JP6817405B2 - パネルユニット及びそれを備えた対面式キッチン - Google Patents
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Description
実施形態1では、本発明の実施形態の一例として、図1に示すように、背面側に化粧が施されていない壁付式キッチン用のキッチン本体2に、本発明に係るパネルユニット10を適用したアイランドタイプの対面式キッチン1について説明する。
また、図1に示すように、キッチン本体2は、フロアキャビネット3とワークトップ4とを備えている。キッチン本体2は、壁付式キッチン用に設計されたシステムキッチンである。そのため、キッチン本体2は、前面は化粧材で構成されるものの、背面は化粧材で構成されず、フロアキャビネット3の裏板が露出している。また、キッチン本体2は、側面も化粧材で構成されず、フロアキャビネット3の側板が露出している。ワークトップ4には、コンロ5とシンク6とが設けられている。ワークトップ4のコンロ5とシンク6との間の部分は、作業台7に構成されている。
図1〜図3に示すように、パネルユニット10は、第1背面パネル11と、第2背面パネル12と、第3背面パネル13と、第1サイドパネル14と、第2サイドパネル15とを備えている。パネルユニット10の各パネル11〜15は、表面が化粧材で構成された化粧パネルで構成されている。
まず、キッチン本体2の背面側の床にC型チャンネル等のパネル支持部材16を固定する。そして、第1背面パネル11及び第1サイドパネル14を設置する。
本実施形態1では、電気配線の挿通路30が内部に形成された第2背面パネル12(機能パネル)を、キッチン本体2の非化粧面を覆う化粧パネルとして用いることとした。そのため、キッチン本体2及びパネルユニット10の組み立て時に電気配線用の穴や通路を加工することなく、所定の位置に電気配線の挿通路30を確保することができる。また、第2背面パネル12の設置前に挿通路30に電気配線又は呼び線を挿通させておけば、第2背面パネル12を設置するだけで電気配線又は呼び線も所定の位置に配することができるため、後に行う配線作業の手間を削減して配線作業を容易に行うことができる。
実施形態2では、本発明の実施形態の一例として、図5に示すように、背面側に化粧が施されていない壁付式キッチン用のキッチン本体2に、本発明に係るパネルユニット10を適用したペニンシュラタイプの対面式キッチン1について説明する。なお、以下では、実施形態1と異なる部分についてのみ説明する。
図5に示すように、実施形態2では、対面式キッチン1が、キッチン本体2のコンロ5が設けられる一端部側の側面が、壁Wに当接するペニンシュラタイプの対面式キッチンに構成されている。そのため、実施形態2では、パネルユニット10は、第1サイドパネル14を備えず、第1背面パネル11と、第2背面パネル12と、第3背面パネル13と、サイドパネル15とを備えている。
以上の構成により、実施形態2においても、実施形態1と同様の効果を奏する。
実施形態2の変形例1は、第1背面パネル11に窓80を設けたものである。窓80は、第1背面パネル11の換気フード70とキッチン本体2との間の高さ位置に設けられている。
実施形態2の変形例2は、変形例1と同様に、第1背面パネル11に窓80を設けたものである。窓80は、第1背面パネル11の換気フード70とキッチン本体2との間の高さ位置に設けられている。
実施形態2の変形例3は、変形例1と同様に、第1背面パネル11に窓80を設けたものである。窓80は、第1背面パネル11の換気フード70とキッチン本体2との間の高さ位置に設けられている。
上記実施形態1では、パネルユニット10は、第1〜第3背面パネル11〜13と、第1及び第2サイドパネル14,15とを備え、実施形態2では、パネルユニット10は、第1〜第3背面パネル11〜13と、サイドパネル15とを備えていた。しかしながら、本発明に係るパネルユニット10は、キッチン本体2の非化粧面を覆う複数の化粧パネルを備え、複数の化粧パネルのうちの1つが、上記実施形態1,2の第2背面パネル12のような機能パネルに構成されるものであればいかなる構成であってもよい。そのため、キッチン本体2の非化粧面が背面のみである場合、パネルユニット10は、第1〜第3背面パネル11〜13のみで構成されていてもよい。
2 キッチン本体
5 コンロ
6 シンク
10 パネルユニット
11 第1背面パネル
11A 下側パネル
11B 上側パネル
12 第2背面パネル
13 第3背面パネル
30 挿通路
30a 上端
30b 下端
70 換気フード
80 窓
Claims (9)
- 少なくとも背面が化粧材で覆われていないキッチン本体の非化粧面を覆う複数の化粧パネルを備えた対面式キッチン用のパネルユニットであって、
上記複数の化粧パネルには、上記キッチン本体の背面側に順に並べられて該キッチン本体の背面全面を覆う複数の背面パネルが含まれ、
隣接する2つの上記背面パネルは、互いの側方端部が接合され、
上記複数の背面パネルのうちの1つは、上記キッチン本体側の表面のみにおいて両端のみが開口する電気配線の挿通路が内部に形成された機能パネルである
ことを特徴とするパネルユニット。 - 請求項1において、
上記挿通路の一端は、上記キッチン本体の上面よりも上方に位置し、上記挿通路の他端は、上記キッチン本体の上面よりも下方に位置している
ことを特徴とするパネルユニット。 - 請求項1又は2において、
上記挿通路は、上記機能パネルに複数形成されている
ことを特徴とするパネルユニット。 - 請求項1乃至3のいずれか1つにおいて、
上記複数の背面パネルには、
上記キッチン本体のコンロの背面側に設けられた第1背面パネルと、
上記キッチン本体の背面側に設けられ、上記第1背面パネルに隣接する第2背面パネルと、
上記キッチン本体のシンクの背面側に設けられ、上記第2背面パネルに隣接する第3背面パネルとが含まれ、
上記第2背面パネルは、上記機能パネルで構成されている
ことを特徴とするパネルユニット。 - 請求項4において、
上記第1背面パネルは、少なくとも上記キッチン本体側の前面が不燃材又は難燃材で構成されたパネルである
ことを特徴とするパネルユニット。 - 請求項5において、
上記第1背面パネルは、上端部が天井に取り付けられ、ファンが内蔵された換気フードが取り付けられている
ことを特徴とするパネルユニット。 - 請求項6において、
上記第1背面パネルは、上記キッチン本体に取り付けられる下側パネルと、下端部が該下側パネルの上端部に連結され、上端部が天井に取り付けられる上側パネルとによって構成されている
ことを特徴とするパネルユニット。 - 請求項6又は7において、
上記第1背面パネルには、上記換気フードと上記キッチン本体との間に、窓が設けられている
ことを特徴とするパネルユニット。 - 少なくとも背面が化粧材で覆われていないキッチン本体と、
上記キッチン本体の非化粧面を覆う複数の化粧パネルを備えた対面式キッチン用のパネルユニットとを備えた対面式キッチンであって、
上記パネルユニットは、請求項1乃至8のいずれか1つに記載のパネルユニットである
ことを特徴とする対面式キッチン。
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