JP6804926B2 - 電子部品モジュール - Google Patents

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本発明は、電子部品モジュールに関する。
車両には、種々の電子部品が搭載されており、複数の電子部品を基板に実装して1つの電子部品モジュールとする場合がある。電子部品モジュールとしては、2つの基板を対向させたものがある(特許文献1,2参照)。電子部品によっては、2つの基板に複数の電子部品端子を電気的にそれぞれ接続する場合がある。この場合、電子部品から突出する複数の電子部品端子の先端部を2つの基板のうち、少なくともいずれか一方の基板に向けて屈曲して、一方の基板に複数の電子部品端子を電気的に接続することとなる。
特開2005−6474号公報 特開2006−345656号公報
ところで、一方の基板に複数の電子部品端子を電気的に接続するためには、一方の基板に形成された複数の基板側端子穴に各電子部品端子の先端部をそれぞれ挿入することとなる。この場合、電子部品を予め他方の基板に固定するとともに、複数の電子部品端子を予め他方の基板とそれぞれ電気的に接続しておき、一方の基板を他方の基板と対向するように配置し、一方の基板を他方の基板に対して近づけることで、各電子部品端子の先端部を各基板側端子穴にそれぞれ挿入する。
各電子部品端子においては、直線の状態から先端部を他方の基板に向けて折り曲げられているので、隣り合う電子部品端子の先端部の間隔にばらつきが発生することが考えられる。この場合、各基板側端子穴は、予め設定された間隔で他方の基板に形成されているので、作業員が各基板側端子穴に各電子部品端子を挿入する際に円滑に挿入することができず、電子部品モジュールの組立作業が困難となる場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、組立作業容易性を向上することができる電子部品モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電子部品モジュールは、第一基板と、前記第一基板に固定され、かつ前記第一基板と電気的に接続されている1以上の電子部品と、前記第一基板と対向方向に対向して配置される第二基板と、前記第一基板と前記第二基板との間に配置され、前記第二基板に固定されるピンヘッダと、を備え、前記電子部品のうち1以上は、前記対向方向から見た場合に、前記電子部品から前記第一基板内に突出する複数の電子部品端子を有し、複数の前記電子部品端子のうち少なくとも一部は、先端部が前記対向方向のうち、前記第二基板側に屈曲して形成され、かつ、前記ピンヘッダに形成されるヘッダ側端子穴を貫通するとともに、前記第二基板に形成される第二基板側端子穴に挿入された挿入状態において前記第二基板と電気的に接続され、前記ヘッダ側端子穴は、前記対向方向のうち、前記第一基板側の開口面積が前記第二基板側の開口面積より広く形成されている、ことを特徴とする電子部品モジュール。
また、上記電子部品モジュールにおいて、前記ピンヘッダは、前記第二基板に接続された複数の基板間端子を保持するものであり、複数の前記基板間端子は、第一基板側先端部が第一基板に形成される第一基板側基板間端子穴に挿入された挿入状態において、前記第一基板と電気的に接続され、前記第一基板側基板間端子穴は、前記対向方向のうち、前記第二基板側の開口面積が前記第二基板側と反対側の開口面積よりも広く形成されている、ことが好ましい。
本発明に係る電子部品モジュールは、電子部品端子の屈曲した先端部を第一基板側の開口面積が第二基板側の開口面積より広く形成されている第二基板側端子穴に第一基板側から挿入することとなるので、組立作業容易性を向上することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電子部品モジュールの斜視図である。 図2は、実施形態に係る電子部品モジュールの分解斜視図である。 図3は、実施形態に係る電子部品モジュールの分解斜視図である。 図4は、実施形態に係る電子部品モジュールの第二基板およびピンヘッダの斜視図である。 図5は、実施形態に係る電子部品モジュールの要部断面図である。 図6は、変形例に係る電子部品モジュールの断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1は、実施形態に係る電子部品モジュールの斜視図である。図2は、実施形態に係る電子部品モジュールの分解斜視図である。図3は、実施形態に係る電子部品モジュールの分解斜視図である。図4は、実施形態に係る電子部品モジュールの第二基板およびピンヘッダの斜視図である。図5は、実施形態に係る電子部品モジュールの要部断面図である。ここで、図2は第一基板を表面側から見た場合の分解斜視図であり、図3は第一基板を裏面側から見た場合の分解斜視図であり、図4は第二基板を表面側から見た斜視図であり、図5は、ヘッダ側端子穴および第一基板側端子穴の断面形状を示す断面図である。各図のX方向は、本実施形態における電子部品モジュールの幅方向である。Y方向は、本実施形態における電子部品モジュールの奥行き方向であり、幅方向と直交する方向である。Z方向は、本実施形態における電子部品モジュールの上下方向であり、対向方向であり、幅方向および奥行き方向と直交する方向である。
本実施形態における電子部品モジュール1は、例えば車両に搭載されるものであり、電源と1以上の電子機器とを接続して電力を1以上の電子機器に供給する、複数の電子機器どうしを接続して、複数の電子機器の間で電気信号の送受をする、などを目的とするものである。電子部品モジュール1は、図1に示すように、第一基板2と、第一コネクタ3および第二コネクタ4と、第二基板5と、第一ピンヘッダ6と、第二ピンヘッダ7と、基板間端子8と、電源コネクタ9と、リレー10とを備える。なお、電子部品モジュール1は、上記以外の電子部品が搭載されていてもよい。
第一基板2は、図1〜図3に示すように、電子部品モジュール1の主基板であり、電子部品、本実施形態では各コネクタ3,4,9と、第二基板5と、リレー10とが取り付けられる。第一基板2は、平板形状に形成されており、硬質な材料、例えばベークライト、紙フェノール、ガラスエポキシ樹脂などで形成されており、電子部品どうしを電気的に接続する図示しないプリント配線が表面2aあるいは裏面2bの少なくとも一面に形成されている。本実施形態における第一基板2は、表面2aの中央部に複数のリレー10が実装されている。第一基板2は、表面2aから裏面2bまで貫通する複数種類の穴21〜24が形成されている。固定用穴21は、各コネクタ3,4をそれぞれ固定する固定具11が挿入される穴であり、固定具11の数に応じて複数形成されている。第一基板側端子穴22は、電子部品、本実施形態では各コネクタ3,4の端子のうち第一基板2と電気的に接続する第一基板側電子部品端子32,42と、リレー10のリレー端子101が挿入される穴であり、第一基板側電子部品端子32,42およびリレー端子101の数に応じて複数形成されている。第一基板側基板間端子穴23は、基板間端子8が挿入される穴であり、基板間端子8の数に応じて複数形成されている。第一基板側基板間端子穴23は、図5に示すように、上下方向のうち、第二基板5側の開口面積が第二基板5側と反対側の開口面積よりも広く形成されている。本実施形態における第一基板側基板間端子穴23は、上下方向から見た場合に円形であり、第二基板5側が第二基板5側と反対側に対して拡径して形成されている。ここで、第一基板側基板間端子穴23は、軸方向を含む断面形状において、少なくとも一部が第二基板5側に向かって表面2aに至るまでテーパー形状に形成されている。治具用穴24は、図示しない第一基板2を載置する治具台から突出する図示しない治具棒が挿入される穴であり、本実施形態においては第一基板2のうち、第二基板5が上下方向において対向する領域において、第二基板5の対角線上に離間した位置に2つ形成されている。
第一コネクタ3は、本実施形態における電子部品のうち第一基板側電子部品端子32と、第二基板側電子部品端子33とを有する電子部品である。第一コネクタ3は、図1〜図3、図5に示すように、合成樹脂などの絶縁性を有する材料で形成されており、電子部品モジュール1の外部の電子機器と電子部品モジュール1とを電気的に接続するものであり、第一基板2の幅方向の両端部のうち、一方の端部に第一基板2から一部が突出した状態で、第一基板2に対して固定具11により固定されている。第一コネクタ3は、コネクタ挿入空間部31と、複数の第一基板側電子部品端子32と、複数の第二基板側電子部品端子33とを有する。コネクタ挿入空間部31は、外部の電子機器と電気的に接続された図示しない外部コネクタ(雄コネクタ)が挿入される1以上の空間部であり、外部コネクタが挿入されることで、外部コネクタに形成された図示しない複数の端子と、複数の第一基板側電子部品端子32および複数の第二基板側電子部品端子33とがそれぞれ電気的に接続される。第一基板側電子部品端子32は、上下方向から見た場合に、第一コネクタ3から第一基板2内に突出するものであり、先端部32aが上下方向のうち、第一基板2側に屈曲して形成されている。第一基板側電子部品端子32は、第一基板2側に屈曲する先端部32aが第一基板側端子穴22に挿入された挿入状態において第一基板2と電気的に接続される。第二基板側電子部品端子33は、上下方向から見た場合に、第一コネクタ3から第一基板2内に突出するものであり、先端部33aが上下方向のうち、第二基板5側に屈曲して形成されている。第二基板側電子部品端子33は、第二基板5側に屈曲する先端部33aが第一ピンヘッド6を介して第二基板側端子穴52に挿入された挿入状態において第二基板5と電気的に接続される。ここで、第一基板側電子部品端子32および第二基板側電子部品端子33は、第一コネクタ3の本体と一体成形により、第一コネクタ3の本体に保持されている。
第二コネクタ4は、本実施形態における電子部品のうち第一基板側電子部品端子42と、第二基板側電子部品端子43とを有する電子部品である。第二コネクタ4は、図1〜図3、図5に示すように、合成樹脂などの絶縁性を有する材料で形成されており、電子部品モジュール1の外部の電子機器と電子部品モジュール1とを電気的に接続するものであり、第一基板2の幅方向の両端部のうち、他方の端部に第一基板2から一部が突出した状態で、第一基板2に対して固定具11により固定されている。第二コネクタ4は、コネクタ挿入空間部41と、複数の第一基板側電子部品端子42と、複数の第二基板側電子部品端子43とを有する。コネクタ挿入空間部41は、外部の電子機器と電気的に接続された図示しない外部コネクタ(雄コネクタ)が挿入される1以上の空間部であり、外部コネクタが挿入されることで、外部コネクタに形成された図示しない複数の端子と、複数の第一基板側電子部品端子42および複数の第二基板側電子部品端子43とがそれぞれ電気的に接続される。第一基板側電子部品端子42は、上下方向から見た場合に、第二コネクタ4から第一基板2内に突出するものであり、先端部42aが上下方向のうち、第一基板2側に屈曲して形成されている。第一基板側電子部品端子42は、第一基板2側に屈曲する先端部42aが第一基板側端子穴22に挿入された挿入状態において第一基板2と電気的に接続される。第二基板側電子部品端子43は、上下方向から見た場合に、第二コネクタ4から第一基板2内に突出するものであり、先端部43aが上下方向のうち、第二基板5側に屈曲して形成されている。第二基板側電子部品端子43は、第二基板5側に屈曲する先端部43aが第二ピンヘッダ7を介して第二基板側端子穴52に挿入された挿入状態において第二基板5と電気的に接続される。ここで、第一基板側電子部品端子42および第二基板側電子部品端子43は、コネクタ3の本体と一体成形により、コネクタ3の本体に保持されている。
第二基板5は、図1〜図5に示すように、電子部品モジュール1における補助基板であり、各ピンヘッダ6,7が搭載され、実装されるものである。第二基板5は、第一基板2と上下方向において対向して配置されるものである。第二基板5は、平板形状に形成されており、硬質な材料、例えばベークライト、紙フェノール、ガラスエポキシ樹脂などで形成されており、電子部品どうしおよび基板どうしを電気的に接続する図示しないプリント配線が表面2aあるいは裏面2bの少なくとも一面に形成されている。第二基板5は、表面2aから裏面2bまで貫通する複数種類の穴51〜55が形成されている。固定用穴51は、第二基板5を第二コネクタ4に固定する固定具12および電源コネクタ9を第二基板5に固定する固定具13が挿入される穴であり、固定具12,13の数に応じて複数形成されている。第二基板側端子穴52は、電子部品、本実施形態では各コネクタ3,4の端子のうち第二基板5と電気的に接続する第二基板側電子部品端子33,43が挿入される穴であり、第二基板側電子部品端子33,43の数に応じて複数形成されている。第二基板側基板間端子穴53は、基板間端子8が挿入される穴であり、基板間端子8の数に応じて複数形成されている。コネクタ端子穴54は、電子部品、本実施形態では電源コネクタ9のコネクタ端子92が挿入される穴であり、コネクタ端子92の数に応じて複数形成されている。治具用穴55は、治具用穴24に挿入された治具棒がさらに挿入される穴であり、本実施形態においては第二基板5のうち、上下方向において治具用穴24にそれぞれ対向する位置に2つ形成されている。
第一ピンヘッダ6は、図2、図4、図5に示すように、第一基板2と第二基板5との間に配置され、複数の基板間端子8を保持するものである。第一ピンヘッダ6は、合成樹脂などの絶縁性を有する材料で形成されており、第一コネクタ3に対応するものであり、本体部61と、枠部62と、ヘッダ側端子穴63とを有する。本体部61は、上下方向において第二基板5の表面5aと対向するものであり、平板形状に形成されている。本体部61は、複数の基板間端子8を保持、本実施形態では、複数の基板間端子8を奥行き方向に一列に配列された状態で保持する。本実施形態における本体部61は、複数の基板間端子8と一体成形により、複数の基板間端子8を保持する。ここで、第一ピンヘッダ6に保持された複数の基板間端子8は、奥行き方向において複数の第一基板側基板間端子穴23および複数の第二基板側基板間端子穴53の間隔と同一の間隔で保持されている。枠部62は、第一ピンヘッダ6が第二基板5に固定された状態で、第二基板5を第一基板2に対して上下方向において支持するものである。枠部62は、上下方向から見た場合における本体部61の外周から上下方向のうち、第一基板2側に立設して形成されている。ヘッダ側端子穴63は、第一コネクタ3の第二基板側電子部品端子33が貫通されるものであり、第二基板側電子部品端子33の数に応じて複数形成されている。ヘッダ側端子穴63は、図5に示すように、奥行き方向において複数の第二基板側端子穴52の間隔と同一の間隔で形成されている。ヘッダ側端子穴63は、上下方向のうち、第一基板2側の開口面積が第二基板5側の開口面積よりも広く形成されている。本実施形態におけるヘッダ側端子穴63は、上下方向から見た場合に矩形形状であり、第一基板2側が第二基板5側に対して奥行き方向および幅方向の距離が長く形成されている。ここでは、ヘッダ側端子穴63は、奥行き方向から見た場合における断面形状および幅方向から見た場合における断面形状が、少なくとも一部が第一基板2側に向かって本体部61の第一基板2側の面に至るまでテーパー形状に形成されている。
第二ピンヘッダ7は、図2、図4、図5に示すように、第一基板2と第二基板5との間に配置され、複数の基板間端子8を保持するものである。第二ピンヘッダ7は、合成樹脂などの絶縁性を有する材料で形成されており、第二コネクタ4に対応するものであり、本体部71と、枠部72と、ヘッダ側端子穴73とを有する。本体部71は、上下方向において第二基板5の表面5aと対向するものであり、平板形状に形成されている。本体部71は、複数の基板間端子8を保持、本実施形態では、複数の基板間端子8を奥行き方向に一列に配列された状態で保持する。本実施形態における本体部71は、複数の基板間端子8と一体成形により、複数の基板間端子8を保持する。ここで、第二ピンヘッダ7に保持された複数の基板間端子8は、奥行き方向において複数の第一基板側基板間端子穴23および複数の第二基板側基板間端子穴53の間隔と同一の間隔で保持されている。枠部72は、第二ピンヘッダ7が第二基板5に固定された状態で、第二基板5を第二ピンヘッダ7とともに、第一基板2に対して上下方向において支持するものである。枠部72は、上下方向から見た場合における本体部71の外周から上下方向のうち、第一基板2側に立設して形成されている。ヘッダ側端子穴73は、第二コネクタ4の第二基板側電子部品端子43が貫通されるものであり、第二基板側電子部品端子43の数に応じて複数形成されている。ヘッダ側端子穴73は、図5に示すように、奥行き方向において複数の第二基板側端子穴52の間隔と同一の間隔で形成されている。ヘッダ側端子穴73は、上下方向のうち、第一基板2側の開口面積が第二基板5側の開口面積よりも広く形成されている。本実施形態におけるヘッダ側端子穴73は、上下方向から見た場合に矩形形状であり、第一基板2側が第二基板5側に対して奥行き方向および幅方向の距離が長く形成されている。ここでは、ヘッダ側端子穴73は、奥行き方向から見た場合における断面形状および幅方向から見た場合における断面形状が、少なくとも一部が第一基板2側に向かって本体部61の第一基板2側の面に至るまでテーパー形状に形成されている。
電源コネクタ9は、図1〜図3、図5に示すように、合成樹脂などの絶縁性を有する材料で形成されている。電源コネクタ9は、電子部品モジュール1の外部のバッテリなどの電源からの電力を電子部品モジュール1に供給するものであり、第一基板2の幅方向の両端部のうち、他方の端部に第一基板2から一部が突出した状態で、第二基板5に対して固定具13により固定されている。電源コネクタ9は、コネクタ挿入空間部91と、複数のコネクタ端子92とを有する。コネクタ挿入空間部91は、外部の電源と電気的に接続された図示しない外部コネクタ(雄コネクタ)が挿入される空間部であり、外部コネクタが挿入されることで、外部コネクタに形成された図示しない端子と、複数のコネクタ端子92がバスバーを介してそれぞれ電気的に接続される。コネクタ端子92は、上下方向から見た場合に、第二基板5側に突出して形成されている。コネクタ端子92は、先端部がコネクタ端子穴54に挿入された挿入状態において第二基板5と電気的に接続される。
次に、電子部品モジュール1の組み立てについて説明する。まず、作業員は、図3に示すように、各コネクタ3,4および各リレー10を第一基板2に固定する。ここでは、作業員は、まず、第一コネクタ3の各第一基板側電子部品端子32の先端部32aを各第一基板側端子穴22に挿入した挿入状態で、固定具11を固定穴21に挿入し、第一コネクタ3に対して固定具11を締結することで、第一コネクタ3を第一基板2に固定する。次に、作業員は、第一基板2に対して第一コネクタ3が固定されている固定状態において、裏面2bから突出する各第一基板側電子部品端子32の先端部32aに対して半田やレーザー溶接などで接続部を形成することで、各第一基板側電子部品端子32を第一基板2と電気的に接続する。次に、作業員は、まず、第二コネクタ4の各第一基板側電子部品端子42の先端部42aを各第一基板側端子穴22に挿入した挿入状態で、固定具11を固定穴21に挿入し、第二コネクタ4に対して固定具11を締結することで、第二コネクタ4を第一基板2に固定する。次に、作業員は、第一基板2に対して第二コネクタ4が固定されている固定状態において、裏面2bから突出する各第一基板側電子部品端子42の先端部42aに対して上記接続部を形成することで、各第一基板側電子部品端子42を第一基板2と電気的に接続する。次に、作業員は、各リレー10の各リレー端子101を各第一基板側端子穴22に挿入した挿入状態で、裏面2bから突出する各リレー端子101に対して上記接続部を形成することで各リレー端子101を第一基板2と電気的に接続するとともに、リレー10を第一基板2に対して固定する。
次に、図4に示すように、各ピンヘッダ6,7および電源コネクタ9を第二基板5に固定する。ここでは、作業員は、まず、第一ピンヘッダ6に保持されている各基板間端子8の各第二基板側先端部8aを各第二基板側基板間端子穴53に挿入した挿入状態で、裏面5bから突出する各第二基板側先端部8aに対して上記接続部を形成することで、第一ピンヘッダ6を第二基板2と電気的に接続するとともに、第一ピンヘッダ6を第二基板2に対して固定する。次に、第二ピンヘッダ7に保持されている各第二基板側先端部8aを各第二基板側基板間端子穴53に挿入した挿入状態で、裏面5bから突出する各第二基板側先端部8aに対して上記接続部を形成することで、第二ピンヘッダ7を第二基板2と電気的に接続するとともに、第二ピンヘッダ7を第二基板2に対して固定する。次に、作業員は、電源コネクタ9の各コネクタ端子92を各コネクタ端子穴54に挿入した挿入状態で、固定具13を固定用穴51に挿入し、電源コネクタ9に対して固定具13を締結することで、電源コネクタ9を第二基板5に固定する。次に、作業員は、第二基板5に対して電源コネクタ9が固定されている固定状態において、裏面5bから突出する各コネクタ端子92に対して上記接続部を形成することで、各コネクタ端子92を第二基板5と電気的に接続する。
次に、作業員は、図2に示すように、第一基板2に対して第二基板5を固定する。ここでは、作業員は、図示しない治具台に対して第一基板2を載置する。このとき、治具台から突出する2つの治具棒を第一基板2の各治具用穴24にそれぞれ挿入する。次に、作業員は、第一基板2に対して上下方向において第二基板5を離間した状態で対向させて配置する。このとき、作業員は、第一基板2の表面2aに対して第二基板5の表面5aを向かい合わせて第二基板5を第一基板2に対して配置する。また、上下方向において、2つの治具棒に対して各治具用穴55が対向するように、第二基板5を第一基板2に対して配置する。次に、作業員は、第一基板2に対して第二基板5を上下方向において近接させる。このとき、第二基板5は、2つの治具棒に沿って第一基板2に向かって移動し、まず、各ヘッダ側端子穴63,73に対して各第二基板側電子部品端子33,43の各先端部33a,43aの挿入がそれぞれ開始される。各ヘッダ側端子穴63,73は、第一基板2側の開口面積が第二基板5側の開口面積よりも広く形成されているので、各先端部33a,43aの奥行き方向における間隔が各先端部33a,43aを屈曲することで、等間隔ではなくなっていても、各先端部33a,43aを各ヘッダ側端子穴63,73にそれぞれ挿入することができる。作業員は、第一基板2に対して第二基板5を上下方向においてさらに近接させると、各先端部33a,43aがヘッダ側端子穴63,73を貫通し、本体部61の第二基板5側の面から第二基板5側に突出する。ここで、各ヘッダ側端子穴63,73は、第二基板5側の開口面積が第一基板2側の開口面積よりも狭く形成されているので、各先端部33a,43aの奥行き方向における間隔が、ヘッダ側端子穴63,73により等間隔、すなわち各第二基板側端子穴52の奥行き方向における間隔に矯正されることとなる。
作業員は、第一基板2に対して第二基板5を上下方向においてさらに近接させると、各第二基板側端子穴52に対して各先端部33a,43aの挿入がそれぞれ開始されるとともに、各第一基板側基板間端子穴23に対して各基板間端子8の各第一基板側先端部8bの挿入がそれぞれ開始される。各第一基板側基板間端子穴23は、第二基板5側の開口面積が第二基板5側と反対側の開口面積よりも広く形成されているので、各第一基板側先端部8bの奥行き方向における間隔が各第一基板側先端部8bを屈曲することで、等間隔でなくなっていても、各第一基板側先端部8bを各第一基板側基板間端子穴23にそれぞれ挿入することができる。作業員は、第一基板2に対して第二基板5を上下方向においてさらに近接させると、各先端部33a,43aが各第二基板側端子穴52を貫通し裏面5bから突出するとともに、各第一基板側先端部8bが各第一基板側基板間端子穴23を貫通し裏面2bから突出する。ここで、各第一基板側基板間端子穴23は、第二基板5側と反対側の開口面積が第二基板5側の開口面積よりも狭く形成されているので、各第一基板側先端部8bの奥行き方向における間隔が、複数の第一基板側基板間端子穴23により等間隔に矯正されることとなる。次に、作業員は、裏面5bから突出する各先端部33a,43aに対して上記接続部を形成することで、各第二基板側電子部品端子33,43を第二基板5と電気的に接続する。次に、作業員は、裏面2bから突出する各第一基板側先端部8bに対して上記接続部を形成することで、各基板間端子8を第一基板2と電気的に接続する。
以上のように、上記実施形態における電子部品モジュール1は、第一基板2側の開口面積が第二基板5側の開口面積よりも広く形成されている各ヘッダ側端子穴63,73に対して、各先端部33a,43aが第一基板2側から挿入されるので、各先端部33a,43aの奥行き方向における間隔を各第二基板側端子穴52の奥行き方向における間隔に矯正することができる。従って、各第二基板側電子部品端子33,43を各第二基板側端子穴52にそれぞれ容易に挿入することができ、組立作業容易性を向上することができる。
また、上記実施形態における電子部品モジュール1は、第二基板5側の開口面積が第二基板5側と反対側の開口面積よりも広く形成されている各第一基板側基板間端子穴23に対して、各基板間端子8の各第一基板側先端部8bが第一基板2側と反対側から挿入されるので、各第一基板側先端部8bの奥行き方向における間隔を各第一基板側基板間端子穴23の奥行き方向における間隔に矯正することができる。従って、各基板間端子8を各第一基板側基板間端子穴23にそれぞれ容易に挿入することができ、組立作業容易性を向上することができる。
なお、本実施形態における電子部品モジュール1は、ピンヘッダ6,7を備えるがこれに限定されるものではなく、ピンヘッダ6,7を備えなくてもよい。図6は、変形例に係る電子部品モジュールの断面図である。図6に示すように、ピンヘッダ6,7を備えない場合は、ヘッダ側端子穴63,73の代替として、第二基板側端子穴56を第一基板2側の開口面積が第一基板2側と反対側の開口面積より広く形成する。また、この場合、各基板間端子8は、予め第二基板5に電気的に接続されている。
電子部品モジュール1の組み立てにおいて、作業員により、第一基板2に対して第二基板5を上下方向において近接させると、各第二基板側端子穴56に対して各第二基板側電子部品端子33,43の各先端部33a,43aの挿入がそれぞれ開始されるとともに、各第一基板側基板間端子穴23に対して各基板間端子8の各第一基板側先端部8bの挿入がそれぞれ開始される。各第二基板側端子穴56は、第一基板2側の開口面積が第一基板2側と反対側の開口面積よりも広く形成されているので、各先端部33a,43aの奥行き方向における間隔が各先端部33a,43aを屈曲することで、等間隔でなくなっていても、各先端部33a,43aを各第二基板側端子穴56にそれぞれ挿入することができる。各第一基板側基板間端子穴23は、第二基板5側の開口面積が第二基板5側と反対側の開口面積よりも広く形成されているので、同様に、各第一基板側先端部8bを各第一基板側基板間端子穴23にそれぞれ挿入することができる。作業員は、第一基板2に対して第二基板5を上下方向においてさらに近接させると、各先端部33a,43aが各第二基板側端子穴56を貫通し裏面5bから突出するとともに、各第一基板側先端部8bが各第一基板側基板間端子穴23を貫通し裏面2bから突出する。ここで、各第一基板側基板間端子穴23は、第二基板5側と反対側の開口面積が第二基板5側の開口面積よりも狭く形成されているので、各第一基板側先端部8bの奥行き方向における間隔が、複数の第一基板側基板間端子穴23により等間隔に矯正されることとなる。次に、作業員は、裏面5bから突出する各先端部33a,43aに対して上記接続部を形成することで、各第二基板側電子部品端子33,43を第二基板5と電気的に接続する。次に、作業員は、裏面2bから突出する各第一基板側先端部8bに対して上記接続部を形成することで、各基板間端子8を第一基板2と電気的に接続する。
以上のように、第一基板2側の開口面積が第一基板2側と反対側の開口面積よりも広く形成されている各第二基板側端子穴56に対して、各第二基板側電子部品端子33,43の各先端部33a,43aが第一基板2側から挿入されるので、各先端部33a,43aの奥行き方向における間隔を各第二基板側端子穴56の奥行き方向における間隔に矯正することができる。従って、各第二基板側電子部品端子33,43を各第二基板側端子穴56にそれぞれ容易に挿入することができ、組立作業容易性を向上することができる。
1 電子部品モジュール
2 第一基板
21 固定用穴
22 第一基板側端子穴
23 第一基板側基板間端子穴
3 第一コネクタ(電子部品)
31 コネクタ挿入空間部
32 第一基板側電子部品端子
33 第二基板側電子部品端子
4 第二コネクタ(電子部品)
41 コネクタ挿入空間部
42 第一基板側電子部品端子
43 第二基板側電子部品端子
5 第二基板
51 固定用穴
52,56 第二基板側端子穴
53 第二基板側基板間端子穴
54 コネクタ端子穴
6 第一ピンヘッダ
61 本体部
62 枠部
63 ヘッダ側端子穴
7 第二ピンヘッダ
71 本体部
72 枠部
73 ヘッダ側端子穴
8 基板間端子
9 電源コネクタ
91 コネクタ挿入空間部
92 コネクタ端子
10 リレー
101 リレー端子
11,12,13 固定具

Claims (2)

  1. 第一基板と、
    前記第一基板に固定され、かつ前記第一基板と電気的に接続されている1以上の電子部品と、
    前記第一基板と対向方向に対向して配置される第二基板と、
    前記第一基板と前記第二基板との間に配置され、前記第二基板に固定されるピンヘッダと、
    を備え、
    前記電子部品のうち1以上は、前記対向方向から見た場合に、前記電子部品から前記第一基板内に突出する複数の電子部品端子を有し、
    複数の前記電子部品端子のうち少なくとも一部は、先端部が前記対向方向のうち、前記第二基板側に屈曲して形成され、かつ、前記ピンヘッダに形成されるヘッダ側端子穴を貫通するとともに、前記第二基板に形成される第二基板側端子穴に挿入された挿入状態において前記第二基板と電気的に接続され、
    前記ヘッダ側端子穴は、前記対向方向のうち、前記第一基板側の開口面積が前記第二基板側の開口面積より広く形成されている、
    ことを特徴とする電子部品モジュール。
  2. 請求項1に記載の電子部品モジュールにおいて、
    前記ピンヘッダは、前記第二基板に接続された複数の基板間端子を保持するものであり、
    複数の前記基板間端子は、第一基板側先端部が前記第一基板に形成される第一基板側基板間端子穴に挿入された挿入状態において、前記第一基板と電気的に接続され、
    前記第一基板側基板間端子穴は、前記対向方向のうち、前記第二基板側の開口面積が前記第二基板側と反対側の開口面積よりも広く形成されている、
    電子部品モジュール。
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