JP6269571B2 - 洗車機及び洗車方法 - Google Patents

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Description

本発明は、洗車開始位置を案内する案内部を備えた洗車機及び洗車方法に関する。
給油所等に設置される従来の洗車機は特許文献1に開示されている。洗車機は被洗浄車両に対して前後方向に移動させる洗車機本体を備えている。洗車機本体は左右の対向する2つのスタンド部と、スタンド部の上端を連結する天井部とを有して被洗浄車両を跨いで門型に形成される。
洗車機本体には洗浄部及び乾燥部が設けられている。洗浄部は被洗浄車両の側面や上面を洗浄する回転ブラシを備え、乾燥部は被洗浄車両の表面に送風する送風ノズルを備えている。
一方のスタンド部には案内部が設けられている。案内部は対向する他方のスタンド部側へ突出して被洗浄車両を洗車開始位置まで案内する進出位置T1と、洗車機本体に収納される収納位置との間を鉛直面内で回動する。
上記構成の洗車機において、ユーザが洗車条件を設定すると、案内部が進出位置T1に配される。案内部の指示によりユーザは所定の洗車開始位置まで被洗浄車両を移動させる。
洗車開始位置に被洗浄車両が到達すると、案内部により停車が指示される。被洗浄車両が洗車開始位置に停車すると洗浄部による洗浄が開始される。洗浄部による洗浄に続き、乾燥部により空気を被洗浄車両に送風して被洗浄車両を乾燥させる。
特開2002−302020 号公報
しかしながら、上記従来の洗車機によると、ユーザの運転する被洗浄車両が洗車開始位置を超えて前進し、案内部に接触する場合がある。これにより、案内部や被洗浄車両が破損するという問題があった。
本発明は、洗車機及び被洗浄車両の破損を防止できる洗車機及び洗車方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、被洗浄車両に対して前後方向に相対移動する洗車機本体と、前記洗車機本体に取り付けて被洗浄車両の側面から退避する第1退避位置と第1退避位置から進出する第1進出位置との間を進退するロッカーブラシと、前記洗車機本体に取り付けられて洗車開始前の被洗浄車両の前方から退避する第2退避位置と被洗浄車両の前方に進出する第2進出位置との間を進退する案内部とを備え、被洗浄車両の前方で前記案内部を第2進出位置に配して被洗浄車両を洗車開始位置に案内し、第1進出位置に配した前記ロッカーブラシにより被洗浄車両の側面下部を押圧して洗浄する洗車機であって、被洗浄車両の案内時に前記ロッカーブラシを被洗浄車両の前方で第1進出位置に配して前記ロッカーブラシの周面の少なくとも一部が第2進出位置の前記案内部と被洗浄車両との間に配されることを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、第1進出位置の前記ロッカーブラシが第1退避位置の方向に第1移動量移動したことを検知する第1検知センサと、前記洗車開始位置に案内される被洗浄車両の押圧により前記ロッカーブラシが第1移動量移動した際に後退を指示する報知部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、被洗浄車両を前記洗車開始位置に案内して前記ロッカーブラシが第1移動量移動した際に、前記案内部を前記収納位置に配して前記ロッカーブラシを第1退避位置に配したことを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、被洗浄車両を前記洗車開始位置に案内して前記ロッカーブラシが第1移動量移動した際に、前記案内部を前記収納位置に配した後に、前記ロッカーブラシを第1退避位置に配したことを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、第1進出位置の前記ロッカーブラシが第1退避位置に配されたことを検知する退避センサを備え、前記位置センサが第1退避位置にロッカーブラシが配されたことを検知した後に前記報知部により後退を指示することを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、第1進出位置の前記ロッカーブラシが第1退避位置の方向に第1移動量よりも大きい第2移動量移動したことを検知する第2検知センサを備え、被洗浄車両を前記洗車開始位置に案内して前記ロッカーブラシが第2移動量移動した際に、前記案内部を前記収納位置に配して前記ロッカーブラシを第1退避位置に配したことを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、被洗浄車両を前記洗車開始位置に案内して前記ロッカーブラシが第2移動量移動した際に、前記案内部を前記収納位置に配した後に、前記ロッカーブラシを第1退避位置に配したことを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、前記洗車機本体に取り付けられた水平面内で揺動するアーム部材に前記ロッカーブラシが軸支されることを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、前記表示部と前記案内部とが同系色で着色されていることを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、第1進出位置の前記ロッカーブラシが第1退避位置に移動したことを検知する第3検知センサを備え、第3検知センサが前記ロッカーブラシを検知した際に前記報知部が報知することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明は、被洗浄車両に対して前後方向に相対移動する洗車機本体と、前記洗車機本体に取り付けて被洗浄車両の側面から退避する第1退避位置と第1退避位置から進出する第1進出位置との間を進退するロッカーブラシと、前記洗車機本体に取り付けられて洗車開始前の被洗浄車両の前方から退避する第2退避位置と被洗浄車両の前方に進出する第2進出位置との間を進退する案内部とを備える洗車方法であって、被洗浄車両の前方で前記案内部を第2進出位置に配して被洗浄車両を洗車開始位置に案内する案内工程と、第1進出位置に配した前記ロッカーブラシにより被洗浄車両の側面下部を押圧して洗浄する洗浄工程とを有し、前記案内工程では被洗浄車両の案内時に前記ロッカーブラシを被洗浄車両の前方で第1進出位置に配して前記ロッカーブラシの周面の少なくとも一部が第2進出位置の前記案内部と被洗浄車両との間に配されることを特徴とする。
本発明によると、被洗浄車両の案内時に被洗浄車両の前方で第1進出位置に配したロッカーブラシの周面の少なくとも一部が第2進出位置の案内部と被洗浄車両との間に配される。このため、被洗浄車両が洗車開始位置を超えて過進入すると、案内部よりも先にロッカーブラシが被洗浄車両に当接する。これにより、過進入をユーザに認識させ、被洗浄車両を停止させることができる。従って、案内部及び被洗浄車両の破損を防止できる。
本発明の第1実施形態の洗車機を示す側面図 本発明の第1実施形態の洗車機を示す正面図 本発明の第1実施形態の洗車機の洗車機本体のロッカーブラシ近傍の正面図 本発明の第1実施形態の洗車機の洗車機本体のロッカーブラシ近傍の上面図 本発明の第1実施形態の洗車機の洗車機本体のロッカーブラシ近傍の上面図 本発明の第1実施形態の洗車機の洗車機本体のロッカーブラシ近傍の上面図 本発明の第1実施形態の洗車機の洗車機本体のロッカーブラシ近傍の上面図 本発明の第1実施形態の洗車機の洗車機本体のロッカーブラシ近傍の上面図 本発明の第2実施形態の洗車機の案内部を示す正面図 本発明の第2実施形態の洗車機の洗車機本体のロッカーブラシ近傍の上面図 本発明の第3実施形態の洗車機の洗車機本体のロッカーブラシ近傍の上面図
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1、図2は本発明の第1実施形態の洗車機WAを示す側面図及び正面図である。洗車機WAは洗車機本体1、レール2、リモートパネル7A及び進入センサ33を備えている。洗車機本体1は左右の対向する2つのスタンド部90と、スタンド部90の上端を連結する天井部91とを有した門型に形成される。
レール2は地面G上に左右一対設けられ、スタンド部90の底面に設けた車輪3がレール2上に配される。これにより、洗車機本体1はレール2上に立設し、走行モータ(不図示)の駆動によりレール2上を走行して被洗浄車両CAに対して前後に相対移動する。
リモートパネル7Aは洗車機本体1の進入経路S上に配される。被洗浄車両CAはリモートパネル7Aの面前で停車し、ユーザは被洗浄車両CA内からリモートパネル7Aの操作によって洗車条件の設定を行う。
リモートパネル7Aに設けたボタンにより、シャンプー、ワックス掛け、撥水コート等に使用する液剤を用いた洗車条件を設定することができる。また、フロントガード有り、フェンダーポール有り、サイドミラー有り、リヤワイパ有り、ルーフキャリア有り等の装備品の設定もすることができる。
リモートパネル7Aと洗車機本体1との間には左右一対の進入センサ33が設けられている。進入センサ33は支柱32の上端に設けられ、一方の進入センサ33は発光素子を有し、他方の進入センサ33は受光素子を有している。これにより、被洗浄車両CAが洗車を開始する洗車開始位置まで前進すると進入センサ33より検知して停車を指示され、被洗浄車両CAが洗車開始位置に配置される。
スタンド部90には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液した複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部30が配される。タンク収納部30の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を分配する分配配管部31が設けられる。分配配管部31には噴射ノズルからなる第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16がそれぞれ電磁弁(不図示)を介して導出される。
第1、第2浄水ノズル11、13は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して市水を噴射する。第1、第2洗剤ノズル12、15は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対してシャンプーなどの液体を噴射する。撥水コートノズル14及びワックスノズル16は洗車機本体1の後面に配される。撥水コートノズル14は被洗浄車両CAに対して撥水コート剤の液体を噴射する。ワックスノズル16は被洗浄車両CAに対して液体のワックスを噴射する。
洗車機本体1の一方のスタンド部90の前面には操作パネル7が配される。操作パネル7は洗車条件を設定するリモートパネル7Aと同様の操作ボタン(不図示)を備えている。
洗車機本体1の両側のスタンド部90の前部(入口側)には形状センサ9が設けられている。形状センサ9は光電センサや超音波センサ等から成り、洗車機本体1に進入する被洗浄車両CAの外面形状を検知する。これにより、洗車機本体1の形状や走行範囲の位置が決められる。
洗車機本体1には気流を発生して被洗浄車両CAを乾燥させるブロア20が設けられる。ブロア20にはサイド送風ノズル22及びトップ送風ノズル21が接続される。サイド送風ノズル22はスタンド部90の後端部にそれぞれ設けられ、被洗浄車両CAの側面に向けて送風する。トップ送風ノズル21は天井部91の後部に設けられ、被洗浄車両CAの上面に向けて送風する。
洗車機本体1には被洗浄車両CA上に摺動してブラッシングするトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6から成る複数の回転ブラシが設けられる。トップブラシ4は天井部91に設けられ、被洗浄車両CAの上面に沿って移動して被洗浄車両CAの上面を洗浄する。サイドブラシ5はスタンド部90の前後方向の中央部に配され、被洗浄車両CAの側面及び後面を洗浄する。
ロッカーブラシ6は左右のスタンド部90の下部に水平面内で揺動可能に設けられ、被洗浄車両CAの両側面の下部を洗浄する。
図3、図4はロッカーブラシ6近傍の正面図、上面図である。洗車機本体1の両側のスタンド部90にはそれぞれ水平方向に延びるアーム部材37が設けられている。アーム部材37は軸部37bによりスタンド部90に水平面内で回動可能に軸支される。アーム部材37の先端にはロッカーブラシ6の上下に延びる軸部6a(回転軸)の上端が軸支される。
アーム部材37には軸部37bと軸部6aとの間に連結部材38を介してエアシリンダ36が連結される。エアシリンダ36の前端は連結部材38に遊着され、後端はスタンド部90に遊着される。これにより、エアシリンダ36の進退によってアーム部材37が軸部37bを中心に約90゜回動することができる。その結果、ロッカーブラシ6は被洗浄車両CAの側面よりも外側に退避する退避位置S2(第1退避位置)と退避位置S2から進出する進出位置S1(第1進出位置、図中では一点鎖線で示す)との間を進退する。
進出位置S1のロッカーブラシ6はエアシリンダ36の空気圧によって付勢され、軸部37bを中心に約90゜回動可能である。このため、ロッカーブラシ6は図4に示す被洗浄車両CAとの非接触状態では前後方向に付勢され、被洗浄車両CAの側面に当接すると左右方向に付勢される(図8参照)。
進出位置S1で被洗浄車両CAの側面に当接するロッカーブラシ6によって被洗浄車両CAの側面下部が洗浄される。尚、ロッカーブラシ6の軸部6aは被洗浄車両CAの側面に沿うように傾斜してもよい。これにより、被洗浄車両CAの側面下部の洗浄力を向上できる。
左右のアーム部材37の前面(洗車機本体1の入口側)には表示部37aが設けられている。表示部37aには洗車開始位置を表す文字(本実施形態では「先端をここまで」)等が形成されている。なお、表示部37aの前面は明るい黄色で着色され、文字は赤色で着色されている。
また、洗車機本体1には検知センサ40(第1検知センサ)及びスピーカ42が設けられる。検知センサ40はアーム部材37の近傍に設けられ、進出位置S1のロッカーブラシ6が退避位置S2の方向に所定の第1移動量だけ移動したことを検知する。報知部はスピーカ42からなり、天井部91に設けられている。進出位置S1のロッカーブラシ6が第1移動量移動したことを検知センサ40が検知すると、スピーカ42から音声等によって被洗浄車両CAの後退を指示する報知が行われる。このため、スピーカ42は被洗浄車両CAの後退を指示する報知部を構成する。
ロッカーブラシ6の上方には案内部34が設けられている。案内部34は板状に形成され一のスタンド部90に設けられたレール35の案内によって左右方向にスライド可能に配される。これにより、案内部34は洗車開始前の被洗浄車両CAの前方に配される進出位置T1(第2進出位置)から他のスタンド部90から離れる方向に移動し、被洗浄車両CAの前方から退避する退避位置T2(第2退避位置)との間を進退する。なお、案内部34の前面は暗い黄色で着色されている。
進出位置T1の案内部34は被洗浄車両CAの前方に非接触で配されるロッカーブラシ6の鉛直上方に配される。このため、ロッカーブラシ6の周面の一部(図4の斜線部分)は進出位置T1の案内部34と被洗浄車両CAとの間に配される。進出位置T1の案内部34を被洗浄車両CAに非接触のロッカーブラシ6の前方に配置し、ロッカーブラシ6全体が進出位置T1の案内部34と被洗浄車両CAとの間に配されていてもよい。
案内部34には前進ランプ34a及び停止ランプ34bが設けられている。前進ランプ34aは青色のLEDにより形成され、前進ランプ34aの右側には前進を指示する文字(本実施形態では「ゆっくり前進」)が設けられている。停止ランプ34bは赤色のLEDにより形成され、停止ランプ34bの右側には停車を指示する文字(本実施形態では「停止」)が設けられている。
また、案内部34及び表示部37aの前面は同系色(本実施形態ではグレー)で着色されている。このため、これらが一体感を有してユーザの面前に壁を作るイメージを与えることができ、過進入を防止することができる。なお、案内部34及び表示部37aの前面が同じ色で着色されていてもよい。
上記構成の洗車機WAにおいて、ユーザが運転して被洗浄車両CAをリモートパネル7Aの面前で停車させ、被洗浄車両CAの洗車条件の設定を被洗浄車両CA内から行う。洗車条件が設定されると、ロッカーブラシ6が被洗浄車両CAの前方で進出位置S1に配される。また、案内部34が進出位置T1に配されて前進ランプ34aが点灯する。これにより、被洗浄車両CAが洗車開始位置に案内される(案内工程)。この時、スピーカ42により前進を案内する報知を行ってもよい。
進出位置S1に配されたロッカーブラシ6により表示部37aが被洗浄車両CAの前方に配される。このため、ユーザは表示部37aを目指して迅速に被洗浄車両CAを前進させることができる。
前進する被洗浄車両CAが進入センサ33により検知されると、前進ランプ34aを消灯して停止ランプ34bを点灯する。この時、スピーカ42により停止を案内する報知を行ってもよい。停止ランプ34bの点灯により、図5に示すように被洗浄車両CAが停車し、洗浄開始位置に配される。
しかしながら、ユーザが案内部34の指示を見落として被洗浄車両CAが過進入すると、図6に示すように被洗浄車両CAが案内部34よりも先にロッカーブラシ6に当接する。これにより、過侵入をユーザに認識させ、被洗浄車両CAを停止及び後退させる。この時、ロッカーブラシ6は被洗浄車両CAの押圧によってエアシリンダ36の付勢力に抗して退避位置S2の方向に移動する。このため、案内部34、ロッカーブラシ6及び被洗浄車両CAの破損を防止することができる。尚、被洗浄車両CAがロッカーブラシ6に当接する前に過進入を検知するセンサを設け、該センサの検知によってスピーカ42により後退を指示してもよい。
また、被洗浄車両CAが更に前進して被洗浄車両CAに押圧されるロッカーブラシ6が退避位置S2の方向に第1移動量移動すると、検知センサ40により検知される。これにより、図7に示すように案内部34が退避位置T2に配され、その後にロッカーブラシ6が退避位置S2に配される。案内部34がロッカーブラシ6よりも先に移動するため、被洗浄車両CAとの衝突による案内部34の破損を確実に防止できる。この時、スピーカ42により後退を強く指示する案内する報知を行い、被洗浄車両CAを後退させる。
そして、被洗浄車両CAが洗車開始位置に配されると、案内部34が退避位置T2に配されてロッカーブラシ6が退避位置S2に配される。次に、洗車機本体1が被洗浄車両CAの後方へ移動し、各回転ブラシによる洗浄が開始される(洗浄工程)。この時、ロッカーブラシ6は図8に示すように再度、進出位置S1に配され、付勢力に抗して被洗浄車両CAの側面下部を押圧して洗浄する。各回転ブラシによる洗浄に続いて各送風ノズルによる乾燥が行われ(乾燥工程)、被洗浄車両CAの洗車が終了する。
本実施形態によると、被洗浄車両CAの案内時に被洗浄車両CAの前方で進出位置S1に配したロッカーブラシ6の周面の少なくとも一部が進出位置T1の案内部34と被洗浄車両CAとの間に配される。このため、被洗浄車両CAが洗車開始位置を超えて過進入すると、案内部34よりも先にロッカーブラシ6が被洗浄車両CAに当接する。これにより、過進入をユーザに認識させ、被洗浄車両CAを停止させることができる。従って、案内部34及び被洗浄車両CAの破損を防止できる。また、案内部34及びロッカーブラシ6が被洗浄車両CAの案内時に同時にユーザの面前に配されるため、これらにより圧迫感をユーザに与えて過進入を防止できる。
また、洗車開始位置に案内される被洗浄車両CAの押圧により進出位置S1のロッカーブラシ6が退避位置S2の方向に所定の第1移動量移動すると検知センサ40(第1検知センサ)が検知し、スピーカ42により後退が指示される。これにより、ユーザに過進入を再認識させ、案内部34の破損をより確実に防止することができる。
また、洗車開始位置に案内される被洗浄車両CAの押圧によりロッカーブラシ6が第1移動量移動すると、案内部34を退避位置T2に配してロッカーブラシ6を退避位置S2に配する。これにより、被洗浄車両CAがさらに前進した場合でも案内部34及びロッカーブラシ6の破損を防止できる。
また、洗車開始位置に案内される被洗浄車両CAの押圧によりロッカーブラシ6が第1移動量移動すると、案内部34を退避位置T2に配した後にロッカーブラシ6を退避位置S2に配する。このため、案内部34の破損をより確実に防止できる。
また、洗車機本体1に取り付けられた水平面内で揺動するアーム部材37にロッカーブラシ6が軸支される。これにより、被洗浄車両CAの洗車開始位置案内時に前後方向に移動して、洗浄時に左右方向に移動するロッカーブラシ6を容易に実現できる。
また、洗車開始位置を表わす表示部37aをアーム部材37に設け、被洗浄車両CAの案内時に表示部37aが被洗浄車両CAの前方に配される。このため、ユーザが被洗浄車両CAの停止位置を容易に把握して被洗浄車両CAを前進させることができる。従って、洗車機WAの利便性を向上することができる。
また、表示部37a及び案内部34の前面が同系色に着色されているため、これらが一体感をなしてユーザの面前に壁を作るイメージを与えることができ、ユーザに圧迫感を与えて過進入を防止することができる。
また、案内部34が水平方向にスライドするので、進出位置T1と退避位置T2との間を進退する案内部34を容易に実現できる。
また、本実施形態において、洗車機本体1が地面Gに固定され、前後方向に周回移動する搬送装置によって被洗浄車両CAが載置され、被洗浄車両CAだけが洗車機本体1内で前後方向に移動する構成であってもよい。この時、被洗浄車両CAが搬送装置上の洗浄開始位置の載置する際に被洗浄車両CAの過進入を同様に防止できる。
また、本実施形態において、進出位置T1から退避位置T2に案内部34が移動する際に、案内部34がスタンド部90内を通過し、スタンド部90の外側に配される構成であってもよい。また、案内部34がスタンド部90に設けたヒンジにより設けれ、前後方向に回動するような構成であってもよい。
また、本実施形態において、案内部34がブロック形状、円柱形状等のような形状であってもよい。
<第2実施形態>
次に、図9、図10は第2実施形態の洗車機WAの案内部34の正面図、ロッカーブラシ6近傍の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図8に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して案内部34の形状及び検知センサ41(第2検知センサ)が設けられている点が異なる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
案内部34は停止ランプ34bの下方に後退ランプ34cが設けられている。後退ランプ34cはオレンジ色のLEDにより形成され、後退ランプ34cの右側には後退を指示する文字(本実施形態では「後退」)が設けられている。従って、案内部34は後退ランプ34c及び文字によって被洗浄車両CAの後退を指示する報知部を構成する。
検知センサ40の近傍には検知センサ41が設けられている。検知センサ41は進出位置S1のロッカーブラシ6が退避位置S2の方向に第1移動量よりも大きい第2移動量移動したことを検知する。検知センサ41によりロッカーブラシ6が第2移動量移動したことを検知すると、案内部34が退避位置T2に配されてロッカーブラシ6が退避位置S2に配される。
上記構成の洗車機WAにおいて、被洗浄車両CAが洗車開始位置を超えて過進入すると、案内部34の停止ランプ34bを表示させ、スピーカ42により停止を案内する。さらに、被洗浄車両CAが前進してロッカーブラシ6が退避位置S2の方向に第1移動量移動したことを検知センサ40が検知すると、スピーカ42により後退を指示して案内部34の後退ランプ34cを点灯させる。
さらに、被洗浄車両CAが前進してロッカーブラシ6が退避位置S2の方向に第2移動量移動したことを検知センサ41が検知すると、スピーカ42により後退を再度指示する。そして、案内部34が退避位置T2に配された後、ロッカーブラシ6が退避位置S2に配される。
本実施形態によると第1実施形態と同様に、被洗浄車両CAが過進入するとロッカーブラシ6が被洗浄車両CAに当接して過進入をユーザに認識させることができる。更に被洗浄車両CAが前進してロッカーブラシ6が第1移動量移動すると検知センサ40の検知によって後退が指示され、過進入をユーザに再認識させることができる。
また、被洗浄車両CAの案内時にロッカーブラシ6が第2移動量移動すると、案内部34が退避位置T2に配されてロッカーブラシ6を退避位置S2に配される。これにより、被洗浄車両CAがさらに前進した場合でも案内部34及びロッカーブラシ6の破損を防止できる。この時、案内部34を退避位置T2に配した後にロッカーブラシ6を退避位置S2に配すると、案内部34の破損をより確実に防止できる。
また、被洗浄車両CAの後退を指示する報知部が案内部34により形成される。このため、ロッカーブラシ6が第1移動量移動してから第2移動量移動するまでの間は進出位置T1に配された案内部34によって後退が報知される。従って、より確実に過進入をユーザに認識させることができる。
<第3実施形態>
次に、図11は第3実施形態の洗車機WAのロッカーブラシ6近傍の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図8に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して退避センサ43が設けられている点が異なる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
検知センサ40の近傍には退避センサ43が設けられている。退避センサ43は進出位置S1のロッカーブラシ6が退避位置S2に移動したことを検知する。退避センサ43によりロッカーブラシ6が退避位置S2に配されたことを検知すると、スピーカ42により後退を指示する報知が行われる。
上記構成の洗車機WAにおいて、被洗浄車両CAが洗車開始位置を超えて過進入すると、案内部34の停止ランプ34bを表示させ、スピーカ42により停止を案内する(図3参照)。さらに、被洗浄車両CAが前進してロッカーブラシ6が退避位置S2の方向に第1移動量移動したことを検知センサ40が検知する。この時、図11に示すように案内部34が退避位置T2に配され、その後にロッカーブラシ6が退避位置S2に配される。
そして、退避センサ43によりロッカーブラシ6が退避位置S2に配されたことを検知すると、スピーカ42により後退を案内する報知が行われる。
本実施形態によると第1実施形態と同様に、被洗浄車両CAが過進入するとロッカーブラシ6が被洗浄車両CAに当接して過進入をユーザに認識させることができる。
また、進出位置S1のロッカーブラシ6が被洗浄車両CAの前面に引っかかる場合がある。この状態で被洗浄車両CAが後退すると、アーム部材36やエアシリンダ37が破損する。加えて、進出位置S1のロッカーブラシ6がエアシリンダ37の故障により退避位置S2に退避しない場合がある。この状態で被洗浄車両CAが後退して洗車が開始されると、洗車機本体1の移動によりロッカーブラシ6が被洗浄車両CAに衝突してアーム部材36やエアシリンダ37が破損する。
このため、ロッカーブラシ6が退避位置S2に退避したことを退避センサ43で検知した後に、スピーカ42により後退が指示される。これにより、アーム部材36やエアシリンダ37の破損を防止することができる。
この時、エアシリンダ37を駆動した後、所定時間経過してもロッカーブラシ6が退避位置S2に退避したことを退避センサ43で検知しない場合に、異常報知を行ってもよい。
尚、第2実施形態の洗車機WAに退避センサ43を設け、ロッカーブラシ6が退避位置S2に移動したことを退避センサ43が検知すると、スピーカ42により後退を案内する報知を行ってもよい。
本発明によると、洗車開始位置を案内する案内部を備えた洗車機及び洗車方法に利用することができる。
1 洗車機本体
2 レール
3 車輪
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
6 ロッカーブラシ
6a 回転軸
7 操作パネル
8 トップブラシ
9 形状センサ
20 ブロア
21 トップ送風ノズル
22 サイド送風ノズル
32 支柱
33 進入センサ
34 案内部
34a 前進ランプ
34b 停止ランプ
34c 後退ランプ
35 レール
36 エアシリンダ
37 アーム部材
37a 表示部
37b 軸部
38 連結部材
40 検知センサ(第1検知センサ)
41 検知センサ(第2検知センサ)
42 スピーカ(報知部)
43 退避センサ
90 スタンド部
91 天井部
CA 被洗浄車両
S1 進出位置(第1進出位置)
S2 退避位置(第1退避位置)
T1 進出位置(第2進出位置)
T2 退避位置(第2退避位置)
WA 洗車機

Claims (12)

  1. 被洗浄車両に対して前後方向に相対移動する洗車機本体と、前記洗車機本体に取り付けて被洗浄車両の側面から退避する第1退避位置と第1退避位置から進出する第1進出位置との間を進退するロッカーブラシと、前記洗車機本体に取り付けられて洗車開始前の被洗浄車両の前方から退避する第2退避位置と被洗浄車両の前方に進出する第2進出位置との間を進退する案内部とを備え、被洗浄車両の前方で前記案内部を第2進出位置に配して被洗浄車両を洗車開始位置に案内し、第1進出位置に配した前記ロッカーブラシにより被洗浄車両の側面下部を押圧して洗浄する洗車機であって、
    被洗浄車両の案内時に前記ロッカーブラシを被洗浄車両の前方で第1進出位置に配して前記ロッカーブラシの周面の少なくとも一部が第2進出位置の前記案内部と被洗浄車両との間に配されることを特徴とする洗車機。
  2. 第1進出位置の前記ロッカーブラシが第1退避位置の方向に第1移動量移動したことを検知する第1検知センサと、前記洗車開始位置に案内される被洗浄車両の押圧により前記ロッカーブラシが第1移動量移動した際に後退を指示する報知部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 被洗浄車両を前記洗車開始位置に案内して前記ロッカーブラシが第1移動量移動した際に、前記案内部を前記収納位置に配して前記ロッカーブラシを第1退避位置に配したことを特徴とする請求項2に記載の洗車機。
  4. 被洗浄車両を前記洗車開始位置に案内して前記ロッカーブラシが第1移動量移動した際に、前記案内部を前記収納位置に配した後に、前記ロッカーブラシを第1退避位置に配したことを特徴とする請求項3に記載の洗車機。
  5. 第1進出位置の前記ロッカーブラシが第1退避位置に配されたことを検知する退避センサを備え、前記退避センサが第1退避位置にロッカーブラシが配されたことを検知した後に前記報知部により後退を指示することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の洗車機。
  6. 第1進出位置の前記ロッカーブラシが第1退避位置の方向に第1移動量よりも大きい第2移動量移動したことを検知する第2検知センサを備え、被洗浄車両を前記洗車開始位置に案内して前記ロッカーブラシが第2移動量移動した際に、前記案内部を前記収納位置に配して前記ロッカーブラシを第1退避位置に配したことを特徴とする請求項2に記載の洗車機。
  7. 被洗浄車両を前記洗車開始位置に案内して前記ロッカーブラシが第2移動量移動した際に、前記案内部を前記収納位置に配した後に、前記ロッカーブラシを第1退避位置に配したことを特徴とする請求項6に記載の洗車機。
  8. 第1進出位置の前記ロッカーブラシが第1退避位置に配されたことを検知する退避センサを備え、前記退避センサが第1退避位置にロッカーブラシが配されたことを検知した後に前記報知部により後退を指示することを特徴とする請求項7に記載の洗車機。
  9. 前記洗車機本体に取り付けられた水平面内で揺動するアーム部材に前記ロッカーブラシが軸支されることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の洗車機。
  10. 前記洗車開始位置を表わす表示部を前記アーム部材に設け、被洗浄車両の案内時に前記表示部が被洗浄車両の前方に配されることを特徴とする請求項9に記載の洗車機。
  11. 前記表示部と前記案内部とが同系色で着色されていることを特徴とする請求項10に記載の洗車機。
  12. 被洗浄車両に対して前後方向に相対移動する洗車機本体と、前記洗車機本体に取り付けて被洗浄車両の側面から退避する第1退避位置と第1退避位置から進出する第1進出位置との間を進退するロッカーブラシと、前記洗車機本体に取り付けられて洗車開始前の被洗浄車両の前方から退避する第2退避位置と被洗浄車両の前方に進出する第2進出位置との間を進退する案内部とを備える洗車方法であって、
    被洗浄車両の前方で前記案内部を第2進出位置に配して被洗浄車両を洗車開始位置に案内する案内工程と、第1進出位置に配した前記ロッカーブラシにより被洗浄車両の側面下部を押圧して洗浄する洗浄工程とを有し、
    前記案内工程では被洗浄車両の案内時に前記ロッカーブラシを被洗浄車両の前方で第1進出位置に配して前記ロッカーブラシの周面の少なくとも一部が第2進出位置の前記案内部と被洗浄車両との間に配されることを特徴とする洗車方法。
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