JP6405643B2 - 制御部材、及び制御部材を備えた照明器具 - Google Patents
制御部材、及び制御部材を備えた照明器具 Download PDFInfo
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Description
これらの屋外に設置される照明器具は、設置される環境により照明器具から照射される光が周囲の環境に光害として影響してしまうことがあり、光害を防止する為に路面等の照射必要部に対してのみに照射できるように配光制御しているものがある。
この照明器具は、発光部を「V」形状に配置することにより発生する器具上部方向への照射光を、発光部の上部側端部に設けた反射板と、照明器具の側面により遮光している(例えば、特許文献1)。
このルーバーは複数の取付方法が可能であり、ルーバーの取付方法を変える事により照明器具の配光を前後方向へ切り替えすることができる(例えば、特許文献2)。
また、新たに配光制御が必要になった際には、器具本体に制御部材を取り付け用の孔を加工する事が考えられ、追加加工により器具本体の性能劣化が起こる事も考えられる。
また、光害そのものも設置される環境により異なっており、対策の為の配光制御の範囲も異なってくると考えられる。
本実施の形態における照明器具の各部の構成について説明を行なう。
本実施の形態では、本発明に係わる照明器具の一例として電柱、ポールなどの被取付部に取り付けられ路面などを照射する街路灯について説明する。
以下の説明において、便宜上、照明器具が照射する方向を下側とし、照射方向と反対方向を上側として説明を行なう。
また、本体ケース開口部111に対向する面に本体ケース上部112が形成されており、本体ケース上部112の周囲から本体ケース開口部111方向へ略垂直に形成された本体ケース壁部113と、本体ケース110の内部に照射カバー140が差し込まれるカバー差込部114が形成されている。
また、固定壁部113cは、固定金具を取り付けする為の固定金具取付孔113dが垂直方向に複数配設されている。
なお、光学制御部123は本形態ではレンズ形状のものを図示しているが反射板などでもよい、また光源モジュールユニット120は絶縁部材、放熱部材を備えているものでも良い。
また、点灯装置ユニット130は、ケース凸部112aの本体ケース部112内部側の面に取り付けられている。
また、カバー開口部141と対向する面に形成された略直方体形状の透光面142と、透光面142の周囲からカバー開口部141方向へ形成されたカバー側面143と、カバー側面143の端部全周にわたって、断面「コ」の字形状に形成される嵌入部144とを備えている。
また、カバー凹部145には、ビスにより照射カバー140を固定する為のカバー固定孔145aが形成されている。
嵌入後、照射カバー140を固定するネジを、カバー固定孔145aを介して本体ケース110に取り付けを行ない、照射カバー140は本体ケース110に固定される。
また、把持部221には固定壁部113cに形成された取付金具固定孔113dと対応するように本体連結孔222が配設されている。
配光制御部300は、器具本体部100に係り合い固定される第一の制御部310と、第一の制御部310と器具本体部100の間に挟持(挟まれ保持された状態)される第二の制御部320をそなえている。
また、第一の制御部310は第二の制御部320に当接部321側より被さる大きさに形成されている。
また、対になる第一の補強部420aと第二の補強部420bに囲まれ補強開口部420cが形成されている。
また、補強開口部414cの開口Bは、固定ビスのビス頭部寸法Cより大きく形成されており、固定スリット部414を固定ビスへ差し込みすることができる。
なお、開口Aはビス頭部寸法Cより小さく、固定ビスのタップ径Dより大きくなるように形成されている。
図14は図4に示す器具本体部100へ取付金具200を取り付けする取付方法を示した取付固定図であり、図14の(a)の器具本体部100は取付金具200が取り付けられる前の状態であり、図14の(b)の器具本体部100は取付金具200が取り付けられた状態である。図15は図14の器具本体部100へ制御取付部400を取り付けする取付方法を示した取付固定図であり、図15の(a)の器具本体部100は制御取付部400が取り付けられる前の状態であり、図15の(b)の器具本体部100は制御取付部400が取り付けられた状態である。図16は図15の器具本体部100へ第二の制御部320を取り付けする取付方法を示した取付固定図であり、図16の(a)の器具本体部100は第二の制御部320が取り付けられる前の状態であり、図16の(b)の器具本体部100は第二の制御部320が取り付けられた状態である。図17は図16の器具本体部100へ第一の制御部310を取り付けする取付方法を示した取付固定図であり、図17の(a)の器具本体部100は第一の制御部310が取り付けられる前の状態であり、図17の(b)の器具本体部100は第一の制御部310が取り付けられた状態である。
取付金具200は、取付金具200の把持部221が器具本体部100の固定壁部113cを把持するように当接させる。このとき、器具本体部100の取付金具固定孔113dと取付金具200の本体連結孔222は同通(それぞれの孔の中心が略同軸上に位置した状態)される。
なお、取付金具固定孔への固定ネジの締め付け方法は、取付金具固定孔にタップ加工を施しても良く、ナットを用いた締め付け方法でも良い。
はじめに、器具本体部100に取付金具200を締め付けにより固定ネジのうち、上部側に締め付けを行なっている固定ネジの締め付け緩める。
固定ネジを緩めることにより、固定ネジと取付金具200の間には隙間が形成される。
配光制御固定部300を差し込みされた後、固定ネジの締め付けを行ない、配光制御固定部300は器具本体部100に固定される。
行なう。
はじめに第二の制御部320を器具本体部100の本体ケース上面112より、第二の垂直部322及ぶ引掛部323が本体ケース壁部113を被さるように設置される。
このとき、第二の制御部320のC側面321cを器具本体部100のケース凸部112aに当接させる。
第一の制御部310は、第一の制御部310を傾斜した状態で爪部313を器具本体部100の先端側壁部113b側に当接させる。
第一の制御部310は、爪部313と先端側壁部113bが当接した箇所を回転の軸として、第一の制御部310の上面部311が当接するように、第一の制御部310を回転させる。
このとき、第一の制御部310の制御固定孔315と、制御取付部400の制御取付孔413aは同通する。
このとき、第二の制御部320は、器具本体部100と第一の制御部310の間に挟持され、固定される。
なお、制御取付孔413aへの固定ネジの締め付け方法は、制御取付孔413aにタップ加工を施しても良く、ナットを用いた締め付け方法でも良い。
図18は、第一の制御部310と第二の制御部320による遮光効果を示した(モデル)図である。図18は、第二の制御部320の変形例を示した傾斜図である。
また、第一の垂直部312は対になるように対向する面に形成されている為、第一の制御部312は略均等に遮光による配光制御を行なうことができる。
第二の垂直部322は、第一の制御部310により配光制御された光の遮光を行ない、照射される光を更に任意方向へ限定することができる。
Claims (6)
- 一面に照射部が設けられた照明器具の前記照射部と対向する外郭の少なくとも一部を覆う上面部と、前記上面部の側辺の一部より前記照射部の照射方向へ形成された第一の垂直部と、前記第一の垂直部と異なる側辺の一部に形成され前記照明器具と係合いする爪部とを有している第一の制御部材と、
前記照射部と対向する外郭の少なくとも一部と当接する当接部と、前記当接部の側辺の一部より前記照射部の照射方向へ形成された第二の垂直部とを有している第二の制御部材と、を備え、
前記第二の制御部材は、前記第一の制御部材の内側に配設されることを特徴とする制御部材。 - 前記当接部が前記照射部と対向する外郭と前記上面部との間に挟まれ保持されることを特徴とする請求項1に記載の制御部材。
- 前記第二の垂直部が、前記第一の垂直部より前記照射部の照射方向へ長く形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の制御部材。
- 前記第二の垂直部が、前記照射部より突出するよう形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の制御部材。
- 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の制御部材と、
前記制御部材と係合いする器具本体部と、
を備えていることを特徴とする照明器具。 - 一面に照射部が設けられた照明器具の前記照射部と対向する外郭の少なくとも一部を覆う上面部と、前記上面部の側辺の一部より前記照射部の照射方向へ形成された第一の垂直部と、前記第一の垂直部と異なる側辺の一部に形成され前記照明器具と係合いする爪部と、を備えている第一の制御部材と、
前記照明器具の前記照射部と対向する外郭と前記第一の制御部材に挟まれ保持される当接部と、前記当接部の側辺の一部より前記照射部の照射方向へ前記第一の垂直部より長く形成された第二の垂直部と、を備えている第二の制御部材と、
を備えていることを特徴とする照明器具。
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