JP6344155B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池を搭載した車両の燃料電池システムに関する。
水素ガスを燃料とする燃料電池を搭載した車両の燃料供給システムでは、燃料ガスタンクである水素タンクの内部圧力を検出する圧力センサと、水素タンク内の温度を検出する温度センサと、を設けている。水素タンク内の圧力が上限値を超える、または、水素タンク内の温度が許容温度範囲を逸脱すると、水素タンクから水素ガスが漏れる可能性があるため、水素タンク内の圧力と温度とを常時監視している。
例えば、特許文献1には、燃料ガスタンクの圧力または温度が異常と判定された場合、燃料ガスタンクへの水素ガスの充填を中止する燃料ガス充填方法が記載されている。このように、検出された燃料ガスタンク内の圧力または温度が正常と判定されなかった場合に燃料電池システムを停止させることが慣用的に行われている。
しかし、車両の走行中に燃料電池システムを停止させると、車両駆動用電源出力が急激に低下して車両が走行できなくなる。これを改善するため、特許文献2には、制限濃度以上の水素ガスを希釈して排出する排水素処理装置が故障した時に、燃料電池の運転条件を制限して運転を継続する燃料電池システムが提案されている。
特開2013−200019号公報 特開2006−49202号公報
しかしながら、特許文献2に記載の燃料電池システムにおいても、排水素処理可能な水素流量に基づいて算出した水素圧力の上限値で水素ガスを燃料電池に供給しても発電不可能であると判定されると、燃料電池システムの発電は停止してしまう。
そこで、本発明は、検出された燃料ガスタンク内の圧力または温度が正常と判定されなかった場合でも、車両の走行を継続させることができる燃料電池システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する燃料電池システムの発明の一態様は、燃料ガスを貯蔵する燃料ガスタンクと、燃料ガスタンクから供給される燃料ガスによって発電し電力を供給する燃料電池と、充放電可能な二次電池と、燃料電池と二次電池の少なくともどちらか一方から供給される電力によって車両を走行させるモータと、を備えた燃料電池システムであって、燃料ガスタンク内の圧力を検出する複数の圧力センサと、燃料ガスタンク内の温度を検出する複数の温度センサと、車両の走行時に、複数の圧力センサにより検出された燃料ガスタンク内の圧力のうち少なくとも一つが圧力正常判定上限値を超えるまたは圧力正常判定下限値未満となる場合、または複数の温度センサにより検出された燃料ガスタンク内の温度のうち少なくとも一つが温度正常判定上限値を超えるまたは温度正常判定下限値未満となる場合に、走行用モータの出力トルクを予め設定された第1制限トルクまで低下させる制御部と、を備えるものである。
このように本発明の一態様によれば、検出された燃料タンク内の圧力または温度が正常と判定されなかった場合でも、車両の走行を継続させることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る燃料電池システムを示す図であり、その概念ブロック図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係る燃料電池システムを示す図であり、その燃料供給システムを示す概念ブロック図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係る燃料電池システムを示す図であり、その制御系の構成を示す概念ブロック図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係る燃料電池システムを示す図であり、その車両の制御モードの状態遷移図である。 図5は、本発明の第1実施形態に係る燃料電池システムを示す図であり、その制御モード遷移処理を説明するフローチャートである。 図6は、本発明の第2実施形態に係る燃料電池システムを示す図であり、その制御モード遷移処理を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態及び第2実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1において、本発明の第1実施形態に係る燃料電池システムを搭載した車両1は、モータ2と、モータコントローラ3と、二次電池4と、燃料電池5と、電力変換装置6と、警告表示装置7と、燃料供給システム8と、制御部としての制御装置9と、を含んで構成される。
モータ2は、例えば、複数の永久磁石が埋め込まれたロータと、ステータコイルが巻きつけられたステータと、を備えた同期型モータで構成される。モータ2は、ステータコイルに三相交流電力が印加されることでステータに回転磁界が形成され、この回転磁界によりロータが回転して動力を生成する。モータ2の生成する動力は、不図示のトランスミッションにより変速され不図示の駆動輪に伝達され車両1を走行させる。また、モータ2は、車両1の減速時に、駆動輪側からモータ2側に動力が伝達されると、発電機として機能して回生電力を発生する。モータ2は、モータコントローラ3に接続されている。
モータコントローラ3は、三相交流電力をモータ2に供給してモータ2の出力トルクを制御する。モータコントローラ3は、制御装置9の出力するトルク指令信号に従ってモータ2に供給する三相交流電力の電流量を制御してモータ2の出力トルクがトルク指令信号の指令トルクになるようにする。また、モータコントローラ3は、モータ2から出力される三相交流電力を直流電力に変換して二次電池4を充電する。
二次電池4は、例えば、ニッケル蓄電池やリチウム蓄電池等からなり、複数のセルを直列に接続して構成されている。二次電池4は、モータコントローラ3を介してモータ2に電力を供給する。
燃料電池5は、水素ガスなどの燃料ガスと酸素を有する酸化剤ガスとを電解質を介して電気化学的に反応させ、電解質両面に設けた電極間から電気エネルギーを直接取り出すものである。
電力変換装置6は、燃料電池5の発電した電力をモータ2に適合するように変換するものである。電力変換装置6は、出力する電力を制御することで、モータコントローラ3に入力される燃料電池5と二次電池4との電力配分を制御するようになっている。
警告表示装置7は、車両1に異常が発生していることなどを示す警告を表示するインジケータを備えており、LED(Light Emitting Diode)等が点灯することで警告を表示出力するようになっている。
燃料供給システム8は、図2に示すように、燃料ガスタンクとしての水素タンク81と、複数の圧力センサ82と、複数の温度センサ83と、主止弁84と、圧力調整弁85と、圧力放出弁86と、充填遮断弁87と、充填レセプタクル88と、を含んで構成される。
水素タンク81は、燃料ガスである水素ガスを高圧の状態に圧縮して貯蔵するものである。水素タンク81と燃料電池5の間は、燃料ガスの供給ラインである水素供給管11で接続される。水素供給管11には、水素ガスが供給される方向である供給方向の上流から順に、圧力センサ82、主止弁84、圧力調整弁85、が設けられている。また、水素タンク81には、水素タンク81内を脱圧するための圧力放出ラインである圧力放出管12と、水素タンク81に水素ガスを充填するための充填ラインである水素充填管13と、が接続されている。
圧力センサ82は、水素タンク81に貯蔵された水素ガスの圧力を検出する。温度センサ83は、水素タンク81内の温度を検出する。
主止弁84は、制御装置9によって開閉が制御される常閉型の電磁弁により構成される。この主止弁84が閉弁状態である場合、水素タンク81内は密閉状態となる。圧力調整弁85は、燃料電池5に供給する水素ガスの圧力を調整する。
圧力放出弁86は、圧力放出管12に設けられ、水素タンク81の内圧が異常に上昇した際に自動的に圧力を低下させる。なお、圧力放出管12の水素タンク81が接続されたのと反対側の端は開放されている。
充填遮断弁87は、水素タンク81に水素ガスを充填するための充填ラインである水素充填管13に設けられ、制御装置9によって開閉が制御される常閉型の電磁弁により構成される。充填遮断弁87は、水素タンク81に水素ガスを充填する時に開放される。
充填レセプタクル88は、水素充填管12の水素タンク81が接続されたのと反対側の端に設けられ、水素タンク81に水素ガスを充填する時に不図示の水素ステーションの充填ノズルと接続される。水素ステーションから供給される水素ガスは、充填ラインを通して水素タンク81に充填される。
制御装置9は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、フラッシュメモリと、入力ポートと、出力ポートと、ネットワークモジュールとを備えたコンピュータユニットによって構成されている。
制御装置9のROMには、各種制御定数や各種マップ等とともに、当該コンピュータユニットを制御装置9として機能させるためのプログラムが記憶されている。すなわち、制御装置9において、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行することにより、当該コンピュータユニットは、制御装置9として機能する。
制御装置9の入力ポートには、図3に示すように、前述の複数の圧力センサ82(図では、n個)と、複数の温度センサ83(図では、n個)とを含む各種センサ類が接続されている。一方、制御装置9の出力ポートには、主止弁84と、充填遮断弁87とを含む各種制御対象類が接続されている。
ネットワークモジュールは、モータコントローラ3、二次電池4、燃料電池5、電力変換装置6等に付属の他のECU(Electronic Control Unit)とCAN(Controller Area Network)を介して通信を行うことができるようになっている。なお、本実施の形態において、制御装置9と他のECUは、CANを介して通信を行うものとして説明するが、フレックスレイ等の他の規格に準拠したネットワークを介して通信を行うようにしてもよい。
制御装置9は、図4に示す状態遷移図のように、車両1の制御状態である制御モードを遷移させて車両1を制御するようになっている。制御モードは、車両1を走行させる場合の走行フェーズと、水素タンク81に水素ガスの充填を行う場合の充填フェーズと、に分かれている。制御装置9は、イグニッションキーが操作されて車両1が起動されると、制御モードをフェーズ判定モードに遷移させ、センサ類による検出結果や、スイッチ類の設定状態により走行フェーズと充填フェーズのどちらに移行させるかを判定する。制御装置9は、例えば、圧力センサ82の検出する水素タンク内の圧力が、水素ガスを充填する必要がある圧力である場合に充填フェーズに移行させる。他方、制御装置9は、例えば、モータ2のスタートスイッチがオンになった場合に走行フェーズに移行させる。
制御装置9は、充填フェーズに移行させると、まず、制御モードを充填モードに遷移させる。充填モードでは、制御装置9は、充填レセプタクル88に水素ステーションの充填ノズルが接続されると、充填遮断弁87を開放させ水素タンク81に水素ガスを充填可能な状態とする。
また、制御装置9は、充填モードにおいては、n個の圧力センサ82の検出した圧力Pk(k=1,...,n)とn個の温度センサ83の検出した温度Tk(k=1,...,n)を監視し、圧力Pk(k=1,...,n)及び温度Tk(k=1,...,n)のいずれかが以下の第1条件を満たしていると、制御モードを充填異常モードに遷移させる。
第1条件:Tk>TH_LMTまたはTk<TL_LMTまたはPk>PH_LMTまたはPk<PL_LMT
ここで、TH_LMTは、水素タンク81内の温度の正常な状態の上限値である温度正常判定上限値であり、法規で決められており、制御装置9のROMに記憶されている。TL_LMTは、水素タンク81内の温度の正常な状態の下限値である温度正常判定下限値であり、法規で決められており、制御装置9のROMに記憶されている。PH_LMTは、水素タンク81内の圧力の正常な状態の上限値である圧力正常判定上限値であり、法規で決められており、制御装置9のROMに記憶されている。PL_LMTは、水素タンク81内の圧力の正常な状態の下限値である圧力正常判定下限値であり、法規で決められており、制御装置9のROMに記憶されている。
また、制御装置9は、充填モードにおいて、n個の圧力センサ82の検出した圧力Pk(k=1,...,n)及びn個の温度センサ83の検出した温度Tk(k=1,...,n)を監視し、圧力Pk(k=1,...,n)及び温度Tk(k=1,...,n)が以下の第2条件を満たしている場合、制御モードを充填異常モードに遷移させる。
第2条件:(Pmax−Pmin)>PTHまたは(Tmax−Tmin)>TTH
ここで、PmaxはPk(k=1,...,n)の最大値、PminはPk(k=1,...,n)の最小値、TmaxはTk(k=1,...,n)の最大値、TminはTk(k=1,...,n)の最小値である。また、PTHは、複数の圧力センサ82の検出値の差が正常であるか否かを判定する閾値である圧力正常判定閾値であり、予め実験的に求められ、制御装置9のROMに記憶されている。TTHは、複数の温度センサ83の検出値の差が正常であるか否かを判定する閾値である温度正常判定閾値であり、予め実験的に求められ、制御装置9のROMに記憶されている。
制御装置9は、充填異常モードにおいては、充填遮断弁87を閉止し、水素タンク81への水素ガスの充填をできないよう遮断する。
このようにして、水素ガス充填時の水素タンク81の過熱を防止することができる。また、水素ガス充填時の過充填による水素タンク81の圧力過大を防止することができる。
一方、制御装置9は、走行フェーズに移行させると、まず、制御モードを通常走行モードに遷移させる。通常走行モードにおいては、制御装置9は、主止弁84を開放させ、燃料電池5に水素ガスを供給させる。水素タンク81は、水素ガスを供給すると、断熱膨張により温度が低下する。
また、制御装置9は、通常走行モードにおいて、n個の圧力センサ82の検出した圧力Pk(k=1,...,n)とn個の温度センサ83の検出した温度Tk(k=1,...,n)を監視し、圧力Pk(k=1,...,n)及び温度Tk(k=1,...,n)のいずれかが前述した第1条件を満たしている場合、もしくは、圧力Pk(k=1,...,n)及び温度Tk(k=1,...,n)が前述した第2条件を満たしている場合、制御モードをトルク制限モードに遷移させる。制御装置9は、トルク制限モードにおいては、センサにより異常を検出したことを通知する警告を警告表示装置7に表示させるとともに、モータ2の出力トルクを低下させる。
制御装置9は、モータコントローラ3に予め設定された第1制限トルクを指令トルクとしたトルク指令信号を出力してモータ2の出力トルクを第1制限トルクに低下させる。ここで、第1制限トルクは、予め実験的に求められ、制御装置9のROMに記憶されている。
モータ2の出力トルクを低下させると、燃料電池5のモータコントローラ3への供給電流を低減させることができ、燃料電池5の発電電力が抑制され、燃料である水素ガスの消費速度が抑制されるため、水素タンク81内の圧力及び温度の急激な低下を抑制させることができる。
制御装置9は、通常走行モード及びトルク制限モードにおいて、温度センサ83の検出した温度Tk(k=1,...,n)を監視し、全てのTk(k=1,...,n)について以下の第3条件が成立すると、制御モードをリンプホームモードに遷移させる。
第3条件:Tk>TH_LMTまたはTk<TL_LMT
制御装置9は、リンプホームモードにおいては、センサにより異常を検出したことを通知する警告を警告表示装置7に表示させるとともに、主止弁84を閉止させて燃料電池5を停止させる。
さらに、制御装置9は、モータ2の出力トルクをトルク制限モード時よりも低下させる。制御装置9は、モータコントローラ3に予め設定された第2制限トルクを指令トルクとしたトルク指令信号を出力してモータ2の出力トルクを第1制限トルクより低い第2制限トルクに低下させる。ここで、第2制限トルクは、予め実験的に求められ、制御装置9のROMに記憶されている。第2制限トルクは、前述の第1制限トルクよりも低いトルクである。
このとき、燃料電池5は停止しているため、モータ2を駆動させるのに必要な電力は二次電池4のみから供給される。リンプホームモードは、二次電池4に蓄えられた電力のみで走行するモードである。
なお、制御装置9は、充填フェーズ及び走行フェーズのいずれにおいても、イグニッションキーが操作されて車両1の停止処理が実行されると、制御モードをシステム終了モードに遷移させ、燃料電池システムを終了させる。
以上のように構成された本実施形態に係る燃料電池システムによる制御モード遷移処理について、図5を参照して説明する。なお、以下に説明する制御モード遷移処理は、通常走行モード及びトルク制限モードにおいて、予め設定された時間間隔毎に繰り返し実行される。
まず、制御装置9は、kを1とする(ステップS11)。次いで、制御装置9は、k番目の圧力センサ82による検出値をPkとする(ステップS12)。次いで、制御装置9は、k番目の温度センサ83による検出値をTkとする(ステップS13)。なお、検出されたPk及びTkは、制御装置9のRAMに記憶される。
次いで、制御装置9は、検出されたPk及びTkについて、前述した第1条件が成立しているか否かを判定する(ステップS14)。第1条件が成立していないと判定した場合、制御装置9は、kに1加算して(ステップS15)、kがnより大きくなったか否かを判定し(ステップS16)、kがnより大きくなっていないと判定した場合、ステップS12に戻って処理を繰り返す。ステップS16において、kがnより大きくなったと判定した場合、制御装置9は、ステップS18に進む。
一方、ステップS14において、第1条件が成立していると判定した場合、制御装置9は、制御モードをトルク制限モードに遷移させて(ステップS17)、ステップS22に進む。
このようにして、圧力Pk(k=1,...,n)及び温度Tk(k=1,...,n)のいずれかが前述の第1条件を満たしている場合、トルク制限モードに遷移される。
次いで、制御装置9は、RAMに記憶している検出された圧力Pk(k=1,...,n)から、最大値Pmax及び最小値Pminを求める(ステップS18)。制御装置9は、RAMに記憶している検出された温度Tk(k=1,...,n)から、最大値Tmax及び最小値Tminを求める(ステップS19)。次いで、制御装置9は、求めた最大値及び最小値について、前述した第2条件が成立しているか否かを判定する(ステップS20)。第2条件が成立していると判定した場合、制御装置9は、制御モードをトルク制限モードに遷移させる(ステップS21)。一方、第2条件が成立していないと判定した場合、制御装置9は、ステップS22に進む。
このようにして、圧力Pk(k=1,...,n)の最大値Pmax及び最小値Pminと、温度Tk(k=1,...,n)の最大値Tmax及び最小値Tmintと、が前述の第2条件を満たしている場合、トルク制限モードに遷移される。
次いで、制御装置9は、kを1とする(ステップS22)。次いで、制御装置9は、RAMに記憶しているk番目の温度センサ83による検出値Tkについて、上述した第3条件が成立しているか否かを判定する(ステップS23)。第3条件が成立していないと判定した場合、制御装置9は、処理を終了する。
一方、第3条件が成立していると判定した場合、制御装置9は、kに1加算して(ステップS24)、kがnより大きくなったか否かを判定し(ステップS25)、kがnより大きくなっていないと判定した場合、ステップS23に戻って処理を繰り返す。
一方、kがnより大きくなったと判定した場合、制御装置9は、制御モードをリンプホームモードに遷移させて(ステップS36)、処理を終了する。
このようにして、全てのTk(k=1,...,n)について上述の第3条件が成立すると、リンプホームモードに遷移される。
このように、上述の第1実施形態では、走行フェーズにおいて、複数の圧力センサ82により検出された水素タンク内の圧力Pkと、複数の温度センサ83により検出された水素タンク内の温度Tkと、のいずれか1つが前述した第1条件を満たしていると判定した場合、モータ2の出力トルクを第1制限トルクに低下させる制御装置9を備える。
これにより、水素タンク内の圧力または温度が正常範囲から逸脱していると判定された場合に、モータ2の出力トルクが低下され、水素タンク内の圧力及び温度の急激な低下を抑えることができるため、燃料電池5を停止させること無く車両1の走行を継続させることができる。
また、走行フェーズにおいて、複数の圧力センサ82により検出された水素タンク内の圧力Pkの最大値と最小値の差、または、複数の温度センサ83により検出された水素タンク内の温度Tkの最大値と最小値の差、が前述した第2条件を満たしていると判定された場合、モータ2の出力トルクを第1制限トルクに低下させる。
これにより、複数の圧力センサ82、または、複数の温度センサ83の検出値の差が正常範囲から逸脱していると判定された場合に、モータ2の出力トルクが低下され、水素タンク内の圧力及び温度の急激な低下を抑えることができるため、燃料電池5を停止させること無く車両1の走行を継続させることができる。
また、走行フェーズにおいて、複数の温度センサ83により検出された水素タンク内の温度Tkの全てが前述した第3条件を満たしていると判定した場合、燃料電池5を停止させるとともに、モータ2の出力トルクを第2制限トルクに低下させる。
これにより、水素タンク内の温度が異常であると判定された場合に、燃料電池5が停止され、二次電池4の電力により出力トルクを低下させてモータ2が駆動され、車両1の走行を継続させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。ここで、本第2実施形態は上述の第1実施形態と略同様に構成されているので、図面を流用して同様な構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する。
図1における制御装置9は、上述の第1実施形態の第1条件において、圧力正常判定上限値PH_LMTに替えて、圧力正常判定上限値PH_LMTよりも低い圧力判定上限値Pを使用する。また、圧力正常判定下限値PL_LMTに替えて、圧力正常判定下限値PL_LMTよりも高い圧力判定下限値Pを使用する。また、温度正常判定上限値TH_LMTに替えて、温度正常判定上限値TH_LMTよりも低い温度判定上限値Tを使用する。また、温度正常判定下限値TL_LMTに替えて、温度正常判定下限値TL_LMTよりも高い温度判定下限値Tを使用する。
すなわち、制御装置9は、充填モードにおいて、n個の圧力センサ82の検出した圧力Pk(k=1,...,n)及びn個の温度センサ83の検出した温度Tk(k=1,...,n)を監視し、圧力Pk(k=1,...,n)及び温度Tk(k=1,...,n)のいずれかが以下の第4条件を満たしている場合、制御モードを充填異常モードに遷移させる。
第4条件:Tk>THまたはTk<TLまたはPk>PHまたはPk<PL
ここで、圧力判定上限値P、圧力判定下限値P、温度判定上限値T、温度判定下限値Tは、予め実験的に求められ、制御装置9のROMに記憶されている。圧力判定上限値Pは圧力正常判定上限値PH_LMTよりも低く、圧力判定下限値Pは圧力正常判定下限値PL_LMTよりも高く、温度判定上限値Tは温度正常判定上限値TH_LMTよりも低く、温度判定下限値Tは温度正常判定下限値TL_LMTよりも高いため、第4条件は、上述の第1実施形態の第1条件よりも早く条件が成立するようになっている。
このようにして、水素ガス充填時の水素タンク81の加熱を防止することができる。また、水素ガス充填時の過充填による水素タンク81の圧力過大を防止することができる。
一方、制御装置9は、通常走行モードにおいて、n個の圧力センサ82の検出した圧力Pk(k=1,...,n)及びn個の温度センサ83の検出した温度Tk(k=1,...,n)を監視し、圧力Pk(k=1,...,n)及び温度Tk(k=1,...,n)のいずれかが前述の第4条件を満たしている場合、制御モードをトルク制限モードに遷移させる。
このようにして、車両走行時に、検出された水素タンク81内の圧力または温度が正常でなくなることを第1実施形態の第1条件より早く検出することができる。
また、制御装置9は、通常走行モードにおいて、n個の圧力センサ82の検出した圧力Pk(k=1,...,n)及びn個の温度センサ83の検出した温度Tk(k=1,...,n)を監視し、圧力Pk(k=1,...,n)及び温度Tk(k=1,...,n)が上述の第1実施形態の第2条件を満たしている場合、制御モードをトルク制限モードに遷移させる。
また、制御装置9は、通常走行モード及びトルク制限モードにおいて、n個の温度センサ83の検出した温度Tk(k=1,...,n)を監視し、全てのTk(k=1,...,n)について上述の第1実施形態の第3条件が成立すると、制御モードをリンプホームモードに遷移させる。
以上のように構成された第2実施形態に係る燃料電池システムによる制御モード遷移処理について、図6を参照して説明する。なお、以下に説明する制御モード遷移処理は、通常走行モード及びトルク制限モードにおいて、予め設定された時間間隔毎に繰り返し実行される。
まず、制御装置9は、kを1とする(ステップS31)。次いで、制御装置9は、k番目の圧力センサ82による検出値をPkとする(ステップS32)。次いで、制御装置9は、k番目の温度センサ83による検出値をTkとする(ステップS33)。なお、検出されたPk及びTkは、制御装置9のRAMに記憶される。
次いで、制御装置9は、検出されたPk及びTkについて、前述した第4条件が成立しているか否かを判定する(ステップS34)。第4条件が成立していないと判定した場合、制御装置9は、kに1加算して(ステップS35)、kがnより大きくなったか否かを判定し(ステップS36)、kがnより大きくなっていないと判定した場合、ステップS32に戻って処理を繰り返す。ステップS36において、kがnより大きくなったと判定した場合、制御装置9は、ステップS38に進む。
一方、ステップS34において、第4条件が成立していると判定した場合、制御装置9は、制御モードをトルク制限モードに遷移させて(ステップS37)、ステップS42に進む。
このようにして、圧力Pk(k=1,...,n)及び温度Tk(k=1,...,n)のいずれかが前述の第4条件を満たしている場合、トルク制限モードに遷移される。
次いで、制御装置9は、RAMに記憶している検出された圧力Pk(k=1,...,n)から、最大値Pmax及び最小値Pminを求める(ステップS38)。制御装置9は、RAMに記憶している検出された温度Tk(k=1,...,n)から、最大値Tmax及び最小値Tminを求める(ステップS39)。次いで、制御装置9は、求めた最大値及び最小値について、上述の第1実施形態の第2条件が成立しているか否かを判定する(ステップS40)。第2条件が成立していると判定した場合、制御装置9は、制御モードをトルク制限モードに遷移させる(ステップS41)。一方、第2条件が成立していないと判定した場合、制御装置9は、ステップS42に進む。
このようにして、圧力Pk(k=1,...,n)の最大値Pmax及び最小値Pminと、温度Tk(k=1,...,n)の最大値Tmax及び最小値Tmintと、が上述の第1実施形態の第2条件を満たしている場合、トルク制限モードに遷移される。
次いで、制御装置9は、kを1とする(ステップS42)。次いで、制御装置9は、RAMに記憶しているk番目の温度センサ83による検出値Tkについて、上述の第1実施形態の第3条件が成立しているか否かを判定する(ステップS43)。第3条件が成立していないと判定した場合、制御装置9は、処理を終了する。
一方、第3条件が成立していると判定した場合、制御装置9は、kに1加算して(ステップS44)、kがnより大きくなったか否かを判定し(ステップS45)、kがnより大きくなっていないと判定した場合、ステップS43に戻って処理を繰り返す。
一方、kがnより大きくなったと判定した場合、制御装置9は、制御モードをリンプホームモードに遷移させて(ステップS46)、処理を終了する。
このようにして、全てのTk(k=1,...,n)について上述の第1実施形態の第3条件が成立すると、リンプホームモードに遷移される。
このように、上述の第2実施形態では、走行フェーズにおいて、複数の圧力センサ82により検出された水素タンク内の圧力Pkと、複数の温度センサ83により検出された水素タンク内の温度Tkと、のいずれか1つが第1実施形態の第1条件より早く条件が成立するように設定された第4条件を満たしていると判定した場合、モータ2の出力トルクを第1制限トルクに低下させる制御装置9を備える。
これにより、水素タンク内の圧力または温度が正常範囲から逸脱しつつあると判定された場合に、モータ2の出力トルクが低下され、水素タンク内の圧力及び温度の急激な低下を抑えることができるため、燃料電池5を停止させること無く車両1の走行を継続させることができる。
また、走行フェーズにおいて、複数の圧力センサ82により検出された水素タンク内の圧力Pkの最大値と最小値の差、または、複数の温度センサ83により検出された水素タンク内の温度Tkの最大値と最小値の差、が第1実施形態の第2条件を満たしていると判定された場合、モータ2の出力トルクを第1制限トルクに低下させる。
これにより、複数の圧力センサ82、または、複数の温度センサ83の検出値の差が正常範囲から逸脱していると判定された場合に、モータ2の出力トルクが低下され、水素タンク内の圧力及び温度の急激な低下を抑えることができるため、燃料電池5を停止させること無く車両1の走行を継続させることができる。
また、走行フェーズにおいて、複数の温度センサ83により検出された水素タンク内の温度Tkの全てが第1実施形態の第3条件を満たしていると判定した場合、燃料電池5を停止させるとともに、モータ2の出力トルクを第2制限トルクに低下させる。
これにより、水素タンク内の温度が異常であると判定された場合に、燃料電池5が停止され、二次電池7の電力により出力トルクを低下させてモータ2が駆動され、車両1の走行を継続させることができる。
本発明の第1実施形態及び第2実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1 車両
2 モータ
3 モータコントローラ
4 二次電池
5 燃料電池
8 燃料供給システム
9 制御装置(制御部)
81 水素タンク(燃料ガスタンク)
82 圧力センサ
83 温度センサ

Claims (4)

  1. 燃料ガスを貯蔵する燃料ガスタンクと、
    前記燃料ガスタンクから供給される前記燃料ガスによって発電し電力を供給する燃料電池と、
    充放電可能な二次電池と、
    前記燃料電池と前記二次電池の少なくともどちらか一方から供給される電力によって車両を走行させるモータと、
    を備えた燃料電池システムであって、
    前記燃料ガスタンク内の圧力を検出する複数の圧力センサと、
    前記燃料ガスタンク内の温度を検出する複数の温度センサと、
    前記車両の走行時に、
    前記複数の圧力センサにより検出された燃料ガスタンク内の圧力のうち少なくとも一つが圧力正常判定上限値を超えるまたは圧力正常判定下限値未満となる場合、または前記複数の温度センサにより検出された燃料ガスタンク内の温度のうち少なくとも一つが温度正常判定上限値を超えるまたは温度正常判定下限値未満となる場合に、前記モータの出力トルクを予め設定された第1制限トルクまで低下させる制御部と、
    を備える燃料電池システム。
  2. 前記制御部は、前記車両の走行時に、
    前記複数の圧力センサにより検出された前記燃料ガスタンク内の圧力の最大値と最小値の差が圧力正常判定閾値を超える場合、または前記複数の温度センサにより検出された前記燃料ガスタンク内の温度の最大値と最小値の差が温度正常判定閾値を超える場合に、前記モータの出力トルクを予め設定された第1制限トルクまで低下させる請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記制御部は、前記車両の走行時に、
    前記複数の温度センサにより検出された前記燃料ガスタンク内の温度の全てが前記温度正常判定上限値を超えるまたは前記温度正常判定下限値未満となる場合、
    前記燃料ガスの供給を停止させ、前記二次電池から供給される電力によって前記第1制限トルクより低い第2制限トルクで前記モータを駆動させて車両を走行させる請求項1または請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記制御部は、前記車両の走行時に、
    前記複数の圧力センサにより検出された燃料ガスタンク内の圧力の少なくとも一つが前記圧力正常判定上限値よりも低い圧力判定上限値を超えるまたは前記圧力正常判定下限値よりも高い圧力判定下限値未満となる場合、または前記複数の温度センサにより検出された燃料ガスタンク内の温度のうち少なくとも一つが前記温度正常判定上限値よりも低い温度判定上限値を超えるまたは前記温度正常判定下限値よりも高い温度判定下限値未満となる場合に、前記モータの出力トルクを予め設定された第1制限トルクまで低下させる請求項1から3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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