JP2015208362A - ガイドワイヤ - Google Patents

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忠裕 小池
圭亮 牛田
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圭亮 牛田
村田 聡
Satoshi Murata
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Abstract

【課題】隣接する素線において一方の素線が他方の素線に乗り上げるといった不具合を解消することが可能なガイドワイヤを提供する。
【解決手段】ガイドワイヤ10は、シャフト12と、シャフト12の先端部に巻回されてなる外側コイル体20と、その外側コイル体20の内側に設けられている内側コイル体40とを備える。外側コイル体20は、複数の素線21を撚り合わせた撚線22が螺旋状に複数本巻回されてなり、その外側コイル体20の巻き方向と内側コイル体40の巻き方向とは逆方向をなす。
【選択図】図3

Description

本発明は、治療や検査を目的として体腔内に挿入される医療器具として用いられるガイドワイヤに関する。
従来、治療や検査のために、血管、消化管、尿管等の管状器官や体内組織に挿入して使用されるカテーテル等を案内するガイドワイヤとして、様々なものが提案されている。
例えば、先行文献1には、芯線と、芯線の先端部に配置されている外側コイルと、その外側コイルの内側に配置されている内側コイルとを備えているガイドワイヤが開示されている。
特開平8−317989号公報
通常、上述した特許文献1に示すガイドワイヤにおいて、例えば、外側コイル体が締まる方向に回転操作を加えた場合、素線同士が締め付けられることで接触圧が増大し、これに伴って外側コイル体は縮径するように内方へと変形する。そして、そうした変形が過剰な場合には、隣接する素線において一方の素線が他方の素線に乗り上げるといった不具合が生じる可能性がある。
また、例えば、病変部が硬かったり、病変部の狭窄の度合いが大きかったり、あるいは病変部が閉塞していたりする場合において、これらの病変部の内奥へとガイドワイヤを挿入する際には、充分なトルク伝達性が求められる。こうした要求を満たすため、複数の素線を撚り合わせた撚線が螺旋状に複数本巻回されてなるコイル体を用いることが考えられる。
しかしながら、こうしたコイル体は、締まる方向に回転操作が加えられた際、素線同士が締め付けられると同時に撚線同士も互いに強固に締め付けられることで接触圧がより一層増大することとなり、これに伴ってコイル体の内方への過剰な変形が生じる可能性がある。その結果、上述したような、隣接する素線における一方の素線の乗り上げが起こりやすくなる。すなわち、このような、隣接する素線において一方の素線が他方の素線に乗り上げるといった不具合を解消するといった点に関しては、依然として改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、隣接する素線において一方の素線が他方の素線に乗り上げるといった不具合を解消することが可能なガイドワイヤを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るガイドワイヤは、以下のような特徴を有する。
本発明の態様1に係るガイドワイヤは、シャフトと、シャフトの先端部に巻回されてなる外側コイル体と、その外側コイル体の内側に設けられている内側コイル体とを備えるガイドワイヤであって、外側コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線が螺旋状に複数本巻回されてなり、その外側コイル体の巻き方向と内側コイル体の巻き方向とは逆方向をなすことを特徴とする。
本発明の態様2は、態様1に記載のガイドワイヤであって、内側コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線からなることを特徴とする。
本発明の態様3は、態様2に記載のガイドワイヤであって、内側コイル体は、撚線を螺旋状に複数本巻回してなることを特徴とする。
態様1における外側コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線が螺旋状に複数本巻回されてなり、その外側コイル体の巻き方向と内側コイル体の巻き方向とは逆方向をなす。
通常、このような外側コイル体が締まる方向に回転操作を加えた場合、素線同士が締め付けられると同時に撚線同士も互いに締め付けられることで接触圧が増大し、これに伴って外側コイル体は縮径するように内方へと変形する。そして、そうした変形が過剰な場合には、隣接する素線(撚線)において一方の素線(撚線)が他方の素線(撚線)に乗り上げるといった不具合が生じる。
しかしながら、本態様においては、外側コイル体の巻き方向と内側コイル体の巻き方向とが逆方向をなすため、外側コイル体が締め付けられて縮径するように内方へと変形する際には、内側コイル体は素線同士の密着が緩められて外径が拡げられる。その結果、双方のコイル体同士が干渉することにより、外側コイル体の内方への過剰な変形が抑制され、上述したような、隣接する素線(撚線)において一方の素線(撚線)が他方の素線(撚線)に乗り上げるといった不具合を回避することが可能となる。
態様2のガイドワイヤにおける内側コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線からなる。このようなコイル体は、素線間で相対的に微小な移動が可能であり、自由度があって柔軟性が高いことから、所定方向への回転操作が加えられた際には素線同士が緩み易く、これに伴って外径が拡げられるようになり、拡径の幅が増大する。
すなわち、仮に、外側コイル体が締め付けられて縮径するように内方へと変形する際には、内側コイル体の外径が拡げられやすい。その結果、双方のコイル体同士が干渉しやすくなることにより、外側コイル体の内方への過剰な変形が効果的に抑制され、上述したような、隣接する素線(撚線)において一方の素線(撚線)が他方の素線(撚線)に乗り上げるといった不具合を確実に回避することが可能となる。
態様3のガイドワイヤにおける内側コイル体は、撚線を螺旋状に複数本巻回してなるものである。同コイル体は、撚線間に加えて、その撚線を形成する素線間においても相対的に微小な移動が可能であるため、上述した態様2の内側コイル体と比較して自由度があって柔軟性が一層高められている。このような内側コイル体は、所定方向への回転操作が加えられた際にはより一層緩み易く、それに伴って外径が容易に拡げられるようになり、拡径の幅がより一層増大することとなる。
すなわち、仮に、外側コイル体が締め付けられて縮径するように内方へと変形する際には、上述した態様2の内側コイル体と比較して内側コイル体の外径が大幅に拡げられるようになる。その結果、双方のコイル体同士がより確実に干渉することにより、外側コイル体の内方への過剰な変形が抑制され、上述したような、隣接する素線(撚線)において一方の素線(撚線)が他方の素線(撚線)に乗り上げるといった不具合をより確実に回避することが可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るガイドワイヤを示す部分断面拡大図である。 図2は、図1におけるA−A断面図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るガイドワイヤを示す破断側面図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係るガイドワイヤを示す部分断面拡大図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る内側コイル体を示す斜視図である。 図6は、図4におけるB−B断面図である。 図7は、本発明の第3実施形態に係るガイドワイヤを示す部分断面拡大図である。 図8は、図7におけるC−C断面図である。
まず、本発明のガイドワイヤを図面に示す実施形態に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明のガイドワイヤの第1実施形態を示す部分断面拡大図である。図1において、左側が体内に挿入される先端側であり、右側が医師等の手技者によって操作される基端側である。なお、本図は、ガイドワイヤを模式的に図示したものであり、撚線から形成されてなるコイル体の断面形状を含め、実際の寸法比とは異なるものとする。
図1に示すガイドワイヤ10は、例えば、Cross Over法による下肢血管の治療に使用されるものである。ガイドワイヤ10は、シャフト12と、シャフト12の先端部外周を覆う外側コイル体20とを備えている。
まず、シャフト12について説明する。シャフト12は、先端から基端側に向かって順に、細径部12a、テーパ部12b及び太径部12cを有している。細径部12aは、シャフト12の最も先端側の部分であり、シャフト12の中で最も柔軟な部分である。この細径部12aは、プレス加工により平板状に形成されている。テーパ部12bは、断面が円形のテーパ形状をなしており、先端側に向けて縮径している。太径部12cは、細径部12aよりも大きな径を有している。
シャフト12を形成する材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、ステンレス鋼(SUS304)、Ni−Ti合金等の超弾性合金、ピアノ線、コバルト系合金等を使用することができる。
次に、外側コイル体20について説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態の外側コイル体20は、複数の素線21を撚り合わせた撚線22が螺旋状に複数本(本実施形態においては8本)巻回されてなる。図2に示すように、この撚線22は、芯線22aと芯線22aの外周を覆うように巻回されてなる6本の側線22bとから構成されている。また、本実施形態においては、図3に示すように、外側コイル体20の巻き方向は、図面上右に向かって時計回り方向となっている。
なお、芯線22a及び側線22bを形成する材料としては、特に限定されるものではなく、例えばマルテンサイト系ステンレス、フェライト系ステンレス、オーステナイト系ステンレス、オーステナイト、フェライト二相ステンレス又は析出硬化ステンレス等のステンレス、Ni−Ti合金等の超弾性合金、X線不透過性金属である白金、金、タングステン、タンタル、イリジウム又はこれらの合金等が挙げられる。
外側コイル体20の先端は、先端接合部31によりシャフト12の先端に固着されている。一方、外側コイル体20の基端は、基端接合部33によりシャフト12に固着されている。先端側接合部31及び基端側接合部33を形成する材料としては特に限定されないが、例えば、Sn−Pb合金、Pb−Ag合金、Sn−Ag合金、Au−Sn合金等の金属ロウが挙げられる。
本実施形態のガイドワイヤ10においては、外側コイル体20の内側には内側コイル体40が設けられている。本実施形態における内側コイル体40は、素線41が螺旋状に巻回されてなる単条コイルである。
内側コイル体40を形成する材料は、特に限定されるものでは無いが、放射線不透過性の素線、又は放射線透過性の素線を用いることができる。放射線不透過性の素線の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、金、白金、タングステン、又はこれらの元素を含む合金(例えば、白金−ニッケル合金)等を使用することができる。また、放射線透過性の素線の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、ステンレス鋼(SUS304やSUS316等)、Ni−Ti合金等の超弾性合金、ピアノ線等を使用することができる。
内側コイル体40の先端は先端接合部31によりシャフト12の先端に接合されている。一方、内側コイル体40の基端は、基端接合部35によりシャフト12に接合されている。この基端側接合部35を形成する材料としては特に限定されないが、例えば、Sn−Pb合金、Pb−Ag合金、Sn−Ag合金、Au−Sn合金等の金属ロウが挙げられる。
図3に示すように、内側コイル体40の巻き方向は、図面上右に向かって反時計回り方向となっている。すなわち、外側コイル体20の巻き方向と内側コイル体40の巻き方向とは逆方向をなす。
通常、このような外側コイル体20が締まる方向に回転操作を加えた場合、素線21同士が締め付けられると同時に撚線22同士も互いに締め付けられることで接触圧が増大し、これに伴って外側コイル体20は縮径するように内方へと変形する。そして、そうした変形が過剰な場合には、隣接する素線21(撚線22)において一方の素線21(撚線22)が他方の素線21(撚線22)に乗り上げるといった不具合が生じ可能性がある。
しかしながら、本発明においては、外側コイル体20の巻き方向と内側コイル体40の巻き方向とが逆方向をなすため、外側コイル体20が締め付けられて縮径するように内方へと変形する際には、内側コイル体40は素線41同士の密着が緩められて外径が拡げられる。その結果、双方のコイル体20,40同士が干渉することにより、外側コイル体20の内方への過剰な変形が抑制され、上述したような、隣接する素線21(撚線22)において一方の素線21(撚線22)が他方の素線21(撚線22)に乗り上げるといった不具合を回避することが可能となる。
[第2実施形態]
図4は、本発明のガイドワイヤの第2実施形態を示す部分断面拡大図である。図4において、左側が体内に挿入される先端側であり、右側が医師等の手技者によって操作される基端側である。なお、本図は、ガイドワイヤを模式的に図示したものであり、撚線から形成されてなるコイル体の断面形状を含め、実際の寸法比とは異なるものとする。
上述した第1実施形態においては、素線が螺旋状に巻回されてなる単条の内側コイル体40を採用した。これに対し、本実施形態のガイドワイヤ100においては、図5及び図6に示すように、複数(本実施形態では10本)の素線141を撚り合わせた撚線からなる中空状の内側コイル体140を用いる。
このような内側コイル体140は、素線141間で相対的に微小な移動が可能であり、自由度があって柔軟性が高いことから、所定方向への回転操作が加えられた際には素線141同士が緩み易く、これに伴って外径が拡げられるようになり、拡径の幅が増大する。
すなわち、仮に、外側コイル体20が締め付けられて縮径するように内方へと変形する際には、上述した第1実施形態の内側コイル体と比較して内側コイル体140の外径が拡げられやすい。その結果、双方のコイル体20,140同士が干渉しやすくなることにより、外側コイル体20の内方への過剰な変形が効果的に抑制され、上述したような、隣接する素線21(撚線22)において一方の素線21(撚線22)が他方の素線21(撚線22)に乗り上げるといった不具合を確実に回避することが可能となる。
[第3実施形態]
図7は、本発明のガイドワイヤの第3実施形態を示す部分断面拡大図である。図7において、左側が体内に挿入される先端側であり、右側が医師等の手技者によって操作される基端側である。なお、本図は、ガイドワイヤを模式的に図示したものであり、撚線から形成されてなるコイル体の断面形状を含め、実際の寸法比とは異なるものとする。
図7及び図8に示すように、本実施形態のガイドワイヤ200における内側コイル体240は、複数の素線241を撚り合わせた撚線242を螺旋状に複数本(本実施形態では8本)巻回してなる。より詳しくは、図8に示すように、内側コイル体240は、芯線242aと芯線242aの外周を覆うように巻回されてなる6本の側線242bとから構成される撚線242が螺旋状に8本巻回されてなる。
なお、内側コイル体240における芯線242a及び側線242bを形成する材料としては、特に限定されるものではなく、例えばマルテンサイト系ステンレス、フェライト系ステンレス、オーステナイト系ステンレス、オーステナイト、フェライト二相ステンレス又は析出硬化ステンレス等のステンレス、Ni−Ti合金等の超弾性合金、X線不透過性金属である白金、金、タングステン、タンタル、イリジウム又はこれらの合金等が挙げられる。
このような構成を有する内側コイル体240は、撚線242間に加えて、その撚線242を形成する素線241間においても相対的に微小な移動が可能であるため、上述した第2実施形態の内側コイル体と比較して自由度があって柔軟性が一層高められている。このような内側コイル240体は、所定方向への回転操作が加えられた際にはより一層緩み易く、それに伴って外径が容易に拡げられるようになり、拡径の幅がより一層増大することとなる。
すなわち、仮に、外側コイル体20が締め付けられて縮径するように内方へと変形する際には、上述した第2実施形態の内側コイル体と比較して内側コイル体240の外径が大幅に拡げられるようになる。その結果、双方のコイル体20,240同士がより確実に干渉することにより、外側コイル体20の内方への過剰な変形が抑制され、上述したような、隣接する素線21(撚線22)において一方の素線21(撚線22)が他方の素線21(撚線22)に乗り上げるといった不具合をより確実に回避することが可能となる。
10,100,200・・・ガイドワイヤ
12・・・シャフト
20・・・外側コイル体
21・・・外側コイル体を形成する素線
22・・・外側コイル体を形成する撚線
40,140,240・・・内側コイル体
41,141,241・・・内側コイル体を形成する素線
242・・・内側コイル体を形成する撚線

Claims (3)

  1. シャフトと、シャフトの先端部に巻回されてなる外側コイル体と、その外側コイル体の内側に設けられている内側コイル体と、を備えるガイドワイヤであって、
    前記外側コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線が螺旋状に複数本巻回されてなり、
    その外側コイル体の巻き方向と前記内側コイル体の巻き方向とは逆方向をなすことを特徴とするガイドワイヤ。
  2. 請求項1に記載のガイドワイヤであって、
    前記内側コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線からなることを特徴とするガイドワイヤ。
  3. 請求項2に記載のガイドワイヤであって、
    前記内側コイル体は、前記撚線を螺旋状に複数本巻回してなることを特徴とするガイドワイヤ。
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