JP6871353B1 - 乗客コンベア - Google Patents
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Abstract
Description
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態のエスカレータの概要構成説明図である。
図1においては、エスカレータ10の下階部を示している。
スカートガードパネル12は、欄干の側面下部に鉛直方向に配置されて、乗客のスカートの裾などが巻き込まれるのを防止している。
手摺りベルト15は、無端状に形成されており、欄干の上部に設けられた図示しない手摺りレールに沿って図示しない手摺り駆動スプロケットによって踏段11の移動と同期して循環移動される。
図2は、第1実施形態の巻込防止部材の説明図である。
巻込防止部材16は、図2に示すように、踏段11のノーズの移動ラインSNLに沿って、スカートガードパネル12の表面に設けられている。
図2において、段差運動基点位置PSは、踏段11が上階側から下階側に移動する際には、踏段11が階段状に移動する傾斜部分から、踏段11が水平移動する水平部分に移行開始する位置である。そして、踏段11のノーズの位置が段差運動基点位置PSを下階側に超えると、踏段11の段差H2が最大値H1の状態から徐々に減少しはじめ、最終的には段差がなくなって水平状態となり、コム22及び乗降板21の下方に引き込まれるように移動することとなる。
また、突起部材16Aの高さ(踏段側への突設高さ)は、数cm程度とされている。
また、スカートガードパネル12の色と、突起部材16A及び基台16Bの色は同色とするのが好ましい。
図3(A)は、図2におけるA−A一部断面矢視図である。また、図3(B)は、図2におけるB矢視図である。
さらに突起部材16Aは、スカートガードパネル12の表面から、踏段11側に突設されており、その突端が踏段11の乗客が搭乗する面11Tの上方に位置するように設けられている。
図4(A)は、突起部材16Aの平面図であり、図4(A)中、下方向が、踏段11の移動方向SDRとなっているものとする。
図4(B)において、乗客のスカートの裾が突起部材16Aにこれから到る位置P1にある場合には、乗客のスカートの裾が符号SKTP1にあるものとする。
図5は、第2実施形態の巻込防止部材の説明図である。
第2実施形態の巻込防止部材16が第1実施形態と異なる点は、四角錐台形状を有し、スカートガードパネル12から踏段11側に突設された突起部材16A1を備えた点である。
図6(A)は、図5におけるA−A一部断面矢視図である。また、図6(B)は、図5におけるB矢視図である。
さらに突起部材16A1は、スカートガードパネル12の表面から、踏段11側に突設されており、その突端が踏段11の乗客が搭乗する面11Tの上方に位置するように設けられている。
図7は、第3実施形態の巻込防止部材の説明図である。
第3実施形態の巻込防止部材16が第1実施形態及び第2実施形態と異なる点は、半球形状を有し、スカートガードパネル12から踏段11側に突設された突起部材16A2を備えた点である。
図8(A)は、図7におけるA−A一部断面矢視図である。また、図7(B)は、図7におけるB矢視図である。
さらに突起部材16A2は、スカートガードパネル12の表面から、踏段11側に突設されており、その突端が踏段11の乗客が搭乗する面11Tの上方に位置するように設けられている。
上記実施形態では、巻込防止部材16が下階部に設けられたものについて説明したが、上階部に設けられていても良い。
様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
Claims (5)
- 無端状に連結され循環移動する複数の踏段と、
前記踏段の両側に配置されるスカートガードパネルと、
長手方向が前記踏段の移動方向に沿うように前記スカートガードパネルに設けられた基台と、
前記基台の一端側であって、前記踏段の段差運動基点位置を基準とする位置に設けられた突起部材と、を備え、
前記基準とする位置は、前記段差運動基点位置にノーズが到達している前記踏段の天面の中心よりも前記踏段の移動方向前端側に設定された位置とされている、
乗客コンベア。 - 前記基準とする位置は、前記段差運動基点位置よりも乗客コンベアの上階と下階との中間位置側に設定された位置とされている、
請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記突起部材は、前記踏段の移動方向に沿って、徐々に突設高さが高くなり、その後再び突設高さが低くなるような形状とされている、
請求項1又は請求項2に記載の乗客コンベア。 - 前記突起部材は、半楕円体形状、四角錐台形状、円錐台形状あるいは半球状に形成されている、
請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の乗客コンベア。 - 無端状に連結され循環移動する複数の踏段と、
前記踏段の両側に配置されるスカートガードパネルと、
長手方向が前記踏段の移動方向に沿うように前記スカートガードパネルに設けられた基台と、
前記基台の一端側であって、前記踏段の段差運動基点位置を基準とする位置に設けられた突起部材と、を備え、
前記突起部材は、半楕円体形状、四角錐台形状、円錐台形状あるいは半球状に形成されている、
乗客コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019233137A JP6871353B1 (ja) | 2019-12-24 | 2019-12-24 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019233137A JP6871353B1 (ja) | 2019-12-24 | 2019-12-24 | 乗客コンベア |
Publications (2)
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JP6871353B1 true JP6871353B1 (ja) | 2021-05-12 |
JP2021100884A JP2021100884A (ja) | 2021-07-08 |
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JP2019233137A Active JP6871353B1 (ja) | 2019-12-24 | 2019-12-24 | 乗客コンベア |
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JP (1) | JP6871353B1 (ja) |
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2019
- 2019-12-24 JP JP2019233137A patent/JP6871353B1/ja active Active
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JP2021100884A (ja) | 2021-07-08 |
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