JP2003013421A - 土嚢への用土詰め込みスタンドおよび用土詰め込み方法 - Google Patents
土嚢への用土詰め込みスタンドおよび用土詰め込み方法Info
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- JP2003013421A JP2003013421A JP2001198631A JP2001198631A JP2003013421A JP 2003013421 A JP2003013421 A JP 2003013421A JP 2001198631 A JP2001198631 A JP 2001198631A JP 2001198631 A JP2001198631 A JP 2001198631A JP 2003013421 A JP2003013421 A JP 2003013421A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は土嚢への用土詰め込みスタンドおよ
び用土詰め込み方法に関し、河川や海の岸辺に積み重ね
て水流や波浪による洗掘から護岸をはかったり、用壁の
補強をはかる土嚢へ迅速かつ確実にしかも効率的に用土
を詰め込むのに使用し、製作が容易で製作費および資材
費を安価になす。 【解決手段】 土嚢Aの袋体5を挿入し該袋体の上辺に
設けた開口5aの口縁を外側に折り返すことにより前記
開口を上方に向けた状態で袋体を支持可能にスタンド本
体1の上端に設けられた支持手段と、該支持手段の下面
に設けられる脚体3とから成るという手段を採用した。
び用土詰め込み方法に関し、河川や海の岸辺に積み重ね
て水流や波浪による洗掘から護岸をはかったり、用壁の
補強をはかる土嚢へ迅速かつ確実にしかも効率的に用土
を詰め込むのに使用し、製作が容易で製作費および資材
費を安価になす。 【解決手段】 土嚢Aの袋体5を挿入し該袋体の上辺に
設けた開口5aの口縁を外側に折り返すことにより前記
開口を上方に向けた状態で袋体を支持可能にスタンド本
体1の上端に設けられた支持手段と、該支持手段の下面
に設けられる脚体3とから成るという手段を採用した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は土嚢への用土詰め込
みスタンドおよび用土詰め込み方法に関し、河川や海の
岸辺に積み重ねて水流や波浪による洗掘から護岸をはか
ったり、また急激な増水による堤防の嵩上げにより治水
をはかったり、さらには擁壁の補強をはかるために使用
される土嚢へ迅速かつ確実に用土を詰め込むのに使用す
る。
みスタンドおよび用土詰め込み方法に関し、河川や海の
岸辺に積み重ねて水流や波浪による洗掘から護岸をはか
ったり、また急激な増水による堤防の嵩上げにより治水
をはかったり、さらには擁壁の補強をはかるために使用
される土嚢へ迅速かつ確実に用土を詰め込むのに使用す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、河川や海の岸辺に積み重ねること
により水流や波浪による洗掘からの護岸をはかったり、
また急激な増水による堤防の嵩上げにより治水をはかっ
たり、さらには用壁を補強するために土嚢が用いられ
る。この土嚢は、袋体内に土砂や岩石等の用土を詰め込
むのに開口が上辺に設けられ、閉鎖可能になしている。
により水流や波浪による洗掘からの護岸をはかったり、
また急激な増水による堤防の嵩上げにより治水をはかっ
たり、さらには用壁を補強するために土嚢が用いられ
る。この土嚢は、袋体内に土砂や岩石等の用土を詰め込
むのに開口が上辺に設けられ、閉鎖可能になしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、土嚢の
筒状の袋体内に土砂や岩石等の用土を詰め込むには、空
の袋体の上辺に設けた開口を上向きにして袋体を設置す
る必要がある。また土嚢内への用土の詰め込み作業に
は、開口を拡げて袋体を上向きに支持する者と、スコッ
プ等の用具を用いて土砂等の用土を袋体内に詰め込む者
との合計2人以上の作業者を必要としていた。従って、
用土の詰め込み作業には多くの労力と手間を必要とし、
作業効率が低かった。
筒状の袋体内に土砂や岩石等の用土を詰め込むには、空
の袋体の上辺に設けた開口を上向きにして袋体を設置す
る必要がある。また土嚢内への用土の詰め込み作業に
は、開口を拡げて袋体を上向きに支持する者と、スコッ
プ等の用具を用いて土砂等の用土を袋体内に詰め込む者
との合計2人以上の作業者を必要としていた。従って、
用土の詰め込み作業には多くの労力と手間を必要とし、
作業効率が低かった。
【0004】本発明は、上記従来の不都合を解決し土嚢
の袋体を開口を上に向けた状態で支持し、用土の詰め込
み作業を多くの労力と手間がかからず作業効率が良く行
え、しかも用土を詰め込み後の袋体に対してスタンド本
体を抜き取り易く、また運搬が容易で不使用時には多く
の場所をとらずに保管が容易に行え、しかも構造堅牢に
して製作が容易で製作費および資材費が安価な土嚢への
用土詰め込みスタンドおよび用土詰め込み方法を提供し
ようとする。
の袋体を開口を上に向けた状態で支持し、用土の詰め込
み作業を多くの労力と手間がかからず作業効率が良く行
え、しかも用土を詰め込み後の袋体に対してスタンド本
体を抜き取り易く、また運搬が容易で不使用時には多く
の場所をとらずに保管が容易に行え、しかも構造堅牢に
して製作が容易で製作費および資材費が安価な土嚢への
用土詰め込みスタンドおよび用土詰め込み方法を提供し
ようとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
なされたものであり、請求項1に記載の発明は、土嚢の
袋体を挿入し該袋体の上辺に設けた開口の口縁を外側に
折り返すことにより前記開口を上方に向けた状態で袋体
を支持可能にスタンド本体の上端に設けられた支持手段
と、該支持手段の下面に設けられる脚体とから成る。
なされたものであり、請求項1に記載の発明は、土嚢の
袋体を挿入し該袋体の上辺に設けた開口の口縁を外側に
折り返すことにより前記開口を上方に向けた状態で袋体
を支持可能にスタンド本体の上端に設けられた支持手段
と、該支持手段の下面に設けられる脚体とから成る。
【0006】また請求項2の発明は、請求項1において
前記支持手段は、スタンド本体の一端または他端のうち
の何れか上端側に設けられる平面略環状の支持輪部であ
り、スタンド本体の下端側には該支持輪部と対向して脚
輪部を設けたことを特徴とするという手段を採用した。
前記支持手段は、スタンド本体の一端または他端のうち
の何れか上端側に設けられる平面略環状の支持輪部であ
り、スタンド本体の下端側には該支持輪部と対向して脚
輪部を設けたことを特徴とするという手段を採用した。
【0007】また請求項3に記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2の何れかにおいて前記スタンド本体は支持
輪部より脚輪部を径大になすことにより略円錐台形に形
成されたことを特徴とする。
たは請求項2の何れかにおいて前記スタンド本体は支持
輪部より脚輪部を径大になすことにより略円錐台形に形
成されたことを特徴とする。
【0008】また請求項4に記載の発明は、請求項1,
請求項2,または請求項3の何れかにおいて前記スタン
ド本体は複数個が外周同志を固着して一体に形成される
ことを特徴とする。
請求項2,または請求項3の何れかにおいて前記スタン
ド本体は複数個が外周同志を固着して一体に形成される
ことを特徴とする。
【0009】また請求項5に記載の発明は、スタンド本
体の上方側の一端に設けた支持手段内に筒状の袋体の上
辺に設けた開口の口縁を上方に向けた状態で土嚢を挿入
して支持し、前記開口を通じて土砂または岩石等の用土
を前記袋体内に詰め込んで前記開口を閉鎖し、袋体から
スタンド本体を抜き取ることを特徴とする。
体の上方側の一端に設けた支持手段内に筒状の袋体の上
辺に設けた開口の口縁を上方に向けた状態で土嚢を挿入
して支持し、前記開口を通じて土砂または岩石等の用土
を前記袋体内に詰め込んで前記開口を閉鎖し、袋体から
スタンド本体を抜き取ることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図1ないし図8に従って本発
明の実施の形態の具体例を説明する。1はスタンド本体
であり、このスタンド本体1は一端または他端のうちの
何れか上端側に支持手段としての平面略環状の支持輪部
2が設けられ、該支持輪部2の下面には脚体3が設けら
れている。この脚体3はこの実施態様では複数本、例え
ば4本の柱状部3aを等角度に配置することにより形成
される(図5、図6参照)。
明の実施の形態の具体例を説明する。1はスタンド本体
であり、このスタンド本体1は一端または他端のうちの
何れか上端側に支持手段としての平面略環状の支持輪部
2が設けられ、該支持輪部2の下面には脚体3が設けら
れている。この脚体3はこの実施態様では複数本、例え
ば4本の柱状部3aを等角度に配置することにより形成
される(図5、図6参照)。
【0011】4はスタンド本体1の下端側に前記支持輪
部2に対向して脚体3を介して設けられる脚輪部であ
り、この実施態様では支持輪部2より脚輪部4を径大に
なすことにより略円錐台形に形成している。このように
スタンド本体1を略円錐台形に形成したのは、使用時に
おける安定性を保証し、荷重がスタンド本体1に加わる
場合にも傾倒することなく安定に作業を行うのと、強度
が大きくなって構造堅牢にするのと、また土壌Aの袋体
5をスタンド本体1の支持輪部2に支持し易くするの
と、袋体5に用土9を詰め込んだ後に袋体5の下部が拡
張した場合でも袋体5に対するスタンド本体1の抜取操
作が容易かつ確実に行えるのと、また下段に配置される
スタンド本体1の上端の小径な支持輪部2が上段に配置
されるスタンド本体1の下端の大径な脚輪部4内に挿入
されることにより多数のスタンド本体1を重ね積みした
場合に運搬が容易に行えるとともに不使用時には多くの
場所をとらずに保管を容易に行うためである。また、こ
の実施態様では、前記支持輪部2,柱状部3a,脚輪部
4は鋼棒により形成され、水、雨に対する防錆のため表
面処理、例えば亜鉛メッキが施される。
部2に対向して脚体3を介して設けられる脚輪部であ
り、この実施態様では支持輪部2より脚輪部4を径大に
なすことにより略円錐台形に形成している。このように
スタンド本体1を略円錐台形に形成したのは、使用時に
おける安定性を保証し、荷重がスタンド本体1に加わる
場合にも傾倒することなく安定に作業を行うのと、強度
が大きくなって構造堅牢にするのと、また土壌Aの袋体
5をスタンド本体1の支持輪部2に支持し易くするの
と、袋体5に用土9を詰め込んだ後に袋体5の下部が拡
張した場合でも袋体5に対するスタンド本体1の抜取操
作が容易かつ確実に行えるのと、また下段に配置される
スタンド本体1の上端の小径な支持輪部2が上段に配置
されるスタンド本体1の下端の大径な脚輪部4内に挿入
されることにより多数のスタンド本体1を重ね積みした
場合に運搬が容易に行えるとともに不使用時には多くの
場所をとらずに保管を容易に行うためである。また、こ
の実施態様では、前記支持輪部2,柱状部3a,脚輪部
4は鋼棒により形成され、水、雨に対する防錆のため表
面処理、例えば亜鉛メッキが施される。
【0012】また前記柱状部3aは上端側が支持輪部2
の外周側に溶接され、柱状部3aの下端側は脚輪部4の
内周側に溶接される。このようにしたのは、土壌Aの袋
体5が柱状部3aに引掛ることなくスタンド本体1に対
して袋体5の挿入、支持操作を行い易くするためと、袋
体5内への用土9の詰め込み作業中は袋体5が膨らむこ
とにより柱状部3a間からはみ出すのを防止するため
と、用土9を詰め込み後に袋体5に対するスタンド本体
1の抜き取り操作を円滑且つ確実にするためである。
の外周側に溶接され、柱状部3aの下端側は脚輪部4の
内周側に溶接される。このようにしたのは、土壌Aの袋
体5が柱状部3aに引掛ることなくスタンド本体1に対
して袋体5の挿入、支持操作を行い易くするためと、袋
体5内への用土9の詰め込み作業中は袋体5が膨らむこ
とにより柱状部3a間からはみ出すのを防止するため
と、用土9を詰め込み後に袋体5に対するスタンド本体
1の抜き取り操作を円滑且つ確実にするためである。
【0013】Aは土嚢であり、この土嚢Aは略筒状の袋
体5により形成される。この袋体5は例えばポリプロピ
レンのフラットヤーンのような合成樹脂繊維の織布を編
成するかまたは合成樹脂繊維の織布にて形成され、下辺
には所定の幅で折り返して底部を形成する。前記土嚢A
内に後記用土9を詰め込むために袋体5をスタンド本体
1に取付けるのには、スタンド本体1の支持輪部2内に
土嚢Aの袋体5を挿入し該袋体5の上辺に設けた開口5
aの口縁を支持輪部2に対して外側に折り返すことによ
り前記開口5aを上方に向けた状態で袋体5をスタンド
本体1に支持する(図2、図3参照)。
体5により形成される。この袋体5は例えばポリプロピ
レンのフラットヤーンのような合成樹脂繊維の織布を編
成するかまたは合成樹脂繊維の織布にて形成され、下辺
には所定の幅で折り返して底部を形成する。前記土嚢A
内に後記用土9を詰め込むために袋体5をスタンド本体
1に取付けるのには、スタンド本体1の支持輪部2内に
土嚢Aの袋体5を挿入し該袋体5の上辺に設けた開口5
aの口縁を支持輪部2に対して外側に折り返すことによ
り前記開口5aを上方に向けた状態で袋体5をスタンド
本体1に支持する(図2、図3参照)。
【0014】6は把手であり、この把手6は図7に示す
ように1本の帯状布7の両端7a,7bを左右方向Xに
位置をずらして2つ折りされ、両端7a,7bが袋体5
の下辺にそれぞれ固着されることにより形成される。こ
の両端7a,7bの図7において左右方向Xの変位量L
は後記指挿通部8内に指を挿入し易くするために自由に
決定される。この把手6は袋体5の底部の縫製時に両端
7a,7bを縫着してもよいし、袋体5を完全に縫製し
た後に新たに把手6を縫着するようにしてもよい。図7
では袋体5に固着される把手6は袋体5の表面に固着さ
れる手前側の端7aが、袋体5の下辺の左右方向Xへ右
側に固着されるとともに奥側の端7bが袋体5の左側に
固着されているが、これに限ることなく図には示さない
が、把手6の手前側の端7aが袋体1の表面に左側に固
着されるとともに奥側の端7bが袋体5の裏面に右側に
位置をずらして固着されてもよい。要は袋体5に用土9
を詰めた後に指挿通部8内に手を挿入し易く、運搬をし
たり、積重ね時の安全性を保証するものであればよい。
ように1本の帯状布7の両端7a,7bを左右方向Xに
位置をずらして2つ折りされ、両端7a,7bが袋体5
の下辺にそれぞれ固着されることにより形成される。こ
の両端7a,7bの図7において左右方向Xの変位量L
は後記指挿通部8内に指を挿入し易くするために自由に
決定される。この把手6は袋体5の底部の縫製時に両端
7a,7bを縫着してもよいし、袋体5を完全に縫製し
た後に新たに把手6を縫着するようにしてもよい。図7
では袋体5に固着される把手6は袋体5の表面に固着さ
れる手前側の端7aが、袋体5の下辺の左右方向Xへ右
側に固着されるとともに奥側の端7bが袋体5の左側に
固着されているが、これに限ることなく図には示さない
が、把手6の手前側の端7aが袋体1の表面に左側に固
着されるとともに奥側の端7bが袋体5の裏面に右側に
位置をずらして固着されてもよい。要は袋体5に用土9
を詰めた後に指挿通部8内に手を挿入し易く、運搬をし
たり、積重ね時の安全性を保証するものであればよい。
【0015】袋体5の上辺に設けられる前記開口5aか
ら袋体5内に土砂または岩石等の用土9は詰め込まれ
る。10は前記袋体5の上辺に設ける開口5aの口縁に
沿って装設された紐であり、この紐10は前記開口5a
から袋体5内に用土9を詰め込んだ後に前記開口5を閉
鎖するためのものである。この実施態様では紐10は袋
体5の上辺を内側に折り返して縫着したトンネル状の紐
挿入部内に挿通されることにより開閉可能に閉鎖するよ
うになっている。
ら袋体5内に土砂または岩石等の用土9は詰め込まれ
る。10は前記袋体5の上辺に設ける開口5aの口縁に
沿って装設された紐であり、この紐10は前記開口5a
から袋体5内に用土9を詰め込んだ後に前記開口5を閉
鎖するためのものである。この実施態様では紐10は袋
体5の上辺を内側に折り返して縫着したトンネル状の紐
挿入部内に挿通されることにより開閉可能に閉鎖するよ
うになっている。
【0016】本発明の土嚢への用土詰め込みスタンドの
一実施態様は以上の構成からなり、以下作用を土嚢Aへ
の用土詰め込み方法の一例とともに図を参照しながら工
程毎に説明する。先ず、第1工程として図2に示すよう
にスタンド本体1の上方側の一端に設けた支持手段内に
筒状の袋体5の上辺に設けた開口5aの口縁を上方に向
けた状態で土嚢Aを挿入して支持する。この際、スタン
ド本体1の支持手段に土嚢Aを支持し、取り付けるのに
は、袋体5の上辺に設けた開口5aの口縁を支持手段に
対して外側に折り返すことにより前記開口5aを上方に
向けた状態で袋体5を支持手段に何らの取付具を用いず
簡単かつ確実に支持する(図3参照)。しかも、柱状部
3aは上端側が支持輪部2の外周側に溶接され、柱状部
3aの下端側は支持輪部3より大径な脚輪部4の内周側
に溶接されているので、土壌Aの袋体5が柱状部3aに
引掛かかることなくスタンド本体1に対して袋体5の挿
入、支持操作を円滑且つ確実に行うことができる。また
スタンド本体1自体は袋体5を支持するための支持輪部
2と脚体3として等角度に配置される柱状部3aと、前
記支持輪部2より径大をなす脚輪部4とからなる略円錐
台に形成された構造簡単で小型化されるので、使用時に
おける安定性を保証し、スタンド本体1の支持輪部2に
支持し易くするのと、袋体5に用土9を詰め込んだ後は
袋体5は下部が拡張した場合でも袋体5に対するスタン
ド本体1の抜き取り操作が容易かつ確実に行え、不使用
時には下段のスタンド本体1の上端の支持輪部2が上段
のスタンド本体1の下段の大径な脚輪部4内に挿入させ
ることにより多数のスタンド本体1・・・を重ね積みす
ることにより外容積がコンパクトな姿態になり運搬およ
び取り扱い易くなり、保管にも多くの場所をとらずに便
利である。
一実施態様は以上の構成からなり、以下作用を土嚢Aへ
の用土詰め込み方法の一例とともに図を参照しながら工
程毎に説明する。先ず、第1工程として図2に示すよう
にスタンド本体1の上方側の一端に設けた支持手段内に
筒状の袋体5の上辺に設けた開口5aの口縁を上方に向
けた状態で土嚢Aを挿入して支持する。この際、スタン
ド本体1の支持手段に土嚢Aを支持し、取り付けるのに
は、袋体5の上辺に設けた開口5aの口縁を支持手段に
対して外側に折り返すことにより前記開口5aを上方に
向けた状態で袋体5を支持手段に何らの取付具を用いず
簡単かつ確実に支持する(図3参照)。しかも、柱状部
3aは上端側が支持輪部2の外周側に溶接され、柱状部
3aの下端側は支持輪部3より大径な脚輪部4の内周側
に溶接されているので、土壌Aの袋体5が柱状部3aに
引掛かかることなくスタンド本体1に対して袋体5の挿
入、支持操作を円滑且つ確実に行うことができる。また
スタンド本体1自体は袋体5を支持するための支持輪部
2と脚体3として等角度に配置される柱状部3aと、前
記支持輪部2より径大をなす脚輪部4とからなる略円錐
台に形成された構造簡単で小型化されるので、使用時に
おける安定性を保証し、スタンド本体1の支持輪部2に
支持し易くするのと、袋体5に用土9を詰め込んだ後は
袋体5は下部が拡張した場合でも袋体5に対するスタン
ド本体1の抜き取り操作が容易かつ確実に行え、不使用
時には下段のスタンド本体1の上端の支持輪部2が上段
のスタンド本体1の下段の大径な脚輪部4内に挿入させ
ることにより多数のスタンド本体1・・・を重ね積みす
ることにより外容積がコンパクトな姿態になり運搬およ
び取り扱い易くなり、保管にも多くの場所をとらずに便
利である。
【0017】次に第2工程として土嚢Aの袋体5を筒状
の袋体5の上辺に設けた開口5aを通じて土砂や岩石の
用土9を袋体5内に投入し、詰め込む(図1参照)。こ
の際、袋体5は開口5aを上方に向けた状態でスタンド
本体1に転倒することなく、しかもスコップが容易に挿
入され易い開口度にて支持されているので、スコップ等
の用具を用いて袋体5内に1人にて迅速かつ確実に用土
9を詰め込むことができる。袋体5への用土9の詰め込
み量は、袋体5が開口5aを上方に向けてスタンド本体
1に支持されているのと、スタンド本体1の支持輪部2
の下面に設けた脚体3が複数本、例えば4本の柱状部3
aにて形成されることにより、スタンド本体1内に安定
に支持している袋体5を柱状部3a間の隙間を通じて容
易かつ確実に用土9の詰め込み量を確認しながら用土9
を詰め込むことができる。この実施態様では、スタンド
本体1の高さhは土嚢Aの袋体5に対して用土Aを詰め
込み量に設定される。従って従来のように開口5aを上
方に向いた状態で袋体5を支持するという他人の労力を
必要とはしないで済む。
の袋体5の上辺に設けた開口5aを通じて土砂や岩石の
用土9を袋体5内に投入し、詰め込む(図1参照)。こ
の際、袋体5は開口5aを上方に向けた状態でスタンド
本体1に転倒することなく、しかもスコップが容易に挿
入され易い開口度にて支持されているので、スコップ等
の用具を用いて袋体5内に1人にて迅速かつ確実に用土
9を詰め込むことができる。袋体5への用土9の詰め込
み量は、袋体5が開口5aを上方に向けてスタンド本体
1に支持されているのと、スタンド本体1の支持輪部2
の下面に設けた脚体3が複数本、例えば4本の柱状部3
aにて形成されることにより、スタンド本体1内に安定
に支持している袋体5を柱状部3a間の隙間を通じて容
易かつ確実に用土9の詰め込み量を確認しながら用土9
を詰め込むことができる。この実施態様では、スタンド
本体1の高さhは土嚢Aの袋体5に対して用土Aを詰め
込み量に設定される。従って従来のように開口5aを上
方に向いた状態で袋体5を支持するという他人の労力を
必要とはしないで済む。
【0018】またスタンド本体1は、前述のように略円
錐台形に形成されているため、スタンド本体1に荷重が
かかる場合でも安定に作業が行えるのと、構造堅牢にし
て強度が大きくなる。またスタンド本体1は、柱状部3
aが上端の支持輪部2の外周側に固着され、柱状部3b
の下端部が脚輪部4の内周側に固着されているので、袋
体5内に詰め込む用土9の詰め込み作業中は袋体5が膨
らんで柱状部3aから外部にはみ出すのを防止するため
と、用土9を詰め込み後には袋体5が膨らんで柱状部3
aからはみ出すのを防止することができる。
錐台形に形成されているため、スタンド本体1に荷重が
かかる場合でも安定に作業が行えるのと、構造堅牢にし
て強度が大きくなる。またスタンド本体1は、柱状部3
aが上端の支持輪部2の外周側に固着され、柱状部3b
の下端部が脚輪部4の内周側に固着されているので、袋
体5内に詰め込む用土9の詰め込み作業中は袋体5が膨
らんで柱状部3aから外部にはみ出すのを防止するため
と、用土9を詰め込み後には袋体5が膨らんで柱状部3
aからはみ出すのを防止することができる。
【0019】さらに第3工程として袋体5内に用土9を
投入した後に、図4に示すように用土4を詰め込んだ袋
体5からスタンド本体1を上方へ持ち上げて抜き取る。
その後、紐10を用いて前記開口5aに巻き付けて結着
することにより閉鎖する。
投入した後に、図4に示すように用土4を詰め込んだ袋
体5からスタンド本体1を上方へ持ち上げて抜き取る。
その後、紐10を用いて前記開口5aに巻き付けて結着
することにより閉鎖する。
【0020】この際、スタンド本体1は略円錐台形に形
成されているのと、柱状部3aは上端が支持輪部2の外
周側に溶接され、柱状部3aの下端は径大の脚輪部4の
内周側に溶接されているので、袋体5に用土9を詰め込
み後に袋体5は下部が膨らんで拡張した場合でも袋体5
をスタンド本体1から容易かつ確実に抜き取り操作を行
うことができる。
成されているのと、柱状部3aは上端が支持輪部2の外
周側に溶接され、柱状部3aの下端は径大の脚輪部4の
内周側に溶接されているので、袋体5に用土9を詰め込
み後に袋体5は下部が膨らんで拡張した場合でも袋体5
をスタンド本体1から容易かつ確実に抜き取り操作を行
うことができる。
【0021】こうして、袋体5内に用土9を詰め込んで
開口5aを閉鎖することにより土嚢Aを形成し、使用に
供する。
開口5aを閉鎖することにより土嚢Aを形成し、使用に
供する。
【0022】そして、用土が詰め込まれた土嚢Aを例え
ば保管場所や河川、海等の護岸をはかるとか、また急激
な増水による堤防の嵩上げにより治水を行なったり、擁
壁を保護するために施工現場まで運搬したり、施工現場
において土嚢Aを積み重ねるためには、袋体5の下辺に
設ける把手6の指挿通部8内に指を挿入することにより
土嚢Aの運搬や積み重ねを円滑かつ迅速に行い、水流や
波浪による洗掘から護岸をはかったり、治水をはかった
り擁壁を保護する。
ば保管場所や河川、海等の護岸をはかるとか、また急激
な増水による堤防の嵩上げにより治水を行なったり、擁
壁を保護するために施工現場まで運搬したり、施工現場
において土嚢Aを積み重ねるためには、袋体5の下辺に
設ける把手6の指挿通部8内に指を挿入することにより
土嚢Aの運搬や積み重ねを円滑かつ迅速に行い、水流や
波浪による洗掘から護岸をはかったり、治水をはかった
り擁壁を保護する。
【0023】この際、把手6は、袋体5の下辺の表面お
よび裏面に1本の帯状布7の両端7a,7bを左右方向
Xに位置をずらして2つ折りして固着されているので、
図7、図8に示すように把手6の1本の帯状布7により
囲まれる内域には袋体5の表面および裏面に跨って指を
挿入可能に指挿通部8が形成されることにより帯状布7
の両端7a,7bが図7において前後位置がずれて配置
されるため、指を指挿通部8内に挿通する場合に、帯状
布7に指が引っかかりにくくなり外周方向に容易に指挿
通部8は押し拡げられ、円滑かつ迅速に指を指挿通部8
内に挿入することができる。
よび裏面に1本の帯状布7の両端7a,7bを左右方向
Xに位置をずらして2つ折りして固着されているので、
図7、図8に示すように把手6の1本の帯状布7により
囲まれる内域には袋体5の表面および裏面に跨って指を
挿入可能に指挿通部8が形成されることにより帯状布7
の両端7a,7bが図7において前後位置がずれて配置
されるため、指を指挿通部8内に挿通する場合に、帯状
布7に指が引っかかりにくくなり外周方向に容易に指挿
通部8は押し拡げられ、円滑かつ迅速に指を指挿通部8
内に挿入することができる。
【0024】図示する上記実施態様では土嚢Aの袋体5
を支持するためのスタンド本体lの支持手段は、スタン
ド本体1の上端側に設けられているが、上端側の支持輪
部2よりも下端側の脚輪部4が図に示すように大径化す
ることにより安定され、構造堅牢にして強度が発揮され
る等の理由により構造堅牢に形成している。しかし、支
持輪部2と脚輪部4とが図示するのに限らず、略同形、
略寸法に形成される場合には、使用時にスタンド本体1
を天地逆転させることにより上端側に配置される脚輪部
4を支持輪部2として用い、下端側に配置される支持輪
部2を脚輪部4として使用することもできる。また上記
実施態様では上端側の支持輪部2と下端側の脚輪部4と
を複数本の脚輪部2にて一体に形成したものを説明して
いるが、例えば運搬および保管などの便宜から脚輪部2
個所にて上下に接続金具等を介して2分割する構成によ
り、組立使用することも可能である。
を支持するためのスタンド本体lの支持手段は、スタン
ド本体1の上端側に設けられているが、上端側の支持輪
部2よりも下端側の脚輪部4が図に示すように大径化す
ることにより安定され、構造堅牢にして強度が発揮され
る等の理由により構造堅牢に形成している。しかし、支
持輪部2と脚輪部4とが図示するのに限らず、略同形、
略寸法に形成される場合には、使用時にスタンド本体1
を天地逆転させることにより上端側に配置される脚輪部
4を支持輪部2として用い、下端側に配置される支持輪
部2を脚輪部4として使用することもできる。また上記
実施態様では上端側の支持輪部2と下端側の脚輪部4と
を複数本の脚輪部2にて一体に形成したものを説明して
いるが、例えば運搬および保管などの便宜から脚輪部2
個所にて上下に接続金具等を介して2分割する構成によ
り、組立使用することも可能である。
【0025】また図示する上記実施態様では1個を用い
て1つの袋体5を支持することにより袋体5内に用土9
を詰め込むようになっているが、これに限ることなくス
タンド本体1は複数個が外周同志を適宜固着手段により
一体に形成すれば、複数個のスタンド本体1内にそれぞ
れ袋体5を支持して同時に用土9の詰め込み作業を行う
ことができる。また上記実施態様ではスタンド本体1
は、土嚢Aの袋体5を支持して用土9を袋体5内に詰め
込む場合を代表的に説明しているが、スタンド本体1の
用途として植物を植栽した鉢(図には示さず)の下部を
支持輪部2内に嵌入し、支持させる場合にも使用するこ
とができる。
て1つの袋体5を支持することにより袋体5内に用土9
を詰め込むようになっているが、これに限ることなくス
タンド本体1は複数個が外周同志を適宜固着手段により
一体に形成すれば、複数個のスタンド本体1内にそれぞ
れ袋体5を支持して同時に用土9の詰め込み作業を行う
ことができる。また上記実施態様ではスタンド本体1
は、土嚢Aの袋体5を支持して用土9を袋体5内に詰め
込む場合を代表的に説明しているが、スタンド本体1の
用途として植物を植栽した鉢(図には示さず)の下部を
支持輪部2内に嵌入し、支持させる場合にも使用するこ
とができる。
【0026】また図示する上記実施態様ではスタンド本
体1の支持輪部2の上端に設ける支持輪部2の下面に形
成する脚体3は、4本の柱状部3aを用いて形成されて
いるが、柱状部3aの増減変更は自由であり、しかもス
タンド本体1の外周面を筒状の板材により全面的に覆う
ようにしても良い。
体1の支持輪部2の上端に設ける支持輪部2の下面に形
成する脚体3は、4本の柱状部3aを用いて形成されて
いるが、柱状部3aの増減変更は自由であり、しかもス
タンド本体1の外周面を筒状の板材により全面的に覆う
ようにしても良い。
【0027】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明は、土嚢
の袋体を挿入し該袋体の上辺に設けた開口の口縁を外側
に折り返すことにより前記開口を上方に向けた状態で袋
体を支持可能にスタンド本体の上端に設けられた支持手
段と、該支持手段の下面に設けられる脚体とから成り、
また請求項2の発明は、請求項1において前記支持手段
は、スタンド本体の一端または他端のうちの何れか上端
側に設けられる平面略環状の支持輪部であり、スタンド
本体の下端側には該支持輪部と対向して脚輪部を設け、
さらに請求項5に記載の発明は、スタンド本体の上方側
の一端に設けた支持手段内に筒状の袋体の上辺に設けた
開口の口縁を上方に向けた状態で土嚢を挿入して支持
し、前記開口を通じて土砂または岩石等の用土を前記袋
体内に詰め込んで前記開口を閉鎖し、袋体からスタンド
本体を抜き取り開口を閉鎖することを特徴とするので、
土嚢の袋体を開口を上に向けた状態で支持し、用土の詰
め込み作業を多くの労力と手間がかからず作業効率が良
く行え、しかも用土を詰め込み後の袋体に対してスタン
ド本体を抜き取り易く、また運搬が容易で不使用時には
多くの場所をとらずに保管が容易に行え、さらには構造
堅牢にして製作が容易で製作費および資材費が安価にな
る。また本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2の何れかにおいて前記スタンド本体は、支
持輪部よりも脚輪部を径大になすことにより略円錐台形
に形成されたことを特徴とするので、スタンド本体の使
用時において安定性を保証し、荷重がかかる場合に安定
に作業がを行えるのと、用土を詰め込み後の袋体のスタ
ンド本体に対する抜取操作が容易かつ確実に行え、また
スタンド本体は重ね積みされて容易かつ確実に運搬が行
え、不使用時には多くの場所をとらずに保管することが
できる。さらに本発明の請求項4に記載の発明は、請求
項1,請求項2,または請求項3の何れかにおいて前記
スタンド本体は複数個が外周同志を固着して一体に形成
されることを特徴とするので、複数個の袋体をスタンド
本体に支持して同時に袋体に対して用土の詰め込み作業
を行うことができるのと、用土を詰め込み後にはスタン
ド本体に対して袋体の抜き取り操作を円滑かつ確実に行
うことができる。
の袋体を挿入し該袋体の上辺に設けた開口の口縁を外側
に折り返すことにより前記開口を上方に向けた状態で袋
体を支持可能にスタンド本体の上端に設けられた支持手
段と、該支持手段の下面に設けられる脚体とから成り、
また請求項2の発明は、請求項1において前記支持手段
は、スタンド本体の一端または他端のうちの何れか上端
側に設けられる平面略環状の支持輪部であり、スタンド
本体の下端側には該支持輪部と対向して脚輪部を設け、
さらに請求項5に記載の発明は、スタンド本体の上方側
の一端に設けた支持手段内に筒状の袋体の上辺に設けた
開口の口縁を上方に向けた状態で土嚢を挿入して支持
し、前記開口を通じて土砂または岩石等の用土を前記袋
体内に詰め込んで前記開口を閉鎖し、袋体からスタンド
本体を抜き取り開口を閉鎖することを特徴とするので、
土嚢の袋体を開口を上に向けた状態で支持し、用土の詰
め込み作業を多くの労力と手間がかからず作業効率が良
く行え、しかも用土を詰め込み後の袋体に対してスタン
ド本体を抜き取り易く、また運搬が容易で不使用時には
多くの場所をとらずに保管が容易に行え、さらには構造
堅牢にして製作が容易で製作費および資材費が安価にな
る。また本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2の何れかにおいて前記スタンド本体は、支
持輪部よりも脚輪部を径大になすことにより略円錐台形
に形成されたことを特徴とするので、スタンド本体の使
用時において安定性を保証し、荷重がかかる場合に安定
に作業がを行えるのと、用土を詰め込み後の袋体のスタ
ンド本体に対する抜取操作が容易かつ確実に行え、また
スタンド本体は重ね積みされて容易かつ確実に運搬が行
え、不使用時には多くの場所をとらずに保管することが
できる。さらに本発明の請求項4に記載の発明は、請求
項1,請求項2,または請求項3の何れかにおいて前記
スタンド本体は複数個が外周同志を固着して一体に形成
されることを特徴とするので、複数個の袋体をスタンド
本体に支持して同時に袋体に対して用土の詰め込み作業
を行うことができるのと、用土を詰め込み後にはスタン
ド本体に対して袋体の抜き取り操作を円滑かつ確実に行
うことができる。
【図1】本発明の用土詰め込みスタンドのスタンド本体
に土嚢を挿入して用土を詰め込んだ状態の一実施態様を
示す断面図である。
に土嚢を挿入して用土を詰め込んだ状態の一実施態様を
示す断面図である。
【図2】同じくスタンド本体内に土嚢を挿入する状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】同じくスタンド本体内に土嚢を挿入した状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】同じく土嚢内に用土を詰め込み後にスタンド本
体を抜き取る状態を示す断面図である。
体を抜き取る状態を示す断面図である。
【図5】同じく本発明の用土詰め込みスタンドの一実施
態様を示す斜視図である。
態様を示す斜視図である。
【図6】同じく本実施態様の用土詰め込みスタンドを示
す平面図である。
す平面図である。
【図7】同じく本発明を実施するのに使用される土嚢の
一例を示す拡大正面図である。
一例を示す拡大正面図である。
【図8】同じく土嚢の拡大側面図である。
1 スタンド本体
2 支持輪部
3 脚体
3a 柱状部
4 脚輪部
5 袋体
5a 開口
6 把手
8 指挿通部
Claims (5)
- 【請求項1】 土嚢の袋体を挿入し該袋体の上辺に設け
た開口の口縁を外側に折り返すことにより前記開口を上
方に向けた状態で袋体を支持可能にスタンド本体の上端
に設けられた支持手段と、該支持手段の下面に設けられ
る脚体とから成る土嚢への用土詰め込みスタンド。 - 【請求項2】 前記支持手段は、スタンド本体の一端ま
たは他端のうちの何れか上端側に設けられる平面略環状
の支持輪部であり、スタンド本体の下端側には該支持輪
部と対向して脚輪部を設けたことを特徴とする請求項1
に記載の土嚢への用土詰め込みスタンド。 - 【請求項3】 前記スタンド本体は支持輪部より脚輪部
を径大になすことにより略円錐台形に形成されたことを
特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載の土壌
への用土詰め込みスタンド。 - 【請求項4】 前記スタンド本体は複数個が外周同志を
固着して一体に形成されることを特徴とする請求項1,
請求項2,または請求項3の何れかに記載の土壌への用
土詰め込みスタンド。 - 【請求項5】 スタンド本体の上方側の一端に設けた支
持手段内に筒状の袋体の上辺に設けた開口の口縁を上方
に向けた状態で土嚢を挿入して支持し、前記開口を通じ
て土砂または岩石等の用土を前記袋体内に詰め込んで前
記開口を閉鎖し、袋体からスタンド本体を抜き取ること
を特徴とする土嚢への用土詰め込み方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001198631A JP2003013421A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 土嚢への用土詰め込みスタンドおよび用土詰め込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001198631A JP2003013421A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 土嚢への用土詰め込みスタンドおよび用土詰め込み方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003013421A true JP2003013421A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19036047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001198631A Withdrawn JP2003013421A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 土嚢への用土詰め込みスタンドおよび用土詰め込み方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003013421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007198012A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Jiyouetsu Tekko Kk | 袋保持装置 |
JP2008175659A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Yokogawa Electric Corp | 圧力センサ |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001198631A patent/JP2003013421A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007198012A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Jiyouetsu Tekko Kk | 袋保持装置 |
JP4668799B2 (ja) * | 2006-01-26 | 2011-04-13 | 上越鉄工株式会社 | 袋保持装置 |
JP2008175659A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Yokogawa Electric Corp | 圧力センサ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080902 |