JP6869057B2 - 赤色蛍光体および発光装置 - Google Patents

赤色蛍光体および発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6869057B2
JP6869057B2 JP2017046637A JP2017046637A JP6869057B2 JP 6869057 B2 JP6869057 B2 JP 6869057B2 JP 2017046637 A JP2017046637 A JP 2017046637A JP 2017046637 A JP2017046637 A JP 2017046637A JP 6869057 B2 JP6869057 B2 JP 6869057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor
light emitting
led
powder
red phosphor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017046637A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018150432A (ja
Inventor
智宏 野見山
智宏 野見山
美満 川越
美満 川越
真太郎 渡邉
真太郎 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denka Co Ltd
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denka Co Ltd, Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denka Co Ltd
Priority to JP2017046637A priority Critical patent/JP6869057B2/ja
Publication of JP2018150432A publication Critical patent/JP2018150432A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6869057B2 publication Critical patent/JP6869057B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)

Description

本発明は、赤色蛍光体、および前記赤色蛍光体を用いた発光部材および発光装置に関する。より詳しくは、LED(発光ダイオードともいう)またはLD(レーザーダイオードともいう)向けに好ましく用いることができる、輝度が高く発光装置にしたときに色ずれが小さい赤色蛍光体、および前記赤色蛍光体を用いた発光部材および発光装置に関する。
白色LEDは、半導体発光素子と蛍光体との組み合わせにより疑似白色光を発光するデバイスであり、その代表的な例として、青色LEDとYAG黄色蛍光体の組み合わせが知られている。しかし、この方式の白色LEDは、その色度座標値としては白色領域に入るものの、赤色発光成分が不足しているために、照明用途では演色性が低く、液晶バックライトのような画像表示装置では色再現性が悪いという問題がある。そこで、不足している赤色発光成分を補うために、特許文献1にはYAG蛍光体とともに、赤色を発光する窒化物または酸窒化物蛍光体を併用することが提案されている。
赤色を発光する窒化物蛍光体としては、CaAlSiN(一般にCASNとも記載される)と同一の結晶構造を有する無機化合物を母体結晶として、これに例えばEu2+などの光学活性な元素で付活したものが知られている。特許文献2には、CASN母体結晶にEu2+を付活して蛍光体としたもの(即ちEu付活CASN蛍光体)は、高輝度で発光すると記載されている。CASN蛍光体の発光色は、赤色領域でも、より長い波長側のスペクトル成分を多く含むため高く深みのある演色性を実現できる反面、視感度の低いスペクトル成分も多くなるため輝度が低下する傾向にあり、白色LED用としては、よりいっそうの輝度向上が求められている。
さらに特許文献2には、前記CaAlSiNのCaの一部をSrで置換した(Sr,Ca)AlSiNとも記される母体結晶(一般にSCASNとも記載される)にEu2+を付活した蛍光体(即ちEu付活SCASN蛍光体)が得られることが記載されている。このEu付活SCASN蛍光体は、同CASN蛍光体よりも、光ピーク波長が短波長側にシフトして、視感度が高い領域のスペクトル成分が増えることから、高輝度白色LED用の赤色蛍光体として有望とされている。
従来得られていたLEDに用いられる蛍光体粒子では、粒子径は小さすぎると結晶性が低く、そのため輝度の低下が起こっていたため、発光特性の優れる数十μmの平均粒径を持つような蛍光体粒子が使用されていたが、色むらや色ずれが生じるという問題を有していた。
特開2004−071726号公報 国際公報第2005/052087号
本発明は、赤色蛍光体を備える色ずれの小さい発光装置を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、一般式がMAlSiNで示される赤色蛍光体を特定の粒子径になるように、特にメディアン径d50または最大粒子径dmaxを調整することで、色ずれの小さい発光装置が得られることを見出した。
すなわち本発明は、
(1)主結晶相がCaAlSiNと同一の結晶構造を有する、一般式がMAlSiNで示される蛍光体であって、レーザー回折散乱法で測定したメディアン径d50が0.2μm以上5μm以下であり、レーザー回折散乱法で測定した最大粒子径dmaxが0.2μm以上30μm以下であることを特徴とする赤色蛍光体。(ただしMは、Eu、Sr、Mg、Ca、Baの中から選ばれる、Euを必須とする少なくとも1種以上の元素からなる元素群である。)
(2)前記記載の赤色蛍光体を含む封止材で、半導体発光素子を封止してなる発光部材。
(3)前記記載の発光部材を有する発光装置。
本発明の粒子径が制御された、主結晶相がCaAlSiNと同一の結晶構造を有する一般式がMAlSiNで示される蛍光体を備えた発光装置は、色ずれが少ない発光素子を提供することができる。また、本発明によれば、発光素子と、発光素子を収納する器具とを有する発光装置と提供することができる。発光装置としては、例えば照明装置、バックライト装置、画像表示装置および信号装置が挙げられる。
以下、本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。
本発明が対象とする蛍光体は、蛍光体の主結晶相がCaAlSiN結晶と同一の結晶構造であり、この結晶構造は粉末X線回折により確認できる。結晶構造がCaAlSiNと異なる場合、発光色が赤色でなくなったり、輝度が大きく低下したりするので好ましくない。従って、本発明の赤色蛍光体は、前記主結晶相以外の結晶相(異相ともいう)がなるべく混入してない単相であることが好ましいが、蛍光体特性に大きな影響がない限りにおいては、異相を含んでいても構わない。
前記一般式MAlSiN中のMは、Eu、Sr、Mg、Ca、Baの中から選ばれる、Euを必須とする少なくとも1種以上の元素からなる元素群である。なお、前記一般式におけるMには、原子の個数を表す添字が付されてないが、CaAlSiN結晶と同一結晶を示す限り必ずしも1を示すものではない。
また、本発明の赤色蛍光体においては、メディアン径(d50とも記載する)が数十μmと大きいとLEDの発光面へ蛍光体を搭載した際の発光色の色度にばらつきが生じる傾向にあるため、d50は5μm以下であることが好ましく、さらには1μm以下であることがさらに好ましい。また、d50が小さすぎると輝度が低下するため、0.2μm以上であることが好ましい。なお、前記d50は、JISR1622およびR1629に準じて、レーザー回折散乱法で測定した体積平均径より算出した値である。
本発明の赤色蛍光体は、レーザー回折散乱法で測定した粒子径分布における最大粒子径(dmaxとも記載する)が30μm以下であることが好ましく、さらには、10μm以下であることが好ましい。dmaxが30μmより大きいと、LEDに用いる封止樹脂中への分散や、他の種類の蛍光体との混合が不均一になり、LEDの色度バラツキや照射面の色むら発生の原因となる場合がある。
本発明の蛍光体を備えるLEDの製造方法は特に制限はないが、例えば次のようにして製造することができる。まず、蛍光体を、熱硬化性を有しかつ常温で流動性を有する樹脂に対して30〜50質量%混合して、スラリーを調整する。なお、熱硬化性を有しかつ常温で流動性を有する樹脂としては、例えばシリコーン樹脂(具体的には東レ・ダウコーニング株式会社製、商品名:JCR6175など)を挙げることができる。
次に、460nmにピーク波長を有する青色LEDチップが実装されたトップビュータイプパッケージに、上記スラリー3〜4μLを注入する。このスラリーが注入されたトップビュータイプパッケージを140〜160℃の範囲の温度にて2〜2.5時間の範囲で加熱し、スラリーを硬化させる。このようにして、波長420〜480nmの範囲の光を吸収し、かつ480nmを超え800nm以下の波長の光を放出するLEDを製造することができる。
まず、本発明の実施例の説明に先立って、比較例を説明する。
[比較例1]
「粉末混合原料の製造」
「混合工程」
水分が1質量ppm以下、酸素分が1質量ppm以下である窒素雰囲気に保持したグローブボックス中で、α型窒化ケイ素粉末(Si、SN−E10グレード、宇部興産社製)84.8g、窒化カルシウム粉末(Ca、Materion社製)89.0g、窒化アルミニウム粉末(AlN、Eグレード、トクヤマ社製)74.3g、酸化ユーロピウム粉末(Eu、RUグレード、信越化学工業社製)1.9gを混合し、原料混合粉末を得た。この原料混合粉末250gを、タングステン製の蓋付き容器に充填した。
「焼成工程」
原料混合粉末を充填した容器を、グローブボックスから取出し、カーボンヒーターを備えた電気炉内に速やかに設置して、炉内を0.1Pa以下まで十分に真空排気した。真空排気を継続したまま加熱を開始し、600℃到達後からは炉内に窒素ガスを導入し、炉内雰囲気圧力を0.1MPaとした。窒素ガスの導入開始後も1850℃まで昇温を続け、この焼成の保持温度で8時間の焼成を行い、その後加熱を終了して冷却させた。室温まで冷却した後、容器から回収された赤色の塊状物は乳鉢で解砕して、最終的に目開き75μmの篩を通過させて粉末を得た。
「酸処理工程」
前記篩を通過した粉末は、粉末濃度が25質量%となるような2.0Mの塩酸中に1時間浸し、さらに攪拌しながら1時間煮沸する酸処理を実施した。その後、約25℃の室温で粉末と塩酸液とを分離してから、100℃で12時間乾燥し、乾燥後の粉末を目開き150μmの篩で分級し、比較例1のCASN蛍光体を得た。
[実施例1]
比較例1で得られたCASN蛍光体をエタノール中でボール経φ5サイズのジルコニアボールを用いて50時間解砕し、実施例1のCASN蛍光体を得た。
[実施例2]
エタノール中でボール経φ5サイズのジルコニアボールを用いてのCASNの解砕時間24時間にしたこと以外は実施例1と同じ条件で作製することで、実施例2のCASN蛍光体を得た。
[実施例3]
解砕に用いるボールの材質を窒化珪素に変更し、解砕時間を12時間にしたこと以外は実施例1と同じ条件で作製することで、実施例3のCASN蛍光体を得た。
[実施例4]
解砕に用いるボールの材質を窒化珪素に変更し、解砕時間を8時間にしたこと以外実施例1と同じ条件で作製することで、実施例4のCASN蛍光体を得た。
[比較例2]
「粉末混合原料の製造」
「混合工程」
次いで水分が1質量ppm以下、酸素分が1質量ppm以下である窒素雰囲気に保持したグローブボックス中で、α型窒化ケイ素粉末(Si、SN−E10グレード、宇部興産社製)68.1g、窒化カルシウム粉末(Ca、Materion社製)2.3g、窒化ストロンチウム粉末(Sr、純度2N、高純度化学研究所社製)121.9g、窒化アルミニウム粉末(AlN、Eグレード、トクヤマ社製)54.2g、酸化ユーロピウム粉末(Eu、RUグレード、信越化学工業社製)3.5gを混合し、原料混合粉末を得た。この原料混合粉末250gを、タングステン製の蓋付き容器に充填した。
「焼成工程」
原料混合粉末を充填した容器を、グローブボックスから取出し、カーボンヒーターを備えた電気炉内に速やかに設置して、炉内を0.1Pa以下まで十分に真空排気した。真空排気を継続したまま加熱を開始し、600℃到達後からは炉内に窒素ガスを導入し、炉内雰囲気圧力を0.9MPaとした。窒素ガスの導入開始後も1950℃まで昇温を続け、この焼成の保持温度で8時間の焼成を行い、その後加熱を終了して冷却させた。室温まで冷却した後、容器から回収された赤色の塊状物は乳鉢で解砕して、最終的に目開き75μmの篩を通過させて粉末を得た。
「酸処理工程/アニール工程」
前記篩を通過した粉末は、粉末濃度が25質量%となるような2.0Mの塩酸中に1時間浸し、さらに攪拌しながら1時間煮沸する酸処理を実施した。その後、約25℃の室温で粉末と塩酸液とを分離してから、100℃で12時間乾燥し、乾燥後の粉末を目開き150μmの篩で分級した。篩を通過した粉末は、アルミナルツボに入れて、大気中、昇温速度10℃/minで昇温し、400℃で4時間保持するアニール処理を実施し、比較例2のSCASN蛍光体を得た。
[実施例5]
比較例2で得られたSCASN蛍光体をエタノール中でボール経φ5サイズのジルコニアボールを用いて50時間解砕し、実施例5のSCASN蛍光体を得た。
[実施例6]
エタノール中でボール経φ5サイズのジルコニアボールを用いてのSCASNの解砕時間24時間にしたこと以外は実施例5と同じ条件で作製することで、実施例6のSCASN蛍光体を得た。
[実施例7]
解砕に用いるボールの材質を窒化珪素に変更し、解砕時間を12時間にしたこと以外は実施例5と同じ条件で作製することで、実施例7のSCASN蛍光体を得た。
[実施例8]
解砕に用いるボールの材質を窒化珪素に変更し、解砕時間を8時間にしたこと以外実施例5と同じ条件で作製することで、実施例8のSCASN蛍光体を得た。
(結晶構造の確認)
得られた各サンプルについて、X線回折装置(株式会社リガク製UltimaIV)を用い、CuKα線を用いた粉末X線回折パターンによりその結晶構造を確認した。この結果、得られた実施例1〜8、比較例1〜2の各蛍光体の粉末X線回折パターンに、CaAlSiN結晶と同一の回折パターンが認められた。
(粒子径の測定)
実施例1〜8および比較例1〜2で得られた蛍光体の粒子径分布を、粒度分布測定装置(マイクロトラック・ベル株式が社製マイクロトラックMT3000II)を用いJISR1622およびR1629に準じて、レーザー回折散乱法で測定した。その結果を以下に示す表1にまとめた。
Figure 0006869057

「LED評価」
「比較例3」
上記比較例1で得られたCASN粒子を用いて、LEDを作製した。すなわち、蛍光体粒子を、熱硬化性を有しかつ常温で流動性を有するシリコーン樹脂(信越化学工業株式会社製、商品名:KER6150)に対して10質量%添加し、撹拌混合してスラリーを調整した。次に、波長450〜460nmにピークを有する青色LEDチップが実装されているトップビュータイプパッケージに、上記スラリー6mgを注入した後、150℃の温度で2時間加熱してスラリーを硬化させた。このようにして、比較例1であるCASN粒子蛍光体粒子を備えていて、波長420〜480nmの範囲の光を吸収し、かつ480nmを超え800nm以下の範囲の光を放出するLEDを作製した。
「実施例9」
実施例1で得られたCASN蛍光体粒子を使用した以外は、比較例3と同じ条件でLEDを作製した。
「実施例10」
実施例2で得られたCASN蛍光体粒子を使用した以外は、比較例3と同じ条件でLEDを作製した。
「実施例11」
実施例3で得られたCASN蛍光体粒子を使用した以外は、比較例3と同じ条件でLEDを作製した。
「実施例12」
実施例4で得られたCASN蛍光体粒子を使用した以外は、比較例3と同じ条件でLEDを作製した。
「比較例4」
比較例2で得られたSCASN蛍光体粒子を使用した以外は、比較例3と同じ条件でLEDを作製した。
「実施例13」
実施例5で得られたSCASN蛍光体粒子を使用した以外は、比較例3と同じ条件でLEDを作製した。
「実施例14」
実施例6で得られたSCASN蛍光体粒子を使用した以外は、比較例3と同じ条件でLEDを作製した。
「実施例15」
実施例7で得られたSCASN蛍光体粒子を使用した以外は、比較例3と同じ条件でLEDを作製した。
「実施例16」
実施例8で得られたSCASN蛍光体粒子を使用した以外は、比較例3と同じ条件でLEDを作製した。
「LEDの色度評価」
上記比較例3〜4、実施例9〜16で作製した本発明のLEDについて、各50個のLEDを作製し、LED測定装置(InstrumentSystem社製、商品名:CAS140B)を用いて、色度評価を実施した。
その結果を以下に示す表2にまとめた。なお、色度評価は、CIExおよびCIEyの各標準偏差を示す。
Figure 0006869057

表2に示される実施例、比較例の結果から、d50が5μm以下のCASN蛍光体またはSCASN蛍光体粒子を備えるLEDは色ずれが小さくなることが判る。特に、実施例1および実施例5の蛍光体を備えるLEDは色ずれが小さくなることがわかる。
本発明の一般式がMAlSiNで示される蛍光体は、青色光により励起され、高輝度の赤色発光を示し、色ずれの小さいLEDが得られることから、青色光を光源とする白色LED用蛍光体として好適に使用できるものであり、照明器具、画像表示装置などの発光装置に好適に使用できる。



Claims (3)

  1. 主結晶相がCaAlSiNと同一の結晶構造を有する、一般式がMAlSiNで示される蛍光体であって、レーザー回折散乱法で測定したメディアン径d50が0.2μm以上5μm以下であり、レーザー回折散乱法で測定した最大粒子径dmaxが0.2μm以上30μm以下であることを特徴とする赤色蛍光体。(ただしMは、Eu、Sr、Mg、Ca、Baの中から選ばれる、Euを必須とする少なくとも1種以上の元素からなる元素群である。)
  2. 請求項記載の赤色蛍光体を含む封止材で、半導体発光素子を封止してなる発光部材。
  3. 請求項記載の発光部材を有する発光装置。
JP2017046637A 2017-03-10 2017-03-10 赤色蛍光体および発光装置 Active JP6869057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017046637A JP6869057B2 (ja) 2017-03-10 2017-03-10 赤色蛍光体および発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017046637A JP6869057B2 (ja) 2017-03-10 2017-03-10 赤色蛍光体および発光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018150432A JP2018150432A (ja) 2018-09-27
JP6869057B2 true JP6869057B2 (ja) 2021-05-12

Family

ID=63679564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017046637A Active JP6869057B2 (ja) 2017-03-10 2017-03-10 赤色蛍光体および発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6869057B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112739796B (zh) 2018-09-12 2024-01-09 电化株式会社 荧光体和发光装置
CN112980435A (zh) * 2019-12-16 2021-06-18 西安鸿宇光电技术有限公司 一种小粒径荧光粉的制备方法
US11692135B2 (en) 2021-06-11 2023-07-04 Nichia Corporation Nitride phosphor, method for manufacturing the same, and light emitting device

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4362625B2 (ja) * 2004-02-18 2009-11-11 独立行政法人物質・材料研究機構 蛍光体の製造方法
JP5912580B2 (ja) * 2012-01-27 2016-04-27 デンカ株式会社 蛍光体、その製造方法及びその用途
JP6599230B2 (ja) * 2013-07-03 2019-10-30 デンカ株式会社 蛍光体及び発光装置
JP6622002B2 (ja) * 2015-04-28 2019-12-18 デンカ株式会社 赤色蛍光体及び発光装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018150432A (ja) 2018-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7312187B2 (ja) 蛍光体及び発光装置
KR101419626B1 (ko) β형 사이알론, β형 사이알론의 제조 방법 및 발광 장치
TWI648375B (zh) Phosphor and illuminating device
JP5969391B2 (ja) 蛍光体、発光装置及びその用途
WO2020261691A1 (ja) 蛍光体、その製造方法および発光装置
WO2018092696A1 (ja) 赤色蛍光体、発光部材、及び発光装置
TW201422773A (zh) 螢光體、發光元件及照明裝置
WO2016063965A1 (ja) 蛍光体、発光装置、照明装置及び画像表示装置
JP6869057B2 (ja) 赤色蛍光体および発光装置
KR101476561B1 (ko) 형광체 및 발광 장치
KR20120099525A (ko) Li 함유 α-사이알론계 형광체 입자와 그의 제조 방법, 조명 기구 및 화상 표시 장치
JP6970658B2 (ja) 蛍光体、発光素子及び発光装置
WO2019188632A1 (ja) 赤色蛍光体及び発光装置
JP2018150433A (ja) 橙色蛍光体および発光装置
JP5702568B2 (ja) 蛍光体の製造方法および発光装置
JP7217709B2 (ja) 赤色蛍光体及び発光装置
KR101593286B1 (ko) 형광체 및 발광 장치
JP7428465B2 (ja) 赤色蛍光体及び発光装置
JP7282757B2 (ja) 赤色蛍光体及び発光装置
JP2016088970A (ja) 蛍光体、発光装置、照明装置及び画像表示装置
JP5730084B2 (ja) ユーロピウム付活ストロンチウムサイアロン蛍光体およびその製造方法、ならびに発光装置
KR102658627B1 (ko) 적색 형광체 및 발광 장치
JP5702569B2 (ja) 蛍光体の製造方法および発光装置
JP6230116B2 (ja) 蛍光体、照明器具および画像表示装置
JP2018150431A (ja) 緑色蛍光体および発光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6869057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250