JP6808290B2 - 耐食性に優れるマルテンサイト系ステンレス鋼 - Google Patents

耐食性に優れるマルテンサイト系ステンレス鋼 Download PDF

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Description

この出願は、自動車の燃料ポンプ部材や燃焼供給系部品などに用いられ、劣化ガソリンのようなギ酸が含まれている環境や融雪剤等の塩化物が含まれている環境においても、優れた耐食性を有するマルテンサイト系ステンレス鋼に関する。
例えば、自動車燃料ポンプ部材には、高い強度と耐食性が求められることから、従来からSUS440CやSUS420J2等の汎用のマルテンサイト系ステンレス鋼が使用されている。こうした汎用のマルテンサイト系ステンレス鋼でも、良質なガソリンに対しては耐食性の問題に直面することはない。しかしながら、劣化ガソリンなどのギ酸が含まれている環境下や、塩化物が含まれる環境下においては、汎用のマルテンサイト系ステンレス鋼は耐食性が不十分である。
ところで、発明者らは、MoやVなどの高価な元素の使用を抑制しつつ、ギ酸が含まれる環境下での耐食性の向上を志向し、Cuを添加したフェライト系ステレス鋼及びマルテンサイト系ステンレス鋼を開発している(特許文献1参照。)。
しかしながら、この文献に記載のマルテンサイト系ステンレス鋼では、塩化物環境における耐食性については考慮されておらず、塩化物環境下における耐食性が十分とはいえなかった。
なお、この文献に記載のステンレス鋼のうち、本願と同じマルテンサイト系ステンレス鋼に関する実施例であるNo.24〜46の鋼について言及すると、いずれも本願の成分組成とは合致しておらずNの量が全般に過少であり、そして、これらの実施例は、C含有量が過多であるか、Crが過少あるいは過多であるか、Cuが過多であるか、Moが過少あるいは過多であるかのいずれかであるから、本願の数値範囲とは合致しておらず、また、本願のa/b、c、d、eの値の少なくともいずれかを満足していないものであった。
さらに、出願人は、Cr、Mo、N、Ni、Cu、C、Mnの含有量を調整することで、ギ酸等のカルボン酸や塩化物が存在する環境における耐食性を向上させたマルテンサイト系ステンレス鋼の発明を出願している(特願2016−035043を参照。)。もっとも、この出願の発明においても、炭化物析出による耐食性の劣化については考慮されていなかったので、耐ギ酸性をはじめとする耐食性のさらなる向上が望まれている。
特開2016−050320号公報
本願の発明が解決しようとする課題は、ギ酸が含まれている環境や塩化物が含まれている環境において、優れた耐食性を有するマルテンサイト系ステンレス鋼を提供することである。
上記の課題を解決する手段は、第1の手段では、質量%で、C:0.200〜0.300%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.10〜1.00%、P:≦0.040%、S:≦0.030%、Ni:0.05〜1.20%、Cr:12.00〜16.50%、Mo:0.10〜2.00%、Cu:0.10〜1.50%、N:0.070〜0.090%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、下記の式で表されるa、b、c、d、eが、a/b≦1.9、c≧−18.5、d≧8、e≧−8.0であり、炭化物量≦0.3vol%、デルタ・フェライト相量≦0.5vol%であることを特徴とする耐食性に優れるマルテンサイト系ステンレス鋼である。
ただし、
a=Cr+1.37Mo+1.5Si、
b=Ni+0.31Mn+22C+14.2N+Cu、
c=45.5C−2.04Cr−2.92Mo−2.24Cu+86.1N、
d=Cr+3.3Mo+16N−30C、
e=3.6Ni−Cr+4.7Mo+11.5Cu+1.4N−2.1Mn、
なお、式中の各元素名は上記手段の各元素の含有量(%)を示す。
第2の手段は、第1の手段の化学成分に加えて、質量%で、V、Ti、Nb、Zrから選ばれる1種または2種以上を合計で0.01〜0.20%含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、下記の式で表されるa、b、c、d、eが、a/b≦1.9、c≧−18.5、d≧8、e≧−8.0であり、炭化物量≦0.3vol%、デルタ・フェライト相量≦0.5vol%であることを特徴とする耐食性に優れるマルテンサイト系ステンレス鋼である。
ただし、
a=Cr+1.37Mo+1.5Si、
b=Ni+0.31Mn+22C+14.2N+Cu、
c=45.5C−2.04Cr−2.92Mo−2.24Cu+86.1N、
d=Cr+3.3Mo+16N−30C、
e=3.6Ni−Cr+4.7Mo+11.5Cu+1.4N−2.1Mn、
なお、式中の各元素名は上記手段の各元素の含有量(%)を示す。
この出願の第1〜2の手段のマルテンサイト系ステンレス鋼は、自動車の燃料ポンプ部材や燃焼供給系部品などとして使用することができ、劣化ガソリンのようなギ酸が含まれている環境や融雪剤等の塩化物が含まれている環境においても優れた耐食性を有する。また、炭化物量を制限することで、炭化物析出に伴うCr欠乏層の形成を抑制できるので、より優れた耐ギ酸性が得られる。
この発明を実施するための形態の説明に先立ち、この出願における発明の各化学成分およびその他の各構成要件の限定理由について説明する。なお、化学成分における%は、質量%である。
C:0.200〜0.300%
Cは、マルテンサイトステンレス鋼の硬さを確保するために必要な元素である。Cが0.200%より少ないと硬さを確保することができず、Cが0.300%より多いと炭化物増加により耐食性が低下する。そこで、Cは0.200〜0.300%とする。
Si:0.10〜1.00%
Siは、脱酸元素である。Siが0.10%より少ないと十分な脱酸が得られず、Siが1.00%より多いと靱性が低下する。そこで、Siは0.10〜1.00%とする。
Mn:0.10〜1.00%
Mnは、脱酸元素である。Mnが0.10%より少ないと十分な脱酸が得られず、Mnが1.00%より多いと耐食性が低下する。そこで、Mnは0.10〜1.00%とする。
P:≦0.040%
Pは、不純物元素であり、0.040%より多いと熱間加工性が低下する。そこで、Pは0.040%以下とする。
S:≦0.040%
Sは、不純物元素であり、0.040%より多いと熱間加工性が低下する。そこで、Sは0.040%以下とする。
Ni:0.05〜1.20%
Niは、原料から不可避に混入する元素であり、過度な低減は製造コストの上昇に繋がるため、下限は0.05%とする。ところで、Niはオーステナイト安定化元素であり、Niの増加はデルタ・フェライト相低減に有効である。この効果を得るためにNiは1.20%まで添加しても良い。一方、Niが1.20%を超えて含有されると、冷間加工性が低下する。そこで、Niは0.05〜1.20%とする。
Cr:12.00〜16.50%
Crは、耐食性を確保するために必要な元素である。そのためには、Crは12.00%以上を必要とする。一方、Crが16.50%より多いと、デルタ・フェライト相が増加し、耐食性が低下する。そこで、Crは12.00〜16.50%とする。
Mo:0.10〜2.00%
Moは、耐食性を確保するために必要な元素である。そのためには、Moは0.10%以上を必要とする。一方、Moが2.00%より多いと、デルタ・フェライト相が増加し、耐食性が低下する。そこで、Moは0.10〜2.00%とする。
Cu:0.10〜1.50%
Cuは、耐ギ酸性を確保するために必要な元素である。そのためには、Cuは0.10%以上を必要とする。一方、Cuが1.50%より多いと鋼基質の炭素固溶量が減少し、炭化物の析出が促進されるため、耐食性が低下する。そこで、Cuは0.10〜1.50%とする。
N:0.070〜0.090%
Nは、耐食性を確保するために必要な元素である。そのためには、Nは0.070%以上を必要とする。一方、Nが0.090%より多いと溶接性が低下する。そこで、Nは0.070〜0.090%とする。
V、Ti、Nb、Zrから選ばれる1種または2種以上を合計で0.01〜0.20%含有
V、Ti、Nb、Zrはそれぞれ強度を向上させる元素である。そのためには、V、Ti、Nb、Zrから選ばれる1種または2種以上を合計で0.01%以上含有させる必要がある。しかしながら、これらの元素において、0.20%を超えて含有させると靭性が低下する。そこで、V、Ti、Nb、Zrから選ばれる1種または2種以上の含有は合計で0.01〜0.20%とする。
a/b≦1.9
a及びbは以下に示す式で表され、a/bの値は、デルタ・フェライト相の存在の程度を示す指標となる。すなわち、a/bの値が1.9より大きいと、デルタ・フェライト相が析出し、耐食性が低下する。そこで、a/bの値は1.9以下とする。
ここで、
a=Cr+1.37Mo+1.5Siであり、
b=Ni+0.31Mn+22C+14.2N+Cuである。
c≧−18.5
cは、以下の式で表され、その値は、硬さの程度を示す指標となる。すなわち、cの値が−18.5より小さくなると、硬さを確保することができない。そこで、cの値は−18.5以上とする。
ここで、
c=45.5C−2.04Cr−2.92Mo−2.24Cu+86.1Nである。
d≧8
dは、以下の式で表され、その値は、耐候性を表す指標となる。すなわち、dの値が8より小さいと、耐候性を確保することはできない。そこで、dの値は8以上とする。
ここで
d=Cr+3.3Mo+16N−30Cである。
e≧−8.0
eは、以下の式で表され、その値は、耐ギ酸性を表す指標となる。すなわち、eの値が−8.0より小さいと、耐ギ酸性を確保することはできない。そこで、eの値は−8.0以上とする。
ここで、
e=3.6Ni−Cr+4.7Mo+11.5Cu+1.4N−2.1Mnである。
なお、上記のa、b、c、d、eのそれぞれの式中における元素記号は、この出願の各元素の含有量(%)を示す。
炭化物量≦0.3%(vol%)
マルテンサイトステンレス鋼に炭化物が析出するとCr欠乏層が生じ耐食性が低下し、炭化物量が0.3vol%を超えると耐ギ酸性を確保することはできない。そこで、炭化物量は0.3vol%以下とする。
デルタ・フェライト相の量≦0.5%(vol%)
デルタ・フェライト相が析出すると、デルタ・フェライト相の界面で炭化物が析出し、Cr欠乏層が生じるため耐食性が低下する。デルタ・フェライト相量が0.5vol%を超えると、耐食性を確保することはできない。そこで、デルタ・フェライト相量は0.5vol%以下とする。
ここで、本願の発明を実施するための形態について、以下に説明する。先ず、表1に記載の化学成分値およびa/b、c、d、eの値からなる発明鋼No.1〜24と比較鋼No.25〜38を100kg真空誘導溶解炉で溶製し、鋳造してそれぞれインゴットとした。
Figure 0006808290
得られたインゴットを1270℃に加熱し、20mm径の棒鋼に鍛伸し、次いで、これを1100℃に1時間保持した後、油冷し、さらに150℃で1時間保持した後に空冷する熱処理を施し熱処理材とした。
Figure 0006808290
上記で作成した各熱処理材を、それらの鍛伸方向に平行で径の中心を通る断面が観察面となるよう切り出し、その面をエメリー紙とバフを用いて鏡面まで研磨後、平面イオンミリングにより炭化物を現出させ、5視野について電子顕微鏡で撮影し、画像解析により炭化物量を体積率(vol%)として求めた。炭化物量は、0.3vol%以下を○とし、0.3vol%を超えるものを×とした。
上記で作成した各熱処理材を、それらの鍛伸方向に平行で径の中心を通る断面が観察面となるよう切り出し、その面をエメリー紙とバフを用いて鏡面まで研磨後、平面イオンミリングにより粒界を現出させ、5視野について電子顕微鏡で撮影し、画像解析によりデルタ・フェライト相(δ相)の量を体積率(vol%)として求めた。デルタ・フェライト相量は、0.5vol%以下を○とし、0.5vol%を超えるものを×とした。
塩化物環境に対する耐食性評価は、キャス(CASS)試験(ASTM B 368−86)により実施した。噴霧液は50g/lの塩化ナトリウム、0.205g/lの塩化銅(II)水和物、酢酸酸性(pH=3)の混合液を用い、噴霧温度を50℃、噴霧時間を24時間として試験を実施し、試験後の腐食試験片の発錆状況を調査して、発錆無しのものを○とし、発錆有りのものを×とした。
ギ酸に対する耐食性評価は、浸漬試験で実施した。これは沸騰1%ギ酸水溶液に上記で作成した各熱処理材を24時間浸漬させ、試験前後の質量減少量を測定し、質量減少量が1g/(m2/hr)以下を○とし、1g/(m2/hr)超を×とし、表2に評価した。
上記で作成した20mm径の熱処理材について、それらの鍛伸方向に垂直な断面の端部と中心部の間の箇所の硬度をロックウェル硬度計Cスケールにて5点測定した。その5点の平均値に対し、50HRC以上を○とし、50HRC未満を×とした。
以上の炭化物量、デルタ・フェライト量、塩化物環境に対する耐食性評価、ギ酸に対する耐食性評価および硬さ測定の結果を、以上の表2に示した。これらの各項目の全てが○で有れば総合判定は○とし、各項目の一つにでも×が有れば総合判定は×と評価し、表2に示した。
以上の結果、本願のマルテンサイトステンレス鋼である発明鋼のNo.1〜24の全ての鋼で、総合判定は○であった。これに対し、本願発明に対する比較鋼のNo.25〜38の全ての鋼では各No.のいずれかの項目に×があり、したがって、比較鋼のNo.25〜38の全ての鋼において、総合判定は×であった。

Claims (2)

  1. 質量%で、C:0.200〜0.300%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.10〜1.00%、P:≦0.040%、S:≦0.030%、Ni:0.05〜1.20%、Cr:12.00〜16.50%、Mo:0.10〜2.00%、Cu:0.10〜1.50%、N:0.070〜0.090%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、下記の式で表されるa、b、c、d、eが、a/b≦1.91、c≧−18.5、d≧8、e≧−8.0であり、炭化物量≦0.3vol%、デルタ・フェライト相量≦0.5vol%であることを特徴とする耐食性に優れるマルテンサイト系ステンレス鋼。
    ただし、
    a=Cr+1.37Mo+1.5Si
    b=Ni+0.31Mn+22C+14.2N+Cu
    c=45.5C−2.04Cr−2.92Mo−2.24Cu+86.1N
    d=Cr+3.3Mo+16N−30C
    e=3.6Ni−Cr+4.7Mo+11.5Cu+1.4N−2.1Mn
    なお、式中の元素は請求項1の各化学成分の%の数値の大きさである。
  2. 請求項1の化学成分に加えて、質量%で、V、Ti、Nb、Zrから選ばれる1種または2種以上を合計で0.01〜0.20%含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、下記の式で表されるa、b、c、d、eが、a/b≦1.91、c≧−18.5、d≧8、e≧−8.0であり、炭化物量≦0.3vol%、デルタ・フェライト相量≦0.5vol%であることを特徴とする耐食性に優れるマルテンサイト系ステンレス鋼。
    ただし、
    a=Cr+1.37Mo+1.5Si
    b=Ni+0.31Mn+22C+14.2N+Cu
    c=45.5C−2.04Cr−2.92Mo−2.24Cu+86.1N
    d=Cr+3.3Mo+16N−30C
    e=3.6Ni−Cr+4.7Mo+11.5Cu+1.4N−2.1Mn
    なお、式の元素は上記手段の各化学成分の%の数値の大きさである。
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