JP2003284612A - 対面型キッチンユニット - Google Patents

対面型キッチンユニット

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JP2003284612A
JP2003284612A JP2002091494A JP2002091494A JP2003284612A JP 2003284612 A JP2003284612 A JP 2003284612A JP 2002091494 A JP2002091494 A JP 2002091494A JP 2002091494 A JP2002091494 A JP 2002091494A JP 2003284612 A JP2003284612 A JP 2003284612A
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JP
Japan
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face
dining room
partition frame
kitchen unit
kitchen
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002091494A
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English (en)
Inventor
Tomoe Kondo
知枝 近藤
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイランドキッチンをはじめいかなる対面型
キッチンユニットにおいても、レイアウトに制約を受け
ずにレンジフードを固定できる対面型キッチンユニット
を提供する。 【解決手段】 対面型キッチンユニットを、ダイニング
ルームを見渡せるように設置し、対面ユニットは加熱調
理器とダイニングルームとを天井近傍まで縦横フレーム
から形成される仕切りフレームを用いて仕切り、仕切り
フレームのうち加熱調理器後部とダイニングルームとを
見渡せるように透明或いは半透明のガラス部材を取り付
け、ガラス部材上部の仕切りフレームに換気フードを取
り付けたことを特徴としたので、加熱調理器後部に透明
あるいは半透明のガラス部材を取付けているため、ダイ
ニング側への油はねを防ぎ、煙の補集性も確保しながら
も、加熱調理器の前方に立って、ダイニングルームを見
渡せることができ、家族とのコミュニケーションが図れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は対面型キッチン用ユ
ニットに関し、特に加熱調理器が壁面側に設置されるこ
とに制約を受けない対面型キッチン用ユニットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の対面型キッチン用ユニットは、特
開2001−258663のように加熱調理器上部と、
ダイニングルームとを仕切る壁部に引き違いのガラス材
を設け、鍋の移動等を容易にしていた。また、このガラ
ス材の上部にはキャビネットを設け、キッチン側にはレ
ンジフードを取り付け、ダイニングルーム側には収納用
として扉を設けて設置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術ではダイニ
ングルームで食事をしている際、おかわりのために加熱
調理器上に置かれた鍋から、引き違いのガラス材の開閉
で容易にダイニングルーム側に容易に移動できるため、
使い勝手上非常に利便性がある。しかし、昨今の対面型
キッチンユニットには多くの使い勝手から、バリエーシ
ョンの追加に強い要望がある。従来の対面型キッチン用
ユニットでは、過熱調理器上部に設置したレンジフード
の固定を側方の壁にも固定するため、レイアウトが決ま
ってしまい、例えば対面型のキッチンユニットのうち、
島状のアイランド対面キッチンユニットにしたい場合、
設置できないという問題点があった。本発明は従来の課
題を解決したもので、アイランドキッチンをはじめいか
なる対面型キッチンユニットにおいても、レイアウトに
制約を受けずにレンジフードを固定できる対面型キッチ
ンユニットを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及び効果】上記目的を達成
するために、本発明の請求項1記載の対面型キッチンユ
ニットは、ダイニングルームを見渡せるように設置し、
対面ユニットは加熱調理器とダイニングルームとを天井
近傍まで縦横フレームから形成される仕切りフレームを
用いて仕切り、仕切りフレームのうち加熱調理器後部と
ダイニングルームとを見渡せるように透明或いは半透明
のガラス部材を取り付け、前記ガラス部材上部の仕切り
フレームに換気フードを取り付けたことを特徴とした。
【0005】本発明によれば、加熱調理器後部に透明あ
るいは半透明のガラス部材を取付けているため、ダイニ
ング側への油はねを防ぎ、煙の補集性も確保しながら
も、加熱調理器の前方に立って、ダイニングルームを見
渡せることができ、家族とのコミュニケーションが図れ
る。また、ダイニングルームからの明かりを取込むた
め、加熱調理器の前方に立っても明るい環境で作業がで
きる。
【0006】本発明の請求項2記載の発明によれば、請
求項1記載の発明において、対面型ユニットは一方にシ
ンクを含むキッチン用キャビネットを備え、ダイニング
ルーム側に収納キャビネットを備え、前記仕切りフレー
ムの下端部を収納キャビネットの(底板部)に載置し、
上端部と天井との間を寸法調整可能な板部材で塞いだこ
とを特徴とした。
【0007】この発明によれば、仕切りフレームはダイ
ニング側の収納キャビネットに固定するため、前記キャ
ビネットがあれば容易に設置することができる。また、
収納キャビネットが設置できるところなら、どこにでも
レイアウトすることが可能である。
【0008】本発明の請求項3記載の発明によれば、請
求項1〜2記載の発明において、仕切りフレームのガラ
ス部材取り付け部上方に複数の横桟を設け、加熱調理器
上部に設けた換気フードと、ダイニングルーム側に棚部
材を横桟に取り付けたことを特徴とした。
【0009】この発明によれば、換気フードは仕切りフ
レームに固定するため、換気フード固定のための壁が不
要であり、アイランドキッチンをはじめ、いかなる対面
型キッチンユニットにおいても、レイアウトに制約を受
けずに換気フードを固定することができるキッチンユニ
ットを提供できる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施の形態にかかる対面
型キッチンユニットAの全体的な構成を概略的に示す斜
視図である。図2は対面型キッチンユニットAのダイニ
ングルーム側から見た正面図である。図3は対面型ユニ
ットのキッチン側から見た正面図である。
【0011】対面型キッチンユニットAは、ダイニング
ルームBを見渡せるように設置し、対面ユニットAは加
熱調理器1とダイニングルームBとを天井100近傍ま
で縦横フレームから形成される仕切りフレーム2を用い
て仕切り、仕切りフレーム2のうち加熱調理器後部1A
とダイニングルームBとを見渡せるように透明或いは半
透明のガラス部材3を取り付け、ガラス部材3上部の仕
切りフレームに換気フード4を取り付けている。加熱調
理器後部1Aに透明あるいは半透明のガラス部材3を取
付けているため、ダイニング側への油はねを防止するこ
とができ、煙の補集性も確保しながらも、加熱調理器1
の前方に立って、ダイニングルームを見渡せることもで
きるため、家族とのコミュニケーションが図れようにな
っている。また、ダイニングルームBからの明かりを取
込むため、加熱調理器1の前方に立っても明るい環境で
調理することができる。
【0012】対面型ユニットAは一方にシンク10を含
むキッチン用キャビネット5を備え、ダイニングルーム
B側に収納キャビネット6を備えている。仕切りフレー
ム2の下端部を収納キャビネット6の底板部6aに載
せ、上端部2aと天井100との間を寸法調整可能な板
部材7で塞いでいる。仕切りフレーム2はダイニング側
の収納キャビネット6に直接ビス等で固定するため、キ
ャビネット6があれば容易に設置することができるよう
になっている。また、収納キャビネット6が設置できる
ところなら、室内のどこにでもレイアウトすることが可
能であるため、アイランド形態のキッチンにも設置する
ことが可能である。
【0013】収納キャビネット6の天板の上にはカウン
ター9を設置してあり、仕切りフレーム2のダイニング
側のカウンター上面で、作業ができるようになってい
る。また、仕切りフレーム2の無い部分のカウンターは
配膳等に使われる。
【0014】キッチン用キャビネット5にはキッチンで
使う道具類や食材を、収納キャビネット6にはダイニン
グ側で使うものを収納できるようになっている。
【0015】図1、図2に示すように、フレーム2のガ
ラス部材3取り付け部上方には複数の横桟(図示せず)
を設け、加熱調理器1上部に設けた換気フード4と、ダ
イニングルーム側に棚部材8を横桟に取り付けたので、
換気フード4は仕切りフレーム2に固定しているため、
換気フード固定のための壁等が不要であり、アイランド
キッチンをはじめ、いかなる対面型キッチンユニットに
おいても、レイアウトに制約を受けずに換気フードを固
定することができるキッチンユニットを提供できる。ま
た、ダイニングルームB側に棚部材8を横桟に取り付け
たので、カウンター9の上部を収納として使用できる。
この棚板は固定のための壁等が不要であるため、レイア
ウトの規制を受けない収納部材として、使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる対面型キッチンユニ
ットの全体的な構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1の対面型キッチンユニットのダイニングル
ーム側から見た正面図である。
【図3】図2の対面型キッチンユニットのキッチン側か
ら見た正面図である。
【図4】図1の対面型キッチンユニットの側面図であ
る。
【図5】図1の対面型キッチンユニットの一部を示す図
である。
【図6】図1の対面型キッチンユニットの一部を示す図
である。
【符号の説明】
A 対面型キッチンユニット B ダイニングルーム 1 加熱調理機器 2 仕切りフレーム 2a 仕切りフレーム上端部 3 ガラス部材 4 換気フード 5 キッチン用キャビネット 6 ダイニングルーム用収納キャビネット 6a 収納キャビネット底板部 7 寸法調整可能な板部材 8 ダイニングルーム側棚部材 9 カウンター 10 シンク 100 天井

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイニングルームを見渡せるように設置
    する対面型のキッチンユニットにおいて、前記対面ユニ
    ットは加熱調理器とダイニングルームとを天井近傍まで
    縦横フレームから形成される仕切りフレームを用いて仕
    切り、前記仕切りフレームのうち前記加熱調理器後部と
    前記ダイニングルームとを見渡せるように透明或いは半
    透明のガラス部材を取り付け、前記ガラス部材上部の前
    記仕切りフレームに換気フードを取り付けたことを特徴
    とする対面型キッチンユニット。
  2. 【請求項2】 前記対面型ユニットは一方にシンクを含
    むキッチン用キャビネットを備え、ダイニングルーム側
    に収納キャビネットを備え、前記仕切りフレームの下端
    部を前記収納キャビネットの(底板部)に載置し、上端
    部と天井との間を寸法調整可能な板部材で塞いだことを
    特徴とする請求項1記載の対面型キッチンユニット。
  3. 【請求項3】 前記仕切りフレームの前記ガラス部材取
    り付け部上方に複数の横桟を設け、前記加熱調理器上部
    に設けた換気フードと、前記ダイニングルーム側に棚部
    材を前記横桟に取り付けたことを特徴とする請求項1〜
    2記載の対面型キッチンユニット。
JP2002091494A 2002-03-28 2002-03-28 対面型キッチンユニット Pending JP2003284612A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315796A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Teraoka Seiko Co Ltd 対面式計量装置
JP2008194351A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Misawa Homes Co Ltd キッチン構造
JP2020103882A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 大建工業株式会社 パネルユニット及びそれを備えた対面式キッチン

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