JP6862877B2 - 電池残量計測回路、電子機器および電池残量計測方法 - Google Patents

電池残量計測回路、電子機器および電池残量計測方法 Download PDF

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Description

この出願で言及する実施例は、電池残量計測回路、電子機器および電池残量計測方法に関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末を始めとして電池により駆動される電子機器が幅広く利用されている。これらの電子機器は、例えば、電池残量(電池に残されているエネルギー容量)を計測して電力モードやシステム機能の切り替え、或いは、ユーザに使用可能時間を通知するといった様々な制御を行うようになっている。
ところで、このような電子機器において、電池残量の計測(推定)は、例えば、電池の内部インピーダンス測定により開放端電圧を推定するインピーダンストラック法が広く適用されている。このインピーダンストラック法は、電池の内部インピーダンスを測定し、間接的に開放端電圧を推定するもので、例えば、電池(電子機器)の設置環境や電池の個体差による劣化等の影響を除去して安定的に電池残量の計測が可能である。
ところで、従来、電池の残量計測に関する技術としては、様々な提案がなされている。
特開2009−128274号公報 特開平06−289108号公報 特開2004−191233号公報
上述したように、電池残量を計測するには、例えば、インピーダンストラック法が適用されているが、電池の内部インピーダンスを測定する場合、電池の出力電流を変化させるため、追加の測定(計測)電流による電力消費が発生する。
すなわち、負荷への電力供給に寄与しない追加の電流が使用され、消費電力の増大を招くことになる。この消費電力の増大は、例えば、さらなる長時間の駆動が求められるスマートフォン等の電子機器、或いは、小さい容量の電池により駆動される電子機器では大きな問題になっている。なお、本実施形態の電池残量計測回路が適用されるのは、長時間駆動が求められるものや小容量電池で駆動されるものに限定されず、電池で駆動される様々な電子機器であってもよいのはいうまでもない。
一実施形態によれば、電池の残量を計測する電池残量計測回路であって、インダクタンス素子および容量素子を含むLC回路と、前記電池と前記LC回路の接続を制御するスイッチ素子と、を有する電池残量計測回路が提供される。
前記スイッチ素子は、前記LC回路による共振周波数に基づいて、前記LC回路を前記電池から遮断する。
開示の電池残量計測回路、電子機器および電池残量計測方法は、電池残量の計測に使用した電荷を無駄に消費することなく、消費電力を低減するという効果を奏する。
図1は、電池残量計測回路の一例を模式的に示すブロック図である。 図2は、図1に示す電池残量計測回路における課題を説明するための図である。 図3は、第1実施例の電池残量計測回路を模式的に示すブロック図である。 図4は、図3に示す電池残量計測回路の動作を説明するための波形図である。 図5は、図3に示す電池残量計測回路の一例を示す回路図である。 図6は、図5に示す電池残量計測回路のシミュレーション結果を示す波形図である。 図7は、第2実施例の電池残量計測回路を模式的に示すブロック図である。 図8は、第3実施例の電池残量計測回路を模式的に示すブロック図である。 図9は、本実施形態における電池残量測定処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図10は、本実施形態における電池残量推定処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図11は、図9を参照して説明した電池残量測定処理における電池残量計測回路の動作の一例を説明するための波形図である。 図12は、図4に示す第1実施例の電池残量計測回路の動作の変形例を説明するための波形図である。 図13は、図11に示す電池残量計測回路の動作の変形例を説明するための波形図である。 図14は、図3に示す電池残量計測回路の変形例を示す回路図である。 図15は、図14に示す電池残量計測回路の動作の一例を説明するための波形図である。 図16は、本実施例の電池残量計測回路を適用した昇圧DC−DCコンバータの一例を示すブロック図である。
まず、電池残量計測回路、電子機器および電池残量計測方法の実施例を詳述する前に、電池残量計測回路の一例およびその課題を、図1および図2を参照して説明する。図1は、電池残量計測回路の一例を模式的に示すブロック図であり、インピーダンストラック法を適用して電池の内部インピーダンスを測定し、電池の開放端電圧を推定する場合を説明するためのものである。
図1において、参照符号1は電池、2は負荷(RL)、Voutは出力電圧、Vopは開放端電圧、Ioutは出力電流、Eは起電力部、そして、riは電池1の内部インピーダンスを示す。電池1の両端(プラス(+)およびマイナス(−)電極)には、負荷2が接続されている。ここで、開放端電圧(起電力部Eによる電圧:電池残量情報)Vopは、負荷2の動作中には直接測定することは困難である。
しかしながら、開放端電圧Vopは、Vop=Vout−ri×Ioutに基づいて、例えば、インピーダンストラック法により電池1の内部インピーダンスriを測定し、間接的に開放端電圧Vopを推定することができる。ここで、インピーダンストラック法は、例えば、電池1を使用する電子機器の設置環境、並びに、電池1の個体差および劣化等の影響を除去して、安定的に電池残量(開放端電圧Vop)を推定することが可能である。
図2は、図1に示す電池残量計測回路における課題を説明するための図である。図2において、参照符号31は電圧計(V:電圧測定部)、32は電流計(A:電流測定部)、ILは負荷電流、そして、Isは測定電流を示す。
ところで、例えば、インピーダンストラック法により電池1の内部インピーダンスriを測定する場合、例えば、電池1の出力電流Ioutを変化させるため、追加の測定電流Isによる電力消費が発生することになる。すなわち、出力電圧Voutに関して、Vout=Vop+ri×Iout=Vop+ri×(IL+Is)が成立する。ここで、出力電圧Voutは、電圧計31で測定可能であり、また、出力電流Ioutは、電流計32で測定可能である。さらに、Vopおよびriは、未知であり、また、ILは、一定である。なお、Isは、負荷2への電力供給に寄与しない追加の電流であり、無駄な電力消費を生じる要因になっている。
ところで、測定電流Isに基づく無駄な消費電力の増大は、例えば、さらなる長時間駆動が求められるスマートフォンや小容量電池により駆動される電子機器では大きな問題になっている。なお、本実施形態の電池残量計測回路が適用されるのは、長時間駆動が求められるものや小容量電池で駆動されるものに限定されず、電池で駆動される様々な電子機器であってもよいのは、前述した通りである。
以下、電池残量計測回路、電子機器および電池残量計測方法の実施例を、添付図面を参照して詳述する。図3は、第1実施例の電池残量計測回路を模式的に示すブロック図である。図3に示されるように、本実施形態の電池残量計測回路3は、スイッチ素子33、インダクタンス素子34および容量素子35を含む。インダクタンス素子34および容量素子35は、電流Iseを測定するための負荷(LC回路)を形成し、スイッチ素子33によるステップ応答を加えることで、LC回路(34,35)の共振による交流電流源として機能する。なお、電池1の両端(プラス(+)およびマイナス(−)電極)には、負荷2および電池残量計測回路3が接続され、電池残量計測回路3は、電池1と負荷2の間に設けられている。
ここで、LC回路(LC共振部:34,35)に流れた電荷は、容量素子35に蓄積されるが、例えば、共振の1周期分で測定を終了することにより、測定に使用した電荷は、負荷2側へ自動的に戻り、無駄な消費電力の低減を図るようになっている。
図4は、図3に示す電池残量計測回路の動作を説明するための波形図であり、図4(a)は、容量素子35に蓄積される積算電荷量Qtの時間変化を示す。また、図4(b)は、測定電流Iseの時間変化を示し、この測定電流Iseは、例えば、インダクタンス素子34を流れる電流に相当する。さらに、図4(c)は、容量素子35とインダクタンス素子34を接続するノードNaの電圧(容量素子電圧)Vaの時間変化を示す。
ここで、図4(a)における縦軸の目盛は、電荷:マイクロクーロン[μC]を示し、図4(b)における縦軸の目盛は、電流:ミリアンペア[mA]を示し、そして、図4(c)における縦軸の目盛は、電圧:ボルト[V]を示す。なお、図4(a),図4(b)および図4(c)における横軸の目盛は、時間:ミリ秒[ms]を示す。
まず、図4(a)における特性曲線L11に示されるように、容量素子35に蓄積される積算電荷量Qtは、LC回路(34,35)による共振周波数に基づいて、正弦波を正側にシフトした波形(正弦波シフト波形)のように変化する。そして、積算電荷量Qtは、1周期が終了するタイミングT1において零(0[μC])になる。
すなわち、図4(a)のL11に示されるように、積算電荷量Qtは、例えば、0[μC]から20[μC]まで正弦波シフト波形のように変化するが、1周期が終了するタイミングT1では、容量素子35に電荷が蓄積されない状態(放電状態)の0[μC]になる。なお、容量素子35が放電状態になるのは、1周期が終了するタイミングT1(1周期目)だけでなく、2周期目,3周期目,…でも同様である。
また、図4(b)における特性曲線L12に示されるように、測定電流Iseは、例えば、+10[mA]から−10[mA]まで交流的に変化する。さらに、図4(c)における特性曲線L13に示されるように、ノードNaの電圧Vaは、図4(a)を参照して説明した積算電荷量Qtと同様に、0.0[V]〜2.0[V]まで正弦波シフト波形のように変化する。
上述したように、第1実施例の電池残量計測回路によれば、ノードNaの電圧Va(容量素子35の電圧)が零になる1周期目(n周期目:nは正の整数)で、スイッチ素子33をオフ(遮断)する。これにより、電池残量の計測に使用した電荷を無駄に消費することなく、消費電力の低減を図ることが可能になる。
図5は、図3に示す電池残量計測回路の一例を示す回路図であり、図6は、図5に示す電池残量計測回路のシミュレーション結果を示す波形図である。ここで、図6(a)は、容量素子35に蓄積される積算電荷量Qtの時間変化を示し、図6(b)は、電池1の内部抵抗riの時間変化を示す。また、図6(c)は、電池1の出力電流Ioutの時間変化を示し、図6(d)は、電池1の出力電圧Voutの時間変化を示す。
なお、図6(a)における縦軸の目盛は、電荷:ナノクーロン[nC]を示し、図6(b)における縦軸の目盛は、抵抗(インピーダンス):ミリオーム[mΩ]を示す。また、図6(c)における縦軸の目盛は、電流:ミリアンペア[mA]を示し、図6(d)における縦軸の目盛は、電圧:ボルト[V]を示し、そして、図6(a)〜図6(d)における横軸の目盛は、時間:ミリ秒[ms]を示す。
図5と、前述した図3の比較から明らかなように、第1実施例の電池残量計測回路において、例えば、電池1における起電力部Eの電圧は1.5[V],内部抵抗riは10[mΩ]とされ、また、出力電流Ioutを測定するため測定抵抗rdは1[mΩ]とされている。電池1の両端(プラス(+)およびマイナス(−)電極)には、負荷2および電池残量計測回路3が接続され、電池残量計測回路3は、電池1と負荷2の間に設けられている。
ここで、インダクタンス素子(インダクタ)34のインダクタンスは4[mH]、容量素子(キャパシタ)35の容量値(キャパシタンス)は0.1[μF]、そして、負荷2の抵抗値(インピーダンス)は1[kΩ]とされている。また、測定電流Iseは、例えば、振幅が7.5[mA]の交流電流になる。なお、図5では、電池1の負(マイナス)側に電流測定部32(rd)が設けられているが、図3のように、電池1の正(プラス)側に電流測定部32を設けることもできるのはいうまでもない。
図5に示す回路構成を有する電池残量計測回路において、出力電流Ioutは、図6(c)の特性曲線L23のように変化し、また、出力電圧Voutは、図6(d)の特性曲線L24のように変化する。そして、図6(b)の特性曲線L22に示されるように、内部抵抗riは、ほぼ10[mΩ]一定として安定して算出することが可能なのが分かる。
このとき、図6(a)の特性曲線L21に示されるように、積算電荷量Qtは、例えば、1周期が終了するタイミングT1において、約6[nC]の最小値になる。これは、例えば、図1および図2の電池残量計測回路で抵抗負荷の場合、振幅に相当する7.5[mA]の電流がLC回路(34,35)の共振周波数(共振周期)の1周期分だけ流れたときの消費電力(7.5[mA]×124.6[μs]=934[nC])の約1/150である。
このように、第1実施例の電池残量計測回路によれば、電池残量の計測に使用した電荷を無駄に消費することなく、消費電力の低減を図ることが可能になる。なお、積算電荷量Qtが最小(零)になるタイミングは、1周期が終了するタイミングT1だけでなく、n周期(nは正の整数)が終了するタイミングでも同様なのは前述した通りである。
図7は、第2実施例の電池残量計測回路を模式的に示すブロック図である。図7に示されるように、第2実施例の電池残量計測回路3は、電圧測定部31、電流測定部32、スイッチ素子33、インダクタンス素子34および容量素子35と共に、制御部36を含む。ここで、電圧測定部31は差動アンプで形成され、また、電流測定部32は、差動アンプおよび測定抵抗(電流測定用抵抗)rdで形成されている。
制御部36は、A/Dコンバータ361、残量推定処理部362、0V検出部363および測定制御処理部364を含む。A/Dコンバータ361は、電圧測定部(差動アンプ)31および電流測定部(差動アンプ)32からのアナログ信号(出力電圧信号(Vout)および出力電流信号(Iout))をデジタル信号に変換して残量推定処理部362に出力する。0V検出部363は、ノードNaの電圧(容量素子電圧)Vaが0[V](ほぼ0[V])になるのを検出して測定制御処理部364に出力する。
測定制御処理部364は、電池残量の測定制御を行って、スイッチ素子33にスイッチ制御信号Csを出力してオン/オフ制御を行うと共に、A/Dコンバータ361にスイッチ素子33の状態を通知する。なお、測定制御処理部364による電池残量測定処理(電池残量の計測制御)の一例は、図9を参照して後に詳述する。
残量推定処理部362は、A/Dコンバータ361の出力を受け取って、電池1の残量を推定し、その推定された電池残量情報DDを負荷(例えば、スマートフォンのマイクロコントローラ等)2に出力する。ここで、負荷(例えば、スマートフォン)2は、残量推定処理部362(電池残量計測回路3)からの電池残量情報DDに基づいて、例えば、電力モードやシステム機能の切り替え等を行うことになる。なお、残量推定処理部362による電池残量推定処理の一例は、図10を参照して後に詳述する。
図7に示す第2実施例の電池残量計測回路において、スイッチ素子33は、測定制御処理部364からのスイッチ制御信号Csに基づいて、例えば、ノードNaの電圧Vaが0[V]になったときにオフするように制御される。
すなわち、スイッチ素子33は、積算電荷量Qtが零(最小)になる1周期が終了するタイミング(T1)でオン(接続)からオフ(遮断)に切り替えられる。これにより、電池残量電池残量の計測に使用した電荷を無駄に消費することなく、消費電力を低減することが可能になる。なお、電池残量測定(計測)を開始するときは、スイッチ素子33をオフからオンに切り替えることにより、ステップ応答を加えてLC回路(34,35)の共振を行わせることになる。
図8は、第3実施例の電池残量計測回路を模式的に示すブロック図である。図8と、上述した図7の比較から明らかなように、第3実施例の電池残量計測回路では、第2実施例の電池残量計測回路3における0V検出部363の代わりにタイマ365が適用されている。すなわち、第3実施例の電池残量計測回路では、例えば、1周期が終了するタイミング(T1)を検知するために、LC回路(34,35)の共振周波数に基づく時間を算出するタイマ365の出力を用いるようになっている。
すなわち、スイッチ素子33をオフして電池残量測定を終了するタイミングは、例えば、インダクタンス素子34および容量素子35の値が既知であれば、共振周波数から積算電荷量Qtが最小(零)になる時間を計算しておくことができる。そして、第3実施例の電池残量計測回路では、その積算電荷量Qtが最小になる時間をタイマ365でカウントし、そのタイマ365の出力(タイマ365による割り込み)に基づいてスイッチ制御信号Csによりスイッチ素子33をオフするようになっている。なお、他の構成は、図7に示す第2実施例の電池残量計測回路と実質的に同様なので、その説明は省略する。
なお、図7および図8において、電流測定部32および測定抵抗rdは、電池1のプラス側に設けられているが、電池1のマイナス側に設けてもよいのはもちろんである。また、電圧測定部31、電流測定部32および制御部36としては、知られている様々な構成を適用することができるのはいうまでもない。
図9は、本実施形態における電池残量測定処理の一例を説明するためのフローチャートである。図9に示されるように、電池残量測定処理(電池残量の計測処理)の一例が開始すると、ステップST1において、スイッチ素子33をオンして電池1の出力電圧VoutをLC回路(34,35)に印加し、ステップST2に進み、電流および電圧の測定を開始する。
すなわち、ステップST2では、例えば、電圧測定部(電圧計)31により電池1の出力電圧Voutを測定すると共に、電流測定部(電流計)32により電池1の出力電流Iout(測定電流Ise)を測定し、ステップST3に進む。なお、電池1の出力電圧Voutおよび出力電流Ioutの測定は、例えば、差動アンプ31および32を適用して行うことができ、前述した制御部36に搭載されるA/Dコンバータ361で電圧として測定する。また、A/Dコンバータ361の測定精度が充分高く、また、入力インピーダンスも十分高い場合には、差動アンプを省略することができる。
ここで、測定については、LC回路(34,35)による共振の振動波形として取得する。また、電池1の内部インピーダンス(ri)において、虚数成分が無視できる程度であれば、値がゼロになる点を除いた1点のみを測定して電池残量を推定することもできる。また、測定した値は、図10を参照して説明する電池残量推定処理(計算処理)により電池残量へ換算するが、この計算処理は、測定処理と並列して行ってもよいが、測定されたデータを、例えば、制御部36のメモリに一端保持し、後から計算することもできる。
次に、ステップST3において、終了判定を行い、終了したと判定すると、ステップST4に進んで、電流および電圧の測定を終了し、さらに、ステップST5に進んで、スイッチ素子33をオフする。ここで、ステップST3における終了判定は、例えば、図7を参照して説明したように、LC回路(LC共振部)の容量素子35の電圧(容量素子電圧Va)を監視し、できるだけ小さくなった時点(Va≒0)で終了と判定する。或いは、図8を参照して説明したように、インダクタンス素子34および容量素子35の値が既知であれば、LC回路(34,35)の共振周波数から消費電荷が最小になる時間を計算しておき、その時間をタイマ365による割り込みで終了判定を行うこともできる。
このように、容量素子35の電圧Vaができるだけ小さくなる(消費電荷が最小になる)時点でスイッチ素子33をオフすることにより、電池残量の計測に使用した電荷を無駄に消費することなく、消費電力の低減を図ることが可能になる。
図10は、本実施形態における電池残量推定処理の一例を説明するためのフローチャートである。図10に示されるように、電池残量推定処理(電池残量の計算処理)の一例が開始すると、ステップST6において、上述した図9の電池残量測定処理で測定した電池1の電圧および電流の値を用いて、内部インピーダンス(内部抵抗)riを計算する。
ここで、電池残量測定処理において、LC回路(34,35)による共振の振動波形を取得した場合には、例えば、制御部36において、FFT(Fast Fourier Transform)等の演算を行ってもよい。すなわち、振動波形データに対してFFT等の処理を行うことにより、インダクタンス素子34および容量素子35の共振周波数成分のみに着目して計算を行い、ノイズの影響を軽減することも可能である。或いは、振動波形の最大/最小を取得して振幅値として計算に利用することもできる。
次に、ステップST7において、開放端電圧(Vop)を計算し、さらに、ステップST8に進んで、電池残量を計算して、電池残量推定処理を終了する。これらの処理は、例えば、知られているインピーダンストラック法等を適用して求めることができるのはいうまでもない。
ところで、図9の電池残量測定処理、図10の電池残量推定処理、並びに、負荷(電池1の本来の動作対象)2への電池残量情報の通知処理は、例えば、制御部36に搭載されたタイマ365を用いる等して、動作タイミングを独立に制御することができる。なお、それぞれの処理の順序については、電池残量測定処理の測定結果を受けて、電池残量推定処理を行うが、電池残量推定処理による計算(推定)結果を制御部36のメモリに格納しておくことで、負荷2への電池残量情報の通知は、いつでも行うことが可能である。
図11は、図9を参照して説明した電池残量測定処理における電池残量計測回路3の動作の一例を説明するための波形図である。図11に示されるように、例えば、図7のノードNaにおける電圧Vaの微分値は、負荷2による定常電流値に対応するため、この負荷2による定常電流値として、電圧Vaの微分値を適用可能なのが分かる。
図12は、図4に示す第1実施例の電池残量計測回路の動作の変形例を説明するための波形図であり、図12(a)〜図12(c)は、前述した図4(a)〜図4(c)に対応する。図12(a)〜図12(c)に示されるように、例えば、図7および図8の電池残量計測回路3のスイッチ制御信号Csによりスイッチ素子33をオフするタイミングは、LC回路(34,35)の共振周期の1周期目ではなく、2周期目であってもよい。すなわち、例えば、ノードNaの電圧Vaが零(最小)になるのは、共振周期のn周期目(nは正の整数)になるため、スイッチ素子33をオフする(測定を停止する)タイミングは、n周期目のタイミングT1,T2,…であればよいことが分かる。
また、図12(b)に示す測定電流Iseの大きさ(振幅)および周波数は、LC回路(LC共振部)のインダクタンス素子34および容量素子35の値によって調整することができる。さらに、測定電流Iseの大きさについては、例えば、初期状態の容量素子35の電圧(キャパシタ電圧Va)によっても調整することが可能である。なお、容量素子35のキャパシタ電圧Vaは電流(電荷)の積算値になるため、前述したように、電圧Vaの微分演算ができれば、電流測定を省略することができる。
図13は、図11に示す電池残量計測回路の動作の変形例を説明するための波形図であり、LC回路(34,35)による共振周期(共振周波数)のN倍の期間に渡って測定を行う場合を示す。ここで、Nは、2以上の整数である。ここで、N周期だけ測定を継続して行う場合、例えば、前述した図9におけるステップST3の処理において、例えば、測定する周期をカウントし、カウント値Xが「X≧N」になったら、測定終了と判定する。
すなわち、前述したように、例えば、ノードNaの電圧Vaは、共振周期のn周期目(nは正の整数)で最小(零)になるため、測定を複数周期(N−1周期)行った後、N周期目の電圧Vaが最小になるタイミングでスイッチ素子33をオフする。これにより、1周期だけで測定する場合よりも、測定精度(電池残量の計測精度)を向上させることが可能になる。
図14は、図3に示す電池残量計測回路の変形例を示す回路図であり、図14(a)および図14(b)は、図3におけるスイッチ素子33,インダクタンス素子34および容量素子35のLC回路ユニットを4組設けたものに相当する。また、図15は、図14に示す電池残量計測回路の動作の一例を説明するための波形図である。
すなわち、図14(a)に示されるように、電池残量計測回路3は、スイッチ素子331〜334,インダクタンス素子341〜344および容量素子351〜354で形成された4組のLC回路ユニットを含む。ここで、各スイッチ素子331〜334は、それぞれスイッチ制御信号Cs1〜Cs4によりオン/オフ制御されるようになっている。また、図14(b)に示す電池残量計測回路3は、図14(a)におけるインダクタンス素子341〜344を、1つのインダクタンス素子34により共通化したものに相当する。なお、図14(b)では、容量素子35(351〜354)に対して、スイッチ素子33(331〜334)とインダクタンス素子34の接続順が、前述した図3とは逆になっているが、どちらでもよいのはいうまでもない。また、図14(b)のようにインダクタンス素子34を共通化する代わりに、容量素子35を共通化することも可能である。
ところで、一般的に、電池1の内部インピーダンスriは、例えば、反応の時定数や物質移動度等の影響により周波数依存性を持っている。ところが、例えば、図3に示す電池残量計測回路では、インダクタンス素子34および容量素子35によるLC回路(LC共振部)が1つで共振周波数fが、f=1/(2π√(LC))という一定の周波数を対象とした内部インピーダンスriの測になってしまう。
これに対して、図14(a)および図14(b)に示す電池残量計測回路3では、例えば、図15に示されるように、第1周期〜第4周期で異なるスイッチ素子331〜334をオンして異なるLC回路ユニットによる共振を利用して測定を行うようになっている。例えば、図14(a)の電池残量計測回路3において、第1周期では、スイッチ制御信号Cs1でスイッチ素子331のみオンさせて、インダクタンス素子341および容量素子351によるLC回路ユニットにより測定を行う。また、第2周期では、スイッチ制御信号Cs2でスイッチ素子332のみオンさせて、インダクタンス素子342および容量素子352によるLC回路ユニットにより測定を行う。
さらに、第3周期では、スイッチ制御信号Cs3でスイッチ素子333のみオンさせて、インダクタンス素子343および容量素子353によるLC回路ユニットにより測定を行う。また、第4周期では、スイッチ制御信号Cs4でスイッチ素子334のみオンさせて、インダクタンス素子344および容量素子354によるLC回路ユニットにより測定を行う。そして、第4周期が終わった時点T0において、スイッチ素子334(全てのスイッチ素子331〜334)をオフ(遮断)して測定を終了する。
ここで、図14(b)に示す電池残量計測回路3では、インダクタンス素子34が共通に使用される点が異なるが、スイッチ素子331〜334の動作は、図14(a)の場合と同様である。なお、各スイッチ素子331〜334を切り替えて、4つのLC回路ユニットによる4周期分の期間で測定を行う処理を、前述した図13と同様に、複数回(N回)繰り返して行うこともできる。このように、異なる共振周波数で測定を複数回行うことにより、電池残量の計測精度をより一層向上させることができる。
図16は、本実施例の電池残量計測回路を適用した昇圧DC−DCコンバータの一例を示すブロック図である。図16に示されるように、例えば、昇圧DC−DCコンバータ5に対して、上述した本実施形態の電池残量計測回路3を適用する場合、例えば、インダクタンス素子34は、昇圧用のものを兼用し、スイッチ素子33および容量素子35だけを追加してもよい。なお、図16において、電圧測定部(電圧計)31および電流測定部(電流計)32等は省略されている。
すなわち、本来の昇圧DC−DCコンバータ5は、スイッチ素子51および52、インダクタンス素子(電圧変換用インダクタンス素子)54、並びに、制御部53を含んでいるが、インダクタンス素子54を兼用して電池残量計測回路3を形成することができる。なお、制御部53(36)は、電源電圧を昇圧するためにスイッチ素子51および52を制御するスイッチ制御信号S1およびS2と共に、電池残量計測回路3のスイッチ素子33を制御するためのスイッチ制御信号Csを生成することになる。
ここで、昇圧DC−DCコンバータ5の制御部53がゼロクロス回路を持つものであれば、そのゼロクロス回路を利用して、容量素子35の電圧(Va)が零になるタイミングを検出して割り込み信号として流用することも可能である。また、負荷2への出力電圧Voutは、例えば、制御部53が監視しているのでその値を流用することもできる。さらに、図16では、昇圧DC−DCコンバータ5の例を示したが、例えば、昇降圧型のDC−DCコンバータ等でも同様に適用することができる。このように、例えば、本実施形態の電池残量計測回路3をDC−DCコンバータに適用する場合、少ない部品点数の増加だけでよいことになる。
以上、実施形態を説明したが、ここに記載したすべての例や条件は、発明および技術に適用する発明の概念の理解を助ける目的で記載されたものであり、特に記載された例や条件は発明の範囲を制限することを意図するものではない。また、明細書のそのような記載は、発明の利点および欠点を示すものでもない。発明の実施形態を詳細に記載したが、各種の変更、置き換え、変形が発明の精神および範囲を逸脱することなく行えることが理解されるべきである。
1 電池
2 負荷
3 電池残量計測回路
31 電圧測定部(電圧計)
32 電流測定部(電流計)
33,331〜334 スイッチ素子
34,341〜344,54 インダクタンス素子
35,351〜354 容量素子
36,53 制御部
361 A/Dコンバータ
362 残量推定処理部
363 0V検出部
364 測定制御処理部
365 タイマ

Claims (9)

  1. 電池の残量を計測する電池残量計測回路であって、
    インダクタンス素子および容量素子を含むLC回路と、
    前記電池と前記LC回路の接続を制御するスイッチ素子と、を有し、
    前記スイッチ素子は、前記電池の残量の計測のために前記電池の出力電圧と出力電流の計測を開始するとき、前記LC回路と前記電池とを接続し、前記電池の出力電圧と出力電流の計測を終了したとき、前記LC回路による共振周波数に基づいて、前記LC回路による共振周期のn周期目[nは、1以上の整数]のタイミングで前記LC回路を前記電池から遮断する、
    ことを特徴とする電池残量計測回路。
  2. 前記LC回路は、異なる共振周波数の複数のLC回路ユニットを含み、
    前記スイッチ素子は、複数の前記LC回路ユニットに対してそれぞれ設けられ、それぞれの前記スイッチ素子は、対応する前記LC回路ユニットによる共振周波数に基づいて、対応する前記LC回路ユニットを前記電池から遮断する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池残量計測回路。
  3. 前記LC回路ユニットは、それぞれ前記インダクタンス素子および前記容量素子を含み、
    前記インダクタンス素子または前記容量素子は、複数の前記LC回路ユニットで共通化されている、
    ことを特徴とする請求項に記載の電池残量計測回路。
  4. さらに、
    前記電池の出力電圧を測定する電圧測定部と、
    前記電池の出力電流を測定する電流測定部と、
    前記電圧測定部および前記電流測定部の出力を受け取って、前記電池の残量を計算すると共に、前記スイッチ素子を制御するスイッチ制御信号を生成する制御部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の電池残量計測回路。
  5. 前記制御部は、
    前記容量素子の容量素子電圧を検出する0V検出部を含み、前記0V検出部により検出された前記容量素子電圧が最小になるタイミングで前記スイッチ素子を制御して前記LC回路を前記電池から遮断する、
    ことを特徴とする請求項に記載の電池残量計測回路。
  6. 前記制御部は、前記LC回路による共振周波数に基づいて積算電荷量が最小となる時間をカウントするタイマを含み、前記タイマの出力に基づいて前記スイッチ素子を制御して前記LC回路を前記電池から遮断する、
    ことを特徴とする請求項に記載の電池残量計測回路。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の電池残量計測回路を有する、
    ことを特徴とする電子機器。
  8. 前記電子機器は、DC−DCコンバータを含み、
    前記DC−DCコンバータに設けられた電圧変換用インダクタンス素子を、前記電池残量計測回路の前記インダクタンス素子と兼用する、
    ことを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  9. 電池の残量を計測する電池残量計測方法であって、
    ンダクタンス素子および容量素子を含むLC回路と前記電池とをスイッチ素子により接続して前記電池の出力電圧と出力電流の計測を開始し、
    前記電池の出力電圧と出力電流の計測を終了したとき、前記スイッチ素子により前記LC回路による共振周期のn周期目[nは、1以上の整数]のタイミングで前記LC回路を前記電池から遮断する、
    ことを特徴とする電池残量計測方法。
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