JP6816081B2 - 車両のフェンダ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のフェンダ構造に関する。
従来、スイングアームに支持されるフェンダを備えた鞍乗り型車両は知られており、該フェンダは側壁部と屋根部からなり、該屋根部はタイヤ頂部にかかるようにタイヤ上面に沿って延出している(例えば、特許文献1)。
特開2017−035930号公報
ところで、従来技術では、タイヤ頂部に向かって延出しタイヤ外表面を覆うフェンダとすることで泥跳ね等を防ぐとともに、タイヤ周りの走行風の流れを整流している。しかし、フェンダがタイヤ外表面を覆う袋状になるため、フェンダはタイヤとフェンダの間を抜ける走行風の影響を受けやすい形状となり、フェンダが走行風を受けた場合には接地感が低減する可能性がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、泥跳ねを防ぐとともにタイヤ周りの走行風を整流し、かつタイヤとフェンダを抜ける走行風を受けにくくできるフェンダを提供することを目的とする。
本発明は、前端にピボット部(13b)を備え、後端で駆動輪(3)を支持し、前記駆動輪(3)のタイヤ部(3e)の前部を覆うフェンダ(46)を備えるスイングアーム(13)を設け、前記駆動輪(3)は、ハブ(3d)を介して前記スイングアーム(13)に回転可能に支持され、リム部(3b)に前記タイヤ部(3e)を取り付けて構成された車両のフェンダ構造において、前記フェンダ(46)は前記スイングアーム(13)の上面(13c)と接続するベース部(46a)を備え、該ベース部(46a)から前記タイヤ部(3e)の側面(3f)に沿って上方に延出する側壁部(46b)を備え、該側壁部(46b)の上縁(146b)には前記タイヤ部(3e)の外周面形状を覆う屋根部(46d)を備え、該屋根部(46d)の後端には切欠き部(51)を備え、前記タイヤ部(3e)の前記外周面形状は、前記タイヤ部(3e)の左右の端から左右方向の中央部に向かうに従って高くなる円弧形状であり、前記切欠き部(51)は、前記屋根部(46d)の後縁が、前記外周面形状に沿うように車体前方に向かって円弧状に切り欠かれた部分であり、前記切欠き部(51)は、車両側面視で、前記タイヤ部(3e)の前部において前記外周面形状に車幅方向外側から重なることを特徴とする。
また、上記構成において、前記屋根部(46d)の後端は前記駆動輪(3)の回転軸(3a)よりも前方に位置しても良い。
また、上記構成において、前記側壁部(46b)は前記タイヤ部(3e)の外径方向の幅にまたがって設けても良い。
また、上記構成において、前記屋根部(46d)の上面は前記外周面形状に合わせて円弧状をなしても良い。
また、上記構成において、前記スイングアーム(13)は左右一対のアーム部(13R、13L)と左右の前記アーム部(13R、13L)の間に設けられるクロス部(13a)を備え、前記フェンダ(46)のベース部(46a)は少なくとも前記クロス部(13a)の上面(13c)に支持され、前記左右一対のアーム部(13R、13L)に沿って後方に延出する後方延出部(46R、46L)を備え、該後方延出部(46R、46L)は前記タイヤ部(3e)の側面(3f)とリム部(3b)よりも車体後方に位置しても良い。
また、上記構成において、前記側壁部(46b)は前記後方延出部(46R、46L)から上方に延出しても良い。
また、上記構成において、前記側壁部(46b)の前記上縁(146b)は前記タイヤ部(3e)の前記側面(3f)の端部と同等の高さに位置し、前記切欠き部(51)の縁部は側面視で前後方向に指向するように前記屋根部(46d)に設けても良い。
また、上記構成において、前記屋根部(46d)は前記ベース部(46a)から後上方に延出し、前記屋根部(46d)の前部の左右には上方に突出する膨出部(46c)を備え、該膨出部(46c)の上面の傾斜は前記屋根部(46d)の傾斜よりも浅く、後方に行くにつれて前記屋根部(46d)との高さが同一としても良い
前端にピボット部(13b)を備え、後端で駆動輪(3)を支持し、前記駆動輪(3)のタイヤ部(3e)の前部を覆うフェンダ(46)を備えるスイングアーム(13)を設け、前記駆動輪(3)は、ハブ(3d)を介して前記スイングアーム(13)に回転可能に支持され、リム部(3b)に前記タイヤ部(3e)を取り付けて構成された車両のフェンダ構造において、前記フェンダは前記スイングアームの上面と接続するベース部を備え、該ベース部から前記タイヤ部の側面に沿って上方に延出する側壁部を備え、該側壁部の上縁には前記タイヤ部の上面を覆う屋根部を備え、該屋根部の後端には切欠き部を備える。
この構成によれば、泥跳ねを防ぐとともにタイヤ周りの走行風を整流し、かつタイヤとフェンダを抜ける走行風を受けにくくできるフェンダを提供できる。
上記構成において、前記屋根部の後端は前記駆動輪の回転軸よりも前方に位置し、前記切欠き部は該屋根部の後縁を車体前方に向かって切欠かれる形状としても良い。
この構成によれば、走行風を受ける袋形状ではなくすることができる。
上記構成において、前記側壁部は前記タイヤ部の外径方向の幅にまたがって設けられても良い。
この構成によれば、タイヤ部の側面を覆うので、フェンダにより泥跳ねを効率的に防ぐことができる。また、側面視において、タイヤ部と重なる部分を利用して、フェンダを構成でき、フェンダ設置による車体側方の投影面積の増大を低減できる。
上記構成において、前記切欠き部は円弧状をなしても良い。
これにより、円弧状の切り欠きとすることでタイヤにより近接してフェンダを設置することができる。
上記構成において、前記屋根部の上面はタイヤ表面形状に合わせて円弧状をなしても良い。
この構成によれば、フェンダを、よりタイヤに近づけて設置することができる。
上記構成において、前記スイングアームは左右一対のアーム部と左右の前記アーム部の間に設けられるクロス部を備え、前記フェンダのベース部は少なくとも前記クロス部の上面に支持され、前記左右一対のアーム部に沿って後方に延出する後方延出部を備え、該後方延出部は前記タイヤ部の側面とリム部よりも車体後方に位置しても良い。
この構成によれば、フェンダはタイヤ前部でタイヤの上面側面を覆うので泥跳ねを防ぐとともに、走行風を、タイヤを避けて、車体後方に流すことができる。
上記構成において、前記側壁部は前記後方延出部から上方に延出しても良い。
この構成によれば、タイヤ前部で側面を覆う構造となり、フェンダはタイヤ前部でタイヤの上面側面を覆うので泥跳ねを防ぐとともに、走行風を、タイヤを避けて、車体後方に流すことができる。
上記構成において、前記側壁部の前記上縁は前記タイヤ部の前記側面の端部と同等の高さに位置し、前記切欠き部の縁部は側面視で前後方向に指向するように前記屋根部に設けられても良い。
この構成によれば、フェンダをタイヤにより近づけて配置し、袋形状とならないようなフェンダ(屋根部)形状とすることができる。
上記構成において、前記屋根部は前記ベース部から後上方に延出し、前記屋根部の前部の左右には上方に突出する膨出部を備え、該膨出部の上面の傾斜は屋根部の傾斜よりも浅く、後方に行くにつれて屋根部との高さが同一となっても良い。
この構成によれば、フェンダを屋根部での走行風をガイドする形状とし、屋根部で走行風を受けるのでタイヤを地面に押し付ける方向の力が入る。
自動二輪車の左側面図である。 車体フレーム、スイングアーム、及び後輪の左側面図である。 スイングアーム、インナーフェンダー、及び後輪の前方斜視図である。 同じく左側面図である。 同じく平面図である。 図5におけるVI-VI線断面図である。 図5におけるVII-VI線断面図である。
以下、図面を参照して鞍乗り型車両のフェンダ構造について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示し、符号RHは車体右方を示している。
図1は、自動二輪車1の左側面図である。
自動二輪車1は、車体フレーム10にパワーユニットとしてのエンジン11が支持され、前輪2を支持するフロントフォーク12が車体フレーム10の前端に操舵可能に支持される。そして、後輪3を支持するスイングアーム13が車体フレーム10の後部に設けられる車両である。
自動二輪車1は、乗員がシート14に跨るようにして着座する鞍乗り型車両であり、シート14は、車体フレーム10の後部の上方に設けられる。
図2は、車体フレーム10、スイングアーム13、及び後輪3の左側面図である。
図1及び図2を参照し、車体フレーム10を説明する。車体フレーム10は、車体フレーム10の前端に設けられるヘッドパイプ15と、ヘッドパイプ15から後下方に延びる左右一対のメインフレーム16とを備える。さらに、車体フレーム10は、メインフレーム16の後端から下方に延出する左右一対のピボットフレーム17と、ピボットフレーム17の上部から後上方に延出する左右一対のシートフレーム18とを備える。
メインフレーム16は、メインフレーム16の前部から下方に延出してエンジン11を支持するエンジンハンガー部16aを備える。
フロントフォーク12は、ヘッドパイプ15によって左右に操舵自在に軸支される。フロントフォーク12の上端部には、操舵ハンドル21が設けられる。前輪2は、フロントフォーク12の下端部に設けられる車軸2aに軸支される。
スイングアーム13は、左右のピボットフレーム17に支持されるピボット軸22に軸支される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる。スイングアーム13は、前端部をピボット軸22に軸支され、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪3は、スイングアーム13の後端部に設けられる車軸3aに軸支される。
車体とスイングアーム13との間には、リアサスペンション24が掛け渡される。リアサスペンション24の上端は、車体に連結される。リアサスペンション24の上端は、例えば、エンジン11の後端部から後方に延出するサスペンション連結部(不図示)を介し、車体としてのエンジン11に連結される。
リアサスペンション24の下端は、リンク機構25を介し、スイングアーム13、及び、ピボットフレーム17の下端部に連結される。
エンジン11は、メインフレーム16の下方でピボットフレーム17の前方に配置され、車体フレーム10に固定される。
エンジン11は、車幅方向(左右方向)に水平に延びるクランク軸27を支持するクランクケース28と、クランクケース28の前部から前上方に延びるシリンダー部29とを備える。シリンダー部29には、シリンダー部29内を往復運動するピストン(不図示)が収容される。シリンダー部29のシリンダー軸線29aは鉛直に対し前傾する。
クランクケース28の後部は、変速機(不図示)を収納する変速機ケース部28aである。エンジン11の出力は、上記変速機の出力軸と後輪3とを接続する駆動チェーン30を介し、後輪3に伝達される。
エアクリーナーボックス31は、シリンダー部29の後上方に配置される。エアクリーナーボックス31は、スロットルボディー(不図示)を介し、シリンダー部29の後面の吸気ポートに接続される。
エンジン11の排気管32は、シリンダー部29の前面の排気ポートから下方に引き出され、エンジン11の下方を通って後方に延びる。排気管32の後端は、後輪3の側方に配置されるマフラー33に接続される。
燃料タンク35は、メインフレーム16の上方で、シート14とエアクリーナーボックス31との間に配置される。
エンジン11のラジエーター36は、エンジン11の前方に配置される。
自動二輪車1は、車体フレーム10及びエンジン11等の車体を覆う車体カバーとして、フロントフォーク12の上部及びヘッドパイプ15を前方から覆うフロントカウル40と、車体の前部を側方から覆うフロントサイドカバー41とを備える。さらに、車体カバーとして、エンジン11を下方から覆うアンダーカバー42と、エアクリーナーボックス31及び燃料タンク35の一部を覆うタンクカバー43と、車体の後部を覆うリアカバー44とを備える。
前輪2を上方から覆うフロントフェンダー45は、フロントフォーク12に取り付けられる。
後輪3の前部を上方から覆うインナーフェンダー46は、スイングアーム13に取り付けられる。
後輪3の後部を上方から覆うリアフェンダー47は、シートフレーム18の後端部から後下方に延びる。
シート14の乗員が足を置くステップ48は、ピボットフレーム17に支持され、ピボットフレーム17の後方に配置される。
次に、図3から図7を用いて、スイングアーム13、インナーフェンダー46、及び後輪3について説明する。なお、説明中において、スイングアーム13の角度は、無負荷状態のサスの長さである0G状態を前提としたものである。
図3はスイングアーム13、インナーフェンダー46、及び後輪3の前方斜視図であり、図4は同じく左側面図であり、図5は同じく平面図である。そして、図6は図5におけるVI-VI線断面図であり、図7は図5におけるVII-VI線断面図である。
スイングアーム13は、ピボット部13bと、左アーム部13Lと、右アーム部13Rと、クロス部13aにより構成される。ピボット部13bは、スイングアーム13の前端部であり、車体左右方向に延びている。
左アーム部13Lおよび右アーム部13Rは、車体前後方向に延びており、左アーム部13Lおよび右アーム部13Rの前端部同士がピボット部13bにより接続される。また、左アーム部13Lおよび右アーム部13Rは、ピボット部13bの後方おいて、中途部同士をクロス部13aにより接続している。
クロス部13aは、左アーム部13Lおよび右アーム部13Rの車体上下方向の幅が大きい部分で、左アーム部13Lおよび右アーム部13Rに接続している。クロス部13aは、車体側面方向より見た場合、その断面形状が略四角形状に構成されており、クロス部13aの車体左右方向における端部がそれぞれ、左アーム部13Lおよび右アーム部13Rに接続している。
クロス部13aの後方には、駆動輪である後輪3が配置される。左アーム部13Lと右アーム部13Rの左右方向の間隔は、クロス部13aより前部よりも、クロス部13aより後部において大きくなっており、左アーム部13Lと右アーム部13Rの後端部において、後輪3の回転軸である車軸3aが取付けられる。また、図6に示すように、クロス部13aは後輪3のタイヤ部3eの外形に沿った形状となっている。
後輪3は、車軸3aと、ハブ3dと、複数のスポーク3cと、リム部3bと、タイヤ部3eを備える。ハブ3dは車軸3aに回動自在に支持され、ハブ3dとリム部3bとが複数のスポーク3cにより接続される。そして、リム部3bにタイヤ部3eが装着される。
スイングアーム13の上面には、後輪3のタイヤ部3eの前部を覆うインナーフェンダー46が取り付けられている。インナーフェンダー46は、図4に示すように、車体側面方向より見て底辺をスイングアーム13上面に付けた略三角形状である。そして、インナーフェンダー46は、図5に示すように、平面視において後部に車体前方に凸形状となる切欠き部51を形成した略四角形状である。なお、インナーフェンダー46は平板を屈曲させた形状をしており、インナーフェンダー46の各部の厚みはほぼ均一である。
インナーフェンダー46はベース部46aを備え、ベース部46aは平面視略U字形状であって、U字の円弧側を前方に向け開口側を車体後方に向けた形状である。ベース部46aはスイングアーム13の上面に沿って、スイングアーム13に取付けられている。ベース部46aの前部はクロス部13aの上面13cに、左右方向中央部と左右端部を3つのボルト60により固定されている。そして、ベース部46aは前左端部より左アーム部13Lに沿って後方に延びた左延出部46Lと、前右端部よりと右アーム部13Rに沿って後方に延びた右延出部46Rを備える。
左延出部46Lおよび右延出部46Rは、後輪3のスイングアーム13に挟まれる部分のタイヤ部3eの側面3fとリム部3bよりも、車体後方に位置する。そして、左延出部46Lおよび右延出部46Rより、側壁部46bがそれぞれ、上方に延出される。
左右の側壁部46bは、それぞれ左右内側において、屋根部46dが接続しており、屋根部46dの左右側部は、膨出部46cにより構成される。膨出部46cは、ベース部46aの左右端部から車体の後方かつ斜め上方向に延びる部分である。
さらに、インナーフェンダー46において、左右の側壁部46bは、ベース部46aからタイヤ部3eの側面3fに沿って上方に延出する。そして、側壁部46bの上縁146bにはタイヤ部3eの上面を覆う屋根部46dを備えている。
屋根部46dは、ベース部46aの前部より、車体の後方かつ斜め上方向に向けて延びている。屋根部46dの後の縁部51aは、図5に示すように、平面視において前方に凸の円弧状に構成されており、屋根部46dの左右幅の全域において切り欠き部51が形成される。また、インナーフェンダー46の屋根部46dの後端は後輪3の車軸3aよりも前方に位置する。
切欠き部51に後輪3を入れてインナーフェンダー46を配置でき、インナーフェンダー46を後輪3に近づけて配置できる。また、切欠き部51を設けたことにより、インナーフェンダー46の走行風を受ける部分を小さくできる。
屋根部46dは後輪3の外周面に合わせて円弧状に形成されている。タイヤ部3eは二輪車用タイヤであり、タイヤ部3eの外周面形状であるトレッド面3gの形状は、トレッド面3gの車体左右方向の中央部が車軸3aから離れる方向に凸となった円弧形状である。
図7に示すように、屋根部46dの断面はトレッド面3gの曲率よりも少し曲率の小さい円弧状に形成されている。これにより、屋根部46dの左右中央部の縁部51aがタイヤ部3eに最も近接する。これにより、屋根部46dを介した走行風が後輪3にスムーズに流される。
屋根部46dは左右中央部を、前後方向の全域において、車体の斜め前方方向に凸とする湾曲形状に構成される。これにより、屋根部46dの裏面をタイヤ部3eの表面形状に近づけている。
また、切り欠き部51の縁部51aは側面視で前後方向に指向する。図4に示すように、縁部51aは側面視で直線状に形成されている。これにより、インナーフェンダー46が袋形状とならないようにしている。図6に示すように、切り欠き部51の縁部51aは水平方向に指向している。車体正面視において、タイヤ部3eが縁部51aより上方に突出している。これにより、インナーフェンダー46を介した走行風が後輪3にスムーズに流される。
そして、タイヤ表面の曲率であるトレッド形状の曲率よりも、切り欠き部51の縁部51aの曲率が大きく構成されている。これにより、切り欠き部51を前後方向に長く構成し、後輪3にインナーフェンダー46に近づけることができる。
インナーフェンダー46において、屋根部46dの左右には上方に突出する膨出部46cが設けられている。膨出部46cの屋根部46dの左右側部に対する上方への突出量は、膨出部46cの前部において大きく、後方に向かうに連れて小さくなっている。
また、側面視において、膨出部46cの上面の水平に対する後方に向いた傾斜角は、屋根部46dの上面であって左右中央部の水平に対する後方に向いた傾斜角浅く、後方に行くにつれて屋根部46dと膨出部46cとの高さが同一となる。
車体前後方向に延びる膨出部46cにより、インナーフェンダー46に当たる走行風を後方に向けて整流する。そして、車体後方に向け、膨出部46cと屋根部46dの内側部分との高さを減少させることにより、走行風を円滑に後輪3の表面に導入できる。
また、側壁部46bの上縁146bは、側面視において対応するタイヤ部3eの側面3fの外側端と、同等の高さに位置する。なお、タイヤ部3eの側面3fの外側端は、側面3fとトレッド面3gとが接続する部位である。
さらに、インナーフェンダー46において、左延出部46Lは、右延出部46Rよりも後方に延出され、駆動チェーン30の上方を覆うチェーンガイド46gとして構成されている。
インナーフェンダー46の屋根部46dは、車体側面視において、タイヤ部3eの前後幅内かつ上下幅内に配置され、タイヤ部3eのトレッド面3gに近接して配置される。また、図7に示すように、屋根部46dを円弧状に形成し、屋根部46dをトレッド面3gに近接せさている。
側壁部46bはタイヤ部3eの外径方向の幅にまたがって設けられる。側壁部46bは、図4に示すように、タイヤ部3eのタイヤ高さにまたがって設けられる。すなわち、側壁部46bは、車体側面視において、後輪3の外径方向において、リム部3bの側方およびタイヤ部3eの側方を覆う。これにより、インナーフェンダー46の配置部近傍において、タイヤ部3eへの空気の巻き込みを防ぎ、インナーフェンダー46において走行風の整流化を促進できる。
インナーフェンダー46の作用について説明する。
インナーフェンダー46は、走行時に後輪3が跳ね上げた泥や砂などによる後輪3周りの汚れを抑え、且つ車両のスタイリングを向上させる。
インナーフェンダー46の切欠き部51に後輪3が位置することにより、スイングアーム13の上面に沿って、インナーフェンダー46を後輪3に近づけて配置できる。後輪3より飛び散る泥などは、放射状に飛び散るので、インナーフェンダー46の大きさが小さくても、を多くインナーフェンダー46に当てることができる。
側壁部46bの後下部が上縁146bより後方に位置しており、インナーフェンダー46により後輪3を覆う面積を大きく取れ、走行風の影響を受けにくい形状となる。
屋根部46dの中央部が前上方向に向け凸な曲面状に構成されるので、屋根部46dが車体の後方に向けて掛かる力に対して、平板状に構成した場合に比べ、剛性を向上できる。
インナーフェンダー46の切欠き部51が平面視において、屋根部46dの中央部の長さを短く構成するので、屋根部46dの中央部の剛性を向上できる。
走行風がインナーフェンダー46に当たると、屋根部46dにより、走行風が上方に向けられる。これにより、インナーフェンダー46が下向きの力を受けるので、スイングアーム13に後輪3を地面に押し付ける方向の力が入る。
上記の構成の様に、自動二輪車1は、車体フレーム10に揺動可能に支持されるスイングアーム13を介して後輪3を支持する。そして、自動二輪車1は、スイングアーム13であって、前端にピボット部13bを備え、後端で後輪3を支持し、後輪3のタイヤ部3e前部を覆うインナーフェンダー46備えるものを備える。そして、自動二輪車1は、後輪3であって、ハブ3dを介してスイングアーム13に回転可能に支持され、リム部3bにタイヤ部3eを取り付けるものを備える。
さらに、インナーフェンダー46は、スイングアーム13のクロス部13aの上面13cと接続するベース部46aを備る。そして、インナーフェンダー46は、ベース部46aからタイヤ部3eの側面3fに沿って上方に延出する側壁部46bを備え、側壁部46bの上縁146bにはタイヤ部3eの上面を覆う屋根部46dを備え、屋根部46dの後端には切り欠き部51を備える。
このように、切欠き部51を備えることでスイングアーム13に支持されるインナーフェンダー46を後輪3に近接して設けることができ、屋根部46dに切欠きを設ける形状なので、走行風を受ける袋状の部分を極力小さくすることができる。そして、走行風による影響をスイングアーム13に与えにくくできる。また、屋根部46dと側壁部46bで後輪3の前部での走行風の整流を行うことができる。
上記構成において、屋根部46dの後端は後輪3の車軸3aよりも前方に位置し、切欠き部51は屋根部46dの後縁を車体前方に向かって切りかかれる形状とする。
これにより、インナーフェンダー46を走行風の受ける袋形状ではなくすることができる。
インナーフェンダー46を後輪3に近づけて配置することにより、屋根部46dの前後長をより短くして、後輪3が跳ね上げた泥などからリアカバー44の下面保護できる。
上記構成において、側壁部46bはタイヤ部3eの外径方向の幅にまたがって設けられる。
これにより、タイヤ部3eの側面3fを覆うので、インナーフェンダー46により泥跳ねを効率的に防ぐことができる。また、側面視において、タイヤ部3eと重なる部分を利用して、インナーフェンダー46を構成でき、インナーフェンダー46設置による車体側方の投影面積の増大を低減できる。
上記構成において、切欠き部51は円弧状をなすので、後輪3に近接してインナーフェンダー46を設置することができる。屋根部46dの切欠き部51に後輪3が入り込むことにより、インナーフェンダー46を後輪3に近づけて配置できる。
上記構成において、屋根部46dの上面はタイヤ表面形状に合わせて円弧状をなすので、屋根部46dの裏面の形状が、インナーフェンダー46が配置される部位でのタイヤ部3eのトレッド面の表面形状に近く。これにより、タイヤ部3eに近づけてインナーフェンダー46を設置することができる。
上記構成において、スイングアーム13は左右一対の右アーム部13Rおよび左アーム部13Lと、右アーム部13Rと左アーム部13Lの間に設けられるクロス部13aを備える。そして、インナーフェンダー46のベース部46aは少なくともクロス部13aの上面13cに支持され、右アーム部13Rと左アーム部13Lに沿って後方に延出する後方延出部である右延出部46Rおよび左延出部46Lを備える。さらに、右延出部46Rおよび左延出部46Lはタイヤ部3eの側面3fとリム部3bよりも車体後方に位置する。
これにより、インナーフェンダー46はタイヤ部3eの前部でタイヤ部3eの上面側面を覆うので泥跳ねを防ぐとともに、走行風を、タイヤ部3eを避けて、車体後方に流すことができる。
上記構成において、インナーフェンダー46の側壁部46bは右延出部46Rおよび左延出部46Lから上方に延出する。
これにより、インナーフェンダー46はタイヤ部3eの前部でタイヤ部3eの上面側面を覆うので泥跳ねを防ぐとともに、走行風を、タイヤ部3eを避けて、車体後方に流すことができる。
また、側壁部46bが車軸3aから離れる方向に延出され、屋根部46dに接続するので、屋根部46dがタイヤ部3eに近づく方向に対する剛性を向上できる。
上記構成において、側壁部46bの上縁146bはタイヤ部3eの側面3fの端部と同等の高さに位置し、切欠き部51の縁部は側面視で前後方向に指向するように屋根部46dに設けられる。
このため、インナーフェンダー46をタイヤ部3eにより近づけて配置し、インナーフェンダー46の形状を袋形状とならないような形状とすることができる。
上記構成において、屋根部46dはベース部46aから後上方に延出し、屋根部46dの前部の左右には上方に突出する膨出部46cを備え、膨出部46cの上面の傾斜は屋根部46dの傾斜よりも浅く、後方に行くにつれて屋根部46dとの高さが同一となる。
これにより、屋根部46dでの走行風をガイドする形状とし、屋根部46dで走行風を受けるので後輪3を地面に押し付ける方向の力が入る。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
また、上記実施の形態では鞍乗型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗型車両、または4輪以上を備えた鞍乗型車両に適用可能である。
1 自動二輪車
3 後輪
3a 車軸
3b リム部
3e タイヤ部
3f 側面
3g トレッド面
10 車体フレーム
13 スイングアーム
13L 左アーム部
13R 右アーム部
13a クロス部
13b ピボット部
13c 上面
46 インナーフェンダー
46L 左延出部
46R 右延出部
46a ベース部
46b 側壁部
46c 膨出部
46d 屋根部
46g チェーンガイド
47 リアフェンダー
48 ステップ
51 切欠き部
51a 縁部
51a 縁部
60 ボルト
146b 上縁

Claims (8)

  1. 前端にピボット部(13b)を備え、後端で駆動輪(3)を支持し、前記駆動輪(3)のタイヤ部(3e)の前部を覆うフェンダ(46)を備えるスイングアーム(13)を設け、前記駆動輪(3)は、ハブ(3d)を介して前記スイングアーム(13)に回転可能に支持され、リム部(3b)に前記タイヤ部(3e)を取り付けて構成された車両のフェンダ構造において、
    前記フェンダ(46)は
    前記スイングアーム(13)の上面(13c)と接続するベース部(46a)を備え、該ベース部(46a)から前記タイヤ部(3e)の側面(3f)に沿って上方に延出する側壁部(46b)を備え、該側壁部(46b)の上縁(146b)には前記タイヤ部(3e)の外周面形状を覆う屋根部(46d)を備え、該屋根部(46d)の後端には切欠き部(51)を備え、
    前記タイヤ部(3e)の前記外周面形状は、前記タイヤ部(3e)の左右の端から左右方向の中央部に向かうに従って高くなる円弧形状であり、
    前記切欠き部(51)は、前記屋根部(46d)の後縁が、前記外周面形状に沿うように車体前方に向かって円弧状に切り欠かれた部分であり、
    前記切欠き部(51)は、車両側面視で、前記タイヤ部(3e)の前部において前記外周面形状に車幅方向外側から重なることを特徴とする車両のフェンダ構造。
  2. 前記屋根部(46d)の後端は前記駆動輪(3)の回転軸(3a)よりも前方に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両のフェンダ構造。
  3. 前記側壁部(46b)は前記タイヤ部(3e)の外径方向の幅にまたがって設けられる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両のフェンダ構造。
  4. 前記屋根部(46d)の上面は前記外周面形状に合わせて円弧状をなす
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両のフェンダ構造。
  5. 前記スイングアーム(13)は左右一対のアーム部(13R、13L)と左右の前記アーム部(13R、13L)の間に設けられるクロス部(13a)を備え、
    前記フェンダ(46)のベース部(46a)は少なくとも前記クロス部(13a)の上面(13c)に支持され、前記左右一対のアーム部(13R、13L)に沿って後方に延出する後方延出部(46R、46L)を備え、
    該後方延出部(46R、46L)は前記タイヤ部(3e)の側面(3f)とリム部(3b)よりも車体後方に位置する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の車両のフェンダ構造。
  6. 前記側壁部(46b)は前記後方延出部(46R、46L)から上方に延出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の車両のフェンダ構造。
  7. 前記側壁部(46b)の前記上縁(146b)は前記タイヤ部(3e)の前記側面(3f)の端部と同等の高さに位置し、
    前記切欠き部(51)の縁部は側面視で前後方向に指向するように前記屋根部(46d)に設けられる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の車両のフェンダ構造。
  8. 前記屋根部(46d)は前記ベース部(46a)から後上方に延出し、前記屋根部(46d)の前部の左右には上方に突出する膨出部(46c)を備え、
    該膨出部(46c)の上面の傾斜は前記屋根部(46d)の傾斜よりも浅く、後方に行くにつれて前記屋根部(46d)との高さが同一となる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の車両のフェンダ構造。
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