JP6845891B2 - 被膜剥離装置及び被膜剥離方法 - Google Patents

被膜剥離装置及び被膜剥離方法 Download PDF

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Description

本発明は、導線の絶縁被膜などの被膜を導線から切除するときに用いられる剥離刃、それを用いた被膜剥離装置、被膜剥離方法、及び被膜付導線、に関する。
従来、先端に刃先部を備え、導線を被覆する被膜を刃先部で部分的に剥離させる剥離刃であって、導線上を摺動可能な摺動面と、導線から剥離された被膜がすくい上げられるように摺動面に対して傾斜したすくい面と、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4042401号公報
従来の剥離刃では、剥離刃で剥離させた剥離部分の側縁の被膜が剥離刃で適切に切断されておらず、被膜が千切れて除去されている場合があった。
本発明は、以上の点に鑑み、剥離部の縁の被膜を綺麗に切断することができる剥離刃、これを用いた被膜剥離装置、被膜剥離方法、及び被膜付導線を提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、本発明は、
導線(例えば、実施形態の導線21。以下同一。)を被覆する被膜(例えば、実施形態の被膜22。以下同一。)を部分的に前記導線から剥離させる剥離刃(例えば、実施形態の剥離刃3。以下同一。)を備え、被膜付導線の前記導線を被覆する前記被膜を部分的に剥離させて前記導線の一部を露出させる被膜剥離装置(例えば、実施形態の被膜剥離装置1。以下同一。)であって、
前記剥離刃は、
第1面(例えば、実施形態の第1面31。以下同一。)と、
前記第1面との間で鋭角を成す第2面(例えば、実施形態の第2面32。以下同一。)と、
前記第1面と前記第2面との間の鋭角部分に形成された刃先部(例えば、実施形態の刃先部35。以下同一。)と、
を備え、
前記第2面の側縁には、前記刃先部の側縁から連続し、且つ前記刃先部の側縁から離れるに従って次第に前記第2面の幅方向に広がる側縁刃部(例えば、実施形態の側縁刃部36。以下同一。)が設けられており、
前記剥離刃を備え、被膜付導線の前記導線を被覆する前記被膜を部分的に剥離させて前記導線の一部を露出させる被膜剥離装置であって、
前記被膜付導線を押さえる押さえ部(例えば、実施形態の押さえ部4。以下同一。)と、
前記押さえ部で押さえられた前記被膜付導線に向かって前記剥離刃を進退させる進退機構(例えば、実施形態の進退機構5。以下同一。)と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、被膜付導線の側方から剥離刃の刃先部を被膜付導線に差し込んで、被膜を突き破り、第1面が導線上を摺動するように、剥離刃を被膜付導線に対して先端側へ進行させることにより、被膜を部分的に導線から剥離させることができる。そして、剥離刃で被膜を剥離させる過程において、本発明によれば、側縁刃部が剥離部の縁の被膜に接触して切断できるため、側縁刃部によって被膜が導線から剥離された剥離部の縁の被膜を引き千切ることなく綺麗に切断することができる。
[2]また、本発明においては、前記第2面の側縁が位置する角部を面取りすることにより、前記側縁刃部を形成することができる。かかる構成によれば、面取りによって側縁刃部を容易に設けることができ、側縁刃部によって剥離部の縁の被膜を引き千切ることなく綺麗に切断することができる。
[3]また、本発明においては、前記側縁刃部は、前記第2面の両側縁に設けられていることが好ましい。かかる構成によれば、第2面の両側縁に設けられた側縁刃部によって、剥離部の両縁の被膜を綺麗に切断することができる。
[4]また、本発明においては、前記側縁刃部の前記第1面に対する垂直方向の寸法が、前記被膜の厚さよりも大きく設定されていることが好ましい。かかる構成によれば、剥離部の縁の被膜の厚さ方向全体を側縁刃部で綺麗に切断することができる。
また、本発明の被膜剥離装置(例えば、実施形態の被膜剥離装置1。以下同一。)は、
前記剥離刃を備え、被膜付導線の前記導線を被覆する前記被膜を部分的に剥離させて前記導線の一部を露出させる被膜剥離装置であって、
前記被膜付導線を押さえる押さえ部(例えば、実施形態の押さえ部4。以下同一。)と、
前記押さえ部で押さえられた前記被膜付導線に向かって前記剥離刃を進退させる進退機構(例えば、実施形態の進退機構5。以下同一。)と、
を備えている
本発明の被膜剥離装置によれば、第1面が導線上を摺動するように剥離刃の刃先を被膜付導線に差し込んで、被膜を部分的に導線から剥離させることにより、側縁刃部によって被膜が導線から剥離された剥離部の縁の被膜を綺麗に切断することができる。
]また、本発明の被膜剥離方法は、
導線と、前記導線を被覆する被膜とを備える被膜付導線の前記被膜を部分的に前記導線から剥離刃で剥離させる被膜剥離方法であって、
前記剥離刃は、
第1面と、
前記第1面との間で鋭角を成す第2面と、
前記第1面と前記第2面との間の鋭角部分に形成された刃先部と、
を備え、
前記第2面の側縁には、前記刃先部の側縁から連続し、且つ前記刃先部の側縁から離れるに従って次第に前記第2面の幅方向に広がる側縁刃部が設けられ、
前記側縁刃部の前記第1面に対する垂直方向の寸法は、前記被膜の厚さよりも大きく設定され、
前記被膜付導線の側方から前記剥離刃の刃先部を前記被膜付導線に差し込んで、前記被膜を突き破り、前記第1面が導線上を??動するように、前記剥離刃を前記被膜付導線に対して先端側へ進行させることにより、前記側縁刃部で前記被膜を切断しながら、前記被膜を部分的に前記導線から剥離させることを特徴とする。
本発明の被膜剥離方法によれば、剥離部の縁の被膜の厚さ方向全体を側縁刃部で綺麗に切断することができる。
また、本発明の被膜付導線(例えば、実施形態の被膜付導線2。以下同一。)は、
導線と、前記導線を被覆する被膜と、を備える被膜付導線であって、
前記被膜が部分的に前記導線から剥離されて前記導線が露出した剥離部(例えば、実施形態の剥離部23。以下同一。)を備え、
前記被膜の剥離部側の縁には、前記剥離部に向かって次第に縮径するように面取りされた面取り部(例えば、実施形態の面取り部24。以下同一。)が設けられていることを特徴とする。
本発明の被膜付導線によれば、被膜の剥離部側の縁に面取り部が設けられていることにより、被膜付導線の被膜の縁が千切れた状態となることを防止することができる。また、被膜の縁が千切れた状態であると、この千切れた部分から被膜が割れ易くなるが、本発明の被膜付導線のように面取り部を設けることにより、被膜の割れを防止することができる。本発明の被膜付導線は、前記剥離刃または前記被膜剥離装置を用いて被覆を剥離させることにより、容易に製造することができる。
発明の第1実施形態の被膜剥離装置を上方から模式的に示す説明図。 第1実施形態の剥離刃を側方から模式的に示す説明図。 第1実施形態の側縁刃部を拡大して示す模式図。 発明の第2実施形態の剥離刃の側縁刃部を拡大して示す模式図。 発明の第3実施形態の剥離刃の側縁刃部を拡大して示す模式図。 比較例の被膜剥離装置を上方から模式的に示す説明図。
図を参照して、発明の第1実施形態の剥離刃を用いた被膜剥離装置、及び被膜付導線を説明する。図1に示すように、本実施形態の被膜剥離装置1は、断面矩形状の被膜付導線2の導線21を被覆する被膜22を部分的に導線21から剥離させる剥離刃3と、被膜付導線2を押さえる押さえ部4と、押さえ部4で押さえられた被膜付導線2に向かって剥離刃3を進退させる直動アクチュエータなどで構成される進退機構5と、を備える。図1の点線は剥離される前の被膜22を示している。
図2に示すように、剥離刃3は、第1面31(底面)と、第1面31との間において先端側で鋭角を成す第2面32と、第2面32の基端から後方に延び、且つ第1面31と平行な第3面33(上面)と、第1面31の幅方向の側縁と第3面33の幅方向の側縁とを接続する一対の第4面34(側面)と、を備える。また、第1面31と第2面32との間の鋭角部分には刃先部35が設けられている。第2面32の両側縁には、刃先部35の各側縁から連続し、且つ刃先部35の側縁から離れるに従って次第に第2面32の幅方向に広がる側縁刃部36が設けられている。
図3に示すように、側縁刃部36は、第2面32の側縁が位置する角部37を面取りすることにより容易に形成することができる。図3では、剥離刃3の角部37を点線で示している。図2に示すように、側縁刃部36の第1面31に対する垂直方向の寸法Hは、被膜22の厚さDよりも大きく設定されている。
剥離刃3は、進退機構5によって被膜付導線2に向かって前進したときに、剥離刃3の刃先部35が導線21と被膜22との境界、又は導線21の表面を削り取るように押さえ部4で押さえられた被膜付導線2に差し込まれるように配置されている。
次に、発明の実施形態の被膜剥離方法を、上記剥離刃3及び被膜剥離装置1を用いて説明する。まず、押さえ部4で被膜付導線2を押さえた状態で、剥離刃3を進退機構5によって前進させて、被膜付導線2に刃先部35を差し込んで、刃先部35で被膜22を突き破る。そして、剥離刃3を更に前進させて、第1面31が導線21の表面(導線21が部分的に削り取られた後の表面を含む)を摺動しながら前進していく。
このとき、刃先部35が被膜22を導線21から剥離させると共に、側縁刃部36が剥離される被膜22の幅方向の側縁を切断していく。従って、第2面32に沿うようにすくい上げられた剥離された被膜の側縁は、千切れることなく側縁刃部36によって綺麗に切断された断面となる。
図1に示すように、被膜付導線2には、被膜剥離装置1の剥離刃3によって被膜22が部分的に導線21から剥離されることにより、導線21が部分的に露出した剥離部23が形成される。被膜22の剥離部23側の縁には、側縁刃部36によって被膜22が切断されることにより、剥離部23に向かって次第に縮径するように面取りされた面取り部24が設けられている。
本実施形態の剥離刃3、被膜剥離装置1、被膜剥離方法によれば、第1面31が導線21上を摺動するように剥離刃3の刃先部35を被膜付導線2に差し込んで、被膜22を部分的に導線21から剥離させることにより、側縁刃部36によって被膜22が導線21から剥離された剥離部23の縁の被膜22を綺麗に切断することができる。
また、図2に示すように、側縁刃部36の第1面31に対する垂直方向の寸法Hは、被膜22の厚さDよりも大きく設定されているため、側縁刃部36で剥離された剥離部23の縁の被膜22の厚さ方向全体を側縁刃部36で綺麗に切断することができる。
また、図1に示すように、本実施形態の被膜付導線2によれば、被膜22の剥離部23側の縁に面取り部24が設けられていることにより、被膜付導線2の被膜22の縁が千切れた状態となることを防止することができる。
また、図6に比較例として示すように、従来の側縁刃部を備えていない剥離刃で被膜を部分的に剥離させた被膜付導線では、剥離部側の被膜の縁が千切れてしまうことがあり、この千切れた部分から被膜が割れ易くなる。しかしながら、図1に示すように、本実施形態の被膜付導線2のように被膜22の縁に面取り部24を設けることにより、被膜22の縁の千切れを防止することができ、千切れた部分の存在による被膜22の割れを防止することができる。
また、本実施形態の被膜付導線2によれば、被膜22の縁の千切れを防止することができるため、剥離部23の導線21を他の部材に電気的に接続させるときに、千切れた被膜22の一部が誤って他の部材と導線21の間に挟まれることがない。従って、従来のように剥離部23を千切れた部分を考慮して広く設定する必要がなく、剥離部23を精度よく形成することができる。
なお、本実施形態の側縁刃部36は直線形状であるものを用いて説明したが、本発明の側縁刃部はこれに限らない。例えば、図4に示す発明の第2実施形態の剥離刃3のように、側縁刃部36を曲線形状に形成しても、本発明の「剥離部の縁の被膜を綺麗に切断することができる」という作用効果を得ることができる。
また、本実施形態において、被膜22の剥離残りを防止するために、剥離刃3が導線21の一部と被膜22を剥離するのが普通であるが、被膜22のみを剥離してもよい。
また、本実施形態においては、第1面31の幅方向の端縁を全て面取りすることによって側縁刃部36を形成するものを説明したが、図5に発明の第3実施形態として示すように、第1面31の幅方向の端縁のうち先端側の一部分のみを面取りして側縁刃部36を形成してもよい。
また、本実施形態の被膜付導線2は、剥離刃3または被膜剥離装置1を用いて被膜22を剥離させることにより、容易に製造することができるが、本発明の被膜付導線の製造方法はこれに限らない。例えば、従来の剥離刃で被膜を剥離した後、被膜の剥離部側の縁を被膜剥離工程とは別の工程として面取り加工を施すことにより形成してもよい。
1 被膜剥離装置
2 被膜付導線
3 剥離刃
4 押さえ部
5 進退機構
21 導線
22 被膜
23 剥離部
24 面取り部
31 第1面(底面)
32 第2面
33 第3面(上面)
34 第4面(側面)
35 刃先部
36 側縁刃部
37 角部
H 側縁刃部の第1面に対する垂直方向の寸法
D 被膜の厚さ

Claims (5)

  1. 導線を被覆する被膜を部分的に前記導線から剥離させる剥離刃を備え、被膜付導線の前記導線を被覆する前記被膜を部分的に剥離させて前記導線の一部を露出させる被膜剥離装置であって、
    前記剥離刃は、
    第1面と、
    前記第1面との間で鋭角を成す第2面と、
    前記第1面と前記第2面との間の鋭角部分に形成された刃先部と、
    を備え、
    前記第2面の側縁には、前記刃先部の側縁から連続し、且つ前記刃先部の側縁から離れるに従って次第に前記第2面の幅方向に広がる側縁刃部が設けられており、
    前記被膜剥離装置は、
    前記被膜付導線を押さえる押さえ部と、
    前記剥離刃を前記押さえ部で押さえられた前記被膜付導線に向かって進退させる進退機構と、
    を備えることを特徴とする被膜剥離装置。
  2. 請求項1に記載の被膜剥離装置であって、
    前記第2面の側縁が位置する角部を面取りすることにより、前記側縁刃部が形成されていることを特徴とする被膜剥離装置
  3. 請求項1又は請求項2に記載の被膜剥離装置であって、
    前記側縁刃部は、前記第2面の両側縁に設けられていることを特徴とする被膜剥離装置
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の被膜剥離装置であって、
    前記側縁刃部の前記第1面に対する垂直方向の寸法は、前記被膜の厚さよりも大きく設定されていることを特徴とする被膜剥離装置
  5. 導線と、前記導線を被覆する被膜とを備える被膜付導線の前記被膜を部分的に前記導線から剥離刃で剥離させる被膜剥離方法であって、
    前記剥離刃は、
    第1面と、
    前記第1面との間で鋭角を成す第2面と、
    前記第1面と前記第2面との間の鋭角部分に形成された刃先部と、
    を備え、
    前記第2面の側縁には、前記刃先部の側縁から連続し、且つ前記刃先部の側縁から離れるに従って次第に前記第2面の幅方向に広がる側縁刃部が設けられ、
    前記側縁刃部の前記第1面に対する垂直方向の寸法は、前記被膜の厚さよりも大きく設定され、
    前記被膜付導線の側方から前記剥離刃の刃先部を前記被膜付導線に差し込んで、前記被膜を突き破り、前記第1面が導線上を摺動するように、前記剥離刃を前記被膜付導線に対して先端側へ進行させることにより、前記側縁刃部で前記被膜を切断しながら、前記被膜を部分的に前記導線から剥離させることを特徴とする被膜剥離方法。
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