JP6880732B2 - 洗浄水タンク装置および水洗大便器 - Google Patents

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Description

開示の実施形態は、洗浄水タンク装置および水洗大便器に関する。
従来、洗浄水を貯留する洗浄水タンク装置には、貯水タンクの排水口を開閉するために、たとえば、小タンクと、制御筒と、フロートと、排水弁体とを備えるものがある。小タンクは、排水口を上方から囲むように配置される。制御筒は、小タンクの内方に配置される。フロートは、制御筒内に配置され、制御筒内の水位に応じて上下動する。排水弁体は、フロートと共に上下動して排水口を開閉する。
また、制御筒には、外筒部と、内筒部と、下方筒部とを備えるものがある。外筒部は、フロートが内方に配置される。内筒部は、外筒部の内方に配置され、下端部に排水弁体が取り付けられた軸部が内方に配置される。下方筒部は、内筒部の下方において内筒部と連通し、排水弁体が内方に配置される(たとえば、特許文献1参照)。
特開2011−241554号公報
ところで、近年の節水化により、洗浄水をロスなく利用するために、洗浄水タンク装置から便器本体に供給される洗浄水の量について高い精度が要求されている。また、近年は、高さの低いコンパクトなデザイン(ローシルエット)の洗浄水タンク装置が増えてきている。
しかしながら、上記したような従来の洗浄水タンク装置では、排水弁体による開弁開始から閉弁までの間、制御筒の内筒部内に溜まった洗浄水が抜けきれずに、排水弁体の上方において内筒部内に溜まった洗浄水が錘(水錘)となって、排水弁体が設定された時間よりも早く閉まる、いわゆる早閉まりが起きることがある。早閉まりが起きると、便器本体に供給される洗浄水の量が設定された量よりも少なくなり、便器本体に洗浄不良や詰まりが発生するおそれがある。とくに、ローシルエットの洗浄水タンク装置においては、高さが低い分、フロートの上面が洗浄水の水面よりも上方に浮き上がるタイミングが早いため、早閉まりが顕著になる。
実施形態の一態様は、排水弁体の早閉まりを抑制することができる洗浄水タンク装置および水洗大便器を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る洗浄水タンク装置は、洗浄水を貯留する貯水タンクと、前記貯水タンクの底面に設けられ該貯水タンクに貯留される洗浄水を排出する排水口を開閉して該排水口から排出される洗浄水を制御する排水弁装置と、を備える洗浄水タンク装置であって、前記排水弁装置は、前記排水口を上方から囲むように前記貯水タンクの前記底面に設けられる小タンクと、前記小タンクの内方に配置され、上方が開口している制御筒と、前記制御筒内に配置され該制御筒内において上下動するフロートと、前記フロートと連動する、前記フロートとは別部材で構成され該フロートに対して軸方向に所定距離だけ移動可能な軸部に設けられ、前記排水口を開閉する排水弁体と、を有し、前記制御筒は、前記フロートが内方に配置される外筒部と、前記外筒部の内方に配置され、前記軸部が内方に配置される内筒部と、前記内筒部の下方において該内筒部と連通し、前記排水弁体が内方に配置される下方筒部と、を有し、前記排水弁体と前記下方筒部との間の距離が前記軸部と前記内筒部との間の距離よりも大きいことを特徴とする。
このような構成によれば、排水弁体と下方筒部との間の距離が軸部と内筒部との間の距離よりも大きいため、洗浄操作により排水弁体が下降している間に、内筒部の内方、および下方筒部の内方かつ排水弁体の上方に溜まった洗浄水が排水弁体と下方筒部との隙間から抜けやすくなる。これにより、排水弁体の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができ、排水弁体の早閉まりを抑制することができる。
また、上記した洗浄水タンク装置では、前記フロートの上面は、平面視で中心から外方へ向かう方向について下り傾斜していることを特徴とする。
このような構成によれば、洗浄操作によりフロートが浮き上がるときに、上面の下り傾斜面によってフロートの水に対する抵抗力が小さくなるため、フロートの浮き上がり時間の遅延を抑えることができる。これにより、フロートが設定高さに到達する前に下降を開始することを抑えることができ、排水弁体の早閉まりを抑制することができる。
また、上記した洗浄水タンク装置では、前記内筒部の上端部は、平面視で内方へ向けて突出している流路縮小部を有することを特徴とする。
このような構成によれば、内筒部内に上方から洗浄水が浸入するのを抑えることができる。このため、排水弁体の上方に洗浄水が溜まりにくくなり、排水弁体の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができる。これにより、排水弁体の早閉まりを抑制することができる。
また、上記した洗浄水タンク装置では、前記内筒部の高さが前記外筒部の高さよりも高いことを特徴とする。
このような構成によれば、洗浄操作により軸部を引き上げた場合に、内筒部の高さが外筒部の高さよりも高いことで、内筒部内に水が浸入するのを抑制することができる。排水弁体の上方に洗浄水が溜まりにくくなり、排水弁体の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができる。これにより、排水弁体の早閉まりを抑制することができる。
実施形態の一態様に係る水洗大便器は、上述した洗浄水タンク装置と、便器と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、排水弁体と下方筒部との間の距離が軸部と内筒部との間の距離よりも大きいため、洗浄操作により排水弁体が下降している間に、内筒部の内方および下方筒部の内方かつ排水弁体の上方に溜まった洗浄水が排水弁体と下方筒部との隙間から抜けやすくなる。これにより、排水弁体の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができ、排水弁体の早閉まりを抑制することができる。
実施形態の一態様によれば、排水弁体の早閉まりを抑制することができる。
図1は、実施形態に係る水洗大便器の概略側面図である。 図2は、実施形態に係る洗浄水タンク装置の概略断面図である。 図3は、排水弁装置の組み立て概略斜視図である。 図4は、排水弁装置の概略断面図である。 図5は、排水弁体の動作説明図である。 図6Aは、排水弁装置の排水動作説明図(その1)である。 図6Bは、排水弁装置の排水動作説明図(その2)である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する洗浄水タンク装置および水洗大便器の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<1.水洗大便器>
まず、図1を参照して実施形態に係る水洗大便器1について説明する。図1は、実施形態に係る水洗大便器1の概略側面(一部断面)図である。なお、図1には、実施形態に係る水洗大便器1の右側面を示している。また、図1においては、説明の便宜上、鉛直上向きを正方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。なお、直交座標系は、他の図においても図示している場合がある。
また、直交座標系は、X軸の正方向視を「左側面」、X軸の負方向視を「右側面」と規定し、Y軸の負方向視を「正面」と規定している。このため、以下の説明では、X軸方向を左右方向(水平方向ともいう)、Y軸方向を前後方向、Z軸方向を上下方向(鉛直方向ともいう)という場合がある。
図1に示すように、水洗大便器1は、便器本体(以下、便器という)2と、ボウル部3と、導水路4と、トラップ管路5とを備える。便器2のボウル部3の上縁部には、ボウル部3の中心側となる内側にオーバーハングしているリム6と、導水路4から供給される洗浄水を吐出する第1吐水口7とが設けられる。第1吐水口7から吐出された洗浄水は、ボウル部3内を旋回しながら、ボウル部3を洗浄する。
ボウル部3の下方には、溜水部8が設けられる。なお、図1には、一点鎖線で溜水を示している。溜水部8の下方には、トラップ管路5の入口5aが開口され、入口5aから上昇路5bが後方へ延びて設けられる。上昇路5bには、下降路5cが連続している。下降路5cの下端部は、排水ソケット(図示せず)を介して床下の排水管(図示せず)に接続される。
また、ボウル部3の上方には、導水路4から供給される洗浄水を吐出する第2吐水口9が設けられる。第2吐水口9から吐出された洗浄水は、溜水部8の溜水を上下方向に旋回させる。これにより、いわゆる旋回流が生じる。
便器2の導水路4の上方には、便器2に供給する洗浄水を貯留する洗浄水タンク装置10が設けられる。洗浄水タンク装置10の貯水タンク12(図2参照)の底面には、便器2の導水路4と連通する排水口12aが設けられる。貯水タンク12内の洗浄水は、排水口12aから導水路4へ排出される。
なお、本実施形態では、水洗大便器1として、ボウル部3内の水の落差による流水作用で汚物などを押し流す、いわゆる洗い落し式を例に説明しているが、これに限定されず、水洗大便器1としては、たとえば、サイホン作用を利用してボウル部3内の汚物などを吸い込んでトラップ管路5から一気に排出する、いわゆるサイホン式であってもよい。
<2.洗浄水タンク装置>
次に、図2を参照して実施形態に係る洗浄水タンク装置10について説明する。図2は、実施形態に係る洗浄水タンク装置10の概略断面図である。なお、図2には、実施形態に係る洗浄水タンク装置10の正面を示している。図2に示すように、洗浄水タンク装置10は、外装タンク11と、貯水タンク12と、蓋体13とを備える。貯水タンク12は、外装タンク11内に設けられ、洗浄水が貯留される。
蓋体13は、外装タンク11の上部に取り付けられ、外装タンク11と共に洗浄水タンク装置10の外観を形成する。なお、外装タンク11および蓋体13は、たとえば、陶器製である。また、貯水タンク12の底面には、便器2の導水路4(図1参照)に連通する排水口12aが設けられる。
また、洗浄水タンク装置10は、給水装置14と、排水弁装置15と、操作装置16とを備える。給水装置14は、水道管などの外部の給水源(図示せず)から供給される洗浄水を貯水タンク12内へと給水する。排水弁装置15は、排水口12aを開閉する。操作装置16は、排水弁装置15を操作する。
給水装置14は、排水弁装置15による排水開始の所定時間後、給水を開始する。給水装置14は、貯水タンク12の満水時の水位(以下、止水水位という)WL0を、図2に示す位置で一定となるように給水する。また、給水装置14は、給水管17と、フロート(給水装置用フロートともいう)18と、吐水管19と、給水バルブ21とを備える。
給水管17は、上記した給水源に接続される。フロート18は、給水装置14に用いるフロートである。吐水管19は、給水管17と連通して貯水タンク12に洗浄水を吐出する。給水バルブ21は、フロート18にレバー20を介して連結される。また、給水装置14は、蓋体13の上面に設けられた手洗いカラン23に給水する手洗い給水管22をさらに備える。
手洗いカラン23は、たとえば、便器2(図1参照)への洗浄水の供給開始時に、蓋体13の上面に設けられた手洗い鉢13aに手洗い用の水を吐出する。また、手洗いカラン23から吐出された水は、手洗い鉢13aに設けられた吐水口(または、流入口ともいう)13bにより貯水タンク12に入流する。
蓋体13の下方には、吐水口13bから流入する水を、排水弁装置15の制御筒24の外方へ導く導水部材25が設けられる。操作装置16は、操作レバー26と、モータ27と、操作ボタン28とを備える。操作レバー26は、一方(たとえば、図2中の手前側)に所定角度(たとえば、90度)回転させると、大洗浄が開始される。操作ボタン28は、大洗浄、小洗浄およびエコ小洗浄の3つのボタンを有する。
また、操作レバー26は、他方(たとえば、図2中の奥側)に所定角度(たとえば、90度)回転させると、小洗浄が開始される。このように、操作レバー26は、排水弁装置15を作動させる手動式のレバーである。
モータ27は、大洗浄用のボタンが押されると、操作レバー26を、上記した一方(たとえば、手前)方向へ回転させる。モータ27は、小洗浄用のボタンが押されると、操作レバー26を、上記した他方(たとえば、奥)方向へ回転させる。すなわち、モータ27は、大洗浄あるいは小洗浄が開始されるように、排水弁装置15を作動させる。
なお、大洗浄および小洗浄については、操作レバー26による手動操作としてもよいし、操作ボタン28による操作としてもよい。また、エコ小洗浄については、モータ27によって、すなわち、使用者が操作ボタン28を押すことによって排水弁装置15が作動される。
また、操作レバー26およびモータ27には、ワイヤ部材やユニバーサルジョイントなどによって構成される回転伝達部材29が連結される。回転伝達部材29の他端側には、回転伝達部材29の回転に伴って、回転伝達部材29を中心に揺動する第1引き上げ部材30および第2引き上げ部材31が取り付けられる。第1引き上げ部材30の先端部には、第1玉鎖32の上端部が取り付けられる。第2引き上げ部材31の先端部には、第2玉鎖33の上端部が取り付けられる。
回転伝達部材29を一方(たとえば、手前)側に回転させると、第1引き上げ部材30が一方側に揺動して第1玉鎖32を引き上げる。一方、回転伝達部材29を他方(たとえば、奥)側に回転させると、第1引き上げ部材30および第2引き上げ部材31が他方側に揺動して、第1玉鎖32および第2玉鎖33の双方を引き上げる。
<3.排水弁装置>
次に、図3および図4を参照して実施形態に係る洗浄水タンク装置10に設けられる排水弁装置15について説明する。図3は、排水弁装置15の組み立て概略斜視図である。図4は、排水弁装置15の概略断面図である。なお、図3には、排水弁装置15の背面よりの斜視を示し、図4には、排水弁装置15の正面を示している。
また、図4には、排水開始前または排水終了後における排水弁体35が排水口12aを閉止している状態を示している。また、図3および図4には、排水弁装置15の一例を示している。したがって、本実施形態の構成は、図示の例に限定されない。
図3および図4に示すように、排水弁装置15は、貯水タンク12(図2参照)の底面に設けられ、排水口12aを開閉することで、排水口12aから排出される洗浄水を制御する。排水弁装置15は、排水弁体35と、軸部(オーバーフロー管)36とを備える。
排水弁体35は、貯水タンク12の底面において排水口12aの上縁に沿って設けられた弁座34の上端面に上方から接触することにより、排水口12aを閉止する。軸部であるオーバーフロー管36は、上下方向に延びて設けられ、下端部に排水弁体35が取り付けられる。
オーバーフロー管36は、排水弁体35が保持されている弁体保持部36aから上方へ延びて制御筒24に対して上下方向に摺動可能な摺動部材である。また、オーバーフロー管36は、排水弁体35が排水口12aを閉止している状態で貯水タンク12内の洗浄水の水位がオーバーフロー管36の上端を超えた場合に、超えた洗浄水を、オーバーフロー管36内を通過させて排水口12aに流出させる。
また、排水弁装置15は、排水口形成部材37と、制御筒24と、小タンク38と、フロート39とを備える。排水口形成部材37は、貯水タンク12の底部に接続されて排水口12aを形成する。制御筒24は、排水口形成部材37の上端部に下端部が接続されて固定される。小タンク38は、排水口形成部材37の上端部に下端部が接続されて制御筒24が内方に配置される。フロート39は、制御筒24内に配置され、制御筒24内の水位に応じて上下動する。
また、排水弁装置15は、接続部材40と、切替弁42(第1切替弁46、第2切替弁47、錘48,49)とを備える。接続部材40は、オーバーフロー管36と第1玉鎖32とを接続する。切替弁42は、小タンク38の側面部に設けられた開口部41を開閉する。
また、排水弁装置15は、係止/係止解除機構部43(図4参照)をさらに備える。係止/係止解除機構部43は、制御筒24に対してフロート39を係止したり、互いの係止を解除したりする。係止/係止解除機構部43は、フロート39が排水弁体35と干渉しないように、制御筒24の一部に配置される。
係止/係止解除機構部43は、排水弁体35が排水口12aを閉止している状態において、フロート39の浮力が排水弁体35の閉止力を低下させないように、フロート39を制御筒24に係止する。また、係止/係止解除機構部43は、排水弁体35が所定の開弁位置よりも上方に位置している状態で制御筒24に対するフロート39の係止を解除する。
排水弁体35は、オーバーフロー管36の下端部に設けられた、たとえば、断面コ字状の弁体保持部36aに嵌め込まれ、オーバーフロー管36と共に上下動して、排水口12aを開閉する。また、オーバーフロー管36の上下方向の中間部よりも上端寄りの側面には、接続部材40が嵌合されて保持される嵌合凹部36b(図3参照)が全周にわたって設けられる。
また、オーバーフロー管36における弁体保持部36aと嵌合凹部36bとの間の下端寄りの側面には、オーバーフロー管36の径方向の外方側に突出し、かつ、上下方向に延びる複数の縦長のリブ36cが周方向に所定間隔をあけて設けられる。これと同様に、オーバーフロー管36の弁体保持部36aと嵌合凹部36bとの間における下端寄りの側面にはオーバーフロー管36の径方向の外側に突出し、かつ、上下方向に延びる複数のリブ36dが周方向に所定間隔をあけて設けられる。
制御筒24は、外筒部24aと、内筒部24bとを備える。外筒部24aは、円筒状に形成される。外筒部24aは、フロートが39が内方に配置される。内筒部24bは、円筒状に形成され、外筒部24aの内方に配置される。
内筒部24bは、軸部であるオーバーフロー管36が内方に配置され、オーバーフロー管36の上下動をガイドする。なお、オーバーフロー管36が内筒部24b内を上下動した場合に、オーバーフロー管36が内筒部24bの内周面に接触することで、オーバーフロー管36が上下方向に直動するように規制される。
制御筒24は、中間水平壁24c(図4参照)をさらに備える。中間水平壁24cは、外筒部24aおよび内筒部24bと共に、洗浄水を貯水可能とする。外筒部24a、内筒部24bおよび中間水平壁24cは、制御筒24内の貯水部24dを形成する。とくに、中間水平壁24cは、貯水部24dの底面を形成する。
また、外筒部24aには、貯水部24d内に貯留される洗浄水を所定の流量で流出させるための小穴(図示せず)が設けられる。小穴は、切替部材であるスライド部材44によりスライド開閉され、貯水部24d内から流出させる洗浄水の流量を調節する。
また、制御筒24の内筒部24bの下方には、内筒部24bと連通し、排水時に制御筒24の外方側の洗浄水が流れ込むとともに、排水弁体35が内方に配置される下方筒部24eが設けられる。また、貯水部24dの内方には、フロート39が配置される。フロート39の上方には、接続部材40がオーバーフロー管36の嵌合凹部36b内に側方から嵌め込まれる。接続部材40は、オーバーフロー管36に対して水平方向に回転可能に取り付けられる一方、オーバーフロー管36に対しては上下方向に移動不可能に固定される。
また、接続部材40には、第1引き上げ部材30に取り付けられた第1玉鎖32の下端部が取り付けられる。接続部材40は、排水時にオーバーフロー管36を引き上げるために使用される。
たとえば、操作レバー26を回転させるか、あるいは、操作ボタン28が押されてモータ27が作動されると、第1玉鎖32が引き上げられる。この場合、オーバーフロー管36および排水弁体35は、貯水タンク12内に貯留されている洗浄水のヘッド圧によって鉛直下方向に抑えられているため、接続部材40がオーバーフロー管36に対して水平方向に回転した後、オーバーフロー管36が鉛直上方向へ移動する。
これにより、オーバーフロー管36が回転しながら鉛直上方向に移動することを防ぐことができ、排水弁装置15の開弁動作を安定させることができる。また、接続部材40は、満水時には、フロート39の上昇を抑えるストッパとしても機能する。接続部材40は、排水時には、フロート39の上面に当接して、オーバーフロー管36および排水弁体35をフロート39と共に下降させる。
また、図4に示すように、係止/係止解除機構部43は、回転可能なカム部材43aを備える。オーバーフロー管36を引き上げると、カム部材43aの全体がフロート39の突起部39aの上方に位置するようになり、フロート39がカム部材43aを通過して上昇する。また、オーバーフロー管36の外周面には、オーバーフロー管36が上下動する場合にカム部材43aを回転させる管側カム43bが設けられる。なお、カム部材43aおよび管側カム43bの動作については、図6Aおよび図6Bを用いて後述する。
次に、図5を参照して、排水弁装置15における排水弁体35の閉弁時の動作について説明する。図5は、排水弁体35の動作説明図である。なお、図5には、排水弁装置15の側断面を模式的に示している。上記したように、排水弁装置15は、小タンク38と、制御筒24と、フロート39と、軸部であるオーバーフロー管36と、排水弁体35とを有する。図5に示すように、小タンク38は、排水口12aを上方から囲むように設けられる。制御筒24は、小タンク38の内方に配置される。フロート39は、制御筒24の内筒部24b内に配置される。
また、制御筒24は、外筒部24aと、内筒部24bと、下方筒部24eとを有する。外筒部24aは、フロート39が内方に配置される。内筒部24bは、外筒部24aの内方に配置され、オーバーフロー管36が内方に配置される。下方筒部24eは、内筒部24bの下方において内筒部24bと連通している。下方筒部24eは、オーバーフロー管36の下端部に取り付けられた排水弁体35が内方に配置される。
これまで、洗浄水タンク装置では、排水弁体による開弁開始から閉弁までの間、内筒部内に洗浄水が溜まったまま抜けきれず、排水弁体の上方に洗浄水、排水弁体の下方に空気があることで、内筒部内に溜まった洗浄水が排水弁体に対して水錘のように作用することがある。このため、排水弁体が上方から押されるようになり、排水弁体の早閉まりが起きることがある。早閉まりが起きると、便器本体2(図1参照)に供給される洗浄水の量が設定された量よりも少なくなり、便器本体2に洗浄不良や詰まりが発生するおそれがある。
本実施形態では、排水弁体35の早閉まりを抑制するために内筒部24b内に溜まった洗浄水が抜けやすい構成としている。具体的には、図5に示すように、本実施形態では、たとえば側面視で排水弁体35の外周面と下方筒部24eの内周面との間の距離S1が、排水弁体35が取り付けられる軸部であるオーバーフロー管36の外周面と内筒部24bの内周面との間の距離S2よりも大きい。なお、上記した距離S1は、距離S2に対して1.5倍以上であることが好ましい。
また、言い換えると、本実施形態では、平面視において、排水弁体35の外周面と下方筒部24eの内周面との隙間の面積が、オーバーフロー管36の外周面と内筒部24bの内周面との隙間の面積よりも大きい。
このように、実施形態に係る洗浄水タンク装置10によれば、排水弁体35と下方筒部24eとの間の距離S1が、排水弁体35が取り付けられる軸部であるオーバーフロー管36と内筒部24bとの間の距離S2よりも大きいため、洗浄操作により排水弁体35が下降している間に、内筒部24bの内方、および下方筒部24eの内方かつ排水弁体35の上方に溜まった洗浄水が排水弁体35と下方筒部24eとの隙間から抜けやすくなる。これにより、排水弁体35の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができ、排水弁体35の早閉まりを抑制することができる。
また、本実施形態では、フロート39の上面39bが、平面視で中心から外方へ向かう方向(または、側面視で中心線Lから外方へ向かう方向ともいう)について下り傾斜している。なお、外方とは、たとえば側面視で中心線Lから左右方向に離れる向きのことをいう。フロート39の上面39bは、傾斜面に加えて、水の抵抗をさらに小さくするために、流線形であるとより好ましい。
このように、実施形態に係る洗浄水タンク装置10によれば、洗浄操作によりフロート39が浮き上がるときに、上面39bの下り傾斜面によってフロート39の水に対する抵抗力が小さくなるため、フロート39の浮き上がり時間の遅延を抑えることができる。これにより、フロート39が設定高さに到達する前に下降を開始することを抑えることができ、排水弁体35の早閉まりを抑制することができる。
また、本実施形態では、内筒部24bの上端部における内周面には、オーバーフロー管36の外周面と内筒部24bの内周面との間の洗浄水の流路を縮小するために、平面視で内方に向けて突出している流路縮小部50が設けられる。なお、内方とは、上記した外方とは反対の向きであり、たとえば側面視で中心線Lに対して左右方向に近づく向きのことをいう。
なお、流路縮小部50は、洗浄水の流路を縮小するものであればよく、内筒部24bの内周面の全周にわたって設けられてもよいし、突起状に点在して設けられてもよい。また、流路縮小部50は、オーバーフロー管36の外周面に設けられてもよい。
このように、実施形態に係る洗浄水タンク装置10によれば、内筒部24b内に上方から洗浄水が浸入するのを抑えることができる。このため、排水弁体35の上方に洗浄水が溜まりにくくなり、排水弁体35の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができる。これにより、排水弁体35の早閉まりを抑制することができる。
また、本実施形態では、内筒部24bの高さH2が外筒部24aの高さH1よりも高い。言い換えると、内筒部の24bの上端面が、外筒部24aの上端面よりも高い位置となるように配置される。
このように、実施形態に係る洗浄水タンク装置10によれば、洗浄操作により軸部であるオーバーフロー管36を引き上げた場合に、内筒部24bの高さH2が外筒部24aの高さH1よりも高いことで、内筒部24b内に水が浸入するのを抑制することができる。排水弁体35の上方に洗浄水が溜まりにくくなり、排水弁体35の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができる。これにより、排水弁体35の早閉まりを抑制することができる。
なお、上記した実施形態では、内筒部24bの高さH2が外筒部24aの高さH1よりも高い構成としているが、内筒部24bと外筒部24aとを同じ高さとしてもよい。このような構成によれば、外筒部24aよりも小径な内筒部24b内の洗浄水の水位が上がりやすいため、一時的に内筒部24b内の洗浄水の水位が上がることで、内筒部24b内の洗浄水を外方へ逃がすことができる。これにより、排水弁体35の上方に洗浄水が溜まりにくくなり、排水弁体35の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができる。
次に、図6Aおよび図6Bを参照して、排水弁装置15の排水動作について説明する。図6Aおよび図6Bは、排水弁装置15の排水動作説明図である。なお、図6Aおよび図6Bは、一連の排水動作を説明するための図である。このため、図6Aにおいて最後の動作を示す右側の図と、図6Bにおいて最初の動作を示す左側の図とは同一であるので、図6Aで説明し、図6Bにおける説明は省略している。
また、図6Aおよび図6Bでは、排水弁体35が上昇すると排水口12aから排水されるため、図中に示している貯水タンク12(図2参照)内の洗浄水は徐々に減少する。すなわち、図中の水位WLは、止水水位WL0から徐々に低くなる。
図6A(左側)に示すように、操作レバー26(図2参照)が操作されていない、すなわち、第1玉鎖32が引き上げられていない状態では、排水弁装置15は、排水弁体35によって排水口12aを閉塞している。この状態では、係止/係止解除機構部43のカム部材43aが、フロート39の突起部39a(図4参照)を上方から押さえ付けることで、フロート39の上昇をロックしている。また、オーバーフロー管36とフロート39との係合は解除されている。
次いで、図6A(中央)に示すように、操作レバー26が操作されると、すなわち、第1玉鎖32が引き上げられると、オーバーフロー管36が上昇し、これに伴い、排水弁体35が上昇する。これにより、排水口12aが開放されて、排水口12aから排水を開始する。また、オーバーフロー管36が上昇すると、係止/係止解除機構部43のカム部材43aが、オーバーフロー管36の外周面に設けられた管側カム43bによって回転され、フロート39のロックが解除される。
このとき、上面39bの下り傾斜面によってフロート39の水に対する抵抗力が小さくなるため、フロート39の浮き上がり時間の遅延を抑えることができる。これにより、フロート39が設定高さに到達する前に下降を開始することを抑えることができ、排水弁体35の早閉まりを抑制することができる。
次いで、図6A(右側)および図6B(左側)に示すように、オーバーフロー管36および排水弁体35が、設定高さまで上昇すると、これ以降、排水弁体35は、水位WLの低下に連動するフロート39と共に下降を開始する。
次いで、図6B(中央)に示すように、貯水タンク12(図2参照)内の水位WLの低下によって、排水弁体35はさらに下降を続ける。このとき、排水弁体35と下方筒部24eとの間の距離S1(図5参照)が、オーバーフロー管36と内筒部24bとの間の距離S2(図5参照)よりも大きいため、排水弁体35が下降している間に、内筒部24bの内方、および下方筒部24eの内方かつ排水弁体35の上方に溜まった洗浄水が排水弁体35と下方筒部24eとの隙間から抜けやすくなる。これにより、排水弁体35の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができ、排水弁体35の早閉まりを抑制することができる。
また、このとき、内筒部24bの上端部に流路縮小部50(図5参照)が設けられることで、内筒部24b内に上方から洗浄水が浸入するのを抑えることができる。このため、排水弁体35の上方に洗浄水が溜まりにくくなり、排水弁体35の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができる。これにより、排水弁体35の早閉まりを抑制することができる。
オーバーフロー管36が下降し、管側カム43bがカム部材43aの側方を通過すると、カム部材43aを回転(オーバーフロー管36の上昇時とは逆回転)させる。これにより、カム部材43aは元の姿勢に戻り、フロート39をロック可能な状態となる。なお、フロート39が最下位置まで下降した場合に、カム部材43aは再びフロート39の浮き上がりをロックする。
そして、図6B(右側)に示すように、オーバーフロー管36と共に下降する排水弁体35が、排水口12aを閉塞すると、排水口12aからの排水が終了する。なお、排水弁体35が排水口12aを閉塞して排水が終了した場合の貯水タンク12(図2参照)内における洗浄水の水位を死水水位DWLという。
なお、上記した洗浄水タンク装置10と、便器本体(便器)2(図1参照)とを備える水洗大便器1によれば、排水弁装置15を備えることで、排水弁体35と下方筒部24eとの間の距離S1が軸部であるオーバーフロー管36と内筒部24bとの間の距離S2よりも大きいため、洗浄操作により排水弁体35が下降している間に、内筒部24bの内方および下方筒部24eの内方かつ排水弁体35の上方に溜まった洗浄水が排水弁体35と下方筒部24eとの間から抜けやすくなる。これにより、排水弁体35の上方に溜まった洗浄水が水錘として作用するのを抑えることができ、排水弁体35の早閉まりを抑制することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 水洗大便器
2 便器本体(便器)
3 ボウル部
4 導水路
5 トラップ管路
5a 入口
5b 上昇路
5c 下降路
6 リム
7 第1吐水口
8 溜水部
9 第2吐水口
10 洗浄水タンク装置
11 外装タンク
12 貯水タンク
12a 排水口
13 蓋体
13a 手洗い鉢
13b 吐水口(流入口)
14 給水装置
15 排水弁装置
16 操作装置
17 給水管
18 給水装置用フロート
19 吐水管
20 レバー
21 給水バルブ
22 手洗い給水管
23 手洗いカラン
24 制御筒
24a 外筒部
24b 内筒部
24c 中間水平壁
24d 貯水部
24e 下方筒部
25 導水部材
26 操作レバー
27 モータ
28 操作ボタン
29 回転伝達部材
30 第1引き上げ部材
31 第2引き上げ部材
32 第1玉鎖
33 第2玉鎖
34 弁座
35 排水弁体
36 軸部(オーバーフロー管)
36a 弁体保持部
36b 嵌合凹部
36c リブ
36d リブ
37 排水口形成部材
38 小タンク
39 フロート
39a 突起部
39b 上面
40 接続部材
41 開口部
42 切替弁
43 係止/係止解除機構部
44 スライド部材
46 第1切替弁
47 第2切替弁
48 錘
49 錘
50 流路縮小部
WL 水位
WL0 止水水位
DWL 死水水位

Claims (5)

  1. 洗浄水を貯留する貯水タンクと、前記貯水タンクの底面に設けられ該貯水タンクに貯留される洗浄水を排出する排水口を開閉して該排水口から排出される洗浄水を制御する排水弁装置と、
    を備える洗浄水タンク装置であって、
    前記排水弁装置は、
    前記排水口を上方から囲むように前記貯水タンクの前記底面に設けられる小タンクと、
    前記小タンクの内方に配置され、上方が開口している制御筒と、
    前記制御筒内に配置され該制御筒内において上下動するフロートと、
    前記フロートと連動する、前記フロートとは別部材で構成され該フロートに対して軸方向に所定距離だけ移動可能な軸部に設けられ、前記排水口を開閉する排水弁体と、
    を有し、
    前記制御筒は、
    前記フロートが内方に配置される外筒部と、
    前記外筒部の内方に配置され、前記軸部が内方に配置される内筒部と、
    前記内筒部の下方において該内筒部と連通し、前記排水弁体が内方に配置される下方筒部と、
    を有し、
    前記排水弁体と前記下方筒部との間の距離が前記軸部と前記内筒部との間の距離よりも大きいこと
    を特徴とする洗浄水タンク装置。
  2. 前記フロートの上面は、
    平面視で中心から外方へ向かう方向について下り傾斜していること
    を特徴とする請求項1に記載の洗浄水タンク装置。
  3. 前記内筒部の上端部は、
    平面視で内方へ向けて突出している流路縮小部を有すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の洗浄水タンク装置。
  4. 前記内筒部の高さが前記外筒部の高さよりも高いこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の洗浄水タンク装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の洗浄水タンク装置と、
    便器と、
    を備えること
    を特徴とする水洗大便器。
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