JP6935483B2 - ラジアルオフセットモニタ - Google Patents

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Description

本発明はラジアルオフセットモニタに関し、特に、必ずしもそれに限らないが、ラジアルオフセットモニタを備えた缶ボディメーカに関する。本発明は、ボディメーカのラムおよび/またはパンチのラジアルオフセットを検出する方法にも関する。
「絞り‐しごき加工」(DWI)プロセスによる薄肉金属缶ボディの製造のための既知のボディメーカでは、金属カップはボディメーカに供給されて、一連のダイを介してラムの端部上のパンチによって運ばれて、所望のサイズと厚さの缶ボディを製造する。一連のダイは、カップ径を減少させてその側壁を長くする1つの再絞りダイと、カップをしごき加工して缶ボディにする1つ以上のしごきダイを含み得る。その中にダイが配置されるボディメーカフレームの領域またはクレードルは「ツールパック」として知られる。パンチ上に担持された缶ボディが、ツールまたは「ドーマ」を形成する底部に最終的に接触して、缶の底上のドーム等の形状を形成する。例示的ボディメーカが、特許文献1に記載されている。
缶ボディメーカをセットアップするとき、ラムとその駆動構成要素は一般に、ボディメーカフレーム上の定位置に固定される。これで、ラムの軸心とボディメーカの主軸心が芯出しされる。すると、例えば再絞りおよびしごきダイおよびドーマを含むその他の構成要素がラムと芯出しされる。
時間とともに、摩擦力と一般的な損耗がラムの芯出しを若干ばらつかせる。さらに、高速往復動ラムは一般に、缶ボディへのラムの衝撃により、また、ラムが完全延伸位置との間で往復動するにつれたラムの変動する「垂れ下がり(droop)により、少なくとも多少の振動を蒙る。ラムが缶ボディをドーマと接触させるように運ぶとき、芯ずれ(misalignment)があればそれは、特に缶ボディがアルミニウムである場合に缶ボディ端部の亀裂を招く。芯ずれが微小であれば、亀裂(「スマイル(smile)」として通用する場合もある)は裸眼にはすぐに目に付かないかも知れず、亀裂は、缶が充填されると缶の破裂につながり得る。これは、充填された缶が購入されるまで発生しない可能性がある。
既知のボディメーカの芯出し手順は複雑であり、機械が安全且つ効率良く作動することを確実にするためには相当な熟練を要する。ボディメーカのラムを芯出しする一般的な方法は、製造ラインを停止して、好ましくは、センサを備えた2つのゲージリングを、ボディメーカのツールパック内に、通常第1と第3のしごきダイによって占有される位置に挿入することを含む。ゲージは正しい配向で挿入されなければならず、次に較正されなければならない。次に、パンチが、前進ストローク、後退ストロークで、ドーミング中とドーミング後にゲージリングを通過するにつれ、測定値が取得される。このプロセスは、センサがパンチというより缶ボディを検出してしまわないように、缶ボディがない状態で実行される。
国際公開第9934942号パンフレット
したがって、既知のボディメーカの芯出しと再芯出しは、缶ボディ製造ラインの停止を要する時間のかかるプロセスである。缶産業の大量性は、製造時間損失が、手順において非常に高費用となり得ることを意味している。
第1の態様により、缶ボディメーカ用であり、缶ボディメーカのラム上に取り付けられたパンチから缶ボディを取り外すように構成されたストリッパアセンブリが提供される。ストリッパアセンブリは、パンチが通る内部穴を画定するストリッパハウジングと、1つ以上の渦電流センサを備えたラジアルオフセットモニタを備え、1つ以上の渦電流センサはハウジング内部に配置されるか、またはハウジングに装着されている。ラジアルオフセットモニタは、ラムおよび/またはパンチの、または、パンチ上に保持された缶ボディの、穴内での芯ずれを検出するように構成される。
ラジアルオフセットモニタはストリッパハウジングに一体化されてもよいし、または、ストリッパハウジングと共同配置されてもよく、センサハウジングは内部穴を画定し、各渦電流センサはセンサハウジング内に配置されている。ストリッパアセンブリは、ストリッピングフィンガが配設されたストリッパを備えてよい。ストリッパアセンブリは、それに沿ってパンチが並進移動する軸心周りに互いから角度方向の間隔を空けた少なくとも2つの渦電流センサを備えてよい。ラジアルオフセットモニタは、軸心周りに互いから等角度間隔を空けた4つの渦電流センサを備えてよい。各渦電流センサは、それに沿ってパンチが並進移動する軸心に対して垂直な方向に調節可能であってよい。前記穴は円筒形であってよい。
第2の態様により、ラムと、ラムに取り付けられたパンチと、ツールパックと、上記第1の態様によるストリッパアセンブリを備えた缶ボディメーカが提供される。
缶ボディメーカは、ラジアルオフセットモニタからセンサデータを受け取るための入力部を有するコントローラと、ラム位置、ラム軌道、パンチ位置、パンチ軌道、缶ボディの存在および缶ボディ側壁厚さのうち1つ以上を計算するように構成されたプロセッサを備えてよい。
缶ボディメーカは、ラジアルオフセットモニタによる、ラムおよび/またはパンチおよび/または缶ボディの芯ずれの検出に応答して、再芯出しを達成するために、ボディメーカの1つ以上の構成要素を自動調節するための調節機構を備えてよい。当該1つ以上の構成要素は、ラム、パンチ、ドーマであるか、またはラム、パンチ、ドーマを含んでよく、調節は半径方向調節であってよい。
第3の態様により、ラジアルオフセットモニタを備えた缶ボディメーカが提供され、前記ラジアルオフセットモニタは、内部穴を画定するボディと、穴の周りに間隔を空けて配置され、穴を通って軸方向に運動する物体の、軸心に対する芯ずれを検出するように構成された1つ以上の渦電流センサを備え、前記物体は、缶ボディメーカのラムおよび/またはパンチ、またはパンチ上に保持された缶ボディである。
第4の態様により、缶ボディメーカのラムおよび/またはパンチ、またはパンチ上に保持された缶ボディの軸方向芯ずれを検出する方法が提供される。方法は、パンチが通る内部穴を画定するストリッパハウジングを提供し、ハウジング内の、またはハウジングに装着された1つ以上の渦電流センサから電気的出力信号を取得し、軸方向芯ずれを検出するために信号(複数可)を処理することを含む。
方法は、センサデータを処理して、ラム位置、ラム軌道、パンチ位置、パンチ軌道、缶ボディの存在および缶ボディ側壁厚さのうち1つ以上を計算することを含んでよい。方法は、芯ずれを修正するために、調節機構を使用して、ボディメーカの1つ以上の構成要素を自動調節することを含んでよい。方法は、ボディメーカが缶ボディを作製している間に実行されてよい。
一実施形態において、缶ボディメーカは、ラムと、ラムの一端に固定されたパンチと、ツールパックと、ストリッパハウジングを備えたストリッパと、内部穴を画定するボディと穴の周りに間隔を空けた1つ以上の渦電流センサを備えたラジアルオフセットモニタを備え、ラジアルオフセットモニタのボディはストリッパハウジングと共同配置されるか、またはストリッパハウジングに一体化されている。ラジアルオフセットモニタは、穴を通って軸方向に運動するラムおよび/またはパンチの、または、パンチ上に保持された缶ボディの、軸心に対する芯ずれを検出するように構成される。
別の実施形態において、缶ボディメーカのラムおよび/またはパンチの軸方向芯ずれ、またはパンチ上に保持された缶ボディの軸方向芯ずれを検出する方法は、ラムおよび/またはパンチ、またはパンチ上に保持された缶ボディが穴内を移動するにつれ、その中にセンサ(複数可)が配置されているボディを貫通して延在する穴の周りに間隔を空けて配置された1つ以上の渦電流センサからの電気的出力信号を取得することを含み、前記ボディはストリッパハウジングと共同配置またはストリッパハウジングに一体化されており、さらに、軸方向芯ずれを検出するために信号(複数可)を処理することを含む。
別の実施形態において、ラジアルオフセットモニタは、内部穴を画定するボディと、穴の周りに間隔を空けて配置された1つ以上の渦電流センサを備えている。ラジアルオフセットモニタは、穴を通って軸方向に移動する物体の、軸心に対する芯ずれを検出するように構成されてよい。ラジアルオフセットモニタは、缶ボディメーカのツールパックモジュールに装着されるように構成されてよく、前記物体はラムおよび/またはパンチまたは物体上に保持された缶ボディであってよい。
さらに別の実施形態において、缶ボディメーカは上記のラジアルオフセットモニタを備えてよく、物体は、缶ボディメーカのラムおよび/またはパンチまたは、パンチ上に保持された缶ボディであってよい。ラジアルオフセットモニタのボディはストリッパハウジングに一体化されてもよいし、または、ストリッパハウジングと共同配置されてよい。
既知のボディメーカの一部の模式断面図である。 ストリッパハウジングに一体化された複数のセンサの斜視図である。 ストリッパハウジング内のセンサの断面模式図である。 ボディメーカ上の定位置にある図2のストリッパハウジングの断面図である。 図3のボディメーカの拡大断面図である。 図3のボディメーカの斜視断面図である。 図5aの図の拡大断面図である。 調節可能なセンサを備え、プラスチック製ストリッパに装着されたストリッパハウジングの斜視図である。 ボディメーカ上の定位置にある図6aのストリッパハウジングの斜視図である。 調節可能なセンサを備え、スチール製ストリッパに装着されたストリッパハウジングの斜視図である。 ボディメーカ上の定位置にある図7aのストリッパハウジングの斜視図である。 図7aのストリッパハウジングの断面図である。 センサハウジングに一体化された複数のセンサの斜視図である。 ボディメーカ上の定位置にある図9のセンサハウジングの断面図である。 図10のボディメーカの斜視断面図である。 図11aの図の拡大断面図である。 センサ出力のグラフ表示である。 センサ出力の別のグラフ表示である。 センサ出力のさらに別のグラフ表示である。 別のセンサ構成の図である。 別のセンサ構成の図である。
図1は、既知のロングストロークボディメーカ1の断面を模式的に示す。ボディメーカ1は、フレーム2と、一対の静圧軸受(図示せず)によって支持されるラム4を備えている。ラム4は金属または金属合金を用いて構築され、一連のしごきダイ5を通って水平に移動する。ダイ5は、金属の大型ブロックまたはボルスタプレート9に締着されている。前進ストロークで、ラム4は底部形成ツールまたはドーマ6のほうに移動し、後退ストロークでラム4はドーマ6から遠ざかるほうに移動する。パンチ7は、ドーマ6に最も近傍のラム4の端部に取り付けられている。パンチ7は、金属、またはスチールなどの金属合金を用いて構築される。ラム4の前進ストロークの最遠位部で、パンチ7の端部に保持された缶ボディの底部(図示せず)はドーマ6と接触させられる。ラム4の前進ストロークの最遠位部で、パンチ7はボディメーカ1のブランクホルダ3の右側の位置に配置されている。したがって一完全サイクルでラム4はブランクホルダ3からドーマ6に移動し、またブランクホルダ3に戻る。
金属カップが、一度に1つ、ブランクホルダ3の位置の左側にボディメーカ1内に供給される。各カップは、ラム4が前方に移動するにつれ、上記のように一連のダイ5を通ってパンチ7によって運ばれる。前進ストロークの終わりに、結果として得られる缶ボディはドーマ6と接触させられて缶ボディの底が形成される。ラム4が後退ストロークを始めると、缶ボディは、ストリッパアセンブリの一部を形成するストリッパ8によってパンチ7から取り外される。ストリッパ8は、プラスチックまたはスチール製リングを備えてよい。この例でストリッパ8は、ダイアセンブリ5の一端に配置された環状プラスチック製ストリッパハウジング13内に取り付けられたストリッピングフィンガ(ここでは図示せず)で構成される。ストリッピングフィンガの半径方向内側端部は、パンチ7が通るダイアセンブリ5の穴内に延出する。ラム4の前進ストロークで、パンチ7上に担持された缶ボディは、ストリッピングフィンガがダイアセンブリ5の穴に沿って移動するにつれストリッピングフィンガを偏向させる。パンチ7が後退ストロークで移動、すなわち、ドーマ6から遠ざかる方向に移動するにつれ、ストリッピングフィンガは缶ボディがパンチ7とともに戻ることを防止し、次に、缶ボディはパンチ7から引き剥がされ次にボディメーカ1から取り外される。ここでは図示しない別の実施形態において、缶ボディは加圧空気によってボディメーカ1から取り外されてよい(または、加圧空気を用いてストリッパによる取り外しを補助してもよい)。
図2、3、4および5は、ラジアルオフセットモニタまたはラムポジションセンサ10の第1の実施形態を示し、ラムポジションセンサ10は、ストリッパアセンブリの一部であり、ボディメーカのパンチ7が通る内部穴を画定する環状リングの形態のストリッパハウジング13の外周内に収容された複数のセンサ11を備えている。図2aにおいて、ストリッパハウジング13は後方から示されている、すなわち、ボディメーカのツールパックから見た状態で、ストリッパが存在しない状態で示されている。この例において、ストリッパハウジング13の周りに4つのセンサ11が等間隔で間隔を空けて配置されているが、より少数または追加のセンサが使用されてもよい。例えば、2つまたは3つのセンサが使用されてもよく、これらは、ボディメーカのパンチがそれに沿って並進移動する軸心周りに互いから等間隔または等しくない間隔で周縁方向に間隔を空けて配置されてよい。ストリッパハウジング13は、金属の単一片から機械加工されたモノリシックブロックであってよく、パンチ7上に配置された特定の直径の缶ボディを収容するように構成された内部穴を備えている。
センサ11は、マイクロエプシロン社(Micro‐Epsilon(商標))によって製造されたeddyNCDT(商標)レンジなどの渦電流センサである。単一の誘導センサと違って、渦電流センサは導電物質への距離を非常に高精度(ナノメートル範囲)で測定する能力を提供する。測定を耐損耗性とするために、物体との接触が不要であれば有利である。
渦電流センサ11はそれぞれ、外部ケーシング内にコイル(ここでは図示せず)を備える。コイルには、電磁界を生成するために高周波交流電流が供給される。コイルの電磁界は、導電物質内の渦電流を誘導する。これらの渦電流は、コイルによって生成された磁界に抵抗する対向磁界を生成する。コイルによって生成された磁界と導電物質によって生成された磁界の相互作用は、両者間の距離に依存し、距離が変化すると変化する。次にセンサ11は、導電物質とセンサ11の間の距離の変化に比例した電圧出力を生成する。
センサ11によって生成された電磁界は、非金属物体に浸透する。これは、(金属)物体が、プラスチックなどの非導電性コーティングを有する場合でも、または、金属物体が塵芥または油で汚染されている場合でも、渦電流センサ11を用いて測定値を提供できることを意味する。センサ11は、温度変化にも実質的に感応しない。
各センサ11は、ストリッパハウジング13の内部穴の周縁内に配置され、ストリッパハウジング13の内部穴に向き合う面11aを備えている。図2bに描写するように、各センサ11は、センサ11の面11aがストリッパハウジング13から突出しないようにストリッパハウジング13内に収容されている。面11aは、ハウジング13の外部と同一平面にあってよい、または、面11aは、図2bに示すようにやや凹陥していてもよい。センサ面11aがストリッパハウジング13と接触しないように、センサ面11aの周囲にエアギャップ16が配設される。これで、プラスチック製または金属製であり得るストリッパハウジング13からの干渉を回避する。
図3、4および5は、図1のボディメーカなどのボディメーカ内に配置された図2のストリッパハウジング13と一体型センサ11を示す。これらの図示の例では、ストリッパ8、ストリッパハウジング13、センサ11およびボルスタプレート9を備えたボディメーカの部分が示されている。このボディメーカの図示部分はさらに、アダプタプレート14と保持リング15も備えている。アダプタプレート14は、ストリッパ8とストリッパハウジング13がボディメーカ1に装着され、保持リング15が、ストリッパハウジング13の前面の定位置にストリッパ8を保持することを可能にする。この図示の例では、参照符号18で示すツールパックはツールなしで示されている(すなわち、ダイアセンブリを図示していない)。
ストリッパハウジング13の内部にセンサ11を一体化することの利点は、 アダプタプレート14と保持リング15の間に付加的な空間が要らないことである。センサ11とストリッパハウジング13の両方が、通常はストリッパハウジング13のみによって占有される空間内に収容されることができ、したがって、ボディメーカ1の全体的長手方向寸法が、センサ11を含めることによって影響されない。
図4は、ストリッパハウジング13の内部穴を貫通する、前進ストロークでのラム4を示す。排出タレットの一部を形成し、製造後の缶ボディ(図示せず)をボディメーカから遠ざかる方向に輸送する缶ボディアンローダーポケット17も示されている。
渦電流センサ11は、ラム4がストリッパハウジング13を通過するにつれたラム4の位置またはラジアルオフセットを絶えず感知または監視し(すなわち、センサとラム表面の間の距離を測定する)、この情報を、PLC(プログラマブル論理回路)を備えたボディメーカコントローラ(図示せず)に送信する。センサ11とコントローラは有線または無線通信してよい。コントローラは、図4で線AAで示される、ボディメーカの長軸からのラム4の距離を計算する。図4に線BBで示されるボディメーカ垂直軸に対するラムの芯出しも測定され得る。センサによって提供された情報は、以下にさらに説明するような表示スクリーンを備えた外部機器(ここでは図示せず)に表示される。
ツールパックを、異なる直径のダイを有するツールパックを置き換えることによって、また、ラムを、異なる直径を有するラムと置き換えることによって、ボディメーカを、異なる直径の缶ボディを製造するように再構成する必要があり得ることも理解されよう。例えば、より大型の缶ボディを収容するために、2インチの直径を有するラムは、3インチの直径を有するラムと置き換えられてよい。この場合、ラムを収容し缶ボディを取り外すために、ストリッパも置き換えられる必要があり得る。
図6、7および8は、ストリッパハウジング113に一体化された渦電流センサ11が調節可能であるラジアルオフセットモニタ20の第2の実施形態を示す。図6aおよび6bは、保持リング15によってストリッパハウジング113に装着されたプラスチック製ストリッパ8aを示す。図7a、7bおよび8は、スチール製フィンガ8bを備えたスチール製ストリッパが保持リング15を用いて装着された、同じストリッパハウジング113を示す。プラスチック製ストリッパ8aは、スチール製ストリッパ8bよりも小さい内部穴を有し、よって、スチール製ストリッパ8bは、直径がより大きいラムと缶ボディを収容できる。ストリッパハウジング113は、ボディメーカで使用される最大直径のラムを収容するように構成された内部穴を有する。ストリッパ8a,8bの交換を促進するために、各ストリッパ8a,8bにはストリッパアダプタリング19a,19bが配設されている。或るタイプのストリッパから別のタイプのストリッパに変更する場合、ストリッパ8a,8bとストリッパアダプタリング19a,19bのみを交換すればよい。
図6および7両方において、調節可能に構成された渦電流センサ11が、以下により詳細に説明するようにストリッパハウジング113に一体化されている。これらの例において、4つの渦電流センサ11がストリッパハウジング113の周囲に等間隔を空けて配置され、センサ面11aがストリッパハウジング113の穴に向き合っている。しかしながら、より少数または追加のセンサが使用されてもよい。例えば、2つまたは3つのセンサが使用されてよく、これらはストリッパハウジングの周囲に等間隔または等しくない間隔を空けて配置されてよい。センサ面11aがストリッパハウジング113と接触しないように、各センサ面11a周囲にエアギャップ(ここでは図示せず)が配設される。
図8は、アダプタプレート14に装着されて示された、図7のストリッパハウジング113の斜視断面図である。スチール製ストリッパ8bは、保持リング15によってストリッパハウジング113上に定位置に保持され、ストリッパアダプタリング19bが配設されている。この例ではスチール製ストリッパ8bが示されているが、プラスチック製ストリッパ8aまたは別のストリッパも使用され得る。
ストリッパハウジング113は、各渦電流センサ11にそれぞれ隣接した4つの調節機構を収容するように構成される。例えば、ストリッパハウジング113は適切なサイズおよび形状の切り欠きを備えてよい。この例において、各調節機構は小型高精密ボールねじ21とガイド機構22を備える。ボールねじ21は回転運動を線形運動に変換する。各ねじ21はガイド機構22に装着された可動カラー24を備え、ガイド機構のほうは隣接する渦電流センサ11に装着される。
ボールねじ21が手動または自動で調節されると、カラー24、ガイド機構22、よって渦電流センサ11は、ストリッパハウジング113の内面に対して垂直な方向に調節され得る。言い換えると、渦電流センサ11は、センサ面11aが、ストリッパハウジング113の内面から突出するか、同一平面となるか、凹陥しているかいずれかとなるように調節または、ねじ込みまたはねじ出しされ得る。センサ面11aの位置は、使用されることになっているラムの直径に依存して調節され得ることを理解されたい。調節後にセンサの再較正が必要となり得る。
センサ11が調節可能であることは、同じストリッパハウジング113が、多様なラムサイズで使用されることを可能にする。ボールねじ21は、ストリッパハウジング113を取り外さずに調節でき、そのため、センサ11は種々のラムサイズで使用されるように容易且つ迅速に構成され得る。
ラジアルオフセットモニタまたはラム位置センシングゲージ30の第3の実施形態が図9、10および11に示されている。この実施形態では、ストリッパハウジング213に装着されたセパレート式センサハウジング12に、いくつかの渦電流センサ11が収容されている。言い換えると、セパレート式センサハウジング12がストリッパハウジング213と共同配置され、両方ともストリッパアセンブリの一部を形成している。この図示の例では、環状センサハウジング12の周りに4つの渦電流センサ11が等間隔を空けて配置されているが、より少数または追加のセンサが使用されてもよい。例えば、2つまたは3つのセンサが使用されてもよく、これらは、センサハウジング周りに等角度間隔または等しくない角度間隔を空けて配置されてよい。ハウジング12は、ボディメーカのパンチ7が通る内部穴を画定し、パンチ7に配置された缶ボディを収容するように構成される。
使用時、センサハウジング12は、以下にさらに説明するように、ストリッパハウジング213とストリッパ8の間に配置される。各センサ11の面11aは、センサ11の面11aがセンサハウジング12から突出しないようにセンサハウジング12の内部穴の周囲内に収容されている。上記で図2bに関して論じたように、各センサ11の面11aは、センサハウジング12からの干渉を回避するように、エアギャップで包囲されている。
図10および11は、ツールパックが取り外されて示された、図1のボディメーカなどのボディメーカ内の定位置にある、図9のセンサハウジング12を示す。この図示の例では、センサ11はストリッパハウジング213に一体化されていないが、代わりに、ストリッパ8の背後に、ストリッパ8とストリッパハウジング213の間に配置されたセパレート式センサハウジング12の周囲に等角度間隔を空けて取り付けられている。この場合、センサハウジング12用の空間を提供するために、ストリッパハウジング213には1つ以上の凹部が適合されている。
上記の実施形態は既存のボディメーカに追加導入されてよい。有利には、セパレート式センサハウジング12が配設されている図9、10および11の実施形態は、ラム4の芯出しに関する診断検査を実行するために、1つのボディメーカから別のボディメーカに移動され得る。言い換えると、センサハウジング12は、ボディメーカの構成または動作に影響せずにストリッパ8とストリッパハウジング213の間のその定位置から取り外され得る。同様に、センサハウジング12は、さらなる診断検査が必要な場合に、ボディメーカに再び嵌められてもよい。そのため、ラジアルオフセットモニタの必要数が減少する。
渦電流センサ11は、ボディメーカ1の1つの軸または複数の軸に対するラム4の位置に関する精密でリアルタイムの情報を提供する。パンチ7はラム4の遠位端に配置されているため、センサ11はパンチ7の位置に関する情報も提供できる。位置情報は、ラムが静止状態にある場合とボディメーカ1が稼動している、すなわち、ボディメーカが通常動作しており缶ボディが供給されている場合の両方にセンサ11によって提供され得る。ラジアルオフセットモニタ10,20,30はストリッパハウジング13,113を備えているか、またはストリッパハウジング213とストリッパ8の間に取り付けられているかのいずれかであるため、ダイ5のいずれも取り除く必要はない。
ボディメーカの軸に対するラム4のラジアルオフセットを動的に監視することに加えて、センサ11はラム4の軌道に関する情報、すなわち、ラム4がストリッパハウジング13,113,213および/またはセンサハウジング12を通過した後で辿る経路に関する情報も提供できる。これは、ラムがセンサ11を通過するにつれたラムの位置の一連の測定を取得することによって提供され得る。
受け取られたセンサデータはパンチ7の軌道と芯出しを監視するため、ならびに、ラム4の振動を測定するためにも使用され得る。高感度の渦電流センサ11を使用することは、缶ボディがパンチ7上に存在するか否かを検出すること、また、缶ボディの厚さを測定することが可能であることも意味する。渦電流センサの感度が缶ボディからの干渉を排除するため、これらの測定は、ボディメーカ1がアイドル状態にある場合、また、ボディメーカ1が缶ボディを作製中である場合にも取得され得る。
パンチ7上の缶ボディの存在および/または厚さの検出は、それが、缶ボディがパンチ7からストリッパ8によって正しく取り外されているかを示唆するため、また、缶ボディに何らかの欠陥があるかどうか、例えば、缶ボディの側壁が薄すぎるか厚すぎるかして、潜在的に亀裂または分裂を示していることを示唆し得るため、有用である。
センサ11からの信号は、ボディメーカコントローラに送信され、そこで変換されて、スクリーンまたはデジタルディスプレイを備え得るヒューマンマシンインターフェース(HMI)に提示される。信号はいくつかの異なる方式で提示され得る。例えば、処理された信号出力は、パンチ7の、その完全に芯出しされた目標位置に対する位置、ボディメーカのA軸および/またはB軸に対するラム/パンチの位置、3Dプロットとしてのラム/パンチの軌道、3Dラム/パンチパッチプロットまたはA−B軸ラム/パンチのパッチプロット、ボディメーカ1の軸に対するラムまたはパンチの位置のプロットを示し得る。
図12は、毎分100サイクル(100rpmの速度で動作している駆動軸に相当する)で動作しているラムの位置を示す、図2乃至11のいずれかの実施形態のセンサ11からの例示的信号出力のグラフ表示である。信号出力は、ラムの単一サイクル、すなわち、1つの完全ラムストロークにわたり記録される。グラフは、ラムの、その目標または完全に芯出しされた位置からのリアルタイムの半径方向偏差をミリメートルで示している。0.00mmの偏差は、ラムが完全に芯出しされておりその目標位置にあることを示す。
グラフはラムの、その目標軌道からの偏差をも示している。0度の偏差は、ラムの軌道が正しいことを示す。目標軌道からの如何なる偏差も、ラムがその前進ストロークでドーマの方向に移動するにつれたラムの「垂れ下がり」を示唆し得る。
図13は、300rpmで動作しているラムの位置を示す、例示的信号出力の別のグラフ表示である。グラフは、図2、6、7および9に示されているように、ラム軸に対して両方とも直角な直交するXおよびY軸に対するラムの、ストリッパハウジング13,113またはセンサハウジング213の中心穴を通るにつれた位置を示す。ラムの目標位置は0.0である。この位置からのラムの偏差は、ラムが正しく芯出しされておらず、調節を要することを示し得る。この例において、ラム位置の測定値は多数のラムサイクルにわたり記録される。
図14は、300rpmで動作しているラムの位置を示す例示的信号出力のさらに別のグラフ表示である。この3Dグラフは、図2、6、7および9に示されているようなボディメーカ1のX軸とY軸に対するラムの経時的位置を示す。ラムの目標位置は0.0である、すなわち、これは、ストリッパハウジング13,113またはセンサハウジング12の内部穴を通るにつれた、ラムが完全に芯出しされた位置である。
上記の例示的出力それぞれに関して、渦電流センサからの信号データは、HMIでの表示前にボディメーカコントローラで処理されることが理解されよう。これは、何が測定されているかによって、センサからのデータが様々な異なる方式で表示されることを可能にする。センサからのデータはリアルタイムでオペレータに異なるフォーマットで同時に提示されてよく、ボディメーカのラム/パンチが芯出しされていない、または正しくない軌道を有するかどうかをオペレータが判断することを可能にする。
ラムが芯ずれ(misaligned)している、例えば、ラムがドーマに正しくない位置で当たっていることを、センサ11からの診断出力が示す場合、ラム/パンチおよび/またはボディメーカの他の構成要素を再芯出しするためのさらなる措置が講じられてよい。例えば、ボディメーカを停止して、オペレータがドーマ位置を手動で調節してドーマ位置がラム/パンチと芯出しされるようにしてもよい。または、ラム/パンチを再芯出ししてもよい。別の実施形態 (ここでは図示せず)において、ドーマの再芯出しおよび/またはラム/パンチの再芯出しは自動で実行されてよい。言い換えると、センサ11からの出力はフィードバックシステムの一部を形成してよく、フィードバックシステムは、ドーマの位置を、例えば、ドーマがラムおよび/または パンチの位置と芯出しされていることをセンサ11の出力が示すまで自動調節する。こうして、ラム/パンチとボディメーカの他の構成要素との芯出しが、ボディメーカの動作中に必要に応じ継続的に調節され得る。
ドーマを自動調節するための調節機構は、例えば、ドーマがラムおよび/またはパンチと芯出しされるように、ドーマを垂直面および水平面において調節するボディメーカコントローラにリンクされた電動ウォームギヤを備えてよい。
当業者ならば、本発明の範囲から逸脱せずに、上記の実施形態に種々の変更がなされ得ることを理解するであろう。例えば、上記の例において、ボディメーカのラムは、一連の環状ダイを通って水平方向に移動するものとして記載されているが、別の実施形態では、ボディメーカは、ラムが垂直または他の方式に移動するように構成されてよい。本発明の実施形態は、ボディメーカの分野外に応用できることも理解されよう。例えば、ラジアルオフセットモニタはピストンの芯出しを監視するために用いられてもよい。
上記の図2乃至11の実施形態では、ストリッパ/センサハウジングの周りに等角度間隔を空けた4つの渦電流センサが配設されているが、上記の実施形態いずれの場合も、より少数または追加のセンサが供給されてよいことが理解されよう。例えば、図15aは、2つの渦電流センサがそれぞれ「X軸」と「Y軸」位置に配置された、すなわち、90度間隔を空けた配置構成を示している。代替的に、図15bに示すように、3つの渦電流センサが配設されてもよく、2つは「X軸」と「Y軸」位置に配置され、すなわち、90度間隔を空けて配置され、第3のセンサは他の2つのセンサから135度の位置に配置されている。
1 ボディメーカ
2 フレーム
3 ブランクホルダ
4 ラム
5 ダイアセンブリ
6 ドーマ
7 パンチ
8 ストリッパ
9 ボルスタプレート
10 ラジアルオフセットモニタ
11 一体型センサ
12 センサハウジング
13 ストリッパハウジング
14 アダプタプレート
15 保持リング
16 エアギャップ
17 缶ボディアンローダーポケット
18 ツールパック

Claims (17)

  1. 缶ボディメーカ用であり、缶ボディメーカのラム上に取り付けられたパンチから缶ボディを取り外すように構成されたストリッパアセンブリであって、
    前記パンチが通る内部穴を画定するストリッパハウジングと、
    1つ以上の渦電流センサを備えたラジアルオフセットモニタと、
    を備え、
    前記1つ以上の渦電流センサは、前記ストリッパハウジング内に配置されるか、または前記ストリッパハウジングに装着され、
    前記ラジアルオフセットモニタは、前記ラムおよび/または前記パンチの、または、前記パンチ上に保持された缶ボディの、前記内部穴内での芯ずれを検出するように構成されている、ストリッパアセンブリ。
  2. 前記ラジアルオフセットモニタは、前記ストリッパハウジングに一体化されている、請求項1に記載のストッパアセンブリ。
  3. 前記ストリッパハウジングと共同配置されたセンサハウジングを備え、前記センサハウジングは内部穴を画定し、各渦電流センサは前記センサハウジング内に配置されている、請求項1に記載のストッパアセンブリ。
  4. ストリッピングフィンガが配設されたストリッパを備えている、請求項1から3のいずれか一項に記載のストッパアセンブリ。
  5. 前記パンチがそれに沿って並進移動する軸周りに互いに角度方向に間隔を空けて配置された少なくとも2つの渦電流センサを備えている、請求項1から4のいずれか一項に記載のストッパアセンブリ。
  6. 前記ラジアルオフセットモニタが、前記軸周りに互いに等角度の間隔を空けて配置された4つの渦電流センサを備えている、請求項5に記載のストッパアセンブリ。
  7. 前記各渦電流センサは、それに沿って前記パンチが並進移動する軸に直交する方向に調節可能である、請求項1から6のいずれか一項に記載のストッパアセンブリ。
  8. 前記穴は円筒形である、請求項1から7のいずれか一項に記載のストッパアセンブリ。
  9. ラムと、
    前記ラムに取り付けられたパンチと、
    ツールパックと、
    請求項1から8のいずれか一項に記載のストリッパアセンブリと、
    を備えている、缶ボディメーカ。
  10. 前記ラジアルオフセットモニタからのセンサデータを受け取るための入力と、
    ラム位置、ラム軌道、パンチ位置、パンチ軌道、缶ボディの存在および缶ボディ側壁厚さのうち1つ以上を計算するように構成されたプロセッサと、
    を有するコントローラを備えている、請求項9に記載の缶ボディメーカ。
  11. 前記ラジアルオフセットモニタによる、前記ラムおよび/または前記パンチおよび/または缶ボディの芯ずれの検出に応答して、再芯出しを達成するために、前記ボディメーカの1つ以上の構成要素を自動調節するための調節機構を備えている、請求項9または10に記載の缶ボディメーカ。
  12. 前記1つ以上の構成要素は、ラム、パンチ、ドーマである、またはラム、パンチ、ドーマを含み、前記調節は半径方向調節である、請求項11に記載の缶ボディメーカ。
  13. ラジアルオフセットモニタを備えた缶ボディメーカであって、前記ラジアルオフセットモニタは、内部穴を画定するハウジングと、前記穴の周りに間隔を空けて配置され、前記穴を通って軸方向に移動する物体の、前記軸心に対する芯ずれを検出するように構成された1つ以上の渦電流センサとを備え、前記物体は、缶ボディメーカのラムおよび/またはパンチ、またはパンチ上に保持された缶ボディであり、前記1つ以上の渦電流センサは、前記ハウジング内に配置されるか、または前記ハウジングに装着される、缶ボディメーカ。
  14. 缶ボディメーカのラムおよび/またはパンチの、または前記パンチ上に保持された缶ボディの軸方向芯ずれを検出する方法であって、
    前記パンチが通る内部穴を画定するストリッパハウジングを配設し、
    前記ハウジング内の、または前記ハウジングに装着された1つ以上の渦電流センサから電気的出力信号を取得し、
    軸方向芯ずれを検出するために信号を処理する、ことを含む方法。
  15. ラム位置、ラム軌道、パンチ位置、パンチ軌道、缶ボディの存在、缶ボディ側壁厚さのうち1つ以上を計算するために前記センサデータを処理することを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 芯ずれを修正するために、調節機構を用いて前記ボディメーカの1つ以上の構成要素を自動調節することを含む、請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記方法は、前記ボディメーカが缶ボディを製造している間に実行される、請求項14から16のいずれか一項に記載の方法。
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