JP6821427B2 - 洗車装置 - Google Patents

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この発明は、自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体に散水装置等を備え、洗車装置本体の走行に伴い自動車の車体面を洗浄する洗車装置であって、自動車の側面に設けられるドアミラーが直接に洗車装置本体に接触して損傷させることのないよう改良したものに関する。
従来、この種の洗車装置として、特許文献1に示すように、自動車を跨ぐよう走行する門型の洗車装置本体に、自動車の停止位置のずれを検出して洗車動作を停止し、自動車に洗車装置が衝突(接触)するのを防止した装置が知られている。
また、特許文献2に示すように、自動車の停止位置のずれを上下に広い範囲で検出できるものとし、自動車の車体から突出したドアミラー等をも検出して、その損傷を防止するようにした洗車装置が知られている。
実開昭55−155665号公報 特許第3662393号公報
上記した特許文献1の洗車装置では、水平に突出した棒状の検出部に触れた車体面を検出するもので、一定高さの車体下部側面を検出できるだけで、車体側面に突出するドアミラーを検出することができず、ドアミラー部を洗車装置本体に接触させて損傷させる恐れがある。
また、特許文献2の洗車装置では、上下に広い範囲で検出できるため、ドアミラーの検出も可能であるが、検出部が洗車本体前面より後方にあるため、検出する以前にドアミラーが本体前面に接触してしまう恐れがある。
更に、上記した従来の洗車装置のいずれにおいても、検出装置が特に人目を引くことなく設けられており、利用者が自動車を乗り入れるにあたり、正しい位置にあるか否かを確認することが難しかった。また、洗車装置が自動車のずれを検出して停止した場合、利用者にとっては何が原因で停止したのか理解し難いという不都合があった。
この発明は、以上の問題点に対処して、自動車側面に突出したドアミラー等を検出し、ドアミラー等が洗車装置本体に接触する前に洗車動作を停止して、ドアミラー等に損傷を与えるのを確実に防止できると共に、洗車を停止した場合に、その状態を利用者に明示できるようにしたものである。
この発明は、洗車装置へ進入する手前に設置され、洗車内容選択、料金投入等の洗車入力を受け付ける受付ユニットを備え、該受付ユニットで受付を終えた自動車が洗車装置の前方から進入し、洗車が終わると自動車は洗車装置の後方へ退出するドライブスルー方式の洗車装置において、洗車装置本体の前面より前方で且つ洗車装置本体の内面より内側に突出した位置に、略垂直で自動車のドアミラーの位置に相当する高さ範囲に設けられた棒状体と、該棒状体に設けられる発光素子と、前記棒状体に自動車のドアミラー等が接触すると棒状体が変位するよう支持する支持手段と、前記棒状体の変位を検出して信号出力する変位検知手段と、前記受付ユニットにおいて洗車入力があると前記発光素子を点灯操作し、また前記変位検知手段からの信号に基づき洗車動作の一部又は全部を停止させるよう制御する制御手段とを設けて、上記課題の解決をはかったものである。
また、上記のように受付ユニットを設けない洗車装置においては、洗車装置本体の前面より前方で且つ洗車装置本体の内面より内側に突出した位置に、略垂直で自動車のドアミラーの位置に相当する高さ範囲に設けられた棒状体と、該棒状体に設けられる発光素子と、前記棒状体に自動車のドアミラー等が接触すると棒状体が変位するよう支持する支持手段と、前記棒状体の変位を検出して信号出力する変位検知手段と、洗車装置本体へ進入する自動車を検出する自動車検出手段と、該自動車検出手段からの信号に基づき前記発光素子を点灯操作し、また前記変位検知手段からの信号に基づき洗車動作の一部又は全部を停止させるよう制御する制御手段とを設けて、課題の解決をはかったものである。
更に、洗車装置本体の前面より前方で且つ洗車装置本体の内面より内側に突出した位置に、略垂直で自動車のドアミラーの位置に相当する高さ範囲に設けられた棒状体と、該棒状体に設けられる発光素子と、前記棒状体に自動車のドアミラー等が接触すると棒状体が変位するよう支持する支持手段と、前記棒状体の変位を検出して信号出力する変位検知手段と、該変位検知手段からの信号に基づき洗車動作の一部又は全部を停止させると共に、前記発光素子を点灯操作するよう制御する制御手段とを設けて、課題の解決をはかったものである。
なお、前記棒状体は透光性の素材により筒状に構成され、該棒状体の内部に前記発光素子を配置することか好ましい。また、前記制御手段では、発光素子の点灯・消灯の切換、点灯パターンの変更、発光色の切換などにより点灯操作して、ドアミラー等の検出又は洗車入力に基づいた表示させるようにして、ドアミラー等の検出又は洗車受付入力があったことを表示するものとすればよい。
この発明は、ドアミラーを検出する棒状体を洗車装置本体の前面より前方で且つ洗車装置本体の内側に突出した位置に設けて、ドアミラーが車体本体に接触する前に確実に検出することができ、また棒状体に発光素子を設けて、自動車が洗車装置本体へ進入するに際して点灯させるので、点灯した棒状体を目印に適正な位置に自動車を進入させることができる。更に、ドアミラー等を検出して洗車を停止した場合に、発光素子を点灯操作して利用者にドアミラー等の損傷防止のために停止したことを明示することができ、利用者に不安等を与えることがないといった効果を奏するものである。
実施例の平面説明図である。 実施例の側面説明図である。 実施例の正面説明図である。 実施例の制御系を示すブロック図である。 実施例におけるドアミラー検出時の説明図である。
以下、その実施例について図面を基に説明する。
図1は実施例の平面説明図、図2は同実施例の側面説明図、図3は同実施例の正面説明図で、自動車が前方から後方へ通り抜け可能なスペースに設置され、洗車装置本体が前後に往復走行し洗車された自動車が洗車装置本体の後方となる状態で洗浄・乾燥といった洗車動作を終了するドライブスルー式の洗車装置を示している。
1は門型に形成された洗車装置本体で、レール2・2上を往復走行し、レール2・2間に進入する自動車Aに洗車処理を施す。洗車装置本体1は、レール2・2で与えられる走行範囲を洗車エリアEとし、洗車エリアEに進入した自動車Aに洗浄・乾燥といった洗車処理を施す。
本体1は、図2のように洗車エリアEの後端部に停止し、この位置から洗車を開始する。本体1には、ブラシ装置3・4・4・5・5,ブロワノズル6・7・7をはじめ散水ノズル8a〜8c,液剤タンク(図示しない)等が備えられ、走行に伴って水,洗剤,ワックス等を散布してブラッシングする洗浄作業やブロワノズルより空気を吹き付ける乾燥作業を行う。
ここで、自動車Aは、図1(A)の矢印で示すように、洗車エリアEの前方(図面下方)から進入し、図1(B)に示すように自動車Aが洗車装置本体1の後方(図面上方)となる状態で洗車が終了し、洗車エリアE後方へ退場するようにその経路が設定されている。
前記ブラシ装置は、本体1前側に位置し車体上面に沿って昇降し同上面をブラッシングする上面ブラシ装置3と、該上面ブラシ装置3の下方に位置し車体に対して接離(開閉)動作し主に車体側面下部をブラッシングする左右一対のロッカーブラシ装置4・4と、上面ブラシ装置3およびロッカーブラシ装置4・4の後方に位置し車体に対して接離(開閉)動作し車体の前後面および側面をブラッシングする左右一対の側面ブラシ装置5・5とからなる。なお、上記ブラシ装置3・4・4・5・5は散水ノズル8a〜8cと共にブロワノズル6・7・7より本体1前側にあって、洗浄部Sを形成している。
また、前記ブロワノズルは、各ブラシ装置3・4・4・5・5の後方にあって、車体上面に沿って昇降し同上面に空気を吹き付けて乾燥をはかる上面ブロワノズル6と、該上面ブロワノズル6より更に本体1後方に位置し車体側面に空気を吹き付けて乾燥をはかる左右一対の側面ブロワノズル7・7とからなり、本体1の後側に乾燥部Dを形成している。
9は本体1の洗浄部Sの後方で乾燥部Dの手前に位置しブラシ装置および散水ノズルから飛散する水がブロワノズルのある乾燥部Dへ至らぬように遮断するシャッター体である。シャッター体9は、図示しないモータにより駆動されて昇降するもので、その下端部に取り付けられる車体検出器で自動車の車体を検出して、車体と非接触で昇降動作する。
10はレール2・2で与えられる本体1走行範囲に入る手前で自動車の運転席から操作可能な高さに設けられる受付ユニット、11は自動車の本体1走行範囲への進入を禁止/許可する遮断機で、受付ユニット10で料金投入や洗車内容の選択入力等の操作を受け付け、この洗車受付があり且つ本体1が先行車両の洗車中でなければ遮断機11を開き本体1走行範囲への進入を可能にする。12は受付ユニット10に付設される車体検出器で、超音波や赤外線等を利用した公知のセンサからなり、受付ユニット10近くの所定範囲すなわち操作可能位置へ自動車が接近したのを検出する。
13は洗車装置本体1の前端部に設けられる車体検出器で、発光器と受光器を対向させた公知の光電スイッチからなり、自動車が本体1走行範囲の所定の洗車位置まで進入したのを検出する。14は洗車装置本体1後端に設けられる車体検出器で、検出器12と同様な超音波や赤外線等を利用した公知のセンサからなり、洗車装置本体1後方の所定範囲に自動車等が存在するか否かを検出する。
15は洗車装置本体の前面より前方で且つ洗車装置本体の内面より内側に突出した位置に左右一対で設けられた棒状体で、略垂直で自動車のドアミラーの位置に相当する高さ範囲に設置されている。16は該棒状体15・15を揺動自在に支持する支持部で、棒状体15・15が自動車のドアミラーや車体に接触することで、棒状体15・15を前後に変位させる。17は棒状体15・15の変位を検知する変位検知器で、棒状体15・15へのドアミラーや車体の接触を検知して信号出力する。
図4は実施例の制御系を示すブロック図で、20はマイクロコンピュータを備えた制御部、21は各部の駆動回路である。制御部20は、受付ユニット10において洗車を受け付け、前記近接スイッチ3bや車体検出器12・13・14をはじめ図示しないその他の各種センサ等からの信号に基づき予めプログラムされたシーケンスに従って、洗車装置本体1の走行,ブラシ3・4・4・5・5およびブロワノズル6・7・7の作動,散水ノズル8a〜8cからの放水,シャッター体9の昇降等を駆動回路21を介して制御する。特に、駆動回路21は、ブラシ3・4・4・5・5を車体に沿って昇降・開閉動作させると共に、ブラシの回転方向をプログラムに従って切り換える。
前記棒状体15・15は透明な合成樹脂を素材とした筒材からなり、複数の発光素子18を内蔵している。発光素子18は、上下に配列されており、その点灯により棒状体15・15の全体が発光するよう構成される。また、発光素子18は、RGB3色の発光チップを有し複数の発光色で点灯可能なLEDからなり、制御部20からの信号により発光駆動部21aを介して点灯操作され、発光素子の点灯・消灯の切換、点灯パターンの変更、発光色の切換などにより、洗車装置における複数の状態を点灯表示させるほか、洗車休止状態であっても、所定のパターンで点灯させ周囲に向けたアイキャッチを図ることができる。
受付ユニット10には、利用者が洗車料金を投入する料金投入部22、複数の洗車メニューから好みのメニューを選択する洗車内容選択キー23および選択したメニューの洗車を開始入力する洗車開始キー24を備えている。
以上の構成からなる洗車装置における洗車動作について以下に説明する。洗車装置本体1は通常、図1(A)に示すように、レール2,2後方の洗車開始位置に停止している。自動車が受付ユニット10への操作入力が可能な位置まで進入すると、これを車体検出器12で検出し受付ユニット10が受付状態になる。ここで、利用者が洗車料金の投入や希望する洗車メニューの選択を行い、開始キー24により洗車開始入力があると、遮断機11を開く共に、棒状体15・15において発光素子18を例えば青色に点灯させ、自動車の入場を可能にする。
ここで、利用者がレール2・2間に自動車を乗り入れ、発光した棒状体15・15を目印として、自動車を棒状体15・15の間へ進入させ、洗車装置本体1に対する所定の洗車位置へ停止させる。ここで、制御部20では、車体検出器13により自動車が所定の洗車位置へ入場したことを検知すると、棒状体15・15の発光色を例えば赤色に変更して自動車の停車を促し、洗車を開始する。
洗車が開始されると、棒状体15・15を明るい白色に発光させ洗車動作中であることを周囲へ表示しつつ、装置本体1を前方へ往行させ、まず散水ノズル8a・8bより洗浄水を放出し、上面ブラシ3を駆動して下降させロッカーブラシ4・4を駆動して車体側面下部に押しつけるようにして、車体上面および側面下部のブラッシング洗浄を開始する。また、シャッター体9が下限位置まで降下されて、開始された洗浄動作に伴う洗浄水等の飛散を防止する。
続いて、側面ブラシ5・5が駆動して装置本体1中央に向けて閉じるよう動作し、この閉じた状態の側面ブラシ5・5に自動車前端が触れると、これを検出して装置本体1の往行を一旦停止し、ここで散水ノズル8cの洗浄水放出を伴って側面ブラシ5・5が開いて車体前面のブラッシング洗浄を行う。これと前後してブロワノズル6・7・7より送風を開始する。
側面ブラシ5・5が開いて車体前面の洗浄を終えると、装置本体1の往行を再開させ車体上面および側面下部のブラッシング洗浄を続行させると共に、側面ブラシ5・5を車体側面に押しつけて同側面のブラッシング洗浄を行う。走行再開に伴い、車体は順次乾燥部Dへ至り車体面の水分除去がはかられる。ここでシャッター体9は車体形状に沿って昇降し洗浄部Sから乾燥部Dへ洗浄水等が飛散しないよう遮断する。
制御部20では、装置本体1の走行に伴い車体検知器13等で検出する車体位置と走行距離とを検出して車体の位置・長さを検知し、この検知したデータに基づき各ブラシおよび散水ノズルが車体後端から外れるタイミングを推定して順次にその動作を停止する。また、全ブラシの駆動および散水ノズルからの放水が停止されるまでシャッター体9が降ろされ、車体上方の空間をシャッターで遮断する。
乾燥部Dにおいて、上面ブロワノズル6は車体上面に沿って昇降し側面ブロワノズル7・7を車体側面に沿って出没するよう動作する。このブロワノズルの駆動も前記検知データに基づいて制御され、ブロワノズルが車体後端位置に達すれば動作を停止する。また、シャッター体9は、全ブラシの駆動および散水ノズルからの放水が停止され、前記検知データに基づき車体後端がシャッター体9の位置を通過したことが確認されると、上方の待機位置へ巻き上げられる。
こうして、本体1が往行するのに伴いブラッシング洗浄と乾燥処理とを同時進行で行って洗車を完了することができ、図1(B)の状態で洗車動作が終了する。
ここで制御部20では、図示しない退場誘導灯を点灯して洗車した自動車の退場を促し、これに応えて自動車が退場して装置本体1後端から離れたことを車体検出器14で検知すると、棒状体15・15を白色に点滅させて周囲に注意を促しつつ、装置本体1を後方へ復行させる。装置本体1の復行に伴い洗車開始位置まで後退すると、装置本体1の復行を停止する。
こうして、一連の動作を完了し、洗車装置本体1は次の洗車動作が実行可能な状態に復帰する。洗車終了すると、棒状体15・15は消灯されるが、ここで洗車待機中にアイキャッチを行うようモード設定されている場合は、洗車休止状態であっても、所謂イルミネーションとして棒状体15・15を所定のパターンで点灯させ周囲に向けたアイキャッチを図ることができる。
図5は実施例におけるドアミラー検出時の説明図で、上記のような洗車動作中に棒状体15・15に自動車A側面のドアミラーDが接触した状態を示している。ドアミラーDが接触し棒状体15・15が押されて変位し、これを変位検知器17で検出すると、直ちに洗車装置本体1の走行および洗浄動作が停止され、図示しない警報装置から警報音が出力されると共に、発光駆動部21aにより接触した側の棒状体15が赤色で点滅し、異常状態を明示する。ここで、利用者が気がついてドアミラーDを折りたたむ等の操作で棒状体15との接触を解消できれば、棒状体15の点灯を正常な状態に復帰させて洗車動作を再開することができる。なお、異常状態を解消できなければ、自動車を一旦後退させた後に適正な位置に停車し直してから、洗車を最初からやり直すことになる。
この実施例は以上のように構成され、洗車装置本体1の前面に棒状体15・15を設け、ドアミラーや車体との接触を検知して洗車動作を停止させて自動車の損傷を防止すると共に、棒状体15・15を発光させて自動車進入時の位置案内をしたり、ドアミラー等の接触時に異常表示したりできるものである。なお、洗車装置の近くに人が居るような場合でも、棒状体15・15に接触すれば素早く洗車動作を停止できるので、人体を傷つけることもない。なお、実施例では洗車装置本体1の前面だけに棒状体を設けているが、本体1後面にも取り付けるようにすれば、一層安全性を高めることができる。
実施例は上記のものに限らず、他にも公知の技術の範囲で様々のものが考えられる。例えば、上記ではドライブスルー式の洗車装置について記載したが、特許文献1、2に記載されるような、自動車に対して往復走行して洗浄と乾燥とを順次に行う装置にも全く同様に適用できる。この場合は、洗車装置本体に向けて進入する自動車を検出する手段を設けて、進入する自動車を受付位置または洗車位置で検知したら棒状体を発光させて進入または停止の案内をさせるようにすればよい。
1 洗車装置本体
10 受付ユニット
15・15 棒状体
16・16 支持手段
17・17 変位検知手段
18 発光素子
20 制御手段たる制御部
21a 発光駆動部

Claims (6)

  1. 自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体に放水装置等を備え、洗車装置本体の走行に伴い自動車の車体面を洗浄する洗車装置であって、洗車装置へ進入する手前に設置され、洗車内容選択、料金投入等の洗車入力を受け付ける受付ユニットを備え、該受付ユニットで受付を終えた自動車が洗車装置の前方から進入し、洗車が終わると自動車は洗車装置の後方へ退出するドライブスルー方式の洗車装置において、
    洗車装置本体の前面より前方で且つ洗車装置本体の内面より内側に突出した位置に、略垂直で自動車のドアミラーの位置に相当する高さ範囲に設けられた棒状体と、
    該棒状体に設けられる発光素子と、
    前記棒状体に自動車のドアミラー等が接触すると棒状体が変位するよう支持する支持手段と、前記棒状体の変位を検出して信号出力する変位検知手段と、
    前記受付ユニットにおいて洗車入力があると前記発光素子を点灯操作し、また前記変位検知手段からの信号に基づき洗車動作の一部又は全部を停止させるよう制御する制御手段とを設けた
    ことを特徴とする洗車装置。
  2. 自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体に放水装置等を備え、洗車装置本体の走行に伴い自動車の車体面を洗浄する洗車装置において、
    洗車装置本体の前面より前方で且つ洗車装置本体の内面より内側に突出した位置に、略垂直で自動車のドアミラーの位置に相当する高さ範囲に設けられた棒状体と、
    該棒状体に設けられる発光素子と、
    前記棒状体に自動車のドアミラー等が接触すると棒状体が変位するよう支持する支持手段と、前記棒状体の変位を検出して信号出力する変位検知手段と、
    洗車装置本体へ向けて進入する自動車を受付位置または洗車位置で検出する自動車検出手段と、
    該自動車検出手段からの信号に基づき前記発光素子を点灯操作し、また前記変位検知手段からの信号に基づき洗車動作の一部又は全部を停止させるよう制御する制御手段とを設けた
    ことを特徴とする洗車装置。
  3. 自動車を跨ぐように走行する門型の洗車装置本体に放水装置等を備え、洗車装置本体の走行に伴い自動車の車体面を洗浄する洗車装置において、
    洗車装置本体の前面より前方で且つ洗車装置本体の内面より内側に突出した位置に、略垂直で自動車のドアミラーの位置に相当する高さ範囲に設けられた棒状体と、
    該棒状体に設けられる発光素子と、
    前記棒状体に自動車のドアミラー等が接触すると棒状体が変位するよう支持する支持手段と、
    前記棒状体の変位を検出して信号出力する変位検知手段と、
    該変位検知手段からの信号に基づき洗車動作の一部又は全部を停止させると共に、前記発光素子を点灯操作するよう制御する制御手段とを設けた
    ことを特徴とする洗車装置。
  4. 門型の洗車装置本体の走行に伴い自動車の車体面を洗浄する洗車装置であって、前記洗車装置本体の内面より内側から前記洗車装置本体の前面より前方の位置に、略垂直で自動車のドアミラーの位置に相当する高さ範囲に設けられた棒状体と、
    前記棒状体に設けられる発光素子と、
    前記発光素子を点灯操作するよう制御する制御手段と、を備える
    ことを特徴とする洗車装置。
  5. 請求項1乃至いずれかに記載の洗車装置において、
    前記棒状体は透光性の素材により筒状に構成され、該棒状体の内部に前記発光素子を配置した
    ことを特徴とする洗車装置。
  6. 請求項1乃至いずれかに記載の洗車装置において、
    前記制御手段では、発光素子の点灯・消灯の切換、点灯パターンの変更、発光色の切換などにより点灯操作して、ドアミラー等の検出又は洗車入力に基づいた表示をする
    ことを特徴とする洗車装置。
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