JP6793981B1 - 水嚢袋の使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】水を注入した時に袋が潰れにくく、自立性に優れ、効率的に水止フェンスを形成することができる水嚢袋を提供する。【解決手段】水嚢袋100は、軟質合成樹脂製の第1の扁平筒体からなる袋本体10と、袋本体10に溶着され、袋本体10の内部に差し込まれた軟質合成樹脂製の第2の扁平筒体からなる注入体20と、を備える。袋本体10の上方開口端11及び下方開口端12は、袋本体10の一対の側部13,13が袋本体10の内側に折り込まれた状態でそれぞれ溶着されることにより、袋本体10の上底16及び下底17が形成される。袋本体10の折り込まれた部分の下底17のコーナー部は水が入らないように溶着により塞がれており、袋本体10の内部に注入された水の圧力により注入体20の差し込み部分の内面が密着して漏水を防止するように構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、水害防止用の水止フェンスや、災害等の緊急時の貯水袋等として利用可能な水嚢袋及びその使用方法に関する。
従来、水害防止用の止水フェンスには土嚢が用いられていたが、土嚢に土や砂等を詰める作業や、撤去作業には多く労力が必要とされていた。そこで、土嚢の代わりに、これらの作業が比較的容易な水嚢を用いることが提案された。
特許文献1には、防水性布又はシートで作った袋に、吸水口、排水口を設け、ポンプ等で水を張り込み使用するものが記載されている。
特許文献2には、硬質合成樹脂製の開口された剛性箱体と、この剛性箱体の中に設置される軟質合成樹脂製の水袋から構成されたものが記載されている。
特開2008−63925号公報 実用新案登録第3129192号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明のように、ただ単に袋に水を張り込むものでは、袋が潰れ易いという問題がある。また、特許文献2に記載された発明のように硬質材料を用いれば袋の形状を保持することができるが、薄く折り畳むことができないため、保管スペースが大きくなるという問題がある。
さらに、特許文献1に記載された発明において、吸水口等に栓や逆止弁を設ければ、水嚢袋の漏水を防ぐことができるが、コンパクトに折り畳んで保管することが難しくなるという問題もあった。
本発明の水嚢袋の使用方法は、軟質合成樹脂製の第1の扁平筒体からなる袋本体と、前記袋本体に溶着され、この袋本体の内部に差し込まれた軟質合成樹脂製の第2の扁平筒体からなる注入体と、を備え、前記袋本体の上方開口端及び下方開口端は、前記袋本体の一対の側部が前記袋本体の内側に折り込まれた状態でそれぞれ溶着されることにより、前記袋本体の上底及び下底を形成し、前記袋本体の折り込まれた部分の下底のコーナー部は水が入らないように溶着により塞がれてなる水嚢袋の使用方法であって、
前記注入体の注入口から前記袋本体の内部に水を注入し、注入された水の圧力により前記注入体の差し込み部分の内面を密着させ、前記袋本体の内部に注入された水を抜く時は、前記注入体の注入口から弾性を有する薄板体を前記袋本体の内部に丸めて挿入して該薄板体を前記注入体の内面に密着して筒状に弾性変形させ、前記袋本体を押圧することにより筒状に弾性変形された薄板体を介して水を抜くことを特徴とする。
本発明によれば、水を注入した時に袋が潰れにくく、自立性に優れているので、効率的に水止フェンスを形成することができる。また、本発明によれば、袋本体と一体化された注入体の水圧密着効果で漏水を防止することができる。
さらに、本発明によれば、水嚢袋を構成する袋本体及び注入体がいずれも軟質合成樹脂製であり、これらが溶着により一体化されているので、コンパクトに折り畳んで狭い設置場所であっても多数保管することが可能になり、災害時や緊急時に保管場所から迅速に取り出して運搬し、設置することができる。
本発明の水嚢袋は、水害防止用の止水フェンスとしてだけでなく、災害等の緊急時に貯水袋等として、多目的に使用できるものである。
本発明の実施形態における水嚢袋の作成方法を示す正面図である。 本発明の実施形態における水嚢袋の正面図である。 本発明の実施形態における水嚢袋(水注入前の状態)の斜視図である。 本発明の実施形態における水嚢袋(水注入後の状態)の斜視図である。 本発明の実施形態における水嚢袋(水注入後の状態)を横転した状態を示す図である。 本発明の実施形態における水嚢袋(水注入後の状態)を横転し、水を抜く方法を示す図である。 本発明の実施形態における、第1変形例に係る水嚢袋の正面図である。 本発明の実施形態における、第2変形例に係る水嚢袋の正面図である。 本発明の実施形態における水嚢袋の第1設置例を示す図である。 本発明の実施形態における水嚢袋の第2設置例を示す図である。 本発明の実施形態における、第3変形例に係る水嚢袋の正面図である。 本発明の実施形態における水嚢袋の第2設置例を示す図である。
次に、本発明の実施形態における水嚢袋100を図面に基づいて説明する。先ず、図1に示すように、軟質合成樹脂製(例えば、ポリエチレン製)の第1の扁平筒体からなる袋本体10を準備する。この袋本体10は上方開口端11、下方開口端12を有し、これを扁平に折り畳んだ状態で一対の側部13,13を有している。そして、一対の側部13,13は、上下方向の折り目線14を折り目として袋本体10の内側に折り込まれる。
そして、図2及び図3に示すように、袋本体10の上方開口端11及び下方開口端12は、袋本体10の一対の側部13,13(13a,13a)が袋本体10の内側に折り込まれた状態で、内面がそれぞれ上方溶着部15aと下方溶着部15bで溶着(ヒートシール)されることにより、袋本体10の上底16及び下底17を形成する。図2、図3において、13aは折り込まれた側部を示している。
また、袋本体10の折り込まれた部分の下底の三角形状のコーナー部は水が入らないように4箇所のコーナー溶着部18により塞がれる。コーナー溶着部18は、折り目線14から下方溶着部15bに架かるように斜めに形成される。
また、注入体20は、同じく軟質合成樹脂製の第2の扁平筒体からなるものであり、袋本体10の上方開口端11から内部に差し込まれる。注入体20は上方溶着部15aにより、上方開口端11と一緒に袋本体10に溶着することができる。注入体20は折り畳み可能な筒体であり、注入口21と注出口22を有している。そして、注入体20の差し込み部分の内面は、袋本体10の内部に注入された水の圧力により密着して漏水を防止するように構成されている。
この水嚢袋100は、水害防止用の水止フェンスや、災害等の緊急時の貯水袋等としても利用可能であるが、貯水袋として利用する場合は、注入口21からごみ等が入るのを防ぐために、注入口21を開閉可能にするファスナー23(もしくはチャック)を設けるこが好ましい。
図4に示すように、この水嚢袋100に注入体20を介して水を張ると、第1に、袋本体10の下底17は、コーナー溶着部18を設けたことによって角底状に折り畳まれる。
また、第2に、一対の側部13,13(13a,13a)が袋本体10の内側に折り込まれていることにより剛性が高まる。これらの構成の相乗効果として、袋本体10は潰れにくく、自立性に優れたものになるので、少ない個数でも効率的に水止フェンスを形成することができる。
また、図5に示すように、水嚢袋100が横転したとしても、注入体20の差し込み部分の内面は、袋本体10の内部に注入された水200の圧力により密着するので、漏水が防止される。
また、図4に示すように、水嚢袋100が自立しており、注入体20が水200に漬かってない状態であっても、一旦水を通したことにより注入体20の差し込み部分の内面は濡れ、水の表面張力により密着状態になるので、外部の衝撃等により水200が暴れても、注入体20から水が漏出することない。
これから分かるように、袋本体10の内部に注入された水200を抜くのは、押圧しただけでは困難である。そこで、図6に示すように、棒状筒体30を注入体20の注入口21から袋本体10の内部に挿入し、袋本体10を外部から押圧することにより、この棒状筒体30を介して、その出入口31から水200を簡単に抜き、再利用することができる。
また、棒状筒体30の代わりに、弾性を有する薄板体(例えば、硬質合成樹脂製のシート)を注入体20の注入口21から袋本体10の内部に丸めて挿入してもよい。これにより、薄板体は注入体20の内面に密着して筒状に弾性変形するので、同様な効果を奏する。
また、薄板体は棒状筒体30と比べると、丸める前は薄くなっているので、保管/収納スペースを少なくすることができる。この棒状筒体30若しくは薄板体は、袋本体10の内部に水200を注入する時にも使用することができる。
次に、水嚢袋100の幾つかの変形例を説明する。第1の変形例は、図7に示すように、注入体20は、袋本体10の折り込み部の上方開口端11から内部に差し込まれたものである。第1の変形例は図8に示すように、注入体20は、袋本体10の折り込まれた側部13aから内部に差し込まれたものである。このように、注入体20の位置は、適宜変更することができる。
次に、水嚢袋100の幾つかの水止めフェンス用の設置例を説明する。第1の設置例は、図9に示すように、家屋の玄関ドア40の前に樹脂等からなるシート50をL字状に敷き、このシート50上に水嚢袋100を並設したものである。図9(a)は水止めフェンスの正面図、図9(b)はその右側面図である。
第2の設置例は、図10に示すように、家屋や駅入口に設けられた門柱60,60の間に複数列に水嚢袋100を並設し、水止め効果を高めたものである。この場合は、図示しないシート50を各列の間に介設することにより、さらに水止め効果を高めることができる。
次に、水嚢袋100の第3変形例を図11に基づいて説明する。この水嚢袋100では、袋本体10に取手用又は連結用の貫通穴19が袋本体10の上方溶着部15aの下に設けられている。水嚢袋100を運搬する際には、この貫通穴19に指を差し込むことにより、容易に持ち上げることができる。袋本体10が破れるのを防止するために、貫通穴19は袋本体10の折り込み部に設けることが好ましい。貫通穴19の個数は適宜変更することができる。
また、このように貫通穴19を設けた袋本体10を補強するために、貫通穴19の下方の袋本体10の内面が、補強用溶着部15cにより溶着されていることが好ましい。この場合、貫通穴19は上方溶着部15aと補強用溶着部15cの間に設けられる。
図12は、このような貫通孔付きの水嚢袋100の第3設置例を示す図である。図示のように、隣接する水嚢袋100は、それぞれの貫通穴19を通した紐体70により相互に連結されることにより、水止フェンスの補強がなされている。
10 袋本体
11 上方開口端
12 下方開口端
13,13a 側部
14 折り目線
15a 上方溶着部
15b 下方溶着部
15c 補強用溶着部
16 上底
17 下底
18 コーナー溶着部
19 貫通穴
20 注入体
21 注入口
22 注出口
23 ファスナー
30 棒状筒体
31 棒状筒体の出入口
40 玄関ドア
50 シート
60 門柱
70 紐体
100 水嚢袋

Claims (1)

  1. 軟質合成樹脂製の第1の扁平筒体からなる袋本体と、前記袋本体に溶着され、この袋本体の内部に差し込まれた軟質合成樹脂製の第2の扁平筒体からなる注入体と、を備え、前記袋本体の上方開口端及び下方開口端は、前記袋本体の一対の側部が前記袋本体の内側に折り込まれた状態でそれぞれ溶着されることにより、前記袋本体の上底及び下底を形成し、前記袋本体の折り込まれた部分の下底のコーナー部は水が入らないように溶着により塞がれてなる水嚢袋の使用方法であって、
    前記注入体の注入口から前記袋本体の内部に水を注入し、注入された水の圧力により前記注入体の差し込み部分の内面を密着させ、前記袋本体の内部に注入された水を抜く時は、前記注入体の注入口から弾性を有する薄板体を前記袋本体の内部に丸めて挿入して該薄板体を前記注入体の内面に密着して筒状に弾性変形させ、前記袋本体を押圧することにより筒状に弾性変形された薄板体を介して水を抜くことを特徴とする水嚢袋の使用方法。
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