いたことを検知した情報に基づいて、対象空間の形状の推定を再度実行する。これにより、未知の空間の形状を更に精度よく推定することができる。物体の位置及び大きさまで外部装置40が推定することができない場合に、計測装置10が計測をやり直すことで、空間の形状の推定に誤りが含まれることを排除することができる。なお、複数回の空間の形状の推定結果に基づいて、対象空間SP内の物体を検出することも可能である。
(4)その他の変形例
その他の変形例を説明する。
記憶装置11は、ネットワークNWを介して、計測装置10と接続されてもよい。
上記の実施形態では、複数の超音波振動子31を備える受信装置30の例を示した。しかし、受信装置30は、1つの超音波振動子31を備える構成としてもよい。
本実施形態では、送信装置20及び受信装置30を区別して規定したが、本実施形態の範囲は、これに限られない。本実施形態は、1つの超音波振動子が超音波を送信する機能及び超音波を受信する機能を備えても良い。送信装置20及び受信装置30を単一の超音波ユニットとして構成した場合、超音波ユニットから送信された超音波が壁などの空間の境界(反射部材)に反射して超音波ユニットに帰ってくるまでの伝搬距離を計測することができる。
本実施形態では、超音波の伝搬時間に基づいて空間の3次元形状を推定する場合について説明したが、計測装置10は、上述した方法と同様の方法により、特定の平面における空間の2次元形状を推定してもよい。
本実施形態では、送信装置20は、指向性を有する超音波ビームを送信する例を示したが、本実施形態は、これに限られない。本実施形態は、送信装置20が可聴音ビーム(つまり、超音波ビームとは異なる周波数を有する音波)を送信する場合にも適用可能である。
本実施形態において、計測装置10は、対象空間SPに配置される例を示したが、計測装置10の配置はこれに限られるものではない。本実施形態は、計測装置10が対象空間SPの外部に配置され、且つ、通信を介して、送信装置20、受信装置30、及び外部装置40と接続されてもよい。
変形例において、外部装置40がカメラにより撮影することで計測又は検知する例を示したが、外部装置40の構成はこれに限定されるものではない。例えば、外部装置40は、ジャイロセンサ、加速度センサ、傾きセンサ、圧力センサ、温度センサ、GPSセンサ、地磁気センサ等のセンサデータを利用することもできる。外部装置40は、センサデータに基づいて、空間の形状の計測、又は物体の検知を行うことが可能である。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の範囲は上記の実施形態に限定されない。また、上記の実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更が可能である。また、上記の実施形態及び変形例は、組合せ可能である。
(5)付記
本実施形態の第1態様は、
対象空間SPに配置され、かつ、音波の送信方向を変更可能な送信装置20が音波を送信した第1時刻と、前記送信装置20が音波を送信した第1角度とを取得する第1取得手段と、
対象空間SPに配置され、かつ、音波の受信方向を変更可能な受信装置30が音波を受信した第2時刻と、前記受信装置30が音波を受信した第2角度とを取得する第2取得手段と、
前記第1時刻と前記第2時刻とに基づいて、前記送信装置20から送信された音波が前記受信装置30に到達するまでの伝搬時間を特定する第1特定手段と、
前記伝搬時間に基づいて、前記送信装置20から送信された音波が受信装置30に到達するまでに通る伝搬経路の長さである伝搬距離を計測する計測手段と、
前記第1角度と、前記第2角度と、前記伝搬距離とを含むデータセットを複数用いることにより、前記対象空間SPの形状を推定する推定手段と、
を備える計測装置10である。
第1態様によれば、異なる第1角度の各々により音波を送信する送信装置20が音波を送信した第1角度と、受信装置30が音波を受信した第2角度と、送信装置20から送信された音波が受信装置30に到達するまでに通る伝搬経路の長さである伝搬距離と、を含むデータセットを複数用いて対象空間SPの形状を推定する。これにより、未知の空間の形状を精度よく推定することができる。
本実施形態の第2態様は、
前記第2取得手段は、前記受信装置から音波の受信波形を取得し、
前記受信波形の振幅を参照し、前記伝搬経路の反射回数を特定する第2特定手段を備え、
前記データセットは、前記第1角度と、前記第2角度と、前記伝搬距離と、前記反射回数とを含む
計測装置10である。
第2態様によれば、伝搬経路の反射回数を更に用いて対象空間SPの形状を推定するため、未知の空間の形状をより精度よく推定することができる。
本実施形態の第3態様は、
前記対象空間を撮像することにより、前記対象空間の一部又は全部の形状を計測する他の計測装置(例えば、外部装置40)から、計測結果を取得する第3取得手段と、
前記計測結果に基づいて、前記推定手段により推定された前記対象空間の形状を補正する補正手段と、
を備える計測装置10である。
第3態様によれば、対象空間SPを撮像することにより、対象空間の一部又は全部の形状を計測する他の計測装置から、計測結果に基づいて、推定された対象空間の形状を補正する。これにより、未知の空間の形状を精度よく推定することができる。
本実施形態の第4態様は、
前記対象空間を撮像することにより、前記対象空間内の物体の動きを検知する検知装置(例えば、外部装置40)から、検知結果を取得する第4取得手段と、
前記検知結果に基づいて、前記推定手段により推定された前記対象空間の形状を補正する補正手段と、
を備える計測装置10である。
第4態様によれば、撮影した対象空間SP内において、物体が動いたことを検知した情報に基づいて、対象空間の形状を補正する。これにより、未知の空間の形状を更に精度よく推定することができる。
本実施形態の第5態様は、
前記対象空間を撮像することにより、前記対象空間内の物体の動きを検知する検知装置(例えば、外部装置40)から、検知結果を取得する第4取得手段と、
前記検知結果を取得した場合、前記第1取得手段と、前記第2取得手段と、前記第1特定手段と、前記計測手段と、前記推定手段との各処理を、再度実行する
計測装置10である。
第5態様によれば、撮影した対象空間内において、物体が動いたことを検知した情報に基づいて、対象空間の形状の推定を再度実行する。これにより、未知の空間の形状を更に精度よく推定することができる。
本実施形態の第6態様は、
コンピュータ(例えば、プロセッサ12)が、
対象空間SPに配置され、かつ、音波の送信方向を変更可能な送信装置20が音波を送信した第1時刻と、前記送信装置20が音波を送信した第1角度とを取得し、
対象空間SPに配置され、かつ、音波の受信方向を変更可能な受信装置30が音波を受信した第2時刻と、前記受信装置30が音波を受信した第2角度とを取得し、
前記第1時刻と前記第2時刻とに基づいて、前記送信装置20から送信された音波が前記受信装置30に到達するまでの伝搬時間を特定し、
前記伝搬時間に基づいて、前記送信装置20から送信された音波が受信装置30に到達するまでに通る伝搬経路の長さである伝搬距離を計測し、
前記第1角度と、前記第2角度と、前記伝搬距離とを含むデータセットを複数用いることにより、前記対象空間SPの形状を推定する、
計測方法である。
本実施形態の第7態様は、
コンピュータ(例えば、プロセッサ12)を、上記各手段を実現させるためのプログラムである。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の範囲は上記の実施形態に限定されない。また、上記の実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更が可能である。また、上記の実施形態及び変形例は、組合せ可能である。
1 :計測システム
10 :計測装置
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
20 :送信装置
21 :超音波振動子
22 :制御回路
23 :アクチュエータ
30 :受信装置
31 :超音波振動子
32 :制御回路
33 :アクチュエータ
40 :外部装置
41 :記憶装置
42 :プロセッサ
43 :入出力インタフェース
44 :通信インタフェース
45 :カメラ

Claims (7)

  1. 対象空間に配置され、かつ、音波の送信方向を変更可能な送信装置が音波を送信した第1時刻と、前記送信装置が音波を送信した第1角度とを取得する第1取得手段と、
    対象空間に配置され、かつ、音波の受信方向を変更可能な受信装置が音波を受信した第2時刻と、前記受信装置が音波を受信した第2角度とを取得する第2取得手段と、
    前記第1時刻と前記第2時刻とに基づいて、前記送信装置から送信された音波が前記受信装置に到達するまでの伝搬時間を特定する第1特定手段と、
    前記伝搬時間に基づいて、前記送信装置から送信された音波が受信装置に到達するまでに通る伝搬経路の長さである伝搬距離を計測する計測手段と、
    前記第1角度と、前記第2角度と、前記伝搬距離とを含むデータセットを複数用いることにより、前記対象空間の形状を推定する推定手段と、
    を備える計測装置。
  2. 前記第2取得手段は、前記受信装置から音波の受信波形を取得し、
    前記受信波形の振幅を参照し、前記伝搬経路の反射回数を特定する第2特定手段を備え、
    前記データセットは、前記第1角度と、前記第2角度と、前記伝搬距離と、前記反射回数とを含む
    請求項1に記載の計測装置。
  3. 前記対象空間を撮像することにより、前記対象空間の一部又は全部の形状を計測する他の計測装置から、計測結果を取得する第3取得手段と、
    前記計測結果に基づいて、前記推定手段により推定された前記対象空間の形状を補正する補正手段と、
    を更に備える請求項1又は2に記載の計測装置。
  4. 前記対象空間を撮像することにより、前記対象空間内の物体の動きを検知する検知装置から、検知結果を取得する第4取得手段と、
    前記検知結果に基づいて、前記推定手段により推定された前記対象空間の形状を補正する補正手段と、
    を備える請求項1~3の何れかに記載の計測装置。
  5. 前記対象空間を撮像することにより、前記対象空間内の物体の動きを検知する検知装置から、検知結果を取得する第4取得手段と、
    前記検知結果を取得した場合、前記第1取得手段と、前記第2取得手段と、前記第1特定手段と、前記計測手段と、前記推定手段との各処理を、再度実行する
    請求項1~3の何れかに記載の計測装置。
  6. コンピュータが、
    対象空間に配置され、かつ、音波の送信方向を変更可能な送信装置が音波を送信した第1時刻と、前記送信装置が音波を送信した第1角度とを取得し、
    対象空間に配置され、かつ、音波の受信方向を変更可能な受信装置が音波を受信した第2時刻と、前記受信装置が音波を受信した第2角度とを取得し、
    前記第1時刻と前記第2時刻とに基づいて、前記送信装置から送信された音波が前記受信装置に到達するまでの伝搬時間を特定し、
    前記伝搬時間に基づいて、前記送信装置から送信された音波が受信装置に到達するまでに通る伝搬経路の長さである伝搬距離を計測し、
    前記第1角度と、前記第2角度と、前記伝搬距離とを含むデータセットを複数用いることにより、前記対象空間の形状を推定する、
    計測方法。
  7. コンピュータを、請求項1から請求項5の何れか1項に記載の計測装置の各手段を実現させるためのプログラム。


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