JP6867004B2 - 衣服ベルト用バックル - Google Patents
衣服ベルト用バックル Download PDFInfo
- Publication number
- JP6867004B2 JP6867004B2 JP2016228669A JP2016228669A JP6867004B2 JP 6867004 B2 JP6867004 B2 JP 6867004B2 JP 2016228669 A JP2016228669 A JP 2016228669A JP 2016228669 A JP2016228669 A JP 2016228669A JP 6867004 B2 JP6867004 B2 JP 6867004B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- shaft
- connecting portion
- rotating member
- back plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 11
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N Magnesium Chemical compound [Mg] FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 229920006351 engineering plastic Polymers 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011777 magnesium Substances 0.000 description 1
- 229910001105 martensitic stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011135 tin Substances 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Buckles (AREA)
Description
見方を変えると、従来型と同じ厚さのバックル本体では従来型よりも厚いベルトを強力に固定することが可能なバックルを提供する。
開口部が形成された背面板部と、背面板部の対向する2辺に連結する第1と第2の側面板部と、それぞれが背面板部の板面と隙間を空けて第1と第2の側面板部間を連結する第1と第2の連結部と、を有する本体と、
第1と第2の側面板部間に配置され、軸方向と直交する方向に向かってスライド可能に第1と第2の側面板部に支持される軸と、
軸を支点に回転可能に前記軸に支持され、凸部を有するように形成され、凸部を背面板部の開口部に向けて回転させた状態で軸を第1の連結部側にスライドさせることによって、軸に支持された側とは反対側の自己の開放端部が第1の連結部と背面板部との間に配置可能な回転部材とを備え、
衣服ベルトが前記開口部を跨ぐように前記本体内に配置された状態で前記衣服ベルトの一端側が前記背面板部に固定され、
前記衣服ベルトの他端を前記第1の連結部と前記背面板部との間から差し込み前記本体内を通過させることにより前記本体内で前記衣服ベルトが2重に重なった状態で配置され、
回転部材の回転によって凸部により2重になった衣服ベルトを開口部から押し出すように屈曲させた状態で軸を第1の連結部側にスライドさせることによって、回転部材の開放端部が第1の連結部と衣服ベルトとの間に差し込まれ、
回転部材の開放端部を第1の連結部と衣服ベルトとの間からスライドさせて抜き出す場合に、屈曲させられながら圧縮された衣服ベルトにより回転部材の凸部が第1の連結部側に押し戻されるように、凸部と背面板部の位置関係が形成されることを特徴とする。
衣服ベルトの他端を第1の連結部と背面板部との間から差し込み本体内を通過させることにより本体内で衣服ベルトが2重に重なった状態で、回転部材の凸部により衣服ベルトの2重に重なった部分を開口部から外側に押し出しながら、第1の連結部側に軸をスライドさせることによって第1の回転部材の開放端部を第1の連結部と背面板部との間に移動させ、
第1の回転部材の開放端部が第1の連結部と背面板部との間に位置する状態を維持するように、屈曲させられたベルトにより回転部材の凸部が第1の連結部側に押し戻される位置関係に、凸部と背面板部の開口部の辺とが配置されることで、衣服ベルトを固定すると好適である。
開口部が形成された背面板部と、背面板部の対向する2辺に連結する第1と第2の側面板部と、それぞれが背面板部の板面と隙間を空けて第1と第2の側面板部間を連結する第1と第2の連結部と、を有する本体と、
第1と第2の側面板部間に配置され、軸方向と直交する方向に向かってスライド可能に第1と第2の側面板部に支持される軸と、
軸を支点に回転可能に軸に支持され、凸部を有するように形成され、凸部を背面板部の開口部に向けて回転させた状態で軸を第1の連結部側にスライドさせることによって、支持された側とは反対側の自己の開放端部が第1の連結部と背面板部との間に配置可能な第1の回転部材と、
軸を支点に回転可能に、第1の回転部材とは独立して軸に支持され、第1の回転部材の開放端部が第1の連結部と背面板部との間に位置する状態で、回転させて軸と第2の連結部との間に自己を挟み込むことによって、第2の連結部側への第1の回転部材の移動を拘束する第2の回転部材と、
を備えたことを特徴とする。
衣服ベルトの他端を第1の連結部と背面板部との間から差し込み本体内を通過させることにより本体内で衣服ベルトが2重に重なった状態で、第1の回転部材の凸部により衣服ベルトの2重に重なった部分を開口部から外側に押し出しながら、第1の連結部側に軸をスライドさせることによって第1の回転部材の開放端部を第1の連結部と背面板部との間に移動させ、
第1の回転部材の開放端部が第1の連結部と背面板部との間に位置する状態で、第2の回転部材を回転させて軸と第2の連結部との間に第2の回転部材を挟み込むことで、衣服ベルトを固定すると好適である。
軸を第1と第2の回転部材の軸通し穴に通過させる場合に、第1と第2の回転部材の軸通し穴を拡げて弾性変形させる事により軸表面を外周方向より締付けて第1と第2の回転部材の回転の抵抗を増やすと好適である。
軸を第1と第2の回転部材の軸通し穴に通過させる場合に、第1と第2の回転部材の一方を軸に固定するようにしても好適である。
第2の回転部材を軸と第2の連結部との間に挟み込んだ状態で、第1の回転部材の弾性体の部位を、第2の回転部材に押付け、第1の回転部材と第2の回転部材とが成す角度を調整可能に配置すると好適である。
第2の連結部には永久磁石が配置され、
板材部と永久磁石との間での吸引力により第2の回転部材と第2の連結部が、くっ付くことで第2の回転部材の回転を拘束すると好適である。
図1は、実施の形態1における衣服ベルト用バックルの構成の一例を示す正面方向から見た斜視図である。
図2は、実施の形態1と比較例1とにおける衣服ベルト用バックルの底面方向から見た断面構成の一例を示す図である。図1において、衣服ベルト用バックル100(以下、バックル100という。)は、背面板部10(10a,10b)、側面板部12a,12b、及び正面連結部14,16を有するバックル本体17と、軸20と、ベルト留め具30と、を備えている。背面板部10には、背面板部10a,10b間にスリット50(開口部)が形成されている。スリット50は、衣服ベルト62(以下、ベルト62という。)の幅よりも大きな幅で開口される。またスリット50は、ベルト62の長手方法に、例えば、25〜40mmの長さで開口する。
或いは、それぞれ別体として製作し、溶接等で接続してもよい。側面板部12a,12b間にはベルト62を通すので、側面板部12a,12b間の隙間がベルト62の幅より若干大きいサイズになるように形成される。例えば、側面板部12a,12b間の隙間がベルト62の幅より約1mm大きいサイズになるように形成されると好適である。
図3(a)の状態において凸部34のベルトに接触する面は、図3(b)と比較して正面連結部16側に有るため重ね合わされたベルトが、強く屈曲された上に、凸部34と背面板部10bにより挟まれるため、密着した状態でさらに圧縮されるため反発力が大きくなる。
実施の形態2では、実施の形態1の構成よりもさらにベルト留め具30が外れる危険性を無くす或いは低減する構成について説明する。
図5は、実施の形態2における衣服ベルト用バックルの構成の一例を示す正面方向から見た斜視図である。
図6は、実施の形態2における衣服ベルト用バックルの構成の一例を示す背面図である。ベルト留め具30が外れる危険性を無くすため、図4に示すように、ベルト留め具30の開放端部32が正面連結部14とベルト60aとの間に位置する状態で、軸20に回転可能に支持された留め具固定具40を回転させて軸20と正面連結部16との間に留め具固定具40の自由端部42を挟み込む。また、この留め具固定具40の自由端部42を正面連結部16から外す際には凸部44の背面側に指を差込み操作する。
軸20をベルト留め具30の軸通し穴と留め具固定具40の軸通し穴に入れる際に、ベルト留め具30の軸通し穴と留め具固定具40の軸通し穴とを広げて差し込むことで弾性変形させる事により軸表面を外周方向より締付けて発生させる摩擦力で軸と前記両回転部材との間での回転に抵抗を増やす。またはベルト留め具30と留め具固定具40、一方の回転部材を溶接などにより軸に固定し、他方の回転部材については上述したように軸通し穴を広げて軸20を差し込むことで弾性変形させて軸20との間で回転の抵抗を増やすことでも、各々の回転部材が成す角度を操作により任意に変更でき、かつ不用意に角度が変わらないように維持できる。
このように留め具固定具40が容易に回転しなくなるので、留め具40も容易に外れることがなくなる。軸20と正面連結部16との間に留め具固定具40を挟み込むことで、軸20が正面連結部16側へとスライドできないように軸20を拘束する。これにより、ベルト留め具30が正面連結部16側へとスライドできないように拘束されることになる。これにより、ベルト留め具30の開放端部32が正面連結部14とベルト60aとの間から抜けることを防止できる。ベルト留め具30の開放端部32が正面連結部14とベルト60aとの間から抜けなければ、凸部34によって、ベルト62の2重に重なった部分をスリット50から外側に押し出した状態が維持されるので、留め具30と背面板部10aとの間でベルト60a,60bを挟み込むことで留め具30とベルト60a、及びベルト60aとベルト60bとの接触面全体に発生する摩擦力により強力にベルトを固定できる。以上のようにして、実施の形態2におけるバックル100では、ベルト62が固定される。実施の形態1と実施の形態2では、ベルト留め具30の凸部34によりベルト62の2重に重なった部分をスリット50から外側に押し出すようにベルトを押圧して摩擦力を利用するので、ベルトに歯型を残さずに固定できる。さらに、実施の形態2では軸20と正面連結部16との間に留め具固定具40を挟み込むことでベルト留め具30の外れを防止できるので、留め具30が外れるような外力が加わっても留め具30が外れることなくベルトの緩みを防止できる。
或いは、それぞれ別体として製作し、溶接等で接続してもよい。側面板部12a,12b間にはベルト62を通すので、側面板部12a,12b間の隙間がベルト62の幅より若干大きいサイズになるように形成される。例えば、側面板部12a,12b間の隙間がベルト62の幅より約1mm大きいサイズになるように形成されると好適である。
実施の形態2では、軸20をベルト留め具30と留め具固定具40に入れる際に、ベルト留め具30と留め具固定具40の孔部を拡げて弾性変形させる事により、軸表面を外周方向より締付けて発生させる摩擦力で軸と前記両回転部材との間の回転に抵抗を増やす。またはベルト留め具30と留め具固定具40のどちらか一方を溶接などにより軸に固定することで留め具固定具40が容易に回転して外れないようにしているが、実施の形態3では、留め具の一部に形成した弾性体部位35を留め具固定具40に押し付ける事により、留め具固定具40を軸20と第1の連結部16の間で保持する場合を説明する。
これにより、ベルト留め具30の開放端部32が正面連結部14とベルト60aとの間から抜けることを防止できる。ベルト留め具30の開放端部32が正面連結部14とベルト60aとの間から抜けなければ、凸部34によって、ベルト62の2重に重なった部分をスリット50から外側に押し出した状態が維持されるので、摩擦によりベルト62を固定できる。以上のようにして、実施の形態3におけるバックル100では、ベルト62が固定される。
図9は、実施の形態4における衣服ベルト用バックルの底面方向から見た断面構成の一例を示す図である。実施の形態4では、上述した留め具固定具40の代わりに、背面側部材45に貼り合わせた正面側板材43(板材部分)の長さを背面側部材45よりも若干長くした留め具固定具41を配置する。例えば、4〜7mm長くする。これにより、図9に示すように、留め具固定具41の背面側部材45を軸20と正面連結部16との間に挟み込んだ際に正面側板材43の開放端部が正面連結部16の上(正面側)に載ることになる。これにより、留め具固定具41の回転を拘束し、留め具固定具41がバックル本体内部に入り込み過ぎないようにすることができる。なお、正面側板材43もしくはその先端部を強磁性体(例えばフェライト系やマルテンサイト系ステンレス鋼など)とし、正面側板材43が正面連結部16に当接する位置の例えば正面連結部16側に強力な永久磁石70を配置することで、正面側板材43を正面連結部16の表面から離れないようにして、留め具固定具41の回転を拘束することで留め具固定具41の外れを防止しても好適である。言い換えれば、正面側板材43(板材部)と永久磁石との間での吸引力により留め具固定具41と正面連結部16(第2の連結部)が、引き付け合うようにして留め具固定具41を拘束する。
11 ネジ
12 側面板部
13 スリット
14,16 正面連結部
17 バックル本体
20 軸
30 ベルト留め具
32 開放端部
34 凸部
40,41 留め具固定具
42 自由端部
43 正面側板材
44 凸部
45 背面側部材
50 スリット
60 ベルト部分
62 ベルト
70 永久磁石
100 バックル
300 バックル
310 背面板部
311 ネジ
312 側面板部
313 スリット
314,316 正面連結部
320 軸
330 ベルト留め具
332 開放端部
334 凸部
336 フック
350 スリット
360 ベルト部分
362 ベルト
Claims (8)
- 開口部が形成された背面板部と、前記背面板部の対向する2辺に連結する第1と第2の側面板部と、それぞれが前記背面板部の板面と隙間を空けて前記第1と第2の側面板部間を連結する第1と第2の連結部と、を有する本体と、
前記第1と第2の側面板部間に配置され、軸方向と直交する方向に向かってスライド可能に前記第1と第2の側面板部に支持される軸と、
前記軸を支点に回転可能に前記軸に支持され、凸部を有するように形成され、前記凸部を前記背面板部の前記開口部に向けて回転させた状態で前記軸を前記第1の連結部側にスライドさせることによって、前記軸に支持された側とは反対側の自己の開放端部が前記第1の連結部と前記背面板部との間に配置可能な回転部材と、
を備え、
衣服ベルトが前記開口部を跨ぐように前記本体内に配置された状態で前記衣服ベルトの一端側が前記背面板部に固定され、
前記衣服ベルトの他端を前記第1の連結部と前記背面板部との間から差し込み前記本体内を通過させることにより前記本体内で前記衣服ベルトが2重に重なった状態で配置され、
前記回転部材の回転によって前記凸部により前記2重になった前記衣服ベルトを前記開口部から押し出すように屈曲させた状態で前記軸を前記第1の連結部側にスライドさせることによって、前記回転部材の前記開放端部が前記第1の連結部と前記衣服ベルトとの間に差し込まれ、
前記回転部材の開放端部を前記第1の連結部と前記衣服ベルトとの間からスライドさせて抜き出す場合に、屈曲させられながら圧縮された前記衣服ベルトにより前記回転部材の凸部が前記第1の連結部側に押し戻されるように、凸部と背面板部の位置関係が形成されることを特徴とする衣服ベルト用バックル。 - 前記本体内で前記衣服ベルトが2重に重なった状態で、前記回転部材の前記凸部により前記衣服ベルトの2重に重なった部分を前記開口部から外側に押し出しながら、前記第1の連結部側に前記軸をスライドさせることによって前記第1の回転部材の開放端部を前記第1の連結部と前記背面板部との間に移動させ、
前記第1の回転部材の開放端部が前記第1の連結部と前記背面板部との間に位置する状態を維持するように、屈曲させられたベルトにより前記回転部材の凸部が前記第1の連結部側に押し戻される位置関係に、前記凸部と前記背面板部の前記開口部の辺とが配置されることで、前記衣服ベルトを固定することを特徴とする請求項1記載の衣服ベルト用バックル。 - 開口部が形成された背面板部と、前記背面板部の対向する2辺に連結する第1と第2の側面板部と、それぞれが前記背面板部の板面と隙間を空けて前記第1と第2の側面板部間を連結する第1と第2の連結部と、を有する本体と、
前記第1と第2の側面板部間に配置され、軸方向と直交する方向に向かってスライド可能に前記第1と第2の側面板部に支持される軸と、
前記軸を支点に回転可能に前記軸に支持され、凸部を有するように形成され、前記凸部を前記背面板部の前記開口部に向けて回転させた状態で前記軸を前記第1の連結部側にスライドさせることによって、支持された側とは反対側の自己の開放端部が前記第1の連結部と前記背面板部との間に配置可能な第1の回転部材と、
前記軸を支点に回転可能に、前記第1の回転部材とは独立して前記軸に支持され、前記第1の回転部材の開放端部が前記第1の連結部と前記背面板部との間に位置する状態で、回転させて前記軸と前記第2の連結部との間に自己を挟み込むことによって、前記第2の連結部側への前記第1の回転部材の移動を拘束する第2の回転部材と、
を備えたことを特徴とする衣服ベルト用バックル。 - 衣服ベルトが前記開口部を跨ぐように前記本体内に配置された状態で前記衣服ベルトの一端側が前記背面板部に固定され、
前記衣服ベルトの他端を前記第1の連結部と前記背面板部との間から差し込み前記本体内を通過させることにより前記本体内で前記衣服ベルトが2重に重なった状態で、前記第1の回転部材の前記凸部により前記衣服ベルトの2重に重なった部分を前記開口部から外側に押し出しながら、前記第1の連結部側に前記軸をスライドさせることによって前記第1の回転部材の開放端部を前記第1の連結部と前記背面板部との間に移動させ、
前記第1の回転部材の開放端部が前記第1の連結部と前記背面板部との間に位置する状態で、前記第2の回転部材を回転させて前記軸と前記第2の連結部との間に前記第2の回転部材を挟み込むことで、前記衣服ベルトを固定することを特徴とする請求項3記載の衣服ベルト用バックル。 - 前記第1と第2の回転部材は、それぞれ前記軸を通す軸通し穴を有し、
前記軸を前記第1と第2の回転部材の軸通し穴に通過させる場合に、前記第1と第2の回転部材の軸通し穴を拡げて弾性変形させる事により軸表面を外周方向より締付けて前記第1と第2の回転部材の回転の抵抗を増やすことを特徴とする請求項3又は4記載の衣服ベルト用バックル。 - 前記第1と第2の回転部材は、それぞれ前記軸を通す軸通し穴を有し、
前記軸を前記第1と第2の回転部材の軸通し穴に通過させる場合に、前記第1と第2の回転部材の一方を前記軸に固定することを特徴とする請求項3又は4記載の衣服ベルト用バックル。 - 前記第1の回転部材は、弾性体を有し、
前記第2の回転部材を前記軸と前記第2の連結部との間に挟み込んだ状態で、前記第1の回転部材の弾性体の部位を、前記第2の回転部材に押付け、前記第1の回転部材と前記第2の回転部材とが成す角度を調整可能に配置したことを特徴とする請求項3又は4記載の衣服ベルト用バックル。 - 前記第2の回転部材は、水平な強磁性体の板材部を有し、
前記第2の連結部には永久磁石が配置され、
前記板材部と前記永久磁石との間での吸引力により前記第2の回転部材と前記第2の連結部が、くっ付くことで前記第2の回転部材の回転を拘束することを特徴とする請求項3又は4記載の衣服ベルト用バックル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016228669A JP6867004B2 (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 衣服ベルト用バックル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016228669A JP6867004B2 (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 衣服ベルト用バックル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018082964A JP2018082964A (ja) | 2018-05-31 |
JP6867004B2 true JP6867004B2 (ja) | 2021-04-28 |
Family
ID=62237794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016228669A Active JP6867004B2 (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 衣服ベルト用バックル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6867004B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD864787S1 (en) * | 2017-12-26 | 2019-10-29 | Nobuyori Bessho | Buckle for garment belt |
JP7090322B2 (ja) | 2018-05-24 | 2022-06-24 | 信▲頼▼ 別所 | 衣服ベルト用バックル |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2287722A (en) * | 1941-11-12 | 1942-06-23 | Beazley Howard | Buckle |
JPS4635410Y1 (ja) * | 1967-06-08 | 1971-12-06 | ||
JPS5927157Y2 (ja) * | 1980-08-30 | 1984-08-07 | 株式会社 伊沢ストラツプ製作所 | ストラツプの止め具 |
JP2505645Y2 (ja) * | 1989-02-09 | 1996-07-31 | 株式会社 ニフコ | バックル |
US20030131451A1 (en) * | 2002-01-11 | 2003-07-17 | Brown Raymond S. | Dual action locking buckle device |
JP2004154383A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-06-03 | Katsuo Iwama | バックル |
KR101090790B1 (ko) * | 2005-08-23 | 2011-12-08 | 기아자동차주식회사 | 고정벨트용 버클 |
WO2012049739A1 (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-19 | Ykk株式会社 | カムロックバックル |
DE202012100673U1 (de) * | 2012-02-27 | 2012-04-03 | Win Chance Metal Co. Ltd. | Schnalle |
JP6073129B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-02-01 | 信▲頼▼ 別所 | ベルトのバックル |
-
2016
- 2016-11-25 JP JP2016228669A patent/JP6867004B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018082964A (ja) | 2018-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6867004B2 (ja) | 衣服ベルト用バックル | |
AU2015200559B2 (en) | A belt fastener system including a buckle mechanism | |
JP7090322B2 (ja) | 衣服ベルト用バックル | |
US781629A (en) | Umbrella, glove, and handkerchief holder. | |
WO2013123011A1 (en) | Belt buckle | |
JP6073129B2 (ja) | ベルトのバックル | |
JP2016043109A (ja) | 耳用装身具 | |
JP5946161B2 (ja) | イヤリングとそのための装着具 | |
US20160309853A1 (en) | Adjustable belt with gear system | |
KR20100097202A (ko) | 후크 앤 아이 파스너 | |
JP3083514B1 (ja) | 衣服用ベルト | |
JP2018505011A (ja) | パームブレスレット | |
US498221A (en) | Billet-loop | |
US2242102A (en) | Buckle | |
US1100308A (en) | Garment-suspenders. | |
US226914A (en) | Buckle | |
US837657A (en) | Buckle. | |
KR200469383Y1 (ko) | 허리 벨트 조임쇠 장치 | |
US20150250641A1 (en) | Anti-Snoring Apparatus and Method of Use | |
US285200A (en) | Cotton- h | |
US794699A (en) | Buckle. | |
JP3018255U (ja) | 調節式装飾バンド、指輪及び腕輪 | |
KR20130000903U (ko) | 혁대 | |
JP3205477U (ja) | 衣服用ベルトのバックル | |
US883707A (en) | Belt-buckle. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190904 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200908 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210323 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6867004 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |