JP6795219B1 - Pos端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】予めバッテリを装備するためのスペースを確保しておく必要がなく、バッテリを装備することが可能なPOS端末装置を提供する。【解決手段】POS端末装置1は、POS端末装置1の筐体1aにおける背面部として取り付けることで、筐体1aの一部を構成する板状の第1カバー1bと、第1カバー1bを取り外した状態でバッテリ1eを収容するバッテリ収容部1cと、第2カバー1dと、を備える。第2カバー1dは、バッテリ収容部1cにバッテリ1eを収容した状態で、筐体1aにおける背面部側から取り付けることで、第1カバー1bに代わって筐体1aの一部を構成する。【選択図】図1

Description

本開示は、POS(Point Of Sales)端末装置に関する。
コンビニエンスストア等の店舗で、POS端末装置が使用されている。POS端末装置には、停電に対応するため、バッテリを装備するものがある。ユーザによっては、当初はバッテリを装備せずに運用していたPOS端末装置に、途中でバッテリを装備したいという要求がある。この要求に応えるための技術として、例えば、特許文献1には、バッテリが取り外し自在に装着されるバッテリ装着部を有する電子機器が開示されている。
特開2007−058579号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、予めバッテリを装備するためのスペースの確保が必要で、その分、筐体のサイズが大きくなり、POS端末装置に適用した場合には、バッテリ未登載時も顧客と接する精算場所のスペースを狭くしてしまうことになる。
本開示は、上述した課題を鑑み、予めバッテリを装備するためのスペースを確保しておく必要がなく、バッテリを装備することが可能なPOS端末装置を提供することを、その目的とする。
本開示の一態様に係るPOS端末装置は、前記POS端末装置の筐体における背面部として取り付けることで、前記筐体の一部を構成する板状の第1カバーと、前記第1カバーを取り外した状態でバッテリを収容するバッテリ収容部と、第2カバーと、を備え、前記第2カバーは、前記バッテリ収容部に前記バッテリを収容した状態で、前記筐体における背面部側から取り付けることで、前記第1カバーに代わって前記筐体の一部を構成する、ものである。
本開示により、予めバッテリを装備するためのスペースを確保しておく必要がなく、バッテリを装備することが可能なPOS端末装置を提供することができる。
実施形態1に係るPOS端末装置の一構成例を示す図である。 実施形態2に係る、バッテリ非搭載時のPOS端末装置の一構成例を示す斜視図である。 実施形態2に係る、バッテリ搭載時のPOS端末装置の一構成例を示す斜視図である。 図2のPOS端末装置に用いられるリアパネルの一例を示す6面図である。 図3のPOS端末装置に用いられるバッテリカバーの一例を示す6面図である。 図3のPOS端末装置に用いられる、バッテリを収容するバッテリホルダの一例を示す6面図である。 図6のバッテリホルダに収容されるバッテリの一例を示す斜視図である。 図6のバッテリホルダに固定金具を取り付ける様子を示す図である。 図6のバッテリホルダに固定金具を取り付けた状態を前方から見た斜視図である。 図6のバッテリホルダに固定金具を取り付けた状態を後方から見た斜視図である。 図7のバッテリを収容した図10のバッテリホルダを示す斜視図である。 図2のPOS端末装置においてリアパネルを取り外した筐体の一例を示す後方から見た斜視図である。 実施形態2に係るPOS端末装置の筐体に、バッテリを収容したバッテリホルダを取り付ける様子を示す図である。 実施形態2に係るPOS端末装置の筐体に、バッテリを収容したバッテリホルダを取り付ける様子を示す図である。 実施形態2に係るPOS端末装置の筐体に、バッテリを収容したバッテリホルダを取り付けた後、バッテリカバーを取り付ける様子を示す図である。 実施形態2に係るPOS端末装置の筐体に取り付けられたバッテリホルダから、バッテリを取り外す様子を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。なお、実施形態において、同一又は同等の要素には、同一の符号を付し、重複する説明を省略する場合がある。
<実施形態1>
図1を参照して、実施形態1について説明する。図1は、実施形態1に係るPOS端末装置の一構成例を示す図である。図1(A)はバッテリ非搭載時(第1形態)のPOS端末装置の例を、図1(B)はバッテリ搭載時(第2形態)のPOS端末装置の例を、それぞれ示している。
図1(A)に示すように、本実施形態に係るPOS端末装置1は、POS端末装置1の筐体1aにおける背面部として取り付けることで、筐体1aの一部を構成する板状の第1カバー1bを備える。第1カバー1bは、リアカバー又はリアパネルと称することができる。なお、POS端末装置1の使用時の設置状態において店舗の店員が位置する側を前面とし、上記背面部とは顧客側が位置する側(後部側面側)を指すことができる。また、POS端末装置1は、筐体1aの上部の前方側において、操作部を有する表示部(図示せず)などを備えることができる。
また、図1(B)に示すように、本実施形態に係るPOS端末装置1は、第1カバー1bを取り外した状態でバッテリ1eを収容するバッテリ収容部1cと、第2カバー1dと、を備える。第2カバー1dは、バッテリ収容部1cにバッテリ1eを収容した状態で、筐体1aにおける背面部側から取り付けることで、第1カバー1bに代わって筐体1aの一部を構成する。第2カバー1dは、バッテリカバーと称することができる。
このように、POS端末装置1は、図1(A)に示すようなバッテリ1eを装備しない第1形態、もしくは図1(B)に示すようなバッテリ1eを装備する第2形態で使用されることができる構成を有する。
本実施形態によれば、予めバッテリを装備するためのスペースを確保しておく必要がなく、バッテリを装備することが可能なPOS端末装置を提供することができる。
<実施形態2>
図2〜図16を参照して、実施形態2について説明するが、実施形態1で説明した様々な例が適用できる。図2は、実施形態2に係る、バッテリ非搭載時(第1形態)のPOS端末装置の一構成例を示す斜視図で、図3は、実施形態2に係る、バッテリ搭載時(第2形態)のPOS端末装置の一構成例を示す斜視図である。図2及び図3では、POS端末装置を背面側の斜め後方から見た状態を示している。
図2に示す第1形態のPOS端末装置10aは、バッテリを装備していない。POS端末装置10aは、図示しない制御基板(制御部)等が内蔵されている筐体11とオペレータ用ディスプレイ15とを有している。オペレータ用ディスプレイ15は、タッチパネル付きディスプレイ(不図示)を有することができる。POS端末装置10aは、図示しないバーコードリーダやプリンタ等の付属装置が接続されて使用される。付属装置の接続ケーブルは、例えば、筐体11の底面に設けられた切り欠き部(図12を参照して後述する)を通して制御基板の回路と接続されることができる。
筐体11の正面には、図示はしないが、電源スイッチ、電源のON/OFF状態等を示すLED(Light Emitting Diode)、オペレータ向けスピーカ孔が設けられることができる。筐体11の上面には、カスタマ向けスピーカ孔13が設けられることができる。筐体11の側面には、通風孔(通気孔)12を設けておくことができる。通気孔12は、対向する側面にも設けておくことができる。筐体11の後部側面には、板状のリアパネル14が装着されている。
POS端末装置10aの筐体11は、略直方体とすることができる。筐体11の略長方形である上面の一方の短辺近傍にオペレータ用ディスプレイ15が配置されている。オペレータ用ディスプレイ15は、水平方向の時計回りと反時計回りにそれぞれ90度回動可能な回動軸16を有している。また、図示しないが、略長方形である上面の他方の短辺近傍にカスタマ用ディスプレイを配置しておくことができる。筐体11のオペレータ用ディスプレイ15及びカスタマ用ディスプレイは、ヒンジを介して回動軸16に取り付けられており、例えば、垂直方向に例えば0〜+45度回動可能とすることができる。
図3に示す第2形態のPOS端末装置10bは、バッテリを装備しており、筐体の後部にバッテリカバー17が取り付けられている。つまり、第2形態においては、リアパネル14が外された状態で、バッテリが装着され、リアパネル14に替えてバッテリカバー17が装着されている。
また、第2形態のPOS端末装置10bは、長手方向の長さが、バッテリカバー17の幅Dの分だけ、第1形態のPOS端末装置10aよりも長くなっている。つまり、筐体11は、リアパネル14を取り付けた状態に比べて、バッテリカバー17を取り付けた状態の方が、前面から背面へと向かう方向の長さである奥行きが長くなっている。POS端末装置10bのその他の構成は、基本的にPOS端末装置10aと同様である。
図4は、第1形態のPOS端末装置10aに用いられるリアパネル14の一例を示す6面図である。図4(A)は正面図、図4(B)は背面図、図4(C)は左側面図、図4(D)は右側面図、図4(E)は平面図、図4(F)は底面図である。
図4で例示するように、リアパネル14は、板状であり、湾曲したものとすることができる。リアパネル14は、略板状であればよく、図示したように湾曲していてもよいし、また、その端部に折り曲がった部分を有することもできる。
リアパネル14は、上辺部に2つの係合凸部14a、左側辺部に1つの係合凸部14b、右側辺部に1つの係合凸部14c、下辺部に2つの係合凸部14dを有することができる。上辺部の2つの係合凸部14a、左側辺部の1つの係合凸部14b、及び右側辺部の1つの係合凸部14cは、筐体11に設けられた対応する係合凹部と係合する。下辺部の2つの係合凸部14dは、筐体11の底面に設けられた2つの受け部(図12を参照して後述する)と係合する。
図5は、第2形態のPOS端末装置10bに用いられるバッテリカバー17の一例を示す6面図である。図5(A)は正面図、図5(B)は背面図、図5(C)は左側面図、図5(D)は右側面図、図5(E)は平面図、図5(F)は底面図である。
図5で例示するように、バッテリカバー17は、POS端末装置10bにおける背面及び底面に当たる部分が開口している。バッテリカバー17は、上辺部に2つの係合凸部17a、左側辺部に1つの係合凸部17b、右側辺部に1つの係合凸部17cを有することができる。これら4つの係合凸部17a,17a,17b,17cは、筐体11に設けられた対応する係合凹部と係合する。
バッテリカバー17の4つの係合凸部17a,17a,17b,17cが係合する筐体11に設けられた対応する係合凹部は、リアパネル14の4つの係合凸部14a,14a,14b,14cが係合する筐体に設けられた対応する係合凹部と同一である。
このように、リアパネル14は、4つの係合凸部14a〜14cで例示したリアパネル側係合部を有し、バッテリカバー17は、4つの係合凸部17a〜17cで例示したバッテリカバー側係合部を有することが好ましい。そして、筐体11は、リアパネル14の取り付け時においてリアパネル側係合部と係合し、且つ、バッテリカバー17の取り付け時においてバッテリカバー側係合部と係合する筐体側係合部を有することが好ましい。
つまり、第1形態では、リアパネル14に設けられている係合部と、筐体11に設けられている筐体凹部との係合によってリアパネル14が筐体11に装着される。一方で、第2形態では、バッテリカバー17に設けられている係合部と、上記筐体凹部との係合によってバッテリカバー17が筐体11に装着される。このように、リアパネル14は、筐体11の係合部との係合によって装着されるものであり、バッテリカバー17は、リアパネル14が係合する筐体11の同一の係合部との係合によって装着されることが好ましい。
また、バッテリカバー17の上部には、通気孔17dが設けられている。この例のように、バッテリカバー17は通気孔を有することができ、これにより放熱が可能となる。
図6は、第2形態のPOS端末装置10bに用いられる、バッテリを収容するバッテリホルダの一例を示す6面図である。図6(A)は正面図、図6(B)は背面図、図6(C)は左側面図、図6(D)は右側面図、図6(E)は平面図、図6(F)は底面図である。
POS端末装置10bは、筐体11側のバッテリ収容部(実施形態1を参照)に、バッテリとともに収容されるようなバッテリホルダ18を有することができる。つまり、このバッテリホルダ18は、バッテリを上記バッテリ収容部に収容して保持するためのホルダである。つまり、第2形態においては、リアパネル14が外された状態で、バッテリを収容するバッテリホルダ18が取り付けられ、リアパネル14に替えてバッテリカバー17が装着されることになる。
また、図6で例示するように、バッテリホルダ18には、筐体11の内部の熱をバッテリに伝わり難くするため、上端部から下端部まで貫通している3箇所の通気用間隙18aが設けられている。通気用間隙18aの数は問わず、また放熱のために設けることが好ましいが、設けなくてもよい。また、この通気用間隙18aは、バッテリを装着した際に、そのバッテリとPOS端末装置10bの前面側の内部(制御基板の回路を有する部分)との間に配することが好ましい。また、通気用間隙18aは、上述した通気孔17dに対し、例えば水平方向の位置が同じとするなど、より良い通気が可能となるような形状や位置を有することが好ましいと言える。
また、バッテリホルダ18には、バッテリを収容するバッテリ収容部(ホルダ部)18b、3つの係合部18c,18d,18e、固定金具取付孔18f、及びコネクタ取付孔18gが設けられている。コネクタ取付孔18gは、バッテリのコネクタを取り付ける孔であり、バッテリ及びそのコネクタについては図7を参照して後述する。3つの係合部18c,18d,18eについては、図10を参照して後述する。
図7は、バッテリホルダ18に収容されるバッテリの一例を示す斜視図である。図7で例示するように、バッテリ19は、略直方体の形状を有することができ、そのバッテリ19からは、接続のための線が引き出され、その端部にコネクタ19aが設けられている。
図8は、バッテリホルダに固定金具を取り付ける様子を示す図である。図8(A)は単体での固定金具の一例を示す斜視図である。図8(B)に示すように、バッテリホルダ18の固定金具取付孔18fに、図8(A)で示す固定金具18hを差し込み、図8(C)に示すように、90度回転させると固定金具18hがバッテリホルダ18から外れなくなる。
図9には、このようにして固定金具18hを取り付けたバッテリホルダ18の前方(POS端末装置10bとして見た後方)からの斜視図を示している。
図10は、固定金具18hを取り付けたバッテリホルダ18の後方(POS端末装置10bとして見た前方)からの斜視図である。前述したように、バッテリホルダ18の前面(POS端末装置10bとして見た前面)下部の両端には、それぞれ係合部(第1係合部18c、第2係合部18d)が設けられている。固定金具18hから遠い係合部(第2係合部18d)には、立設するように、もうひとつの係合部である第3係合部18eが設けられている。第1係合部18cと第2係合部18dは、筐体11からの落下を防止するための係合部であり、第3係合部18eは、取り付け姿勢を維持するための係合部である。
このように、バッテリホルダ18は、下部両端に設けられ、筐体11の底面と係合するための底面側係合部と、側面に設けられ、筐体11に対する取り付け姿勢を維持するために筐体11の内側面と係合するための側面側係合部と、を有することが好ましい。上記底面側係合部は、第1係合部18c及び第2係合部18dで例示したものであり、上記側面側係合部は、第3係合部18eで例示したものである。さらに、バッテリホルダ18は、筐体11への組み付け時には退避位置に位置し、ネジ止め時には固定位置に位置する固定金具18hを有することが好ましい。
図11は、バッテリ19を収容したバッテリホルダ18を示す斜視図である。バッテリ19のコネクタ19aが、コネクタ取付孔18gに下側から挿入されて取り付けられている。なお、バッテリホルダ18のホルダ部18bにおけるバッテリ19と対向する面に、クッション材(不図示)が貼付された後に、ホルダ部18bにバッテリ19が収容されることができる。
図12は、図2のPOS端末装置10aにおいて、リアパネル14を取り外した筐体11の一例を示す後方から見た斜視図である。図12(A)は筐体11を右方後方から見た斜視図で、図12(B)は左方後方から見た斜視図である。前述したように、筐体11の底面には、付属装置の接続ケーブルを通すための切り欠き部11aが設けられている。このように、筐体11は、リアパネル14を取り付けた状態で、底面が開口部を有するようになる切り欠き部11aを有することが望ましい。
図12(B)に示すように、切り欠き部11aの右側には、バッテリホルダ18の第1係合部18cと係合する第1係合孔11cが設けられている。図12(A)に示すように、切り欠き部11aの左側には、バッテリホルダ18の第2係合部18dと係合する第2係合孔11d、及び第3係合部18eと係合する係合凹部11eが設けられている。第1係合孔11cと第2係合孔11dには、それぞれ左側に幅の狭い狭小部11ca,11daを設けておくことができる。
また、図12(A),(B)に示すように、切り欠き部11aの左側及び右側には、2つの受け部11bを備えておくことができる。2つの受け部11bは、上述したように、リアパネル14の下辺部の2つの係合凸部14dと係合するための部位である。
図13及び図14は、バッテリ19を収容したバッテリホルダ18を、筐体11に取り付ける様子を示す図で、図15は、その後、バッテリカバー17を取り付ける様子を示す図である。図13(A)に示すように、バッテリホルダ18を傾けつつ、バッテリホルダ18の第1係合部18cを筐体11の第1係合孔11c(図12参照)に、バッテリホルダ18の第2係合部18dを筐体11の第2係合孔11dに差し込む。図13(A)に示すように、この段階でバッテリホルダ18は傾けた状態である。次に、図13(B)に示すように、傾けていたバッテリホルダ18を引き起こす。この時、図示するように、固定金具18hは、筐体11と衝突してバッテリホルダ18を引き起こすことを阻害することがないように、後ろに傾けて退避させておくとよい。
そして、図14(A)に示す矢印方向にバッテリホルダ18を移動させると、次のようになる。即ち、バッテリホルダ18の第1係合部18c、第2係合部18dがそれぞれ筐体11の第1係合孔11cの狭小部11ca、第2係合孔11dの狭小部11daに入り込むとともに、バッテリホルダ18の第3係合部18eが筐体11の係合凹部11eに係合する。
その後に、図14(B)に示すように、傾けていた固定金具18hを起こして、筐体11に設けられているネジ孔にネジ21で固定する。即ち、バッテリホルダ18を組み付ける際には、固定金具18hを退避位置に退避させ、ネジ止めする際には、固定位置に進出させる。最後に、図15に示すように、バッテリ19のコネクタ19aに装置内からのケーブル20を接続し、バッテリカバー17を取り付ける。
図16は、筐体11に取り付けられたバッテリホルダ18から、バッテリ19を取り出す様子を示す図である。図16(A)は、バッテリカバー17を取り外し、バッテリ19のコネクタ19aから、装置内からのケーブル20を取り外した状態を示している。図16(B)に示すように、バッテリ19のコネクタ19aをバッテリホルダ18のコネクタ取付孔18gから外した後、バッテリ19をバッテリホルダ18から取り出すことができる。よって、このようなバッテリ19の取り外しが可能なようにバッテリホルダ18のホルダ部18bの高さを設計しておくことが好ましいと言える。
上述したように、POS端末装置10a,10bで例示した本実施形態に係るPOS端末装置は、予めバッテリ19を装備するためのスペースを確保しておく必要がなく、バッテリ19を装備することが可能である。また、POS端末装置10aで示すバッテリ19を装備しない形態において、装置のサイズを小さくすることができる。即ち、POS端末装置10aのように、バッテリ19を装備しない形態において、装置の占有スペースを小さくすることができる。
<その他>
以上、各実施形態に係るPOS端末装置について説明したが、図面で例示した各構成要素の形状や大きさなどは問わず、各構成の機能が果たせればよい。また、図面で例示した構成において、係合箇所が存在する構成要素があるが、その形状や大きさはこれに限ったものではなく、また凹部と凸部とが逆であってもよい。
なお、本開示は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
1、10a、10b POS端末装置
1a 筐体
1b 第1カバー
1c バッテリ収容部
1d 第2カバー
1e バッテリ
11 筐体
11a 切り欠き部
11b 受け部
11c、11d 係合孔
11ca、11da 狭小部
11e 係合凹部
12 通気孔
13 スピーカ孔
14 リアパネル
14a、14b、14c、14d、14d 係合凸部
15 オペレータ用ディスプレイ
16 回動軸
17 バッテリカバー
17a、17b、17c 係合凸部
17d 通気孔
18 バッテリホルダ
18a 通気用間隙
18b ホルダ部
18c、18d、18e 係合部
18f 固定金具取付孔
18g コネクタ取付孔
18h 固定金具
19 バッテリ
19a コネクタ
20 ケーブル
21 ネジ

Claims (7)

  1. POS端末装置であって、
    前記POS端末装置の筐体における背面部として取り付けることで、前記筐体の一部を構成する板状の第1カバーと、
    前記第1カバーを取り外した状態でバッテリを収容するバッテリ収容部と、
    第2カバーと、
    を備え、
    前記第2カバーは、前記バッテリ収容部に前記バッテリを収容した状態で、前記筐体における背面部側から取り付けることで、前記第1カバーに代わって前記筐体の一部を構成する、
    POS端末装置。
  2. 前記筐体は、前記第1カバーを取り付けた状態に比べて、前記第2カバーを取り付けた状態の方が、前面から背面へと向かう方向の長さである奥行きが長くなる、
    請求項1に記載のPOS端末装置。
  3. 前記第2カバーは、通気孔を有する、
    請求項1又は2に記載のPOS端末装置。
  4. 前記バッテリを前記バッテリ収容部に収容して保持するためのバッテリホルダを備える、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のPOS端末装置。
  5. 前記バッテリホルダは、上端部から下端部まで連続する通気用間隙を有する、
    請求項4に記載のPOS端末装置。
  6. 前記バッテリホルダは、側面に設けられ、前記筐体に対する取り付け姿勢を維持するために前記筐体の内側面と係合するための側面側係合部と、下部両端に設けられ、前記筐体の底面と係合するための底面側係合部と、前記筐体への組み付け時には退避位置に位置し、ネジ止め時には固定位置に位置する固定金具と、を有する、
    請求項4又は5に記載のPOS端末装置。
  7. 前記第1カバーは、第1カバー側係合部を有し、
    前記第2カバーは、第2カバー側係合部を有し、
    前記筐体は、前記第1カバーの取り付け時において前記第1カバー側係合部と係合し、且つ、前記第2カバーの取り付け時において前記第2カバー側係合部と係合する筐体側係合部を有する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のPOS端末装置。
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