JP6843535B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの機能を組み合わせた多機能プリンタ(以下単にプリンタという)などの画像形成装置では、シート搬送パスに沿ってシートを搬送し、このシート搬送パス上を搬送されているシートに対して画像を形成する。ここで、このような画像形成装置では、例えばシートの重送等の搬送不良によってシート搬送パス上においてシートが詰まってしまうシートジャムが発生することがある。このシートジャムが発生すると、滞留しているシートを取り除く必要があり、ユーザは、画像形成装置のカバーを開けてジャム処理を行う。
ところで、上記シートジャムは、シート搬送ルート上の様々な箇所で発生し得る。このため、通常、画像形成装置は、開放可能な複数の扉を設け、シートジャムが発生した箇所に対応した扉を開放できるように構成されている。また、表示パネル等に開放すべき扉や、詰まったシートの除去方法などを表示して、ユーザが適切にジャムシートを取り除くことができるように補助している。
従来、シート搬送部と前カバーとを一体に設けた引き出しユニットを備え、ユーザが通常動作時に引き出しユニットを引き出さないように、引き出しユニットを装置本体にロックするロック機構を備えた画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。ロック機構は、引き出しユニットの背面に配置されており、モータによってロック状態及びロック解除状態に変更できるように構成されている。
特開2014−119517号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の画像形成装置は、モータが故障した際には、前カバー及び装置本体の両側カバーを取り外して、モータにアクセスしなければならなかった。また、ロック機構がロック状態でモータが故障すると、引き出しユニットを引き出すことができず、より一層モータを交換することが困難であって、メンテナンス性に問題があった。
そこで、本発明は、ロック手段の第1ロック部を移動させる移動手段へのアクセスを容易に構成し、上述した課題を解決した画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、画像形成装置において、シートに画像を形成する画像形成手段を有する装置本体と、前記装置本体に対して開閉可能に設けられる開閉手段と、前記装置本体及び前記開閉手段のいずれか一方に配置される第1ロック部と、前記装置本体及び前記開閉手段のいずれか他方に配置される第2ロック部と、を有し、前記第1ロック部及び前記第2ロック部が係合することで前記開閉手段を前記装置本体に対して閉状態でロックするロック手段と、前記装置本体及び前記開閉手段のいずれか一方に配置され、前記第1ロック部を前記第2ロック部に係合可能な係合位置と前記第2ロック部から離間する離間位置との間で移動させる移動手段と、前記装置本体の外装の一部を構成るカバーと、前記装置本体及び前記開閉手段のいずれか一方に設けられると共に、前記移動手段を支持し、一方が前記カバーによって覆われる支持手段と、を備え、前記支持手段は、前記カバーが前記装置本体に対して開かれることで、前記第1ロック部又は前記移動手段の少なくとも一部を前記カバー側に露出させる開口部を有する、ことを特徴とする。
本発明によると、カバーを開くことで第1ロック部又は移動手段を露出させることができるので、容易に第1ロック部又は移動手段にアクセスすることができ、ロック手段のロックを解除することができる。
本発明の実施の形態に係るプリンタの概略構成図。 (a)は前扉が閉まっている状態のプリンタを示す斜視図、(b)は前扉が開放され、シート搬送ユニットが引き出された状態のプリンタを示す斜視図。 (a)はロック解除状態におけるロックユニットを示す斜視図、(b)はロック状態におけるロックユニットを示す斜視図。 制御部の構成を示すブロック図。 ジャム処理時の制御を示すフローチャート図。 開閉扉を開いた状態のプリンタを示す斜視図。 カバーを取り外した状態のプリンタを示す斜視図。 装置本体のメインフレームを示す斜視図。 ブラケットを示す斜視図。 ブラケットの開口部を示す側面図。
<第1の実施の形態>
以下、本実施の形態に係る画像形成装置としてのプリンタ1について説明をする。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置等は、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[プリンタの全体構成]
プリンタ1は、図1に示すように、シートを給送するシート給送部10と、シート搬送部20(引き出し手段)と、シート搬送部20によって搬送されたシートに画像を形成する画像形成部30(画像形成手段)と、反転部22と、を備えている。シート給送部10は、プリンタ1の装置本体2の下部に複数(本実施の形態では4つ)のシートカセット11a,11b,11c,11dを備えている。これらシートカセット11a,11b,11c,11dのそれぞれは、シートを収納可能であり、例えば異なるシートカセットによって複数サイズのシートを収納してもよい。また、シートカセット11a,11b,11c,11dのそれぞれには、シートを積載する中板が設けられている。そして、この中板が昇降することにより最上位シートのシート高さが所定のシート給送位置に保持されるようになっている。
また、シート給送部10は、各シートカセットに対して、積載されたシートを1枚ずつ分離して給送する分離給送部13a,13b,13c,13dを備えている。なお、分離給送部13a,13b,13c,13dは、実質的に同様の構成をしているため、以下の説明においては、分離給送部13aの構成についてのみ説明をし、分離給送部13b,13c,13dの構成については、その説明を省略する。分離給送部13aは、シートカセット11aに積載されたシートの最上位シートと当接して給送するピックアップローラ14aと、このピックアップローラ14aのシート搬送方向下流に設けられた分離ローラ対15と、引き抜きローラ対16とを備えている。分離ローラ対15は、ピックアップローラ14aと同方向に回転する搬送ローラ15a1と、シートが重送された際にシート搬送方向と逆方向に回転駆動するもしくは固定される分離ローラ15a2とによって分離ニップを構成している。そして、この分離ニップによって、最上位シートに連れられて給送された下位シートを最上位シートから分離するように構成されている。引き抜きローラ対16は、分離ローラ対15のシート搬送方向下流に設けられており、分離ローラ対15から搬送されてきたシートを引き抜いて、後述するレジストレーションローラ対21へとシートを搬送する。
シート搬送部20は、引き抜きローラ対16のシート搬送方向下流側に設けられた複数のローラ対と、定着前搬送部64と、を有している。これら複数のローラ対の内、シートに画像を転写する二次転写部35の直前のローラ対が上述したレジストレーションローラ対21となっている。レジストレーションローラ対21は、画像形成部30の画像形成タイミングに同期させてシートを二次転写部35に搬送するように構成されていると共に、シートの斜行補正を行う。
画像形成部30は、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのプロセスカートリッジ31Y,31M,31C,31Bkと、プロセスカートリッジごとに設けられた露光装置40Y,40M,40C,40Bkと、中間転写ユニット50と、を備えている。上記プロセスカートリッジ31Y,31M,31C,31Bkは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で中間転写ベルト51に沿って配置されている。各プロセスカートリッジの構成は、収容しているトナーの色が異なる以外、基本的に同様であるため、以下、イエローのプロセスカートリッジ31Yの構成のみを説明する。
プロセスカートリッジ31Yは、感光ドラム32Yを有していると共に、この感光ドラム32Yの周りに帯電装置38Y、現像装置33Y、ドラムクリーニング装置34Yを配置して構成されている。感光ドラム32Yは、帯電装置によって表面を一様な電位に帯電されると共に、この一様に帯電された表面に対して画像情報の信号に基づいたレーザー光が露光装置40Yから照射されることにより表面に静電潜像が形成される。そして、この感光ドラム32Yの表面に形成された静電潜像が現像装置33Yによって現像されることによってトナー像が形成される。
中間転写ユニット50は、中間転写ベルト51と、駆動ローラ52と、テンションローラ53と、二次転写内ローラ54と、一次転写ローラ55Y,55M,55C,55Bkとを備えており、中間転写ベルト51はこれらのローラに巻回されて張架されている。一次転写ローラは、上述したイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の感光ドラム32Y,32M,32C,32Bkと中間転写ベルト51を挟んで対向するように構成されており、これら各色の感光ドラムと共に一次転写部を形成している。このため、各感光ドラム上に形成された各色のトナー像は、一次転写部において、互いに重畳するように転写され、フルカラーのトナー像が中間転写ベルト51上に形成される。なお、本実施の形態において中間転写ベルト51は、駆動ローラ52によって図1中の矢印B方向に駆動されており、各色のトナー像は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で中間転写ベルト51上に転写されている。
二次転写内ローラ54は、中間転写ベルト51の回転方向(矢印B方向)において、上記一次転写部の下流側に配置されており、中間転写ベルト51を挟んで対向して配置された二次転写外ローラ56と共に上述した二次転写部35を構成している。上記中間転写ベルト51上に形成されたフルカラートナー像に合わせてシートが二次転写部35に搬送されてくると、二次転写外ローラ56に対して転写バイアスが印加されてシートに対して上記フルカラートナー像が転写される。中間転写ベルト51上に残留した残トナーは、ベルトクリーニング装置57によって回収される。
二次転写部35の下流には、定着前搬送部64と、シート上に転写された未定着トナー像をシートに対して定着させる定着装置60と、が設けられている。定着前搬送部64は、二次転写部35によってトナー像が転写されたシートを定着装置60に搬送する。定着装置60は、ハロゲンヒータを内蔵した加熱ローラ62と加熱ローラ62に対向する対向ローラ63とによって加熱ニップを形成するように構成されており、この加熱ニップにて未定着トナー像が加圧加熱されることによりシートに定着される。定着装置60によってトナー像が定着されたシートは、内排出ローラ46によって反転部22に搬送される。
反転部22(第2開閉手段)は、排出ローラ対71と、反転上ローラ対73と、反転下ローラ対74と、を有しており、装置本体2に対してシート搬送方向と平行な方向に開閉可能に支持されている。シートの片面にのみ印刷を行う場合には、反転部22に搬送されてきたシートは、シート排出パス84によって排出ローラ対71に案内され、排出ローラ対71によって排出トレイ72へと排出される。
また、両面印刷を行う場合は、シートは反転誘導パス85によって反転搬送パス86に案内され、反転搬送パス86上の反転上ローラ対73及び反転下ローラ対74によって搬送される。そして、反転下ローラ対74が逆回転することでスイッチバックされ両面搬送パス87へと搬送されて、再度、二次転写部35へと搬送される。
[シート搬送路]
次いで、プリンタ1のシート搬送ルートの構成について説明をする。プリンタ1は、装置本体2内にシート給送パス81、シート搬送パス82、画像形成パス83、シート排出パス84、反転誘導パス85、反転搬送パス86及び両面搬送パス87を備えてシート搬送ルートを構成している。シート搬送パス82は、装置本体の右側方部において上下方向に延びる搬送パスであり、分離給送部13a,13c,13dから給送されたシートが通過するように構成されている。シート搬送パス82は、シート給送パス81のシート搬送方向下流に設けられ、シート給送パス81を通過したシートを二次転写部35へと搬送するように構成されている。画像形成パス83は、シート搬送パス82のシート搬送方向下流にて設けられ、パス上のシートに対してトナー像を形成及び定着させる画像形成処理が行われるように構成されている。
また、シート排出パス84は、画像形成パス83のシート搬送方向下流にて設けられ、画像形成パス83上にてトナー像が形成されたシートを排出トレイ72に排出するように構成されている。反転誘導パス85は、画像形成パス83のシート搬送方向下流にて設けられ、画像形成パス83上にてトナー像が形成されたシートを反転搬送パス86に搬送するように構成されている。反転搬送パス86は、反転誘導パス85のシート搬送方向下流にて設けられ、装置本体の左側方部において下方向に延びる。両面搬送パス87は、反転搬送パス86により反転されたシートを上記シート搬送パス82へと再搬送する。
ところで、シート搬送ルートは、上述したように複数の搬送パス(81〜87)によって構成されており、これら複数の搬送パスのいずれの場所においてもシート詰まりによるシートジャムが発生する虞がある。このため、プリンタ1は、図2に示すように、各シートカセット11a〜11dを引き出し可能に構成していると共に、装置本体2の外装を構成するフロントパネル90及び左右のサイドパネル91,92にそれぞれ前扉90a及び開閉扉91aを設けている。開閉扉91aは、反転部22に一体に固定されている。そして、シートジャム時に適切なルートからシートジャム発生箇所へとアクセス可能に構成されている。また、シート搬送部20は、上記シート搬送パス82、画像形成パス83及び両面搬送パス87を備えており、これらの搬送パスに設けられた搬送手段及び案内ガイドを含めてユニット化されている。
従って、本実施の形態に係るプリンタ1においては、上記シート搬送パス82、画像形成パス83及び両面搬送パス87においてシートジャムが発生した場合、ユーザはまず、装置の前面を覆うフロントパネル90の前扉90a(開閉手段)を開く。そして、その後、シート搬送部20を装置本体2から引き出してシートを除去するようになっている。また、分離給送部13a〜13dにてシートが詰まった場合には、各シートカセット11a〜11dを引き出してシート給送部にて詰まっているシートを除去するようになっている。更に、シート給送パス81にてシートジャムが発生した場合、右サイドパネル92の開閉扉(不図示)を開いてシートを除去するようになっている。また、反転搬送パス86にてシートジャムが発生した場合、左サイドパネル91の開閉扉91aを開いてシートを除去するようになっている。
[ロックユニットの構造]
また、プリンタ1は、前扉90aを装置本体2に対して開かないようにロックするロックユニット110(ロック手段)を備えている。このロックユニット110は、図3(a),(b)に示すように、前扉90aに設けられたフック部材121(第2ロック部)と、装置本体2に設けられたロック部材131(第1ロック部)と、を備えて構成されている。フック部材121は、電気亜鉛メッキ鋼板製であり、所定の隙間部122を有して上方に向けて開口した凹形状のフック形状に形成されている。
ロック部材131は、電気亜鉛メッキ鋼板製のプレート部材であり、回動軸133を中心に回動可能に構成されている。回動軸133は、シート搬送方向に直交する幅方向に延びている。ロック部材131の一端には、幅方向に屈曲してフック部材121の隙間部122に係合可能な係合部131aが形成されている。ロック部材131の上記回動軸133を挟んで係合部131aとは反対側の他端131bには、ソレノイド132(移動手段、駆動源)の鉄芯132a(プランジャ)が接続されている。
ソレノイド132は、内部にコイルを保持する箱型の保持部132bと、保持部132bから突出しコイルが通電することで保持部132bに対して相対移動する鉄芯132aと、を有している。なお、本実施の形態では、コイルが通電することで鉄芯132aが上方の保持部132bに吸引されるように移動するプル形のソレノイドを用いているが、鉄芯132aが保持部132bから押し出されるプッシュ形のソレノイドを用いてもよい。また、プル形とプッシュ形の特性を併せ持つプッシュプル形のソレノイドを用いてもよい。
ロック部材131は、ソレノイド132がON/OFFされることでソレノイド132内の鉄芯132aが上下動し、フック部材121に係合する係合位置とフック部材121から離間する離間位置との間で移動可能である。そして、ロックユニット110は、前扉90aの閉状態において上記フック部材121が係合位置に位置することで前扉90aを閉状態でロックし、フック部材121が離間位置に位置することで前扉90aが閉状態から開状態になることを許容する。
ここで、ロック部材131は、係合部131a側に比べてソレノイド132側の方が重くなるように構成されている。本実施の形態では回動軸133に対して係合部131a側対ソレノイド132側の重さの比率が1:1.4になるように構成されている。これにより、ソレノイド132がOFFの時には、図3(a)に示すように、ロック部材131は自重により回転力を受け、図中矢印のX方向に回動する。このとき、係合部131aがフック部材121に対し上側に逃げるため、前扉90aはロック解除状態となる。逆に、ソレノイド132がONの時には、図3(b)に示すように、ロック部材131はプランジャ132aが上方に吸引されることで、図中の矢印Y方向に回動する
[制御部]
次いで、制御部の構成について説明をする。図4に示すように、プリンタ1は、演算部としてCPU301と、記憶部としてROM302及びにRAM303と、を備えた制御部300(制御手段)を有している。制御部300には、操作部150と、ソレノイド132と、シート検知センサ17,18,19と、反転部開閉検知センサ120と、インターロックスイッチ123と、が接続されている。操作部150は、プリンタ1の状態等を表示する表示部を有する。
シート検知センサ17,18,19は、図1に示すように、内排出ローラ46のシート搬送方向下流側においてそれぞれ、画像形成パス83、シート排出パス84並びに反転搬送パス86に設けられている。これらシート検知センサ17,18,19(滞留検知手段)は、シートの位置を検出することでシート搬送部20と反転部22との間に跨ってシートが滞留していることを検知できる。なお、シート検知センサ17,18,19以外にも、各搬送パスにシートの位置を検知可能なシート検知センサを設けてもよい。反転部開閉検知センサ120は、反転部22が装置本体2に対して閉じられていることを検知する。
インターロックスイッチ123(開閉検知手段)は、ロックユニット110の近傍に設けられており、前扉90aの開閉状態を検知する。具体的には、前扉90aが閉状態ではインターロックスイッチ123はONとなり、前扉90aが開状態ではインターロックスイッチ123はOFFとなる。制御部300は、インターロックスイッチ123がONとなると、不図示のドライバ基盤により、ソレノイド132を始め、モータ等のアクチュエータへのDC電源からの電力供給や、定着装置60のヒータへのAC電源からの電力供給を許可する。逆に前扉90aが開状態ではインターロックスイッチ123はOFFとなる。制御部300は、インターロックスイッチ123がOFFとなると、上記電気部品への電力供給を遮断し、ジャム処理などユーザが機械内部へ接触可能な作業を行なう際、不意のアクチュエータ動作を防止している。
[ジャム発生時の制御]
次いで、シートジャムが発生した際の制御について説明をする。図5に示すように、制御部300は、上記シート検知センサ17,18,19等からの検知結果に基づいて、シートジャムが発生したことを検知すると(S1のYes)、まず、シートジャムの発生箇所を判定する(S2)。即ち、制御部300は、シートを検出しているシート検知センサ17,18,19等に基づいて装置内に残っているシートの位置を検出し、シートジャムの発生箇所を判定している。
次いで、制御部300は、上記装置内に残っているシートの位置に基づいて、前扉90aをロックするか否かを判定する(S3)。例えば、シート検知センサ17,18並びにシート検知センサ17,19がONの場合には、制御部300は、シート搬送部20と反転部22との間にシートが跨って滞留していると判断する。そして、制御部300は、このような場合に前扉90aをロックする必要があると判定する。また、制御部300は、前扉90a以外の箇所(サイドパネルやシートカセット)からシートジャムの発生箇所に対してアクセスする必要がある場合には、前扉90aをロックする必要があると判定する。
そして、制御部300は、シートジャムの発生箇所が前扉90aを開いて作業をする必要がない箇所であると判定した場合には、ソレノイド132をONの状態にして前扉90aをロックする(S4)。また、サイドパネル91の開閉扉91aを開いて、もしくはシートカセット11a〜11dを引き出してシートジャムを解除するように操作部150のパネル部に表示する。
このように、シートがシート搬送部20と反転部22を含む装置本体2との間に滞留している際に前扉90aをロックするのは、この状態でシート搬送部20が引き出されるとシートが破断若しくは装置自体が破損する虞があるためである。ユーザは、前扉90aが閉状態でロックされている場合には、シート搬送部20を引き出すことができないので、シート若しくはプリンタ1のダメージを低減することができる。そして、ユーザは、図6に示すように、例えば開閉扉91aを開くことでジャムしたシートにアクセスし、シートジャムを解消する。
一方、シートジャムの発生箇所が前扉90aを開いて作業をする必要がある箇所であると判定された場合には(S3のNo)、ソレノイド132をOFFの状態で保持する。また、操作部150のパネル部に前扉90aを開き、シートジャムを解除するように操作部150のパネル部上に表示する。
その後、ユーザが指示に従ってジャム処理を行い、シート検知センサ17,18,19等によってシートジャムが解消されたことが検出されると(S5)、制御部300は、ロックユニット110を制御して前扉90aのロックを解除する(S6)。
[ソレノイドのメンテナンス]
上述したように、ロックユニット110はソレノイド132によってロック状態若しくはロック解除状態に遷移されるが、ソレノイド132又はロックユニット110に故障が生じる場合がある。例えば、鉄芯132aが変形してしまうと、ソレノイド132を通電してもロック部材131が離間位置に移動しなかったり、通電を切ってもロック部材131が係合位置に移動しなかったりする場合がある。
このような場合、ソレノイド132を交換する必要があるが、交換を行なう手順として、通常、前扉90aを開いてロック部材131をソレノイド132から外してからソレノイド132を交換する。ロック解除状態でソレノイド132が故障した場合には、上記手順でソレノイド132を交換できるのだが、ロック状態で故障した場合には前扉90aが開かなくなっているため、上記手順でソレノイド132を交換することができない。
このような場合のため、本実施の形態では、図7に示すように、閉状態の前扉90aと隣接し反転部22と同じ側のサイドパネル91に設けられたカバー99を矢印方向に外すとで、ソレノイド132の鉄芯132aが視認可能となっている。カバー99は、装置本体2の外装の一部を構成している。
ここで、図8に示すように、装置本体2のメインフレーム2aの正面側には、板金から構成されるブラケット141が支持されている。ブラケット141は、閉状態の前扉90aに設けられたフック部材121に対応した位置に配置されている。言い換えれば、ブラケット141は、メインフレーム2a及び閉状態の前扉90aに挟まれるようにメインフレーム2aに固定されている。なお、メインフレーム2aは、画像形成部30等の構成部品を支持している。
ブラケット141は、図9に示すように、板金が折曲加工されて形成され、前面141bと、側面141cと、背面141dと、を有している。ブラケット141は、背面141dがメインフレーム2aの角柱2bに固定されることで、メインフレーム2aに対して固定されている。メインフレーム2aは、複数の縦梁及び横梁によって強固に構成されているため、ロックユニット110がロック状態において前扉90aがユーザに引っ張られたとしても、ソレノイド132又はロック部材131は破損しにくい構成となっている。前面141bには、フック部材121が貫通可能なフック孔88が形成されている。
ブラケット141(支持手段)は、上記前面141b、側面141c及び背面141dに囲まれる空間において、ソレノイド132を支持している。なお、ブラケット141は、ソレノイドによって連動するロック部材131の回動軸133を支持してもよい。ソレノイド132に電力を供給する束線Wは、保持部132bの鉄芯132aが突出する側とは反対側、すなわち上面に接続されている。
ブラケット141の側面141cには、図9及び図10に示すように、開口部141aが形成されており、開口部141aは、ソレノイド132の鉄芯132aの少なくとも一部を外方に露出させている。また、側面141cは、上記カバー99(図7参照)に対向しており、かつカバー99によって一方が覆われている。そして、ブラケット141の開口部141aはカバー99によって覆われている。このため、カバー99がユーザによって取り外されると、ブラケット141の側面141cが露出する。側面141cには、鉄芯132aをカバー99側に露出させる開口部141aが形成されているため、ユーザは、開口部141aから鉄芯132aにアクセスすることができる。
そして、ユーザは、鉄芯132aを手動で移動させることで、鉄芯132aに連動するロック部材131を係合位置から離間位置に移動させることができ、前扉90aのロックを解除することができる。このように、本実施の形態では、カバー99を開けるだけでソレノイド132の鉄芯132aにアクセスすることができ、メンテナンス性を向上することができる。また、メインフレーム2aの前方にブラケット141、ソレノイド132及びロック部材131を配置したので、前扉90aが閉状態でも開状態でもロックユニット110及びソレノイド132のメンテナンスがしやすい。
一連のソレノイド132の交換作業前には、不意のアクチュエータ動作などを防止するために、本体のメインスイッチをOFFすることが通常である。しかしながら、メインスイッチをOFFにすることを忘れてしまった場合、前扉90aが閉状態では上述のインターロックスイッチ123がONとなっているため、ソレノイド132は通電している可能性がある。
本実施の形態では、側面141cに形成された開口部141aは、比較的小さめに形成されており、ソレノイド132の保持部132b及び保持部132bの上面に接続された束線Wは側面141cによって覆われている。このため、ユーザは開口部141aからは束線Wに触れることができない。更に、束線Wは、例えばブラケット141若しくはメインフレーム2aに支持される案内部89によって、カバー99とは反対側に延出している。このため、ユーザは束線Wに触れるのが困難であって、誤って束線Wが断線することを防止できる。
勿論、前扉90aがロック解除状態であれば、プリンタ1の前面側から作業が可能であり、ユーザはまず前扉90aを開けるので、メインスイッチを切り忘れてもインターロックスイッチ123がOFFするため、ソレノイド132が通電状態になることはない。
なお、本実施の形態では、開口部141aは、鉄芯132aを外方に露出させているが、これに限らず、ロック部材131の少なくとも一部を外方に露出させるように開口部141aを形成してもよい。そして、ユーザは、開口部141aからロック部材131にアクセスし、ロック部材131を手動で移動させて前扉90aのロックを解除してもよい。
また、本実施の形態では、前扉90aは樹脂製であって比較的軽いので、ソレノイドを用いた比較的簡単な構成でもユーザの操作や耐久性を満足することを可能にしている。しかしながら、ソレノイドに代えて、モータやリニアアクチュエータ等の電気アクチュエータ、油圧アクチュエータ、空気圧アクチュエータ、サーボモータ等、他のアクチュエータを用いてもよい。例えば、カバー99が比較的重い場合には、電気モータと減速機構を用いるのが好適である。
また、本実施の形態では、シート搬送部20はシート搬送方向に交差する幅方向(引き出し方向)に引き出し可能であり、反転部22はシート搬送方向に平行な方向に開閉可能であるが、これらシート搬送部20及び反転部22の開き方向は限定されない。また、前扉90aをロックする構成に限らず、他の扉部材のロック機構に本発明を適用してもよい。
また、本実施の形態では、カバー99を装置本体2から取り外し可能に構成したが、これに限定されない。例えば、カバー99は、装置本体2に対して開閉可能に支持されてもよく、スライド移動可能に支持されてもよい。また、カバー99を、装置本体2の反転部22が設けられる面と同じ面であるサイドパネル91に設けているが、カバー99の配置は限定されない。
また、本実施の形態では、ソレノイド132をブラケット141に支持されるように構成しているが、これに限定されず、例えばブラケット141を省略して装置本体2のメインフレーム2aに直接ソレノイド132を支持させてもよい。
また、本実施の形態では、ロック部材131、ソレノイド132及びカバー99を装置本体2に設け、フック部材121を前扉90aに設けたが、これに限定されない。すなわち、ロック部材131、ソレノイド132及びカバー99を装置本体2及び前扉90aのいずれか一方に設け、フック部材121を装置本体2及び前扉90aのいずれか他方に設ければよい。
また、反転部開閉検知センサ120及びインターロックスイッチ123は、ON状態又はOFF状態を有する接触式のスイッチに限らず、光電センサ等の非接触式のセンサやポテンショやエンコーダ等を用いてもよい。
また、既述のいずれの形態においても、電子写真方式のプリンタ1を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ノズルからインク液を吐出させることでシートに画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置にも本発明を適用することが可能である。
1:画像形成装置(プリンタ)/2:装置本体/2a:メインフレーム/17,18,19:滞留検知手段(シート検知センサ)/20:引き出し手段(シート搬送部)/22:第2開閉手段(反転部)/30:画像形成手段(画像形成部)/90a:開閉手段(前扉)/110:ロック手段(ロックユニット)/121:第2ロック部(フック部材)/123:開閉検知手段(インターロックスイッチ)/131:第1ロック部(ロック部材)/132:移動手段、駆動源(ソレノイド)/132a:プランジャ(鉄芯)/132b:保持部/141:支持手段(ブラケット)/141a:開口部/300:制御手段(制御部)/W:束線

Claims (10)

  1. シートに画像を形成する画像形成手段を有する装置本体と、
    前記装置本体に対して開閉可能に設けられる開閉手段と、
    前記装置本体及び前記開閉手段のいずれか一方に配置される第1ロック部と、前記装置本体及び前記開閉手段のいずれか他方に配置される第2ロック部と、を有し、前記第1ロック部及び前記第2ロック部が係合することで前記開閉手段を前記装置本体に対して閉状態でロックするロック手段と、
    前記装置本体及び前記開閉手段のいずれか一方に配置され、前記第1ロック部を前記第2ロック部に係合可能な係合位置と前記第2ロック部から離間する離間位置との間で移動させる移動手段と、
    前記装置本体の外装の一部を構成るカバーと、
    前記装置本体及び前記開閉手段のいずれか一方に設けられると共に、前記移動手段を支持し、一方が前記カバーによって覆われる支持手段と、を備え、
    前記支持手段は、前記カバーが前記装置本体に対して開かれることで、前記第1ロック部又は前記移動手段の少なくとも一部を前記カバー側に露出させる開口部を有する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記移動手段は、電力が供給されることで駆動する駆動源を有しており、
    前記駆動源に接続される束線は、前記カバーとは反対側に向けて延出する、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記駆動源は、コイルを保持する保持部と、前記保持部から突出し前記コイルが通電することで前記保持部に対して相対移動するプランジャと、を有するソレノイドであり、
    前記開口部は、前記プランジャが前記カバー側に露出されるように形成され、
    前記束線は、前記保持部の前記プランジャが突出する側とは反対側に接続される、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記装置本体は、前記画像形成手段を支持するメインフレームを有し、
    前記支持手段は、前記メインフレーム及び前記閉状態の前記開閉手段に挟まれるように、前記メインフレームに固定される、
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記開閉手段の開閉状態を検知する開閉検知手段と、
    前記開閉検知手段によって前記開閉手段が開状態にあることが検知されると、前記移動手段への電力供給を遮断させ、前記開閉検知手段によって前記開閉手段が前記閉状態にあることが検知されると、前記移動手段への電力供給を許可する制御手段と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. シートをシート搬送方向に搬送する搬送手段を有すると共に、前記開閉手段が開状態の際に前記装置本体から前記シート搬送方向に交差する引き出し方向に引き出し可能な引き出し手段と、
    前記装置本体と前記引き出し手段とに跨ってシートが滞留していることを検知する滞留検知手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記滞留検知手段によって前記装置本体と前記引き出し手段とに跨ってシートが滞留していることが検知されると、前記第1ロック部が前記係合位置に位置するように前記移動手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記装置本体に対して前記シート搬送方向と平行な方向に開閉可能に支持される第2開閉手段を備える、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記カバーは、前記装置本体の前記第2開閉手段が設けられる面と同じ面に配置される、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  9. 前記カバーは、前記閉状態の前記開閉手段に隣接して配置される、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記第1ロック部及び前記移動手段は、前記装置本体に設けられ、
    前記第2ロック部は、前記開閉手段に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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