JP5578938B2 - 対面型キッチン - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、キッチンのコンロ(加熱器)の奥方においてワークトップ(キッチンカウンター)とレンジフードとの間に取り付けられる仕切りが矩形状の仕切り板(連結板)を囲むように保持する枠フレームと、枠フレームとワークトップとの間に介在して枠フレームの高さ位置を調整するための高さ調整部材と、高さ調整部材を覆うためのカバー部材と、枠フレームをワークトップに取り付けるための取付け具と、枠フレームをレンジフードに連結するための連結具とを備えたコンロ前の仕切りが開示され、ワークトップとレンジフードとの高さ方向の間隔が設計通りに施工されていなくても、レンジフードとの間の隙間を生じさせることがなく取り付けることができる技術が紹介されている。
この発明によれば、幅方向に不透明な縦枠が存在しないため、開放感が増し圧迫感を低減できる。また、連結板を側方から挿入して配置することが容易あり、またサイドキャップで連結フレームの端部を覆い隠すことができ見栄えがよい。また、連結板フレームの溝深さを深くしクリアランスを大きくしてやると、レンジフードとキッチンカウンターとの高さ方向の間隔が設計通りに施工されていなくても、レンジフードとの間の隙間をレンジフード側の連結フレームの起立片で隠すことができ、更にクリアランスが大きいことで連結板の設置や取替えが容易に行なうことができる。またネジ等の取付具で螺着固定するため、連結板の取り付けが容易で、また取り付けた後に取り替えることができるとともに、段部と係止部の係合構造によりガタが無く頑丈に取り付けることができる。
この発明によれば、請求項1に記載の効果に加え、基体固定枠とレンジフード又はキッチンカウンターの間に軟質素材からなる板状パッキンを配設したので、木ネジ等の固定具で螺着固定する場合に板状パッキンの弾性で確実に固定できキッチンカウンター又はレンジフードの被取付け面に疵を付けることを防止するとともに、固定具を介してキッチンカウンター内に水滴が侵入することを防止でき、更に、基体固定枠に設けた固定穴が固定具の軸部との間に位置調整可能な隙間を有するため、基体固定枠の平面方向位置合わせが容易となる効果を有する。
前記基体固定枠、連結板フレーム、ガスケットは、レンジフード側とキッチンカウンター側で兼用でき、基体固定枠及び連結板フレームは長尺の金属製押出成形材であり、前記ガスケットは挟持片の先端側が軟質樹脂で奥側が硬質樹脂よりなる。
この発明によれば、請求項1または2の効果に加え、レンジフード側とキッチンカウンター側で諸部材が兼用でき連結板を取付ける部材点数を減らし標準化ができる。また、ガスケットの先端が軟質樹脂で奥側が硬質樹脂で構成しているため、硬質樹脂の摺動性により連結板を側方から押込み設置しやすく、先端部が軟質素材で連結板を挟持できるため連結板との密着性に優れゴミなどが侵入し難い効果を有する。
この場合、基体固定枠111の起立側がキッチン側に来るように設置され、キッチン側面を平らにするべく、段部1114に係止させた連結板フレーム112の係止部1124の鉤状厚みは該段部1114の奥行厚みと略同じ厚みとし、キッチン側面がほぼ面一になるようにしている。また、取付穴1128は、座ぐり穴であり、取付具1113である皿ネジで連結板フレーム112を取り付けた場合に取付具1113の頭部がキッチン側面から突出させないようにしている。また、締付穴1127は締付具1126である止ねじ用であるため内面はねじ山がタップされている。
次いで、連結板10の取付け方法の一例について以下説明する。
基体固定枠111の裏面に板状パッキン15を両面テープ等で部分的に貼り付け、その基体固定枠111を取付穴1128のある面をキッチン側に向けてレンジフード5のダイニング側の下面に配置し、基体裏板14の裏板穴141に固定具1112の軸部を相通した状態で、基体固定枠111の固定穴1111に固定具1112を挿通して複数箇所に螺着固定して、レンジフード5下面に基体固定枠111を取り付ける。
次いで、基体固定枠111の段部1114に連結板フレーム112の係止部1124を係止させ、取付具1113にて基体固定枠111に連結板フレーム112を螺着固定し、その連結板フレーム112の溝1121内にガスケット13を押込みセットする。
レンジフード5を所定箇所に室内の天井から吊下げ固定するとともに、レンジフード5の下方に加熱器4が位置するように対面型キッチン1を設置する。
基体固定枠111の裏面に板状パッキン15を両面テープ等で部分的に貼り付け、その基体固定枠111を取付穴1128のある面をキッチン側に向けてレンジフード5のダイニング側の下面に配置し、基体裏板14の裏板穴141に固定具1112の軸部を挿入した状態で、基体固定枠111の固定穴1111に固定具1112を挿通して複数箇所に螺着固定して、レンジフード5の下面に基体固定枠111を取り付ける。また、キッチンカウンター2側には、先に取り付けたレンジフード5側の基体固定枠111に対向させて、レンジフード5側の取り付け手順と同様にキッチンカウンター面に基体固定枠111を螺着固定する。までは前記取り付け方法と同様である。
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発
明に含まれる。
2 キッチンカウンター
3 シンク
4 加熱器
5 レンジフード
10 連結板
11 横フレーム
111 基体固定枠
1111 固定穴
1112 固定具
1113 取付具
1114 段部
112 連結板フレーム
1121 溝
1122 起立片
1123 垂下片
1124 係止部
1125 キャップ被取付部
1126 締付具(止めねじ)
1127 締付穴
1128 取付穴
12 サイドキャップ
121 キャップ取付具
122 キャップ取付穴
13 ガスケット
131 挟持片
131a 硬質樹脂
131b 軟質樹脂
14 基体裏板
141 裏板穴
15 板状パッキン
16 間隙
Claims (3)
- 対面型キッチンにおけるキッチンカウンター(2)とレンジフード(5)間に配設される連結板(10)が、周囲に枠を有さない平板状の透明又は透光性を有する矩形部材であって、前記キッチンカウンター(2)と前記レンジフード(5)のそれぞれに横フレーム(11)を取り付け、該横フレーム(11)の溝(1121)内に断面コ字状のガスケット(13)を嵌入して、前記ガスケット(13)の断面コ字状の狭持片(131)間で前記連結板(10)を挟み込んで固定し、前記横フレーム(11)の端部にはサイドキャップ(12)を設けた対面型キッチンであって、前記横フレーム(11)は、基体固定枠(111)と連結板フレーム(112)からなり、前記基体固定枠(111)は断面L字状で端部に段部(1114)を有し、前記連結板フレーム(112)は溝(1121)の一方の起立片(1122)の先端部が断面鉤状の係止部(1124)を有しており、前記段部(1114)に前記係止部(1124)を係止させて基体固定枠(111)に連結板フレーム(112)を取付具(1113)にて固定することを特徴とする対面型キッチン。
- 前記基体固定枠(111)のレンジフード(5)又はキッチンカウンター(2)への取り付けは、前記基体固定枠(111)とレンジフード(5)又はキッチンカウンター(2)間に軟質素材からなる板状パッキン(15)を配設し、該基体固定枠(111)の反対側に基体裏板(14)を配設して、固定具(1112)にてレンジフード(5)またはキッチンカウンター(2)に螺着固定する構造であって、前記固定具(1112)を挿通する基体裏板(14)の裏板穴(141)は該固定具(1112)の頭部外径より小さく軸部が挿通可能な内径であり、基体固定枠(111)に設けた固定穴(1111)は基体裏板(14)を介して前記固定具(1112)が係止可能な内径で軸部との間に位置調整可能な大きさの隙間を有することを特徴とする請求項1に記載の対面型キッチン。
- 前記基体固定枠(111)、連結板フレーム(112)、ガスケット(13)は、レンジフード(5)側とキッチンカウンター(2)側で兼用でき、基体固定枠(111)及び連結板フレーム(112)は長尺の金属製押出成形材であり、前記ガスケット(13)は狭持片(131)の先端側が軟質樹脂(131b)で奥側が硬質樹脂(131a)よりなることを特徴とする請求項1または2に記載の対面型キッチン。
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