JP6795831B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
この照明器具は、LEDが発する光によって歩行者が眩しさ(グレア)を感じることを抑制するために、各列のLEDの外側方を覆うグレア抑制部材を取り付けている。
その背景技術として、生活道路等に設置される照明器具の一つである防犯灯は、道路面を照射するために、道路の端に道路方向に所定間隔で設置された支柱等に、照明器具の後部に設けた取り付け部を取り付け、その取り付け状態において、前後方向に長い照明器具が道路幅方向に向かう状態となり、道路方向に長い配光を得るものがある(特許文献2)。
前記発光部6から前記道路方向に配光される出射光のうち、グレア抑制として、前記発光部6の鉛直方向に対して所定角度以上の出射光が前記開口部2Aの周縁で遮られる位置に、前記発光部6が前記本体2に配置された、
ことを特徴とする。
前記発光部6は、LED基板5の下側面にLED素子7が配置され、前記LED素子7を覆うように前記LED基板5に組み合わされ前記LED素子7が放射する光を所定の配光にて出射する配光ユニット8を備え、
前記配光ユニット8は、前記LED素子7ごとに所定配光の出射光を形成する配光特性部83Aを備え、
前記発光部6が前記領域に配置された状態で、前記配光特性部83Aと前記開口部2Aの周縁下端の関係が、前記所定角度以上の出射光が遮られる関係である、
ことを特徴とする。
前記本体2は、上壁2Tと前記上壁2Tから下降する周囲壁2Sを有し、前記周囲壁2Sで囲まれた下側に開口する開口部2Aを有する熱良導材で構成され、
前記発光部6は、前記本体2に取り付けられるLED基板5と、前記LED基板5の下側面に前後方向の直線状に配置される複数のLED素子7を備え、
前記LED基板5が取り付けられた状態で、前記所定角度以上の出射光が遮られる関係である、
ことを特徴とする。
前記本体2には、前記開口部2Aの後部に対応して前記発光部6の点灯制御部が配置され、前記点灯制御部の前側に前記開口部2Aに対応して前記発光部6が配置された、
ことを特徴とする。
前記本体2は、上壁2Tと前記上壁2Tから前記開口部2Aの周縁に至る周囲壁2Sで囲まれ後部から前部へ向けて長い形態の内部空間4を有し、
前記内部空間4には、後部に前記点灯制御部が配置され、前部に前記発光部6が配置された、
ことを特徴とする。
前記本体2は、前記上壁2Tから前記LED素子7に対応して前記LED基板5の上面に当接する前後方向に長い熱伝導リブ11を有し、
前記熱伝導リブ11の左右両側で、前記本体2の上壁2T及び周囲壁2Sと前記LED基板5との間に、前記本体2の後部から斜め上前方へ延び前記熱伝導リブ11の前端と後端で連通する空気通路が形成された、
ことを特徴とする。
前記本体2は、上壁2Tと前記上壁2Tから前記開口部2Aの周縁に至る周囲壁2Sで囲まれた熱良導材で構成され、後部から前部へ向けて長い形態の内部空間4を有し、
前記発光部6は、前記本体2に取り付けられるLED基板5と、前記LED基板5の下側面に前後方向の直線状に配置される複数のLED素子7を備え、
前記LED基板5が取り付けられた状態で、前記所定角度以上の出射光が遮られる関係である、
ことを特徴とする。
前記発光部6は、前記本体2に取り付けられるLED基板5と、前記LED基板5の下側面に前後方向の直線状に複数列配置された複数のLED素子7と、前記LED素子7ごとに所定配光の出射光を形成する配光特性部83Aを備え、
前記本体2は、上壁2Tと前記上壁2Tから前記開口部2Aの周縁に至る周囲壁2Sで囲まれ後部から前部へ向けて長い形態の内部空間4を有する熱良導材で構成され、
前記内部空間4には、後部に前記点灯制御部が配置され、前部に前記発光部6が配置され、
前記本体2は、前記上壁2Tから前記各列のLED素子7に対応して前記LED基板5の上面に当接する前後方向に並行に延びる熱伝導リブ11を有し、
前記熱伝導リブ相互間に形成されるトンネル状の第1空気通路及び前記熱伝導リブの外側面に沿って形成される第2空気通路が、後部から前部に向けて斜め前方に上昇する形態で前記内部空間に形成された、
ことを特徴とする。
前記本体2は、前記開口部2Aの周縁下端に、前記開口部2Aの周縁を巡るフランジ2Fを備え、
前記開口部2Aを覆うように前記フランジ2Fの内側に組み合わされた透光性カバー3を備え、
前記発光部6と前記フランジ2Fの下端の関係が、前記所定角度以上の出射光が遮られる関係である、
ことを特徴とする。
発光部6から道路方向に配光される出射光のうち、発光部6の鉛直方向に対する角度で所定角度以上の出射光が開口部2Aの周縁で遮られる位置に、発光部6が本体2に取り付けられている。
配光ユニット8はLED素子7ごとに所定配光の出射光を形成する配光特性部83Aを備え、
発光部6が内部空間4に取り付けられた状態で、配光特性部83Aと開口部2Aの周縁下端の関係が、所定角度以上の出射光が遮られる関係である。
本体2は、上壁2TからLED素子7に対応してLED基板5の上面に当接する前後方向に長い熱伝導リブ11を有し、
熱伝導リブ11の左右両側で、本体2の上壁2T及び周囲壁2SとLED基板5との間に、本体2の後部から斜め上前方へ延び熱伝導リブ11の前端と後端で連通する空気通路が形成されている。
以下、本発明の実施形態として、LED素子7が2列配置されたLED照明器具1について、図面を参照して説明する。
図8及び図11に示すように、LED照明器具1は、水平ラインに対して開口部2Aのラインが、後部1Aより前部1Bが角度αだけ若干高くなる傾斜状態を保つ。この状態で、透光性カバー3の下面は前部から後部に向けて次第に下方となる傾斜をなしており、後部から急峻に本体2に向けた立ち上がり部3Gを形成する形態をなし、透光性カバー3の最低部には、排水孔51とその周囲を囲む突壁40を備える。
このため、本体2と透光性カバー3は、後部1Aから前部1Bへ長く延びる形態をなし、本体2内に形成される内部空間4も前後方向に長く、内部空間4はその前部空間4Aと後部空間4Bが連通状態に形成される。そして、LED基板5及び前部空間4Aも前後方向に長い形態であり、LED基板5は前後方向に長い矩形状の平板形状である。
実施例の場合は、LED素子7はLED基板5に前後方向に等間隔でもって左右対称に2列状態に配置され、図5及び図6に示すように熱伝導リブ11は、2列配置のLED素子7に対向する位置の裏側(上面側)に形成している。熱伝導リブ11の後端は後部空間4Bに臨む位置であり、本体2と一体形成される熱伝導リブ11の前端は前部空間4Aの前壁2Gの後方位置である。
LED基板5の下面の後端部に、制御部14のコネクタ14Cと電気的に接続するためにコネクタ95が配置されている。
図1、図2等に示すように、制御基板15は、後部空間4Bに本体2から一体に突出する4個の取り付けボス16、16Bに載置した状態で、その対角線上の2か所の取り付けボス16をネジ17で固定し、本体2と熱伝導状態となる。残りの対角線上の2か所の取り付けボス16Bは、制御基板15に形成した対角線上の2か所の孔に嵌合する突起16Tを中央部に備えた位置決めボスである。
この取り付け状態で、制御基板15は、開口部2Aから深く空間4側へ入った位置(後部空間4Bの上壁に近く入った上方位置)であり、LED基板5よりも上方位置となるように、内部空間4内へ深く入った位置(本体2の上壁に近い位置)を維持する。
この取り付けによって、保護カバー18は、制御基板15及び電気部品EPを含む制御部14と離間した状態であり、制御基板15及び電気部品EPに作業者が触れることによる感電を防いでいる。
保護カバー18は、金属板か不透明状態の合成樹脂板で構成され、透光性カバー3を通して外部から制御部14が見えないようにする効果もある。
分離配光ユニット8P、8QとLED素子7の配列については、2列状態のLED素子7のうち、前側の8個のLED素子7が前側の分離配光ユニット8Pと対応配置され、後側の8個のLED素子7が後側の分離配光ユニット8Qと対応配置され、図12に示すように、前側の8個のLED素子7に前側の分離配光ユニット8Pの第1の配光特性部83Aの夫々が対応し、後側の8個のLED素子7に後側の分離配光ユニット8Qの第1の配光特性部83Aの夫々が対応し、図15に示すような左右方向に長い配光となる。図15に示す波紋状の線は、照明器具1に近い領域の照度が高く、遠くなるにしたがって照度が低下する状態の説明用である。
また、第1の配光特性部83Aの下方へ突出するレンズ構成の他の形態としては、LED素子7の出射光がレンズを通過して略均一配光となるようにするために、中央位置に板状部81方向へ曲線で窪みを形成する形態である。即ち、板状部81からかまぼこ形態または米俵の半分の形態のように、断面が略一定の半円形で以って左右方向に長く端部が球面状をなし、且つ中央位置に板状部81方向へ曲線で窪み、この窪みに対応して内部にLED素子7が侵入する下方に向けて窄む窪み93が形成される形態である。
実施例では、各配光特性部83Aからの出射光による配光は、同じ配光形態となる構成であるが、LED照明器具1の求める照射形態に応じて、それぞれ異なる配光形態となる構成でもよい。
また、上記のように支柱PL等への取り付けによって、水平ラインに対して開口部2Aのラインが、後部1Aより前部1Bが角度αだけ若干高くなる傾斜取り付け状態を保つことにより、水平取り付け状態よりも更に斜め前方に上向くため、内部空間4には、熱伝導リブ11の左右側面に沿って後部から前部に向けて斜め前方に上昇する空気通路が形成される。
このため、本体2内の内部空間4では、熱伝導リブ11の左右側面に沿って後部空間4Bから前部空間4Aへ向けた空気の流れが生じ易くなる。
その一つとして、第1空気通路1Pの温度よりも熱伝導リブ11の外側面に沿う第2空気通路1Qの温度が相対的に低くなり易い。このため、制御部14の発熱とLED素子7の発熱によって温められた内部空間4の空気は、主として後部空間4Bから前部空間4Aに向けて第1空気通路1Pを通り、熱伝導リブ11の先端部から第2空気通路1Qを経て後部空間4B側へ帰還し、再び第1空気通路1Pを流れる空気流通が形成される。この場合、空気は熱伝導リブ11及び本体2の壁面と接触しつつ流れるため、本体2への熱伝達が促進される。
図5に示すように、LED基板5の左右両端部が第2空気通路1Qの下側を覆う状態とすることにより、第2空気通路1Qの空気流通がスムーズになる。
このような空気循環は、照明器具1の周囲温度によって変化することもある。
図5に示すように、LED基板5の左右両端部が第2空気通路1Qの下側を覆う状態とすることにより、第2空気通路1Qの空気流通がスムーズになる。
このような空気流通は、照明器具1の周囲温度によって変化することもある。
なお、電気絶縁性の平板のLED基板5のLED素子7が実装された下面とは反対側の上側面に、熱伝導被膜を形成することにより、LED素子7の発熱は、LED基板5とその上側の熱伝導被膜を通して熱伝導リブ11から本体2に伝達され、効果的な放熱が行える。
下面に開口部2Aを形成した内部空間4を有し開口部2Aに沿って内部空間4に収容された発光部6を備え支柱等への取り付け部10を後部に備える金属製の本体2と、開口部2Aを塞ぐように本体2に組み合わされる透光性カバー3を備える前後方向に長い形態であり、
発光部6は、LED基板5の下側面に前後方向に複数のLED素子7が直線状に配置された構成であり、
本体2は、内部空間4のうちの大半を占める前部空間4Aに、直線状に配置されたLED素子7の裏側に対応して、LED基板5の上面が当接する前後方向に延びる熱伝導リブ11を一体に有し、
内部空間4のうちの前部空間4Aに連続する後部空間4Bに収容保持されるLED素子7の制御部14を備え、
内部空間4は、熱伝導リブ11の左右側面に沿って後部から前部に向けて斜め前方に上昇する空気通路を有する。
下面に開口部2Aを形成した内部空間4を有し開口部2Aに沿って内部空間4に収容された発光部6を備え支柱等への取り付け部10を後部に備える金属製の本体2と、開口部2Aを塞ぐように本体2に組み合わされる透光性カバー3を備える前後方向に長い形態であり、
発光部6は、LED基板5の下側面に前後方向に直線状配置の複数のLED素子7が複数列状態に配置され、
本体2は、内部空間4のうちの大半を占める前部空間4Aに、直線状に配置されたLED素子7の各列の裏側に対応して、LED基板5の上面が当接する前後方向に並行に延びる熱伝導リブ11を一体に有し、
内部空間4のうちの前部空間4Aに連続する後部空間4Bに本体2に取り付けられたLED素子7の制御部14を備え、
熱伝導リブ11相互間に形成されるトンネル状の第1空気通路1P及び熱伝導リブ11の外側面に沿って形成される第2空気通路1Qが、後部から前部に向けて斜め前方に上昇する形態で内部空間4に形成されている。
LED基板5は開口部2Aに沿って前部空間4A内の下部に配置され、
制御部14は、熱伝導リブ11の後方の後部空間4BにLED基板5よりも上方位置で本体2に熱伝導状態の取り付けである。
制御部14は電気部品を取り付けた制御基板15を有し、
LED基板5及び制御基板15は、それぞれ本体2に一体形成の取り付けボスにネジ固定されている。
熱伝導リブ11の後端は後部空間4Bに臨む位置であり、熱伝導リブ11の前端は前部空間4Aの前壁の後方位置である。
並行の熱伝導リブ11とLED基板5によって囲まれたトンネル状の第1空気通路1Pと、第1空気通路1Pの左右両外側となる位置で熱伝導リブ11の外側面に沿った第2空気通路1Qは、並行な熱伝導リブ11の前端と後端で連通している。
本発明は、図16に示すように、道路灯において、非照射面である道路の路面から鉛直方向VTの高さ4.5mに設置された光源となる発光部6から出射される出射光のうち、発光部6の中心部における鉛直方向VTから遠い地点で、路面から1.5mの高さにある人の目線の水平方向に対する所定の仰角以上の出射光が、前記人の目に入らないように遮ることによって、その人に対する眩しさ(グレア)を抑制する技術の提供である。
本発明は、下面に開口部2Aを有する不透光性の本体2の前記開口部2Aに対応して発光部6が取り付けられ、発光部6の出射光が道路方向に配光される照明器具において、発光部6から道路方向に配光される出射光のうち、グレア抑制として、発光部6の鉛直方向に対して所定角度θ1以上の出射光が開口部2Aの周縁で遮られる位置に、発光部6が本体2に取り付けられた構成である。
発光部6は、LED素子7が放射する光を所定の配光にて出射する部分であり、実施例では、LED素子7と、LED素子7ごとに所定の配光となる出射光を形成するレンズ形態の配光部82を有する配光ユニット8によって構成している。
例えば、前後方向に長いLED基板5の左右間の中央を前後方向に延びる軸線上に、複数のLED素子7が所定間隔を存して前後方向に直線的に一列のみに配置されたものとし、この各LED素子7に対応する配光部8または配光特性部83Aを板状部81に形成した配光ユニット8をLED基板5の下側面に配置し、発光部6の中央における鉛直方向VTに対する所定角度(鉛直角でθ1=85°等)以上の出射光が、開口部2Aの周縁下端で遮られる位置に、発光部6が本体2に取り付けられる構成とするものでもよい。
更にLED素子7を3列構成とし、上記同様の構成とするものでもよい。
このため、上記では、グレアを抑制する範囲が、発光部6の鉛直方向VTに対する角度(鉛直角)でθ1=85°以上の範囲としたが、規定が80°以上であれば、それに合致するように、上記同様の構成とする。
透光性カバー3の役目を兼用するように、配光部82を一体形成する板状部81の平面積を広くして、
配光ユニット8が本体2の開口部2Aの周縁を巡るフランジ2Fの内側において、開口部2Aの全体を覆う大きさに形成する形態でも、同様の作用効果を奏することができる。
これによって、図18及び図19に示すように、絶縁シート110は取り付けボス16、16Bによって位置決めされ、上辺111と下辺112の間に制御部14が配置され、制御部14の全体が絶縁シート110で覆われる状態となる。
1P 第1空気通路
1Q 第2空気通路
2 本体
2A 本体の開口部
2F フランジ
3 透光性カバー
4 内部空間
4A 前部空間
4B 後部空間
5 LED基板
6 発光部
7 LED素子
8 配光ユニット
10 取り付け部
11 熱伝導リブ
14 制御部
15 制御基板
110 絶縁シート
Claims (3)
- 不透光性の本体の下面側に形成される開口部の周縁部で囲まれた領域にLED素子が放射する光を所定の配光にて出射する発光部を備え、前記発光部の出射光が道路方向に配光される照明器具において、
前記発光部から道路方向に配光される出射光のうち、グレア抑制として、前記発光部の鉛直方向に対して所定角度以上の出射光が前記周縁部で遮られる位置に、前記発光部が前記本体に配置され、
前記本体は、上壁と、前記上壁から下降する周囲壁とを有し、
前記開口部は、前記周囲壁に囲まれた下側に開口するものであり、
前記発光部は、LED基板と、前記LED基板の下側面に配置されるLED素子と、前記LED素子を覆うように前記LED基板に組み合わされ前記LED素子が放射する光を所定の配光にて出射する配光ユニットとを備え、
前記配光ユニットは、前記LED素子ごとに所定配光の出射光を形成する配光特性部を備え、
前記発光部が前記領域に配置された状態で、前記配光特性部と前記開口部の周縁部下端の関係が、前記所定角度以上の出射光が遮られる関係であり、
更に、前記本体は、前記上壁から前記LED基板に当接する前後方向に長い熱伝導リブを有し、
前記熱伝導リブの前端及び後端は、前記本体と離間され、
前記本体の前記上壁、前記周囲壁、前記LED基板及び前記熱伝導リブにより、前記本体の後部から斜め上前方へ延びる空気通路が形成される、
ことを特徴とする照明器具。 - 前記本体は、熱良導材で構成され、
前記発光部は、前記本体に取り付けられるLED基板と、前記LED基板の下側面に前後方向の直線状に配置される複数のLED素子を備え、
前記LED基板が取り付けられた状態で、前記所定角度以上の出射光が遮られる関係である、
ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。 - 前記本体には、前記開口部の後部に対応して前記発光部の点灯を制御する点灯制御部が配置され、前記点灯制御部の前側に前記発光部が配置される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明器具。
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