JP6853555B2 - 積層体の製造方法 - Google Patents

積層体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6853555B2
JP6853555B2 JP2018107633A JP2018107633A JP6853555B2 JP 6853555 B2 JP6853555 B2 JP 6853555B2 JP 2018107633 A JP2018107633 A JP 2018107633A JP 2018107633 A JP2018107633 A JP 2018107633A JP 6853555 B2 JP6853555 B2 JP 6853555B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
metal plate
sheet
plasma treatment
bonding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018107633A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019209599A (ja
Inventor
正嗣 永島
正嗣 永島
源煥 崔
源煥 崔
與倉 三好
與倉  三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ESU-TECH CO.,LTD.
Original Assignee
ESU-TECH CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ESU-TECH CO.,LTD. filed Critical ESU-TECH CO.,LTD.
Priority to JP2018107633A priority Critical patent/JP6853555B2/ja
Publication of JP2019209599A publication Critical patent/JP2019209599A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6853555B2 publication Critical patent/JP6853555B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)

Description

本発明は、炭素繊維を含むシート材と金属板とを接合した積層体の製造方法に関する。
板状の積層体を製造する積層体の製造方法であって、炭素繊維を含む複数層のシート材を形成するシート材形成工程と、前記シート材を、熱圧着により、前記金属板の前記接合面に接合する接合工程とを有し、高強度且つ高剛性の板状の積層体を製造できる特許文献1に記載の積層体の製造方法が従来公知である。
上記文献によれば、炭素繊維を熱可塑性樹脂でシート状に成形したシート材と金属板との積層体を、直接振動溶着することによって、接着剤を用いることなく効率良く接合させることができるものであるが、シート材と金属板との接合が十分でなかったり、振動によって接合位置を正確に制御できなかったりする場合がある等の課題があった。
特開2016−34734号公報
本発明は、板状の積層体を製造する積層体の製造方法において、通常は互いに接合させ難い炭素繊維を含むシート材と金属板とを、スムーズ且つ強固に接合させることのできる積層体の製造方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、第1に、板状の積層体を製造する積層体の製造方法であって、炭素繊維を含む複数層のシート材を形成するシート材形成工程と、金属板における前記シート材を接合する接合面にプラズマ処理を施す金属板側プラズマ処理工程と、前記シート材を、熱圧着により、前記金属板の前記接合面に接合する接合工程とを有し、前記シート材形成工程では、炭素繊維シートと熱可塑性樹脂シートとを交互に積層させたものを両面側から熱圧着することにより、シート材を成形することを特徴としている。
上記課題を解決するため、第2に、前記プラズマ処理工程では、真空プラズマによるプラズマ照射を行うことで、前記金属板の両面側にプラズマ処理を施し、前記接合工程では、前記金属板の両面側に、前記シート材を熱圧着することを特徴としている。
上記課題を解決するため、第3に、前記接合工程は、前記金属板3と前記シート材2とを熱圧着する際の温度は、シート材2を形成する際に前記炭素繊維シートと熱可塑性樹脂シートとを熱圧着させる際の温度よりも低い温度としたことを特徴としている。
上記課題を解決するため、第に、前記シート材形成工程では、前記シート材における金属板との接合面側には、熱可塑性樹脂シートを配置することを特徴としている。
上記課題を解決するため、第に、前記シート材の前記金属板に接合される接合面にもプラズマ処理を施すシート材側プラズマ処理工程を有することを特徴としている。
上記課題を解決するため、第6に、前記シート材形成工程では、炭素繊維シートの熱可塑性樹脂シートとの接合面側にプラズマ処理を施すことを特徴としている。
上記課題を解決するため、第7に、前記接合工程は、前記金属板のみを熱圧着が可能となる温度まで加熱して行うことを特徴としている。
本発明者は、炭素繊維を含む前記シート材と前記金属板とを接合させた積層体を製造するにあたり、前記金属板の接合面側にプラズマ処理を施すことによって、前記シート材と金属板側の接合面とをスムーズ且つ強固に熱圧着させることができることを見出した。
また、前記シート材形成工程では、炭素繊維シートと熱可塑性樹脂シートとを交互に積層させたものを両面側から熱圧着することにより、シート材を成形するものによれば、高強度、高靭性の前記シート材を安価に成形することができる。
また、前記シート材形成工程では、前記シート材における金属板との接合面側には、熱可塑性樹脂シートを配置するものによれば、前記シート材と金属板とがより接合し易くなる。
また、前記シート材の前記金属板に接合される接合面にもプラズマ処理を施すシート材側プラズマ処理工程を有するものによれば、前記シート材と金属板との接合がより容易になる。
また、前記金属板側プラズマ処理工程では、前記金属板の両面側にプラズマ処理を施し、前記接合工程では、前記金属板の両面側に、前記シート材を熱圧着するものによれば、積層体が一方側に曲がり難くなるため、フラットな積層体が製造し易くなる。
また、前記シート材形成工程では、炭素繊維シートの熱可塑性樹脂シートとの接合面側にプラズマ処理を施すものによれば、シート材を構成する炭素繊維シートと熱可塑性シート間の接合力も増加するため、積層体の強度もより向上する。
なお、前記接合工程は、前記金属板のみを熱圧着が可能となる温度まで加熱して行うものによれば、金属板とシート材とを圧着させる際に、シート材は常温のまま移送することができるため、接合位置への位置合わせを容易に行うことができる。
本発明で製造される積層体の構成を示したモデル図である。 本発明の積層体の製造方法を示すフロー図である。 積層体の別実施例の構成を示した図である。 積層体の別実施例2の構成を示した図である。 (A)は、金属板側にプラズマ処理をした場合の積層体の接合状態を確認した実験結果であり、(B)は、プラズマ処理を省略した場合の積層体の接合状態を確認した実験結果である。
本発明者らは、鋭意検討の結果、炭素繊維を含むシート材と、金属板とを接合させた板状の積層体を製造するにあたり、金属板側の接合面にプラズマ処理を施すことによって、該金属板と前記シート材とをスムーズ且つ強固に熱圧着させることができることを見出した。
以下、本発明の実施例について説明する。図1は、本発明で製造される積層体を示したモデル図である。図示されるように、前記積層体1は、炭素繊維を含む前記シート材2と、接合面にプラズマ処理が施された前記金属板3とから構成され、前記シート体2と、前記金属板3の接合面とを熱圧着することによって板状に形成されている。
前記シート材2は、炭素繊維からなるカーボンシート等を含むシート状の部材であって、複数枚のカーボンシート4と、所定温度以上に加熱することで接着剤として機能する熱可塑性樹脂シート6とから形成されている。
前記金属板3は、図示する例では、鉄板を用いた。なお、該金属板3は、鉄板に限られず、後述するプラズマ処理によって官能基が形成されるものであれば、ステンレス鋼や、その他金属であっても良い。
すなわち、前記積層体1は、基板となる金属板3の表面に炭素繊維を含む前記シート材2を積層・接合することにより成形されており、該積層体1は、前記金属板3と比較して、軽量且つ高強度で、衝撃にも強い板状部材となる。また、該積層体1は、比較的高価な炭素繊維を含むシート材2が、表面部分にのみ配置するため、高強度な板状部材をより低コストで製造することができる。以下、上述の積層体の製造方法について具体的に説明する。
次に、図2に基づき、前記積層体の製造方法について説明する。図2は、本発明の積層体の製造方法を示すフロー図である。図示されるように、前記積層体の製造方法は、シート材形成工程と、プラズマ処理工程(金属板側プラズマ処理工程)と、接合工程とを有している。
前記シート材形成工程では、炭素繊維の束を帯状にした帯体をシート状に編込むことによって薄いシート状に形成された複数(図示する例では4枚)の前記カーボンシート4と、前記熱可塑性樹脂シート6とを交互に積層し、該熱可塑性樹脂シート6が溶融して接着剤として機能する温度で積層された各部材を熱圧着することによって、単一の前記シート材2を形成している(図1参照)。
このとき、前記シート材2は、図示されるように、熱圧着される両外面側には前記熱可塑性樹脂シート6を配置することにより、該シート材2の表面側は前記熱可塑性樹脂シート6となるように構成されている。言い換えると、前記シート材2は、少なくとも、前記金属板3との接合面側は、熱可塑性樹脂シート6側となるように形成されている。
なお、該熱可塑性樹脂シート6は、所定温度以上(100〜300℃程度)に加熱することによって接合シートとして機能する熱可塑性樹脂であれば良く、ナイロン等のポリアミド、ポリカーボネート(PC)、ポリエステル等からなる所謂エンジニアリングプラスチックの他、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、アクリル(PMMA)、ポリイミド(PI)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、フッ素樹脂(PFA)等であっても良い。
前記プラズマ処理工程は、前記金属板3のうち、前記シート材2側と接合する接合面3a側に、真空プラズマ(低圧プラズマ)によるプラズマ照射(グロー放電等)を行うことにより、プラズマ処理を施す。これにより、該金属板3の接合面3a側に、高密度の官能基が表出される。
また、該プラズマ処理工程は、金属板3の接合面3a側に官能基を表出させることができれば良いため、真空プラズマによるプラズマ照射に限られず、大気圧プラズマによるプラズマ照射(アーク放電等)であっても良い。
なお、前記プラズマ処理工程は、前記金属板3側にプラズマ処理を施す金属板側プラズマ処理工程と、前記シート材2側にプラズマ処理を施すシート材側プラズマ処理工程とを含むように構成し、金属板3側の接合面3aだけでなく、前記シート材2側にもプラズマ処理を施した接合面(官能基形成面)を形成しても良い。
該構成によれば、後述の接合工程において、プラズマ処理された接合面同士を熱圧着させる構成となるため、前記シート材2と金属板3との接合がよりスムーズ且つ、強力になる。
前記接合工程は、基板となる前記金属板3の接合面3a側と、前記シート材2の熱可塑性樹脂シート6側とを熱圧着することにより、別途に接着剤等を用いることなく、前記金属板3とシート材2とを積層させた状態で強固に接合させた積層体を形成する。
このとき、接合工程による金属板3とシート材2とを熱圧着する際の温度は、シート材2を形成する際に前記カーボンシート4と前記熱可塑性樹脂シート6とを熱圧着させる際の温度よりも低い温度、言い換えると、使用された熱可塑性シート6の融点よりも低い温度で行われる。
該構成によれば、シート材2を構成する熱可塑性シート6が溶融することを確実に防止できるため、シート材2の一部が溶融して白濁化したり変形したりすることなく、前記金属板3の接合面(官能基形成面)3aと、前記シート材2の接合面とをスムーズ且つ強固に熱圧着させることができる。
ちなみに、前記接合工程は、前記金属板3のみをシート材2と接合可能な温度で保持されるように加熱した状態で、前記金属板3とシート材2との熱圧着を行うように構成しても良い。
該構成によれば、前記シート材2を金属板3との熱圧着を行う接合位置まで搬送する際に、前記シート材2は常温の状態で供給できるため、前記シート材2と金属板3との位置合わせが容易になり、接合工程の作業時間を大幅に短縮することができる。
次に、図3に基づき、本発明の別実施例について説明する。図3は、積層体の別実施例の構成を示した図である。前記積層体1は、前記プラズマ処理工程において、前記金属板3の両面側にプラズマによるプラズマ処理を施すことにより、該金属板3の両面側に前記接合面3aを形成し、前記接合工程において、前記金属板3の両面側に前記シート材2をそれぞれ熱圧着することによって、一対のシート材2によって基板となる金属板3を挟むように積層させた構成であっても良い。
該構成によれば、前記金属板3とシート材2と熱圧着する際に、金属板3とシート材2との熱膨張率の差に起因して、積層体1の一方側の面が縮むようにして屈曲する事態を効率的に防止できるため、フラットに形成された積層体を製造し易くなる。また、該積層体1の両面に前記シート材2を設けたことにより、前記積層体1の強度がより向上するとともに、両面側とも衝撃に強くなる。
次に、図4に基づき、本発明の別実施例2について説明する。図4は、積層体の別実施例2の構成を示した図である。図示されるように、前記積層体は、前記金属板3の両面側に接合される前記シート材2を、前記接合工程の前に熱圧着させない状態でシート状に積層させて構成し、前記接合工程において、まとめて熱圧着させる構成であっても良い。
該構成によれば、前記カーボンシート4と熱可塑性樹脂シート6との熱圧着と、前記金属板3と熱可塑性樹脂シート6との熱圧着とを、同時に実行できるため、製造工程がより簡易になり、該積層体をよりスムーズに製造することができる。上述の積層体の製造工程について、上述の例と異なる点について以下、具体的に説明する。
前記シート材形成工程では、フラットな面上で前記熱可塑性樹脂シート6と、前記カーボンシート4とを、互いに熱圧着させることなく交互に積層させることによって一体的なシート状にしたシート材2を形成している。このとき、該シート材2は、両外面側、言い換えると、接合工程時に前記金属板3と接合する面と、積層体の外面側となる面とが熱可塑性樹脂シート6となるように積層されている(図4参照)。なお、該シート材2は、積層された熱可塑性シート6とカーボンシート4とを、仮止めする仮止め手段によって固定しても良い。
また、該シート材2は、製造される積層体に要求される強度に応じて、積層されるカーボンシート4と熱可塑性樹脂シート6の枚数を任意に増やすことができる(図4参照)。この場合でも、該カーボンシート4と熱可塑性樹脂シート6とは交互に積層されるとともに、熱可塑性樹脂シート6がシート材2の両外面側に配置されるように構成されている。
前記接合工程では、両面側にプラズマ処理が施された前記金属板3と、仮止めされた状態の前記シート材2とを、同時に熱圧着させることによって、積層体を製造する(図4参照)。この場合、接合工程時の熱圧着の温度は、熱可塑性シート6が溶融することによって強力に接合する温度で行われる。
ちなみに、図示する例では、前記シート材形成工程において、カーボンシート4と熱可塑性樹脂シート6とを積層してシート状に形成する前に、カーボンシート4側の接合面に予めプラズマ処理を施す前処理工程を設けても良い(図示しない)。該構成によれば、前記金属板3と熱可塑性樹脂シート6との間だけでなく、前記カーボンシート4と熱可塑性樹脂シート6との間の接合力も増加するため、製造される積層体の強度も更に向上する。
次に、図5に基づき、本発明の製造方法による積層体の接合力を確認した実験結果を示す。図5(A)は、金属板側にプラズマ処理をした場合の積層体の接合状態を確認した実験結果であり、図5(B)は、プラズマ処理を省略した場合の積層体の接合状態を確認した実験結果である。
前記シート材2は、炭素繊維を帯状にした帯体を編み込んだカーボンシート4と、ナイロン製の熱可塑性樹脂シート6とを積層させ、280℃程度の温度で熱圧着することによりシート状に形成し、前記金属板3として鉄板を用いた。
このとき、前記金属板3の接合面3a側にプラズマによるプラズマ処理を施して官能基を表出させた後、金属板3とシート材2とを熱圧着した積層体1と、前記金属板3側にプラズマ処理を施さないで、金属板3とシート材2とを直接熱圧着した積層体1とを製造し、各積層体1の金属板3とシート材2とを無理やり剥離させることにより、金属板3とシート材2との接合状態を確認した。
図5(A)に示されるように、上述の製造方法に沿って、金属板3側の接合面3aにプラズマ処理を施した場合、前記シート材2の接合面側に金属板3側の接合面から剥離した金属板3の一部が全体的に付着しており、プラズマ処理によって接合面に形成された親水性の官能基と強固に結合していたことが確認できる。
その一方で、図5(B)に示されるように、前記プラズマ処理工程を省略し、金属板3側の接合面3aにプラズマ処理を施さなかった場合、金属板3とシート材2とが容易に剥がれるとともに、シート材2の接合面側に金属板3が殆ど付着していないことが確認できる。
以上より、通常は互いに接合し難い、炭素繊維を含むシート材2と金属板3とを、シート材2側ではなく、金属板3側にプラズマ処理をして接合面(官能基形成面)を形成することにより、前記シート材2と金属板3とを、別途に接着剤等を用いることなくスムーズ且つ強力に接合させることができることが確認できた。
2 シート材
3 金属板
3a 接合面
4 炭素繊維シート
6 熱可塑性樹脂シート

Claims (7)

  1. 板状の積層体を製造する積層体の製造方法であって、
    炭素繊維を含む複数層のシート材を形成するシート材形成工程と、
    金属板における前記シート材を接合する接合面にプラズマ処理を施す金属板側プラズマ処理工程と、
    前記シート材を、熱圧着により、前記金属板の前記接合面に接合する接合工程とを有し、
    前記シート材形成工程では、炭素繊維シートと熱可塑性樹脂シートとを交互に積層させたものを両面側から熱圧着することにより、シート材を成形する
    ことを特徴とする積層体の製造方法。
  2. 前記プラズマ処理工程では、真空プラズマによるプラズマ照射を行うことで、前記金属板の両面側にプラズマ処理を施し、
    前記接合工程では、前記金属板の両面側に、前記シート材を熱圧着する
    請求項1に記載の積層体の製造方法。
  3. 前記接合工程は、前記金属板3と前記シート材2とを熱圧着する際の温度は、シート材2を形成する際に前記炭素繊維シートと熱可塑性樹脂シートとを熱圧着させる際の温度よりも低い温度とした
    請求項1又は2に記載の積層体の製造方法。
  4. 前記シート材形成工程では、前記シート材における金属板との接合面側には、熱可塑性樹脂シートを配置する
    請求項1乃至3の何れかに記載の積層体の製造方法。
  5. 前記シート材の前記金属板に接合される接合面にもプラズマ処理を施すシート材側プラズマ処理工程を有する
    請求項に記載の積層体の製造方法。
  6. 前記シート材形成工程では、炭素繊維シートの熱可塑性樹脂シートとの接合面側にプラズマ処理を施す
    請求項乃至5の何れかに記載の積層体の製造方法。
  7. 前記接合工程は、前記金属板のみを熱圧着が可能となる温度まで加熱して行う
    請求項1乃至6の何れかに記載の積層体の製造方法。
JP2018107633A 2018-06-05 2018-06-05 積層体の製造方法 Active JP6853555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018107633A JP6853555B2 (ja) 2018-06-05 2018-06-05 積層体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018107633A JP6853555B2 (ja) 2018-06-05 2018-06-05 積層体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019209599A JP2019209599A (ja) 2019-12-12
JP6853555B2 true JP6853555B2 (ja) 2021-03-31

Family

ID=68846258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018107633A Active JP6853555B2 (ja) 2018-06-05 2018-06-05 積層体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6853555B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114496433A (zh) * 2022-01-19 2022-05-13 大连理工大学 一种基于等离子处理的热塑性复合材料电阻焊接元件的制备方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3048911B2 (ja) * 1996-01-29 2000-06-05 筒中プラスチック工業株式会社 樹脂強化用炭素繊維および強化熱可塑性樹脂成形体
JPH1036521A (ja) * 1996-07-30 1998-02-10 Tsutsunaka Plast Ind Co Ltd 繊維複合軟質熱可塑性樹脂
JP6007137B2 (ja) * 2013-03-14 2016-10-12 本田技研工業株式会社 異種材接合品及びその製造方法
JP6294189B2 (ja) * 2014-08-22 2018-03-14 本田技研工業株式会社 表面改質金属部材及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019209599A (ja) 2019-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6005086B2 (ja) 複合構造体の製造方法
JP6110914B2 (ja) 複合材構造体及び複合材構造体の製造方法
JP5910649B2 (ja) 繊維強化複合材およびその製造方法
EP2492083B1 (en) Joint structure for fiber reinforced resin and metal, and joining method for fiber reinforced resin and metal
WO2019116733A1 (ja) 複合材の締結装置、複合材の締結方法及び複合構造体
JP6341156B2 (ja) 樹脂接合体、樹脂接合体の製造方法及び車両用構造体
JP6583966B2 (ja) 積層体からなるパネルおよびその製造方法
EP3069851A1 (en) Resin joined body, manufacturing method of resin joined body, and vehicle structure
JP6853555B2 (ja) 積層体の製造方法
JP2005059596A (ja) 段付き積層体の形成方法
US20060021222A1 (en) Method of making and joining an aerofoil and root
US8808822B2 (en) Joint structure for fiber reinforced resin and metal, and joining method for fiber reinforced resin and metal
US10926484B2 (en) Seam forming system and method
KR100369699B1 (ko) 동박 및 분리 시트의 부분적 접합 방법
JPH10305523A (ja) 金属・繊維強化樹脂複合体及びそれを用いた強化積層体
JP2014213539A (ja) 繊維強化樹脂積層体の接合方法及び接合装置並びに繊維強化樹脂材
JP5473711B2 (ja) 樹脂成形用積層金型およびその製造法
US20100285261A1 (en) Resistive Implant Welding of Thermoplastic Materials with Butt Joints
JP2014213540A (ja) 繊維強化樹脂積層体の接合方法及び繊維強化樹脂成形体
WO2018078917A1 (ja) エスカレータ手摺及びその製造方法
JP2010107004A (ja) 延伸フィルムを有するベルトの継手加工方法
JP6450341B2 (ja) 接合構造物の製造方法及び接合方法
JP2021138073A (ja) 構造体
JP6418104B2 (ja) 樹脂接合体の製造方法
JPH071656A (ja) 炭素強化繊維樹脂成形品及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180605

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20180622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180622

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6853555

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250