JP6897901B2 - ゴミ収納庫 - Google Patents

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本発明は、折り畳み式のゴミ収納庫に関する。
従来より、各町内で燃えるゴミなどを集めるために折り畳み式のゴミ収納庫が採用されている。この種のゴミ収納庫として特許文献1には、箱基部1と、箱基部1に対して折畳み収納される展開部2と、展開部2の上面を塞ぐ蓋体3と、展開部2の底面を塞ぐ底面壁4とからなるものが記載されている。底面壁4は、後端部が水平軸で箱基部1の下部に連結してあり、展開部2を収納した状態では垂直に起立した姿勢となり、展開部2を展開したときには水平に倒される。
上記のゴミ収納庫は、使用時には前面壁を前方に引き出して展開部2を展開した後、底面壁4を水平に倒すが、そのときに展開部2の左右の壁が内側に若干折れ曲がっていることがあり、そうすると底面壁4の前端部が左右の壁の金網部分に引っ掛かり、底面壁4を倒せないことがあった。
特開2003−81264号公報
本発明は以上に述べた実情に鑑み、底面壁を有しながら展開が容易に行えるゴミ収納庫の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるゴミ収納庫は、基部と、基部に連結した折り畳み自在な展開部と、展開部の上面を塞ぐ蓋体と、展開部の底面を塞ぐ底面壁とを備え、展開部は、前面壁と、基部と前面壁とを連結する内折れ可能な左右の側面壁とを有し、底面壁は、後端部を基部に連結して起倒自在としてあり、左右の側面壁の後側板には、上下方向中間部に内側に向けて突出し、底面壁を倒す際に底面壁の側縁部と摺接可能な底面壁摺接部を前後方向に沿って設けてあることを特徴とする。
請求項2記載の発明によるゴミ収納庫は、請求項1記載の発明の構成に加え、底面壁の起倒操作を基部及び展開部の外側から行うための操作部を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明によるゴミ収納庫は、請求項1又は2記載の発明の構成に加え、基部の下端部に前後方向にのびる脚部を備え、脚部は、前後方向に移動可能であることを特徴とする。
請求項1記載の発明によるゴミ収納庫は、左右の側面壁の後側壁の上下方向中間部に内側に向けて突出し、底面壁を倒す際に底面壁の側縁部と摺接可能な底面壁摺接部を前後方向に沿って設けてあることで、左右の側面壁が若干内側に折れ曲がっていても、底面壁を倒すにつれて側面壁がまっすぐに伸び、底面壁が側面壁の金網部分に引っ掛かることがないので、展開が容易に行える。さらに本発明のゴミ収納庫は、展開部の底面を塞ぐ底面壁を有していることで、底面壁により展開部のゆがみを規制し、展開部の形態を維持することができる。
請求項2記載の発明によるゴミ収納庫は、底面壁の起倒操作を基部及び展開部の外側から行うための操作部を有しているので、底面壁の起倒操作を展開部の中に手を入れることなく外から行えるので、展開及び収納が一層容易に行える。
請求項3記載の発明によるゴミ収納庫は、基部の下端部に前後方向にのびる脚部を備えていることで、安定して自立し、しかも脚部は前後方向に移動可能であるため、設置場所の状況に応じて脚部の前後位置を調整し、障害物等があったりしても問題なく設置できる。
図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 本発明のゴミ収納庫の一実施形態を示す正面図である。 同ゴミ収納庫の側面図である。 同ゴミ収納庫の平面図である。 展開部を展開した後、底面壁を倒すときの状態を示す横断面図である。 展開部を基部に収納した状態を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜5は、本発明に係るゴミ収納庫の一実施形態(展開状態)を示している。本ゴミ収納庫は、基部1と、基部1に対して折り畳み収納される展開部2と、展開部2の上面を塞ぐ蓋体3と、展開部2の底面を塞ぐ底面壁4とを備えている。
図1,2に示すように、基部1は、前方が開放した箱状に形成してあり、背面と側面と上面の開口部には金網10が取付けてある。基部1の左右の側面の下部には、図3〜5に示すように、L形の脚部取付金具11が設けてあり、脚部取付金具11に前後方向にのびる板状の脚部9がボルト12で取付けてある。このような脚部9を備えることで、本ゴミ収納庫は地面にアンカーボルトで固定したりしなくても、安定して自立する。
脚部9には、図5に示すように、ボルト12と螺合する雌ねじ孔13が前後方向に間隔をおいて複数設けてあり、これにより脚部9の取付位置を前後方向に調整できるようになっている。したがって、設置場所の状況に応じて脚部9の前後位置を調整し、後側に障害物等があったりしても問題なく本ゴミ収納庫を設置できる。
展開部2は、図1,2に示すように、前面壁5と、基部1と前面壁5とを連結する内折れ可能な左右の側面壁6,6とを有している。前面壁5は、図3に示すように、金属製のアングル14とフラットバー15とで組んだフレームに金網10を貼り付けて構成してある。前面壁5の下部前面には、展開部2を引き出したり収納したりする際に手を掛ける取っ手16が取付けてある。また、前面壁5の下面には、キャスター取付板17が取付けてあり、キャスター取付板17にキャスター18が取付けてある。前面壁5は、左右両側を左右の側面壁6,6の前端部に蝶番19で連結してある。
左右の側面壁6は、図1,2に示すように、前側板6aと後側板6bの2枚の板を蝶番20で連結し、内折れ可能に設けてあり、後端部が蝶番21で基部1の後側に連結してある。左右の側面壁6は、上部が斜め45°に傾斜している。前側板6aと後側板6bは、それぞれ金属製のアングル14で組んだフレームに金網10を貼り付けて構成してある。後側板6bには、上下方向の中間部にT字形断面の横桟22が前後方向に取付けてあり、横桟22には板状の底面壁摺接部7を一体に有している。底面壁摺接部7は、図1に示すように、側面壁6の内側面23よりも内側に突出しており、前端部と後端部とに外側に向けて斜めに傾斜するように面取り24が施されている。
蓋体3は、図2,5に示すように、後端部が基部1の前面上部に取付けた支持金具25に水平軸26で軸支してあり、展開部2の左右の側面壁6,6及び前面壁5の上縁部に乗っかり、展開部2の上面を塞いでいる。蓋体3の前端部の左右両側には、図4に示すように、垂下片27が設けてあり、垂下片27が左右の側面壁6,6の外側に当接することで、展開部2のゆがみを規制している。蓋体3の前端部上面には、展開・収納時に蓋体3を上に持ち上げるための取っ手28が設けてある。さらに蓋体3は、図3,5に示すように、上向きに観音開き状に開く扉29,29を有している。
底面壁4は、図1に示すように、金属製のアングル14とフラットバー15で組んだフレームに金網10を貼り付けて形成してあり、後端部を蝶番30で基部1に連結し、起倒自在に設けてある。展開時には底面壁4は水平に倒され、底面壁4の前部が前面壁5の下部に取付けたキャスター取付板17の上に乗っかり、展開部2の底面を塞いでいる。
底面壁4の後端部には、図1に示すように、略L字形の操作レバー8が取付けてあり、操作レバー8は基部1の側壁を貫通して基部1の外に出ており、持ち手部8aが底面壁4と同じ方向を向いている。よって本ゴミ収納庫は、操作レバー8を操作することで、底面壁4に触れることなく底面壁4の起倒操作が行える。基部1の側面には、図4,5に示すように、底面壁4を垂直に起こしたときに操作レバー8を引っ掛けておくための操作レバー係止具31を有している。
展開した状態から収納する際の操作方法を説明する。まず、操作レバー8を操作して底面壁4を垂直に起こし、操作レバー8を操作レバー係止具31に引っ掛ける。すると、底面壁4が垂直に起立した状態に保持される。その後、蓋体3の取っ手28を片方の手で掴んで蓋体3を上に持ち上げつつ、もう片方の手で前面壁5の取っ手16を持って後方に押す。すると左右の側面壁6,6が内折れして折り畳まれ、図7に示すように、展開部2が基部1内に収納される。その後、取っ手28を離すと蓋体3が自重で下向きに回動し、蓋体3が折り畳まれた展開部2を前方から押えるような形で基部1の前面開口部を塞ぐ。
収納した状態から展開する際の操作方法を説明する。まず、蓋体3の取っ手28を片方の手で掴んで蓋体3を上に持ち上げつつ、もう片方の手で前面壁5の取っ手16を持って前方に引き出し、展開部2を展開させる。その後、操作レバー8を操作して底面壁4を前方に倒す。このとき、図6に示すように、左右の側面壁6,6が完全に伸びきっておらず、若干内折れした状態となっていることがあるが、その場合でも底面壁4の側縁部が左右の側面壁6,6に内側に突出して設けた底面壁摺接部7,7に摺接することで、底面壁4を倒すにつれて左右の側面壁6,6がまっすぐに伸び、底面壁4が左右の側面壁6,6の金網10部分に引っ掛かることがない。
以上に述べたように本ゴミ収納庫は、左右の側面壁6,6に内側に向けて突出し、底面壁4を倒す際に底面壁4の側縁部と摺接可能な底面壁摺接部7,7を前後方向に沿って設けてあることで、左右の側面壁6,6が若干内側に折れ曲がっていても、底面壁4を倒すにつれて側面壁6,6がまっすぐに伸び、底面壁4が側面壁6,6の金網10部分に引っ掛かることがないので、展開が容易に行える。
さらに本ゴミ収納庫は、底面壁4の起倒操作を基部1の外側から行うための操作部(操作レバー8)を有しているので、底面壁4の起倒操作を展開部2の中に手を入れることなく外から行えるので、展開及び収納が一層容易に行える。
また本ゴミ収納庫は、基部1の下端部に前後方向にのびる脚部9を備えていることで、安定して自立し、しかも脚部9は前後方向に移動可能であるため、設置場所の状況に応じて脚部9の前後位置を調整し、障害物等があったりしても問題なく設置できる。
さらに本ゴミ収納庫は、展開部2の底面を塞ぐ底面壁4を有していることで、底面壁4により展開部2のゆがみを規制し、展開部2の形態を維持することができると共に、地面がゴミで汚れるのを防ぐことができる。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。基部、展開部、蓋体及び底面壁の構造、形態、材質は、適宜変更することができる。底面壁摺接部や操作部の形態は、適宜変更することができる。底面壁摺接部は、前後方向に対して斜めに傾斜して設けてあってもよい。
1 基部
2 展開部
3 蓋体
4 底面壁
5 前面壁
6 側面壁
7 底面壁摺接部
8 操作レバー(操作部)
9 脚部

Claims (3)

  1. 基部と、基部に連結した折り畳み自在な展開部と、展開部の上面を塞ぐ蓋体と、展開部の底面を塞ぐ底面壁とを備え、展開部は、前面壁と、基部と前面壁とを連結する内折れ可能な左右の側面壁とを有し、底面壁は、後端部を基部に連結して起倒自在としてあり、左右の側面壁の後側板には、上下方向中間部に内側に向けて突出し、底面壁を倒す際に底面壁の側縁部と摺接可能な底面壁摺接部を前後方向に沿って設けてあることを特徴とするゴミ収納庫。
  2. 底面壁の起倒操作を基部及び展開部の外側から行うための操作部を有することを特徴とする請求項1記載のゴミ収納庫。
  3. 基部の下端部に前後方向にのびる脚部を備え、脚部は、前後方向に移動可能であることを特徴とする請求項1又は2記載のゴミ収納庫。
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