JP6817595B2 - 液体処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体を電気化学的に処理する液体処理装置に関する。より詳細には、本発明は、液体中でプラズマを発生させ、生成された過酸化水素と、陽極の電気分解で生成された銅イオンもしくは鉄イオンとを被処理液に含めておき、それらを強制的に混合しフェントン反応を起すことで、液体に含まれる懸濁物質又は菌を分解及び殺菌して、液体を処理する液体処理装置に関する。
図14に、従来の液体処理装置の例を示す。水中に電極対401を配置し、高電圧発生部400から、電極対401に電圧を印加すると、水中で放電が行われ、過酸化水素が生成される。電極対401の少なくとも一方は、銅又は鉄を含む金属によって構成されているため、放電による電気分解によって、電極中の銅原子又は鉄原子は水に溶出され、銅イオン又は鉄イオンが生成される。過酸化水素の存在下では、銅イオン又は鉄イオンが生成されると、フェントン反応が起こり、銅イオン又は鉄イオンが触媒的に作用して、反応性の高い活性種であるOHラジカルが生成される。これら活性種の酸化力により、液体中に含まれる汚濁物質等と反応することで、分解処理が進展する。さらに、放電によって生じた過酸化水素に超音波を照射する構成も付加することで、過酸化水素が分解されOHラジカルが生成し、液体の処理能力を高めている。
特許第5834912号公報
特許文献1に記載の液体処理装置では、放電によって過酸化水素と銅イオン又は鉄イオンとを生成し、フェントン反応を起こして殺菌力の高いOHラジカルを生成しているものの、このOHラジカルは寿命が短く、OHラジカルが、OHラジカルよりも殺菌力の低い過酸化水素にすぐに変質してしまう。そのため、被処理水の流動性が高い場合には、OHラジカルと被処理水内の懸濁物質とが効果的に接触せず、処理効率が上がらない課題がある。
本発明は、このような点に鑑み、被処理液の流動性が高い場合でも、フェントン反応でOHラジカルを効率的に生成して処理効率を高めることができる液体処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の1つの態様にかかる液体処理装置は、
中心軸沿いの一端が閉口しかつ前記中心軸と直交する断面形状が円形であるとともに、前記円形の断面形状の接線方向から液体を導入することにより前記液体を前記一端側から他端側に向けて前記中心軸周りに旋回させ、前記液体の旋回流中に気相を発生させる液体導入口を有する筒状の第1処理槽と、
前記第1処理槽の前記中心軸の前記一端側に配置されかつ棒状の第1電極と、
前記第1処理槽の前記中心軸の前記他端側に配置されかつ銅又は鉄を含む金属でできた第2電極と、
前記第1処理槽の前記他端側に配置されかつ前記第1処理槽から前記液体を処理液として排出する液体排出部と、
前記液体排出部から排出された前記処理液と被処理液とを混合する第2処理槽と、
正の電圧が前記第2電極に印加されるように前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加して、前記第2処理槽の前記被処理液中に前記第2電極から銅イオン又は鉄イオンを溶出させる電源と、
前記第2処理槽に、前記第1処理槽から排出された前記処理液の噴流方向と交差する方向に前記被処理液を供給する供給部とを備え、
前記第1処理槽の前記中心軸の前記他端側として、前記第2電極が前記供給部の内壁面に配置されている

本発明の前記態様にかかる液体処理装置によれば、放電時に銅イオン又は鉄イオンの生成と過酸化水素の生成とを同時にそれぞれ行いながら、過酸化水素を含有した噴流として排出される液体に対して、銅イオン又は鉄イオンを混合させた被処理液を、処理液が排出される時の噴流と異なる方向に導入し、両者を強制的に混合させることで、被処理液の処理を効率良く行うことができる。よって、被処理液の流動性が高い場合でも、フェントン反応でOHラジカルを効率的に生成して処理効率を高めることができる。
本発明の実施形態1にかかる液体処理装置の構成を示す側面断面図 装置本体の側面断面図 図2のIII―III線における断面図 図2のIV−IV線における断面図 図2のV−V線における断面図 第1処理槽の内部に旋回流が発生しており、電圧を印加していない状態を示す側面断面図 第1処理槽の内部に旋回流が発生しており、電圧を印加した状態を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 装置本体の変形例を示す側面断面図 従来の液体処理装置の断面図
[実施形態]
以下、図面を参照し、本発明の実施形態に係る液体処理装置200を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化又は模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
[全体構成]
まず、液体処理装置200の全体構成について説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる液体処理装置200の構成を示す側面断面図である。以下の図では、矢印Fは液体処理装置200の前方向を示し、矢印Bは後方向を示す。矢印Uは上方向を示し、矢印Dは下方向を示す。矢印Rは後方向から見て右方向、矢印Lは後方向から見て左方向を示す。
図1に示す液体処理装置200は、放電処理部100と液体混合部110とで構成されている。放電処理部100は、第1処理槽12の液体中で放電することによって液体に活性種を付加する。本実施形態では、汚濁物質が溶解した水溶液を処理する場合について説明する。液体混合部110の第2処理槽90には、放電処理部100の第1処理槽12で処理された活性種を含んだ処理液L2が、噴流となって排出されて貯留される。
放電処理部100は、少なくとも、放電処理部本体10と、パルス電源60とを備えている。放電処理部100は、さらに下記する導入部15と連結される液体供給部50を備えてもよい。
放電処理部本体10は、第1処理槽12、液体導入口の一例として機能する導入部15、液体排出部17、第1電極30、及び第2電極31を備えている。
第1処理槽12は、内部に導入された液体(例えば、水)L1を処理している部分である。第1処理槽12の正面断面形状は円形である(図3参照)。処理槽12は、処理槽12の液体L1の旋回軸(言い換えれば、中心軸)X1沿いの一端側が断面形状が円形である円柱状の処理室を有している。処理槽12の一端には導入部15が配置され、処理槽12の他端には液体排出部17が配置されている。処理槽12の材質は絶縁体でもよいし、導体でもよい。導体の場合には、各電極30,31との間に絶縁体を介在する必要がある。
導入部15は、第1処理槽12に液体L1を導入する。導入部15は、配管51を介して液体供給部50に連通している。
液体排出部17は、第1処理槽12で処理された処理液L2を第1処理槽12から排出する。本実施形態では、液体排出部17は、第2処理槽90の取り入れ口91に接続されている。液体排出部17から排出される処理液L2は、旋回流の排出液流F2を伴って、取り入れ口91を介して液体混合部110の第2処理槽90に排出されて貯留される。
また、液体混合部110は、供給部80と、第2処理槽90とを備えている。
液体混合部110は、第2処理槽90と、供給部80とで構成されている。
第2処理槽90は、第1処理槽12に隣接配置されて、第1処理槽12の液体排出部17が第2処理槽90の取り入れ口91に接続されることにより、第1処理槽12の液体排出部17から排出された処理液L2が取り入れ口91から第2処理槽90内に排出されて貯留され、処理液L2により、第2処理槽90内の被処理液L3が処理される。第2処理槽90の第1処理槽12側の端部には、供給部80が配置されている。第2処理槽90の材質は絶縁体でもよいし、導体でもよい。導体の場合には、電極31との間に絶縁体を介在させる。
供給部80は、第2処理槽90の第1処理槽12に隣接する端部の端壁沿いに配置された供給管で構成される。供給部80から、被処理液L3を供給管の一端の供給口81を通じて、例えば液体排出部17近くの、第2処理槽90内へ導入する。供給部80から第2処理槽90内への被処理液L3の導入方向は、液体排出部17及び取り入れ口91を介して第1処理槽12から第2処理槽90内へ排出される処理液L2の排出方向とは異なる方向、具体的には交差する方向となり、被処理液L3と処理液L2とが効率良く混合する構成としている。供給部80の材質は絶縁体でもよいし、導体でもよい。導体の場合には、電極31との間に絶縁体を介在させる。
第1電極30は、棒状であり、第1処理槽12の内部に配置されている。第1電極30は、第1処理槽12の液体排出部17が形成された壁面と対向する壁面側に例えば絶縁部を介して配置されている。
第2電極31は、銅もしくは鉄を含む金属で形成されている板状の部材で構成されている。第2電極31は、一例として、図1では、一方の端部を、第1処理槽12の液体排出部17が形成された壁面の外側、具体的には、第2処理槽90の第1処理槽12に隣接する壁面である第1処理槽12と第2処理槽90との接続部に配置されている。第2電極31の他方の端部は、取り入れ口91を貫通して供給部80の内壁面に回り込むように配置されている。このような第2電極31の配置は一例である。第2電極31は、少なくとも、第1処理槽12の中心軸X1の他端側に配置されておればよい。ここで、中心軸X1の他端側とは、第1処理槽12内の他端の壁面に限られるものではなく、第1処理槽12の外部の第1処理槽12と第2処理槽90との接続部付近、又は、接続部に近い第2処理槽90の内部でもよい。これについては、複数の変形例を後述する。
第1電極30及び第2電極31には、パルス電源60が接続されており、第2電極31を陽極として、すなわち、正の電圧が第2電極31に印加されるように、高電圧のパルス電圧が印加される。
液体供給部50は、一例として、第1処理槽12内に液体(例えば、水)L1を供給するポンプである。液体供給部50は、配管51に接続されている。配管51の一端は導入部15に接続されており、配管51の他端は、図示しない液体供給源(例えば、水タンク又は水道)に接続される。又は、配管51の他端は、第2処理槽90に接続されて、第2処理槽90の、第1処理槽12からの処理液L2を含んだ貯留水すなわち被処理液L3を循環できる形に接続されている。
パルス電源60は、第2電極31を陽極として、第1電極30と第2電極31との間に数kVのバイポーラの高電圧のパルス電圧を印加する。
[装置本体]
次に、放電処理部本体10について詳細に説明する。図2は、放電処理部本体10の側面断面図である。
第1処理槽12は、第1内壁21、第2内壁22、及び第3内壁23を有している。第1内壁21は、筒状の壁部である。第2内壁22は、第1内壁21の第1端部例えば図2の左端部に設けられている。第3内壁23は、第1内壁21の第2端部例えば図2の右端部に設けられている。第2内壁22及び第3内壁23は、側面視では略円形である。第1内壁21、第2内壁22、及び第3内壁23により、第1処理槽12の内部には、略円柱状の収容空間83が構成されている。第1内壁21の中心軸、つまり、第1処理槽12の内部に構成される略円柱状の収容空間83の仮想の中心軸を中心軸X1とする。
第2内壁22には、中央に内向きに突出した電極支持筒24が設けられている。電極支持筒24は、筒状であり、第3内壁23側すなわち図2の右方に延びている。電極支持筒24は、その中心軸が中心軸X1と一致するように配置されている。電極支持筒24の内側には、絶縁体53を介して第1電極30が支持されている。第1電極30は棒状であり、絶縁体53は第1電極30の周囲に筒状に配置されている。このため、第1電極30は、長手方向の軸が中心軸X1と一致するように配置されている。第1電極30の内側端部は、絶縁体53よりも第3内壁23側すなわち図2の右方に、電極支持筒24と同じぐらいに突出している。
導入部15は、放電処理部本体10を貫通しており、一方の開口端151が第1内壁21に形成されている。導入部15は、側面視では、第2内壁22に隣接した位置に配置されている。また、図3は、図2のIII―III線における断面図である。導入部15は、第1内壁21の壁面に配置されている。
液体排出部17は、第3内壁23の例えば中央部を貫通している。液体排出部17は、その中心軸が中心軸X1と一致するように形成されている。液体排出部17は、第2処理槽90の取り入れ口91に接続されている。
第2電極31は、銅又は鉄を含む板状の金属部材である。第2電極31は、第1処理槽12の液体排出部17近傍から供給口81を経て、図2のIV−IV線における断面図である図4に示すように、供給部80の内部に達するように配置されている。
[動作]
次に、液体処理装置200の動作について説明する。
以下では、説明の便宜上、第1処理槽12の内部に気相Gを発生させる状態(図6)と、パルス電源60から気相Gにパルス電圧を印加してプラズマPを発生させる状態(図7)とを分けて説明する。図6は、第1処理槽12の内部に旋回流F1が発生しており、パルス電圧を印加していない状態を示す側面断面図である。
まず、図6に示すように、導入部15から第1処理槽12に導入液体(例えば、水)L1が所定の圧力、すなわち、ポンプの供給圧力又はポンプ無しで水道水などの場合は水道水の供給圧力で導入されると、導入液体L1は第1内壁21に沿って旋回流F1を発生させながら導入部15から図6の右方に向けて移動する。旋回しながら図6の右方に移動した旋回流F1は、液体排出部17に向けて移動する。
旋回流F1により、中心軸X1付近の圧力が飽和水蒸気圧以下に低下し、導入液体L1の一部が気化して気相Gが中心軸X1付近に生成される。気相Gは、旋回中心付近、具体的には、中心軸X1と一致して図6の第1電極30の右端部301から中心軸X1に沿って、取り入れ口91近傍まで発生する。気相Gは、接している旋回流F1により、旋回流F1と同方向に旋回している。旋回している気相Gは、第2処理槽90内の処理液L2の抵抗を受ける事で、液体排出部17及び取り入れ口91近傍でマイクロバブル又はナノバブルにせん断され、液体排出部17から、液体排出部17に接続された取り入れ口91を介して大量のバブルを含有した排出処理液L2となって、第2処理槽90に排出されると同時に、バブルが第2処理槽90内に拡散される。
図7は、図6の状態に続いて第1処理槽12の内部に旋回流F1が発生しており、パルス電源60からパルス電圧を第1電極30と第2電極31との間に印加した状態を示す側面断面図である。図7に示すように、導入液体L1が気化した気相Gが第1電極30から取り入れ口91の付近まで発生している状態で、パルス電源60により、第1電極30と第2電極31との間に高電圧のパルス電圧を印加する。第1電極30と第2電極31とは、高電圧のパルス電圧が印加されると、気相G内にプラズマPが発生し、ラジカル(OHラジカル等)又はイオンを生成する。そのラジカル又はイオンは、気相Gから旋回流F1側へ溶解することで、液体L1中に溶解している汚濁物質を分解処理する。さらに、液体排出部17付近の気相G内のプラズマPは、第2処理槽90内の処理液L2の抵抗を受ける事でOHラジカル又はイオン等の活性種を含有した大量の気泡Bを生じる。そして、気泡B又は活性種を含んで排出された処理液L2が、液体排出部17から第2処理槽90に向けて排出される。つまり、プラズマPによって生成されたOHラジカル等は、直接もしくは気泡B内から第2処理槽90内に貯留された処理液L2に溶解する。そして、一定時間が経過すると、第2処理槽90内の処理液L2は、比較的安定な過酸化水素に変質する。なお、高電圧のパルス電圧の印加によって生成したプラズマPは、電圧の印加を停止すると消失する。
なお、プラズマ放電が発生する際には、同時に紫外線が発生する。発生した紫外線が汚濁物質又は菌に照射されると、分解及び殺菌作用を発揮することができる。また、処理液中に発生した過酸化水素水に紫外線が照射されることで、前記したようにOHラジカルが発生し、これによっても分解及び殺菌作用が発揮される。
また、パルス電源60で電圧を印加している場合、第2電極31は銅又は鉄を含む金属でできているので、正の電圧が第2電極31に印加された場合に電気分解が起こり、供給部80内の第2電極31から供給部80を通過する被処理液L3内に金属イオンが溶出する。金属イオンを含んだ被処理液L3は、供給口81を通過した後、図4における供給液流F3のような方向性を持った液流(例えば図4では時計回り)として、第2処理槽90に導入される。被処理液L3の供給液流F3は、活性種を含んだ処理液L2が液体排出部17から排出される際に、液体排出部17の近傍に発生する旋回を伴った排出液流F2の旋回方向と異なる方向(例えば図4では反時計回り)の液流となるように、第2処理槽90に導入される。
このように構成することにより、第2処理槽90では、第1処理槽12から排出された活性種を含んだ処理液L2の排出液流F2と、銅もしくは鉄の金属イオンを含んだ被処理液L3の供給液流F3とが対向する。すなわち、排出液流F2と供給液流F3とが互いに異なる方向、例えば逆の回転方向で衝突して、処理液L2と被処理液L3とが強制的に混合することになり、被処理液L3の処理を効率良く行うことができる。さらに、活性種を含んだ処理液L2に含まれるマイクロバクル或いはナノバブルの浮上及び拡散効果が加わることで、第2処理槽90の内部では、活性種を含む処理液L2と銅もしくは鉄の金属イオンを含む被処理液L3との混合がさらに効率良く行われる状態となり、フェントン反応が効率的に起こる。よって、フェントン反応で生成されたOHラジカルが、被処理液L3に含まれる有機物などと反応し、効果的に分解処理をすることが可能である。液体排出部17の近傍の、供給液流F3と液体排出部17の近傍に発生する排出液流F2とが交わることによる混合の効果が少なくなる、図2のV−V線の近傍(断面図を図5に示す)では、マイクロバクル或いはナノバブルによる被処理液L3内の浮上及び分散により、処理液L2と被処理液L3との混合が継続して行われるため、第2処理槽90の内部を大きく、例えば上部を第1処理槽12よりも高く設けるように形成されている。
以上、説明した本実施形態によれば、放電時に、第2電極31からの銅イオン又は鉄イオンの生成と第1処理槽12内での過酸化水素の生成とを同時にそれぞれ行いながら、過酸化水素を含有した噴流として排出される処理液L2に対して、銅イオン又は鉄イオンを混合させた被処理液L3を接触させる。このとき、処理液L2が排出される時の噴流である旋回流すなわち排出液流F2の旋回方向とは異なる方向に、被処理液L3を導入し、処理液L2と被処理液L3とを強制的に混合させることで、被処理液L3の処理を効率良く行うことができる。よって、被処理液L3の流動性が高い場合でも、フェントン反応でOHラジカルを効率的に生成して処理効率を高めることができる。さらに、旋回流F1中で導入液体L1を気化させ、生成された気相Gにパルス電源60からパルス電圧を印加してプラズマPを発生させるため、プラズマPを効率良く発生させて、被処理液L3の処理を迅速に行うことができる。
[変形例]
なお、以上の説明では、第1処理槽12は単純な円筒形状であったが、片方の端部が、閉口した断面形状が円形である筒状の処理槽であれば、様々な形状をとることが可能である。例えば、図8に示すように、半径が異なる円筒を組み合わせた第1処理槽121又は、図9に示す円錐形状の第1処理槽122であっても同様の効果が得られる。
また、第2電極31は、一方の端部は第1処理槽12と第2処理槽90との接続部に配置され、他方の端部は取り入れ口91を介して供給部80の内壁面まで延在するように配置されていたが、例えば、第1処理槽12の液体排出部17及び取り入れ口91の近傍に配置されていてもよく、図10に示すように、第1処理槽12の中心軸X1の他端側の一例として、第2処理槽90側に配置された第2電極311であっても、同様の効果が得られる。
また、前記実施形態及び前記変形例では、供給部80は、活性種を含んで排出された処理液L2の排出液流F2の旋回流と被処理液L3の供給液流F3とを液体排出部17及び取り入れ口91付近で互いに逆方向で混合する場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、変形例にかかる、第2処理槽90における供給部80の別の例として、図11Aに示す第2処理槽901における供給部801のように、第1処理槽12の中心軸X1の他端側の別の例として、第2処理槽901の第1処理槽12と隣接する壁面から離れた位置に、供給部801を配置して、第1処理槽12からの排出液流F2が図11Aの右方に移動する噴流となる位置に対して、噴流の排出液流F2の回転方向に対して直角方向になるように、被処理液L3を上方から導入しても、前記実施形態と同様の効果が得られる。
より具体的には、供給部801は、第1処理槽12の液体排出部17側の下端壁面801aが大きく切り欠かかれ、かつ、第1処理槽12の液体排出部17側とは反対側の下端壁面801bが液体排出部17の仮想延長線を遮るように延在している。
このような構成とすることにより、供給部801から第2処理槽901に供給される被処理液L3が、供給部801の軸方向にそのまま上から下に第2処理槽901の底部まで流れてしまうのではなく、下端壁面801bの付近で、液体排出部17から第2処理槽901内の下端壁面801bに向けて排出される被処理液L2の排出液流F2の回転方向に対して、上から下向きに直交するように衝突して混合されるようにしている。
また、第2電極31は、先の実施形態及び図11Aに示すように、供給部801の内部に配置されているものに限らない。図11Bに示すように、第2電極31に対応する第2電極311は、供給部801の外部に配置されていてもよい。例えば、第2電極311は、第2処理槽901の第1処理槽12と隣接する壁面に、供給部801とは別に配置されていてもよい。図11Bでは、第2電極311が供給部801内ではなく、供給部801外に配置され、かつ、供給部801は、第2処理槽901の第1処理槽12と隣接する壁面の近傍に配置されている。
このような変形例では、第2処理槽901内の被処理液L3中に第2電極311から金属イオンが溶出した状態で、処理液L2が液体排出部17から第2処理槽901内入り込んで被処理液L3と混合されてフェントン反応を発生させることになる。
さらに、図11Cでは、供給部801の供給口81が、液体排出部17及び取り入れ口91に、対向するように第2処理槽901に配置してもよい。このような構成では、第2処理槽901内の被処理液L3中に第2電極311から金属イオンが溶出した状態で、処理液L2が液体排出部17から第2処理槽90内入り込んで被処理液L3と混合されてフェントン反応を発生させるようにしている。この構成では、供給部801から第2処理槽901に被処理液L3を供給する方向は、第1処理槽12から排出された処理液L2の噴流方向すなわち排出液流F2の旋回方向とは交差する、すなわち、直交する方向となっている。
また、配管51の他端は、図12に示すように、第2処理槽90の処理液L2を含んだ貯留水L3を、貯留水排出口82近傍から取水部16を経て循環できる形に循環用配管84で接続する構成であっても、同様の効果が得られる。又は、図13に示すように、配管51の他端と供給部80を分岐させるように接続し、液体L3を第1処理槽12と供給部80とにそれぞれ供給する構成であっても、同様の効果が得られる。
以上、本発明の実施形態及び変形例を説明したが、上述した実施形態及び変形例は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施形態及び変形例に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施形態及び変形例を適宜変形して実施することが可能である。例えば、前記実施形態又は変形例のうちの任意の実施形態又は変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせ又は実施例同士の組み合わせ又は実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態又は実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
本発明の前記態様にかかる液体処理装置は、液体中でプラズマを発生させることにより、生成された過酸化水素と、陽極の電気分解で生成された銅イオンもしくは鉄イオンとを被処理液に含めておき、それらを強制的に混合してフェントン反応を効果的に起すことで、液体に含まれる懸濁物質又は菌を分解及び殺菌して液体を処理することができる。さらに、処理されなかった汚濁物質又は菌が残存する液体を、プラズマを発生させる液体として導入する構成とすることで、プラズマに直接触れる、或いはプラズマが発生している近傍を通過させ、プラズマ放電により発生する紫外線及びラジカルなどによる分解及び殺菌作用によっても、液体を処理することができる。このため、殺菌、脱臭、及び各種の環境改善等に利用することが可能である。
10 放電処理部本体
12 第1処理槽
15 導入部
16 取水部
17 液体排出部
21 第1内壁
22 第2内壁
23 第3内壁
24 電極支持筒
30 第1電極
31 第2電極
50 液体供給部
51 配管
53 絶縁体
60 パルス電源
80 供給部
801 供給部
801a 供給部の液体排出部側の下端壁面の切欠
801b 供給部の液体排出部側とは反対側の下端壁面
81 供給口
82 貯留水排出口
83 収容空間
84 循環用配管
90 第2処理槽
91 取り入れ口
100 放電処理部
110 液体混合部
200 液体処理装置
400 高電圧発生部
401 電極対
B 気泡
F1 旋回流
F2 排出液流
F3 供給液流
G 気相
L1 導入液体
L2 活性種を含んだ処理液
L3 被処理液
P プラズマ
X1 中心軸

Claims (2)

  1. 中心軸沿いの一端が閉口しかつ前記中心軸と直交する断面形状が円形であるとともに、前記円形の断面形状の接線方向から液体を導入することにより前記液体を前記一端側から他端側に向けて前記中心軸周りに旋回させ、前記液体の旋回流中に気相を発生させる液体導入口を有する筒状の第1処理槽と、
    前記第1処理槽の前記中心軸の前記一端側に配置されかつ棒状の第1電極と、
    前記第1処理槽の前記中心軸の前記他端側に配置されかつ銅又は鉄を含む金属でできた第2電極と、
    前記第1処理槽の前記他端側に配置されかつ前記第1処理槽から前記液体を処理液として排出する液体排出部と、
    前記液体排出部から排出された前記処理液と被処理液とを混合する第2処理槽と、
    正の電圧が前記第2電極に印加されるように前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加して、前記第2処理槽の前記被処理液中に前記第2電極から銅イオン又は鉄イオンを溶出させる電源と、
    前記第2処理槽に、前記第1処理槽から排出された前記処理液の噴流方向と交差する方向に前記被処理液を供給する供給部とを備え、
    前記第1処理槽の前記中心軸の前記他端側として、前記第2電極が前記供給部の内壁面に配置されている、液体処理装置。
  2. 中心軸沿いの一端側が閉口しかつ前記中心軸と直交する断面形状が円形であるとともに、前記円形の断面形状の接線方向から液体を導入することにより前記液体を前記一端側から他端側に向けて前記中心軸周りに旋回させ、前記液体の旋回流中に気相を発生させる液体導入口を有する筒状の第1処理槽と、
    前記第1処理槽の前記中心軸の前記一端側に配置されかつ棒状の第1電極と、
    前記第1処理槽の前記中心軸の前記他端側に配置されかつ銅又は鉄を含む金属でできた第2電極と、
    前記第1処理槽の前記他端側に配置されかつ前記第1処理槽から前記液体を処理液として排出する液体排出部と、
    前記液体排出部から排出された前記処理液と被処理液とを混合する第2処理槽と、
    正の電圧が前記第2電極に印加されるように前記第1電極と前記第2電極との間に電圧を印加して、前記第2処理槽の前記被処理液中に前記第2電極から銅イオン又は鉄イオンを溶出させる電源と、
    前記第2処理槽に、前記第1処理槽から排出された前記処理液の噴流方向と交差する方向に前記被処理液を供給する供給部とを備え、
    前記第1処理槽の前記中心軸の前記他端側として、前記第2電極の一端部が前記第1処理槽内の前記中心軸の他端の壁面に配置され、その一端部から、前記液体排出部を貫通して接続された前記第2電極の他端部は、前記供給部の内壁面に配置された折り曲げ形状であ、液体処理装置。
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