JP2015174098A - 積層鉄心の製造方法及びその製造設備 - Google Patents
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Abstract
Description
その際、順次かしめ接合される鉄心片84間に安定したかしめ締結力が与えられるように、鉄心片84をかしめ接合する際には、積層された鉄心片84を受け台85によって一定圧力(一定背圧)で支持すると共に、鉄心片84が積層されていくにつれて受け台85を徐々に下降させていく必要がある。
また、リリーフ弁のハンドルの操作も作業者の経験に頼るところが大きく、作業者間でかしめ接合時に鉄心片84に加わる一定背圧の値が異なるため、積層鉄心の品質が変動するという問題がある。
前記受け台を上昇駆動する前記油圧シリンダの油供給側に、前記受け台に加える荷重を設定圧力に調整するリリーフ弁を設け、該リリーフ弁の圧力調整を行うハンドルに駆動モータを取付け、該駆動モータを制御する操作盤を前記金型装置の操作側に設けた。
前記受け台を上昇駆動する前記油圧シリンダの油供給側に、前記受け台に加える荷重を設定圧力に調整するリリーフ弁を設け、該リリーフ弁の圧力調整を行うハンドルに駆動モータを取付け、該駆動モータを制御する操作盤を前記油圧シリンダの油圧制御側に設けた。
また、前記駆動モータとしてステッピングモータを使用することもできる。
前記受け台を上昇駆動する前記油圧シリンダの油供給側に設けられ、前記受け台に加える荷重を設定圧力に調整するリリーフ弁と、該リリーフ弁の圧力調整を行うハンドルに取付けられた駆動モータと、前記金型装置の操作側に設けられ前記モータを制御する操作盤とを有し、前記受け台を常時押し上げ支持する際の前記油圧シリンダの圧力を調整する。
また、駆動モータとしてステッピングモータを使用する場合、ハンドルの迅速な回転操作を簡単な構成で行うことができる。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の製造設備10は、材料送り装置11から被加工材の一例である帯状の電磁鋼板12を金型装置13に供給し、図示しない対となるパンチとダイを用いて順次打抜き加工を行った後、外形抜きパンチを用いてブランクダイ内に抜き込んだ鉄心片を、先にブランクダイ内に抜き込まれ、油圧シリンダ14のロッドで支持された受け台上で積層している鉄心片と順次かしめ接合することにより、積層鉄心を形成している。以下、詳細に説明する。
また、リリーフ回路18には、リリーフ回路18内(従って、油圧シリンダ14内)の油圧を測定する圧力センサ24が設けられ、操作盤21には圧力センサ24で測定された測定値(油圧値)を表示する表示器25が取付けられている。そして、操作盤21及び表示器25は、金型装置13の運転操作を行う制御盤26内に配置されている。
更に、操作盤21には、ステッピングモータ20に動作用の信号を任意に入力して、ハンドル19の回転操作を行う手動操作部が設けられている。これにより、圧力センサ24で測定され表示器25に表示されている測定値を確認しながら、リリーフ弁17が開閉動作を行う際の圧力値を設定圧力値に調整することができる。
積層鉄心の製造方法では、図1に示すように、材料送り装置11を用いて電磁鋼板12を金型装置13に供給し、順次打抜き加工を行った後に外形抜きパンチを用いてブランクダイ内に抜き込んだ鉄心片を、先にブランクダイ内に抜き込まれ、油圧シリンダ14のロッドで支持された受け台上で積層している鉄心片と順次かしめ接合する際に、図2に示すように、受け台を上昇駆動する油圧シリンダ14の油供給側に、即ち、油圧ユニット15内の油タンク16と油圧シリンダ14の下部ポート間に、受け台に加える荷重を設定圧力(受け台に加える荷重を発生させるために必要な油圧シリンダ14内の油圧値)に調節するリリーフ弁17を有するリリーフ回路18を設け、リリーフ弁17の圧力調整用のハンドル19に、ハンドル19の回転操作を行うステッピングモータ20を取付けている。
そして、リリーフ回路18に圧力センサ24を取付けて、圧力センサ24で得られた測定値を操作盤21に取付けた表示器25で確認するので、積層鉄心の製造中に、受け台を押し上げ支持している荷重を発生させている圧力値を常時把握することができる。これにより、積層鉄心の製造中に受け台を押し上げ支持している荷重を発生させている圧力に変化が生じた際(例えば、鉄心片と受け台が接触することにより、油の温度変化により圧力に変化が生じた際)、例えば、ハンドル19を手動操作して、リリーフ弁17が開閉動作を行う際の圧力を設定圧力とするための調整を直ちに行うことができる。
例えば、本実施の形態では、ステッピングモータの操作盤を金型装置の制御盤内に配置したが、操作盤を油圧ユニット側(油圧制御側)に設置し、圧力センサの測定値を表示する表示器のみ制御盤内に配置することもできる。
また、ステッピングモータの代わりに、サーボモータを使用することもできる。
Claims (6)
- 被加工材を金型装置に供給して順次打抜き加工を行った後に外形抜きパンチを用いてブランクダイ内に抜き込んだ鉄心片を、先に前記ブランクダイ内に抜き込まれ、油圧シリンダで支持された受け台上で積層している鉄心片と順次かしめ接合する積層鉄心の製造方法において、
前記受け台を上昇駆動する前記油圧シリンダの油供給側に、前記受け台に加える荷重を設定圧力に調整するリリーフ弁を設け、該リリーフ弁の圧力調整を行うハンドルに駆動モータを取付け、該駆動モータを制御する操作盤を前記金型装置の操作側に設けたことを特徴とする積層鉄心の製造方法。 - 請求項1記載の積層鉄心の製造方法において、前記操作盤は前記金型装置の制御盤内に配置することを特徴とする積層鉄心の製造方法。
- 被加工材を金型装置に供給して順次打抜き加工を行った後に外形抜きパンチを用いてブランクダイ内に抜き込んだ鉄心片を、先に前記ブランクダイ内に抜き込まれ、油圧シリンダで支持された受け台上で積層している鉄心片と順次かしめ接合する積層鉄心の製造方法において、
前記受け台を上昇駆動する前記油圧シリンダの油供給側に、前記受け台に加える荷重を設定圧力に調整するリリーフ弁を設け、該リリーフ弁の圧力調整を行うハンドルに駆動モータを取付け、該駆動モータを制御する操作盤を前記油圧シリンダの油圧制御側に設けたことを特徴とする積層鉄心の製造方法。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層鉄心の製造方法において、前記リリーフ弁を有するリリーフ回路に圧力センサを取付け、前記操作盤に前記圧力センサで得られた測定値を表示する表示器が取付けられていることを特徴とする積層鉄心の製造方法。
- 請求項4記載の積層鉄心の製造方法において、前記ハンドルの回転操作は、前記圧力センサの前記測定値と前記設定圧力を比較して得られる該設定圧力に対する偏差量に応じて前記駆動モータを駆動させることにより行うことを特徴とする積層鉄心の製造方法。
- 被加工材を金型装置に供給して順次打抜き加工を行った後に外形抜きパンチを用いてブランクダイ内に抜き込んだ鉄心片を、先に前記ブランクダイ内に抜き込まれ、油圧シリンダで支持された受け台上で積層している鉄心片と順次かしめ接合する積層鉄心の製造設備において、
前記受け台を上昇駆動する前記油圧シリンダの油供給側に設けられ、前記受け台に加える荷重を設定圧力に調整するリリーフ弁と、該リリーフ弁の圧力調整を行うハンドルに取付けられた駆動モータと、前記金型装置の操作側に設けられ前記駆動モータを制御する操作盤とを有し、前記受け台を常時押し上げ支持する際の前記油圧シリンダの圧力を調整することを特徴とする積層鉄心の製造設備。
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JP2014050194A JP2015174098A (ja) | 2014-03-13 | 2014-03-13 | 積層鉄心の製造方法及びその製造設備 |
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