JP6870333B2 - 無端ベルト、定着装置、画像形成装置、及び、無端ベルトの製造方法 - Google Patents
無端ベルト、定着装置、画像形成装置、及び、無端ベルトの製造方法 Download PDFInfo
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Description
本実施形態の無端ベルトとしての定着ベルト2は、図1に示すように、定着装置10に設けられる。定着装置10は、定着ベルト2と、加熱手段3と、加圧ローラ4と、加圧パッド5と、ステー6と、加熱パイプ7と、を備える。定着装置10は、定着ベルト2と加圧ローラ4との間にニップ部Nを形成し、未定着トナーが堆積された記録材としての記録紙Sを通過させることによって、トナーを記録紙Sに定着させるように構成されている。
次に、上述した構成を用いる画像形成装置100の構成を図3に基づいて説明する。
次に、定着ベルト2の詳細について説明する。定着ベルト2は、図4に示すように、基材層21と、基材層21の外側に積層された樹脂層22と、基材層21の内側に設けられた摺動層23と、を有する。
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の定着ベルト2Bは、前記第1実施形態と同様に、基材層21と、弾性層221及び離型層222を有する樹脂層22と、摺動層23と、を備える。
以下、本発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の定着ベルト2Cは、前記第1、2実施形態と同様に、基材層21と、弾性層221及び離型層222を有する樹脂層22と、摺動層23と、を備える。
2、2B、2C、2D 定着ベルト(無端ベルト)
3 加熱手段
100 画像形成装置
21 基材層
22 樹脂層
220 中央部
22A、22B、22C 端部
S 記録紙(記録材)
400 レーザー照射手段(切断手段、後退手段)
500、600 回転切断刃(切断手段)
501 削除手段(砥石部材、後退手段)
601 砥石部(後退手段)
Claims (14)
- 記録材を押圧しつつ回転することで該記録材にトナーを定着させる無端ベルトであって、
金属膜を有する基材層と、
前記基材層の外側に積層された樹脂層と、を備え、
前記樹脂層は、軸方向における少なくとも一方の端部が、前記基材層の外側が露出するように、前記軸方向において前記基材層よりも短く形成されており、
前記樹脂層における短く形成された端部は、前記軸方向の中央部よりも高密度であることを特徴とする無端ベルト。 - 前記樹脂層における短く形成された端部は、前記軸方向の中央部よりも盛り上がっていることを特徴とする請求項1に記載の無端ベルト。
- 前記基材層の内側に摺動層を備え、
前記樹脂層は、弾性層を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の無端ベルト。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の無端ベルトと、
前記トナーを溶融するための加熱手段と、を備えることを特徴とする定着装置。 - 定着ベルトと、加熱手段と、加圧ローラと、を備える定着装置であって、
前記定着ベルトは、金属膜を有する基材層と、前記基材層の外側に積層された樹脂層と、を備え、
前記樹脂層は、軸方向における少なくとも一方の端部が、前記基材層の外側が露出するように、前記軸方向において前記基材層よりも短く形成されており、
前記樹脂層における短く形成された端部は、前記軸方向の中央部よりも高密度であり、
前記加熱手段によって前記定着ベルトを加熱するとともに、記録材を押圧しつつ前記定着ベルト及び前記加圧ローラを回転させることにより、前記記録材にトナーを定着させることを特徴とする定着装置。 - 前記加熱手段は、前記定着ベルトの内側に設けられ、輻射熱により当該定着ベルトを加熱するヒータであることを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
- 前記定着ベルトの内側に設けられてニップ部を形成する加圧パッドを備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の定着装置。
- 前記定着ベルトは、前記基材層の内側に、前記加圧パッドと摺動する摺動層を備え、
前記樹脂層は、弾性層を有することを特徴とする請求項7に記載の定着装置。 - 請求項4〜8のいずれか1項に記載の定着装置と、画像形成手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
- 記録材を押圧しつつ回転することで該記録材にトナーを定着させる無端ベルトの製造方法であって、
金属膜を有する基材層の外側に樹脂層を積層し、
切断手段によって前記基材層および前記樹脂層の軸方向端部を切断するとともに、後退手段によって、前記樹脂層の軸方向における少なくとも一方の端部を、前記基材層の外側が露出するように前記軸方向において前記基材層よりも短くすることを特徴とする無端ベルトの製造方法。 - 前記切断手段としてレーザー照射手段を用い、切断時に発生する熱によって前記樹脂層の端部を収縮させることにより、当該レーザー照射手段を前記後退手段としても機能させることを特徴とする請求項10に記載の無端ベルトの製造方法。
- 前記切断手段として回転切断刃を用い、
前記後退手段として、前記樹脂層の端部を外周面側から削り取る削除手段を用いることを特徴とする請求項10に記載の無端ベルトの製造方法。 - 前記削除手段として、前記回転切断刃に対して前記樹脂層の厚さに応じて小径に形成された円板状の砥石部材を用い、
前記回転切断刃と前記砥石部材とを回転軸方向に沿って並べ、前記基材層および前記樹脂層を回転させるとともに当該回転切断刃および当該砥石部材を回転させることにより、当該前記基材層および当該樹脂層を切断しつつ、前記樹脂層の端部を短くすることを特徴とする請求項12に記載の無端ベルトの製造方法。 - 前記回転切断刃の側面に前記削除手段としての砥石部を設け、
前記基材層および前記樹脂層の回転軸に対して前記回転切断刃の回転軸を傾斜させ、当該基材層および当該樹脂層を回転させるとともに当該回転切断刃を回転させることにより、当該基材層および当該樹脂層を切断しつつ、前記樹脂層の端部を短くすることを特徴とする請求項12に記載の無端ベルトの製造方法。
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