JP6833454B2 - 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents
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現像剤を収容する枠体であって該枠体の内外を連通する貫通穴を有する枠体と、前記枠体に取り付けられ前記貫通穴を塞ぐフィルタ部材と、前記枠体の外側から前記フィルタ部材を覆い且つ前記フィルタ部材との間に所定の間隔を有するように前記枠体に取付けられる保護部材とを備える現像容器と、
前記現像容器に設けられ現像剤を用いて静電潜像を現像する現像手段と、
を有する現像装置において、
前記枠体は、前記保護部材を取り付けるための、2つ以上の係止部を備え、
前記保護部材は、前記係止部と係合可能なように設けられる2つ以上の係合部を備え、
前記係止部と前記係合部が係合することによって前記保護部材が前記枠体に取り付けられた状態で、隣り合う2つの前記係合部を結ぶ直線方向において、少なくとも係合関係にある一対の前記係合部と前記係止部は、前記直線方向に相対移動可能なように当該一対の係合部と係止部の間に隙間が設けられており、
前記現像容器には、前記現像手段に接触し該現像手段へ現像剤を供給する回転可能な現像剤供給手段が備えられており、
前記保護部材は、前記フィルタ部材側に面する下面と、前記下面の反対側に位置する上面と、前記下面と前記上面を接続する複数の側面とを備え、
前記保護部材の前記複数の側面のうち、前記現像手段が配置される側に位置する一方の側面は、前記枠体との間に隙間を有し、
前記隙間は、前記保護部材の、前記供給手段の回転方向の下流側に位置する一方側に形成されている、ことを特徴とする。
また、他の本発明の現像装置は、
現像剤を収容する枠体であって該枠体の内外を連通する貫通穴を有する枠体と、前記枠体に取り付けられ前記貫通穴を塞ぐフィルタ部材と、前記枠体の外側から前記フィルタ部材を覆い且つ前記フィルタ部材との間に所定の間隔を有するように前記枠体に取付けられる保護部材とを備える現像容器と、
前記現像容器に設けられ現像剤を用いて静電潜像を現像する現像手段と、
を有する現像装置において、
前記枠体は、前記保護部材を取り付けるための、2つ以上の係止部を備え、
前記保護部材は、前記係止部と係合可能なように設けられる2つ以上の係合部を備え、
前記係止部と前記係合部が係合することによって前記保護部材が前記枠体に取り付けられた状態で、隣り合う2つの前記係合部を結ぶ直線方向において、少なくとも係合関係にある一対の前記係合部と前記係止部は、前記直線方向に相対移動可能なように当該一対の係合部と係止部の間に隙間が設けられており、
前記枠体は、該枠体の表面に前記フィルタ部材を取り付ける取付け部と、前記枠体の表面から外側へ突出するリブと、を有し、
前記保護部材は、前記リブに接触した状態で前記枠体に取り付けられ、
前記枠体に取り付けられる前記保護部材は、前記フィルタ部材の前記取付け部が形成される取付け面に対して傾斜するように配置されている、ことを特徴とする。
先ず、本発明に係る電子写真画像形成装置(画像形成装置)の全体構成について、図2を用いて説明する。図2は、本実施例の画像形成装置の断面概念図である。
画像形成時には、先ず、感光体ドラム1の表面が帯電ローラ2によって一様に帯電される。次いで、スキャナユニット3から発された画像情報に応じたレーザー光によって、帯電した感光体ドラム1の表面が走査露光され、感光体ドラム1上に画像情報に従った静電潜像が形成される。次いで、感光体ドラム1上に形成された静電潜像は、現像ユニット4によってトナー像として現像される。なお、感光体ドラム1上に形成されたトナー像は、一次転写ローラ8の作用によって中間転写ベルト5上に転写(一次転写)される。
次に、本実施例の画像形成装置100に装着されるプロセスカートリッジ7の全体構成について、図3〜図5を用いて説明する。
次に、現像室18bのシール構成について、図4および図5を用いて説明する。図4(a)〜(c)は、現像ユニットの斜視概念図である。具体的には、図4(a)は、現像ユニット4を構成する各部材が取り付けられている状態を示す。一方、図4(b)は、現像ユニット4から、軸受ユニット30、現像ローラ22を取り外した状態を示す。また、図4(c)は現像ユニット4から、さらに弾性シート24、現像ブレード21、端部シール部材25を取り外した状態を示す。なお、図5は、図4(b)に示す状態における現像ユニット4の断面概念図である。
次に、トナー収容室18a内のトナーを現像室18bへ搬送するトナー搬送構成(撹拌部材23)について、図3と図6を用いて説明する。なお、図6は、使用時の姿勢におけるプロセスカートリッジの断面概念図である。
次に、現像室18bの脱気構成について、図7を用いて詳細に説明する。なお、図7は、プロセスカートリッジの斜視概念図である。具体的には、図7(a)は、プロセスカートリッジ7の斜視図を示す。一方、図7(b)は保護部材31を取り外した状態を示す。図7(c)はフィルタ29を取り外した状態を示す。なお、図7(d)は、図7(b)の一部を拡大して示すものである。
次に、本発明の最大の特徴であり、フィルタ29を保護する保護部材の構成について、図1、図7〜図9を用いて詳細に説明する。
本実施例では、係合関係を形成する係止部と係合部は、長手方向(Y方向)の両端部および中央部に合せて3箇所に設けられる例について説明したが、両端部にのみ係止部と係合部を設けてもよい。また、長手方向に沿って3箇所以上に設けても良い。
18g 脱気開口(貫通穴)
18n 被係止ボス(係止部)
22 現像ローラ(現像手段)
29 フィルタ(フィルタ部材)
31 保護部材
31a 係止穴(係合部)
40 現像容器
100 画像形成装置
Claims (14)
- 現像剤を収容する枠体であって該枠体の内外を連通する貫通穴を有する枠体と、前記枠体に取り付けられ前記貫通穴を塞ぐフィルタ部材と、前記枠体の外側から前記フィルタ部材を覆い且つ前記フィルタ部材との間に所定の間隔を有するように前記枠体に取付けられる保護部材とを備える現像容器と、
前記現像容器に設けられ現像剤を用いて静電潜像を現像する現像手段と、
を有する現像装置において、
前記枠体は、前記保護部材を取り付けるための、2つ以上の係止部を備え、
前記保護部材は、前記係止部と係合可能なように設けられる2つ以上の係合部を備え、
前記係止部と前記係合部が係合することによって前記保護部材が前記枠体に取り付けられた状態で、隣り合う2つの前記係合部を結ぶ直線方向において、少なくとも係合関係にある一対の前記係合部と前記係止部は、前記直線方向に相対移動可能なように当該一対の係合部と係止部の間に隙間が設けられており、
前記現像容器には、前記現像手段に接触し該現像手段へ現像剤を供給する回転可能な現像剤供給手段が備えられており、
前記保護部材は、前記フィルタ部材側に面する下面と、前記下面の反対側に位置する上面と、前記下面と前記上面を接続する複数の側面とを備え、
前記保護部材の前記複数の側面のうち、前記現像手段が配置される側に位置する一方の側面は、前記枠体との間に隙間を有し、
前記隙間は、前記保護部材の、前記供給手段の回転方向の下流側に位置する一方側に形成されている、ことを特徴とする現像装置。 - 前記保護部材は、前記枠体の長手方向に沿って延びており、
前記係止部は、少なくとも前記枠体の長手方向の両端に設けられ、
前記係合部は、少なくとも前記保護部材の長手方向の両端に設けられることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。 - 前記係止部は、
前記枠体の外表面から外側へ突出する突出部と、
前記突出部の先端において前記突出部の突出方向と交差する交差方向に延在する規制部であって、前記交差方向に前記規制部と前記係合部がオーバーラップすることにより、係合関係にある前記係止部と前記係合部の係合状態の解消を規制する規制部と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。 - 前記規制部は、前記突出部の先端において、前記現像手段が配置される側とは反対側に向かう方向に延びるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
- 前記保護部材が前記枠体に取り付けられた状態において、係合関係にある前記係合部と前記係止部は、前記突出方向に相対移動可能なように構成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の現像装置。
- 前記保護部材は、前記現像装置に関する情報を表示する表示部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記貫通穴は、前記枠体の長手方向に沿って、二つ以上に設けられることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記係止部は、
前記枠体の長手方向の中央部に位置する第1係止部と、長手方向の一端部に位置する第2係止部と、他端部に位置する第3係止部と、を有し、
前記係合部は、
前記第1係止部と係合可能な位置に配置される第1係合部と、前記第2係止部と係合可能な位置に配置される第2係合部と、前記第3係止部と係合可能な位置に配置される第3係合部と、を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の現像装置。 - 現像剤を収容する枠体であって該枠体の内外を連通する貫通穴を有する枠体と、前記枠体に取り付けられ前記貫通穴を塞ぐフィルタ部材と、前記枠体の外側から前記フィルタ部材を覆い且つ前記フィルタ部材との間に所定の間隔を有するように前記枠体に取付けられる保護部材とを備える現像容器と、
前記現像容器に設けられ現像剤を用いて静電潜像を現像する現像手段と、
を有する現像装置において、
前記枠体は、前記保護部材を取り付けるための、2つ以上の係止部を備え、
前記保護部材は、前記係止部と係合可能なように設けられる2つ以上の係合部を備え、
前記係止部と前記係合部が係合することによって前記保護部材が前記枠体に取り付けられた状態で、隣り合う2つの前記係合部を結ぶ直線方向において、少なくとも係合関係にある一対の前記係合部と前記係止部は、前記直線方向に相対移動可能なように当該一対の係合部と係止部の間に隙間が設けられており、
前記枠体は、該枠体の表面に前記フィルタ部材を取り付ける取付け部と、前記枠体の表面から外側へ突出するリブと、を有し、
前記保護部材は、前記リブに接触した状態で前記枠体に取り付けられ、
前記枠体に取り付けられる前記保護部材は、前記フィルタ部材の前記取付け部が形成される取付け面に対して傾斜するように配置されている、ことを特徴とする現像装置。 - 前記現像容器は、前記現像手段が設けられる現像室と、前記現像室へ供給される前記現像剤を収容する現像剤収容室と、前記現像室と前記現像剤収容室を連通する開口とを備えており、
使用時の姿勢において、前記貫通穴、前記現像室、前記現像剤収容室は、重力方向に沿ってこの順に配置されることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記現像剤収容室には、回転することによって前記現像剤を撹拌し且つ前記現像剤収容室から前記現像室へ前記現像剤を搬送する搬送部材を有することを特徴とする請求項10に記載の現像装置。
- 請求項1〜11のいずれか1項に記載の現像装置と、静電潜像が形成可能な像担持体と、を備え、現像剤を用いて画像を形成する画像形成装置に着脱可能であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1〜11のいずれか1項に記載の現像装置と、静電潜像が形成される像担持体とを備え、現像剤を用いて画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項12に記載のプロセスカートリッジが着脱可能であり、現像剤を用いて画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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JP2016213529A JP6833454B2 (ja) | 2016-10-31 | 2016-10-31 | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
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