JP6890053B2 - 米飯加工食品包装材 - Google Patents

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本発明は、米飯加工食品を包装する米飯加工食品包装材に関する。
従来、おにぎり等の米飯加工食品を包装する包装材としては、例えば、外シートと該外シートに貼り付けられた開封用のカットテープとから構成されたものが知られている。該カットテープは、前記外シートの一方向に延びるように配置されている。前記外シートは、該外シートにおける前記一方向の一端側から他端側に向かってカットテープに沿って切断されることで、前記一方向に直交する他方向に前記外シートが分割されるように構成されている。
従来の包装材では、一定の幅寸法を有する細帯状のカットテープが用いられていた。このようなカットテープに沿って前記外シートを開封すると、前記外シートには、前記カットテープと同じ幅寸法を有する細帯状の開口部が形成されるが、該開口部の面積は小さい。そのため、残留する外シートによる前記米飯加工食品の被包面積は大きくなる。これにより、前記米飯加工食品を前記開口部から取り出す際に、前記残留する外シートと前記米飯加工食品との摩擦抵抗が大きくなり、その結果、前記米飯加工食品を取り出し難いという問題があった。
そこで、近年では、2本の前記カットテープを前記外シートの一方向に延びるように並設させた包装材が報告されている(例えば、特許文献1)。前記包装材では、2本のカットテープが、前記一方向の一端側から他端側に向かって、所定の箇所で交差した後、離反するように配置される。これにより、前記2本のカットテープに沿って前記外シートを開封する際、前記外シートに幅広の開口部を形成することができる。その結果、前記米飯加工食品を前記開口部から取り出す際に、該米飯加工食品が取り出し易くなる。
特開2001−333708号公報
しかしながら、カットテープを用いた従来の包装材では、該カットテープを外シートに貼り付ける際、前記カットテープの幅が細いため、前記カットテープの表裏が反転して捻じれることにより、接着面とは反対側の面を前記外シートに貼り付けてしまう場合があった。その結果、前記カットテープに沿って前記外シートを開封する際、該外シートを容易に切断できないという問題があった。また、製造過程において、前記カットテープを貼り付けた前記外シートを、長手方向に長尺状に形成し、前記長手方向に沿ってロール状に巻き取る際、前記カットテープ同士が交差する箇所が存在すると、前記カットテープを貼り付けた前記外シートの幅方向の厚みの差が大きくなる。このような幅方向の厚みの差によって、巻き取りの蛇行、崩れ等の不良が生じるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、開封時に外シートを容易に切断することができ、かつ、製造過程において、巻き取り時の不良を防止することが可能な米飯加工食品包装材を提供することを課題とする。
本発明に係る米飯加工食品包装材は、米飯加工食品を包み込んだ際に外側に配置される外シートと、該外シートに貼り付けられたラベルとを備え、前記外シートが、該外シートにおける一方向の一端側から他端側に向かって、前記ラベルに沿って切断されることにより分割可能に構成されている米飯加工食品包装材であって、前記ラベルは、前記外シートの前記一方向に沿って、一端側から他端側まで配置され、かつ、前記外シートの前記一端側及び前記他端側から、それぞれ前記一方向の中央部に向かって幅広となるように形成される。
斯かる構成によれば、前記ラベルは、従来用いられていたカットテープよりも幅広に形成される。そのため、前記ラベルの表裏が反転して捻じれることなく、該ラベルを前記外シートに貼り付けることができる。外シートは、前記ラベルに沿って切断される。そのため、斯かる構成によれば、前記ラベルに沿って前記外シートを開封する際、該外シートを容易に切断することができる。
また、斯かる構成によれば、前記ラベルを前記外シートに貼り付けた際、前記ラベルを貼り付けた前記外シートの幅方向の厚みの差が、従来の構成よりも小さくなる。その結果、製造過程において、前記ラベルを貼り付けた前記外シートを、長手方向に長尺状に形成し、前記長手方向に沿ってロール状に巻き取る際、巻き取りの蛇行、崩れ等の不良を防止することができる。
さらに、斯かる構成によれば、前記ラベルに沿って前記外シートを開封する際、大きな開口幅を有する開口部を前記外シートに形成することができる。これにより、残留する外シートによる前記米飯加工食品の被包面積は小さくなるため、前記米飯加工食品を前記開口部から取り出す際に、前記残留する外シートと前記米飯加工食品との摩擦抵抗が小さくなる。その結果、前記残留する外シートをよりスムーズに除去することができ、前記米飯加工食品を容易に取り出すことができる。
前記ラベルは、前記外シートの前記一方向に沿って、一端近傍から他端近傍まで配置されることが好ましい。
斯かる構成によれば、製造過程において、前記ラベルを貼り付けた前記外シートを、長手方向に長尺状に形成し、前記長手方向に沿ってロール状に巻き取った後、該外シートを前記長手方向に直交する方向に沿って切断する際、前記ラベルを切断する必要がない。そのため、刃切れ良く、前記外シートを切断することができる。
前記ラベルは、最も幅広となる部分が、前記外シートの前記一端側及び前記他端側が上方となるように前記米飯加工食品を包み込むことにより得られる米飯加工食品包装体において、該米飯加工食品包装体の底面に配置されるように形成されることが好ましい。
斯かる構成によれば、前記米飯加工食品包装体の底面において、厚みが大きい部分が増える。そのため、本発明に係る米飯加工食品包装材を用いて得られる米飯加工食品包装体の自立安定性が向上する。
本発明によれば、開封時に外シートを容易に切断することができ、かつ、製造過程において、巻き取り時の不良を防止することが可能な米飯加工食品包装材を提供することができる。
本発明の第一実施形態に係る米飯加工食品包装材1を示す正面図。 同実施形態に係る米飯加工食品包装材1を示す背面図。 図2のIII−III線断面図。 同実施形態に係る米飯加工食品包装材1を用いた米飯加工食品包装体13を示す(a)正面図、(b)背面図。 同実施形態に係る米飯加工食品包装材1を用いた米飯加工食品包装体13の開封状態を示す斜視図。 本発明の他の実施形態に係る米飯加工食品包装材100を示す正面図。
<第一実施形態>
以下、本発明の第一実施形態に係る米飯加工食品包装材1の構成について、図1〜3に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る米飯加工食品包装材1を示す正面図であり、図2は、本実施形態に係る米飯加工食品包装材1を示す背面図である。また、図3は、図2のIII−III線断面図である。図1及び図2に示すように、米飯加工食品包装材1は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂フィルムを用いて、米飯加工食品aを包み込み可能な大きさで、かつ、平面視略矩形状に形成される。
米飯加工食品包装材1は、米飯加工食品aを包み込んだ際に外側に配置される外シート2と、該外シート2に接合された内シート3と、前記外シート2の内側の面に貼り付けられたラベル4とから構成される。ラベル4には、商品情報、デザイン等を印刷してもよい。米飯加工食品包装材1は、後述するように、外シート2が、該外シート2における一方向(以下、長手方向ともいう)の一端側から他端側に向かって、ラベル4に沿って切断される(すなわち、ラベル4がカットテープとして用いられる)ことにより、前記一方向に直交する他方向(以下、幅方向ともいう)に分割可能に構成されている。
外シート2には、前記一端側の一辺9aの略中央部に、幅方向に所定の間隔を空けて一対の切り込み12a,12aが形成されている。これにより、外シート2には、前記一対の切り込み12a,12aの間に、指等で摘まむことが可能な摘まみ部12が形成される。外シート2は、後述するように、摘まみ部12を摘まんで前記一端側から前記他端側に向かって引っ張ることにより、切断される。
内シート3は、一対の内シート片3a,3bから構成される。図2及び図3に示すように、一対の内シート片3a,3bは、幅方向に並列して配置されるとともに、内シート3の幅方向における略中央部において端部同士が互いに接合されることなく重なり合った重合部6を有している。すなわち、図3に示すように、一方の内シート片3aの重合部6側の端部3cは、幅方向において、ラベル4を超えるように延びているとともに、他方の内シート片3bの重合部6側の端部3dも、幅方向において、ラベル4を超えるように延びている。一対の内シート片3a,3bが接合されていない重合部6を有することにより、後述するように、外シート2を長手方向に切断した後、外シート2及び内シート3を幅方向に分割することができる。
外シート2及び内シート3は、外シート2に摘まみ部12が形成される部分を除いて、対面する夫々の周縁部9同士が接合される。これにより、平面視略矩形状に予め切断加工された海苔8を収納するための、平面視略矩形状の収納部7が形成される。さらに、米飯加工食品包装材1の一端側の一辺9aの両側部及び他端側の一辺9bのそれぞれ両側部には、米飯加工食品包装材1の各両側端部9c,9cにかけて、略くの字状の切り欠き9dが設けられている。
ラベル4は、外シート2の内側の面(すなわち、内シート3が接合されている面)に貼り付けられるとともに、外シート2の幅方向における略中央部に、該外シート2の長手方向に沿って、一端近傍から他端近傍まで配置されている。すなわち、ラベル4は、外シート2における長手方向の一端及び他端に接することなく、前記一端及び前記他端から長手方向に、それぞれ所定の距離を空けて配置されている。ラベル4は、前記一端及び前記他端から長手方向に、それぞれ0mmを超えて10mm以下空けて配置されることが好ましい。さらに、本実施形態において、ラベル4の前記一端側の端部は、一対の切り込み12a,12aの間に配置されている。
また、ラベル4は、外シート2における長手方向の一端側及び他端側から、それぞれ長手方向の中央部に向かって幅広となるように、直線状の輪郭から構成されている。すなわち、ラベル4は、外シート2の前記一端側から前記中央部に向かって徐々に幅が広くなり、さらに、外シート2の前記中央部から前記他端側に向かって徐々に幅が狭くなるように形成されている。ラベル4は、最も幅広となる部分が、後述するように、外シート2の前記一端側及び前記他端側が上方となるように米飯加工食品aを包み込むことにより得られる米飯加工食品包装体13において、該米飯加工食品包装体13の底面11に配置されるように形成される。ラベル4は、最も幅広となる部分における幅が、前記一端側及び前記他端側における幅に対して、2〜5倍となるように形成されることが好ましい。
ラベル4は、従来用いられていたカットテープよりも幅広に形成される。そのため、ラベル4の表裏が反転して捻じれることなく、該ラベル4を外シート2に貼り付けることができる。その結果、ラベル4に沿って外シート2を開封する際、該外シート2を容易に切断することができる。
また、ラベル4は、外シート2に貼り付けた際、該ラベル4を貼り付けた外シート2の幅方向の厚みの差が、従来の構成よりも小さくなる。その結果、製造過程において、ラベル4を貼り付けた外シート2を、長手方向に長尺状に形成し、前記長手方向に沿ってロール状に巻き取る際、巻き取りの蛇行、崩れ等の不良を防止することができる。
さらに、ラベル4は、外シート2の長手方向に沿って、一端近傍から他端近傍まで配置されている。その結果、製造過程において、ラベル4を貼り付けた外シート2を、長手方向に長尺状に形成し、前記長手方向に沿ってロール状に巻き取った後、該外シート2を幅方向に沿って切断する際、前記ラベル4を切断する必要がない。そのため、刃切れ良く、外シート2を切断することができる。
次に、本実施形態に係る米飯加工食品包装材1の使用方法について説明する。米飯加工食品包装材1を用いて包み込む米飯加工食品aとしては、例えば、三角形状に握ったおにぎり等が挙げられる。以下、米飯加工食品aが三角形状に握ったおにぎりであるとして、説明する。
始めに、米飯加工食品包装材1を用いて米飯加工食品aを包み込む方法について説明する。図4は、米飯加工食品包装材1を用いた米飯加工食品包装体13を示す(a)正面図、(b)背面図である。
まず、海苔8が収納部7に収納された米飯加工食品包装材1の内シート片3a,3bの面上に米飯加工食品aを載置する。その後、外シート2が外側になるように、米飯加工食品包装材1の他端側の一辺9b側を、米飯加工食品aの形状に沿って折り畳む。同様に、米飯加工食品包装材1の一端側の一辺9a側を、米飯加工食品aの形状に沿って折り畳む。そして、米飯加工食品包装材1の一端側の一辺9aの両側部に形成された切り欠き9dの夫々に跨がるように、封止ラベル10を貼り付ける。このように、米飯加工食品包装材1を用いて米飯加工食品aを包み込むことにより、米飯加工食品包装体13が得られる(図4)。
海苔8が収納部7(すなわち、外シート2と内シート3との間)に収納されることにより、海苔8と米飯加工食品aとが分離した状態になるため、米飯加工食品aから海苔8への湿気の移行を抑制することができる。
次に、米飯加工食品包装体13を開封して米飯加工食品aを取り出す方法について説明する。図5は、米飯加工食品包装材1を用いた米飯加工食品包装体13の開封状態を示す斜視図である。
まず、摘まみ部12を摘まんで、外シート2の一端側から他端側に向かって引っ張ることにより、ラベル4の形状に沿って外シート2の一部位を引き裂く。これにより、図5に示すように、外シート2には、開口部5が形成される。開口部5の幅(図5中に示す両矢印Wの長さ)は、外シート2における長手方向の一端側及び他端側から、それぞれ長手方向の中央部に向かって幅広となる。すなわち、開口部5の幅は、外シート2の前記一端側から前記中央部に向かって徐々に広くなり、さらに、外シート2の前記中央部から前記他端側に向かって徐々に狭くなる。開口部5は、最も幅広となる部分が、外シート2の前記一端側及び前記他端側が上方となるように米飯加工食品aを包み込むことにより得られる米飯加工食品包装体13において、該米飯加工食品包装体13の底面に配置される。
米飯加工食品包装体13には、大きな開口幅を有する開口部5が形成される。これにより、残留する外シート2による米飯加工食品aの被包面積は小さくなるため、米飯加工食品aを開口部5から取り出す際に、前記残留する外シート2と米飯加工食品aとの摩擦抵抗が小さくなる。その結果、前記残留する外シート2をよりスムーズに除去することができ、米飯加工食品aを容易に取り出すことができる。
また、開口部5は、最も幅広となる部分が米飯加工食品包装体13の底面11に配置されるため、該米飯加工食品包装体13の底面11において、厚みが大きい部分が増える。その結果、米飯加工食品包装材1を用いて得られる米飯加工食品包装体13の自立安定性が向上する。
次に、残留する米飯加工食品包装材1を離反する方向(図5中に示す矢印Eの方向)に引っ張ることにより除去する。内シート3は、一対の内シート片3a,3bから構成され、該一対の内シート片3a,3bは、接合されていない重合部6を有する。そのため、残留する米飯加工食品包装材1を引っ張ることにより容易に除去することができる。したがって、米飯加工食品aを瞬時に取り出すことができる。
前記実施形態において、ラベル4は、外シート2における長手方向の一端側及び他端側から、それぞれ長手方向の中央部に向かって幅広となるように、直線状の輪郭から構成されているが、必ずしもこの構成に限定されるものではない。本発明において、ラベル4は、外シート2の前記一端側及び前記他端側から、それぞれ前記一方向の中央部に向かって幅広となるように形成されていればよい。ここで、一方向の中央部とは、外シート2を前記一方向に3分割した際、真ん中に位置する領域のことをいう。本発明に係る他の実施形態として、ラベル4は、例えば、図6に示すように、直線状及び曲線状の輪郭から構成されていてもよい。なお、図6は、本発明の他の実施形態に係る米飯加工食品包装材100を示す正面図である。
前記実施形態において、ラベル4は、外シート2の長手方向に沿って、一端近傍から他端近傍まで配置されているが、一端から他端まで配置されていてもよい。すなわち、ラベル4は、外シート2における長手方向の一端及び他端に接していてもよい。
前記実施形態において、ラベル4は、外シート2の内側の面(すなわち、内シート3が接合されている面)に貼り付けられているが、外シート2の外側の面(すなわち、内シート3が接合されていない面)に貼り付けられていてもよい。
前記実施形態において、米飯加工食品aには、三角形状に握ったおにぎりが用いられているが、必ずしもこの形状に限定されるものではない。例えば、他の形状(円筒状等)の米飯加工食品aを用いてもよい。
前記実施形態において、米飯加工食品包装材1は、外シート2及び内シート3を有するとともに、周縁部9がシールされて内部に海苔8を収納可能であるが、必ずしもこの構成に限定されるものではない。例えば、米飯加工食品包装材1が内シート3を含まず、外シート2のみから形成されていてもよい。
前記実施形態において、米飯加工食品包装材1の一端側の一辺9a及び他端側の一辺9bのそれぞれ両側部に設けられる切り欠き9dを略くの字状としたが、必ずしもこの形状に限定されるものではなく、適宜形状を選択することができる。また、米飯加工食品包装材1の一端側の一辺9a及び他端側の一辺9bのそれぞれ両側部には、切り欠き9dが設けられていなくてもよい。
前記実施形態において、内シート3は、一方の内シート片3aの重合部6側の端部3cが、幅方向において、ラベル4を超えるように延びているとともに、他方の内シート片3bの重合部6側の端部3dも、幅方向において、ラベル4を超えるように延びているが、必ずしもこの構成に限定されるものではない。例えば、内シート3が、2枚の内シート片3a,3bの内側の面(すなわち、外シート2が接合されていない面)に、さらに一又は複数の内シート片を有していてもよい。
前記実施形態において、ラベル4には、商品情報、デザイン等を印刷してもよいが、必ずしもこの構成に限定されるものではなく、何も印刷されていなくてもよい。
1,100 米飯加工食品包装材
2,20 外シート
3 内シート
4,40 ラベル

Claims (3)

  1. 米飯加工食品を包み込んだ際に外側に配置される外シートと、該外シートに貼り付けられたラベルとを備え、前記外シートが、該外シートにおける一方向の一端側から他端側に向かって、前記ラベルに沿って切断されることにより分割可能に構成されている米飯加工食品包装材であって、
    前記ラベルは、前記外シートの前記一方向に沿って、前記外シートにおける前記一方向の一端及び他端に接することなく配置され、かつ、前記外シートの前記一端側及び前記他端側から、それぞれ前記一方向の中央部に向かって幅広となるように形成される、米飯加工食品包装材。
  2. 前記外シートは、前記一端に一対の切り込みが形成され、
    前記ラベルにおける前記一方向の一端は、前記一対の切り込みの間に配置される、請求項1に記載の米飯加工食品包装材。
  3. 前記ラベルは、最も幅広となる部分が、前記外シートの前記一端側及び前記他端側が上方となるように前記米飯加工食品を包み込むことにより得られる米飯加工食品包装体において、該米飯加工食品包装体の底面に配置されるように形成される、請求項1又は2に記載の米飯加工食品包装材。
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