JP5515849B2 - プリント基板の結合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、一対のプリント基板がコネクタを介して各基板面のなす角が略垂直になるように結合されるプリント基板の結合構造に関し、特に、中継用のプリント基板を介することなく一対のプリント基板が直接結合されるプリント基板の結合構造に関する。
電気機器の内部には、各種電子部品が実装されたプリント基板が多く設けられるが、複数のプリント基板を結合させる手段としてコネクタが広く使用される。このコネクタは、導電ピンが突出して設けられるヘッダコネクタと、ピン挿入孔が形成されるソケットコネクタとから構成され、結合しようとする一方のプリント基板にヘッダコネクタが、他方のプリント基板にソケットコネクタがそれぞれ設けられる。そして、ヘッダコネクタの導電ピンをソケットコネクタのピン挿入孔に挿入させることにより、各プリント基板が物理的に結合されるとともに、電気的にも接続される。
ところで、電気機器の内部ではプリント基板が種々の姿勢で配置されるため、結合しようとする一対のプリント基板の位置関係に応じた結合構造が必要となる。図3は、第1従来例に係るプリント基板の結合構造20を示す概略斜視図である。このプリント基板の結合構造20は、基板面21a,22aが互いに平行となるようにメインプリント基板21とサブプリント基板22を結合させるものである。より詳細には、メインプリント基板21には、その基板面21aに垂直な方向へピン挿入孔(不図示)が延びるように、ソケットコネクタ211が設けられている。一方、サブプリント基板22には、その基板面22aに垂直な方向へ導電ピン(不図示)が延びるように、ヘッダコネクタ221が設けられている。そして、導電ピンがピン挿入孔に挿入された状態で、メインプリント基板21の基板面21aとサブプリント基板22の基板面22aとが、所定距離をおいて互いに平行となっている。
次に、図4は、第2従来例に係るプリント基板の結合構造30を示す概略斜視図である。このプリント基板の結合構造30も、基板面31a,32aが互いに平行となるようにメインプリント基板31とサブプリント基板32を結合させるものである。より詳細には、メインプリント基板31には、その基板面31aに平行な方向へピン挿入孔(不図示)が延びるように、ソケットコネクタ311が設けられている。一方、サブプリント基板32にも、その基板面32aに水平な方向へ導電ピン(不図示)が延びるように、ヘッダコネクタ321が設けられている。そして、導電ピンがピン挿入孔に挿入された状態で、メインプリント基板31の基板面31aとサブプリント基板32の基板面32aとが、同一平面をなすように互いに平行となっている。
次に、図5は、第3従来例に係るプリント基板の結合構造40を示す概略斜視図である。このプリント基板の結合構造40は、基板面41a,42aが互いに垂直となるようにメインプリント基板41とサブプリント基板42を結合させるものである(例えば、特許文献1参照)。より詳細には、メインプリント基板41には、その基板面41aに垂直な方向へピン挿入孔(不図示)が延びるように、ソケットコネクタ411が設けられている。一方、サブプリント基板42には、その基板面42aに平行な方向へ導電ピン(不図示)が延びるように、ヘッダコネクタ421が設けられている。そして、導電ピンがピン挿入孔に挿入された状態で、メインプリント基板41の基板面41aとサブプリント基板42の基板面42aとが、互いに垂直となっている。
次に、図6は、第4従来例に係るプリント基板の結合構造50を示す概略斜視図である。このプリント基板の結合構造50も、基板面51a,52aが互いに垂直となるようにメインプリント基板51とサブプリント基板52を結合させるものである。より詳細には、メインプリント基板51には、その基板面51aに垂直な方向へピン挿入孔(不図示)が延びるように、ソケットコネクタ511が設けられている。一方、サブプリント基板52には、その基板面52aに平行な方向へ導電ピン(不図示)が延びるように、ヘッダコネクタ521が設けられている。更に、メインプリント基板51とサブプリント基板52の間には、中継プリント基板53が介在されている。この中継プリント基板53の表側基板面53aには、その表側基板面53aに平行な方向へ導電ピン(不図示)が延びるように、ヘッダコネクタ531が設けられている。また、中継プリント基板53の裏側基板面53bには、その裏側基板面53bに垂直な方向へピン挿入孔が延びるように、ソケットコネクタ532が設けられている。そして、中継プリント基板53の導電ピンをメインプリント基板51のピン挿入孔に挿入することにより、メインプリント基板51と中継プリント基板53とが結合される。更に、中継プリント基板53のピン挿入孔にサブプリント基板52の導電ピンを挿入することにより、中継プリント基板53とサブプリント基板52とが結合される。これにより、メインプリント基板51とサブプリント基板52とが中継プリント基板53を介して結合された状態で、メインプリント基板51の基板面51aとサブプリント基板52の基板面52aとが、互いに垂直となっている。
特開2004−192686号公報
しかし、第1従来例及に係るプリント基板の結合構造20では、基板面21a,22aが互いに垂直な位置関係にあるメインプリント基板21とサブプリント基板22を結合させる場合、対応できないという問題がある。第2従来例に係るプリント基板の結合構造30についてもこれと同様である。また、第3従来例に係るプリント基板の結合構造40によれば、メインプリント基板41とサブプリント基板42を基板面41a,42a同士が垂直となるように結合させることはできる。しかし、メインプリント基板21の上方にスペースがなく、側方にサブプリント基板22を配置したい場合、対応できないという問題がある。
また、第4従来例に係るプリント基板の結合構造50によれば、メインプリント基板51とサブプリント基板52を基板面51a,52a同士が垂直となるように結合させることができ、且つメインプリント基板51の側方にサブプリント基板52を配置したい場合にも対応できる。しかし、この第4従来例では、中継プリント基板53が必要となるため、部品点数が増加する分、コストアップや組み立て作業の複雑化につながるという問題がある。また、中継プリント基板53の存在により、メインプリント基板51やサブプリント基板52の上により多くの電子部品を搭載する、いわゆる高密度実装を実現できないという問題もある。更に、中継プリント基板53が介在してパターン回路の配線長が長くなるので、伝送の信頼性が低下するという問題もある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、中継プリント基板を介することなく、メインプリント基板の側方に、基板面のなす角が垂直になるようにサブプリント基板を結合させる手段を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。すなわち、本発明に係るプリント基板の接合構造は、導電ピンを有するヘッダコネクタが設けられた一方のプリント基板と、ピン挿入孔を有するソケットコネクタが設けられた他方のプリント基板とが、前記導電ピンを前記ピン挿入孔に挿入させることで互いに結合されるプリント基板の結合構造であって、前記導電ピンが一方のプリント基板の基板面に略平行して延びるように、前記ヘッダコネクタが一方のプリント基板に設けられる一方、前記ピン挿入孔が他方のプリント基板の基板面に略平行して延びるように、前記ソケットコネクタが他方のプリント基板に設けられ、前記導電ピンを前記ピン挿入孔に挿入させた状態で、一方のプリント基板の基板面と他方のプリント基板の基板面とが略垂直の角をなすことを特徴とする。
本発明に係るプリント基板の結合構造によれば、中継プリント基板を介することなく、一方のプリント基板の側方に、基板面のなす角が垂直になるように他方のプリント基板を結合させることができる。従って、中継プリント基板が必要ない分、コストダウンや組み立て作業の簡略化を図ることができる。また、中継プリント基板がないため、一方のプリント基板や他方のプリント基板の上に高密度実装を実現することができる。更に、中継プリント基板がないため、パターン回路の配線長を短くすることができ、伝送の信頼性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るプリント基板の結合構造10を、ソケットコネクタ112の正面側から見た状態を示す概略斜視図。 本発明の実施形態に係るプリント基板の結合構造10を、ヘッダコネクタ122の正面側から見た状態を示す概略斜視図。 第1従来例に係るプリント基板の結合構造20を示す概略斜視図。 第2従来例に係るプリント基板の結合構造30を示す概略斜視図。 第3従来例に係るプリント基板の結合構造40を示す概略斜視図。 第4従来例に係るプリント基板の結合構造50を示す概略斜視図。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について説明する。まず、本発明の実施形態に係るプリント基板の結合構造の構成について説明する。図1及び図2は、プリント基板の結合構造10を示す概略斜視図であり、図1はソケットコネクタ112の正面側から見た状態を、図2はヘッダコネクタ122の正面側から見た状態をそれぞれ示している。
プリント基板の結合構造10は、図1及び図2に示すように、メインプリント基板11の側方に、サブプリント基板12が、その基板面12aをメインプリント基板11の基板面11aに対して略垂直な方向に向けるようにして結合されたものである。
メインプリント基板11は、基板本体111に複数のソケットコネクタ112が取り付けられたものである。基板本体111は、平面視で略矩形の形状を有し、その基板面11aには不図示の各種電子部品が実装されている。尚、基板本体111の形状や大きさは、本実施形態に限定されず適宜設計変更が可能である。一方、ソケットコネクタ112は、メインプリント基板11を他の基板に対して電気的に接続するためのものである。このソケットコネクタ112は、直方体が部分的に切り欠かれた形状を有し、その一端面に複数のピン挿入孔112aが形成されるとともに、その左右両側面には位置決め突起112bがそれぞれ設けられている。また、ソケットコネクタ112の先端部には、縁部を斜めに切り落とすことによってテーパ部112cが設けられている。そして、このように構成されるソケットコネクタ112が、その切り欠かれた部分を基板本体111の縁部に係合させるようにして、基板面11aの上に固定されている。尚、ソケットコネクタ112の形状や大きさや個数も、本実施形態に限定されず適宜設計変更が可能である。
ピン挿入孔112aは、後述するサブプリント基板12の導電ピン123が挿入されて基板間の電気的な接続を確立するためのものである。各ピン挿入孔112aは、図1に示すように、基板本体111の基板面11aに略平行な方向へ延び、その深さは導電ピン123の長さと略等しく形成されている。そして、図1に詳細は示さないが、各ピン挿入孔112aは、基板本体111に実装された電子部品に対してそれぞれ電気的に接続されている。尚、ピン挿入孔112aの形状や個数や配列は、導電ピン123の形状や本数や配列に応じて適宜設計変更が可能である。
位置決め突起112bは、ソケットコネクタ112の後述するヘッダコネクタ122への嵌合を案内するためのものである。この位置決め突起112bは、図1に示すように、断面略矩形の細長い形状を有し、ソケットコネクタ112の両側面に、より詳細にはピン挿入孔112aに向かって左側の側面における下部と右側の側面における上部とに、それぞれ設けられている。そして、各位置決め突起112bの先端部は、ソケットコネクタ112の端面より若干突出した状態となっている。尚、位置決め突起112bの形状や位置や個数は、本実施形態に限定されず適宜設計変更が可能である。
サブプリント基板12は、基板本体121に複数のヘッダコネクタ122が取り付けられたものである。基板本体121は、平面視でメインプリント基板11の基板本体111より若干小さい略矩形の形状を有し、その基板面12aには不図示の各種電子部品が実装されている。尚、基板本体121の形状や大きさは、本実施形態に限定されず適宜設計変更が可能である。一方、ヘッダコネクタ122は、サブプリント基板12を他の基板に対して電気的に接続するためのものである。このヘッダコネクタ122は、直方体が部分的に切り欠かれた形状を有している。そして、ヘッダコネクタ122の先端部には凹溝122aが形成され、この凹溝122aの底面に複数の導電ピン123が突出して設けられるとともに、凹溝122aの左右両側面に位置決め溝122bがそれぞれ設けられている。また、ヘッダコネクタ122の先端部にも、開口縁部を斜めに切り落とすことによってテーパ部122cが設けられている。そして、このように構成されるヘッダコネクタ122が、その切り欠かれた部分を基板本体121の縁部に係合させるようにして、基板面12aの上に固定されている。尚、ヘッダコネクタ122の形状や大きさや個数も、本実施形態に限定されず適宜設計変更が可能である。
凹溝122aは、ソケットコネクタ112の先端部を嵌合させるためのものである。この凹溝122aは、図2に示すように、その断面形状がソケットコネクタ112の断面形状と略一致し、その深さはソケットコネクタ112が基板本体111から側方へ突出した長さと同程度となっている。尚、この凹溝122aの断面形状や深さは、ソケットコネクタ112の先端部の形状に応じて適宜設計変更が可能である。
導電ピン123は、メインプリント基板11のピン挿入孔112aに挿入されて基板間の電気的な接続を確立するためのものである。各導電ピン123は、導電性の部材からなり、図2に示すように、基板本体121の基板面12aに略平行な方向へ延び、その長さは凹溝122aの深さと同程度に形成されている。そして、図に詳細は示さないが、各導電ピン123は、基板本体121に実装された電子部品に対してそれぞれ電気的に接続されている。尚、導電ピン123の形状や本数や配列は、本実施形態に限定されず適宜設計変更が可能である。
位置決め溝122bは、ソケットコネクタ112のヘッダコネクタ122への嵌合を案内するためのものである。この位置決め溝122bは、図2に示すように、その断面形状が前記位置決め突起112bの断面形状と略一致し、凹溝122aの両側面に、より詳細には導電ピン123に向かって左側の側面における上部と右側の側面における下部とに、基板本体121の基板面12aに略平行な方向へ延びるようにそれぞれ設けられている。そして、各位置決め溝122bの終端は、凹溝122aの底面までそれぞれ達している。尚、位置決め溝122bの形状や位置や個数は、位置決め突起112bの形状や位置や個数に応じて適宜設計変更が可能である。
次に、本実施形態に係るプリント基板の結合構造10の製作手順及び作用効果について説明する。メインプリント基板11にサブプリント基板12を結合する場合、まず、メインプリント基板11の側方に、サブプリント基板12をその基板面12aがメインプリント基板11の基板面11aと略垂直となるようにして配置する。そして、位置決め突起112bを位置決め溝122bに差し込みながら、ソケットコネクタ112をその先端部からヘッダコネクタ122の凹溝122aに嵌合させる。この時、ソケットコネクタ112の先端縁部にもヘッダコネクタ122の開口縁部にもテーパ部112c,122cがそれぞれ設けられているため、縁部同士が引っ掛かることなく、スムーズな嵌合が可能となる。
そして、位置決め突起112bを位置決め溝122bに沿ってスライドさせることにより、ヘッダコネクタ122の各導電ピン123を、ソケットコネクタ112の各ピン挿入孔112aにそれぞれ挿入させる。この時、位置決め突起112bを位置決め溝122bに沿ってスライドさせることにより、各導電ピン123が各ピン挿入孔112aの位置へ正確に案内されるので、各導電ピン123がソケットコネクタ112の端面等に接触して折れ曲がったり座屈したりすることがない。更に、ソケットコネクタ112を、位置決め溝122bが形成されていない別のコネクタに誤って嵌合させようとしても、位置決め突起112bが邪魔になって嵌合させることができないので、このような人為的なミスを未然に防止することができる。
その後、位置決め突起112bを位置決め溝122bに沿って更に奥側へスライドさせ、位置決め突起112bが位置決め溝122bの終端に達するまで、各導電ピン123を各ピン挿入孔112aにそれぞれ挿入させる。これにより、サブプリント基板12の電子部品が、導電ピン123からピン挿入孔112aを経てメインプリント基板11の電子部品に対して電気的に接続される。ここで、前述のように位置決め突起112bはソケットコネクタ112の端面より若干突出しており、且つ位置決め溝122bの終端は凹溝122aの底面の位置である。従って、位置決め突起112bが位置決め溝122bの終端に達した時、ソケットコネクタ112の端面は凹溝122aの底面に達する直前位置で停止する。これにより、ソケットコネクタ112の端面と凹溝122aの底面とが接触して互いに損傷することを防止することができる。
以上の手順により、メインプリント基板11の側方に、サブプリント基板12がその基板面12aをメインプリント基板11の基板面11aに対して略垂直な方向に向けるようにして結合される。そして、この結合に用いるのはヘッダコネクタ122とソケットコネクタ112のみであって、中継プリント基板が不要である。従って、中継プリント基板が必要ない分、コストダウンや組み立て作業の簡略化を図ることができる。また、中継プリント基板がないため、メインプリント基板11やサブプリント基板12の上に高密度実装を実現することができる。更に、中継プリント基板がないため、パターン回路の配線長を短くすることができ、伝送の信頼性を向上させることができる。
尚、本実施形態では、メインプリント基板11にソケットコネクタ112を、サブプリント基板12にヘッダコネクタ122をそれぞれ取り付けたが、これとは逆に、メインプリント基板11にヘッダコネクタ122を、サブプリント基板12にソケットコネクタ112をそれぞれ取り付けてもよい。
また、本実施形態では、ヘッダコネクタ122に形成した凹溝122aにソケットコネクタ112を嵌合させたが、これとは逆に、ソケットコネクタ112に形成した凹溝にヘッダコネクタ122を嵌合させてもよい。この場合、ヘッダコネクタ122の先端部にその端面から突出して導電ピンを設ける一方、ソケットコネクタ112の先端部に凹溝を形成して、その凹溝の底面にピン挿入孔を設ければよい。更に、ヘッダコネクタ122とソケットコネクタ112をいずれも凹溝を形成することなく、ヘッダコネクタ122の端面に導電ピンを突出して設ける一方、ソケットコネクタ112の端面にピン挿入孔を設けてもよい。
また、本実施形態では、ソケットコネクタ112の先端縁部とヘッダコネクタ122の開口縁部の両方にテーパ部112c,122cを設けたが、少なくともいずれか一方のコネクタにテーパ部112c,122cを設ければ足りる。
尚、上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ、或いは製作手順等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
10…プリント基板の結合構造
11…メインプリント基板(他方のプリント基板)
11a…基板面(他方のプリント基板)
12…サブプリント基板(一方のプリント基板)
12a…基板面(一方のプリント基板)
112…ソケットコネクタ
112a…ピン挿入孔
122…ヘッダコネクタ
123…導電ピン

Claims (2)

  1. 導電ピンを有するヘッダコネクタが設けられた一方のプリント基板と、ピン挿入孔を有するソケットコネクタが設けられた他方のプリント基板とが、前記導電ピンを前記ピン挿入孔に挿入させることで互いに結合されるプリント基板の結合構造であって、
    前記導電ピンが一方のプリント基板の基板面に略平行して延びるように、前記ヘッダコネクタが一方のプリント基板に設けられる一方、前記ピン挿入孔が他方のプリント基板の基板面に略平行して延びるように、前記ソケットコネクタが他方のプリント基板に設けられ、
    前記導電ピンを前記ピン挿入孔に挿入させた状態で、一方のプリント基板の基板面と他方のプリント基板の基板面とが略垂直の角をなし、
    前記ヘッドコネクタは、前記一方のプリント基板上に、先端を該一方のプリント基板の縁より外方へ突出して設けられ、
    前記ソケットコネクタは、前記他方のプリント基板上に、先端を該他方のプリント基板の縁より外方へ突出させて設けられ、
    これらヘッダコネクタ及びソケットコネクタのいずれか一方の先端部に、位置決め突起が設けられ、他方の先端部に、前記位置決め突起に嵌合する形状の位置決め溝が設けられて前記一方のプリント基板と他方のプリント基板とを互いに略垂直に位置決めすることを特徴とするプリント基板の結合構造。
  2. 前記ヘッダコネクタ及び前記ソケットコネクタのいずれか一方に、他方を嵌合可能な形状の凹溝が形成され、該凹溝の開口縁部及び他方の先端縁部の少なくとも一方に、テーパが施されたことを特徴とする請求項1に記載のプリント基板の結合構造。
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