JP6851146B2 - 流体軸受の異常検知装置及び異常検知方法 - Google Patents
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Description
DI工程では、DI加工装置において、カップ状体の内部にパンチスリーブを嵌合させ、かつ外部には複数のダイを嵌合させて、これらの間でカップ状体を絞りしごき加工する。すなわち、パンチスリーブの中心軸と、複数のダイの中心軸とを同軸に配置(芯合わせ)した状態で、これらの間にカップ状体の周壁を挟んで中心軸方向に相対移動させることにより、カップ状体にDI(Drawing&Ironing)加工を施して、DI缶とする。
ラムベアリングは、ハイドロスタティック軸受や静圧軸受等と呼ばれる流体軸受であり、ラム軸が挿入される軸受孔の内周面には、油が供給されるポケットが周方向に互いに間隔をあけて複数開口している。これらのポケットに保持された油に圧力を加えることで、ラムベアリングは、油圧によって軸受孔の内周面からラム軸を離間させて(ラム軸を空中に浮かせて)支持する。
また、ラムベアリングにおいては、軸受孔に挿入されたラム軸に対して高い油圧を安定的に作用させるため、油の配管経路(流路)内に、流路を部分的に狭めるためのオリフィスが配設されている。
オリフィスは、例えば1mm未満の小さな内径の流路を有するものであり、異物やスラッジ等が堆積して、流路が詰まりやすい。このため、定期的にオリフィスを取り外し清掃する作業が必要であるが、清掃を行うべき適正なタイミングがわからなかった。
また、本発明の一態様は、カップ状体にDI加工を施して有底筒状のDI缶を成形するパンチスリーブと、前記パンチスリーブを先端に支持する主軸と、前記主軸をその中心軸方向に移動自在に軸支し、互いに離間して配置される一対の流体軸受と、を備えるDI加工装置の、流体軸受の異常検知方法であって、軸受本体に形成された軸受孔の内周面に、該軸受孔の中心軸回りに互いに間隔をあけて複数のポケットを開口し、複数の前記ポケットに連通する複数の流路を設け、前記流路にオリフィスを着脱可能に配設し、複数の前記ポケットに保持される流体の圧力を測定する複数の圧力センサー、及び、制御部を設け、前記制御部は、複数の前記圧力センサーが測定した圧力の測定値のうち、最大値と最小値との差が所定値以上となったときに、異常を検知することを特徴とする。
そして本発明では、このように各ポケット同士の間で流体の圧力差が生じた場合に、圧力の最大値と最小値との差(最大圧力差)が所定値よりも小さければ異常とは判断せず、所定値以上に大きくなったときに、軸受孔の中心軸と、主軸の中心軸との同軸度が十分に確保できなくなったものとして(又はそのおそれがあるものとして)、異常と判断する。
つまり、従来のようにオリフィスを過度に(必要以上に)高い頻度で清掃して手間をかけることなく、DI加工装置による加工精度を良好に維持でき、かつ、流体軸受や主軸に摩耗や損傷等が発生するようなことを防止できる。
また、本発明の一態様は、カップ状体にDI加工を施して有底筒状のDI缶を成形するパンチスリーブと、前記パンチスリーブを先端に支持する主軸と、前記主軸をその中心軸方向に移動自在に軸支し、互いに離間して配置される一対の流体軸受と、を備えるDI加工装置の、流体軸受の異常検知方法であって、軸受本体に形成された軸受孔の内周面に、該軸受孔の中心軸回りに互いに間隔をあけて複数のポケットを開口し、複数の前記ポケットに連通する複数の流路を設け、前記流路にオリフィスを着脱可能に配設し、複数の前記ポケットに保持される流体の圧力を測定する複数の圧力センサー、及び、制御部を設け、前記制御部は、複数の前記圧力センサーが測定した圧力の測定値のうち、最小値が所定値以下となったとき、又は、最大値が所定値以上となったときに、異常を検知することを特徴とする。
そして本発明では、このように圧力センサーの測定値に変化が生じたときに、圧力の最小値が所定値よりも大きい場合、又は、圧力の最大値が所定値よりも小さい場合には、異常とは判断せず、圧力の最小値が所定値以下に小さくなった場合、又は、圧力の最大値が所定値以上に大きくなったときに、軸受孔の中心軸と、主軸の中心軸との同軸度が十分に確保できなくなったものとして(又はそのおそれがあるものとして)、異常と判断する。
つまり、従来のようにオリフィスを過度に(必要以上に)高い頻度で清掃して手間をかけることなく、DI加工装置による加工精度を良好に維持でき、かつ、流体軸受や主軸に摩耗や損傷等が発生するようなことを防止できる。
上記流体軸受の異常検知方法において、複数の前記ポケットを、前記軸受孔の内周面に、前記中心軸回りに等間隔をあけて少なくとも3つ以上形成することが好ましい。
そして、3つ以上のポケットに保持された流体の圧力を、ポケットと同数の3つ以上の圧力センサーで測定することにより、異常検知の精度を高めることができ、上述した本発明の作用効果がより安定的に奏功される。
上記流体軸受の異常検知方法において、前記軸受本体の前記軸受孔付近及び前記ポケットに保持される流体のうち、いずれかの温度を測定する温度センサーを設け、前記制御部は、前記温度センサーが測定した温度の測定値が所定値以上となったときに、異常を検知することが好ましい。
つまり、軸受孔と主軸とが接触したときに、その接触抵抗(摩擦)により軸受孔付近やポケット内の流体の温度が上昇したことを、温度センサーが測定した温度の測定値に基づいて判断することができる。従って、上述した圧力センサーによる異常検知と相俟って、流体軸受の異常の検知をより確実に行うことができる。
上記流体軸受の異常検知方法において、前記温度センサーを、前記軸受孔の内周面に開口する複数の前記ポケットに対応して、複数設けることが好ましい。
上記流体軸受の異常検知方法において、複数の前記流路の前記オリフィスよりも上流側に、流量計を設け、前記制御部は、前記流量計が測定した流量の測定値が所定の数値範囲外となったときに、異常を検知することが好ましい。
すなわち、例えば、オリフィス詰まりが複数のオリフィス全体に進行している場合や、流体の供給元圧の設定異常、リリーフ弁の故障などが生じた場合においては、流量計の測定値が、所定の数値範囲よりも小さくなったり大きくなったりするので、この測定値に基づいて異常を判断することができる。従って、異常の検知をより確実に行うことができる。
上記流体軸受の異常検知方法において、前記軸受本体の前記流路に供給される流体の温度を測定する供給流体用温度センサーを設け、前記制御部は、前記供給流体用温度センサーが測定した温度の測定値が所定の数値範囲外となったときに、異常を検知することが好ましい。
従って、ポケットに保持される流体の機能を安定して発揮させることができるとともに、流体の機能が十分に発揮できなくなるおそれが生じたときには異常を検知して、軸受孔及び主軸の摩耗や損傷等を防止することができる。また、流体軸受の金属部品の焼き付き等を防止できる。
上記流体軸受の異常検知方法において、少なくとも前記圧力センサーが測定した圧力の測定値を表示する表示部を設け、前記制御部が異常を検知したときに、異常を検知するまでの前記測定値の推移を、前記表示部に所定時間遡って表示可能とすることが好ましい。
そして、制御部が異常を検知したときに、異常を検知するまでの測定値の推移を、表示部に所定時間遡って表示可能であるので、異常が発生した時に、たとえ作業者がその場に居合わせなくても、異常発生までの測定値の推移を遡って確認することができる。従って、異常がいつ発生したかを確認したり、異常発生箇所や原因を特定したりすることなどが可能になる。
上記流体軸受の異常検知方法において、前記軸受本体と、該軸受本体の前記軸受孔に挿通された前記主軸と、を相対的に移動させる駆動部を設け、前記制御部は、異常を検知したときに、前記駆動部を停止することが好ましい。
本実施形態の流体軸受1及びその異常検知装置10は、カップ状体にDI加工を施してDI缶とするDI加工装置に備えられる。
DI缶とは、飲料等の内容物が充填、密封される缶体(2ピース缶やボトル缶)に用いられるものである。DI缶は、有底筒状をなしており、缶の周壁である缶胴(ウォール)と、缶の底壁である缶底(ボトム)とを有している。2ピース缶は、DI缶の開口端部に、円板状の缶蓋が巻き締められて作製される。ボトル缶は、DI缶にボトルネッキング加工が施された後、その開口端部にキャップが螺着されて作製される。なお、DI缶の「DI」とは、Drawing&Ironingの略称である。
DI加工装置は、上記DI工程に用いられるものであり、カップ状体にDI加工(絞り(再絞り)しごき加工)を施して、DI缶に成形する。
再絞りダイ、アイアニング・ダイ、パンチスリーブ、カップホルダースリーブ、ラム軸及びラムベアリングの各中心軸は、互いに同軸とされ、水平方向に延びて配置されている。
受け座に載置されたカップ状体は、そのカップ軸(缶軸)を水平方向に延ばし、その開口部をパンチスリーブへ向けた状態で、パンチスリーブと再絞りダイとの間に配置される。
図1において、一対のラムベアリング1F、1Rは、水平方向に延びるラム軸(不図示)に対応して、水平方向に互いに離間して配置されている。これらのラムベアリング1F、1Rのうち、パンチスリーブに近い位置に配置されたものをフロントラムベアリング1Fといい、パンチスリーブに対してフロントラムベアリング1Fよりも離間して配置されたものをリアラムベアリング1Rという。
これらのラムベアリング1F、1Rは、ハイドロスタティック軸受や静圧軸受等と呼ばれる流体軸受1である。
また、流路28は、軸受本体2の内部に形成され、ポケット4に連通する第1流路11と、軸受本体2の内部に形成され、第1流路11が延在する方向に対して交差する向きに延びるとともに、第1流路11に連通する第2流路12と、を備えている。
また、フロントラムベアリング1Fは、第1流路11に着脱可能に配設される筒状のオリフィスハウジング8を備えており、該オリフィスハウジング8内には、オリフィス5が装着される。つまりオリフィス5は、オリフィスハウジング8を介して、第1流路11に着脱可能に配設されている。
また、本実施形態のフロントラムベアリング1Fは、栓部7とオリフィスハウジング8とを一体に形成したボルト状体(取り付け筒体)9を備えている。
図1に示されるフロントラムベアリング1Fにおいて、本体部13は、四角形板状をなす板状部と、該板状部の厚さ方向を向く両面(前後面)から軸受孔3の中心軸O(以下、ベアリング軸Oということがある)に沿ってそれぞれ突出する一対の筒状部と、を有する。
具体的には、軸受孔3の内周面のうち、上部、下部、及び一対の側部(左側部、右側部)にそれぞれポケット4が形成されており、これら4つのポケット4は、ベアリング軸O回りに(ベアリング軸Oを中心として)90°回転対称となる位置に配置されている。
また、軸受孔3の内周面において、周方向に隣り合うポケット4同士の間には、ポケット4から流出した流体をベアリング外部に排出するための排出溝15が形成されている。
ただしこれに限定されるものではなく、第1流路11と第2流路12とは、例えば、互いの間に90°よりも大きい鈍角を形成するように交わっていてもよく、90°未満の鋭角を形成するように交わっていてもよい。
また、大径流路17の内周面には、雌ネジ部が形成されている。
軸部は、ボルト状体9の中心軸C方向に沿って延びている。軸部は、オリフィス5が装着される筒状のオリフィスハウジング8と、頭部に連結される中実部18と、中実部18とオリフィスハウジング8とを接続する筒状の接続部19と、を有している。
図2において、オリフィスハウジング8の雄ネジ部が、大径流路17の雌ネジ部に螺着することにより、オリフィスハウジング8(及びボルト状体9)は、第1流路11に対して取り外し可能に装着される。つまり、軸受本体2にボルト状体9が取り付けられたときに、オリフィスハウジング8は、大径流路17内に配設される。
オリフィス5のオリフィス孔の内径(オリフィス径)は、例えば1mm未満に設定される。軸受本体2の内部に形成された流路28のうち、オリフィス5に対応する部分は、流路断面積が最も小さくされている。
また、オリフィス5の外径が、第1流路11の小径流路16の内径よりも大きくされている。
これにより、第1流路11の大径流路17内において、オリフィス5がオリフィスハウジング8から脱落するようなことが防止されている。
中実部18は、中実の軸状をなしている。図2に示されるように、軸受本体2にボルト状体9が取り付けられたときに、中実部18は、開口孔6内に配設される。
このように本実施形態では、有頂筒状をなすボルト状体9の内部を通して、第1流路11と第2流路12とが互いに連通する。
図2に示される例では、ボルト状体9の頭部と、軸受本体2の上面との間に、環状のパッキン(シール部材)21が配設されている。
また、DI加工装置におけるベアリング外部には、複数の流路28のオリフィス5よりも上流側に設けられ、該流路28に供給される流体の流量を測定する流量計24と、流体軸受1に対してラム軸(主軸)を移動させる駆動部25と、圧力センサー22、温度センサー23及び流量計24により測定された各測定値を表示するモニター(表示部)26と、制御部27と、が備えられる。
具体的には、軸受本体2に4つずつ設けられた圧力センサー22及び温度センサー23のうち、上記した2つの圧力センサー22及び3つの温度センサー23は、軸受本体2の本体部13における板状部に配置されており、上記以外の2つの圧力センサー22及び1つの温度センサー23は、本体部13における筒状部に配設されている。
供給流体用温度センサーが、フロントラムベアリング1Fの内部において流体の温度を測定する場合には、該供給流体用温度センサーは、オリフィス5よりも上流側の、例えば第2流路12の流体の温度を測定するように配設される。また、供給流体用温度センサーが、フロントラムベアリング1Fの外部において流体の温度を測定する場合には、該供給流体用温度センサーは、例えば流量計24の下流側又は上流側の流体の温度を測定するように配設される。
また、モニター26には、必要に応じて各測定値に関連するアラーム値(異常判定値)等が表示される。
また、フロントラムベアリング1Fに供給される油等の流体の温度(供給温度)、前記流体の温度の適正な数値範囲のうち、上限値である流体温度上限アラーム値(所定値)及び下限値である流体温度下限アラーム値(所定値)等が表示されてもよい。
なお、モニター26は、作業者が画面をタッチすることにより、所期する操作(例えば各種のデータ(記録した測定値、グラフ、表)を表示させる操作や、装置の設定操作等)を行うことが可能なタッチパネル等であってもよい。
本実施形態では、圧力のMAX値とMIN値との差が、例えば0.50MPa以上となったときに、制御部27が異常を検知する。
本実施形態では、圧力のMIN値が、例えば2.50MPa以下となったときに、制御部27が異常を検知する。また、圧力のMAX値が、例えば9.0MPa以上となったときに、制御部27が異常を検知することとしてもよい。
本実施形態では、温度(のMAX値)が、例えば50.0℃以上となったときに、制御部27が異常を検知する。
本実施形態では、流量の適正な数値範囲が、例えば2〜20L/minである。
本実施形態では、軸受本体2の流路28に供給される流体の温度の適正な数値範囲が、例えば20〜50℃である。
具体的に、制御部27は、異常を検知した後、各測定値等の記録を停止する。そしてモニター26に、例えば10分程度の時間を遡って、各測定値等について、折れ線グラフなどの波形や一覧表等によりデータを表示させる。
具体的に、制御部27は、異常を検知したときに、少なくとも駆動部25を停止させ、かつ、例えばモニター26に異常を検知したことを表示させ、不図示のブザーを鳴らしたり、不図示のランプを点灯(明滅など)させたりする等によって、異常を検知したことを作業者に知らせる。
具体的には、例えば、圧力(の測定値)が、複数のポケット4全体に所定値(圧力上限アラーム値)以上に高くなった場合又は所定値(圧力下限アラーム値)以下に低くなった場合、圧力が、複数のポケット4のうち特定のポケット4について所定値(圧力上限アラーム値)以上に高くなった場合又は所定値(圧力下限アラーム値)以下に低くなった場合、及び、最大圧力差(MAX値−MIN値)が、所定値(圧力差アラーム値)以上に大きくなった場合、をそれぞれ表している。
具体的には、上述した圧力の変化を場合分けした各ケースにおいて、例えば、流量(の測定値)が、高い場合(適正な数値範囲外であり、流量上限アラーム値よりも大きい場合)、適正な数値範囲の場合、低い場合(適正な数値範囲外であり、流量下限アラーム値よりも小さい場合)、をそれぞれ表している。
なお、実際には下記(I)〜(XIII)のすべての事例が起こり得るわけではないことから、異常の発生が考えにくい事例については「経験無し」としている。経験無しの事例が発生した場合は、装置を分解したり各構成要素を検査したりして、適宜原因を究明すればよい。
(II)…経験無し。
(III)…経験無し。
(IV)…経験無し。
(V)…経験無し。
(VI)…流体の供給元圧の設定異常。供給流体用のフィルタ詰まり。リリーフ弁故障。加圧ポンプ(加圧流体供給源)故障。
(VII)…経験無し。
(VIII)…オリフィス詰まり。
(IX)…オリフィス詰まり。
(X)…オリフィス内径異常(オリフィス孔の変形、拡大)。
(XI)…ラムベアリング内径異常(軸受孔の摩耗等による部分的な変形)。
(XII)…経験無し。
(XIII)…オリフィス詰まり。オリフィス内径異常(オリフィス孔の変形、拡大)。ラムベアリング内径異常(軸受孔の摩耗等による部分的な変形)。
具体的に、第1流路11と第2流路12とが交差して接続する部分には、ボルト状体9における接続部19及びその連通孔20が配置されており、該連通孔20を通して、第1流路11と第2流路12とが連通している。
図2及び図3に示される駆動部25、モニター26及び制御部27については、両ラムベアリング1F、1R共用であり、同一品(共通品)である。
そして本実施形態では、このように各ポケット4同士の間で流体の圧力差が生じた場合に、圧力の最大値と最小値との差(最大圧力差)が所定値よりも小さければ異常とは判断せず、所定値以上に大きくなったときに、軸受孔3の中心軸Oと、ラム軸の中心軸との同軸度が十分に確保できなくなったものとして(又はそのおそれがあるものとして)、異常と判断する。
そして本実施形態では、このように圧力センサー22の測定値に変化が生じたときに、圧力の最小値が所定値よりも大きい場合、又は、圧力の最大値が所定値よりも小さい場合には、異常とは判断せず、圧力の最小値が所定値以下に小さくなった場合、又は、圧力の最大値が所定値以上に大きくなったときに、軸受孔3の中心軸Oと、ラム軸の中心軸との同軸度が十分に確保できなくなったものとして(又はそのおそれがあるものとして)、異常と判断する。
つまり、従来のようにオリフィス5を過度に(必要以上に)高い頻度で清掃して手間をかけることなく、DI加工装置によるDI缶の加工精度を良好に維持でき、かつ、流体軸受1(1F、1R)やラム軸に摩耗や損傷等が発生するようなことを防止できる。
そして、3つ以上のポケット4に保持された流体の圧力を、ポケット4と同数の3つ以上の圧力センサー22で測定することにより、異常検知の精度を高めることができ、上述した本実施形態の作用効果がより安定的に奏功される。
なお本実施形態では、軸受孔3の内周面に、該軸受孔3の中心軸O回りに等間隔をあけて4つのポケット4が形成されているので、装置の構造を複雑にし過ぎることなく、本実施形態の作用効果をより格別顕著なものとすることができる。
つまり、軸受孔3とラム軸とが接触したときに、その接触抵抗(摩擦)により軸受孔3付近やポケット4内の流体の温度が上昇したことを、温度センサー23が測定した温度の測定値に基づいて判断することができる。従って、上述した圧力センサー22による異常検知と相俟って、流体軸受1(1F、1R)の異常の検知をより確実に行うことができる。
すなわち、例えば、オリフィス詰まりが複数のオリフィス5全体に進行している場合や、流体の供給元圧の設定異常、リリーフ弁の故障などが生じた場合においては、流量計24の測定値が、所定の数値範囲よりも小さくなったり大きくなったりするので(流量下限アラーム値よりも小さくなったり、流量上限アラーム値よりも大きくなったりするので)、この測定値に基づいて異常を判断することができる。従って、異常の検知をより確実に行うことができる。
従って、ポケット4に保持される流体の機能を安定して発揮させることができるとともに、流体の機能が十分に発揮できなくなるおそれが生じたときには異常を検知して、軸受孔3及びラム軸の摩耗や損傷等を防止することができる。また、流体軸受1の金属部品の焼き付き等を防止できる。
そして、制御部27が異常を検知したときに、異常を検知するまでの測定値の推移を、モニター26に所定時間遡って表示可能であるので、異常が発生した時に、たとえ作業者がその場に居合わせなくても、異常発生までの測定値の推移を遡って確認することができる。従って、異常がいつ発生したかを確認したり、異常発生箇所や原因を特定したりすることなどが可能になる。
従って、作業者が必要に応じて各種のデータを確認することができる。また、異常が発生した場合には、異常がいつ発生したかを確認したり、異常発生箇所や原因を特定したりする作業がより精度よく行え、かつ容易になる。
ただし、制御部27が、圧力以外の温度や流量等の条件によっても異常を検知することにより、本発明の作用効果がより格別顕著なものとなることから、好ましい。
1F フロントラムベアリング(流体軸受)
1R リアラムベアリング(流体軸受)
2 軸受本体
3 軸受孔
4 ポケット
5 オリフィス
10 流体軸受の異常検知装置
22 圧力センサー
23 温度センサー
24 流量計
25 駆動部
26 モニター(表示部)
27 制御部
28 流路
O ベアリング軸(軸受孔の中心軸)
Claims (18)
- カップ状体にDI加工を施して有底筒状のDI缶を成形するパンチスリーブと、前記パンチスリーブを先端に支持する主軸と、前記主軸をその中心軸方向に移動自在に軸支し、互いに離間して配置される一対の流体軸受と、を備えるDI加工装置に備えられる流体軸受の異常検知装置であって、
軸受本体と、
前記軸受本体に形成された軸受孔と、
前記軸受孔の内周面に、該軸受孔の中心軸回りに互いに間隔をあけて開口する複数のポケットと、
複数の前記ポケットに連通する複数の流路と、
前記流路に着脱可能に配設されるオリフィスと、
複数の前記ポケットに保持される流体の圧力を測定する複数の圧力センサーと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、複数の前記圧力センサーが測定した圧力の測定値のうち、最大値と最小値との差が所定値以上となったときに、異常を検知することを特徴とする流体軸受の異常検知装置。 - カップ状体にDI加工を施して有底筒状のDI缶を成形するパンチスリーブと、前記パンチスリーブを先端に支持する主軸と、前記主軸をその中心軸方向に移動自在に軸支し、互いに離間して配置される一対の流体軸受と、を備えるDI加工装置に備えられる流体軸受の異常検知装置であって、
軸受本体と、
前記軸受本体に形成された軸受孔と、
前記軸受孔の内周面に、該軸受孔の中心軸回りに互いに間隔をあけて開口する複数のポケットと、
複数の前記ポケットに連通する複数の流路と、
前記流路に着脱可能に配設されるオリフィスと、
複数の前記ポケットに保持される流体の圧力を測定する複数の圧力センサーと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、複数の前記圧力センサーが測定した圧力の測定値のうち、最小値が所定値以下となったとき、又は、最大値が所定値以上となったときに、異常を検知することを特徴とする流体軸受の異常検知装置。 - 請求項1又は2に記載の流体軸受の異常検知装置であって、
複数の前記ポケットは、前記軸受孔の内周面に、前記中心軸回りに等間隔をあけて少なくとも3つ以上形成されていることを特徴とする流体軸受の異常検知装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の流体軸受の異常検知装置であって、
前記軸受本体の前記軸受孔付近及び前記ポケットに保持される流体のうち、いずれかの温度を測定する温度センサーが備えられ、
前記制御部は、前記温度センサーが測定した温度の測定値が所定値以上となったときに、異常を検知することを特徴とする流体軸受の異常検知装置。 - 請求項4に記載の流体軸受の異常検知装置であって、
前記温度センサーは、前記軸受孔の内周面に開口する複数の前記ポケットに対応して、複数設けられることを特徴とする流体軸受の異常検知装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体軸受の異常検知装置であって、
複数の前記流路の前記オリフィスよりも上流側に、流量計が備えられ、
前記制御部は、前記流量計が測定した流量の測定値が所定の数値範囲外となったときに、異常を検知することを特徴とする流体軸受の異常検知装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の流体軸受の異常検知装置であって、
前記軸受本体の前記流路に供給される流体の温度を測定する供給流体用温度センサーが備えられ、
前記制御部は、前記供給流体用温度センサーが測定した温度の測定値が所定の数値範囲外となったときに、異常を検知することを特徴とする流体軸受の異常検知装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の流体軸受の異常検知装置であって、
少なくとも前記圧力センサーが測定した圧力の測定値を表示する表示部が備えられ、
前記制御部が異常を検知したときに、異常を検知するまでの前記測定値の推移を、前記表示部に所定時間遡って表示可能であることを特徴とする流体軸受の異常検知装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の流体軸受の異常検知装置であって、
前記軸受本体と、該軸受本体の前記軸受孔に挿通された前記主軸と、を相対的に移動させる駆動部が備えられ、
前記制御部は、異常を検知したときに、前記駆動部を停止することを特徴とする流体軸受の異常検知装置。 - カップ状体にDI加工を施して有底筒状のDI缶を成形するパンチスリーブと、前記パンチスリーブを先端に支持する主軸と、前記主軸をその中心軸方向に移動自在に軸支し、互いに離間して配置される一対の流体軸受と、を備えるDI加工装置の、流体軸受の異常検知方法であって、
軸受本体に形成された軸受孔の内周面に、該軸受孔の中心軸回りに互いに間隔をあけて複数のポケットを開口し、
複数の前記ポケットに連通する複数の流路を設け、
前記流路にオリフィスを着脱可能に配設し、
複数の前記ポケットに保持される流体の圧力を測定する複数の圧力センサー、及び、制御部を設け、
前記制御部は、複数の前記圧力センサーが測定した圧力の測定値のうち、最大値と最小値との差が所定値以上となったときに、異常を検知することを特徴とする流体軸受の異常検知方法。 - カップ状体にDI加工を施して有底筒状のDI缶を成形するパンチスリーブと、前記パンチスリーブを先端に支持する主軸と、前記主軸をその中心軸方向に移動自在に軸支し、互いに離間して配置される一対の流体軸受と、を備えるDI加工装置の、流体軸受の異常検知方法であって、
軸受本体に形成された軸受孔の内周面に、該軸受孔の中心軸回りに互いに間隔をあけて複数のポケットを開口し、
複数の前記ポケットに連通する複数の流路を設け、
前記流路にオリフィスを着脱可能に配設し、
複数の前記ポケットに保持される流体の圧力を測定する複数の圧力センサー、及び、制御部を設け、
前記制御部は、複数の前記圧力センサーが測定した圧力の測定値のうち、最小値が所定値以下となったとき、又は、最大値が所定値以上となったときに、異常を検知することを特徴とする流体軸受の異常検知方法。 - 請求項10又は11に記載の流体軸受の異常検知方法であって、
複数の前記ポケットを、前記軸受孔の内周面に、前記中心軸回りに等間隔をあけて少なくとも3つ以上形成することを特徴とする流体軸受の異常検知方法。 - 請求項10〜12のいずれか一項に記載の流体軸受の異常検知方法であって、
前記軸受本体の前記軸受孔付近及び前記ポケットに保持される流体のうち、いずれかの温度を測定する温度センサーを設け、
前記制御部は、前記温度センサーが測定した温度の測定値が所定値以上となったときに、異常を検知することを特徴とする流体軸受の異常検知方法。 - 請求項13に記載の流体軸受の異常検知方法であって、
前記温度センサーを、前記軸受孔の内周面に開口する複数の前記ポケットに対応して、複数設けることを特徴とする流体軸受の異常検知方法。 - 請求項10〜14のいずれか一項に記載の流体軸受の異常検知方法であって、
複数の前記流路の前記オリフィスよりも上流側に、流量計を設け、
前記制御部は、前記流量計が測定した流量の測定値が所定の数値範囲外となったときに、異常を検知することを特徴とする流体軸受の異常検知方法。 - 請求項10〜15のいずれか一項に記載の流体軸受の異常検知方法であって、
前記軸受本体の前記流路に供給される流体の温度を測定する供給流体用温度センサーを設け、
前記制御部は、前記供給流体用温度センサーが測定した温度の測定値が所定の数値範囲外となったときに、異常を検知することを特徴とする流体軸受の異常検知方法。 - 請求項10〜16のいずれか一項に記載の流体軸受の異常検知方法であって、
少なくとも前記圧力センサーが測定した圧力の測定値を表示する表示部を設け、
前記制御部が異常を検知したときに、異常を検知するまでの前記測定値の推移を、前記表示部に所定時間遡って表示可能とすることを特徴とする流体軸受の異常検知方法。 - 請求項10〜17のいずれか一項に記載の流体軸受の異常検知方法であって、
前記軸受本体と、該軸受本体の前記軸受孔に挿通された前記主軸と、を相対的に移動させる駆動部を設け、
前記制御部は、異常を検知したときに、前記駆動部を停止することを特徴とする流体軸受の異常検知方法。
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