JP6848241B2 - Fc結合性タンパク質を用いたIgG1の精製方法 - Google Patents
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(1)Fc結合性タンパク質を固定化した不溶性担体を充填したカラムにIgG1を含む溶液を添加して当該IgG1を前記担体に吸着させる工程と、前記担体に吸着したIgG1を溶出液を用いて溶出させる工程とを含む、IgG1の精製方法であって、
前記Fc結合性タンパク質が、配列番号1に記載のアミノ酸配列の17番目から192番目までのアミノ酸残基を少なくとも含み、但し、当該17番目から192番目までのアミノ酸残基において、少なくとも178番目のセリンがアルギニンにアミノ酸置換されたタンパク質である、前記精製方法。
(2)Fc結合性タンパク質が、
配列番号1に記載のアミノ酸配列の17番目から192番目までのアミノ酸残基を少なくとも含み、但し当該17番目から192番目までのアミノ酸残基において、少なくとも27番目のバリンがグルタミン酸に、29番目のフェニルアラニンがイソロイシンに、35番目のチロシンがアスパラギンに、48番目のグルタミンがアルギニンに、75番目のフェニルアラニンがロイシンに、92番目のアスパラギンがセリンに、117番目のバリンがグルタミン酸に、121番目のグルタミン酸がグリシンに、171番目のフェニルアラニンがセリンに、178番目のセリンがアルギニンに、それぞれアミノ酸置換されたタンパク質、
又は
配列番号1に記載のアミノ酸配列の17番目から192番目までのアミノ酸残基を少なくとも含み、但し当該17番目から192番目までのアミノ酸残基において、少なくとも21番目のグルタミン酸がグリシンに、23番目のロイシンがメチオニンに、27番目のバリンがグルタミン酸に、29番目のフェニルアラニンがイソロイシンに、35番目のチロシンがアスパラギンに、48番目のグルタミンがアルギニンに、75番目のフェニルアラニンがロイシンに、92番目のアスパラギンがセリンに、117番目のバリンがグルタミン酸に、121番目のグルタミン酸がグリシンに、171番目のフェニルアラニンがセリンに、178番目のセリンがアルギニンに、それぞれアミノ酸置換されたタンパク質、である、(1)に記載の精製方法。
(3)Fc結合性タンパク質が、当該17番目から192番目までのアミノ酸残基において、さらに少なくとも68番目のセリンがプロリンにアミノ酸置換されたタンパク質である、(1)又は(2)に記載の精製方法。
配列番号1に記載のアミノ酸配列の17番目から192番目までのアミノ酸残基を少なくとも含み、但し当該17番目から192番目までのアミノ酸残基において、少なくともVal27Glu、Phe29Ile、Tyr35Asn、Gln48Arg、Phe75Leu、Asn92Ser、Val117Glu、Glu121GlyおよびPhe171Serのアミノ酸置換が生じたFc結合性タンパク質(一例として、配列番号5に記載のアミノ酸配列。なお配列番号5に記載のアミノ酸配列の33番目から208番目までが配列番号1のアミノ酸配列の17番目から192番目に相当する。)に対して、少なくともSer178Arg、好ましくは更にSer68Proのアミノ酸置換が生じたFc結合性タンパク質や、
配列番号1に記載のアミノ酸配列の17番目から192番目までのアミノ酸残基を少なくとも含み、但し当該17番目から192番目までのアミノ酸残基において、少なくともGlu21Gly、Leu23Met、Val27Glu、Phe29Ile、Tyr35Asn、Gln48Arg、Phe75Leu、Asn92Ser、Val117Glu、Glu121GlyおよびPhe171Serのアミノ酸置換が生じたFc結合性タンパク質(一例として、配列番号8に記載のアミノ酸配列。なお配列番号8に記載のアミノ酸配列の33番目から208番目までが配列番号1のアミノ酸配列の17番目から192番目に相当する。)に対して、少なくともSer178Arg、好ましくは更にSer68Proのアミノ酸置換が生じたFc結合性タンパク質(それぞれ配列番号12のFcR12、配列番号16のFcR13)、
があげられる。
WO2015/199154号に記載の方法で作製したFcR9(配列番号5)に対し、以下に示すさらなるアミノ酸置換を行なった。具体的にはFcR9をコードするポリヌクレオチド(配列番号6)を含むプラスミドpET−FcR9(WO2015/199154号)に対し、PCRを用いてアミノ酸の置換を行ない、以下の(a)から(c)に示す3種類のFc結合性タンパク質を作製した。
(b)FcR11bに対し、さらにSer178Argのアミノ酸置換を行なったFcR12(配列番号12)
(c)FcR12に対し、さらにSer68Proのアミノ酸置換を行なったFcR13(配列番号16)。
(a)FcR11b(配列番号8)
FcR9をコードするポリヌクレオチドに対して、配列番号1のGlu21GlyおよびLeu23Metに相当する変異を生じさせる変異導入を行なうことにより、FcR11bを作製した。
(a−1)前述したpET−FcR9(WO2015/199154号)を鋳型とし、配列番号3(5’−TATGCTAGTTATTGCTCAG−3’)および配列番号7(5’−CTAGCCATGGGCATGCGTACCGGAGATATGCCGAAAGCGGAG−3’)に記載の配列からなるオリゴヌクレオチドをPCRプライマー(Forward primerおよびReverse primer)として用いた。PCRは、表1に示す組成の反応液を調製後、当該反応液を98℃で5分間熱処理し、98℃で10秒間の第1ステップ、55℃で5秒間の第2ステップ、72℃で1分間の第3ステップを1サイクルとする反応を30サイクル行ない、最後に72℃で5分間熱処理することで行なった。増幅したPCR産物をアガロースゲル電気泳動に供し、そのゲルからQIAquick Gel Extraction kit(キアゲン製)を用いて精製した。精製したPCR産物をm11bpとした。
(a−3)得られた形質転換体を50μg/mLのカナマイシンを添加したLB培地で培養した。回収した菌体(形質転換体)からプラスミドを抽出することで、FcR9に対して2箇所(野生型Fc結合性タンパク質に対して11箇所)アミノ酸置換したポリペプチドである、FcR11bをコードするポリヌクレオチドを含むプラスミドpET−FcR11bを得た。
FcR11bをコードするポリヌクレオチドに対して、配列番号1のSer178Argに相当する変異を生じさせる変異導入を行なうことにより、FcR12を作製した。
(b−1)(a)で作製した、pET−FcR11bを鋳型とし、配列番号2および配列番号10(5’−TGCTCACATTTTTTCTGCCCACCAGCCCAC−3’)に記載の配列からなるオリゴヌクレオチドをPCRプライマー(Forward primerおよびReverse primer)として用いた。PCRは、表2に示す組成の反応液を調製後、当該反応液を98℃で5分間処理し、98℃で10秒間の第1ステップ、55℃で5秒間の第2ステップ、72℃で1分間の第3ステップを1サイクルとする反応を30サイクル行ない、最後に72℃で5分間熱処理することで行なった。増幅したPCR産物をアガロースゲル電気泳動に供し、そのゲルからQIAquick Gel Extraction kit(キアゲン製)を用いて精製した。精製したPCR産物をm12Fとした。
(b−3)(b−1)および(b−2)で得られた2種類のPCR産物(m12F、m12R)を混合後、表3に示す組成の反応液を調製した。当該反応液を98℃で5分間熱処理後、98℃で10秒間の第1ステップ、55℃で5秒間の第2ステップ、72℃で1分間の第3ステップを1サイクルとする反応を5サイクル行なうPCRを行ない、m12Fとm12Rを連結したPCR産物m12pを得た。
(b−6)得られた形質転換体を50μg/mLのカナマイシンを添加したLB培地で培養した。回収した菌体(形質転換体)からプラスミドを抽出することで、FcR9に対して3箇所(野生型Fc結合性タンパク質に対して12箇所)アミノ酸置換したポリペプチドである、FcR12をコードするポリヌクレオチドを含むプラスミドpET−FcR12を得た。
(b−7)pET−FcR12のヌクレオチド配列の解析を、(a−4)と同様の方法で行なった。
FcR12をコードするポリヌクレオチドに対して、配列番号1のSer68Proに相当する変異を生じさせる変異導入を行なうことにより、FcR13を作製した。
(c−1)(b)で作製した、pET−FcR12を鋳型とし、配列番号2および配列番号14(5’−GTAGCTGCTCGCCTGGCTGGGAATCAGGCT−3’)に記載の配列からなるオリゴヌクレオチドをPCRプライマーとした他は、(b−1)と同様の方法でPCRを行なった。精製したPCR産物をm13Fとした。
(c−3)(c−1)および(c−2)で得られた2種類のPCR産物(m13F、m13R)を混合後、(b−3)と同様の方法にてPCRを行ない、m13Fとm13Rを連結した。得られたPCR産物をm13pとした。
(c−4)(c−3)で得られたPCR産物m13pを鋳型とし、配列番号2および配列番号3に記載の配列からなるオリゴヌクレオチドをPCRプライマーとして、(b−4)と同様の方法でPCRを行なった。これによりFcR13をコードするポリヌクレオチドを作製した。
(c−6)得られた形質転換体を50μg/mLのカナマイシンを添加したLB培地で培養した。回収した菌体(形質転換体)からプラスミドを抽出することで、FcR9に対して4箇所(野生型Fc結合性タンパク質に対して13箇所)アミノ酸置換したポリペプチドである、FcR13をコードするポリヌクレオチドを含むプラスミドpET−FcR13を得た。
(c−7)pET−FcR13のヌクレオチド配列の解析を、(a−4)と同様の方法で行なった。
(1)実施例1で作製したFc結合性タンパク質(FcR11b、FcR12およびFcR13)を発現する形質転換体を、それぞれ50μg/mLのカナマイシンを含む20mLの2YT液体培地に接種し、37℃で一晩、好気的に振とう培養することで前培養を行なった。
(2)50μg/mLのカナマイシンを添加した1000mLの2YT液体培地(ペプトン16g/L、酵母エキス10g/L、塩化ナトリウム5g/L)に前培養液を10mL接種し、37℃で好気的に振とう培養を行なった。
(3)培養開始1.5時間後、培養温度を20℃に変更して30分間振とう培養した。その後、終濃度0.01mMとなるようにIPTG(イソプロピル−β−チオガラクトピラノシド)を添加し、引き続き20℃で一晩、好気的に振とう培養した。
(5)回収した上清は、Ni Sepharose 6 Fast Flow(GEヘルスケア製)を充填したカラムに通液し、洗浄緩衝液(150mMのNaClを含む20mM Tris−HCl緩衝液(pH7.4))で十分量の洗浄を行なった後、溶出緩衝液(150mMのNaClと500mMのイミダゾールを含む20mM Tris−HCl緩衝液(pH7.4))で溶出し、当該溶出画分を回収した。
(6)(5)で回収した溶出画分を、IgG Sepharose 6 Fast Flow(GEヘルスケア製)を充填したカラムに通液し、洗浄緩衝液(150mMのNaClを含む20mM Tris−HCl緩衝液(pH7.4))で十分量の洗浄を行なった後、溶出緩衝液(100mMグリシン緩衝液(pH3.0))で溶出し、当該溶出画分を回収した。
(8)Amine Coupling Kit(GEヘルスケア製)を用いてFc結合性タンパク質を固定化したセンサーチップに対し、IgG1(SIGMA−ALDRICH社製)をHBS−EP(GEヘルスケア製)で希釈した溶液を流すことでセンサグラムを得た。当該センサグラムを基にカーブフィッティングを行なうことで、IgG1に対する結合性を算出した。
Claims (1)
- Fc結合性タンパク質を固定化した不溶性担体を充填したカラムにIgG1を含む溶液を添加して当該IgG1を前記担体に吸着させる工程と、前記担体に吸着したIgG1を溶出液を用いて溶出させる工程とを含む、IgG1の精製方法であって、
前記Fc結合性タンパク質が、配列番号12または16に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質である、前記精製方法。
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