JP6864110B2 - ガイドワイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、ガイドワイヤに関する。
心臓を取り巻く冠動脈などの血管に生じた狭窄の治療や、石灰化の進行により血管内が完全に閉塞した部位(例えば、慢性完全閉塞:CTOなど)を治療する際、バルーンカテーテル等の治療器具に先行してこれらを案内するためのガイドワイヤが血管に挿入される。
上記ガイドワイヤには、冠動脈のような繊細かつ複雑に湾曲した血管内を進行して血管深部に円滑に導入できることが求められ、例えば、先端部が前方に向かって段階的に細くなるようにテーパ部を設けることで柔軟性を持たせたコアシャフトと、このコアシャフトの外周に多重に巻回した金属製のコイルとを備え、各コイルの後端が上記コアシャフトに蝋付けされているものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなガイドワイヤは、先端部の柔軟性により上記血管に容易に追従することができると共に、ガイドワイヤの先端部に手元の回転力を確実に伝えて的確に進路を選択することができる点で優れている。
特開平7−80076号公報
しかしながら、上述したような従来のガイドワイヤを用いた場合、ガイドワイヤが屈曲する際、テーパ部に応力が集中し、この応力によりコアシャフトが破断する虞や、コイル体の線材が伸びてしまい復元性が低下する虞がある。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、ガイドワイヤが屈曲する際、コアシャフトの破断、およびコイル体線材の伸びによる復元性の低下を防止することができるガイドワイヤを提供することにある。
本発明は、
(1)先端部が先端方向に向かって段階的に縮径しているコアシャフトと、
前記縮径した先端部の外周の少なくとも一部を覆うように巻回された内側コイル体と、
少なくとも前記内側コイル体の外周を覆うように巻回された外側コイル体と、
前記コアシャフトの先端と前記内側コイル体の先端と前記外側コイル体の先端とが互いに固着した先端固着部と、を備えているガイドワイヤであって、
前記コアシャフトの先端部は、前記先端固着部に連続する小径部と、この小径部よりも後端方向で前記内側コイル体および前記外側コイル体の内部に位置し、前記小径部よりも大きな外径を有する大径部と、前記小径部と前記大径部とに連続し前記小径部から前記大径部に向かって拡径するテーパ部とを有し、
前記テーパ部の外周面上には放射線不透過性物質を含むマーカ部が形成されており、前記マーカ部と前記内側コイル体との間に間隙を有していることを特徴とするガイドワイヤ、並びに
(2)前記コアシャフトが略一直線状に延びた状態で、前記内側コイル体と前記マーカ部との間の間隙が、先端方向に向かうにつれて広がっている前記(1)に記載のガイドワイヤ
に関する。
なお、本明細書において、「先端方向」とは、ガイドワイヤの軸方向に沿う方向であって、コアシャフトの大径部に対して先端固着部が位置する方向を意味する。「後端方向」とは、ガイドワイヤの軸方向に沿う方向であって、先端方向と反対側の方向を意味する。
本発明は、ガイドワイヤが屈曲する際、コアシャフトの破断、およびコイル体線材の伸びによる復元性の低下を防止することができるガイドワイヤを提供することができる。
本発明の一実施形態を示す概略断面図である。 図1の変形例を示す概略断面図である。 図1のガイドワイヤの使用状態の一例を示す概略断面図である。
本発明のガイドワイヤは、先端部が先端方向に向かって段階的に縮径しているコアシャフトと、上記縮径した先端部の外周の少なくとも一部を覆うように巻回された内側コイル体と、少なくとも上記内側コイル体の外周を覆うように巻回された外側コイル体と、上記コアシャフトの先端と上記内側コイル体の先端と上記外側コイル体の先端とが互いに固着した先端固着部と、を備えているガイドワイヤであって、上記コアシャフトの先端部は、上記先端固着部に連続する小径部と、この小径部よりも後端方向で上記内側コイル体および上記外側コイル体の内部に位置し、上記小径部よりも大きな外径を有する大径部と、上記小径部と上記大径部とに連続し上記小径部から上記大径部に向かって拡径するテーパ部とを有し、上記テーパ部の外周面上には放射線不透過性物質を含むマーカ部が形成されており、上記マーカ部と上記内側コイル体との間に間隙を有していることを特徴とする。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明するが、本発明は、当該図面に記載の実施形態にのみ限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態を示す概略断面図である。当該ガイドワイヤ1は、図1に示すように、概略的に、コアシャフト100と、内側コイル体200と、外側コイル体300と、先端固着部400と、マーカ部500とにより構成されている。
コアシャフト100は、先端部P1が先端方向に向かって段階的に縮径しており、コアシャフト100の先端部P1は、先端固着部400に連続する小径部110と、この小径部110よりも後端方向で内側コイル体200および外側コイル体300の内部に位置し、小径部110よりも大きな外径を有する大径部120と、小径部110と大径部120とに連続し小径部110から大径部120に向かって拡径するテーパ部130とを有している。なお、先端固着部400、内側コイル体200、および外側コイル体300については後述する。
このコアシャフト100は、具体的には、先端が先端固着部400に連続し後端方向に向かって延設した円柱状の小径部110と、先端が小径部110に連続し後端方向に向かって延設した外周が漸次拡径するテーパ部130と、先端がテーパ部130に連続し後端方向に向かって延設した円柱状の大径部120とを有している。なお、本実施形態では、大径部120の後端が円錐台状の接続部140を介してコアシャフト本体150に接続されている。なお、このコアシャフト本体150の後端方向の端部においてユーザによるガイドワイヤ1の回転操作等が行われる。
コアシャフト100の全長は、通常1,800〜3,000mmであり、1,900〜2,500が好ましい。コアシャフト100の先端部P1の軸方向の長さは、通常200〜1,000mmであり、300〜850mmが好ましい。コアシャフト100の外径は、通常、コアシャフト本体150が0.25〜0.5mmであり、大径部120がコアシャフト本体150の1/5〜2/5であり、小径部110がコアシャフト本体150の1/15〜1/5である。本実施形態では、全長が1,900mm、先端部P1の軸方向の長さが350mm(小径部110の軸方向の長さが10mm、テーパ部130の軸方向の長さが5mm、大径部120の軸方向の長さが250mm、接続部140の軸方向の長さが85mm)、コアシャフト本体150の外径が0.35mm、大径部120の外径が0.14mm、小径部110の外径が0.04mmのものが例示されている。
コアシャフト100を構成する材料としては、小径部110の柔軟性を確保すると共に、抗血栓性および生体適合性を有している限り特に限定されず、例えば、SUS304などのステンレス鋼、Ni−Ti合金などの超弾性合金等を採用することができる。
内側コイル体200は、縮径した先端部P1の外周の少なくとも一部を覆うように巻回されている。本実施形態では、内側コイル体200は、隣り合う内側コイル体200の線材同士が接するように1本の単線を用いて螺旋状に巻回され、内周が大径部120の外周を覆うように密接しており、先端が先端固着部400に固着している。また、内側コイル体200の後端は、接続部140にてコアシャフト100にロウ材210により接合されている。
外側コイル体300は、少なくとも内側コイル体200の外周を覆うように巻回されている。本実施形態では、外側コイル体300は、隣り合う外側コイル体300の線材同士が接するように1本の単線を用いて螺旋状に巻回され、内周が内側コイル体200の外周を覆うように密接しており、先端が先端固着部400に固着している。また、外側コイル体300の後端は、接続部140にてコアシャフト100にロウ材310により接合されている。
内側コイル体200および外側コイル体300を構成する線材の直径は、通常0.01〜0.05mmであり、0.01〜0.02mmが好ましい。本実施形態では、内側コイル体200および外側コイル体300共に0.015mmの直径を有するコイル体が例示されている。
内側コイル体200および外側コイル体300を構成する線材の材料としては、小径部110の柔軟性を確保すると共に、抗血栓性および生体適合性を有している限り特に限定されず、例えば、SUS316などのステンレス鋼、Ni−Ti合金などの超弾性合金等を採用することができる。
ロウ材210およびロウ材310としては、例えば、Sn−Pb合金、Pb−Ag合金、Sn−Ag合金、Au−Sn合金などの金属ロウ等が挙げられる。
先端固着部400は、コアシャフト100の先端と内側コイル体200の先端と外側コイル体300の先端とが互いに固着した部位である。この先端固着部400は、コアシャフト100と内側コイル体200と外側コイル体300とを一体的に連結すると共に、ガイドワイヤ1が血管内を進行する際に血管の内壁に損傷を与えないように、先端が例えば略半球状に形成されている。先端固着部400は、例えば、Sn−Pb合金、Pb−Ag合金、Sn−Ag合金、Au−Sn合金などの金属ロウ等を用いて蝋付けすることで形成することができる。
マーカ部500は、放射線不透過性物質mを含んでおり、テーパ部130の外周面全体を覆うように形成されている。上記放射線不透過性物質mとしては、例えば、金、白金、タングステン、またはこれらの元素を含む合金(例えば、白金−ニッケル合金など)等が挙げられる。なお、放射線不透過性物質mは、放射線不透過性ではない材料を混合して用いたり、放射線不透過性ではない材料の表面にコートされるものなど、放射線不透過性物質とこの材料以外の材料とを組み合わせたものであってもよい。
ここで、マーカ部500は、このマーカ部500と上述した内側コイル体200との間に間隙P2を有するように形成されている。すなわち、マーカ部500と内側コイル体200とは固着しておらず、両者が離間するように配置されている。
次に、当該ガイドワイヤ1の使用態様について説明する。当該ガイドワイヤ1を先端部P1から大腿部の血管に挿入し、血管に沿って冠動脈まで進行させる。次いで、血管の狭窄部やCTO近傍の偽腔などの治療部位を通過させた後、当該ガイドワイヤ1に沿ってバルーンカテーテルやステントなどの治療器具を搬送させ、上記治療部位にて各種処置を実行する。上記処置が完了した後、当該ガイドワイヤ1は、上記血管を逆行させて身体から引き抜かれ、一連の操作が終了する。
ここで、当該ガイドワイヤ1は、先端部P1が先端方向に向かって段階的に縮径することで小径部110がコアシャフト本体150や大径部120に比べて曲がり易くなっている。加えて、マーカ500部と内側コイル体200との間に間隙P2を有しているので、マーカ部500と内側コイル体200とがコアシャフト100の軸方向に沿って自由に相対移動可能をなっている。このため、当該ガイドワイヤ1は、湾曲した血管内を進行する際、小径部110が大径部120に対して容易に屈曲(例えば、図3参照)または復元し、血管の湾曲度合いに応じて当該血管内を円滑に進行する。
なお、本発明のガイドワイヤは、コアシャフト100が略一直線状に延びた状態で、内側コイル体200とマーカ部500との間の間隙P2が、先端方向に向かうにつれて広がっていることが好ましい(以下、このガイドワイヤを「ガイドワイヤ2」と称する)。具体的には、当該ガイドワイヤ2は、図2に示すように、コアシャフト100が略一直線状に延びた状態(屈曲していない状態)において、コアシャフト100の径方向におけるマーカ部510の外周と内側コイル体200の内周との距離が、マーカ部510の後端から先端まで先端方向に向かうにつれて漸次拡大している。これにより、ガイドワイヤ2が屈曲する際に、内側コイル体200がマーカ部510に接触するのをより確実に抑制することができ、テーパ部130に生じる応力をより低減することができると共に、ガイドワイヤ2が屈曲状態から復元する際、コアシャフト100の復元をより円滑に行うことができる。
以上のように、当該ガイドワイヤ1、2は、上記構成であるので、ガイドワイヤ1、2が屈曲する際、コアシャフト100が破断したり、コイル体の線材が伸びきってしまうことにより復元性が低下するのを防止することができる。これは、上述したように、マーカ部500、510と内側コイル体200とがコアシャフト100の軸方向に沿って自由に相対移動できるため、この部位への応力集中を回避できるものと推察される。加えて、ガイドワイヤ1、2がU字状等に屈曲する際、マーカ部500、510により上記屈曲状態でのテーパ部130の位置を把握することができ、手技中に、上記屈曲が上記テーパ部130よりも後端方向に発展しているか否かも判断することができる。これにより、ガイドワイヤ1、2のU字状の屈曲がテーパ部130を超えて、より外径の大きい大径部120および/または接続部140まで進展してしまい、U字状に屈曲した際の先端形状が鋭利になって、結果的に血管穿孔を引き起こす虞を予め防ぐことができる。また、大径部120および/または接続部140がU字状に屈曲すると、塑性変形の影響でガイドワイヤ1、2が元の略一直線状に延びた状態(屈曲していない状態)に復元できず、ガイドワイヤ1、2の操作性が低下してしまう。そのため、手技者がテーパ部130の位置を確認しておくことで、ガイドワイヤ1、2がU字状に屈曲し過ぎていないか判断することができ、その結果、ガイドワイヤ1、2の操作性を低下させることなく手技を円滑に継続することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、上述した実施形態では、マーカ部500、510が、テーパ部130の外周面全体に設けられているガイドワイヤ1、2について説明したが、これに限定されず、マーカ部がテーパ部の外周面の一部に設けられたり、マーカ部がテーパ部の外周面に形成された凹部に埋設されたガイドワイヤであってもよい。
また、上述した実施形態では、内側コイル体200および外側コイル体300の二重のコイル構造であるガイドワイヤ1、2について例示したが、三重または四重以上のコイル構造を備えたガイドワイヤであってもよい。
また、上述した実施形態では、内側コイル体200および外側コイル体300のそれぞれが1本の単線を用いて形成されているガイドワイヤ1、2について例示したが、内側コイル体および/または外側コイル体が、2本以上の線材を用いて多重螺旋状に巻回(多条巻)したガイドワイヤや、上記単線に代えて撚線(複数の線材を予め互いに撚り合った一束の線)を用いたガイドワイヤ、上記撚線を複数用いて多重螺旋状に巻回したガイドワイヤであってもよい。
また、上述した実施形態では、コアシャフト100の大径部120とコアシャフト本体150との間に接続部140を備えているガイドワイヤ1、2について例示したが、大径部がコアシャフト本体の一部であるガイドワイヤ(大径部とコアシャフト本体とが同一径かつ互いに連続しているガイドワイヤ)であってもよい。
1、2 ガイドワイヤ
100 コアシャフト
110 小径部
120 大径部
130 テーパ部
200 内側コイル体
300 外側コイル体
400 先端固着部
500、510 マーカ部
m 放射線不透過性物質
P1 先端部
P2 隙間

Claims (3)

  1. 先端部が先端方向に向かって段階的に縮径しているコアシャフトと、
    前記縮径した先端部の外周の少なくとも一部を覆うように巻回された内側コイル体と、
    少なくとも前記内側コイル体の外周を覆うように巻回された外側コイル体と、
    前記コアシャフトの先端と前記内側コイル体の先端と前記外側コイル体の先端とが互いに固着した先端固着部と、を備えているガイドワイヤであって、
    前記コアシャフトの先端部は、前記先端固着部に連続する小径部と、この小径部よりも後端方向で前記内側コイル体および前記外側コイル体の内部に位置し、前記小径部よりも大きな外径を有する大径部と、前記小径部と前記大径部とに連続し前記小径部から前記大径部に向かって拡径するテーパ部とを有し、
    射線不透過性物質を含むマーカ部が、前記テーパ部の全長に亘って、前記テーパ部の外周面を覆うように形成されており、前記マーカ部と前記内側コイル体との間に間隙を有していることを特徴とするガイドワイヤ。
  2. 前記マーカ部の外周面は凸状に湾曲している請求項1に記載のガイドワイヤ。
  3. 前記コアシャフトが略一直線状に延びた状態で、前記内側コイル体と前記マーカ部との間の間隙が、先端方向に向かうにつれて広がっている請求項1または請求項2に記載のガイドワイヤ。
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