JP6802971B2 - 風呂装置 - Google Patents
風呂装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6802971B2 JP6802971B2 JP2016187188A JP2016187188A JP6802971B2 JP 6802971 B2 JP6802971 B2 JP 6802971B2 JP 2016187188 A JP2016187188 A JP 2016187188A JP 2016187188 A JP2016187188 A JP 2016187188A JP 6802971 B2 JP6802971 B2 JP 6802971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- circulation pump
- sterilization
- driven
- bathtub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
Description
同文献に記載された風呂装置は、浴槽に接続された湯水循環路、この湯水循環路に設けられた循環ポンプ、除菌処理部、及び浴室内における人の存否を検出するための人感センサを備えている。前記循環ポンプが駆動されると、浴槽の湯水が除菌処理部に送られ、かつこの除菌処理部によって除菌処理が施された湯水が浴槽に戻される。循環ポンプ及び除菌処理部は、浴室から入浴者が退出したことが人感センサを利用して検出されたときに、駆動オンとされる。
このような構成によれば、入浴者が入浴を終えて浴室を退出した直後に、浴槽の湯水の除菌処理をタイミングよく行なわせることが可能である。
ここで、本発明においては、除菌灯が駆動オンの状態であってとしても、循環ポンプが駆動オフとされている状態は、浴槽の湯水の除菌処理動作が実行されている状態には該当しない。
すなわち、浴室内に人が存在し、入浴などを行なっているときには、浴槽の湯水の除菌及び/又は濾過処理を目的とする循環ポンプの駆動はオフとされる。このため、従来技術とは異なり、入浴中に循環ポンプが駆動していることに起因し、たとえば湯水循環路に設けられている水位センサを利用した浴槽の水位測定が困難になるなどの従来技術における不具合をなくすことが可能となる。その結果、たとえば浴槽への適当量の注水又は注湯による風呂保温動作を適切に行なわせることができるなどの利点が得られる。
れ、前記除菌処理動作が実行されるように構成されている。
動オンとされ、浴槽1の湯水が湯水循環路5を介して熱交換器33に送り込まれてバーナ34により加熱されてから浴槽1に戻される。
し、その後90分が経過した2時30分に2回目の30分間の除菌処理動作が開始される。以降は、除菌処理動作が30分、インターバルが90分を1サイクルとする動作が複数回にわたって繰り返され、予定時刻の9時に最終の除菌処理動作が終了する。したがって、9時以降においては、浴槽1の湯水(残り湯)を除菌処理が完了した状態で洗濯に用いるといったことも可能となる。
具体的な時間は、これに限定されない。また、浴室リモコンなどのスイッチ操作によって、それらの時間の長さを適宜変更可能とすることもできる。除菌処理動作は、必ずしも複数回にわたって繰り返される必要はなく、所定の所要時間で1回のみ実行されるように構成することも可能である。除菌処理動作が開始される時期は、上述の実施形態では除菌処理動作の終了時刻から逆算して決定されているが、これに代えて、たとえば浴室リモコンなどにおける特定のスイッチ操作(除菌処理動作開始スイッチの操作)がなされた時点、あるいはタイマ設定で指定された時期などとすることも可能である。
人感センサは、熱感知方式のものに限らず、浴室に人が存在するか否かを判断し得るものであればよく、その具体的な方式や種類などは限定されない。また、人感センサは、複数用いることも可能である他、浴室リモコンに組み込まれていない状態で設置されていてもよい。
BR 浴室
WH 給湯装置
P1 循環ポンプ
Sa 人感センサ
1 浴槽
4 除菌処理部(湯水処理部)
40 除菌灯
5 湯水循環路
7 制御部
Claims (4)
- 浴槽の湯水を前記浴槽に接続された湯水循環路を介して除菌及び/又は濾過処理用の湯水処理部に導き、かつこの湯水処理部を利用して処理された湯水を前記浴槽に戻す湯水処理動作を可能とする循環ポンプと、
この循環ポンプの運転を制御する制御部と、
浴室内における人の存否を検出するための人感センサと、
を備えている、風呂装置であって、
前記制御部は、前記循環ポンプが駆動オンとされて前記湯水処理動作が実行されているとき、又は前記湯水処理動作を開始すべく予め定められた時期が到来したときにおいて、前記浴室内に人が存在する旨が前記人感センサを利用して検出されている場合には、前記循環ポンプを駆動オフとし、前記湯水処理動作を禁止する制御を実行するように構成されており、
前記湯水処理部は、除菌灯を備え、かつこの除菌灯及び前記循環ポンプがともに駆動オンとされることにより、前記湯水処理動作として、前記浴槽の湯水の除菌処理動作が可能とされており、
前記除菌処理動作が実行されているときに、前記浴室内に人が存在する旨が前記人感センサを利用して検出された場合には、前記循環ポンプは駆動オフとされる一方、前記除菌灯は駆動オンの状態が維持されるように構成されていることを特徴とする、風呂装置。 - 請求項1に記載の風呂装置であって、
風呂運転モードとして、前記除菌灯及び前記循環ポンプの双方が駆動オンとされる除菌処理動作が、所定のインターバル期間を介して間欠的に繰り返される除菌処理制御モードを設定可能とされており、
前記除菌処理動作を実行する予定時期が到来したときに、前記浴室内に人が存在する旨が前記人感センサを利用して検出されている場合には、前記循環ポンプは駆動オフの状態が維持される一方、前記除菌灯は駆動オンとされるように構成されている、風呂装置。 - 請求項1又は2に記載の風呂装置であって、
前記浴室内に人が存在する旨が前記人感センサを利用して検出されることによって前記循環ポンプが駆動オフとされた場合において、所定の期間内に前記浴室から人が退出する旨が検出されたときには、前記循環ポンプが駆動オンとされ、前記除菌処理動作が実行されるように構成されている、風呂装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の風呂装置であって、
前記除菌灯は、駆動オンとされた時点から所定時間が経過したときには、前記人感センサを利用して人の存在が検出されているか否か、及び前記循環ポンプが駆動オン・オフのいずれにあるかには関係なく、駆動オフとされるように構成されている、風呂装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016187188A JP6802971B2 (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | 風呂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016187188A JP6802971B2 (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | 風呂装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018054152A JP2018054152A (ja) | 2018-04-05 |
JP6802971B2 true JP6802971B2 (ja) | 2020-12-23 |
Family
ID=61835595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016187188A Active JP6802971B2 (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | 風呂装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6802971B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113388510A (zh) * | 2021-08-06 | 2021-09-14 | 海南微氪生物科技股份有限公司 | 一种基于环介导等温核酸扩增技术的微生物检测试剂盒 |
-
2016
- 2016-09-26 JP JP2016187188A patent/JP6802971B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018054152A (ja) | 2018-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3708127B2 (ja) | 温水洗浄装置 | |
JP6876266B2 (ja) | 風呂装置 | |
JP6873394B2 (ja) | 風呂装置 | |
JP2018134316A (ja) | 風呂装置 | |
JP6802971B2 (ja) | 風呂装置 | |
JP6844174B2 (ja) | 風呂システム | |
JP6844172B2 (ja) | 風呂装置 | |
JP2018134207A (ja) | 風呂装置 | |
JP2017156059A (ja) | 給湯装置 | |
JP7277750B2 (ja) | 風呂装置 | |
KR20140019679A (ko) | 네트워크를 통한 욕조 수위 및 수온 제어 시스템 | |
KR100540347B1 (ko) | 욕탕물의 가열 및 정화장치의 제어 시스템. | |
WO2008093082A1 (en) | Circulating flow device | |
JP3580185B2 (ja) | 自動風呂装置 | |
JP7107826B2 (ja) | 風呂給湯装置 | |
JP7082949B2 (ja) | 風呂給湯装置 | |
JP3739867B2 (ja) | 浴水清浄化装置 | |
JP3698337B2 (ja) | 風呂装置 | |
JP2001198415A (ja) | 浴槽水浄化殺菌装置 | |
JP3745833B2 (ja) | 浴水清浄化装置 | |
JP3050891B2 (ja) | 浴槽水浄化フイルタの殺菌方法およびその装置 | |
JP2020175016A (ja) | 風呂装置 | |
KR20040063852A (ko) | 홈네트워크 시스템을 사용하는 욕탕물의 가열 및 정화장치. | |
KR20040060877A (ko) | 홈네트워크 시스템을 사용하는 욕탕물의 가열 및 정화장치. | |
KR20230045331A (ko) | 비데의 살균 제어 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190829 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200821 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200827 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201015 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201029 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6802971 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |