JP6893487B2 - 圧縮機及びこれを有する機器 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮機及びこれを有する機器に関する。
特許文献1は、ピストンピン59に油溝3を設けた構成を開示している(図4)。
特開平7−224761号公報
ピストンピン式のピストンがシリンダ内を往復動するとき、往復動に伴って音が発生することがある。特に、ピストンピンに油溝のような凹部を設けた場合、その凹部の配置次第で音が大きくなるところ、特許文献1はこの点について何ら検討していない。
上記事情に鑑みてなされた本発明は、
ピストンと、
小端部が該ピストン内に位置するコンロッドと、
該ピストン及び前記小端部内に挿通されて、前記ピストンに前記コンロッドを取付けるピストンピンと、を有し、
前記小端部と前記ピストンピンとは、隙間を挟んで相対的に回転自在であり、
前記ピストンピンは、該ピストンピンの軸方向両端に亘って軸方向に真っ直ぐに延在する軸方向凹部を有する圧縮機であって
前記ピストンピンの側面において、前記軸方向凹部として、周方向の2つの異なる位置に第1軸方向凹部と第2軸方向凹部とが設けられ、かつ、
前記第1軸方向凹部は、前記ピストンピンの中心に対して前記ピストンの往復動の直交方向に配置されているとともに、
前記第2軸方向凹部は、前記ピストンピンの軸方向視において、前記ピストンピンの中心を中心にして前記第1軸方向凹部を180°回転させた凹部禁止領域を除いた範囲の位置で、かつ、前記第1軸方向凹部よりも上死点方向側に近い位置に、配置されていることを特徴とする。
実施例1の圧縮機のピストン、ピストンピン、コンロッド、及び固定ピンのY方向断面図 実施例1のピストンピンの側面図 上側は実施例1のシリンダ内を往復動するピストンのZ方向視図、下側はピストンピンの拡大図 実施例1の圧縮工程時のコンロッドを含むZ方向断面図 実施例1の吸入工程時のコンロッド13を含むZ方向断面図
以下、本発明の実施例について添付の図面を参照しつつ説明する。同様の構成要素には同様の符号を付し、同様の説明は繰り返さない。
本発明の各種の構成要素は必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、一の構成要素が複数の部材から成ること、複数の構成要素が一の部材から成ること、或る構成要素が別の構成要素の一部であること、或る構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複すること、などを許容する。
(ピストン11まわりの構成の概要)
本実施例では、ピストン11の往復動方向をX方向(圧縮時におけるピストン11の移動方向(圧縮方向、上死点方向)が−X方向、吸入時におけるピストン11の移動方向(吸入方向、下死点方向)が+X方向)、ピストンピンの軸方向をZ方向、X及びZ方向に直交する方向をY方向とする。
図1は本実施例の圧縮機のピストン11、ピストンピン12、コンロッド13、及び固定ピン14のY方向断面図である。図2はピストンピン12の側面図である。図3のうち上側は本実施例のシリンダ19内を往復動するピストン11のZ方向視図である。図3のうち下側はピストンピン12の拡大図である。
圧縮機は、ピストン11、ピストンピン12、コンロッド13、固定ピン14、シリンダ19を有する。ピストン11は、シリンダ19内を往復動するよう構成されている。
ピストンピン12は、ピストン11のZ方向に貫通して設けられた孔内に配されており、軸方向中央側がコンロッド13の小端部131の円環内に位置し、軸方向両端側がピストン11の孔の内面に接している。これにより、ピストンピン12は、ピストン11と小端部131とを回転自在に固定している。
ピストンピン12は、X方向に延在する固定横孔121と、側面Z方向に延在する軸方向凹部122と、側面周方向に延在する周方向凹部123を有している。
コンロッド13は、両端それぞれを形成する中空円環の小端部131と大端部132と、これらを結ぶ棒状の部分を有する。大端部132には、例えば冷蔵庫向けの圧縮機構造として公知の、偏心回転(公転)運動するシャフト(不図示)が配されている。シャフトの公転中心にはスパイラル溝が配されたクランクシャフトが配されている。圧縮機底部に貯留された潤滑油は、クランクシャフトの回転に伴い汲み上げられ、公知の構成によってピストン11やピストンピン12に供給される。
固定ピン14は、固定横孔121及びピストン11のうち固定横孔121の延長線上部分に設けられている孔に差し込まれている。固定ピン14はX方向に略平行である。
(凹部122の配置)
本実施例のピストンピン12は、軸方向凹部122として、第1軸方向凹部1221と第2軸方向凹部1222とを有している。第2軸方向凹部1222は,図3に示すようなピストンピン12の軸方向視において、第1軸方向凹部1221をピストンピン中心Cを中心として180°回転させた位置を除く領域に形成されている。すなわち,第1軸方向凹部1221の吸入側端部1221sとピストンピン中心Cとを通る直線L1および,第1軸方向凹部1221の圧縮側端部1221dとピストンピン中心Cとを通る直線L2とで挟まれ,ピストンピン中心Cに対して第1軸方向凹部1221と反対側のピストンピン12表面上の凹部禁止領域に,第2軸方向凹部1222はかからないものとする。
(コンロッド13の揺動)
ピストン11が往復動するに際しては、コンロッド13は、大端部132内に配されてシャフトの回転運動と、ピストンピン12により回転自在に固定された小端部131とに起因して、ピストンピン12を中心とした揺動運動が行われる。
図4は本実施例の圧縮工程時のコンロッド13を含むZ方向断面図である。コンロッド13は、本実施例では圧縮工程時、ピストンピン12を中心にして反時計回りD1に揺動する。これにより、第1軸方向凹部1221内に存在する潤滑油は小端部131とピストンピン12との相対運動に引きずられて,吸入側端部1221s側に流れようとする。ピストンピン12と小端部131内径面との間には,回転自在に双方を繋ぎとめる理由から,軸受隙間(ピストンピン12外径と小端部131内径の径方向隙間)が設けられているが,この軸受隙間は、第1軸方向凹部1221底面と小端部131内径面との隙間よりも狭いために,第1軸方向凹部1221内で発生した潤滑油の周方向D1への流れは、吸入側端部1221sにおいてせき止められる。潤滑油流れがせき止められた際には,潤滑油流れの運動量の一部が圧力となる(動圧)。そのため,コンロッド13の揺動運動に伴って,第1軸方向凹部1221内には潤滑油の動圧に基づく油膜反力が発生する。その反力方向はピストンピン中心Cに対して第1軸方向凹部1221とは反対方向である。本実施例のように、第1軸方向凹部1221が中心Cから−Y方向に位置する場合、反力方向は、+Y方向である。
ここでピストンピン12に加わる外力の力学的バランスを考える。図1に示したように,ピストンピン12の軸方向両端部はピストン11と接続しており,ピストン11に加わる圧縮荷重はピストンピン12の軸方向両端部に伝達される。また,ピストンピン12の軸方向中央付近はコンロッド13の小端部131が接続しており,ピストン11から伝達された圧縮荷重は小端部131にて受けることとなる。すなわち圧縮工程時でピストンピン12に加わる力は,ピストンピン12の軸方向両端部に対する略+X方向への圧縮荷重と,ピストンピン12の軸方向中央付近に対する略−X方向への圧縮反力となる。なお、小端部131にて受ける圧縮反力は,大端部132に接続されて大端部132を公転させる(大端部132の外側に位置する点を軸として回転させる)クランクシャフト(図示せず)の回転トルクに起因する力である。この圧縮反力を受ける周方向範囲は、上述のようにピストンピン12から略−X方向であるから、図4に例示するような領域R1の角度領域として表現できる。こうしたシリンダ19内のガス圧縮に伴う外力(圧縮荷重)の他に,ピストンピン12には前述したような軸方向凹部122での潤滑油の流れに起因する動圧効果による油膜反力を受ける。
なお,軸方向凹部122内では、潤滑油の運動に起因する動圧効果による油膜反力が発生するが,ピストンピン12と小端部131との間に隙間があるため,固体接触による軸支ができない。そのため,例えば図4に例示する領域R1内に軸方向凹部121,122を設けた場合,軸方向凹部121,122では圧縮荷重を支えられないから、領域R1のうち、軸方向凹部121,122を除く領域に力が集中する(もし、領域R1の全部に軸方向凹部121,122が設けられると、例えば軸方向凹部の端部近傍に力が集中する)。このため、ピストンピン12のごく一部の領域の面圧が高くなり,ピストンピン12と小端部131との間の摺動状況が過酷となり信頼性上好ましくない。
また、ピストンピン12の小端部131内における運動を考える。すでに説明したとおり,ピストンピン12と小端部131の間には軸受隙間が設けられているため,ピストンピン12が外力を受けると,ピストンピン12は軸受隙間を挟んで小端部131に対して相対的に運動することとなる。ここでピストンピン12に軸方向凹部122を設けた場合,軸方向凹部122と小端部131内径面との半径方向隙間が拡大する(半径方向で軸受隙間が拡大する)。ピストンピン12と小端部131の半径隙間を過剰に拡大すると,ピストンピン12の半径方向の運動を大きく許容することとなり,ピストンピン12と小端部131の衝突に基づく騒音増大や,小端部131の半径隙間内におけるピストンピン12の運動が,ピストン11がシリンダ19内周面に衝突振動を繰り返すピストンスラップ現象を引き起こし,騒音を増大させる虞が生じる。
本実施例においては,第2軸方向凹部1222は,第1軸方向凹部1221をピストンピン中心Cを中心として180°回転させた凹部禁止領域を除く領域に形成されている。そのため,第1軸方向凹部1221において発生した油膜反力は,第2軸方向凹部1222が存在しないピストンピン12の外周面(すなわち第1軸方向凹部1221をピストンピン中心Cを中心として180°回転させた位置)で受けることができる。仮に本実施例と異なり,この油膜反力を受ける領域に第2軸方向凹部1222が存在する場合,第2軸方向凹部1222と小端部131との半径方向隙間は,第2軸方向凹部1222外側における半径方向隙間と比して大きくなるため,前述したメカニズムによりピストンピン12が小端部131内で運動できる自由度が高くなり,騒音増大の要因となる。また,角度領域R1に軸方向凹部122を設けた場合と同様の理屈で,第2軸方向凹部1222周辺の面圧が増大する虞があるため,信頼性上好ましくない。
このため、本実施例では上記のように、領域R1を避けて凹部122を配し、一方の凹部1221に対して中心Cを中心として180°回転させた凹部禁止領域を除く領域に他方の凹部1222を配することで、ピストンピン12と小端部131との間に潤滑油を供給する凹部を配しつつも、音の低減が可能となる。領域R1としては、例えば、ピストンピン12の軸方向視において、中心Cを起点として+X軸方向に延びる仮想の半直線を基線として例えば±45°内に収まる領域とするのが好ましい。
図5は本実施例の吸入工程時のコンロッド13を含むZ方向断面図である。コンロッド13は、本実施例では吸入工程時、ピストンピン12を中心にして時計回りD2に揺動する。これにより、図4における説明と同様に、第1軸方向凹部1221に存在する潤滑油は圧縮側端部1221dに向けて動かされるため、潤滑油により圧縮側端部1221dからピストンピン12中心に向けて圧力が生じる。
また、同様に圧縮方向側に凹部禁止領域R2が設定される。しかし、凹部禁止領域R2にかかる力は、ピストン11の吸入工程時に付加されるものであるから、凹部禁止領域R1に付加される力より小さい。このため、凹部1221,1222は−X方向に偏らせることができる。すなわち、凹部1221,1222間の周方向離間長さは、本実施例のように、ピストンピン12の中心Cから見て圧縮方向側(−X方向側)よりも吸引方向側(+X方向側)の方が長いことが好ましい。このように、凹部禁止領域R2の範囲は、凹部禁止領域R1の範囲より狭い。
(シリンダ19からの力)
別実施例として、必ずしも原理は明らかではないが凹部1221,1222は、中心Cを起点として±Y方向に延びる仮想の半直線それぞれを基線として、±5°の範囲に収まる領域を除く領域に設けると好ましい。ピストンピン12は、ピストン11の往復動に伴い小端部131からY方向への力を受けてピストン11に押圧される。このため、Y方向の力を受けるべき領域に凹部が存在すると潤滑油に力が伝達されて大きな音が発生すると思われる。
(その他)
また、本実施例では2つの凹部1221,1222を設けたが、潤滑に支障がなければ、簡易に、1つの凹部のみを配することで、中心Cを中心にして凹部1221を180°回転させた凹部禁止領域に別の凹部が位置しないようにしても良い。
本実施例の圧縮機は、冷蔵庫など種々の機器に適用できる。
11 ピストン
12 ピストンピン
121 固定横孔
122 軸方向凹部
1221 第1軸方向凹部
1222 第2軸方向凹部
123 周方向凹部
13 コンロッド
131 小端部
132 大端部
14 固定ピン
19 シリンダ

Claims (5)

  1. ピストンと、
    小端部が該ピストン内に位置するコンロッドと、
    該ピストン及び前記小端部内に挿通されて、前記ピストンに前記コンロッドを取付けるピストンピンと、を有し、
    前記小端部と前記ピストンピンとは、隙間を挟んで相対的に回転自在であり、
    前記ピストンピンは、該ピストンピンの軸方向両端に亘って軸方向に真っ直ぐに延在する軸方向凹部を有する圧縮機であって、
    前記ピストンピンの側面において、前記軸方向凹部として、周方向の2つの異なる位置に第1軸方向凹部と第2軸方向凹部とが設けられ、かつ、
    前記第1軸方向凹部は、前記ピストンピンの中心に対して前記ピストンの往復動の直交方向に配置されているとともに、
    前記第2軸方向凹部は、前記ピストンピンの軸方向視において、前記ピストンピンの中心を中心にして前記第1軸方向凹部を180°回転させた凹部禁止領域を除いた範囲の位置で、かつ、前記第1軸方向凹部よりも上死点方向側に近い位置に、配置されていることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記軸方向凹部は、前記ピストンピンの軸方向視において、前記ピストンピンの中心を起点として、前記ピストンの下死点方向に延びる仮想の半直線を基線として±45°内に収まる領域を除く領域にその全部が位置することを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記軸方向凹部は、前記ピストンピンの軸方向視において、前記ピストンピンの中心を起点として、前記ピストンの往復動方向及び前記ピストンピンの軸方向に直交する2つの方向それぞれに延びる仮想の半直線それぞれを基線として、±5°内に収まる領域を除く領域にその全部が位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の圧縮機。
  4. ピストンと、
    小端部が該ピストン内に位置するコンロッドと、
    該ピストン及び前記小端部内に挿通されて、前記ピストンに前記コンロッドを取付けるピストンピンと、を有し、
    前記小端部と前記ピストンピンとは、隙間を挟んで相対的に回転自在であり、
    前記ピストンピンは、該ピストンピンの軸方向両端に亘って軸方向に真っ直ぐに延在する軸方向凹部を有する圧縮機であって、
    前記ピストンピンの側面において、前記軸方向凹部として、周方向の2つの異なる位置に第1軸方向凹部と第2軸方向凹部とが設けられ、かつ、
    前記第1軸方向凹部は、前記ピストンピンの中心に対して前記ピストンの往復動の直交方向に配置されているとともに、
    前記第2軸方向凹部は、前記ピストンピンの軸方向視において、前記ピストンピンの中心を中心にして前記第1軸方向凹部を180°回転させた凹部禁止領域を除いた範囲の位置で、かつ、前記第1軸方向凹部よりも上死点方向側に近い位置に、配置されており
    前記第1軸方向凹部と前記第2軸方向凹部との間の周方向の離間長さは、前記ピストンピンの中心から見て上死点方向側よりも下死点方向側の方が長いことを特徴とする圧縮機。
  5. 請求項1乃至4何れか一項に記載の圧縮機を有する機器。
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