JP6836448B2 - 水処理方法 - Google Patents
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Description
集水管の開口部付近の内周壁は、他部材、例えば、パイプと接続できるような内部構造(例えば、ねじ込むためのねじ山、嵌め込むための段差を有している)をしており、特許文献1の図1のような公知の中空糸膜モジュールと同様に両端側に液出入口を有するキャップを被せられることが記載されている(段落番号0014、0015)。
内圧式の中空糸膜モジュールのろ過有効膜面積は、同じ寸法の中空糸膜を同じ本数使用した外圧式モジュールのそれに比べ小さく、被処理水(原水)の濁度が高まった場合に、中空糸膜面部に懸濁物質が付着・堆積することによる流路の閉塞化が早まる恐れがある。そのためろ過有効膜面積が広く、単位面積当たりの懸濁物質の付着・堆積を軽減できる外圧式の中空糸膜モジュールに取り換えると閉塞化を抑制できるが、前記内圧式の中空糸膜モジュールと外圧式の中空糸膜モジュールとでは、原水入口、ろ過水出口及び濃縮水出口の位置が異なるため、中空糸膜モジュール外の配管の取り付けに工夫を要し、取り換えが困難である。
さらに本発明は、内圧式の中空糸膜モジュールと外圧式の膜モジュールとの原水入口、ろ過水出口及び濃縮水出口の位置をそれぞれ同じとする特定の中空糸膜モジュールにすることにより、中空糸膜モジュールの取り換えが容易なろ過処理システム、及びそれを用いた水処理方法を提供することを課題とする。
ろ過処理システムであって、
前記ろ過処理システムが、少なくとも原水タンク、中空糸膜モジュール及びろ過水タンクを備えており、原水タンクと中空糸膜モジュールの原水入口が送りラインで接続され、中空糸膜モジュールのろ過水出口とろ過水タンクがろ過水ラインで接続され、中空糸膜モジュールの濃縮水出口と送りラインが戻りラインで接続されたものであり、
前記中空糸膜モジュールが、内圧式の中空糸膜モジュールと外圧式の中空糸膜モジュールを交換することができる、ろ過処理システムに関する。
前記水処理方法がろ過工程と中空糸膜モジュール交換工程とを有しており、
前記中空糸膜モジュール交換工程が、前記中空糸膜モジュールを、内圧式の中空糸膜モジュールから外圧式の中空糸膜モジュール、又は外圧式の中空糸膜モジュールから内圧式の中空糸膜モジュールに交換する工程である、水処理方法に関する。
さらに本発明のろ過処理システム及びそれを用いた水処理方法は、内圧式の中空糸膜モジュールと外圧式の中空糸膜モジュールとの原水入口、ろ過水出口及び濃縮水出口の位置をそれぞれ同じとする特定の中空糸膜モジュールにすることにより、中空糸膜モジュールの取り換えが容易である。
また、本発明のろ過処理システム及びそれを用いた水処理方法を用いれば、濁度の異なる複数の原水を処理する際に、1つしかないろ過処理プラントを使い廻しするしかない場合に、濁度等に応じて中空糸膜モジュールの種類を交換するという簡易な方法をとることにより、ろ過処理運転を継続することができる。
本発明の水処理方法で用いるろ過処理システムについて説明する。図1に示すろ過処理システムは、原水タンク1、プレフィルター2、中空糸膜モジュール3、ろ過水タンク4を備えている。なお、原水の汚れが小さいような場合には、プレフィルター2は設置しなくてもよい。
中空糸膜モジュール3は、内圧式の中空糸膜モジュールと外圧式の中空糸膜モジュールの取り換え容易性の観点から、図2の内圧式の中空糸膜モジュール110又は図3の外圧式の中空糸膜モジュール210に示すように、原水入口(図2の141、図3の241)を有する第1端部(図2の111a、図3の211a)と、前記第1端部と軸方向反対側の第2端部(図2の111b、図3の211b)を有する円筒ケースハウジング(図2の111、図3の211)内に中空糸膜束(図2の113、図3の213)が収容されており、前記円筒ケースハウジングの前記第1端部側が前記原水入口を有する第1キャップ(図2の140、図3の240)で閉塞され、前記円筒ケースハウジングの第2端部側がろ過水出口(図2の151、図3の251)と濃縮水出口(図2の152、図3の252)を有する第2キャップ(図2の150、図3の250)で閉塞されている中空糸膜モジュール(図2の110、図3の210))が好ましい。
図2に示す内圧式の中空糸膜モジュール110は、円筒ケースハウジング111内に多孔筒状体からなる集水管112と中空糸膜束113が収容されており、
集水管112の周囲に中空糸膜束113が配置され、円筒ケースハウジング111の少なくとも第2端部111b側の中空糸膜束113が、樹脂脂封止部135bにて封止用樹脂で円筒ケースハウジング111および集水管112と共に一体化されており、
円筒ケースハウジング111の第1端部111aが原水入口141を有する第1キャップ140で閉塞され、円筒ケースハウジング111の第2端部111b側がろ過水出口151と濃縮水出口152を有する第2キャップ150で閉塞され、
集水管112の第1キャップ140側が閉塞され、第2キャップ150側が開口されており、
中空糸膜束113の第1キャップ140側の端部113a、及び第2キャップ150側の端部113bが開口され、両端部側が第1キャップ140内部または第2キャップ150内部に面しており、
ろ過水出口151と集水管112の第2キャップ150側の開口部が連結管170で連結されている。
図2に示す内圧式の中空糸膜モジュール110は、特許文献3又は5に記載された態様のものを用いることができる。
外圧式の中空糸膜モジュール210は、円筒状のケースハウジング211内に多孔筒状体からなる集水管212と中空糸膜束213が収容されている。
またケースハウジング211は、原水入口241を有する第1端部211aと、前記第1端部211aと軸方向反対側の第2端部211bを有し、第1端部211a側が原水入口241を有する第1キャップ240で閉塞され、前記円筒ケースハウジングの第2端部211b側がろ過水出口251と濃縮水出口252を有する第2キャップ250で閉塞されている。
ケースハウジング211の第1端部211aと第2端部211bには、ヘッダー215a又は215bが取り付けられている。これらのヘッダー215a又は215bに対して、第1キャップ240又は第2キャップ250が被せられており、これらの接続は、それぞれの材質に応じて、ねじ合わせ、接着剤による接着、溶接などの方法を適用することができる。
前記の合成樹脂を使用するときは、ケースハウジング211、集水管212、ヘッダー215a、ヘッダー215b、第1キャップ240、第2キャップ250の強度を高めたり光を遮断したりする目的で、充填剤や顔料等を含有させることができる。
また中空糸膜束213において、中空糸膜束213の第1キャップ240側の端部213aが閉塞され、第2キャップ250側の端部213bが開口され、両端部側が第1キャップ240内部または第2キャップ250内部に面している。
中空糸膜は公知のものであり、外径が好ましくは1〜3mm、より好ましくは1.3〜1.6mmの親水性膜(酢酸セルロースなどのセルロース系膜)または疎水性膜(ポリフッ化ビニリデン、ポリスルホン、ポリエーテルスルホンなど)を使用することができる。
複数の原水導入孔214は、封止用樹脂層235aを貫通して形成されているものであり、導入孔の先端部が封止用樹脂で固定されていない中空糸膜束213の内部にまで到達されていてもよいが、封止用樹脂層235bには到達していない。
原水導入孔214の開口面積は特に制限されないが、中空糸膜束213の半径方向の断面積に対して1〜15%の範囲にすることが好ましい。
筒部材230を用いた場合、筒部材230の周壁部231の外周面231aと中空糸膜束213が封止用樹脂で固着されており、集水管212は樹脂と接していない。
なお、集水管212自体の長さをより長くして、筒部材230の長さをより短くすることで、集水管212の端部と筒部材230の両方が樹脂と接触するようにしてもよい。
筒部材230の内側には、筒状溝部233と軸方向に対向する位置に環状段差面231cが形成されている。
筒部材230と集水管212は、筒部材230の筒状溝部233内に集水管212の端部が嵌め込まれた状態で固定されている。
筒部材230を透明にするときは、PET樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂等の樹脂製のものが好ましい。
集水管(コルゲート管)212は各種分野において汎用されているものであり、図5及び図6に示すように、周方向に連続して形成された凹部221と周方向に連続して形成された凸部222が、それぞれ軸方向に交互に形成されたものである。
例えば、1つの凹部221に10個の通水孔225が形成され、凹部221が全体で100あれば、合計で1000個の通水孔225が形成されていることになる。
表面が平滑な集水管の場合、余りに多くの通水孔を形成すると、集水管自体の強度が低下して実用できなくなるが、集水管212としてコルゲート管を使用すると、凸部222が補強用のリブとして作用することから、表面が平滑な集水管と比べるより多くの通水孔を形成することができる。
上記したとおり、コルゲート管を使用することによって、表面が平滑な集水管と比べるとより多くの通水孔225を形成することができるため、通水孔225全体の総開口面積を大きくしたまま(あるいは従来と同程度に維持したまま)、開口部径を小さくすることができる。通水孔225の開口部径を小さくすることで、集水管212から通水孔225へ原水が流出するときの水圧を減少させることができるため、通水孔225に近接する位置にある中空糸膜213への影響を小さくできるので好ましい。
前記断面積比が3以上であると、集水管212から通水孔225へ原水が流出するときの水圧をより減少させることができるため好ましい。
図6(a)は、凸部222が閉塞面220で閉塞されたものであり、図6(b)は、閉塞面220に相当するものがなく、凸部222が開口したものであり、どちらの構造のものでも使用することができる。
軸方向に隣接する凸部222同士の間隔(p1)は、軸方向に隣接する凹部221同士の間隔と同じであるから、凹部221に形成する通水孔225の開口径を考慮して決定される。
凸部222の高さ(凹部21の深さ)(h1)は6〜8mm程度にすることができる。
出口連結管270は、濃縮水出口または濃縮水ラインとして使用される。また筒部材230を用いる場合、出口連結管270を筒部材230に固定して、集水管212と連結してもよい。
出口連結管270は、フランジ部272の半径方向の環状周面273が筒部材230の内周面231bに当接されている。
また、出口連結管270は、フランジ部の環状平面272aが筒部材の環状段差面231cに当接された状態であってもよい。
出口連結管270は、集水管212の第2キャップ250側の開口部と連結する側に、エルボ管等の屈曲管274を用いて、円筒ケースハウジング211の軸方向と直交する方向に形成された濃縮水出口252と連結されてもよい。屈曲管274は90°のエルボ管を用いても良く、90°以外のエルボ管を用いてもよい。
また屈曲管274と濃縮水出口252との間に可撓性の管(パイプ)275を介して連結されてもよい。可撓性の管(パイプ)275は、可撓性を有する樹脂配管を用いればよく、例えばポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリウレタン系などのエラストマー樹脂、塩化ビニル樹脂、軟質ポリエチレン樹脂等を用いることができる。
通水孔281の開口部径は、入口連結管280の大きさにより調整することができるが、5〜50mmが好ましく、10〜30mmがより好ましい。なお、通水孔281が円形の場合には、前記開口部径は内径であり、円形以外の場合には同面積の円に換算したときの内径である。
本発明の中空糸膜モジュールは、周知の遠心接着法(特開昭51−93788号公報、特開昭52−38797号公報、特開昭61−171503号公報、特開昭61−171504号公報等)のほか、特開2005−52736号公報の段落番号0029〜0031に記載された製造方法、特開2006−281051号公報の段落番号0010〜0024に記載された製造方法を利用することで、集水管212、中空糸膜(束)213、ケースハウジング211、及び筒部材230を封止用樹脂で一体化することで製造することができる。
その後、出口連結管270を所定位置に配置した状態で、筒状空間(接着部260)内に接着剤を充填して筒部材230に対して固定する。
ここで、第2キャップ250の濃縮水出口252が円筒ケースハウジング211の軸方向と直交する方向に形成される場合、出口連結管270に屈曲管274と可撓性の管(パイプ)275を用いると、屈曲管274により筒部材230により固定された出口連結管270を軸方向から軸方向と直交する方向に向きを変更でき、また可撓性の管(パイプ)275を介することで濃縮水出口252と容易に連結することができる。
中空糸膜モジュール210の運転時においては、集水管212を通過する源水は、集水管212の凹部221に形成されている通水孔225を通って、中空糸膜束213内部に入り、ろ過される。ここで中空糸膜束213の第1端部211a側が、樹脂封止部235aにて封止用樹脂で円筒ケースハウジング211および集水管212と共に一体化され、中空糸膜束213に封止用樹脂235aを厚さ方向に貫通して形成された複数の原水導入孔214を有している場合、原水が中空糸膜束213の中心部と中心部以外の周囲にも供給されながらろ過されることから、原水流の偏りが小さくなるため、中空糸膜の表面に懸濁物質に由来する堆積物層も形成され難くなり、ろ過効率もよくなる。
また透過水の生成に伴って生じる濃縮水は、集水管212、集水管212の端部に接続された筒部材230、出口連結管270および濃縮水出口252を経て排水される。
次に、ろ過処理システムを用いた水処理方法について説明する。水処理方法は、ろ過工程と中空糸膜モジュール交換工程とを有している。
原水タンク1から中空糸膜モジュール3までの全ての開閉バルブ
ろ過水ライン12の開閉バルブ25、26
(閉じておく開閉バルブ)
第1戻りライン13aの開閉バルブ27
第2戻りライン13bの開閉バルブ32
逆圧洗浄排水の排水ライン17の開閉バルブ24
濃縮水排水ライン15の開閉バルブ28
逆圧洗浄ライン14の開閉バルブ30、31
また本発明の水処理方法は、濁度の異なる複数の原水を処理する際に、1つのろ過処理プラントでろ過処理するための水処理方法としても適している。
2 プレフィルター
3 中空糸膜モジュール
4 貯水タンク
5 原水ポンプ
6 循環ポンプ
7 逆圧洗浄ポンプ
21−32 開閉バルブ
110 内圧式の中空糸膜モジュール
210 外圧式の中空糸膜モジュール
Claims (7)
- ろ過処理システムであって、
前記ろ過処理システムが、少なくとも原水タンク、中空糸膜モジュール及びろ過水タンクを備えており、原水タンクと中空糸膜モジュールの原水入口が送りラインで接続され、中空糸膜モジュールのろ過水出口とろ過水タンクがろ過水ラインで接続され、中空糸膜モジュールの濃縮水出口と送りラインが戻りラインで接続されたものであり、
前記中空糸膜モジュールが、内圧式の中空糸膜モジュールと外圧式の中空糸膜モジュールを交換することができるものであり、
前記内圧式の中空糸膜モジュール及び前記外圧式の中空糸膜モジュールが、前記原水入口を有する第1端部と、前記第1端部と軸方向反対側の第2端部を有する円筒ケースハウジング内に中空糸膜束が収容されており、前記円筒ケースハウジングの第1端部側が前記原水入口を有する第1キャップで閉塞され、前記円筒ケースハウジングの第2端部側が前記ろ過水出口と前記濃縮水出口を有する第2キャップで閉塞されているものであり、
前記外圧式の中空糸膜モジュールが、前記円筒ケースハウジング内に多孔筒状体からなる集水管と前記中空糸膜束が収容されており、前記集水管の周囲に前記中空糸膜束が配置され、少なくとも前記第2端部側の中空糸膜束が封止用樹脂で前記円筒ケースハウジングおよび集水管と共に一体化されており、前記集水管の前記第1キャップ側と前記第2キャップ側が開口されており、前記中空糸膜束の前記第1キャップ側の端部が閉塞され、前記第2キャップ側の端部が開口され、両端部側が前記第1キャップ内部または前記第2キャップ内部に面しており、前記濃縮水出口と前記集水管の前記第2キャップ側の開口部が連結管で連結されているものである、ろ過処理システム。 - 前記内圧式の中空糸膜モジュール及び前記外圧式の中空糸膜モジュールが、前記第2キャップの前記ろ過水出口が前記円筒ケースハウジングの軸方向に形成され、前記濃縮水出口が前記円筒ケースハウジングの軸方向と直交する方向に形成されたものである、請求項1に記載のろ過処理システム。
- 前記内圧式の中空糸膜モジュールが、前記円筒ケースハウジング内に多孔筒状体からなる集水管と前記中空糸膜束が収容されており、
前記集水管の周囲に前記中空糸膜束が配置され、少なくとも前記第2端部側の中空糸膜束が封止用樹脂で前記円筒ケースハウジングおよび集水管と共に一体化されており、
前記集水管の前記第1キャップ側が閉塞され、前記第2キャップ側が開口されており、
前記中空糸膜束の前記第1キャップ側の端部、及び前記第2キャップ側の端部が開口され、両端部側が前記第1キャップ内部または前記第2キャップ内部に面しており、
前記ろ過水出口と前記集水管の前記第2キャップ側の開口部が連結管で連結されているものである、請求項1又は2に記載のろ過処理システム。 - 前記ろ過処理システムが、天然水をろ過するためのものである、請求項1〜3の何れか1項に記載のろ過処理システム。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載のろ過処理システムを用いた水処理方法であって、
前記水処理方法がろ過工程と中空糸膜モジュール交換工程とを有しており、
前記中空糸膜モジュール交換工程が、前記中空糸膜モジュールを、内圧式の中空糸膜モジュールから外圧式の中空糸膜モジュール、又は外圧式の中空糸膜モジュールから内圧式の中空糸膜モジュールに交換する工程である、水処理方法。 - 前記中空糸膜モジュール交換工程が、ろ過処理する原水の濁度、電気電導度、特定物質の濃度、pH値、BOD値、TOC値、所定の試料測定容器内における吸光度、透過率のいずれか1つの閾値に応じて、内圧式の中空糸膜モジュールから外圧式の中空糸膜モジュール、又は外圧式の中空糸膜モジュールから内圧式の中空糸膜モジュールに交換する工程である、請求項5に記載の水処理方法。
- 前記水処理方法が、天然水をろ過するためのものである、請求項5又は6に記載の水処理方法。
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