JP6811870B2 - 鋳造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、溶湯から鋳造品を得る鋳造装置に関する。
プレート状の固定金型本体及び可動金型本体の一端面に、同じくプレート状のキャビティ型を着脱可能に設ける、専汎分離金型を用いた鋳造装置が知られている。この種の鋳造装置では、特定の鋳造部品を得る専用型であるキャビティ型のみを新たなものに交換し、固定金型本体と可動金型本体自体は汎用部品として同一のものを用いることができるので、それまで用いていたキャビティ型で得られていた鋳造品とは形状や寸法が異なる別の鋳造品を得ることができる。このことが金型コストの削減に大きく寄与し、また、鋳造装置のコンパクト化を図ることができる。
このような鋳造装置では、型締め時、キャビティ型同士によって製品キャビティが形成され、該製品キャビティに、鋳造品を得るための溶湯が充填される。ここで、キャビティ型が設けられる前記一端面の裏面には、特許第6033955号公報に記載されるように、製品キャビティに充填された溶湯の圧力が作用した可動金型本体が変形することを防止するための補強部材が設けられる。この補強部材は、直線形状の基部と、該基部の各端部から略垂直に立ち上がった2本の立ち上がり部とを有する凹字形状体である。そして、2本の立ち上がり部同士の間に形成される空間に、押出機構が配設される。製品キャビティで得られた鋳造品は、押出機構の作用下に押し出される。
製品キャビティの位置は、押出機構の裏面に対応する。すなわち、溶湯の充填時に最も圧力が高くなる製品キャビティの裏面は、2本の立ち上がり部同士の間の空間である。このため、キャビティ型が変形する懸念がある。
この懸念を払拭するべく、本出願人は、特許第6033955号公報において、金型本体のキャビティに相当する部位を薄肉部として軽量化を図りつつ、前記薄肉部の変形を利用して薄肉部の外周部の圧力を大きくすることで溶湯漏れを防止する技術を提案している。
特許第6033955号公報に第2の実施例として開示されているように、前記固定金型本体又は可動金型本体のキャビティ型取付部の背面側には、押出ピンが取り付けられた押出板が配設される切欠き部が形成されている。このため、型締め後のキャビティ型の弾性変形による変形を抑制するべく高い剛性が必要となるが、この場合、金型のコンパクトが実現できない。一方、剛性を小さくするとキャビティ型及び金型本体が過度に変形し、溶湯漏れ等が惹起される懸念がある。
本発明の主たる目的は、キャビティ型の弾性変形を許容しつつ溶湯漏れを生じないような剛性をもってしてキャビティ型を金型本体で支持・補強することによって、キャビティ型や金型本体が破損することを回避して長寿命化を図ることが可能な鋳造装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、小型化を図ることが可能な鋳造装置を提供することにある。
本発明の一実施形態によれば、固定金型本体に設けられた第1キャビティ型と、
前記固定金型本体に対して接近又は離間する方向に変位する可動金型本体に着脱可能に設けられ、且つ型締め時に前記第1キャビティ型とともに製品キャビティ部を形成する第2キャビティ型と、
前記固定金型本体の、前記第1キャビティ型が設けられた面の裏面、又は、前記可動金型本体の、前記第2キャビティ型が設けられた面の裏面の少なくともいずれかに設けられて互いに離間した第1支持部材及び第2支持部材と、
前記第1支持部材と前記第2支持部材との間に配設されて前記固定金型本体又は前記可動金型本体に取り付けられ、得られた鋳造品を前記製品キャビティ部から押し出す押出機構と、
を備え、
前記第1支持部材及び前記第2支持部材は中空体からなり、各々の中空内部に、前記固定金型本体又は前記可動金型本体を介して前記第1キャビティ型又は前記第2キャビティ型を支持するキャビティ型支持部と、前記固定金型本体又は前記可動金型本体を支持する本体支持部とを有し、
且つ前記キャビティ型支持部と前記本体支持部が少なくとも部分的に分離している鋳造装置が提供される。
このように、本発明においては、内部の肉抜きがなされた中空体からなり、且つキャビティ型支持部と本体支持部が分離して形成された第1支持部材及び第2支持部材を採用するようにしている。このような第1支持部材及び第2支持部材は、中実体より軽量でありながら必要な剛性を備えている。このため、鋳造装置全体を軽量化しつつ、鋳造品の形状精度を維持することができる。
しかも、このように構成される第1支持部材及び第2支持部材は、それぞれ、キャビティ型支持部と本体支持部とが分離する構成となっている。このため、溶湯充填後のキャビティ型に作用する圧力を、キャビティ型の弾性変形を許容しながらキャビティ型支持部により軽減し、且つ本体支持部により金型本体の変形を抑制することで溶湯の漏れを確実に防止しつつ金型本体の変形や破損を防止することができる。その結果として、金型の長寿命化を図ることができる。
キャビティ型支持部と本体支持部は、第1支持部材及び第2支持部材の内部を型締め方向に対して直交する方向に肉抜きすることで形成することが望ましい。つまり、第1支持部材と第2支持部材の中空内部に、型締め方向に延在する立柱状のキャビティ型支持部と本体支持部を構成する。これによりキャビティ型や本体をそれぞれ適正な強度で支持しつつ、軽量化を図ることができる。従って、キャビティ型や金型本体を十分に支持することができる。
なお、キャビティ型は金型本体に比して小形状である。そこで、小形状のキャビティ型を支持するキャビティ型支持部を、金型本体を支持する本体支持部よりも相対的に小さくすることが望ましい。具体的には、第1支持部材と第2支持部材との離間方向が、可動金型本体の変位方向である型締め方向に対して直交する場合において、前記型締め方向と前記離間方向とに直交する方向からキャビティ型支持部及び前記本体支持部を見たとき、キャビティ型支持部の面積(平面視での面積を、本体支持部の平面視での面積以下とすることが好ましい。この構成により、キャビティ型への支持力と金型本体への支持力をそれぞれ適正なバランスとすることができ、鋳造時にキャビティ型に作用する圧力による変形を許容しつつ、金型本体の変形を抑制することで金型の耐久性向上と鋳造性能の維持の両立を図ることができる。
キャビティ型支持部は、少なくとも、第1キャビティ型又は第2キャビティ型の外周端縁を支持することが好ましい。これにより、溶湯充填時におけるキャビティ型の変形に伴って、キャビティ型の外周端縁部を支持するキャビティ型支持部が変形を許容することでキャビティ型の中央側と外周端縁部との変形差を抑制し、金型の長寿命化を図ることができる。
固定金型本体又は可動金型本体には、製品キャビティ部に対応する位置に貫通口を設けることが好ましい。そして、該貫通口に通されて第1キャビティ型又は第2キャビティ型に当接する当接部材を設けるとよい。
通常、鋳造品を製品キャビティ部から取り出すための押出部材は、鋳造品毎に適切なものに交換される。この交換の度、押出部材の位置が相違する。ここで、上記のように大きく開口した貫通口を形成することにより、押出部材の位置が相違していても、該押出部材を貫通口に通して鋳造品を押し出すことができる。すなわち、貫通口を形成することで汎用性が向上する。
貫通口を形成すると、該貫通口の近傍の剛性が一層小さくなるが、上記のように当接部材を貫通口に通してキャビティ型に当接させることにより、キャビティ型のキャビティ部の変形量を適正に調整することができる。これによりキャビティ型が過度に変形することが抑制されるので、鋳造装置の一層の長寿命化を図ることができる。
本発明によれば、肉抜きがなされた中空体からなり、且つキャビティ型支持部と本体支持部が分離された第1支持部材及び第2支持部材を採用しているので、先ず、該第1支持部材及び該第2支持部材が軽量化される。このため、鋳造装置の軽量化を図ることができる。
また、このような構成の第1支持部材及び第2支持部材は剛性が小さいので、キャビティ型支持部、本体支持部でキャビティ型、金型本体を支持しつつ、金型本体の弾性変形を許容することができる。このため、金型本体が破損することを回避することができる。
本発明の実施の形態に係る鋳造装置の型開き状態の一部省略縦断面図である。 図1の鋳造装置を構成する可動金型の概略全体斜視図である。 図2の可動金型の分解斜視図である。 図2の可動金型の、別の角度からの要部斜視図である。 図2の可動金型の背面図である。 第1支持部材である第1支持ブロックの水平方向概略断面図である。 図1の鋳造装置が型締めされたときの一部省略縦断面図である。 図6とは別の形状の本体支持部及びキャビティ型支持部を示す第1支持ブロックの水平方向概略断面図である。
以下、本発明に係る鋳造装置につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る鋳造装置10の型開き状態の一部省略縦断面図である。この鋳造装置10は、位置決め固定された固定金型12と、該固定金型12に対して接近又は離間する可動金型14とを有する。
この中の固定金型12は、固定金型本体20と、固定金型本体20に着脱自在に設けられた固定キャビティ型22(第1キャビティ型)と、固定キャビティ型22から鋳造品を取り外すための押出機構24とを有する。さらに、固定金型本体20は、板状に構成されたベース部26と、ベース部26から固定キャビティ型22が位置する側に突出した鍔部28とを含み、このため、側面視で略L字状をなす。
ベース部26の一端部における幅方向(短手方向)略中央には、溶湯を導入するための射出スリーブ30が配設されるスリーブ配置孔32が形成されている。ベース部26のうち固定キャビティ型22が接触する取付面(平面)34は、全体に亘って平坦であり、固定キャビティ型22の平坦な背面36よりも大きく形成されている。
ベース部26には、その中央部分に位置する四角形状の貫通口38が形成されている。貫通口38には、押出機構24を構成する複数本の押出ピン40が挿通される。なお、押出機構24は、固定金型本体20の背面に形成された凹形状の取付スペース部42に配設される。
鍔部28は、ベース部26の全幅に亘って設けられており、この鍔部28に固定キャビティ型22が載置される。鍔部28と固定キャビティ型22は、例えば、図示しない連結ボルトを介して連結される。また、鍔部28の、可動金型14本体を臨む端面(取付スペース部42の裏面)には、第1挿通孔44が形成されている。
一方、固定キャビティ型22には、第1挿通孔44と同一軸線上の配置となる第2挿通孔46が形成されている。これら第1挿通孔44、第2挿通孔46には、後述する製品キャビティ部50(図7参照)に溶湯を案内する湯口スリーブ52が配設される。
固定キャビティ型22の、可動金型14を臨む面には、製品キャビティ部50を形成するための凹状のキャビティ形成部54が形成されている。また、固定キャビティ型22には、前記貫通口38に重なる位置に、前記押出ピン40が挿通する複数の貫通孔56が形成される。各貫通孔56は、キャビティ形成部54で開口している。すなわち、押出ピン40は、キャビティ形成部54から製品キャビティ部50内に突出することが可能である。
押出機構24は、固定金型本体20の背面側に配設された方形状の案内板60と、案内板60に形成された案内孔62から突出した複数の押出ピン40とを有する。押出ピン40は図示しない押圧板に一括して固定されており、この押圧板が図示しない押圧手段から押圧を受けることでベース部26側に一体的に変位可能となっている。
次に、可動金型14について説明する。図2〜図5に示すように、可動金型14は、可動金型本体70と、可動金型本体70に設けられて板状に構成された可動キャビティ型72(第2キャビティ型)と、押出機構74と、第1支持ブロック76(第1支持部材)、第2支持ブロック78(第2支持部材)とを有する。可動金型本体70は、板状に構成されたベース部80と、ベース部80から可動キャビティ型72が位置する側に若干突出した鍔部82とを含む。
ベース部80は、正面視で略矩形状に形成されており、その長手方向の一端部に鍔部82が所定の厚みで突出している。このため、可動金型本体70は、側面視で略L字状をなす。以下、ベース部80の固定金型本体20を臨む側の面を型取付面84、その裏面をブロック取付面86と指称する。
ベース部80には、その中央部分に貫通口90が形成されている。貫通口90には、後述するように、押出機構74を構成する押出ピン94とピラー96(当接部材)が通される。また、ベース部80には、可動キャビティ型72を固定するための複数の固定ボルト98が設けられている。
可動キャビティ型72の鍔部82は、ベース部80の全幅に亘って設けられている。鍔部82からベース部80にかけては位置決め孔100が形成されており、該位置決め孔100には、固定金型12の鍔部28に設けられた図示しない位置決めピンが挿入される。
また、鍔部82の、固定金型12に臨む第1面102には第1凹部104が形成されている。第1凹部104には、製品キャビティ部50に溶湯を案内するための分流子106が配設される。この分流子106は、型閉じ状態で、固定金型12の湯口スリーブ52に挿入されて湯口スリーブ52との間に所定の湯路108を形成する(図7参照)。
鍔部82には、鍔部82と可動キャビティ型72とを連結するための連結ボルト110が挿通する挿通孔112が形成されている。挿通孔112は、鍔部82の上下方向に沿って延在しており、第1凹部104の左右両側に開口している。
可動キャビティ型72は、その下端面が鍔部82に載置され、且つ背面がベース部80の型取付面84に当接した状態で可動金型本体70の取付部120に取り付けられる。なお、貫通口90は、取付部120の範囲内に位置する。
具体的には、可動キャビティ型72の下端面にはボルト穴122が形成されている。挿通孔112に通された連結ボルト110は、ボルト穴122に螺合される。さらに、ベース部80に設けられた複数の固定ボルト98が、可動キャビティ型72の背面に形成された図示しないボルト穴に螺合される。これに伴い、可動キャビティ型72が可動金型本体70に位置決め固定される。
可動キャビティ型72は、矩形の1つの角部を大きく斜めに切り欠いたような形状を呈しており、この切り欠きによって形成された傾斜面にスライド機構124が固定される。可動キャビティ型72の下端部近傍には、分流子106が配設される第2凹部126が形成されている。
可動キャビティ型72には、押出ピン94が挿通する複数の貫通孔130が形成されている。該貫通孔130は、キャビティ形成部54とともに製品キャビティ部50を形成するキャビティ形成部132で開口する。なお、キャビティ形成部132の後方に前記貫通口90が位置する(図1参照)。
また、可動キャビティ型72の、固定金型本体20を臨む面には、対角線位置となるように位置決めピン134が設けられている。これら位置決めピン134は、固定金型12に設けられた図示しない位置決め孔に挿入される。
以上のように構成される可動キャビティ型72には、必要に応じてスペーサブロック136が設けられる。型閉じがなされたときの製品キャビティ部50の容積によって、スペーサブロック136の厚みを適宜変更する。すなわち、製品キャビティ部50の容積が大きい場合には厚みが大きなスペーサブロック136を用い、これとは逆に、製品キャビティ部50の容積が小さい場合は厚みが小さなスペーサブロック136を用いる。
可動キャビティ型72には、スライド型140を含むスライド機構124が設けられる。このスライド型140は、製品キャビティ部50を形成するための金型であって、固定金型12及び可動金型14に比して小さく且つ軽量に構成されている。スライド機構124は、可動キャビティ型72に固定された状態で可動金型14のキャビティ形成部132に対して近接離間するようにスライド型140を移動可能に支持する。
ベース部80のブロック取付面86には、その幅方向略中央がベース部80の上下に亘って切り欠かれることによって、側部150、152と、ベース部80の中央部分を構成する取付部裏面154とが形成される。側部150、152には、上記の第1支持ブロック76及び第2支持ブロック78がそれぞれ取り付けられる。
これら第1支持ブロック76、第2支持ブロック78はベース部80の長手方向(鉛直方向)に延在し、且つベース部80の幅方向に互いに離間して配置される。すなわち、第1支持ブロック76と第2支持ブロック78の間には、所定の取付スペース部156が形成される。
第1支持ブロック76は肉抜きが施された中空体であり、第2支持ブロック78を臨む内側面158a、その裏面である外側面160a、可動金型本体70を臨む当接面162a、その裏面である背面164aを4側面として有する略四角柱形状をなす。また、その下端部及び上端部は傾斜部として形成されている。前記4側面中の内側面158a及び外側面160aの双方には窓部166aが形成されており、このため、第1支持ブロック76の中空内部は、内側面158aから外側面160aにかけて大きく開口している。
前記中空内部には、内側面158a側から外側面160a側に指向して延在する略平板形状のキャビティ型支持部168aが設けられる。該中空内部には、さらに、外側面160a側から内側面158a側に指向して延在する略平板形状の本体支持部170aが設けられる。本体支持部170aとキャビティ型支持部168aは、同一の高さ位置に設けられているものの、平面図である図6に示すように互いに離間している。換言すれば、本体支持部170aとキャビティ型支持部168aは、分離して設けられている。
なお、本体支持部170a及びキャビティ型支持部168aの型締め方向先端及び後端は、第1支持ブロック76の当接面162a及び背面164aに一体的に連なる。すなわち、本体支持部170a及びキャビティ型支持部168aは、型締め方向に沿って延在する。また、型締め方向に直交する方向の側面は、窓部166aが形成されていない部位に一体的に連なる。又は、内側面158aや外側面160aから離間していてもよい。
図5及び図6から諒解されるように、本体支持部170aはキャビティ型支持部168aに比して幅広である。このため、平面視で、本体支持部170aの面積はキャビティ型支持部168aに比して大きい。
第2支持ブロック78は、第1支持ブロック76に準じて構成されている。従って、第1支持ブロック76と同一の構成要素には、添字の「a」を「b」に代えた参照符号を付すこととし、その詳細な説明を省略する。なお、第2支持ブロック78においては、第1支持ブロック76を臨む側面が内側面158bであり、その裏面が外側面160bである。従って、第1支持ブロック76と同様に、キャビティ型支持部168bは内側面158b側から外側面160b側に指向して延在し、且つ本体支持部170bは外側面160b側から内側面158b側に指向して延在する。
図5に示すように、キャビティ型支持部168a、168bは、可動キャビティ型72の裏面に位置する。すなわち、キャビティ型支持部168a、168bは、ベース部80を介して可動キャビティ型72の外周端縁に重なる位置となる。これに対し、本体支持部170aは、可動キャビティ型72に重ならない位置である。
第1支持ブロック76と第2支持ブロック78との間(内側面158a、158b同士の間)に画成される取付スペース部156には、押出機構74が配設される。該押出機構74は、可動金型本体70のブロック取付面86側に配設された矩形状の案内板172と、案内板172に形成された案内孔174から突出した複数の押出ピン94と、4個の隅部に設けられた突出制限ピン176とを有する。押出ピン94は図示しない押圧板に一括して固定されており、この押圧板が図示しない押圧手段から押圧を受けることでベース部80側に一体的に変位可能となっている。
案内板172には、案内孔174を通った押出ピン94に囲繞される位置に、略角柱形状のピラー96が位置決め固定されている。ピラー96は、押出ピン94とともに可動金型本体70の貫通口90を通り、その先端面がキャビティ形成部132の背面に当接する。一方、押出ピン94は、可動キャビティ型72の各貫通孔130を挿通することが可能である。なお、突出制限ピン176は、可動金型本体70のブロック取付面86に接触することにより、各押出ピン94の可動キャビティ型72からの突出長を制限する。
側部150、152の間の部位であり、取付部120の裏面である取付部裏面154は、その略中央が方形状に切り欠かれている。
なお、図2、図3及び図5から諒解されるように、取付部裏面154には、その上端から下端に至る窪み部178が形成されていてもよい。
本実施の形態に係る鋳造装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その作用効果について説明する。
鋳造装置10を用いて鋳造を行う場合、先ず、可動金型14を固定金型12に対して接近するように変位させる。これに伴い、固定金型本体20に設けられた前記位置決めピンが可動金型本体70の位置決め孔100(図2及び図3参照)に挿入される。これにより、固定金型本体20と可動金型本体70との位置決めがなされる。略同時に、可動キャビティ型72の位置決めピン134が固定キャビティ型22の前記位置決め孔に挿入され、これにより、可動キャビティ型72と固定キャビティ型22との位置決めがなされる。
この変位により、図7に示すように型閉じがなされる。すなわち、可動キャビティ型72と固定キャビティ型22が接触する。この接触の前又は後、ないしは同時に、スライド機構124の図示しない駆動源を操作してスライド型140を進行させる。その結果、固定キャビティ型22、可動キャビティ型72及びスライド型140によって製品キャビティ部50が形成される。
この際、案内板60、172、押出ピン40、94及びピラー96が初期位置となる。すなわち、押出ピン40、94は貫通口38、90をそれぞれ通り、各々の先端面は、キャビティ形成部54、132と面一となる。また、貫通口90を通ったピラー96の先端面は、可動キャビティ型72のキャビティ形成部132の背面に当接する。
型閉じがなされた後、可動金型14を固定金型12側に押圧して可動キャビティ型72と固定キャビティ型22との間に所定の型締め力を作用させる。このとき、可動金型本体70の外周部分が固定金型12に向けて押圧される。
この押圧に伴い、図7に誇張して示すように、固定金型本体20のベース部26が案内板60側に膨出するように反る(弾性変形する)。同様に、可動金型本体70のベース部80は、固定金型12からの反作用によって案内板172側に膨出するように反る(弾性変形する)。
ここで、ベース部80中には貫通孔90が形成されているため、溶湯の圧力で可動キャビティ型72のキャビティ形成部132が撓み、ベース部80の貫通孔90の周囲を変形させる。
しかしながら、キャビティ形成部132の外周部分の背面は、ベース部80、及び第1支持ブロック76、第2支持ブロック78の当接面162a、162bを介して、第1支持ブロック76、第2支持ブロック78のそれぞれの中空内部に設けられたキャビティ型支持部168a、168bで支持される(図5参照)。すなわち、キャビティ型支持部168a、168bは、溶湯の充填時におけるベース部80の貫通孔90の周囲にかかる圧力を、弾性変形を許容しつつ溶湯漏れを確実に防止できる程度の剛性で、キャビティ形成部132の背面の外周端縁を支持する。この支持も相俟って、キャビティ形成部132の外周部分の変形を抑制し、可動キャビティ型72やベース部80が破損することを確実に抑制できる。
ピラー96の先端面は、キャビティ形成部132の略中央部の背面に当接する(図7参照)。このため、キャビティ形成部132の中央部の変形も抑制される。すなわち、キャビティ形成部132の変形量を適正に調整することができる。
そして、ベース部80の側部150、152は、第1支持ブロック76、第2支持ブロック78の当接面162a、162bを介して、第1支持ブロック76、第2支持ブロック78のそれぞれの中空内部に設けられた本体支持部170a、170bで押圧される(図5参照)。これによりベース部80が本体支持部170a、170bで支持されるので、可動金型本体70が変形することも抑制される。
キャビティ型支持部168a、168bの平面視での面積は、本体支持部170a、170bの平面視での面積以下である。このため、小形状の可動キャビティ型72に対するキャビティ型支持部168a、168bの支持が過剰となることや、大形状の可動金型本体70に対する本体支持部170a、170bの支持が不十分となることが回避される。すなわち、可動キャビティ型72、可動金型本体70に対する支持のバランスが良好となる。このため、可動キャビティ型72の変形や、可動金型本体70の変形を容易に吸収することができる。
固定金型12側においても、同様の現象が起こる。すなわち、貫通口38近傍の弾性力(復元力)により、固定キャビティ型22に対する押圧力が高くなる。従って、固定キャビティ型22のうちキャビティ形成部54の外周部分の変形が抑制される。
以上のような理由から、型締め状態で、可動キャビティ型72と固定キャビティ型22との密着性が高められる。すなわち、可動キャビティ型72と固定キャビティ型22との間に製品キャビティ部50と外部とを連通する隙間が形成されることが回避される。
その一方で、本体支持部170a、170bとキャビティ型支持部168a、168bが互いに離間している(図5及び図6参照)。すなわち、両支持部の間には空間SPが存在し、このため、第1支持ブロック76、第2支持ブロック78の剛性はさほど大きくはない。従って、上記の弾性変形とともに第1支持ブロック76、第2支持ブロック78も若干撓む。すなわち、可動金型本体70の弾性変形が、第1支持ブロック76、第2支持ブロック78によって妨げられることはない。
すなわち、第1支持ブロック76、第2支持ブロック78は、本体支持部170a、170bとキャビティ型支持部168a、168bで支持を行うことが可能であるものの、全体の剛性が小さい。このため、上記の弾性変形が許容される。すなわち、可動金型本体70が拘束を受けることなく弾性変形することができるので、該可動金型本体70が破損することを回避することができる。このため、可動金型本体70や鋳造装置10の長寿命化を図ることができる。
次に、製品キャビティ部50に溶湯が供給され、鋳造が行われる。上記したように製品キャビティ部50と外部とを連通する隙間が形成されることが回避されているので、この際に製品キャビティ部50から溶湯が漏出するスピットの発生が防止される。
製品キャビティ部50に注入された溶湯が固化すると、可動金型14を固定金型12から離間させるとともにスライド型140を後退させる。このとき、固定キャビティ型22に鋳造品が付着している場合には、図示しない押圧手段で押出ピン40を押圧板ごとベース部26側に押圧し、キャビティ形成部54の貫通孔56から突出させることによって鋳造品を取り外す。
一方、可動キャビティ型72に鋳造品が付着している場合には、可動金型14の押圧板を図示しない押圧手段によってベース部80側に押圧し、押出ピン94をキャビティ形成部132の貫通孔130から突出させることによって鋳造品を取り外す。これにより、バリの少ない寸法精度に優れた鋳造品が得られる。この段階で、本実施の形態に係る鋳造装置10を用いた鋳造が終了する。
上記したように、本実施の形態では、第1支持ブロック76、第2支持ブロック78を、肉抜きがなされた中空体から構成するようにしている。このため、鋳造装置10の軽量化を図ることができる。また、このために剛性が小さいので、可動金型本体70が弾性変形することを阻害することがない。従って、可動金型本体70が破損することが有効に回避される。
その一方で、第1支持ブロック76、第2支持ブロック78の中空内部には、可動キャビティ型72の外周端縁を支持するキャビティ型支持部168a、168bと、略中央部を支持するピラー96とが設けられる。このため、可動キャビティ型72が支持されるので、製品キャビティ部50と外部とを連通する隙間が形成されることが回避され、製品キャビティ部50から溶湯が漏出するスピットの発生が防止される。
他の形状や寸法の鋳造品を得る場合、固定キャビティ型22、可動キャビティ型72をベース部26、80からそれぞれ取り外し、所望の形状のキャビティを形成する固定キャビティ型22、可動キャビティ型72を取り付ければよい。必要に応じ、スペーサブロック136も適宜のものに変更する。
さらに、押出機構24、74も変更してもよい。押出機構24、74が相違すると、押出ピン40、94の位置も相違する。ここで、本実施の形態では、ベース部26、80に貫通口38、90を形成し、複数個の押出ピン40、94の全てを1個の貫通口38、90に通すようにしている。すなわち、この場合、押出ピン40、94の位置が相違する押出機構24、74に変更しても、該押出ピン40、94を固定キャビティ型22、可動キャビティ型72から突出させることが可能である。従って、固定金型本体20や可動金型本体70を取り替える必要がない。
このように、固定金型本体20や可動金型本体70は、様々な鋳造品を得るときにそのまま用いることが可能である。すなわち、優れた汎用性を有する。このため、設備投資の低廉化を図ることができる。
本発明は、上記した実施の形態に特に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、図6では、空間を介して分離したキャビティ型支持部168aと本体支持部170aを例示しているが、図8に示すように、キャビティ型支持部168aと本体支持部170aの一部が連なっていても特に差し支えはない。なお、図8の場合、キャビティ型支持部168aと本体支持部170aは、分離孔180を介して区分されている。
また、固定金型12に第1支持ブロック76、第2支持ブロック78を設けるようにしてもよいし、固定金型12及び可動金型14の双方に第1支持ブロック76、第2支持ブロック78を設けるようにしてもよい。
10…鋳造装置 12…固定金型
14…可動金型 20…固定金型本体
22…固定キャビティ型 24、74…押出機構
38、90…貫通口 40、94…押出ピン
50…製品キャビティ部 54、132…キャビティ形成部
70…可動金型本体 72…可動キャビティ型
76…第1支持ブロック 78…第2支持ブロック
96…ピラー 120…取付部
124…スライド機構 136…スペーサブロック
140…スライド型
168a、168b…キャビティ型支持部
170a、170b…本体支持部 180…分離孔

Claims (5)

  1. 固定金型本体(20)に設けられた第1キャビティ型(22)と、
    前記固定金型本体(20)に対して接近又は離間する方向に変位する可動金型本体(70)に着脱可能に設けられ、且つ型締め時に前記第1キャビティ型(22)とともに製品キャビティ部(50)を形成する第2キャビティ型(72)と、
    前記固定金型本体(20)の、前記第1キャビティ型(22)が設けられた面の裏面、又は、前記可動金型本体(70)の、前記第2キャビティ型(72)が設けられた面の裏面の少なくともいずれかに設けられて互いに離間した第1支持部材(76)及び第2支持部材(78)と、
    前記第1支持部材(76)と前記第2支持部材(78)との間に配設されて前記固定金型本体(20)又は前記可動金型本体(70)に取り付けられ、得られた鋳造品を前記製品キャビティ部(50)から押し出す押出機構(74)と、
    を備え、
    前記第1支持部材(76)及び前記第2支持部材(78)は中空体からなり、各々の中空内部に、前記固定金型本体(20)又は前記可動金型本体(70)を介して前記第1キャビティ型(22)又は前記第2キャビティ型(72)を支持するキャビティ型支持部(168a、168b)と、前記固定金型本体(20)又は前記可動金型本体(70)を支持する本体支持部(170a、170b)とを有し、
    且つ前記キャビティ型支持部(168a、168b)と前記本体支持部(170a、170b)が少なくとも部分的に分離していることを特徴とする鋳造装置(10)。
  2. 請求項1記載の鋳造装置(10)において、前記キャビティ型支持部(168a、168b)と前記本体支持部(170a、170b)は、前記第1支持部材(76)及び前記第2支持部材(78)の中空内部で型締め方向に向かって延在することを特徴とする鋳造装置(10)。
  3. 請求項2記載の鋳造装置(10)において、前記第1支持部材(76)と前記第2支持部材(78)との離間方向は、前記可動金型本体(70)の変位方向である前記型締め方向に対して直交し、
    前記型締め方向と前記離間方向とに直交する方向から前記キャビティ型支持部(168a、168b)及び前記本体支持部(170a、170b)を見たとき、前記キャビティ型支持部(168a、168b)の面積が本体支持部(170a、170b)の面積以下であることを特徴とする鋳造装置(10)。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の鋳造装置(10)において、前記キャビティ型支持部(168a、168b)は、少なくとも、前記第1キャビティ型(22)又は前記第2キャビティ型(72)の外周端縁を支持することを特徴する鋳造装置(10)。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の鋳造装置(10)において、前記固定金型本体(20)又は前記可動金型本体(70)の前記製品キャビティ部(50)に対応する位置に貫通口(90)が設けられており、前記貫通口(90)に通されて前記第1キャビティ型(22)又は前記第2キャビティ型(72)に当接する当接部材(96)をさらに有することを特徴とする鋳造装置(10)。
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