JP6818609B2 - 配線基体および撮像装置 - Google Patents
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、該側面導体の一部を覆うように設けられた絶縁膜とを有しており、前記主面に、前記側面導体に接続される導体を有しておらず、該絶縁膜は、前記主面から前記側面の前記主面側にかけて、前記辺に沿って、前記主面から前記主面の前記辺側および前記辺および前記側面導体の前記主面側まで連続して直接覆うように設けられている。
本発明の第1の実施形態における撮像装置は、図1〜図4に示された例のように、配線基体1と、配線基体1の上面に設けられた撮像素子2とを含んでいる。
られ、主面に延ばされた側面導体12と、側面導体12の一部を覆うように設けられた絶縁膜13とを有している。また、絶縁基体11の表面および内部には、配線導体14が設けられている。絶縁膜13は、主面から側面の主面側にかけて、主面と側面とが成す辺に沿って、側面導体および辺を覆うように設けられている。図1〜図4において、撮像装置は仮想のxyz空間におけるxy平面に実装されている。図1〜図4において、上方向とは、仮想のz軸の正方向のことをいう。なお、以下の説明における上下の区別は便宜的なものであり、実際に配線基体1等が使用される際の上下を限定するものではない。
であれば、酸化アルミニウム(Al2O3),酸化珪素(SiO2),酸化マグネシウム(MgO),酸化カルシウム(CaO)等の原料粉末に適当な有機バインダーおよび溶剤等を添加混合して泥漿物を作製する。この泥漿物を、従来周知のドクターブレード法またはカレンダーロール法等を採用してシート状に成形することによってセラミックグリーンシートを作製する。次に、このセラミックグリーンシートに適当な打ち抜き加工を施すとともに、セラミックグリーンシートを必要に応じて複数枚積層して生成形体を形成し、この生成形体を高温(約1600℃)で焼成することによって単層または複数層の絶縁層11aからなる絶縁基体11が製作される。
たはMn等の高融点金属粉末に適当な有機バインダーおよび溶媒等を添加混合して得たメタライズペーストを、絶縁基体11用のセラミックグリーンシートに予めスクリーン印刷法等によって所定のパターンに印刷塗布して、絶縁基体11用のセラミックグリーンシートと同時に焼成することによって、絶縁基体11の所定位置に被着形成される。側面導体12は、絶縁基体11用のセラミックグリーンシートに形成された側面導体12用の貫通孔内に、側面導体用のメタライズペーストをスクリーン印刷法等の印刷手段によって印刷塗布して充填し、側面導体12用の貫通孔を分断して側面導体12用のメタライズペーストを貫通孔の側面に露出させた後、絶縁基体11用のセラミックグリーンシートとともに焼成することによって形成される。配線導体14の配線層は、絶縁基体11用のセラミックグリーンシートの表面に、配線導体14の配線層用のメタライズペーストをスクリーン印刷法等の印刷手段によって印刷塗布し、絶縁基体11用のセラミックグリーンシートとともに焼成することによって形成される。配線導体14が貫通導体である場合、貫通導体は、例えば、絶縁基体11用のセラミックグリーンシートに金型またはパンチングによる打ち抜き加工またはレーザー加工等の加工方法によって貫通導体用の貫通孔を形成し、この貫通孔に貫通導体用のメタライズペーストを上記印刷手段によって充填しておき、絶縁基体11用のセラミックグリーンシートとともに焼成することによって形成される。メタライズペーストは、上述の金属粉末に適当な溶剤およびバインダーを加えて混練することによって、適度な粘度に調整して作製される。なお、絶縁基体11との接合強度を高めるために、ガラス粉末、セラミック粉末を含んでいても構わない。
高さ(図1〜図4ではZ方向)が0.4mm〜2.0mm程度に設けられる。絶縁膜13の被覆部13aは、絶縁基体11の主面側の厚みは、5〜50μm程度に設けられる。絶縁膜13の被覆部13aは、絶縁基体11の主面と側面とが成す辺および側面導体12の側面の主面側端部に対して、側面導体12の5%〜25%程度を覆っており、絶縁基体11の主面側から5μm〜50μm程度の高さに形成される。
次に、本発明の第2の実施形態による撮像装置について、図5〜図8を参照しつつ説明する。
素子2とを有していることによって、接続信頼性に優れた撮像装置とすることができる。
次に、本発明の第3の実施形態による撮像装置について、図9〜図12を参照しつつ説明する。
次に、本発明の第4の実施形態による撮像装置について、図13〜図16を参照しつつ説明する。
よび段差部11cの大きさが絶縁膜13の厚み以上となるようにしておくと、配線基体1および撮像装置の小型化を図ることができる。
次に、本発明の第5の実施形態による撮像装置について、図17〜図20を参照しつつ説明する。
次に、本発明の第6の実施形態による撮像装置について、図22〜図25を参照しつつ説明する。
。
11・・・・絶縁基体
11a・・・絶縁層
11b・・・段差部
11c・・・切欠き部
11d・・・貫通孔
12・・・・側面導体
13・・・・絶縁膜
13a・・・被覆部
13b・・・延出部
14・・・・配線導体
2・・・・撮像素子
3・・・・接続部材
Claims (6)
- 主面および側面を有する絶縁基体と、
前記側面に設けられ、前記側面から前記主面と前記側面とが成す辺まで延ばされた側面導体と、
該側面導体の一部を覆うように設けられた絶縁膜とを有しており、
前記主面に、前記側面導体に接続される導体を有しておらず、
該絶縁膜は、前記主面から前記側面の前記主面側にかけて、前記辺に沿って、前記主面から前記主面の前記辺側および前記辺および前記側面導体の前記主面側まで連続して直接覆うように設けられていることを特徴とする配線基体。 - 前記絶縁基体は階段状の段差部を有しており、
前記側面導体および前記絶縁膜が前記段差部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の配線基体。 - 前記主面透視において、前記側面導体が相対するように設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線基体。
- 前記主面透視において、前記側面導体が互いに重ならないように設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の配線基体。
- 前記絶縁膜は、前記絶縁基体の内部に延出した延出部を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の配線基体。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の配線基体と、
該配線基体に接続された撮像素子とを有していることを特徴とする撮像装置。
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JP2017063105A JP6818609B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 配線基体および撮像装置 |
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JP2017063105A JP6818609B2 (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | 配線基体および撮像装置 |
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