JP6828854B1 - ウレタン樹脂組成物、及び、合成皮革 - Google Patents

ウレタン樹脂組成物、及び、合成皮革 Download PDF

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Abstract

本発明は、ポリカーボネートポリオール(a1)を含むポリオール(A)、前記ポリオール(A)以外の鎖伸長剤(B)、及び、ポリイソシアネート(C)を必須原料とするウレタン樹脂(X)を含有するウレタン樹脂組成物であって、前記ポリイソシアネート(C)が、脂肪族ポリイソシアネート(c1)及び芳香族ポリイソシアネート(c2)を含有し、前記脂肪族ポリイソシアネート(c1)の含有率が、ポリイソシアネート(C)中1〜45質量%の範囲であることを特徴とするウレタン樹脂組成物を提供するものである。前記脂肪族ポリイソシアネート(c1)は、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、及び、ペンタメチレンジイソシアネートからなる群より選ばれる1種以上であることが好ましい。

Description

本発明は、ウレタン樹脂組成物、及び、合成皮革に関する。
ウレタン樹脂は、合成皮革、成型加工用シート等様々な分野で広く利用されている。が、特に、車輛内装材用の合成皮革等長期間使用される部材に使用される場合においては、より高い耐久性が要求される。
前記耐久性の評価項目は多岐に渡っており、耐熱性、耐湿熱性、耐光性、耐薬品性、耐摩耗性等が挙げられる(例えば、特許文献1を参照。)。その中でも、特に近年では、寒冷地域での使用を想定し低温での屈曲性の要求レベルも年々上がってきているのが現状である。
特開2012−1693号公報
本発明が解決しようとする課題は、低温屈曲性、及び、耐熱性に優れるウレタン樹脂組成物を提供することである。
本発明は、ポリカーボネートポリオール(a1)を含むポリオール(A)、前記ポリオール(A)以外の鎖伸長剤(B)、及び、ポリイソシアネート(C)を必須原料とするウレタン樹脂(X)を含有するウレタン樹脂組成物であって、前記ポリイソシアネート(C)が、脂肪族ポリイソシアネート(c1)及び芳香族ポリイソシアネート(c2)を含有し、前記脂肪族ポリイソシアネート(c1)の含有率が、ポリイソシアネート(C)中1〜45質量%の範囲であることを特徴とするウレタン樹脂組成物を提供するものである。
また、本発明は、前記ウレタン樹脂組成物により形成された層を有することを特徴とする合成皮革を提供することである。
本発明のウレタン樹脂組成物は、低温屈曲性、及び、耐熱性に優れるものである。
よって、本発明のウレタン樹脂組成物は、合成皮革、衣料、支持パッド、研磨パッド等の製造に使用される材料として好適に使用することができ、合成皮革の材料として特に好適に使用することができる。
本発明のウレタン樹脂組成物は、ポリカーボネートポリオール(a1)を含むポリオール(A)、前記ポリオール(A)以外の鎖伸長剤(B)、及び、ポリイソシアネート(C)を必須原料とするウレタン樹脂(X)を含有し、前記ポリイソシアネート(C)が、脂肪族ポリイソシアネート(c1)及び芳香族ポリイソシアネート(c2)を含有し、前記脂肪族ポリイソシアネート(c1)の含有率が、ポリイソシアネート(C)中1〜45質量%の範囲であるものである。
前記ポリカーボネートポリオール(a1)は、優れた耐熱性を得るうえで必須の成分である。しかしながら、ポリカーボネートポリオール(a1)は、リジッドな構造を有するため屈曲性に難があり、近年その要求レベルが上がっていることからも、ポリカーボネートポリオールの使用は困難であると考えられていた。しかしながら、優れた耐熱性を担保するうえでは、ポリカーボネートポリオールの使用は必須であり、その他の成分について改良検討を進めた。
前記ポリカーボネートポリオール(a1)としては、例えば、プロパンジオール、ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、デカンジオール、カプロラクトン、シクロヘキサンジメタノール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ネオペンチルグリコール、イソソルビド等を原料とするポリカーボネートポリオール等を用いることができる。これらの原料は、水酸基を有する原料として単独で用いても2種以上を併用してもよい。これらの中でも、低温屈曲性及び耐熱性のバランスをより一層向上できる点から、ヘキサンジオールを原料とするもの、ブタンジオール及びヘキサンジオールを原料とするもの、ブタンジオール及びデカンジオールを原料とするもの、並びに、ペンタンジオール及びヘキサンジオールを原料とするものからなる群より選ばれる1種以上のポリカーボネートポリオールを用いることが好ましい。
前記ポリカーボネートジオール(a1)は、具体的には、前記原料と、炭酸エステル及び/又はホスゲンとを公知の方法により反応させたものを用いることができる。
前記炭酸エステルとしては、例えば、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジフェニルカーボネート、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等を用いることができる。これらの化合物は単独で用いても2種以上を併用してもよい。
前記ポリカーボネートジオール(a1)の数平均分子量としては、より一層優れた耐熱性、及び、機械的強度が得られる点から、500〜10,000の範囲であることが好ましく、700〜4,000の範囲がより好ましい。なお、前記ポリカーボネートポリオール(a1)の数平均分子量は、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)法により測定した値を示す。
前記ポリカーボネートポリオール(a1)の含有率としては、低温屈曲性及び耐熱性のバランスをより一層向上できる点から、ポリオール(A)中50質量%以上であることが好ましく、70質量%以上がより好ましい。
前記ポリオール(A)としては、前記ポリカーボネートポリオール(a1)以外にもその他のポリオールを併用することができる。
前記その他のポリオールとしては、例えば、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリアクリルポリオール等を用いることができる。これらの中でも、低温屈曲性がより強く求められる場合には、ポリエーテルポリオールを用いることが好ましく、ポリテトラメチレングリコールがより好ましい。
前記その他のポリオールの数平均分子量としては、例えば、500〜100,000の範囲が挙げられる。なお、前記その他のポリオールの数平均分子量は、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)法により測定した値を示す。
前記ポリオール(A)の使用量としては、例えば、前記ウレタン樹脂(X)を構成する原料の合計中50〜95質量%の範囲が挙げられ、好ましくは70〜90質量%の範囲である。
前記鎖伸長剤(B)は前記ポリオール(A)以外のものであり、例えば、分子量が50以上500未満のものを示し、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ヘキサメチレングリコール、トリメチロールプロパン、グリセリン等の水酸基を有する鎖伸長剤;エチレンジアミン、1,2−プロパンジアミン、1,6−ヘキサメチレンジアミン、ピペラジン、2−メチルピペラジン、2,5−ジメチルピペラジン、イソホロンジアミン、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジアミン、3,3’−ジメチル−4,4’−ジシクロヘキシルメタンジアミン、1,2−シクロヘキサンジアミン、1,4−シクロヘキサンジアミン、アミノエチルエタノールアミン、ヒドラジン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン等のアミノ基を有する鎖伸長剤を用いることができる。これらの鎖伸長剤は単独で用いても2種以上を併用してもよい。これらの中でも、より一層優れた耐熱性が得られる点から、エチレングリコールを用いることが好ましい。
前記鎖伸長剤(B)の使用量としては、例えば、前記ウレタン樹脂(X)を構成する原料の合計中0.1〜30質量%の範囲が挙げられ、より一層優れた耐熱性が得られる点から、1〜20質量部の範囲が好ましい。
前記ポリイソシアネート(C)は、優れた低温屈曲性を得るうえで、脂肪族ポリイソシアネート(c1)及び芳香族ポリイソシアネート(c2)を含有し、かつ、前記脂肪族ポリイソシアネート(c1)の含有率が、ポリイソシアネート(C)中1〜45質量%の範囲であること必須である。
前記芳香族ポリイソシアネート(c2)は、耐熱性に強いが、ウレタン化した際のガラス転移温度(Tg)は高く低温特性に不利になる。一方、前記脂肪族ポリイソシアネート(c1)は、ガラス転移温度が一般的に低く、耐熱性には劣るものの低温屈曲性に有利である。本発明では、この両者を特定の範囲で使用することにより、前記ポリカーボネートポリオール(a1)を使用しても、耐熱性と低温屈曲性とを高いレベルで両立することができる。
前記脂肪族ポリイソシアネート(c1)の含有率としては、耐熱性及び低温屈曲性のバランスをより一層向上できる点から、ポリイソシアネート(C)中5〜40質量%の範囲であることが好ましい。
前記脂肪族ポリイソシアネート(c1)としては、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、ペンタメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、シクロヘキサンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、ノルボルネンジイソシアネート等を用いることができる。これらのポリイソシアネートは単独で用いても2種以上を併用してもよい。これらの中でも、耐熱性及び低温屈曲性のバランスをより一層向上できる点から、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、及び、ペンタメチレンジイソシアネートからなる群より選ばれる1種以上のポリイソシアネートを用いることが好ましく、ヘキサメチレンジイソシアネート、又は、イソホロンジイソシアネートがより好ましい。
前記芳香族ポリイソシアネート(c2)としては、例えば、フェニレンジイソシアネート、トルエンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート、カルボジイミド化ジフェニルメタンポリイソシアネート等を用いることができる。これらのポリイソシアネートは単独で用いても2種以上を併用してもよい。これらの中でも、耐熱性及び低温屈曲性のバランスをより一層向上できる点から、ジフェニルメタンジイソシアネートを用いることが好ましい。
前記ポリイソシアネート(C)の使用量としては、例えば、前記ウレタン樹脂(X)を構成する原料の合計中5〜50質量%の範囲が挙げられる。
前記ウレタン樹脂(X)の製造方法としては、例えば、前記ポリオール(A)と前記鎖伸長剤(B)と前記ポリイソシアネート(C)とを一括で仕込み、反応させることによって製造する方法が挙げられ、反応は、例えば、30〜100℃の温度で、3〜10時間行うことが好ましい。また、前記反応は、後述する溶剤中で行ってもよい。
前記ポリオール(A)が有する水酸基及び前記鎖伸長剤(B)が有する水酸基又はアミノ基のモル比の合計と、前記ポリイソシアネート(C)が有するイソシアネート基とのモル比[(イソシアネート基)/(水酸基及びアミノ基)]としては、0.6〜2の範囲であることが好ましく、0.8〜1.2の範囲であることがより好ましい。
以上の方法により得られるウレタン樹脂(X)の数平均分子量としては、皮膜の機械的強度及び耐熱性をより一層向上できる点から、5,000〜1,000、000の範囲であることが好ましく、10,000〜500,000の範囲がより好ましい。なお、前記ウレタン樹脂(X)の数平均分子量は、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)法により測定した値を示す。
前記ウレタン樹脂組成物は、前記ウレタン樹脂(X)を必須成分として含有するが、必要に応じてその他の成分を含有してもよい。
前記その他の成分としては、例えば、溶剤、顔料、難燃剤、可塑剤、軟化剤、安定剤、ワックス、消泡剤、分散剤、浸透剤、界面活性剤、フィラー、防黴剤、抗菌剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、耐候安定剤、蛍光増白剤、老化防止剤、増粘剤等を用いることができる。これらの成分は単独で用いても2種以上を併用してもよい。
前記溶剤としては、例えば、水、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、メチルエチルケトン、メチル−n−プロピルケトン、アセトン、メチルイソブチルケトン等のケトン溶剤;ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸第2ブチル等のエステル溶剤;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール等アルコール溶剤などを用いることができる。これらの溶剤は単独で用いても2種以上を併用してもよい。
前記溶剤の含有量としては、作業性及び粘度の点から、ウレタン樹脂組成物中10〜90質量%の範囲であることが好ましい。
以上、本発明のウレタン樹脂組成物は、低温屈曲性、及び、耐熱性に優れるものである。
よって、本発明のウレタン樹脂組成物は、合成皮革、衣料、支持パッド、研磨パッド等の製造に使用される材料として好適に使用することができ、合成皮革の材料として特に好適に使用することができる。
次に、前記ウレタン樹脂組成物を用いた合成皮革について説明する。
前記合成皮革としては、少なくとも基材と前記ウレタン樹脂組成物により形成された層とを有する。
前記基材としては、例えば、不織布、織布、編み物等からなる繊維状基材;樹脂フィルムなどを用いることができる。前記繊維状基材を構成するものとしては、例えば、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊維、ポリウレタン繊維、アセテート繊維、レーヨン繊維、ポリ乳酸繊維等の化学繊維;綿、麻、絹、羊毛、これらの混紡繊維などを用いることができる。
前記樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタラートフィルム、ポリカーボネートフィルム、アクリル樹脂フィルム、COP(シクロオレフィンポリマー)フィルム、TAC(トリアセチルセルロース)フィルム等を用いることができる。
前記基材の表面は、必要に応じて、制電加工、離型処理加工、撥水加工、吸水加工、抗菌防臭加工、制菌加工、紫外線遮断加工等の処理が施されていてもよい。
前記ウレタン樹脂組成物による層を形成する方法としては、例えば、アプリケーター、バーコーター、ナイフコーター、T−ダイコーター、ロールコーター等により前記ウレタン樹脂組成物を塗工し、例えば、50〜140℃の温度で、30秒〜10分間乾燥させて乾燥させる方法が挙げられる。
前記ウレタン樹脂組成物により形成された層の厚さは、使用される用途に応じて適宜決定されるが、例えば、0.001〜10mmの範囲である。
前記ウレタン樹脂組成物により形成された層は耐熱性及び低温屈曲性に優れるため、合成皮革の表皮層、及び/又は、表面処理層とすることが好ましく、表皮層がより好ましい。
以下、実施例を用いて、本発明をより詳細に説明する。
[実施例1]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、ポリカーボネートジオール(1,6−ヘキサンジオールを原料とするもの、数平均分子量;2,000、以下「PC1」と略記する。)を350質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、N,N−ジメチルホルムアミド(以下、「DMF」と略記する。)650質量部、エチレングリコール(以下、「EG」と略記する。)11質量部を加え、30℃まで冷却しながら十分に混合した。その後、ヘキサメチレンジイソシアネート(以下、「HDI」と略記する。)21質量部、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(以下、「MDI」と略記する。)54質量部を加え、80℃で2時間混合した後、オクチル酸第一錫0.2質量部を加え、100℃で8時間混合した。次いで、70℃まで冷却しながら、メチルエチルケトン(以下、「MEK」と略記する。)360質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[実施例2]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、PC1を350質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、70℃まで冷却しながら、DMF660質量部を加え、十分に混合した。その後、HDI14質量部とオクチル酸第一錫0.2質量部とを加え、100℃で2時間混合した後、EG11質量部を加え、混合した。次いで、50℃に調整した後、MDI64質量部を加え、80℃で8時間混合した後、MEK370質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[実施例3]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、PC1を300質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、DMF690質量部、EG27質量部を加え、30℃まで冷却しながら十分に混合した。その後、HDI24質量部、MDI109質量部を加え、80℃で2時間混合した後、オクチル酸第一錫0.2質量部を加え、100℃で8時間混合した。次いで、70℃まで冷却しながら、DMF380質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[実施例4]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、PC1を240質量部、ポリテトラメチレングリコール(数平均分子量;2,000、以下「PTMG」と略記する。)60質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、70℃まで冷却しながら、DMF760質量部を加え、十分に混合した。その後、HDI18質量部とオクチル酸第一錫0.2質量部とを加え、100℃で2時間混合した後、EG36質量部を加え、混合した。次いで、50℃に調整した後、MDI154質量部を加え、80℃で8時間混合した後、MEK420質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[実施例5]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、PC1を165質量部、PTMG135質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、DMF700質量部、EG27質量部を加え、30℃まで冷却しながら十分に混合した。その後、イソホロンジイソシアネート(以下、「IPDI」と略記する。)24質量部、MDI118質量部を加え、80℃で2時間混合した後、オクチル酸第一錫0.2質量部を加え、100℃で8時間混合した。次いで、70℃まで冷却しながら、MEK390質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[実施例6]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、ポリカーボネートジオール(1,5−ペンタンジオール及び1,6−ヘキサンジオールを原料とするもの、数平均分子量;2,000、以下「PC2」と略記する。)を300質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、70℃まで冷却しながら、DMF700質量部を加え、十分に混合した。その後、HDI12質量部とオクチル酸第一錫0.2質量部とを加え、100℃で2時間混合した後、EG27質量部を加え、混合した。次いで、50℃に調整した後、MDI118質量部を加え、80℃で8時間混合した後、MEK390質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[実施例7]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、ポリカーボネートジオール(1,4−ブタンジオール及び1,6−ヘキサンジオールを原料とするもの、数平均分子量;2,000、以下「PC3」と略記する。)を180質量部、PTMG120質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、DMF560質量部、EG9質量部を加え、30℃まで冷却しながら十分に混合した。その後、HDI18質量部、MDI46質量部を加え、80℃で2時間混合した後、オクチル酸第一錫0.2質量部を加え、100℃で8時間混合した。次いで、70℃まで冷却しながら、DMF310質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[実施例8]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、ポリカーボネートジオール(1,4−ブタンジオール及び1,10−デカンジオールを原料とするもの、数平均分子量;3,000、以下「PC4」と略記する。)を225質量部、PTMG75質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、70℃まで冷却しながら、DMF690質量部を加え、十分に混合した。その後、HDI9質量部とオクチル酸第一錫0.2質量部とを加え、100℃で2時間混合した後、EG27質量部を加え、混合した。次いで、50℃に調整した後、MDI122質量部を加え、80℃で8時間混合した後、DMF380質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[比較例1]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、PC1を300質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、DMF710質量部、EG27質量部を加え、30℃まで冷却しながら十分に混合した。その後、MDI145質量部を加え、80℃で8時間混合した後、DMF390質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[比較例2]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、PC1を240質量部、PTMG160質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、DMF740質量部、EG12質量部を加え、30℃まで冷却しながら十分に混合した。その後、HDI40質量部、MDI38質量部を加え、80℃で2時間混合した後、オクチル酸第一錫0.2質量部を加え、100℃で8時間混合した。次いで、70℃まで冷却しながら、DMF410質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[比較例3]
攪拌機、還流冷却管及び温度計を有する窒素置換された4ツ口フラスコに、PTMG300質量部加え、減圧度0.095MPaにて120〜130℃で脱水を行った。脱水後、70℃まで冷却しながら、DMF700質量部を加え、十分に混合した。その後、HDI18質量部とオクチル酸第一錫0.2質量部とを加え、100℃で2時間混合した後、EG27質量部を加え、混合した。次いで、50℃に調整した後、MDI118質量部を加え、80℃で8時間混合した後、MEK390質量部、メタノール2質量部、酸化防止剤2質量部を加え、混合することでウレタン樹脂組成物を得た。
[数平均分子量の測定方法]
実施例及び比較例で用いたポリオール等の数平均分子量は、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)法により、下記の条件で測定した値を示す。
測定装置:高速GPC装置(東ソー株式会社製「HLC−8220GPC」)
カラム:東ソー株式会社製の下記のカラムを直列に接続して使用した。
「TSKgel G5000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G4000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G3000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
「TSKgel G2000」(7.8mmI.D.×30cm)×1本
検出器:RI(示差屈折計)
カラム温度:40℃
溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
流速:1.0mL/分
注入量:100μL(試料濃度0.4質量%のテトラヒドロフラン溶液)
標準試料:下記の標準ポリスチレンを用いて検量線を作成した。
(標準ポリスチレン)
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−500」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−1000」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−2500」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン A−5000」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−1」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−2」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−4」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−10」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−20」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−40」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−80」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−128」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−288」
東ソー株式会社製「TSKgel 標準ポリスチレン F−550」
[低温屈曲性の評価方法]
実施例及び比較例で得られたウレタン樹脂組成物100質量部に、DMFを60質量部、DIC株式会社製着色剤「ダイラックL−1770S」を20質量部からなる配合液を離型紙上に乾燥後の膜厚が30ミクロンとなるように塗布し、70℃で2分間、更に120℃で2分間乾燥させ、離型紙上に皮膜を作製した。次いで、この皮膜上に、DIC株式会社製ウレタン樹脂「クリスボンTA−205FT」を100質量部、DMFを60質量部、及びDIC株式会社製ポリイソシアネート架橋剤「バーノックDN−950」を12質量部、DIC株式会社製錫触媒「アクセルT−81E」を1質量部からなる配合液を乾燥後の膜厚が60ミクロンとなるように塗布し、100℃で1分間乾燥させた。次いで、ポリエステル基布を載せ、120℃のラミネーターで圧着させたのち、40℃で3日間熟成し、離型紙を剥離して合成皮革を得た。
この合成皮革をフレキソメーター(株式会社安田精機製作所製「低温槽付フレキシオメーター」)での屈曲性試験(−30℃、100回/毎分)を行い、合成皮革の表面に割れが生じるまでの回数を測定し、以下のように評価した。
「A」:20,000回以上
「B」:10,000回以上20,000回未満
「C」:10,000回未満
[耐熱性の測定方法]
ポリウレタン樹脂溶液を100質量部、DMFを60質量部からなる配合液をフラット離型紙上に乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布し、70℃で2分間、120℃で2分間乾燥させ、ポリウレタン樹脂フィルムを得た。次いで、このポリウレタン樹脂フィルムを幅5mm、長さ50mmの短冊状に裁断し、引張試験機「オートグラフAG−1」(株式会社島津製作所製)を使用して、チャック間距離40mm、引張速度10mm/秒、温度23℃の環境下で引張試験を実施し、破断した際の応力を測定した。
次いで、このポリウレタン樹脂フィルムを120℃に設定した乾燥機中に400時間保管した。その後、ポリウレタン樹脂フィルムを取り出し、常温に戻した後に幅5mm、長さ50mmの短冊状に裁断し、引張試験機「オートグラフAG−1」(株式会社島津製作所製)を使用して、チャック間距離40mm、引張速度10mm/秒、温度23℃の環境下で引張試験を実施し、破断した際の応力を測定した。
2つの応力から、破断応力保持率を算出し、以下のように評価した。
「A」:80%以上
「B」:50%以上80%未満
「C」:50%未満
Figure 0006828854
Figure 0006828854
Figure 0006828854
本発明のウレタン樹脂組成物である実施例1〜8は、低温屈曲性、及び、耐熱性に優れることが分かった。
一方、比較例1は、脂肪族ポリイソシアネート(c1)を用いない態様であるが、低温屈曲性が不良であった。
比較例2は、脂肪族ポリイソシアネート(c1)の含有率が、本発明で規定する範囲を超える態様であるが、耐熱性が不良であった。
比較例3は、ポリカーボネートポリオール(a1)の代わりにポリテトラメチレングリコールを用いた態様であるが、耐熱性が不良であった。

Claims (5)

  1. ポリカーボネートポリオール(a1)を含むポリオール(A)、前記ポリオール(A)以外の鎖伸長剤(B)、及び、ポリイソシアネート(C)を必須原料とするウレタン樹脂(X)を含有するウレタン樹脂組成物により形成された層を有する合成皮革であって、
    前記ポリイソシアネート(C)が、脂肪族ポリイソシアネート(c1)及び芳香族ポリイソシアネート(c2)を含有し、前記脂肪族ポリイソシアネート(c1)の含有率が、ポリイソシアネート(C)中1〜45質量%の範囲であり、
    前記脂肪族ポリイソシアネート(c1)が、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、及び、ペンタメチレンジイソシアネートからなる群より選ばれる1種以上であり、
    前記芳香族ポリイソシアネート(c2)が、ジフェニルメタンジイソシアネートであることを特徴とする合成皮革。
  2. 前記ポリカーボネートポリオール(a1)が、ヘキサンジオールを原料とするもの、ブタンジオール及びヘキサンジオールを原料とするもの、ブタンジオール及びデカンジオールを原料とするもの、並びに、ペンタンジオール及びヘキサンジオールを原料とするものからなる群より選ばれる1種以上である請求項1記載の合成皮革。
  3. 前記ポリオール(A)中の前記ポリカーボネートポリオール(a1)の含有率が、40質量%以上である請求項1又は2記載の合成皮革。
  4. 前記鎖伸長剤(B)が、エチレングリコールである請求項1〜3のいずれか1項記載の合成皮革。
  5. 前記ウレタン樹脂組成物により形成された層が、表皮層である請求項1〜4のいずれか1項記載の合成皮革。
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