JP6896078B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents
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Description
<空気調和装置の構成>
図1は本実施形態の冷凍サイクル装置としての空気調和装置の構成図を示している。図2は、図1に示した空気調和装置における気液油分離アセンブリの構成例を示す模式図である。以下、図1および図2を参照しながら、本実施形態の空気調和装置の構成を説明する。
R1 − A − O R2 (1)
(なお、上記式(1)中、R1、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Aはm個のオキシエチレン基とn個のオキシプロピレン基からなる重合鎖を示す。)で表されるエーテル化合物を主成分とし、油粘度をVG10以上VG46以下(粘度グレードISO3448)とし、m/(m+n)≧10%とすることが好ましい。さらに、m/(m+n)という式で示される比率が増加することで冷媒に対する冷凍機油の非相溶性が増加し、封入冷媒量を削減できるため、当該比率(m/(m+n))は50%以上とすることが好ましい。
気液油分離アセンブリ50(図1参照)に含まれる気液油分離器5は、図2に示すように、筐体と、当該筐体の内部に配置されたカバー部材61と、気体冷媒分離部62とを主に備える。筐体の上部に冷媒流入出管5dが接続される。筐体の下部に第1返油管5cおよび気体冷媒管5bが接続される。筐体において第1返油管5cが接続された位置より上方に液体冷媒管5aが接続される。筐体内部では、鉛直方向における位置が上方から冷媒流入出管5dの開口端部、気体冷媒管5bの開口端部、液体冷媒管5aの開口端部、第1返油管5cの開口端部、という順番になるように、気液油分離器5は構成されている。液体冷媒管5aの開口端部の位置は、図2に示すように気体冷媒分離部62の下端より下側とすることが好ましい。
図1に示した空気調和装置機の動作を以下説明する。
冷房運転の場合、冷媒は図1の実線矢印31に示すように冷媒回路を循環する。具体的には、冷媒は圧縮機1より四方弁2へと流入し、当該四方弁2から室外熱交換器3へと流入する。室外熱交換器3では冷媒が凝縮液化する。液化した冷媒は室外熱交換器3から膨張弁4に流入する。なお、四方弁2における第1ポート51〜第4ポート54の接続状態は実線で示された状態となっている。冷媒は膨張弁4にて気液二相化する。当該冷媒は膨張弁4から冷媒流入出管5dを経由して気液油分離器5へ流入する。
暖房運転の場合、冷媒は図1の点線矢印32に示すように冷媒回路を循環する。具体的には、冷媒は圧縮機1より四方弁2へと流入し、当該四方弁2から室内熱交換器6へと流入する。四方弁2における第1ポート51〜第4ポート54の接続状態は点線で示された状態となっている。室内熱交換器6において冷媒は凝縮液化する。液化した冷媒は室内熱交換器6から配管6a、液体冷媒管5aを介して気液油分離器5に流入する。冷媒は気液油分離器5から冷媒流入出管5dを介して膨張弁4へ流入する。なお、気体冷媒管5bにおいては、液体冷媒が気液油分離器5から接続部22に向けて流れないようにするため、図示しない開閉弁などの開閉機構が設置されている。膨張弁4において冷媒は気液二相化する。当該冷媒は膨張弁4から室外熱交換器3に流入する。室外熱交換器3では液体冷媒が蒸発し、気体冷媒となる。当該冷媒は室外熱交換器3から四方弁2へ流入する。四方弁2から配管2b、1bを介して冷媒は圧縮機1に戻る。また、気液油分離器5にて分離された冷凍機油は、第一返油管5cおよび圧縮機吸入管としての配管1bを経由し、圧縮機に戻る。
本開示に従った冷凍サイクル装置の一例である空気調和装置は、圧縮機1および気液油分離器5を含み、冷媒が循環する冷媒回路を備える。圧縮機1に配置される冷凍機油の密度は冷媒の液体状態での密度より大きい。気液油分離器5は、筐体と、気体冷媒分離部62とを含む。気体冷媒分離部62は、筐体の内部に配置される。気液油分離器5の筐体には、冷媒流入出管5dと、液体冷媒管5aと、気体冷媒管5bと、返油管の一例である第1返油管5cとが接続される。気体冷媒管5bは、筐体の内部において気体冷媒分離部62が配置された領域に位置する開口端部を含む。
<空気調和装置の構成>
図7は、本実施形態の冷凍サイクル装置としての空気調和装置の構成図を示している。図7に示した空気調和装置は、基本的には図1に示した空気調和装置と同様の構成を備えるが、第1返油管5cに第1バルブ15が設置されている点が図1に示した空気調和装置と異なっている。第1バルブ15は、第1返油管5cを流通する冷凍機油の流量を制御する。
図7に示した空気調和装置の冷房運転および暖房運転での動作は、基本的に図1に示した空気調和装置と同様である。ただし、第1バルブ15の開度を変更することにより、第1返油管5cを介して気液油分離器5から圧縮機1へ戻される冷凍機油の流量(返油量)を調整することが可能である。
上記空気調和装置は、基本的に図1に示した空気調和装置と同様の効果を得ることができる。さらに、第1返油管5cに設置された第1バルブ15により、圧縮機1への返油量を調整できるので、圧縮機1の性能を確保することができる。
<空気調和装置の構成>
図8は、本実施形態の冷凍サイクル装置としての空気調和装置の構成図を示している。図8に示した空気調和装置は、基本的には図7に示した空気調和装置と同様の構成を備えるが、液体冷媒管5aに第2バルブ11が設置されている点が図7に示した空気調和装置と異なっている。第2バルブ11は、液体冷媒管5aを流通する冷媒の流量を制御する。
図8に示した空気調和装置の冷房運転および暖房運転での動作は、基本的に図7に示した空気調和装置と同様である。ただし、冷房運転時、第2バルブ11の開度を全開にする。一方、暖房運転時、第2バルブ11の開度を冷房運転時よりも小さくする。
上記空気調和装置は、液体冷媒管5aに設置された第2バルブ11を備える。第2バルブ11は、冷房時の開度を全開とし、暖房時の開度を冷房時の開度より小さくするように構成されている。この場合、暖房時に気液油分離器5へ液体冷媒管5aから流入する液体冷媒量を第2バルブ11の開度を変更することで調整できる。
<空気調和装置の構成>
図9は、本実施形態の冷凍サイクル装置としての空気調和装置の構成図を示している。図10は、図9に示した空気調和装置における気液油分離器5を示す模式図である。なお、図9は図2に対応し、気液油分離アセンブリの構成を示している。図9および図10に示した空気調和装置は、基本的には図8に示した空気調和装置と同様の構成を備えるが、バイパス回路としての配管12a、12bと第3バルブ12とが設置されている点が図8に示した空気調和装置と異なっている。配管12aは配管4aと接続部24において接続される。配管12bは配管6aと接続部21において接続される。第3バルブ12は配管12aと配管12bとの接続部に配置される。第3バルブ12は、バイパス管路としての配管12a、12bを流通する冷媒の流量を制御する。
図9および図10に示した空気調和装置の冷房運転および暖房運転での動作は、基本的に図7に示した空気調和装置と同様である。ただし、冷房運転時、第3バルブ12の開度を全閉にする。一方、暖房運転時、第3バルブ12の開度を冷房運転時よりも大きくする。
上記空気調和装置は、バイパス管路としての配管12a、12bと第3バルブ12とを備える。配管12a、12bは、気液油分離器5を迂回して膨張弁4と室内熱交換器6とをつなぐ。第3バルブ12は、配管12a、12bに設置され、当該配管12a、12bにおける冷媒量を制御する。第3バルブ12は、冷房時の開度を全閉とし、暖房時の開度を冷房時の開度より大きくするように構成されている。
<空気調和装置の構成>
図11は、本実施形態の冷凍サイクル装置としての空気調和装置の構成図を示している。図11に示した空気調和装置は、基本的には図9および図11に示した空気調和装置と同様の構成を備えるが、油分離器8をさらに備えている点が図9および図10に示した空気調和装置と異なっている。油分離器8は、圧縮機1の吐出部と四方弁2との間の配管経路上に設置されている。具体的には、油分離器8は配管8aを介して四方弁2と接続されている。また、油分離器8は配管1aを介して圧縮機1の吐出部と接続されている。油分離器8には、第2返油管8cが接続されている。第2返油管8cは、第4バルブ18に接続されている。第4バルブ18は配管18aを介して圧縮機1の吸入部と接続されている。具体的には、第4バルブ18は配管18aを介して配管1bの接続部25と接続されている。油分離器8は、圧縮機1から流入した冷媒から冷凍機油を分離する。油分離器8の構成は任意の構成を採用できる。
図11に示した空気調和装置の冷房運転および暖房運転での動作は、基本的に図9および図10に示した空気調和装置と同様である。ただし、油分離器8では冷房運転および暖房運転のいずれにおいても冷媒から冷凍機油を分離し、配管8c、18aを介して圧縮機1へ冷凍機油を戻すことができる。なお、第4バルブ18は油分離器8から圧縮機1への冷凍機油の流量を調整する。
図11に示した空気調和装置は、圧縮機1と四方弁2との間に配置された油分離器8を備える。図11に示した空気調和装置は、図9および図10に示した空気調和装置と同様の効果を得られるとともに、圧縮機1から吐出された冷媒より油分離器8を用いて冷凍機油を分離できる。このため、熱交換器に流入する冷凍機油の量を低減できる。
Claims (12)
- 圧縮機および気液油分離器を含み、冷媒が循環する冷媒回路を備え、
前記圧縮機に配置される冷凍機油の密度は前記冷媒の液体状態での密度より大きく、
前記気液油分離器は、
筐体と、
前記筐体の内部に配置された気体冷媒分離部とを含み、
前記気体冷媒分離部は、前記筐体から内周側に向けて伸びる複数の突起部を含み、
前記複数の突起部に囲まれた領域には空隙が形成され、
前記気液油分離器の前記筐体には、鉛直方向における位置の上方から、冷媒流入出管の開口端部、気体冷媒管の開口端部、液体冷媒管の開口端部、返油管の開口端部の順に設けられ、
前記冷媒流入出管は、前記筐体の上面側から前記冷媒流入出管の開口端部に向けて設けられ、
前記気体冷媒管は、前記気体冷媒管の開口端部から前記筐体の下面側に向け設けられ、
前記液体冷媒管の開口端部は、前記筐体の側壁側に設けられ、
前記返油管の開口端部は、前記筐体の下面側に設けられ、
前記液体冷媒管の開口端部から前記気体冷媒管の開口端部までの前記鉛直方向の距離は、前記液体冷媒管の開口端部から前記返油管の開口端部までの前記鉛直方向の距離より長く、
前記気体冷媒管の開口端部は、前記筐体の内部において前記気体冷媒分離部が配置された領域の前記空隙に位置し、
冷房および暖房の運転を行う、冷凍サイクル装置。 - 前記気体冷媒管に設置された逆止弁を備える、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記返油管に設置された第1バルブを備える、請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記冷媒は炭化水素系冷媒であり、
前記冷凍機油はポリアルキレングリコール油である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記冷凍機油において、オキシエチレン基とオキシプロピレン基との和に対し前記オキシプロピレン基の割合が10%以上である、請求項4に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記液体冷媒管に設置された第2バルブを備え、
前記第2バルブでは、前記冷房時の開度を全開とし、前記暖房時の開度を前記冷房時の開度より小さくする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記冷媒回路は、流路切替装置、第1熱交換器、膨張弁、および第2熱交換器をさらに含み、
前記圧縮機は、吸入部および吐出部を含み、
前記吸入部、前記吐出部、前記第1熱交換器はそれぞれ前記流路切替装置と接続され、
前記第1熱交換器は前記膨張弁と接続され、
前記第2熱交換器は第1管路を介して前記流路切替装置と接続され、
前記冷媒流入出管は前記膨張弁と接続され、
前記液体冷媒管は前記第2熱交換器と接続され、
前記返油管は前記吸入部に接続され、
前記気体冷媒管は前記第1管路と接続されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記第1熱交換器および前記圧縮機を少なくとも含む室外機と、
前記第2熱交換器を少なくとも含む室内機とを備え、
前記気液油分離器は、前記室外機に含まれる、請求項7に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記気液油分離器を迂回して前記膨張弁と前記第2熱交換器とをつなぐバイパス管路と、
前記バイパス管路に設置され、前記バイパス管路における冷媒量を制御するための第3バルブとを備え、
前記第3バルブでは、前記冷房時の開度を全閉とし、前記暖房時の開度を前記冷房時の開度より大きくする、請求項8に記載の冷凍サイクル装置。 - 圧縮機および気液油分離器を含み、冷媒が循環する冷媒回路を備え、
前記圧縮機に配置される冷凍機油の密度は前記冷媒の液体状態での密度より大きく、
前記気液油分離器は、
筐体と、
前記筐体の内部に配置された気体冷媒分離部とを含み、
前記気液油分離器の前記筐体には、冷媒流入出管と、液体冷媒管と、気体冷媒管と、返油管とが接続され、
前記気体冷媒管は、前記筐体の内部において前記気体冷媒分離部が配置された領域に位置する開口端部を含み、
前記冷媒回路は、流路切替装置、第1熱交換器、膨張弁、および第2熱交換器をさらに含み、
前記圧縮機は、吸入部および吐出部を含み、
前記吸入部、前記吐出部、前記第1熱交換器はそれぞれ前記流路切替装置と接続され、
前記第1熱交換器は前記膨張弁と接続され、
前記第2熱交換器は第1管路を介して前記流路切替装置と接続され、
前記冷媒流入出管は前記膨張弁と接続され、
前記液体冷媒管は前記第2熱交換器と接続され、
前記返油管は前記吸入部に接続され、
前記気体冷媒管は前記第1管路と接続され、さらに、
前記気液油分離器を迂回して前記膨張弁と前記第2熱交換器とをつなぐバイパス管路と、
前記バイパス管路に設置され、前記バイパス管路における冷媒量を制御するための第3バルブとを備え、
前記第3バルブでは、冷房時の開度を全閉とし、暖房時の開度を前記冷房時の開度より大きくする、冷凍サイクル装置。 - 前記返油管の内径は、前記冷媒流入出管の内径、前記液体冷媒管の内径、および前記気体冷媒管の内径のうち最も小さい内径の20%以下である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記気液油分離器では、
前記筐体の上部に前記冷媒流入出管が接続され、
前記筐体の下部に前記返油管および前記気体冷媒管が接続され、
前記筐体において前記返油管が接続された位置より上方に前記液体冷媒管が接続される、請求項10に記載の冷凍サイクル装置。
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