JP2000001828A - 大型土嚢 - Google Patents

大型土嚢

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JP2000001828A JP20573598A JP20573598A JP2000001828A JP 2000001828 A JP2000001828 A JP 2000001828A JP 20573598 A JP20573598 A JP 20573598A JP 20573598 A JP20573598 A JP 20573598A JP 2000001828 A JP2000001828 A JP 2000001828A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で製造し、水流の激しい箇所に配置し
ても流失や洗掘を発生しない大型土嚢を提供する。 【解決手段】 網糸径1mm〜10mmの合成繊維糸で
編成した網地を用い一重または二重以上で形成した伸度
15%〜80%の外袋の開口周縁近傍の網目に吊りロー
プを挿通し、端部を連結して無端状となし該無端状ロー
プを網目の所定箇所で引き出して複数の吊りループを形
成し、吊りループ近傍に口絞りロープを配設した外袋
と、該外袋の内部に配置した布帛で形成した内容積が
0.3立方米〜9立方米の内袋と、内袋に充填した土砂
とからなる、大型土嚢である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は堤防等の決壊、ない
し決壊発生危険時に緊急にその箇所を補強修復のための
大型土嚢に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、堤防等の決壊ないし、決壊発生
危険時に現場で俵、麻布袋等の小型の袋に土砂を充填し
た小型土嚢を積み上げて該箇所を修復したり、補強して
いた。また小型土嚢を積み上げて杭を打ち込んで固定し
流失を防止したり、蛇篭等を配置することも行われてい
た。しかしながら、小型の重量の小さい土嚢は多数積み
上げても個々の重量が小さいため大きい水圧を受けると
ばらばらになって流されたり、崩れる傾向が大きかっ
た。そのため小型土嚢を積み上げ、そこに杭を打ち込ん
で土嚢の流出を防いでいたが、杭のない部分からの崩れ
を防止できなかった。また、蛇篭は形状維持性が大きい
ので表面が平滑でない修復箇所とのなじみが悪く、定着
効果がよくない欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は土嚢の流失を
防止し、決壊箇所の激流を抑えることができ、大きな決
壊箇所でも対応することができる大型土嚢を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、 「1. 網糸径1mm〜10mmの合成繊維糸で編成し
た網地を用い一重または二重以上で形成した伸度15%
〜80%の外袋の開口周縁近傍の網目に吊りロープを挿
通し、端部を連結して無端状となし該無端状ロープを網
目の所定箇所で引き出して複数の吊りループを形成し、
吊りループ近傍に口絞りロープを配設した外袋と、該外
袋の内部に配置した布帛で形成した内容積が0.3立方
米〜9立方米の内袋と、内袋に充填した土砂とからな
る、大型土嚢。 2. 網地がラッセル編、無結節編、または蛙股編で編
成した網地である、1項に記載された大型土嚢。 3. 内袋の布帛が不織布、織布または編物である、1
項または2項に記載された大型土嚢。 4. 網地の網目が10mm〜100mmである、1項
ないし3項のいずれか1項に記載された大型土嚢。 5. 口絞りロープが線径3mm〜12mmの合成繊維
である、1項ないし4項のいずれか1項に記載された大
型土嚢。 6. 吊りロープが線径5mm〜45mmの合成繊維で
ある、1項ないし5項のいずれか1項に記載された大型
土嚢。 7. 吊りロープを外袋の網目より引き出して吊りルー
プをほぼ均一の間隔で所定数配設した、1項ないし6項
のいずれか1項に記載された大型土嚢。 8. 網地で形成された外袋が、長さ1m〜3mで巾1
〜4mである2枚の網地の1辺とこの辺を挟む2辺を封
止した袋である、1項ないし7項のいずれか1項に記載
された大型土嚢。 9. 網地で形成された外袋が、高さ1m〜4mで開口
部径が1〜5mの円錐形である、1項ないし7項のいず
れか1項に記載された大型土嚢。 10. 網地で形成された外袋が、高さ1m〜3mで底
径1〜3mの有底筒状である、1項ないし7項のいずれ
か1項に記載された大型土嚢 11. 土砂を充填した土嚢の重量が500Kg〜15
000Kgである、1項ないし10項のいずれか1項に
記載された大型土嚢。 12. 内袋が複数に分割した小袋からなる、1項ない
し11項のいずれか1項に記載された大型土嚢。 13. 複数の小袋からなる内袋のそれぞれが、外袋の
網目の1辺の長さLに対し土砂を充填した小袋の短径断
面周長Aが4×L×1.8≦Aの関係を満たす小袋であ
る、1項ないし12項のいずれか1項に記載された大型
土嚢。 14. 充填した土砂の量が袋体を吊り上げたとき土嚢
の上方に高さの25%〜80%の錐体状の空所が存在す
る量である、1項ないし13項のいずれか1項に記載さ
れた大型土嚢。」に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の外袋は、網地の伸度が1
5%〜80%であるので、土嚢接地面の凹凸状態が悪く
ても、袋の網糸の伸びによって凹凸に適応し接地面に馴
染み安定する。また馴染み安定した状態で且つ土砂を充
填する内袋の内容積が0.3立方米〜9立方米の大容量
であって大型で重量が十分にあるので、激しい水流の場
所でも袋体が流されることはなく、内袋についても布帛
が用いられており形状適応性が大きく目が細かいので、
充填された土砂が袋体外に脱出することはない。
【0006】外袋は網地により編成されたもので、編成
した網地は形状維持性が織物のように大きくないので、
形状適応性に富んでおり、土砂を充填して設置場所に配
設したとき、設置場所に適応して馴染み、安定した状態
で設置される。また伸度が15%〜80%であると、土
嚢接地面の凹凸状態の地形に応じて最適な状態に変形し
て配設することができる。伸度が15%未満では袋の形
状適応性が悪くなり、80%を越えては積層配設時に下
層部分が押し潰されて安定よく積み上げることが困難で
ある。外袋は、ラッセル編成した網で形成することが好
ましいが、蛙又網、無結節網で編成してもよい。外袋の
材質は、ポリエステル、ポリアミド、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等の合成繊維糸が好ましい。網を構成する
網糸は、外袋の大きさ、つまり充填容積と重量により定
められるが、網糸径1mm〜10mmのナイロンやポリ
エステルの撚糸が好適に使用され、吊りロープの太さ
は、5mm〜45mmが用いられる。外袋の開口部付近
の網目に吊りロープを挿通し、このロープの端部を連結
して無端状にし、ほぼ均一の間隔で所定数網目からロー
プを引き出して吊りロープのループを形成し、このルー
プに吊りリングをひばり結びにて連結して吊り上げる。
ほぼ均一の間隔で所定数網目からロープを引き出して吊
ると、袋体の荷重が開口部付近の網目に均等に掛かり、
網目に偏って荷重が掛からないので好ましい。吊りルー
プを形成しないで、外袋の網目に直接重機のフックを掛
けてもよいが、フックの掛かる網目は限られるので、重
量で切断されないようにするには、より強度のある太い
網糸が要求される。吊りループは外袋の開口部の開口端
の網目、またはこれより下方の網目に挿通して吊りルー
プを形成するが、開口端の網目から2目または3目下方
の網目に挿通すると、挿入されたロープに網目の一部に
大きな荷重が掛かったときに、または網目が何等かのこ
とで切断されたとしても次の目により支えられるので好
ましい。即ち、最上部の1目に挿通するとこの網目が切
断されたとき、次にループを受ける網目がなく、開口部
付近の網目が全て順次切断される危険がある。
【0007】内袋は、不織布が安価で好ましいが、外袋
の網目が大きくなると内袋は充填物の圧力で外袋の網目
からはみ出し、内袋体の破れが生じることがあるので、
引っ張り強度の良好な編み物、織物、または不織布を用
いることが好ましい。外袋の開口部を縛るときに、内袋
の開口部とを同時に縛ってもよいが、袋体を吊り上げた
とき、外袋の網糸の伸度に内袋が追従して伸びたときに
布帛の表面に孔ができて土砂が漏れたり、布帛が外袋体
の伸びに追従できず破れることがあるので、内袋を外袋
と別に独立してその開口部を閉じることが好ましい。ま
た内袋は1個でなく、小型の袋を複数個を外袋に投入し
てもよい。このときは、土砂を充填した小型袋の大きさ
に対し、外袋の網地の関係は、外袋の網目1辺の長さL
と土砂を充填した小型土袋の短径断面周長Aが、4×L
×1.8≦Aを満たすものでなければならない。この関
係を満たせばどのような配設状況においても土砂を充填
した内袋が外袋の網地より流出することはない。この関
係式は、繰り返し行った実験から得られた土砂を充填し
た小型袋が網地から脱しないための条件を表しており、
1.8は安全係数である。内袋の内容積は0.3立方米
以下では充填する土砂の量が少なく、大型土嚢とならな
い。9立方米以上になると充填する土砂量が大きくなり
すぎ、施工作業が難しくなる。土嚢の大きさは、500
Kg未満になると施工時に小さいため所定の高さ、巾に
積層するのに手数がかかり、また袋体の重量が小さいの
で流水場所での使用において流され易い。15,000
Kgを越えると土砂の充填に時間がかかりすぎたり、施
工場所への移動が難しくなる。
【0008】次に大型土嚢を形成する方法について説明
する。袋に充填する土砂の量を計量するとともに充填時
に袋を支持する計量升を用意する。計量升の枠は周壁が
あればよく、底部は必ずしも必要ではない。形状は円筒
状、角筒状または円錐状でもよい。計量升に網地の外袋
を計量升内側に沿うように入れ網地の外袋の開口部を拡
げ、網地の外袋中に布帛を用いて袋状にした内袋を入
れ、また内袋の開口部を拡げる。そして開口部より土砂
を充填し、内袋の開口部を閉じる。または、計量升に網
地の外袋1を計量升内側に沿うように入れ網地の外袋の
開口部を拡げ、網地の外袋中に土砂を充填した小型袋を
所定数入れてもよい。内袋へ充填物の充填量は、外袋を
満たす量を入れてはならず、袋体を吊り上げたときに外
袋の上部に空間ができる量でなければならない。
【0009】吊りロープは外袋の開口部近傍の網目に挿
通し、ロープの端部を結合して無端状とする。外袋の上
部網目より等間でロープを所定数網目より引き出して吊
りロープのループを形成する。次に重機のフック等の吊
り上げ具を吊りロープのループに連結して袋体が馴染む
程度に吊り上げる。この段階では袋体は計量升から離れ
てはならない。充填土砂の形状が安定した状態になれば
下ろす。吊りロープの所定数網目より引き出した吊りル
ープを吊りリングにひばり結び等にて結縛する。次に吊
りリングに重機の吊りフック等を掛けて、袋体が計量升
から空中に離れない程度に仮吊り上げし、網地の外袋の
開口部が巾着状態になる状態で停止し、口絞りロープを
網地の外袋の巾着部の吊りロープ付近に巻き締めて開口
部を縛る。仮吊り上げは袋体の開口をとじ、口絞りロー
プで袋体の開口部の閉鎖を容易とするために行うのであ
る。口絞りロープは開口部の閉鎖作業の容易さから、吊
りロープを挿通した網目より下方の網目に挿通すること
が好ましいが、吊りロープと同じ網目に挿通してもよ
い。口絞りロープは外袋の網目に挿通して置くことが外
袋の開口部の閉鎖作業と、閉鎖の確実性から好ましい
が、網目に挿通せずに袋体とは連結しないロープでもよ
く、独立したロープで吊りロープを挿通した網目より下
方部を縛ってもよい。残った口絞りロープは袋体開口部
から出た吊りループに巻き締めて縛り結縛すると、吊り
ループがバラバラにならず作業性が良好となる。
【0010】このように形成された大型土嚢は吊り上げ
たときに側面からみると錐体状となるが、土砂を充填し
た袋体が吊り上げられたとき、側面からみて形成された
大型土嚢の上方に高さの25〜80%の錐体状の空所が
存在していることが必要である。25%未満の時は袋体
が張りつめたようになり変形し難くなり形状適応性が小
さくなるので、接地面の凹凸及び岩石等不安定な地形に
馴染みにくく、また安定性がよくない。80%を越える
と配設された土嚢の直径が拡がり過ぎ、網地がだぶつ
き、弛む。また堤防の決壊時の復旧に使用するとき、網
地のだぶつき、弛みによって抵抗が増加し、水流により
流される恐れがある。この上方の空間は、海底河底等の
凹凸状態の地形に応じて土嚢が最適に変形し馴染み安定
をする作用のために必要である。吊りロープはポリエス
テル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等で
形成されたロープであり、荷重によって異なるがロープ
の太さは5mm〜45mmが、外袋の挿通される網目の
網糸数量の合計太さとバランスがとれるので好ましい。
口絞りロープはポリエステル、ポリアミド、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等で形成されたロープで太さは3m
m〜12mmが好ましい。外袋の形状は錐形でも筒状で
もよいが、2枚の網地を重ね3辺を封した袋でもよい。
この場合は長さ1〜3mで巾1〜4mが好ましい。錐体
形の場合は高さ1m〜4m、開口径1〜5mが好ましく
筒状の場合は高さ1〜3m底径1〜3mが好ましい。
【0011】
【実施例】実施例1 図1は外袋1であって、ナイロン繊維の繊度が1260
デニールを8本合糸した網糸によるラッセル編みの網地
で網目25mmを用い、4m×3mに裁断し、2枚重ね
たものを2m×3mになるように2つ折りにし、2つ折
り部に対向する辺を開口部として残して残りの2辺を縫
合し、二重で形成した網袋の開口部周縁より下方2目に
線径9mmの吊りロープ3を網目に挿通し、吊りロープ
3の挿通目より2目下部に線径6mmの口絞りロープ4
を配設したものである。図2は内袋2であって、この例
ではポリエステル長繊維の素材で作られた厚さ1.2m
m不織布を4m×3mに裁断し、2m×3mになるよう
に2つ折りにし、3mの辺を開口部として、残りの2辺
を縫合して袋とした。図3により土嚢の形成を説明す
る。計量升6に外袋1を計量升内側に沿うように入れ外
袋の開口部を拡げ、外袋1中に不織布を用いて袋状にし
た内袋2を入れ、また内袋2の開口部を拡げ、その開口
部より土砂を1立方米充填し、内袋の開口部を閉じる。
吊りロープ3を外袋1の網目より均等に6箇所から引き
出して吊りループ7を形成し、その6箇所を吊り上げ重
機のフックに掛けて袋体が馴染む程度に持ち上げ、充填
土砂の形状が安定した状態になれば下ろす。図4に示す
ように、吊りループ7に吊りリング5をひばり結びにて
結縛してリングにフックを掛ける。図5に示すように仮
吊り上げし、網地の外袋1の開口部が巾着状態になる状
態で停止し、口絞りロープ4を網地の袋体の巾着部の吊
りロープ3の下部付近に巻き付けて開口部を縛り、残っ
た口絞りロープ4を袋体開口部から出た吊りループ7に
巻き付け縛り、吊りループ7がバラバラにならないよう
に結縛し、大型土嚢部材とする。上記土嚢を地面形状の
大きい凹凸形状の上に配設したが、地面に馴染み、7段
を積層しても安定していた。地面形状がいかなるもので
あっても地面の形状に馴染み、安定して収まることを確
認した。また水流中の投入時に細かい土砂についても不
織布からの土砂の流出が微少であることを確認した。
【0012】実施例2 外袋として図7に示す袋体を使用する該外袋1はナイロ
ン繊維で繊度が1260デニールを8本合糸した網糸に
よるラッセル編みの網地で網目75mmを用い、7.8
m×4.7mに裁断し、3.9m×4.7mになるよう
に2つ折りにし、2つ折り部に対向する辺を開口部とし
て残して残りの2辺を縫合し、折り部の一辺を巾着にな
るように束ね結縛する。即ち側面からみると逆三角形に
なる。縫合した辺及び三角形の頂点より開口部に直角方
向にポリプロピレン製で太さ30mmの吊りロープ3を
挿通する。また網袋の開口部周縁より3目下部に太さ6
mm口絞りロープ4を配設して形成した。ポリエステル
フラットヤーンの織物の素材で作られた62cm×48
cmの大きさの内袋に、土砂を充填した一塊り重量約3
0Kgの内袋を266塊を用意する。この内袋を外袋に
充填したところを図6に示す。外袋の開口部を拡げ、外
袋1中に土砂を充填した小型内袋8を充填する。吊りロ
ープ3を外袋1の網目より均等に6箇所を引き出し吊り
ループを形成し、その6箇所の吊りループを吊り上げ重
機のフックに掛けて袋体が馴染み程度に持ち上げ、小型
内袋の形状が安定した状態になれば下ろす。吊りループ
を吊りリング5にひばり結びにて結縛する。吊りリング
5にフックを掛けて仮吊り上げし、外袋1の開口部が巾
着状態になる状態で停止し、口絞りロープ4にて網地の
袋体の巾着部付近に巻き付けて開口部を縛り、残った口
絞りロープ4を袋体開口部から出た6箇所の吊りループ
7を巻き付け縛り、吊りループ7がバラバラにならない
ように結縛し大型土嚢とする。内袋の充填土砂は、合計
で5立米、約8,000Kgを充填した。地面形状の大
きい凹凸形状に配設したが地面に馴染み7段を積層して
も安定していた。地面形状が如何なるものであっても地
面の形状に馴染み、安定して収まることを確認した。ま
た水流中の投入時に細かい土砂についても小型内袋のフ
ラットヤーンの織り目からの土砂の流出が微少であるこ
とを確認した。
【0013】
【発明の効果】適宜変形して設置面と適合し、水流の激
しい箇所に配置しても流失したり洗掘を生ずることな
く、簡単且つ急速に製造し、配設できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる外側の外袋の説明図である。
【図2】本発明で用いる図1の内部に用いる内袋の説明
図である。
【図3】本発明の土嚢を形成する説明図である。
【図4】吊りループと吊りリングの結合の説明図であ
る。
【図5】袋体を吊り上げた状態を示す説明図である。
【図6】本発明の他の土嚢を形成する説明図である。
【図7】本発明で用いる他の袋体の説明図である。
【符号の説明】
1 外袋。 2 内袋。 3 吊りロープ。 4 口絞りロープ。 5 吊りリング。 6 計量升。 7 吊りループ。 8 他の外袋。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網糸径1mm〜10mmの合成繊維糸で
    編成した網地を用い一重または二重以上で形成した伸度
    15%〜80%の外袋の開口周縁近傍の網目に吊りロー
    プを挿通し、端部を連結して無端状となし該無端状ロー
    プを網目の所定箇所で引き出して複数の吊りループを形
    成し、吊りループ近傍に口絞りロープを配設した外袋
    と、該外袋の内部に配置した布帛で形成した内容積が
    0.3立方米〜9立方米の内袋と、内袋に充填した土砂
    とからなる、大型土嚢。
  2. 【請求項2】 網地がラッセル編、無結節編、または蛙
    股編で編成した網地である、請求項1に記載された大型
    土嚢。
  3. 【請求項3】 内袋の布帛が不織布、織布または編物で
    ある、請求項1または2に記載された大型土嚢。
  4. 【請求項4】 網地の網目が10mm〜100mmであ
    る、請求項1ないし3のいずれか1項に記載された大型
    土嚢。
  5. 【請求項5】 口絞りロープが線径3mm〜12mmの
    合成繊維である、請求項1ないし4のいずれか1項に記
    載された大型土嚢。
  6. 【請求項6】 吊りロープが線径5mm〜45mmの合
    成繊維である、請求項1ないし5のいずれが1項に記載
    された大型土嚢。
  7. 【請求項7】 吊りロープを外袋の網目より引き出して
    吊りループをほぼ均一の間隔で所定数配設した、請求項
    1ないし6のいずれか1項に記載された大型土嚢。
  8. 【請求項8】 網地で形成された外袋が、長さ1m〜3
    mで巾1〜4mである2枚の網地の1辺とこの辺を挟む
    2辺を封止した袋である、請求項1ないし7のいずれか
    1項に記載された大型土嚢。
  9. 【請求項9】 網地で形成された外袋が、高さ1m〜4
    mで開口部径が1〜5mの円錐形である、請求項1ない
    し7のいずれか1項に記載された大型土嚢。
  10. 【請求項10】 網地で形成された外袋が、高さ1m〜
    3mで底径1〜3mの有底筒状である、請求項1ないし
    7のいずれか1項に記載された大型土嚢
  11. 【請求項11】 土砂を充填した土嚢の重量が500K
    g〜15000Kgである、請求項1ないし10のいず
    れか1項に記載された大型土嚢。
  12. 【請求項12】 内袋が複数に分割した小袋からなる、
    請求項1ないし11のいずれか1項に記載された大型土
    嚢。
  13. 【請求項13】 複数の小袋からなる内袋のそれぞれ
    が、外袋の網目の1辺の長さLに対し土砂を充填した小
    袋の短径断面周長Aが4×L×1.8≦Aの関係を満た
    す小袋である、請求項1ないし12のいずれか1項に記
    載された大型土嚢。
  14. 【請求項14】 充填した土砂の量が袋体を吊り上げた
    とき土嚢の上方に高さの25%〜80%の錐体状の空所
    が存在する量である、請求項1ないし13のいずれか1
    項に記載された大型土嚢。
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