JP6852637B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに関し、詳細には、燃料電池の性能低下を抑制し、耐久性を向上させる燃料電池システムに関する。
固体高分子電解質型燃料電池は、プロトン伝導性を有する固体高分子電解質膜の一方の面にアノード触媒層を配置し、他方の面にカソード触媒層を配置してなる膜電極接合体を有する電池セルを複数積層してスタックを構成し、水素を含有する燃料ガスをアノード触媒層に供給すると共に、酸素を含有する酸化ガスをカソード触媒層に供給し、前記固体高分子電解質膜を介して水素と酸素を電気化学的に反応させることにより電力を得ることができるようになっている。
このような固体高分子電解質型燃料電池においては、水素と酸素をセル内に供給した際や、水素と酸素の反応の際などに過酸化水素等の副反応物質が生成する。このとき、スタック内やセル内に鉄イオン等の不純物が混入し、これが過酸化水素と接触すると、この鉄イオン等の不純物が触媒となって過酸化水素からヒドロキシラジカル等のラジカルが生成し、このヒドロキシラジカルが固体高分子電解質膜と反応し、固体高分子電解質膜を分解し、劣化させてしまうという問題があった。
このような問題を解決するため、固体高分子電解質型料電池の電解質内に、バナジウム(V)、マンガン(Mn)、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、鉄(Fe)、ルテニウム(Ru)、ニッケル(Ni)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、銀(Ag)、セリウム(Ce)、ネオジウム(Nd)、プラセオジウム(Pr)、サマリウム(Sm)、コバルト(Co)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、ジスプロシウム(Dy)、ホルミウム(Ho)、及びエルビウム(Er)のうちの少なくとも1種の金属のイオンを、ラジカルクエンチ剤として含有させることが提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−338912号公報
本発明者らは、上記のラジカルクエンチ剤としてAgがCeと同等以上のラジカルクエンチ効果を有することを確認し、研究をすすめているが、Agは燃料電池環境下において低電位領域で固体となることがわかっている。すなわち、水素リッチであるアノード極では、Agは固体として存在する。このアノードに存在する固体Agは、クエンチ剤として機能することでAg+となり、その後、固体Agに戻る。この際に、Agが固体電解質内で固体Agとなるのではなく、アノード上に担持されている、触媒としてのPtの表面に析出すると、アノードの性能低下を引き起こす。また、温度上昇することで、固体Agに変化する量が増え、Pt表面に析出する固体Agの量が増加し、アノードの性能低下の問題が大きくなる。
上記課題を解決するために本発明によれば、Agをラジカルクエンチ剤として使用した場合の、アノード上でのAgの析出による性能低下を抑制すべく、固体高分子電解質膜の一方の面にAgを含有するアノード触媒層を配置し、他方の面にカソード触媒層を配置してなる膜電極接合体を有する電池セルを複数備えた燃料電池と、アノードの触媒性能の低下を示すパラメータを検知する検知部と、前記アノードの触媒性能の低下を示すパラメータが閾値を超えた場合に、アノード電位上昇処理を実行する制御部、とを備える、燃料電池システムが提供される。
本発明の燃料電池システムにおいては、低加湿(高温)環境下におけるAgのPt触媒表面への析出を抑制し、燃料電池の性能地下を抑制することができる。
本発明の燃料電池システムの1実施形態を表す図である。 本発明の燃料電池システムの1実施形態の具体的動作を表すフローチャートである。
<燃料電池の構成>
一般に、固体高分子電解質型燃料電池は、固体高分子電解質膜の両面に電極(カソード及びアノード)を接合した膜電極接合体を備え、この膜電極接合体を、ガス流路を備えたセパレータで挟持して単セルとし、この単セルを複数個積層したもの(スタック)からなる。
前記固体高分子電解質膜は、プロトン(H+)伝導性基(例えばスルホン酸基(SO3 -)等)を備えた陽イオン交換体高分子であり、例えば、ポリベンゾオキサゾール(PBO)、ポリベンゾチアゾール(PBT)、ポリベンゾイミダゾール(PBI)、ポリスルホン(PSU)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエーテルエーテルスルホン(PEES)、ポリフェニレンオキシド(PPO)、ポリフェニレンスルホキシド(PPSO)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフェニレンスルフィドスルホン(PPS/SO2)、ポリパラフェニレン(PPP)、ポリエーテルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルケトンケトン(PEKK)、ポリイミド(PI)等の高分子の一部をスルホン化してイオン交換体としたものや、ポリビニルスルホン酸、ポリアリルスルホン酸、ポリスチレンスルホン酸、ポリアリルオキシベンゼンスルホン酸等を挙げることができ、これらの単独使用や、これらの複数種の共重合物又は混合物を使用することができる。特に、PPSO、PPS、PPS/SO2の一部をスルホン化した陽イオン交換体高分子を適用したものであると、その熱的や機械的な特性や、汎用性等の観点から好ましく、さらに、PPSの一部をスルホン化した陽イオン交換体高分子を適用するとより好ましい。他方、ポリビニルスルホン酸、ポリアリルスルホン酸、ポリスチレンスルホン酸を適用したものであると、低コストなモノマーを原料にして製造することができるので、コスト的な観点から好ましい。
膜電極接合体を構成する電解質膜は、固体高分子電解質のみからなる場合と、多孔質材料、長繊維材料、短繊維材料等からなる補強材を含む複合体からなる場合がある。また、膜電極接合体を構成する電極は、通常、触媒層と拡散層の二層構造を取るが、触媒層のみによって構成される場合もある。電極が触媒層と拡散層の二層構造を取る場合、電極は、触媒層を介して電解質膜に接合される。
触媒層は、電極反応の反応場となる部分であり、電極触媒又は電極触媒を担持した担体と、その周囲を被覆する触媒層内電解質とを備えている。一般に、電極触媒には、膜電極接合体の使用目的、使用条件等に応じて最適なものが用いられる。固体高分子型燃料電池の場合、電極触媒には、白金、白金合金、パラジウム、ルテニウム、ロジウム等又はこれらの合金が用いられる。触媒層に含まれる電極触媒の量は、膜電極接合体の用途、使用条件等に応じて最適な量が選択される。
触媒担体は、微粒の電極触媒を担持すると同時に、触媒層における電子の授受を行うためのものである。触媒担体には、一般に、カーボン、活性炭、フラーレン、カーボンナノフォン、カーボンナノチューブ等が用いられる。触媒担体表面への電極触媒の担持量は、電極触媒及び触媒担体の材質、膜電極接合体の用途、使用条件等に応じて最適な担持量が選択される。
触媒層内電解質は、固体高分子電解質膜と電極との間でプロトンの授受を行うためのものである。触媒層内電解質には、通常、固体高分子電解質膜を構成する材料と同一の材料が用いられるが、異なる材料を用いても良い。触媒層内電解質の量は、膜電極接合体の用途、使用条件等に応じて最適な量が選択される。
拡散層は、触媒層との間で電子の授受を行うと同時に、反応ガスを触媒層に供給するためのものである。拡散層には、一般に、カーボンペーパ、カーボンクロス等が用いられる。また、撥水性を高めるために、カーボンペーパ等の表面に、ポリテトラフルオロエチレン等の撥水性高分子の粉末とカーボンの粉末との混合物(撥水層)をコーティングしたものを拡散層として用いても良い。
<ラジカルの生成>
このような構成の燃料電池においては、電極反応の副反応により過酸化水素が生成し、これが燃料電池内で分解して過酸化物ラジカルとなる。過酸化物ラジカルは、燃料電池内の電解質を攻撃し、電解質を劣化させる。過酸化物ラジカルによるパーフルオロ系電解質の劣化プロセスの詳細は明らかではないが、高分子に存在する「水素を含有する末端基」が過酸化物ラジカルにより攻撃されることが主な原因と考えられている。
パーフルオロ系電解質には、その合成プロセスにおいて形成された活性の高い末端基が少量含まれ、これが劣化の起点になると言われている。例えば、高分子の末端にCFX(但し、X=COOH)がある場合、その劣化は、以下のような反応により進行すると考えられている。
まず、末端にある酸基から水素が引き抜かれ、パーフルオロカーボンラジカル(R-CF・)、二酸化炭素及び水が生成する(ステップ1、(1)式参照)。パーフルオロカーボンラジカル(R-CF・)は、ヒドロキシラジカルと反応して中間生成物(R-CFOH)を形成し、これがさらに酸フッ化物(R-COF)と1当量のフッ化水素になる(ステップ2、(2)式参照)。さらに、酸フッ化物(R-COF)が加水分解することによって、さらに1当量のフッ化水素と別の末端酸基を生成する(ステップ3、(3)式参照)。
-CFCOOH+・OH → R-CF・+CO+HO ・・・(1)
-CF・+・OH → R-CFOH → R-COF+HF・・・(2)
-COF+HO → R-COOH+HF ・・・(3)
<ラジカルクエンチ剤としてのAg>
このようなパーフルオロ系電解質において、ラジカルクエンチ剤として特定の金属を加えると、過酸化物ラジカルによる劣化が抑制される。その理由の詳細は不明であるが、ラジカルクエンチ剤としてAgを用いた場合、
Ag+・OH→Ag++OH-
OH-+H+→H2
の反応により、OHラジカルを無害化H2Oにすると考えられている。
<固体Ag析出の問題>
このようなラジカルクエンチ剤としてAgを用いた場合、Agは燃料電池環境下において低電位領域で固体として存在していることがわかっている。すなわち、水素リッチであるアノード極では、Agは固体として存在する。このアノードに存在する固体Agは、ラジカルクエンチ剤として機能することでAg+となり、その後、固体Agに戻る。この際に、Agが固体電解質内で固体Agとなるのではなく、アノード上に、触媒として担持されているPtの表面に析出すると、アノードの性能低下を引き起こす。また、温度上昇すると、Ptの表面に析出する固体Agの量が増加し、アノードの性能低下の問題が大きくなる。
<析出した固体Agの再溶出>
この固体AgのPt表面上での析出により、アノードの触媒性能の低下を引き起こすため、本願発明の燃料電池システムにおいては、アノード触媒層にラジカルクエンチ剤としてAgを含む燃料電池に、アノードの触媒性能の低下を示すパラメータを検知する検知部を配置し、このアノードの触媒性能の低下を示すパラメータが閾値を超えた場合に、析出したAgを再溶出させるため、アノード電位上昇処理を実行する制御部を配置している。
前記アノードの触媒性能の低下を示すパラメータとしては、アノードに供給された水素が電解質膜をカソード側に透過してしまうクロスオーバー量、スタック温度、スタック湿度、及び燃料電池のインピーダンス等を挙げることができる。スタック温度及びインピーダンスは、所定の測定機器を接続することにより測定することができる。また、クロスオーバー量の測定については、様々な方法が提案されている。
例えば、アノードに供給された水素が電解質膜をカソード側に透過してしまうクロスオーバーは、この透過した水素が電気化学反応に関与しないことから、電流が流れない状態での出力電圧(いわゆる開回路電圧)の低下をもたらすため、このクロスオーバー量は、開回路電圧を測定することにより測定することができる。
また、アノード極の圧力をカソード極の圧力よりも高くし、その圧力低下量よりクロスオーバー量を見積もることもできる。
以上のようなアノードの触媒性能の低下を示すパラメータを検知部で測定し、このアノードの触媒性能の低下を示すパラメータが閾値を超えた場合に、制御部においてアノード電位上昇処理を実行する。
ここで、
Ag(固体)→Ag+ (E0≒0.799V)
であるため、アノード電位を0.8V程度とすれば、析出した固体Agを再溶出することができる。従って、このアノード電位上昇処理の具体的手法としては、アノードにエアを導入する、あるいは、車検等のタイミングにおいて水素配管を外してアノードを開放するといった方法が挙げられる。
<具体例>
図1に、本発明の燃料電池システムの1形態を示す。図1に示す燃料電池システムは、燃料電池スタック10を備えている。燃料電池スタック10は、燃料電池セルを複数積層した構成になっており、電解質膜を挟む形で、アノードとカソードを備えている。電解質膜は、例えば、高分子鎖にC−F結合を有するフッ素系電解質膜、具体的には、ナフィオン(登録商標、デュポン社製)である。アノード及びカソードは触媒を担持した触媒担持カーボンと電解質を備え、触媒は白金である。燃料電池スタック10は、カソード管路系とアノード管路系と冷却水管路系とを備えている。
カソード管路系は、空気取り込み口とカソードを結ぶ管路11を備えている。管路11は、コンプレッサ12を備えている。コンプレッサ12は、空気取り込み口から燃料電池に空気を送出する役割を有する。燃料電池スタック10のカソードガス出口は、管路14を介して、マフラ15に接続される。管路11にはアノードへガスを導入するためのバイパス13を備えている。
アノード管路系は、アノードガス(水素)源として水素タンクから水素を供給する管路16を備えている。燃料電池スタック10は、アノードガス出口の管路17を備えている。アノードガス出口の管路17は、気液分離器18を備え、気液分離器18は、気液分離器18に流入するガスを気体と液体に分離する役割を有する。気液分離器18は、気液分離器と外部を結ぶ管路19を備えている。気液分離器と外部を結ぶ管路19は、気液分離器18で分離された液体を流通させ得る。気液分離器と外部を結ぶ管路19は、遮断弁20を備えている。遮断弁20は管路19の液体の流通を遮断する役割を有する。気液分離器18は、アノードガス循環路21を介して、アノードガス入口の管路16に接続される。アノードガス循環路21は、コンプレッサ22を備えており、コンプレッサ22は、気液分離器18からアノードガス入口の管路16へ、アノードガスを流通させる役割を有する。
冷却水管路系については図示していないが、燃料電池スタック10の隅々まで冷却水を流通させる冷却水循環路を備えており、燃料電池スタック10の燃料電池セル付近を冷却する役割を有する。
図2は、本発明の燃料電池システムの1形態の具体的動作を表すフローチャートである。燃料電池の動作の際、まず燃料電池スタック10内のアノードの触媒性能の低下を示すパラメータとして、クロスオーバー量が推定される。車両停止後、このクロスオーバー量が閾値を超えていると、制御部によりアノード電位上昇処理として、バイパス13を介してアノードにも空気が導入される。この空気導入により、アノード電位が上昇し、析出した固体Agがイオン化することになる。
以上のように本発明の燃料電池システムにおいては、検知部においてAgのPt触媒表面への析出を検出し、制御部により析出したAgを再溶出させることにより、燃料電池の性能地下を抑制することができる。
10 燃料電池スタック
12 コンプレッサ
13 バイパス
15 マフラ
18 気液分離器
22 コンプレッサ

Claims (1)

  1. 固体高分子電解質膜の一方の面にAgを含有するアノード触媒層を配置し、他方の面にカソード触媒層を配置してなる膜電極接合体を有する電池セルを複数備えた燃料電池と、
    Agのアノード触媒への析出によるアノードの触媒性能の低下を示す水素のクロスオーバー量を検知する検知部と、
    前記Agのアノード触媒への析出によるアノードの触媒性能の低下を示す水素のクロスオーバー量が閾値を超えた場合に、アノード電位上昇処理を実行する制御部
    とを備える、燃料電池システム。
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