JP6809344B2 - 偏向制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両を偏向させる偏向制御装置に関し、特に、左右輪の制動力差を用いて車両を偏向させる偏向制御装置の技術分野に関する。
この種の装置として、例えば自車両が走行車線から逸脱しそうである場合に、逸脱を回避する方向のヨーモーメントを左右輪の制動力差により発生させる装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−264686号公報
車輪に制動力が付与される場合、ブレーキフルードの圧力が、ブレーキパイプを介して、車輪に設けられたホイールシリンダに伝達される。このとき、ブレーキパイプ内を伝わる圧力に起因して音が発生する。ところで、自車両の走行車線からの逸脱を回避するために、左右輪の制動力差を発生させる動作は、運転者の意思とは無関係に行われる。このため、該動作に伴う制動装置の作動音(特に、上述のブレーキパイプ内を伝わる圧力による音)が発生すると、運転者が違和感を覚える可能性がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、左右輪の制動力差を発生させる動作に伴う制動装置の作動音を抑制することができる偏向制御装置を提供することを課題とする。
本発明の偏向制御装置は、上記課題を解決するために、夫々対応する車輪に設けられるとともに、液圧が供給されることにより前記対応する車輪に制動力を付与する複数の制動機構と、前記複数の制動機構各々に液圧を供給可能な液圧源と、を有する制動装置を備える車両に搭載され、現在走行している走行車線における前記車両の位置、及び前記車両の運動状態に基づいて、前記車両が前記走行車線から逸脱しそうであるか否かを判定する判定手段と、前記車両が前記走行車線から逸脱しそうであると判定された場合に、前記車両の逸脱方向とは反対側の前輪に対応する制動機構及び前記反対側の後輪に対応する制動機構の少なくとも一方に液圧を供給するように前記制動装置を制御する偏向制御を実行する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記車両が前記走行車線から逸脱しそうであると判定された場合、前記運動状態としての前記車両の横速度が第1所定値以下であることを条件に、又は、前記運動状態としての、前記車両が前記走行車線から逸脱しそうであると判定された際の前記車両の逸脱角が、前記車両の速度に応じて変化する第2所定値以下であることを条件に、前記反対側の前輪に対応する制動機構及び前記反対側の後輪に対応する制動機構のうち、前記液圧源に近い制動機構に液圧を供給するように前記制動装置を制御する。
本願発明者の研究によれば、車両の運動状態が制動装置の常用領域に該当する場合、車両の逸脱方向とは反対側の前輪又は後輪に制動力を付与すれば、車両の走行車線からの逸脱を十分に抑制できることが判明している。「常用領域」とは、車両の運動状態を示す物理量に対する、偏向制御によるブレーキの使用頻度(即ち、偏向制御において制動装置による制動力が車両に付与される頻度)の度数分布(言い換えれば、車両の運動状態を示す物理量に対するブレーキ使用の確率分布)において、ブレーキの使用頻度が比較的高い領域を意味する。上記運動状態としての車両の横速度が第1所定値以下である場合に、上記運動状態が常用領域に該当する。或いは、上記運動状態としての、車両が走行車線から逸脱しそうであると判定された際の車両の逸脱角が、車両の速度に応じて変化する第2所定値以下である場合に、上記運動状態が常用領域に該当する。「車両の逸脱角」とは、車両の前後方向軸と、走行車線が延びる方向とのなす角を意味する。
このため、当該偏向制御装置では、制御手段により、車両が前記走行車線から逸脱しそうであると判定された場合、車両の運動状態としての車両の横速度が第1所定値以下であることを条件に、又は、上記運動状態としての、車両が走行車線から逸脱しそうであると判定された際の車両の逸脱角が、車両の速度に応じて変化する第2所定値以下であることを条件に、逸脱方向とは反対側の前輪に対応する制動機構(上述のホイールシリンダに相当)及び該反対側の後輪に対応する制動機構のうち、液圧源(例えばブレーキアクチュエータ)に近い制動機構に液圧を供給するように制動装置が制御される。このように構成すれば、偏向制御の実行時に、液圧源から遠い制動機構にも液圧が供給される場合に比べて、偏向制御に伴う制動装置の作動音を抑制することができる。なぜなら、液圧源から遠い制動機構に液圧が供給される場合、例えば車両の車室の下に配設されたブレーキパイプを介して、制動機構に液圧が供給されるが、液圧源から遠い制動機構に液圧が供給されなければ、該ブレーキパイプ内を伝わる液圧による音は発生しないからである。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための形態から明らかにされる。
実施形態に係る車両の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る車両における車室と各ブレーキパイプとの位置関係を示す図である。 実施形態に係る車線逸脱抑制動作を示すフローチャートである。 車両の横速度に対する逸脱回避制御によるブレーキの使用頻度の分布の一例を示す図である。 車両の逸脱角に対する逸脱回避制御によるブレーキの使用頻度の分布の一例を示す図である。 実施形態に係る車線逸脱抑制動作によるヨーモーメント、油圧及び制動力各々の時間変化の一例を示す図である。 実施形態に係る車線逸脱抑制動作によるヨーモーメント、油圧及び制動力各々の時間変化の他の一例を示す図である。
本発明の偏向制御装置に係る実施形態について、図1乃至図7を参照して説明する。以下の実施形態では、本発明の偏向制御装置が搭載された車両を用いて説明を進める。
(車両の構成)
実施形態に係る偏向制御装置が搭載された車両1の構成について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係る車両1の構成を示すブロック図である。
図1において、車両1は、ブレーキペダル111と、マスタシリンダ112と、ブレーキアクチュエータ13と、左前輪121FLに配設されたホイールシリンダ122FLと、左後輪121RLに配設されたホイールシリンダ122FRと、右前輪121FRに配設されたホイールシリンダ122RLと、右後輪121RRに配設されたホイールシリンダ122RRと、ブレーキパイプ113FL、113RL、113FR及び113RRと、を備えている。尚、ブレーキアクチュエータ13は、「液圧源」の一具体例である。また、ホイールシリンダ122FL、122FR、122RL及び122RRは、「制動機構」の一具体例である。
車両1は、更に、ステアリングホイール141と、振動アクチュエータ142と、車速センサ151と、車輪速センサ152と、ヨーレートセンサ153と、加速度センサ154と、カメラ155と、操舵角センサ156と、ディスプレイ16と、「偏向制御装置」の一具体例であるECU(Electronic Control Unit)17と、を備えている。
マスタシリンダ112は、ブレーキペダル111の踏み込み量に応じて、マスタシリンダ112内のブレーキフルード(或いは、任意の流体)の圧力を調整する。マスタシリンダ112内のブレーキフルードの圧力は、ブレーキパイプ113FL、113RL、113FR及び113RRを夫々介してホイールシリンダ122FL、122RL、122FR及び122RRに伝達される。この結果、ホイールシリンダ122FL、122RL、122FR及び122RRに伝達されるブレーキフルードの圧力に応じた制動力が、夫々、左前輪121FL、左後輪121RL、右前輪121FR及び右後輪121RRに付与される。
ブレーキアクチュエータ13は、ECU17の制御下で、ブレーキペダル111の踏み込み量とは無関係に、ホイールシリンダ122FL、122RL、122FR及び122RRの夫々に伝達されるブレーキフルードの圧力を調整可能である。従って、ブレーキアクチュエータ13は、ブレーキペダル111の踏み込み量とは無関係に、左前輪121FL、左後輪121RL、右前輪121FR及び右後輪121RRの夫々に付与される制動力を調整可能である。
ステアリングホイール141は、車両1を操舵する(即ち、転蛇輪を転蛇する)ためにドライバによって操作される操作子である。振動アクチュエータ142は、ECU17の制御下で、ステアリングホイール141を振動させることが可能である。
ECU17は、車両1の全体の動作を制御する。本実施形態では特に、ECU17は、現在走行している走行車線からの車両1の逸脱を抑制するための車線逸脱抑制動作を行う。つまり、ECU17は、所謂LDA(Lane Departure Alart)又はLDP(Lane Departure Prevention)を実現するための制御装置として機能する。
車線逸脱抑制動作を行うために、ECU17は、その内部に論理的に実現される処理ブロックとして又は物理的に実現される処理回路として、データ取得部171、LDA制御部172及びブレーキ制御部173を備えている。本実施形態に係る車線逸脱抑制動作は、車両1が走行車線から逸脱しそうである場合に、車両1の左右一方の側の車輪に制動力を付与することにより左右輪の制動力差を発生させ、車両1に逸脱を回避する方向のヨーモーメントを付与するものである(詳細については後述する)。
ここで、ブレーキパイプ113FL、113RL、113FR及び113RRについて、図2を参照して説明を加える。
車両1では、前輪側にブレーキアクチュエータ13が配置されているものとする。この場合、図2に示すように、ブレーキパイプ113RL及び113RRは、その一部が車室の下に配設されることになる。
例えば左後輪121RLに制動力が付与される場合、ブレーキフルードの圧力が、ブレーキパイプ113RLを介して、ホイールシリンダ122RLに伝達される。このとき、ブレーキパイプ113RL内を伝わる圧力に起因して音が発生する。この音は、ブレーキパイプ113RLが車室の下に配設されているために、車両1の運転者等の乗員に認識される可能性が比較的高い。
他方で、例えば左前輪121FLに制動力が付与される場合、ブレーキフルードの圧力は、車室の下には配設されていないブレーキパイプ113FLを介して、ホイールシリンダ122FLに伝達される。このため、ブレーキパイプ113FL内を伝わる圧力に起因して発生する音が、車両1の乗員に認識されることはない(又は殆どない)。
上述の車線逸脱抑制動作は車両1の運転者の意思とは無関係に行われる。このため、何らの対策も採らなければ、車線逸脱抑制動作により左右輪の制動力差が発生される際に、ブレーキパイプ113RL又は113RR内を伝わる圧力に起因して発生する音により車両1の乗員が違和感を覚える可能性がある。そこで、本実施形態では、車線逸脱抑制動作により左右輪の制動力差が発生される場合、左後輪121RL及び右後輪121RRには可能な限り制動力が付与されないようにすることにより、車線逸脱抑制動作によって車両1の乗員に違和感を与えないようにしている。
(車線逸脱抑制動作)
次に、本実施形態に係る車線逸脱抑制動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3において、先ず、データ取得部171は、車速センサ151、車輪速センサ152、ヨーレートセンサ153、加速度センサ154及び操舵角センサ156各々の検出結果を示す検出データ、及びカメラ155が撮像した画像を示す画像データを取得する(ステップS101)。
LDA制御部172は、ステップS101の処理において取得された画像データを解析することで、車両1が現在走行している走行車線の車線端(本実施形態では、車線端の一例として“白線”を挙げる)を、カメラ155が撮像した画像内で特定する(ステップS102)。尚、白線の認識方法については、既存の技術を適用可能であるので、その詳細についての説明は省略する。
LDA制御部172は、ステップS102の処理において特定された白線に基づいて、車両1が現在走行している走行車線が直線路であるかカーブ路であるかを判定し、カーブ路であると判定された場合は、走行車線の曲率半径を算出する(ステップS103)。尚、走行車線の曲率半径は、実質的には、白線の曲率半径と等価である。このため、LDA制御部172は、ステップS102の処理において特定された白線の曲率半径を算出するとともに、当該算出した曲率半径を、走行車線の曲率半径として取り扱ってよい。
LDA制御部172は、更に、ステップS102の処理において特定された白線に基づいて、車両1の現在の横位置、横速度及び逸脱角を算出する(ステップS104)。ここで、「横位置」は、走行車線が延伸する方向(車線延伸方向)に直交する車線幅方向に沿った、走行車線の中央から車両1までの距離(典型的には、車両1の中央までの距離)を意味する。「横速度」は、車線幅方向に沿った車両1の速度を意味する。「逸脱角」は、走行車線と車両1の前後方向軸とがなす角度(即ち、白線と車両1の前後方向軸とがなす角度)を意味する。
LDA制御部172は、更に、許容逸脱距離を設定する(ステップS105)。許容逸脱距離は、走行車線から車両1が逸脱する場合において走行車線からの車両1の逸脱距離(即ち、白線からの車両1の逸脱距離)の許容最大値を示す。
許容逸脱距離は、例えば次のように設定されてよい。即ち、LDA制御部172は、法規等の要請(例えば、NCAP:New Car Assessment Programmeの要請)を満たすという観点から許容逸脱距離を設定してよい。尚、許容逸脱距離の設定方法は、これに限定されない。
その後、LDA制御部172は、車両1が、現在走行している走行車線から逸脱する可能性があるか否か(即ち、逸脱しそうであるか否か)を判定する(ステップS106)。具体的には例えば、LDA制御部172は、車両1の現在の速度、横位置及び横速度等に基づいて、車両1の将来の(例えば、数秒〜十数秒後の)位置を算出する。そして、LDA制御部172は、将来の位置において、車両1が白線を跨ぐ又は踏むか否かを判定する。将来の位置において、車両1が白線を跨ぐ又は踏むと判定された場合、LDA制御部172は、車両1が走行車線から逸脱する可能性があると判定する。
ステップS106の判定において、車両1が走行車線から逸脱する可能性がないと判定された場合(ステップS106:No)、図3に示す車線逸脱抑制動作は終了される。その後、LDA制御部172は、所定期間(例えば、数ミリ秒から数十ミリ秒)が経過した後に再度図3に示す車線逸脱抑制動作を開始する。つまり、図3に示す車線逸脱抑制動作は、所定期間に応じた周期で繰り返し行われる。
他方で、ステップS106の判定において、車両1が走行車線から逸脱する可能性があると判定された場合(ステップS106:Yes)、LDA制御部172は、車両1が走行車線から逸脱する可能性がある旨を、車両1の運転者に対して警告する(ステップS107)。具体的には、LDA制御部172は、例えば車両1が走行車線から逸脱する可能性があることを示す画像を表示するように、ディスプレイ16を制御する、及び/又は、車両1が走行車線から逸脱する可能性があることをステアリングホイール141の振動でドライバに伝えるように、振動アクチュエータ142を制御する。
上記ステップS107の処理と並行して、LDA制御部172は、逸脱回避制御を行う(ステップS108〜S113)。このとき、LDA制御部172は、逸脱回避制御に係るフラグをオンにする。ここで、逸脱回避制御は、走行車線からの車両1の逸脱距離が許容逸脱距離内に収まるように、逸脱を回避する方向のヨーモーメントを車両1に対して付与する制御である。尚、実施形態に係る「逸脱回避制御」は、本発明に係る「偏向制御」の一例である。
本実施形態に係る逸脱回避制御では、左右輪の制動力差が生じるように、左前輪121FL、左後輪121RL、右前輪121FR及び右後輪121RRのうちの少なくとも一つに制動力が付与され、その結果として、逸脱を回避する方向のヨーモーメントが車両1に付与される。以下、逸脱回避制御について具体的に説明する。
LDA制御部172は、走行車線の中央から離れるように走行している車両1が、走行車線の中央に向かう目標軌道(即ち、目標とする走行ライン)に沿って走行するように目標ヨーレートを演算する(ステップS108)。
続いて、LDA制御部172は、車両1に目標ヨーレートを発生させるために、車両1に付与すべきヨーモーメントを目標ヨーモーメントとして算出する(ステップS109)。例えば、LDA制御部172は、所定の変換関数に基づいて目標ヨーレートを目標ヨーモーメントに変換することで、目標ヨーモーメントを算出してもよい。LDA制御部172は、算出された目標ヨーモーメントを示す信号をブレーキ制御部173に送信する。
ブレーキ制御部173は、LDA制御部172から目標ヨーモーメントを示す信号を受信したことを条件に、車両1の運動状態が、制動装置の常用領域に該当するか否かを判定する(ステップS110)。
制動装置の常用領域とは、車両1の運動状態を示す物理量に対する逸脱回避制御によるブレーキ(即ち、制動装置)の使用頻度の分布(即ち、度数分布)において、ブレーキの使用頻度が比較的高い領域を意味する。つまり、常用領域は、逸脱回避制御が行われる可能性が比較的高い、車両1の運動状態を示す物理量の範囲と言える。
ここで、「常用領域」について、図4及び図5を参照して説明を加える。車両1の運動状態を示す物理量は、ブレーキの使用頻度との相関があればどのような物理量であってもよいが、本実施形態では、走行車線からの逸脱と関連する横速度及び逸脱角を具体例として挙げる。
図4は、車両1の運動状態を示す物理量としての横速度の絶対値に対する逸脱回避制御によるブレーキの使用頻度の分布の一例である。図5は、車両1の運動状態を示す物理量としての逸脱角に対する逸脱回避制御によるブレーキの使用頻度の分布の一例である。
逸脱回避制御が行われる場合、車両1の運転者は、例えば車両1が走行車線から逸脱する可能性がある旨の警告が行われるまで、車両1の進行方向(即ち、前後方向軸)が走行車線の延びる方向からずれていることを認識していないことが多い。逆の見方をすれば、車両1の進行方向が走行車線の延びる方向から明らかにずれている場合、車両1の運転者は、逸脱回避制御が行われる前に、自らステアリングホイール141を操作して、車両1の姿勢を修正すると考えられる。このため、車両1の進行方向の走行車線の延びる方向からのずれが比較的小さい場合に、逸脱回避制御が行われることが多いと言える。
ところで、「逸脱角」は、上述の如く、走行車線と車両1の前後方向軸とがなす角である。従って、逸脱角が比較的小さい場合に、逸脱回避制御が行われることが多いと言える。また、「横速度」は、上述の如く、車線幅方向に沿った車両1の速度である。そして、「横速度」は、車両1の速度と逸脱角とから求めることができる。従って、横速度が比較的小さい場合(即ち、逸脱角が比較的小さい場合に相当)に、逸脱回避制御が行われることが多いと言える。
このような理由により、車両1の横速度が比較的小さい場合に、ブレーキの使用頻度が比較的高くなり、車両1の横速度が比較的大きい場合に、ブレーキの使用頻度が低くなる図4に示すようなブレーキの使用頻度の分布が得られる。同様に、車両1の逸脱角が比較的小さい場合に、ブレーキの使用頻度が比較的高くなり、車両1の逸脱角が比較的大きい場合に、ブレーキの使用頻度が低くなる図5に示すようなブレーキの使用頻度の分布が得られる。
図4に示すブレーキの使用頻度の分布では、全度数(即ち、全サンプル数)のうち、例えば90%が含まれる横速度の範囲が、制動装置の常用領域として規定される。図5に示すブレーキの使用頻度の分布では、全度数のうち、例えば90%が含まれる逸脱角の範囲が、制動装置の常用領域として規定される。
図3のステップS110では、例えば次のように、判定が行われる。
(i)車両1の横速度の絶対値に対するブレーキの使用頻度の分布により制動装置の常用領域が規定されている場合、ブレーキ制御部173は、ステップS110の判定において、車両1の横速度の絶対値が、閾値A(即ち、常用領域に対応する横速度の絶対値の範囲の上限値)以下である場合に、車両1の運動状態(ここでは、横速度)が制動装置の常用領域に該当すると判定する。
(ii)車両1の逸脱角に対するブレーキの使用頻度の分布により制動装置の常用領域が規定されている場合、ブレーキ制御部173は、ステップS110の判定において、車両1の逸脱角が、閾値B(即ち、常用領域に対応する逸脱角の範囲の上限値)以下である場合に、車両1の運動状態(ここでは、逸脱角)が制動装置の常用領域に該当すると判定する。ただし、車両1の逸脱角に対するブレーキの使用頻度の分布は、車両1の速度によって変化するので、閾値Bも車両1の速度によって変化する。
尚、制動装置の常用領域は、例えば車両1の仕様等に応じて適宜設定されてよい。つまり、閾値A及び閾値Bは、例えば車両1の仕様等に応じて適宜設定されてよい。
ステップS110の判定において、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当すると判定された場合(ステップS110:Yes)、ブレーキ制御部173は、LDA制御部172からの信号により示された目標ヨーモーメントを発生させるために必要なブレーキフルードの圧力を指定する圧力指令値を算出する(ステップS111)。このとき、ブレーキ制御部173は、車両1の逸脱方向とは反対側の前輪及び後輪のうち、ブレーキアクチュエータ13に近い前輪にだけ制動力が付与されるような圧力指令値を算出する。
次に、ブレーキ制御部173は、圧力指令値に基づいて、ブレーキアクチュエータ13を制御する(ステップS113)。上記ステップS110の判定において、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当すると判定された場合、左前輪121FL又は右前輪121FRに対応するホイールシリンダ122FL又は122FRに圧力指令値に応じたブレーキフルードの圧力が供給される。この結果、左右輪の制動力差によって、逸脱を回避する方向のヨーモーメントが車両1に付与される。
ステップS110の判定において、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当しないと判定された場合(ステップS110:No)、ブレーキ制御部173は、LDA制御部172からの信号により示された目標ヨーモーメントを発生させるために必要なブレーキフルードの圧力を指定する圧力指令値を算出する(ステップS112)。このとき、ブレーキ制御部173は、車両1の逸脱方向とは反対側の前輪及び後輪に制動力が付与されるような圧力指令値を算出する。
次に、ブレーキ制御部173は、圧力指令値に基づいて、ブレーキアクチュエータ13を制御する(ステップS113)。上記ステップS110の判定において、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当しないと判定された場合、左前輪121FL及び左後輪RLに夫々対応するホイールシリンダ122FL及び122RL、或いは、右前輪121FR及び右後輪RRに夫々対応するホイールシリンダ122FR及び122RR、に圧力指令値に応じたブレーキフルードの圧力が供給される。この結果、左右輪の制動力差によって、逸脱を回避する方向のヨーモーメントが車両1に付与される。
上記ステップS113の処理の後、LDA制御部172は、所定期間が経過した後に再度図3に示す車線逸脱抑制動作を開始する。このとき、逸脱回避制御に係るフラグがオンであるので、逸脱回避制御に起因するヨーモーメントが車両1に付与されたまま、車線逸脱抑制動作が開始される。再度実施されるステップS106の判定において、車両1が走行車線から逸脱する可能性があると判定された場合(ステップS106:Yes)、ステップS107以降の処理が行われるので、逸脱回避制御に起因するヨーモーメントの車両1への付与が継続される。他方、再度実施されるステップS106の判定において、車両1が走行車線から逸脱する可能性がないと判定された場合(ステップS106:No)、逸脱回避制御に係る制御フラグがオフにされると共に、逸脱回避制御に起因するヨーモーメントの車両1への付与が終了される。
上述した車線逸脱抑制動作について、図6及び図7のタイミングチャートを参照して説明を加える。図6は、上述のステップS110の判定において、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当すると判定された場合のタイミングチャートである。図6に示すタイミングチャートでは、時刻t11に、逸脱回避制御に係る制御フラグがオンにされ、時刻t12に、該制御フラグがオフにされるとする。
図6に示すように、油圧(上述の“ブレーキフルードの圧力”に相当)は、前輪(即ち、車両1の逸脱方向とは反対側の前輪のホイールシリンダ122FL又は122FR)にだけ供給され、後輪には供給されない。この結果、前輪にだけ制動力が付与されることとなる。
他方、図7は、上述のステップS110の判定において、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当しないと判定された場合のタイミングチャートである。図7に示すタイミングチャートでは、時刻t21に、逸脱回避制御に係る制御フラグがオンにされ、時刻t22に、該制御フラグがオフにされるとする。
図7に示すように、油圧は、前輪及び後輪(即ち、車両1の逸脱方向とは反対側の前輪及び後輪に夫々対応するホイールシリンダ122FL及び122RL、或いは、ホイールシリンダ122FR及び122RR)の両方に供給される。この結果、前輪及び後輪の両方に制動力が付与されることとなる。
(技術的効果)
本実施形態では、車両1が走行車線から逸脱しそうである場合に、上述の逸脱回避制御が実行される。逸脱回避制御では、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当する場合には、車両1の逸脱方向とは反対側の前輪及び後輪のうち、ブレーキアクチュエータ13に近い前輪にだけ制動力が付与される。このため、逸脱回避制御の実行時に、車両1の車室の下に配設されたブレーキパイプ113RL又は113RR内を伝わる圧力に起因する音は発生しない。
常用領域が、図4に示すブレーキの使用頻度の分布において、全度数のうち、例えば90%が含まれる横速度の範囲として規定されている場合、逸脱回避制御の実行時にブレーキパイプ113RL又は113RR内を伝わる圧力に起因する音が発生する可能性は、逸脱回避制御の実行時に常に車両1の逸脱方向とは反対側の前輪及び後輪に制動力が付与される場合に比べて90%減少する。つまり、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当するか否かを判定して、逸脱回避制御において、車両1の逸脱方向とは反対側の前輪及び車輪のうち前輪にだけ制動力を付与するか、前輪及び後輪の両方に制動力を付与するかを決定することによって、逸脱回避制御の実行時のブレーキパイプ113RL又は113RR内を伝わる圧力に起因する音の発生を著しく低減することができる。
ここで、車両1の走行車線からの逸脱の程度を、例えば車両1の速度、横位置及び横速度等に基づく車両1の将来の位置の、走行車線の中央に相当する仮想線からのずれ量で表すと、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当する場合(即ち、車両1の、例えば横速度及び/又は逸脱角が比較的小さい場合)は、逸脱の程度が比較的小さいと言える。
この場合、逸脱回避制御により車両1を走行車線の中央に戻すためのヨーモーメント(即ち、上述の目標ヨーモーメント)は、比較的小さくなる。このため、車両1の逸脱方向とは反対側の前輪及び後輪の両方に制動力が付与されずとも上記ヨーモーメントを実現することができる。つまり、逸脱回避制御において、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当する場合には、車両1の逸脱方向とは反対側の前輪及び後輪の両方に制動力が付与されずとも、車両1の走行車線からの逸脱を適切に抑制することができる。
上述した実施形態では、ブレーキアクチュエータ13が車両1の前輪側に配置されているが、ブレーキアクチュエータ13が車両1の後輪側に配置されていてもよい。この場合、図3のステップS110において、車両1の運動状態が制動装置の常用領域に該当すると判定されると、車両1の逸脱方向とは反対側の前輪及び後輪のうち、ブレーキアクチュエータ13に近い後輪にだけ制動力が付与される逸脱回避制御が行われる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う偏向制御装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…車両、13…ブレーキアクチュエータ、113FL、113FR、113RL、113RR…ブレーキパイプ、122FL、122FR、122RL、122RR…ホイールシリンダ、17…ECU、171…データ取得部、172…LDA制御部、173…ブレーキ制御部

Claims (1)

  1. 夫々対応する車輪に設けられるとともに、液圧が供給されることにより前記対応する車輪に制動力を付与する複数の制動機構と、前記複数の制動機構各々に液圧を供給可能な液圧源と、を有する制動装置を備える車両に搭載され、
    現在走行している走行車線における前記車両の位置、及び前記車両の運動状態に基づいて、前記車両が前記走行車線から逸脱しそうであるか否かを判定する判定手段と、
    前記車両が前記走行車線から逸脱しそうであると判定された場合に、前記車両の逸脱方向とは反対側の前輪に対応する制動機構及び前記反対側の後輪に対応する制動機構の少なくとも一方に液圧を供給するように前記制動装置を制御する偏向制御を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記車両が前記走行車線から逸脱しそうであると判定された場合、前記運動状態としての前記車両の横速度が第1所定値以下であることを条件に、又は、前記運動状態としての、前記車両が前記走行車線から逸脱しそうであると判定された際の前記車両の逸脱角が、前記車両の速度に応じて変化する第2所定値以下であることを条件に、前記反対側の前輪に対応する制動機構及び前記反対側の後輪に対応する制動機構のうち、前記液圧源に近い制動機構に液圧を供給するように前記制動装置を制御する
    ことを特徴とする偏向制御装置。
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