JP6878479B2 - 車両用荷室構造 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、車両のシートの後方にボードを備えた車両用荷室構造に関する。
例えば、特許文献1には、荷室後部を開閉するリアゲート(13)を備えた自動車において、荷室(A)を上下に仕切るようにリヤパッケージトレイ(20)を配置することが開示されている。そのリヤパッケージトレイ(20)の後端には、下側に向かって傾斜した折曲げ部(25)が設けられている。
また、特許文献2には、リアシートの後方の荷室上方にバックドアを有する自動車において、荷室上部に設けたボード(後方ボード(4))の後端を上向きに湾曲させることが開示されている。
特許第3861732号公報(図1〜図3、図5、図9、図11) 実公昭60−21306号公報(第1図及び第2図)
しかし、特許文献1に記載のリヤパッケージトレイ(20)は、後端に折曲げ部(25)があることで、後方からリヤパッケージトレイ(20)の下方の空間に荷物を入れるときに、折曲げ部(25)が邪魔になる。このため、リヤパッケージトレイ(20)は、第1の支点(24)を中心としてリヤパッケージトレイ(20)の後部を上方に跳ね上げるように、回動可能にしている。その場合、リヤパッケージトレイ(20)の上に置いた荷物の位置を移動させて変更する必要があるため、荷物を出し入れする際の作業性が悪いという問題点があった。
このような問題点を解消するための手段としては、特許文献2に記載の荷室のカバー装置のように、トランクボード(後方ボード(4))の後端を上向きに湾曲させることが考えられる。しかし、トランクボードを単純に上向きに湾曲させた場合は、トランクボードの水平な面の面積が狭くなり、トランクボードの上に載置可能な荷物の積載量が減少するという問題点があった。
そこで、本発明は、荷室に荷物を出し入れする際の作業性の向上と、ボード上に載せる荷物の積載量の増加と、を図ることができる車両用荷室構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の車両用荷室構造は、車両の後部に設けられた荷室と、前記車両の後面に設けられ前記荷室と連通する後部開口と、前記荷室を上下に仕切るトランクボードと、を備えた車両用荷室構造において、前記荷室の前方にシートが備えられ、前記後部開口の下面は、前記荷室の床面よりも高い位置に設けられ、前記トランクボードは、略水平方向に延びる一般部と、前記一般部から後端に向かって上方に傾斜する傾斜部と、前記シートに掛止される可撓性を有する掛止部材と、を備え、前記傾斜部の少なくとも一部は、車幅方向から見て前記後部開口の下面の上方に位置する開口領域部を有し、前記一般部の下面には、前記掛止部材を収容する収容凹部が上方に向かって凹んだ形状で設けられ、前記収容凹部は、U字状に折り曲げた線状部材から成る前記掛止部材の両端部を固定する保持部材に設けられ、前記収容凹部の上面は、前記傾斜部の下面まで延びており、前記掛止部材は、U字状に折り曲げれた先端部位を前記収容凹部に挿入することで支持されるとともに、前記トランクボードを前記荷室内に水平に配置している場合、開放された前記後部開口の後方から視認可能に配置されていることを特徴とする。
本発明は、荷室に荷物を出し入れする際の作業性の向上と、ボード上に載せる荷物の積載量の増加と、を図ることができる車両用荷室構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係る車両用荷室構造の一例を示す図で、ボードの使用状態を示す要部概略側面図である。 ボードをリアシートの背面に立て掛けたときの状態を示す要部概略側面図である。 ボードをリアシートの背面に立て掛けたときの状態を示す背面図である。 (a)は掛止部材をフック部材に掛止したときの状態を示す要部概略拡大背面図、(b)は掛止部材を保持部材に係合させたときの状態を示す要部概略拡大背面図である。 ボードの使用状態を示す要部拡大概略背面図である。 ボードの使用状態を示す要部概略斜視図である。 図3の要部拡大図である。 図7の要部拡大図である。 スライドボードに設けられた連結部材の設置状態を示す要部拡大斜視図である。 車室の側面に設けられた棚部の設置状態を示す要部拡大斜視図である。 リアシートを前側に移動させたときのボードの状態を示す要部概略側面図である。 リアシートを後側に移動させたときのボードの状態を示す要部概略側面図である。 棚部に載置したトランクボードの載置状態を示す要部縦断面図である。
以下、添付図面に基づき本発明の実施形態に係る車両用荷室構造の一例を説明する。
なお、図1または図2に示す車両1の進行方向を「F」、後退方向を「B」、「鉛直上方側を「U」、鉛直下方側を「D」、左側を「L」、右側を「R」として適宜説明する。また、シート連結部材65の前端部を中心として回動するボード3は、図1に示す水平状態にしたときの基端側を前側、先端側を後側として説明する。
≪車両≫
車両1は、車両1の後面に設けられた後部開口1aと、後部開口1aを開閉する扉(図示省略)と、車体後部に設けられた荷室2と、荷室2の前側に配置されたシート(例えば、リアシート6)と、荷室2に配置されたボード3と、ボード3を支持する棚部11と、を備えている。
なお、車両1は、図1に示すように、車体後部に荷室2、後部開口1a、扉(図示省略)、車室内壁22、シートを有するものであれば、形式、種類は特に限定されない。車両1は、例えば、ミニバン、ワンボックスタイプ、ハッチバック、ステーションワゴン、クーペタイプ等の自動車から成る。また、車両1は、1列シートでも、2列シート、3列シート等の複数列のシートを有する自動車でもよい。以下、ミニバンタイプの2列シートの自動車を例に挙げて説明する。
≪車両用荷室構造≫
車両用荷室構造は、図1または図2に示すように、リアシート6と、荷室空間21を有する荷室2と、荷室空間21に配置されたボード3と、リアシート6に設けられたフック部材4と、ボード3に設けられた掛止部材5と、を備えて成る。
後部開口1aは、荷室2内に荷物を収納したり、荷室2内の荷物を取り出したりするためのドア開口部である。後部開口1aの下面1cは、荷室2の床面23に載置した荷物等が荷室2から落下しないように、床面23よりも高い位置に設けられている。後部開口1aの下面1cの中央部後側には、バックドア(図示省略)に設けたラッチ装置のラッチが係合するストライカ(図示省略)が設けられている。後部開口1aの下面1cは、例えば、平面視して略円弧状に形成されている(図6参照)。このため、バックドア(図示省略)は、横断面視して略円弧状に形成されて、全体が僅かに丸みを帯びた形状になっている。図1に示すように、後部開口1aの下面1cの上方のドア開口エリアD内において、後記するボード3のトランクボード32の後端部(後辺32k)が、バックドア(図示省略)に当接する手前のギリギリの位置まで伸びている。
なお、扉(図示省略)は、後部開口1aを開閉可能なものであれば、どのようなタイプのドアでも構わない。扉(図示省略)は、例えば、跳ねた上げタイプのヒンジ式ドアから成る。
<荷室>
荷室2は、荷物を収納したり、積載したりする空間である。この荷室2は、車体後端部に設けられた後部開口1aと、客室の後端部に配置されたリアシート6との間に形成されている。荷室2は、リアシート6を前後方向に移動させることによって、荷室2の前後方向に長さを変えることが可能になっている。荷室2内の左右両側には、ボード3のトランクボード32を支持する棚部11を有する車室内壁22が形成されている。
図1に示すように、荷室空間21は、車両1のリアシート6の後方に設けられた荷室2内の荷物収納空間である。荷室空間21は、ボード3を、荷物を載置可能な載置位置の状態に配置した場合、ボード3によって上側荷室空間と、下側荷室空間と、に上下に区画される。
荷室2の床面23には、工具、スペアタイヤ、荷物等を床下収納する略直方体形状の荷物収納凹部を閉塞したり、荷物を積載したりする樹脂製のフロアボード24が配置されている。フロアボード24は、金属製平板部材から成るフロアパネル(図示省略)の上方に配置されている。
<棚部>
図1、図2及び図11に示すように、棚部11は、トランクボード32を下側から支持する支持部である。図10に示すように、棚部11は、左右の車室内壁22から荷室2側(車内側)に膨出し、前後方向に水平に延設されている。棚部11の上面11fには、前端部に設けられた凹部11bと、凹部11bの後方に設けられた凸部または凹部11aと、が設けられている。
図11に示すように、凸部または凹部11aは、トランクボード32を棚部11上に水平に載置した際に、トランクボード32の下面に形成した係合部32cが係合する部位である。凸部または凹部11aは、棚部11の上面11fに突出形成された平面視及び側面視して略台形に形成された突起から成る。なお、凸部または凹部11aと、係合部32cとは、互いに係合する凹凸関係であればよく、互いに凹凸関係を逆にした形状にしてもよい。
図11に示すように、凹部11bは、上部を開口する略U字状の溝から成る。凹部11bは、ボード3をリアシート6の背面に立て掛けて、トランクボード32を掛止部材5でシートバック61のフック部材4に掛止する際に、トランクボード32の保持部32fを挿入して保持するための溝である。
図10に示すように、凹部11bは、第1側壁11dと、底面11cと、第2側壁11eと、によって形成されている。
第1側壁11dは、棚部11の上面11fの前端から下方に伸びる凹部11bの後側内壁面である。
底面11cは、第1側壁11dの下端から前方に向かって伸びる内底面である。
第2側壁11eは、底面11cの前端から第1側壁11dに沿って上方に伸びる凹部11bの前側内壁面である。この第2側壁11eは、棚部11の上面11fよりも上方に伸びている。
<リアシート>
図1に示すように、リアシート6は、車室の後部に配置された座席である。リアシート6は、シートバック61と、シートクッション62と、傾動機構63と、スライド機構64と、シート連結部材65と、を備えている。リアシート6は、荷室2の前側に配置されて、棚部11の前方で前後方向にスライド可能に配置されている。リアシート6は、例えば、左右一対の座席から成る(図3参照)。
なお、リアシート6は、一つのベンチシートであってもよい。また、リアシート6は、荷室2の前側にあればよく、フロントシートであってもよい。
シートバック61は、例えば、シートバック61の下端部を中心として前後方向に傾倒可能な可倒式のものから成る。シートバック61は、傾動機構63及びシートロック機構(図示省略)によって、適宜な角度に傾けてロックすることが可能になっている。図3に示すように、例えば、右側のリアシート6のシートバック61の背面上部には、後記するフック部材4が設けられている。そのフック部材4は、シートバック61の背面の車幅方向中央寄りの位置に設置されている。
なお、フック部材4は、左側のリアシート6のシートバック61に取り付けてあってもよく、また、左右の両方のリアシート6のシートバック61に取り付けてあってもよい。また、フック部材4の構成は、後で詳述する。
図1に示すように、シートクッション62は、シートバック61の下端部に、前後方向に所定距離だけスライド移動可能に配置されている。
傾動機構63は、シートバック61を適宜な角度に調整してその角度に保持するための装置である。傾動機構63は、シートバック61の下端部と、シートクッション62の後端部との連結箇所に設けられている。なお、傾動機構63は、傾動機構63の操作部を操作することによって、シートバック61を後傾状態から直立状態にすることが可能なものであればよく、その構造は特に限定されない。また、傾動機構63は、なくてもよい。
図1に示すように、リアシート6は、スライド機構64によって、前後方向に摺動させて前後方向の位置を調整できるようになっている。スライド機構64の後端部には、スライドボード31の先端部に設けた連結部材33のシート連結部材連結片33dに連結したシート連結部材65の前端部が連結されている。このため、シートクッション62は、前後方向に移動させれば、シート連結部材65及び連結部材33を介在してスライドボード31も前後方向に一緒に連動するように構成されている。
図1及び図2に示すように、シート連結部材65は、リアシート6とスライドボード31とを連結するための部材である。シート連結部材65は、シート連結部65aと、ボード連結部65bと、シート連結部材本体65cと、を有する金属製部材から成る。
シート連結部65aは、シートクッション62の後端部に、シートクッション62の後端部を中心として前後方向に回動自在に軸支されている。
ボード連結部65bは、略逆U字形状のシート連結部材本体65cにおいて、スライドボード31の連結部材33に着脱自在に連結される部位である。
シート連結部材本体65cは、前端側に設けられたシート連結部65aと、後部側に配置されたボード連結部65bと、を連結した金属製棒状部材から成る。
<ボード>
図1及び図11に示すように、ボード3は、荷物を載置するための板状部材である。ボード3は、スライドボード31と、トランクボード32と、連結部材33(被連結部33c)と、掛止部材5(図2参照)と、を備えて構成されている。ボード3は、荷室空間21において、図1及び図11に示す荷物を載置可能な載置位置と、図2、図3及び図12に示すリアシート6の背面に配置される収納位置と、に保持可能である。図2に示すように、載置位置の状態に配置したボード3は、荷室空間21を上側の上部荷室空間と、下側の下部荷室空間と、に上下に区画して、荷室2を二つの部屋にする仕切り部材の機能を有している。
<スライドボード>
図11及び図12に示すように、スライドボード31は、リアシート6と一緒に前後方向にスライド可能な平面視して略矩形の樹脂製の厚板状部材である。スライドボード31の前端部は、連結部材33及びシート連結部材65を介在してリアシート6に着脱可能に連結されている。このため、スライドボード31は、リアシート6を前方向にスライド移動させた際に、リアシート6とスライドボード31の前端との間に、大きな隙間Sができるのを抑制して、隙間Sから荷物が落下するのを防止することができる。つまり、その隙間Sは、スライドボード31がリアシート6と一緒に前後方向に連動することで、シートバック61を傾動させない限り、変化しないように構成されている。
スライドボード31の下側の左右前端部には、リアシート6に連結するための連結部材33が固定されている。また、スライドボード31には、下面から下方に伸びると共に後方に開口する開口部を備えた被連結部33c(連結部材33)が設けられている。スライドボード31は、トランクボード32を左右の車室内壁22の棚部11間に掛け渡して配置した際に、スライドボード31の後部が、トランクボード32の上面に載置される。
<トランクボード>
トランクボード32は、スライドボード31の下側に配置されて、車室の側面1bに支持させることが可能な平面視して略四角形の樹脂製の厚板部材から成る。トランクボード32は、連結部32aと、前延部32bと、係合部32cと、前側両端部32dと、後延部32eと、保持部32fと、一般部32gと、傾斜部32hと、側辺32iと、角辺32jと、後辺32kと、コーナー部32mと、開口領域部32nと、を有している。
図1に示すように、トランクボード32は、車室の側面1bに設けられた棚部11の上方に水平に載置した載置位置の状態の場合、後辺32kが、後部開口1aの下面1cの上方に位置するように配置される。
図3及び図7に示すように、トランクボード32の下面の後側には、トランクボード32をリアシート6の背面に立て掛けた状態にした際に、フック部材4のフック41に掛止される掛止部材5を固定した保持部材7が設けられている。トランクボード32は、リアシート6の背面に立て掛ける収納位置の状態の場合、図2または図13に示すように、左右の保持部32fを棚部11の凹部11bに挿入した状態に配置される。トランクボード32は、凹部11bの底面11cに前側両端部32dを当接させてトランクボード32を保持した際に、凹部11bの底面11cよりも前延部32bの方が下方に位置している。
図11また図12に示すように、連結部32aは、リアシート6、シート連結部材65、連結部材33及びスライドボード31が後側に移動した際に、スライドボード31に固定されたトランクボード連結片33bの被連結部33cに連結される箇所である。図7及び図8に示すように、連結部32aは、トランクボード32の前端(基端)の前側両端部32d寄りの位置に形成されている。
前延部32bは、トランクボード32をリアシート6の背面に立て掛けた際に、連結部32aからさらに前方(下側)に延設されて重心の位置を低くすることで、トランクボード32を立て掛けた状態を安定化させている。図7及び図8に示すように、前延部32bは、ボード3を水平に配置した載置位置の状態のトランクボード32において、連結部32aよりも前方に向かって伸びて形成されている。この前延部32bは、図2に示すように、凹部11bの底面11cに前側両端部32dを当接させてトランクボード32を保持している際に、底面11cよりも下方に位置するように配置される。
図11に示すように、係合部32cは、トランクボード32を棚部11上に載置した場合に、棚部11の上面11fに形成された凸部または凹部11aに係合してトランクボード32を支持する箇所である。係合部32cは、ボード3を水平に配置した載置位置の状態のトランクボード32において、トランクボード32の下面の左右端部中央に切欠形成された底面視及び側面視して略台形形状の溝から成る(図8参照)。
図7及び図8に示すように、前側両端部32dは、トランクボード32の車幅方向の両端部である。
後延部32eは、連結部32aの車幅方向端部から後方(先端側)に向かって伸びて形成された部位である。
図2または図13に示すように、保持部32fは、トランクボード32をリアシート6の背面に立て掛けた収納位置の状態の際に、棚部11の凹部11bに挿入されて保持される箇所である。保持部32fは、凹部11bに係合させた場合、凹部11bの底面11cに当接した状態に配置される。図13に示すように、保持部32fは、後延部32eから車幅方向外側に向かって伸びて形成されている。
図5〜図7に示すように、一般部32gは、トランクボード32において、略水平方向に延びる平らな箇所である。一般部32gの下面には、掛止部材5を収容する収容凹部71b(図7参照)が上方に向かって凹んだ形状で設けられている。
傾斜部32hは、一般部32gから後端に向かって上方に傾斜している箇所である(図11参照)。図1に示すように、傾斜部32hの少なくとも一部は、車幅方向から見て後部開口1aの下面1cの上方に位置する開口領域部32nを有している。図3に示すように、傾斜部32hは、後辺32kに沿って平行に形成されて、角辺32jに沿って平行に形成されない。
側辺32iは、車幅方向に長い略六角形のトランクボード32の左右の辺である。側辺32iは、荷室2の側面1bに沿って伸びている(図6参照)。
角辺32jは、略六角形のトランクボード32の車幅方向の後端部に斜めの辺を形成する箇所である。角辺32jは、側辺32iから後方に向かうに連れて車幅方向中央に向かって傾斜して形成されている。
後辺32kは、左右の角辺32jの後端から車幅方向に伸びる辺である。図1に示すように、後辺32kは、トランクボード32を左右の棚部11間に架設するように、水平に配置した際に、後部開口1aの下面1cの上方に配置される。
図7に示すように、コーナー部32mは、平らな一般部32gと、傾斜している傾斜部32hとが交わる稜線である。コーナー部32mは、後辺32kに沿って平行に車幅方向に延設されている。稜線によって補強されたコーナー部32mには、保持部材本体71が取り付けられている。
開口領域部32nは、図1または図11に示すように、トランクボード32において、後部開口1aの下面1cの上方のドア開口エリアD内まで伸びて配置されている箇所である。このため、開口領域部32nは、フロアボード24や、荷室2の床面23よりも車体後方に伸びている。
<連結部材>
図8または図9に示すように、連結部材33は、スライドボード31をトランクボード32及びシート連結部材65に着脱自在に連結するための部材である。連結部材33は、スライドボード31の左右前端部に固定された左右一対の金属製部材から成る。連結部材33は、連結部材本体33aと、トランクボード連結片33bと、被連結部33cと、シート連結部材連結片33dと、を有している。連結部材33は、複数の固定具34によってスライドボード31の下面の前側の左右端部にそれぞれ固定されている。
連結部材本体33aは、スライドボード31に締結具等の固定具34によって固定される部位である。連結部材本体33aは、車幅方向に延設された略矩形の平板状に形成されている。
図8または図9に示すように、トランクボード連結片33bは、連結部材本体33aの車幅方向中央側前端部からトランクボード32側に突出するように折曲形成された側面視して略L字形状の突出片から成る。図11及び図12に示すように、トランクボード連結片33bと、スライドボード31との間には、トランクボード32の連結部32aが係合される被連結部33cが形成されている。トランクボード連結片33bの先端部は、トランクボード32がスムーズに係合できるように斜め下方向に拡開するように折曲形成されている。
<被連結部>
被連結部33cは、トランクボード32の左右前端部の連結部32aが着脱自在に係合されて、連結部32aを支持する部位である。被連結部33cは、側面視して略L字状のトランクボード連結片33bと、スライドボード31の下面と、によって形成された横溝形状の空間から成る。被連結部33cは、スライドボード31の下面から下方に伸びると共に、後方に開口する開口部を備えている。図4及び図5に示すように、被連結部33cは、スライドボード31が後方向(矢印b方向)にスライド移動したときに、連結部32aに連結される。
図11または図12に示すように、シート連結部材連結片33dは、連結部材本体33aの車幅方向外側前端部からリアシート6側に突出形成された突出片から成る。シート連結部材連結片33dは、シートクッション62の後端部に設けられたシート連結部材65のボード連結部65bを、着脱自在に連結する。図9または図11に示すように、シート連結部材連結片33dは、ボード連結部65bが係合される係合部33d1と、係合部33d1の先端側に形成された係止部33d2と、を連続形成して成る。
係合部33d1は、側面視して略J字状に形成された舌片から成る。係止部33d2は、トランクボード32がスムーズに係合できるように、係合部33d1の先端から下方向に拡開するように略湾曲状に曲げて形成されている。
<フック部材>
図3及び図4(a)、(b)に示すように、フック部材4は、掛止部材5を掛止させることによって、リアシート6の背面に立て掛けたボード3を立て掛けた状態に保持するための掛止具である。このほか、フック部材4は、レジ袋(「取手付きゴミ袋」、「コンビニ袋」ともいう。)取手付きバッグ等を掛止する掛止具としても使用可能である。フック部材4は、リアシート6の背面において、図1に示すような載置位置の状態のボード3よりも上方の位置に設けられている。さらに、詳述すると、フック部材4は、図2に示すように、ボード3をリアシート6の背面に配置した収納位置の状態で、掛止部材5を掛止させることが可能な位置に設置されている。フック部材4は、車幅方向において、前延部32bの直上に設けられている。図4(a)、(b)に示すように、フック部材4は、側面視して略J字形状に形成されたフック41と、フック41をシートバック61の背面に固定するための固定枠42と、を備えて構成されている。
<掛止部材>
図3に示すように、掛止部材5は、フック部材4に引っ掛け可能な可撓性の部材によって形成されている。掛止部材5は、例えば、略U字状に折り曲げた線状部材の両端部をボード3の中央部の右寄りの位置に設けられている。図4(a)、(b)に示すように、掛止部材5は、フック部材4に直接引っ掛けて掛止するワイヤ51によって形成されている。掛止部材5の基端部は、固定具72によってトランクボード32の下面に固定された保持部材7に固定されている。
ワイヤ51は、ある程度自由に曲げることが可能であって、ボード3を引っ張り上げることが可能な引張力を有する部材から成る。ワイヤ51は、1本から成るものであっても、複数本を撚ったケーブル状のものであってもよい。ワイヤ51は、例えば、線状、ロープ状、紐状、ワイヤ状、鎖等の樹脂製、金属製、あるいは、繊維製の部材から成る。
<保持部材>
図4(a)、(b)に示すように、保持部材7は、掛止部材5の基端部を保持するための金属製または樹脂製のブラケットである。保持部材7は、掛止部材固定部71aと、収容凹部71bと、開口部71cと、を有する保持部材本体71から成る。図7に示すように、保持部材7は、一般部32gと傾斜部32hとの間に形成されたコーナー部32mに設けられている。
図4(a)、(b)に示すように、保持部材本体71は、複数の固定具72によってトランクボード32に固定された横長の矩形の平板部材から成る。
掛止部材固定部71aは、略U字状に曲げたワイヤ51の両側基端部を固定する固定部である。掛止部材固定部71aは、保持部材本体71に一体形成されている。
図4(b)に示すように、収容凹部71bは、U字状の掛止部材5の先端側部位を、ブラつかないように収容する保持部である。収容凹部71bは、平面視してL字状に折曲形成された2つの突出片を対向配置して、U字状のワイヤ51の先端側部位を挿入することが可能な略筒状(略C字状)の空間から成る。収容凹部71bは、保持部材本体71に一体形成されている。図5または図7に示すように、収容凹部71bの上面は、トランクボード32の傾斜部32hの下面と交差する位置まで延びている。
開口部71cは、略U字状のワイヤ51の先端側部位を挿入して保持する収容凹部71bの開口端部である。開口部71cは、トランクボード32を棚部11上の載置した際に、開口縁が後方向側を向くように開口している。
≪車両用荷室構造の作用≫
次に、図1〜図13を参照して本発明の実施形態に係る車両用荷室構造の作用を説明する。
ボード3の上面に荷物を載置する場合は、図1に示すように、トランクボード32を棚部11の上に載置し、トランクボード32の上にスライドボード31を載置して、ボード3を荷室空間21内に水平に配置する。
この場合、ボード3は、図11に示すように、トランクボード32の下面の係合部32cが凸部または凹部11aに係合され、スライドボード31の前端部の連結部材33がリアシート6のシート連結部材65に連結されて保持されている。このため、ボード3は、車両1が走行中であっても、安定した状態で、荷室2内に配置することができる。
トランクボード32の後端部の開口領域部32nは、図1または図11に示すように、後部開口1aの下面1cの上方に配置されて、荷室2内のフロアボード24や床面23よりも車体後方に伸びて配置されている。このため、荷物を載置するボード3の荷物載置面の面積を広げて、荷物の積載量を増やすことができる。また、トランクボード32の後端部に形成した傾斜部32hは、ボード3上に載置した荷物が傾斜部32hよりも後方に移動するのを規制することができる。
荷室空間21は、ボード3が荷物を載置可能な水平な載置位置の状態に配置されている場合、図1に示すように、ボード3によって、上側と、下側との二つの空間に区画される。このため、荷物は、ボード3上と、ボード3の下側のフロアボード24上と、の二か所に載置することが可能である。
この状態で、図11に示すように、リアシート6を前方向(矢印a方向)に移動させる。すると、スライドボード31が、連結部材33及びシート連結部材65を介在してリアシート6に引かれて、トランクボード32上を前方向に摺動する。このように、スライドボード31は、リアシート6と一緒に移動するので、シートバック61とスライドボード31との間の隙間Sが広がるのを抑制することができる。このため、隙間Sが広がって、隙間Sから荷物が落下するのを規制することができる。
図12に示すように、リアシート6を後方向(矢印b方向)に移動させると、スライドボード31が、シート連結部材65及び連結部材33を介在してリアシート6に押されて、トランクボード32上の後方向に摺動する。このように、スライドボード31は、リアシート6を後退させたときも一緒に移動するので、シートバック61とスライドボード31との間の隙間Sが広がるのを抑制することができる。
ボード3を使用しない場合は、図2に示すように、まず、スライドボード31を、シート連結部65aを中心として前方向に回動させて、シートバック61の背面に立て掛ける。次に、トランクボード32の両端の保持部32fを、左右の棚部11の凹部11bに挿入して支持させる。続いて、トランクボード32に固定された掛止部材5をフック部材4に掛止する。このとき、掛止部材5は、トランクボード32の後端が後部開口1aの位置に配置されているので、ボード3を持ち上げるのに使用するストラップとして利用できるため、掛止作業が行い易い。
このように、トランクボード32は、棚部11の凹部11bに係合させることと、掛止部材5をフック部材4に掛止したことによって、安定した状態に車体に支持することができる。連結部材33及びシート連結部材65によってリアシート6に連結されているスライドボード31は、上端部がトランクボード32によって支えられているため、ガタつくことなく支持される。このようにすると、荷室2は、上下方向に広い荷室空間21となるので、大きな荷物をフロアボード24上に載置することが可能となる。
このように、本発明の車両用荷室構造は、図1または図2に示すように、車両1の後部に設けられた荷室2と、車両1の後面に設けられ荷室2と連通する後部開口1aと、荷室2を上下に仕切るトランクボード32と、を備えた車両用荷室構造において、後部開口1aの下面1cは、荷室2の床面23よりも高い位置に設けられ、トランクボード32は、略水平方向に延びる一般部32gと、一般部32gから後端に向かって上方に傾斜する傾斜部32hと、を備え、傾斜部32hの少なくとも一部は、車幅方向から見て後部開口1aの下面1cの上方に位置する開口領域部32nを有している。
これにより、トランクボード32は、傾斜部32hの少なくとも一部が、車幅方向から見て後部開口1aの下面1cの上方に位置する開口領域部32nを有していることで、水平に延びる一般部32gをより広くすることができる。このため、ボード3上に載置する荷物の積載量を増加させることができる。また、車両1の後部開口1aの下面1cは、荷室2の床面23よりも高い位置に設けられているので、荷室2の床面23に載置した荷物が後部開口1aよりも車体後方側に移動するのを抑制することができる。このため、荷物が、後部開口1aから落下するのを防止することができる。また、その高くなった後部開口1aの下面1cの上方には、上方に傾斜して傾斜部32hが位置している。このため、傾斜部32hは、荷室2の下側荷物室の開口を拡開するように形成するので、トランクボード32の下の荷室2の床面23上に向けて荷物を入れ易くすることができる。その結果、荷室に荷物を出し入れする際の作業性を向上させることができる。
また、本発明の車両用荷室構造は、図4(a)、(b)、図5及び図11に示すように、荷室2の前方にシート6が備えられ、トランクボード32は、シート6に掛止される可撓性を有する掛止部材5を備え、一般部32gの下面には、掛止部材5を収容する収容凹部71bが上方に向かって凹んだ形状で設けられ、収容凹部71の上面は、傾斜部32hの下面(傾斜部32hの下面と交差する位置)まで延びている。
これにより、トランクボード32は、上方に傾斜した傾斜部32hを利用して、収納凹部71bの後部を自然と後方に開口できるので、車両1の後部開口1aの後方から収容凹部71bに収容された掛止部材5を視認可能にすることができる。このため、収容凹部71bに収容した掛止部材5を取り出し易くすることができるので、掛止部材5の取り出し作業の作業性を向上させることができる。
また、図3及び図7に示すように、収容凹部71bは、掛止部材5を保持する保持部材7に設けられ、保持部材7は、一般部32gと傾斜部32hとの間に形成されたコーナー部32mに設けられている。
これにより、保持部材7は、一般部32gと傾斜部32hとの間のコーナー部32mに設けられていることで、コーナー部32mを補強することができるため、傾斜部32hの倒れ込みを抑制することができる。
また、図1または図3に示すように、トランクボード32は、荷室2の側面1bに沿って延びる側辺32iと、側辺32iから後方に向かうに連れて車幅方向中央に向かって傾斜する角辺32jと、角辺32jの後端から車幅方向に延びる後辺32kと、を有し、後辺32kが、後部開口1aの下面1cの上方に配置されている。
これにより、トランクボード32は、側辺32iから後方に向かうに連れて車幅方向中央に向かって傾斜する角辺32jを有していることで、角辺32jが後部開口1aの側面と干渉するのを防止することができる。また、トランクボード32は、後辺32kを後部開口1aの下面1cの上方に配置していることで、荷室2内に配置されるトランクボード32の面積を広げて、荷物の積載量を増やすことができる。
また、図3及び図7に示すように、傾斜部32hは、後辺32kに沿って形成されて、角辺32jに沿って形成されない。
これにより、トランクボード32は、角辺32jの位置に傾斜部32hがないので、より後辺32kに荷物を近付けて配置することができるため、トランクボード32上の載置する荷物の量を増やすことができる。
≪変形例≫
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
例えば、ボード3は、樹脂材料で形成したものに限定されるものではなく、例えば、金属や、木材や、それらを組み合わせて作製したものであってもよい。
また、掛止部材5及び保持部材7は、ボード3の中央部の右寄りの位置に1つ設けた場合を例に挙げて説明したが、その設置位置及び数は特に限定的されない。掛止部材5及び保持部材7は、ボード3の後端部に複数個所に設けてもよいし、また、ボード3の後端部中央部の一か所に設けてもよく、その設置位置及び数を適宜変更してもよい。
1 車両
1a 後部開口
1b 荷室の側面
1c 下面
2 荷室
3 ボード
4 フック部材
5 掛止部材
6 リアシート(シート)
7 保持部材
23 床面
32 トランクボード
32g 一般部
32h 傾斜部
32i 側辺
32j 角辺
32k 後辺
32m コーナー部
32n 開口領域部
71b 収容凹部
71c 開口部

Claims (4)

  1. 車両の後部に設けられた荷室と、前記車両の後面に設けられ前記荷室と連通する後部開口と、前記荷室を上下に仕切るトランクボードと、を備えた車両用荷室構造において、
    前記荷室の前方にシートが備えられ、
    前記後部開口の下面は、前記荷室の床面よりも高い位置に設けられ、
    前記トランクボードは、略水平方向に延びる一般部と、
    前記一般部から後端に向かって上方に傾斜する傾斜部と、
    前記シートに掛止される可撓性を有する掛止部材と、を備え、
    前記傾斜部の少なくとも一部は、車幅方向から見て前記後部開口の下面の上方に位置する開口領域部を有し
    前記一般部の下面には、前記掛止部材を収容する収容凹部が上方に向かって凹んだ形状で設けられ、
    前記収容凹部は、U字状に折り曲げた線状部材から成る前記掛止部材の両端部を固定する保持部材に設けられ、
    前記収容凹部の上面は、前記傾斜部の下面まで延びており、
    前記掛止部材は、U字状に折り曲げれた先端部位を前記収容凹部に挿入することで支持されるとともに、前記トランクボードを前記荷室内に水平に配置している場合、開放された前記後部開口の後方から視認可能に配置されていること、
    を特徴とする車両用荷室構造。
  2. 記保持部材は、前記一般部と前記傾斜部との間に形成されたコーナー部に設けられていること、
    を特徴とする請求項に記載の車両用荷室構造。
  3. 前記トランクボードは、前記荷室の側面に沿って延びる側辺と、
    前記側辺から後方に向かうに連れて車幅方向中央に向かって傾斜する角辺と、
    前記角辺の後端から車幅方向に延びる後辺と、を有し、
    前記後辺が、前記後部開口の下面の上方に配置されていること、
    を特徴とする請求項1または請求項に記載の車両用荷室構造。
  4. 前記傾斜部は、前記後辺に沿って形成されていること、
    を特徴とする請求項に記載の車両用荷室構造。
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